JP4984613B2 - Raid装置の制御方法、raid装置、およびraid装置の制御プログラム - Google Patents

Raid装置の制御方法、raid装置、およびraid装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ライトエラーを復旧するRAID装置、およびライトエラー復旧方法に関し、特に、ライトエラー発生時における、書き込み領域に隣接する領域のデータ破壊の有無を確認すると共に、データ破壊があった場合は、当該データを復元して復旧するRAID装置、およびライトエラー復旧方法に関する。
ディスク装置でライトエラーが発生した場合、ディスク装置自身がリトライを実施し、リトライにおいてライトが成功すれば、上位装置にリカバードライトエラーを報告し、当該エラーが多発しない限りそのまま利用していた。
また、ディスク装置自身がリトライを実施しても救済されなかった場合は、ディスク装置が上位装置に対しアンリカバードライトエラーを報告し、上位装置により当該箇所にリトライを実施し、救済されれば、当該エラーが多発しない限り、そのまま利用していた。
さらに、当該箇所にリトライを実施しても救済されない場合は当該箇所を媒体欠陥と判断し、交代処理等を行っていた。
しかし、大容量化が進み、図6に示すごとく、媒体100上のトラック高密度化にともない、ヘッド104を媒体100上の書き込むべきトラック101上に位置決めして書き込み処理を行うときに外的振動、あるいはヘッドアームの固有振動等があると、ヘッド104が、軌跡105に示すように、隣接トラック102、あるいは103上に位置ずれしてしまう。
このようなライトエラーの場合は、単なるライトエラーにはとどまらず、隣接トラック及び隣接セクタのデータに影響を残す場合がある。
たとえば、ライトエラーが発生した場所はリトライによってリカバリーが行われた場合であっても、隣接トラック及び隣接セクタに誤書き込みをしている場合があり、このままでは、リード時にエラーが発生してしまう。
リードエラー発生時には、一般的には所定回数リトライを行うが、このような場合はリトライを行っても正常に読み出せず、当該箇所を媒体欠陥と判断し、交代処理等を行うため、交代領域が無駄に消費されしまうことになる。
仮に、リードエラー発生時に、その領域はライトエラーが発生した領域に隣接していたことが想定できる場合は、再書き込みを行えば復旧できるが、再書き込みのためには、上位装置にデータの再転送を要求する必要があり、上位装置の負荷が増大する。
従来、データ記録中に衝撃などの外力が印加されたときに、不正なデータが記録されるような事態を解消する方法が開示されている。(特許文献1参照)
特開平6−52635号公報 特許文献1に記載の方法では、図7、および図8に示す従来例1のごとく、データ記録時にライトエラーを検出したとき、目的トラックに隣接する2つの記録トラックにおいてライトエラーを検出したセクタと同じセクタアドレスのセクタに対して、データの再記録動作を実行している。
一方、ライトデータからパリティデータを生成し、ライトデータとパリティデータとを複数の ディスク装置に分散して記録する、RAID方式が知られている。RAID方式では、読み出し時にどれか一つのディスク装置がリードエラーとなっても、他のディスク装置のリードデータとパリティとからデータ復元を行う。
図7に示す従来例1の処理フロー1では、ライトエラーを検出したセクタと隣接するトラックの、同じセクタのデータを読み出し、再度書き込むもので、データの保障効果が乏しい。
図8に示す従来例1の処理フロー2では、ライトエラーを検出したセクタと隣接するトラックの、同じ位置のセクタのデータを、再度上位装置(ホスト)に要求するもので、上位装置の負荷が増大する。
一方、RAID方式では、リードエラー時のデータ復元を行うが、ライトエラー時の隣接領域への影響は考慮されていない。
本発明は、ライトエラー発生時における、書き込み領域に隣接する領域のデータ破壊の有無を確認すると共に、データ破壊があった場合は、上位装置に負荷をかけることなく、当該データを復旧するRAID装置、および書き込みエラー復旧方法を提供することを目的とする。
