JP4984263B2 - ダイヤモンド膜及びその製造方法 - Google Patents
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(1)基材上にダイヤモンド粉末を種付け処理された後に形成された多結晶ダイヤモンド膜であって、該多結晶ダイヤモンド膜の平均膜厚値の3/4以上の横方向差し渡しサイズを有する突起部で定義される、膜成長面の異常成長ダイヤモンド突起部が、1cm2当たり100個以下であることを特徴とする、多結晶ダイヤモンド膜。
(2)前記多結晶ダイヤモンド膜の、少なくとも基材との界面の一部には、六方晶ダイヤモンドが存在することを特徴とする、前記(1)に記載の多結晶ダイヤモンド膜。
(4)前記ダイヤモンド粉末を液体溶媒中で撹拌する工程の後に、ダイヤモンド分散液から、ダイヤモンド粉末の凝集体を分離する工程を備えることを特徴とする、前記(3)に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
(6)前記ダイヤモンド粉末の粒径は、1nm以上100nm以下であることを特徴とする、前記(3)から(5)のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
(7)前記ダイヤモンド粉末を撹拌する液体溶媒は、水、アルコール又はアセトンの中の一種類、あるいは二種類以上混合したものからなることを特徴とする、前記(3)から(6)のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
(9)前記ダイヤモンド分散液からダイヤモンド粉末の凝集体を分離する工程は、ダイヤモンド分散液を容器中で放置して、沈殿したダイヤモンド粉末の凝集体を取り除く工程を含むことを特徴とする、前記(4)から(7)のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
(10)前記ダイヤモンド分散液を放置する容器は、密封容器であることを特徴とする、前記(9)に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
(11)前記ダイヤモンド分散液から分離するダイヤモンド凝集体の直径は0.2μm以上であることを特徴とする、前記(4)から(10)のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
(13)前記ダイヤモンド分散液の溶媒を追加又は蒸発させることによって、ダイヤモンド分散液中のダイヤモンド粉末濃度を、溶媒を追加又は蒸発させる前の0.1倍以上8倍以下に減少、あるいは増加させることを特徴とする、前記(12)記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
ダイヤモンド核発生密度、直径1μm以上のダイヤモンド粒子の個数は、ダイヤモンド表面を走査型電子顕微鏡で観察し、求めることができる。
ここでは、本発明の実施例として、ダイヤモンド粉末を用いた基材への種付け処理の例を示す。まず、粒径5〜100nmのダイヤモンド粉末を2g用意し、純水1L中で溶液全体に超音波を印加して撹拌した(図2)。このダイヤモンド粉末は粉末X線回折法で計測した結果、立方晶ダイヤモンドと六方晶ダイヤモンドからなり、六方晶ダイヤモンドがダイヤモンド粉末全体に対して11質量%の割合で含まれていた。また、その純度は質量換算で95%であった。その後、全体を密封容器に移し、遠心分離装置によって、ダイヤモンド粒子の凝集体と、ダイヤモンド分散溶液に分離した(図3)。ダイヤモンド凝集体と、凝集体を分離後に分散液中に残ったダイヤモンド粒子を取り出して透過型電子顕微鏡(TEM)でそれぞれ観察したところ、凝集体の直径は0.2μm以上5μm以下の範囲にあり、分散液中の粒子は直径200nm未満で分散されたままであった。前記、分離の工程の後、ダイヤモンド分散溶液を開放容器に移し、溶媒を半分蒸発させてダイヤモンド粉末の濃度を2倍に増加させた(図4)。濃度調整後のダイヤモンド分散溶液のダイヤモンド粉末濃度は、溶媒1Lに対しダイヤモンド粉末が0.8gであった。次にダイヤモンド成膜用基材として、10×10×3mm3の超硬合金(WC/Co)の平板を用意し、種付けの前処理として、アセトン及び純水で超音波洗浄した後に硝酸に浸して、表面近傍のCoを除去した。この基材を、ダイヤモンド粉末濃度増加後のダイヤモンド分散液に浸し、全体に超音波を印加させて15分間種付け処理を行った(図5)。その後、基材をダイヤモンド分散液から取り出し、大気中で乾燥させた。
ここで比較例として、実施例1における種付け処理に用いるダイヤモンド粉末を、六方晶ダイヤモンドを含まず立方晶ダイヤモンドのみからなる粉末に変更して処理を行った。ダイヤモンド粉末の粒径や、使用した溶媒、分散液の精製方法、種付け処理方法及び時間は先の実施例と同様とした。濃度調整後のダイヤモンド分散溶液のダイヤモンド粉末濃度は、溶媒1Lに対しダイヤモンド粉末が0.008gであった。その後、ダイヤモンドの形成条件・時間も同様の成長を行った。まず、成長時間5分後では、基材表面におけるダイヤモンドの核発生密度が1.0×1010個/cm2以上の領域の面積は0.7mm2に留まり、残る部分の核発生密度は2.5×108〜9.9×109個/cm2であった。さらに、基材上に形成されたダイヤモンド核の中で、直径1μm以上のダイヤモンド粒子は、表面全体を観察した結果110個であった。その後、同条件で60時間ダイヤモンドを成長させたところ実施例1と同様の平均膜厚20μmのダイヤモンド膜が得られた。SEMで成膜後の表面を観察したところ、横方向差し渡しサイズ15μm以上の異常成長粒子は、基材表面全体で110個であった。得られたダイヤモンド膜と基材の界面をTEMで観察した結果、全面立方晶ダイヤモンドからなり、六方晶ダイヤモンドは観察されなかった。