第一の発明は、複数のディスク装置を備えたRAID装置の制御方法であって、 前記ディスク装置のあるディスクヘの書き込みの際にライトエラーを検出した場合、ライトエラー発生隣接領域記憶手段に前記ディスクの前記ライトエラー発生領域に隣接する隣接トラックのうち、前記ライトエラーを検出したセクタに隣接する隣接セクタの位置情報を記録し、ディスクパトロール実施の際に前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段の位置情報に基づいて前記ライトエラー発生領域に隣接する前記隣接セクタのデータを読み出し、前記隣接セクタの読み出しデータにリードエラーを検出した場合は、RAID機能を用いてリードエラーを検出した前記隣接セクタのデータを復元して当該セクタに書き込み、前記ディスク装置への書き込みの際に前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に複数の位置情報が記録されており、かつ前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に記憶されるライトエラー発生隣接領域の複数の位置情報と、今回のライトエラーが発生せずに書き込めたセクタの位置情報とを比較し、一致するセクタがある場合は、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段から当該一致するセクタの位置情報を削除することを特徴とする。
第二の発明は、複数のディスク装置と、ライトエラー発生隣接領域記憶手段と、制御手段とを備えたRAID装置であって、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段は、前記ディスク装置のあるディスクへの書き込みの際にライトエラーを検出した場合に前記ディスクの前記ライトエラー発生領域に隣接する隣接トラックのうち、前記ライトエラーを検出したセクタに隣接する隣接セクタの位置情報を記録し、前記制御手段は、ディスクパトロール実施の際に、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段の位置情報に基づいて前記ライトエラー発生領域に隣接する前記隣接セクタのデータを読み出し、前記隣接セクタの読み出したデータにリードエラーを検出した場合は、RAID機能を用いてリードエラーを検出した前記隣接セクタのデータを復元して当該セクタに書き込み、前記ディスク装置への書き込みの際に前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に複数の位置情報が記録されており、かつ前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に記憶されるライトエラー発生隣接領域の複数の位置情報と、今回のライトエラーが発生せずに書き込めたセクタの位置情報とを比較し、一致するセクタがある場合は、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段から当該一致するセクタの位置情報を削除することを特徴とする。
第三の発明は、コンピュータに、複数のディスク装置と、ライトエラー発生隣接領域記憶手段と、制御手段とを備えたRAID装置の制御を行わせるプログラムであって、コンピュータに、前記ディスク装置へデータを書き込ませるステップと、前記ディスク装置のライトエラーを検出させるステップと、前記ディスク装置のあるディスクへの書き込みの際にライトエラーを検出した場合、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に前記ディスクの前記ライトエラー発生領域に隣接する隣接トラックのうち、前記ライトエラーを検出したセクタに隣接する隣接セクタ置情報を記録させるステップと、ディスクパトロール実施の際に、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段の位置情報に基づいて前記ライトエラー発生領域に隣接する隣接セクタのデータを読み出させ、前記隣接セクタの読み出したデータにリードエラーを検出した場合は、RAID機能を用いてリードエラーを検出した前記隣接セクタのデータを復元して当該セクタに書き込ませるステップと、前記ディスク装置への書き込みの際に前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に複数の位置情報が記録されており、かつ前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に記憶されるライトエラー発生隣接領域の複数の位置情報と、今回のライトエラーが発生せずに書き込めたセクタの位置情報とを比較し、一致するセクタがある場合は、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段から当該一致するセクタの位置情報を削除させるステップとを実行させる。
第四の発明は、複数のディスク装置を備えたRAID装置の制御方法であって、前記ディスク装置への書き込み時にライトエラーを検出した場合、該ライトエラー発生領域に隣接する領域の位置を記録し、ディスクパトロール実施時に該ライトエラー発生領域に隣接する領域のデータを読み出し、該隣接領域の読み出しデータにエラーを検出した場合は、RAID機能を用いて該隣接領域のデータを復元して該隣接領域に書き込むことを特徴とする。
第五の発明は、第四の発明に記載のRAID装置の制御方法であって、前記ディスク装置への書き込み時に前記ライトエラー発生領域に隣接する領域の位置が記録されており、かつ該ライトエラー発生領域に隣接する領域の位置のうち、該書き込み領域の位置と一致する領域がある場合は、記録されている該一致したライトエラー発生領域に隣接する領域の位置を削除することを特徴とする。
本発明により、ライトエラー発生時における、書き込み領域に隣接する領域のデータ破壊の有無を確認すると共に、データ破壊があった場合は、当該データを復旧することが可能となる。
図1は、本発明による、ライトエラー復旧処理の基本フローを示し、図2は、本発明によるRAID装置の基本構成例を示す。
図2に示すごとくRAID装置20は、上位装置接続手段21、制御手段22、複数のディスク装置によりRAIDを構成するディスク装置群23、ライトエラー発生領域記憶手段24とを含み、上位装置2と接続している。
図1に示す制御手段22のライトエラー復旧処理の基本フローにおいて、待ち状態(ステップS1)で上位装置2から上位装置接続手段21を経由してディスク書き込みを受け取ると、ディスク装置群23に書き込み指示を行いステップS2に進み、ライトエラーの有無を確認し、ライトエラーがない場合はステップS1に戻り、ライトエラーがあった場合はステップS3に進み、ライトエラー発生領域をライトエラー発生領域記憶手段24に記録し、次にステップS4で、ライトエラー発生領域に隣接する領域のデータを読み出す。
ステップS5ではリードエラーの有無を確認し、リードエラーがない場合は、データ破壊はなかったものとみなし、ステップS1に戻り、リードエラーがあった場合は、読み出したデータに基づき、RAID機能を用いて当該隣接領域のデータを復元してディスク書き込みを行い、ステップS2に戻る。
図3は、本発明によるRAID装置の実施例1を示し、図4は、ライトエラー検出を行う制御手段32の実施例1の処理フロー1の例を示し、図5は、ライトエラー検出後のデータ復元を行う制御手段32の実施例1の処理フロー2の例を示す。
図3に示すRAID装置30は、上位装置との接続を行う接続手段31、RAID装置の制御を行う制御手段32、複数のディスク装置によりRAIDを構成するディスク装置群33、制御手段32がライトエラーを検出した場合に、ライトエラー発生領域に隣接する領域の位置を記録する記憶手段34、所定の、通常ディスクパトロールを実施する領域の位置を記録する記憶手段35とを有する。
図4に示す、制御手段32の実施例1の処理フロー1の例は、主としてライトエラー検出、およびライトエラーを発生した領域に隣接する領域の位置情報を記録する処理を行う。
制御手段32は待ち状態(ステップS41)で上位装置3から上位装置接続手段31を経由してディスク書き込みを受け取ると、ディスク装置群33に書き込み指示を行いステップS42に進みライトエラーの有無を確認し、ライトエラーがない場合はステップS47に進み、ライトエラーがあった場合はステップS43に進む。
ステップS43において、ライトエラー発生領域に隣接する領域の位置情報をライトエラー発生隣接領域記憶手段34に記録する。次にステップS44でライトエラー発生領域への書き込みリトライを実行する。次にステップS45で所定のリトライ回数をオーバーしたか確認し、所定のリトライ回数以内である場合はステップS42に戻り、所定のリトライ回数をオーバーした場合はステップS46に進み所定の交替処理を行い、ステップS41に戻り、再度ディスク書き込みを行う。
ステップS47では、ライトエラー発生隣接領域記憶手段34の記録内容(ライトエラー発生隣接領域の位置情報)と今回の書き込み領域の位置情報とを比較し、ステップS48で、一致する領域がない場合はステップS41に戻り、一致する領域がある場合は、ステップS49に進みライトエラー発生隣接領域記憶手段34から当該一致する領域の位置情報を削除し、ステップS41に戻る。
図5に示す実施例1の処理フロー2の例は、主としてライトエラーを発生した領域に隣接する領域の位置情報をもとに、ディスクパトロールを行うことによりデータ復元を行う処理を示す。この処理は、上位装置3からの指示、あるいはRAID装置30自身が定期的に起動をかけることにより開始される。
制御手段32は、ステップS51でディスクパトロール開始指示を検出するとステップS52に進み、ライトエラー発生隣接領域記憶手段34に位置情報があるかを確認し、位置情報がない場合はステップS63に進み通常のディスクパトロールを実施してステップS51に戻り、ライトエラー発生隣接領域記憶手段34に位置情報がある場合はステップS53に進む。
ステップS53では、ライトエラー発生隣接領域記憶手段34の位置情報にしたがってディスクパトロールを実施し、ステップS54に進み、リードエラーの有無を確認し、リードエラーがない場合はステップS58に進み、リードエラーがある場合はステップS55に進み、リードエラー発生領域に隣接する領域の位置情報をライトエラー発生隣接領域記憶手段34に記録する。次に、ステップS56では、リードデータに基づきRAID機能を用いて当該領域のデータを復元し、リライトする。