本実施例では、実施例1の図2に示したダイヤモンド粉末を撹拌後の溶液について、密封容器に移し替えてそのまま放置した例を示す。放置する前までのダイヤモンド撹拌液の調製工程は、溶媒にエチルアルコールを使用した点を除いて実施例1と同様である。ダイヤモンド撹拌液は、放置後3日で図3と同様にダイヤモンド粒子の凝集体と、ダイヤモンド分散溶液に分離した。凝集体の直径は0.2μm以上0.4μm以下であった。その後、沈殿したダイヤモンド凝集体部分を取り除いた溶液に、同体積のエチルアルコールを追加してダイヤモンド分散濃度を0.5倍に低下させた(図6)。濃度調整後のダイヤモンド分散溶液のダイヤモンド粉末濃度は、溶媒1Lに対しダイヤモンド粉末が0.02gであった。
本実施例では、六方晶ダイヤモンドの存在比、粒子径、ダイヤモンド粒子分散液の調製法等を変更した例について述べる。それぞれのダイヤモンド分散液条件を実施例1〜2及び比較例1と合わせて表1に示す。
尚、実施例6における5分間核発生後の核発生密度が1×1010個/cm2以上の領域の面積は1.2mm2であった。
2…ダイヤモンド膜
3…ダイヤモンド凝集体
4…異常成長部
5…差し渡しサイズ
6…ダイヤモンド膜厚
7…ダイヤモンド攪拌液
8…攪拌容器
9…超音波振動板
10…超音波発生器
11…密封容器
12…ダイヤモンド分散液
13…ダイヤモンド凝集体
14…ダイヤモンド粒子濃縮液
15…ダイヤモンド濃度低下液
Claims (15)
- 基材上にダイヤモンド粉末を種付け処理された後に形成された多結晶ダイヤモンド膜であって、該多結晶ダイヤモンド膜の平均膜厚値の3/4以上の横方向差し渡しサイズを有する突起部で定義される、膜成長面の異常成長ダイヤモンド突起部が、1cm2当たり100個以下であることを特徴とする、多結晶ダイヤモンド膜。
- 前記多結晶ダイヤモンド膜の、少なくとも基材との界面の一部には、六方晶ダイヤモンドが存在することを特徴とする、請求項1に記載の多結晶ダイヤモンド膜。
- 請求項1又は2記載の多結晶ダイヤモンド膜を化学的気相合成法によって基材上に製造する方法であって、
立方晶ダイヤモンドと六方晶ダイヤモンドとを含むダイヤモンド粉末を用意する工程と、
前記ダイヤモンド粉末を液体溶媒中で撹拌する工程と、
前記ダイヤモンド粉末を撹拌した溶液であるダイヤモンド分散液中で基材表面にダイヤモンドを種付け処理する工程とを備え、
しかる後に基材上に化学的気相合成法によって多結晶ダイヤモンド膜を形成することを特徴とする、
多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。 - 前記ダイヤモンド粉末を液体溶媒中で撹拌する工程の後に、ダイヤモンド分散液から、ダイヤモンド粉末の凝集体を分離する工程を備えることを特徴とする、
請求項3に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。 - 前記ダイヤモンド粉末を液体溶媒中で撹拌する工程は、溶液全体に超音波を印加する工程を含むことを特徴とする、
請求項3又は4に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。 - 前記ダイヤモンド粉末の粒径は、1nm以上100nm以下であることを特徴とする、請求項3から5のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
- 前記ダイヤモンド粉末を撹拌する液体溶媒は、水、アルコール又はアセトンの中の一種類、あるいは二種類以上混合したものからなることを特徴とする、請求項3から6のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
- 前記ダイヤモンド分散液からダイヤモンド粉末の凝集体を分離する工程は、ダイヤモンド分散液を遠心分離してダイヤモンド粉末の凝集体を取り除く工程を含むことを特徴とする、請求項4から7のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
- 前記ダイヤモンド分散液からダイヤモンド粉末の凝集体を分離する工程は、ダイヤモンド分散液を容器中で放置して、沈殿したダイヤモンド粉末の凝集体を取り除く工程を含むことを特徴とする、請求項4から7のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
- 前記ダイヤモンド分散液を放置する容器は、密封容器であることを特徴とする、請求項9に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
- 前記ダイヤモンド分散液から分離するダイヤモンド凝集体の直径は0.2μm以上であることを特徴とする、請求項4から10のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
- 前記ダイヤモンド凝集体を分離した後に、ダイヤモンド分散液の溶媒を追加又は蒸発させることにより、ダイヤモンド分散液中のダイヤモンド粉末濃度を減少、あるいは増加させることを特徴とする、請求項4から11のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
- 前記ダイヤモンド分散液の溶媒を追加又は蒸発させることによって、ダイヤモンド分散液中のダイヤモンド粉末濃度を、溶媒を追加又は蒸発させる前の0.1倍以上8倍以下に減少、あるいは増加させることを特徴とする、請求項12に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
- 前記ダイヤモンドを種付け処理する工程に用いるダイヤモンド分散液のダイヤモンド粉末濃度は、溶媒1Lに対しダイヤモンド粉末が0.01g以上80g以下であることを特徴とする、請求項3から13のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
- 前記方法で基材に対して種付け処理した後、熱フィラメントCVD法により、H2に対するCH4比率1%でダイヤモンドを5分間形成した際、基材表面に、ダイヤモンドの成長核密度が1cm2当たり1×1010個以上の領域が少なくとも1mm2以上存在し、かつ、直径1μm以上のダイヤモンド粒子が1cm2当たり100個以下であることを特徴とする、
請求項3から14のいずれか一項に記載の多結晶ダイヤモンド膜の製造方法。
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