次にステップS57ではライトエラーを確認し、ライトエラーがない場合はステップS58に進み、ライトエラー発生隣接領域記憶手段34から当該領域の位置情報を削除しステップS52に戻り、ライトエラーがある場合はステップS59に進み、ライトエラー発生領域に隣接する領域の位置情報をライトエラー発生隣接領域記憶手段34に記録する。
次にステップS60では当該ライトエラー発生領域への書き込みリトライを実行する。次にステップS61で所定のリトライ回数をオーバーしたか確認し、所定のリトライ回数以内である場合はステップS56に戻り、所定のリトライ回数をオーバーした場合はステップS62に進み所定の交替処理を行い、ステップS58に進む。
(付記1)
複数のディスク装置を備えたRAID装置の制御方法であって、前記ディスク装置への書き込み時にライトエラーを検出した場合、該ライトエラー発生領域に隣接する領域のデータを読み出し、該隣接領域の読み出しデータにエラーを検出した場合は、RAID機能を用いて該隣接領域のデータを復元して該隣接領域に書き込むことを特徴とするRAID装置の制御方法。
(付記2)
複数のディスク装置と、ライトエラー発生領域記憶手段と、制御手段とを備えたRAID装置であって、前記ライトエラー発生領域記憶手段は、前記ディスク装置への書き込み時にライトエラーを検出した場合にライトエラー発生領域を記憶し、前記制御手段は、記憶した該ライトエラー発生領域に隣接する領域のデータを読み出し、該隣接領域から読み出したデータにエラーを検出した場合は、RAID機能を用いて該隣接領域のデータを復元して該隣接領域に書き込むことを特徴とするRAID装置。
(付記3)
コンピュータに、複数のディスク装置と、ライトエラー発生領域記憶手段と、制御手段とを備えたRAID装置の制御を行わせるプログラムであって、前記ディスク装置へデータを書き込むステップと、前記ディスク装置のライトエラーを検出するステップと、前記ライトエラー発生領域記憶手段に、該検出したディスク装置のライトエラー発生領域を記憶させるステップと、前記制御手段に、該検出したライトエラー発生領域に隣接する領域のデータを読み出させ、該隣接領域のデータにエラーを検出した場合は、RAID機能を用いて当該隣接領域のデータを復元して該隣接領域に書き込ませるステップとを有することを特徴とするRAID装置の制御プログラム。
(付記4)
複数のディスク装置を備えたRAID装置の制御方法であって、前記ディスク装置への書き込み時にライトエラーを検出した場合、ライトエラー発生領域に隣接する領域の位置を記録し、ディスクパトロール実施時に該ライトエラー発生領域に隣接する領域のデータを読み出し、該隣接領域の読み出しデータにエラーを検出した場合は、RAID機能を用いて該隣接領域のデータを復元して該隣接領域に書き込むことを特徴とするRAID装置の制御方法。
(付記5)
付記4に記載のRAID装置の制御方法であって、前記ディスク装置への書き込み時に前記ライトエラー発生領域に隣接する領域の位置が記録されており、かつ該ライトエラー発生領域に隣接する領域の位置のうち、該書き込み領域の位置と一致する領域がある場合は、記録されている該一致したライトエラー発生領域に隣接する領域の位置を削除することを特徴とするRAID装置の制御方法。
(付記6)
付記4に記載のRAID装置の制御方法であって、前記RAID機能を用いて前記隣接領域のデータを復元して前記隣接領域に書き込む際にライトエラーを検出した場合、該ライトエラー発生領域に隣接する領域の位置を記録することを特徴とするRAID装置の制御方法。
ライトエラー復旧処理の基本フロー 本発明によるRAID装置の基本構成例 本発明によるRAID装置の実施例1 実施例1の処理フロー1の例 実施例1の処理フロー2の例 外的振動、およびヘッドアームの固有振動等による位置ずれの例 従来例1の処理フロー1 従来例1の処理フロー2
符号の説明
2、3 上位装置
20、30 RAID装置
21、31 上位装置接続手段
22、32 制御手段
23、33 ディスク装置群
24 ライトエラー発生領域記憶手段
34 ライトエラー発生隣接領域記憶手段
35 通常パトロール実施領域記憶手段

Claims (3)

  1. 複数のディスク装置を備えたRAID装置の制御方法であって、
    前記ディスク装置のあるディスクヘの書き込みの際にライトエラーを検出した場合、ライトエラー発生隣接領域記憶手段に前記ディスクの前記ライトエラー発生領域に隣接する隣接トラックのうち、前記ライトエラーを検出したセクタに隣接する隣接セクタの位置情報を記録し、
    ディスクパトロール実施の際に前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段の位置情報に基づいて前記ライトエラー発生領域に隣接する前記隣接セクタのデータを読み出し、
    前記隣接セクタの読み出しデータにリードエラーを検出した場合は、RAID機能を用いてリードエラーを検出した前記隣接セクタのデータを復元して当該セクタに書き込み、
    前記ディスク装置への書き込みの際に前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に複数の位置情報が記録されており、かつ前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に記憶されるライトエラー発生隣接領域の複数の位置情報と、今回のライトエラーが発生せずに書き込めたセクタの位置情報とを比較し、一致するセクタがある場合は、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段から当該一致するセクタの位置情報を削除することを特徴とするRAID装置制御方法。
  2. 複数のディスク装置と、ライトエラー発生隣接領域記憶手段と、制御手段とを備えたRAID装置であって、
    前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段は、前記ディスク装置のあるディスクへの書き込みの際にライトエラーを検出した場合に前記ディスクの前記ライトエラー発生領域に隣接する隣接トラックのうち、前記ライトエラーを検出したセクタに隣接する隣接セクタの位置情報を記録し、
    前記制御手段は、ディスクパトロール実施の際に、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段の位置情報に基づいて前記ライトエラー発生領域に隣接する前記隣接セクタのデータを読み出し、前記隣接セクタの読み出したデータにリードエラーを検出した場合は、RAID機能を用いてリードエラーを検出した前記隣接セクタのデータを復元して当該セクタに書き込み、前記ディスク装置への書き込みの際に前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に複数の位置情報が記録されており、かつ前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に記憶されるライトエラー発生隣接領域の複数の位置情報と、今回のライトエラーが発生せずに書き込めたセクタの位置情報とを比較し、一致するセクタがある場合は、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段から当該一致するセクタの位置情報を削除することを特徴とするRAID装置。
  3. コンピュータに、複数のディスク装置と、ライトエラー発生隣接領域記憶手段と、制御手段とを備えたRAID装置の制御を行わせるプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記ディスク装置へデータを書き込ませるステップと、
    前記ディスク装置のライトエラーを検出させるステップと、
    前記ディスク装置のあるディスクへの書き込みの際にライトエラーを検出した場合、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に前記ディスクの前記ライトエラー発生領域に隣接する隣接トラックのうち、前記ライトエラーを検出したセクタに隣接する隣接セクタ置情報を記録させるステップと、
    ディスクパトロール実施の際に、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段の位置情報に基づいて前記ライトエラー発生領域に隣接する隣接セクタのデータを読み出させ、前記隣接セクタの読み出したデータにリードエラーを検出した場合は、RAID機能を用いてリードエラーを検出した前記隣接セクタのデータを復元して当該セクタに書き込ませるステップと、
    前記ディスク装置への書き込みの際に前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に複数の位置情報が記録されており、かつ前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段に記憶されるライトエラー発生隣接領域の複数の位置情報と、今回のライトエラーが発生せずに書き込めたセクタの位置情報とを比較し、一致するセクタがある場合は、前記ライトエラー発生隣接領域記憶手段から当該一致するセクタの位置情報を削除させるステップと、
    を実行させるためのRAID装置の制御プログラム。
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