JP4982883B2 - 記憶装置及びデータ出力回路 - Google Patents

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Description

この発明はメモリからデータを読み出す技術に関する。
プログラムコードが書き込まれたROM(Read Only Memory)を供給する場合、そのプログラムコード自身のみならず、ROM全体に格納されるデータが指定される場合がある。その理由は、例えば、当該ROMを使用するユーザがアクセスすることが予定されていないメモリ領域からも、データが読み出されることによる不都合を未然に回避するためである。
図12はプログラムコードが書き込まれるROMの仕様書100の一例を概念的に示す図である。仕様書100においては、プログラムコードCODEのみならず、非書き込み領域情報WRGNや固定値FXVLも指定されていることが多い。非書き込み領域情報WRGNはプログラムコードCODEが格納されるべきでない領域(以下、「非書き込み領域」と称することもある)を指定する。固定値FXVLは非書き込み領域において書き込まれるべき固定された値のデータ、例えば00HやFFH等である。
図13はアドレス空間200Aを例示する概念図である。アドレス空間200Aは仕様書100に忠実に基づいて、データが書き込まれている。具体的には、情報格納領域201において非書き込み領域情報WRGNが、コード領域202においてプログラムコードCODEが、非書き込み領域203には固定値FXVLが、それぞれ書き込まれる。
なお、本件に関連する先行文献として特許文献1,2を挙げる。
特開2006−18453号公報 特開平9−231800号公報
しかしながら、書き込み型の不揮発性メモリを用いたROMを供給する側にとっては、固定値FXVLの書き込みは製造時間の長期化の原因となるために回避したい処理である。一般的なマスクROMとは異なり、書き込み型の不揮発性メモリを用いたROMでは、プログラムコードのサイズが大きいほど出荷時のプログラムコードの書き込みに要する時間が長いからである。また供給前に行うテストにおいても、非書き込み領域203の固定値FXVLのチェックについても回避したい処理である。
図14はアドレス空間200Bを例示する概念図である。アドレス空間200Bは非書き込み領域情報WRGNや、コード領域202においてプログラムコードCODEが格納されてはいるが、非書き込み領域203には積極的な書き込み処理を行っていない。その結果、非書き込み領域203の値は未知の値NCが存在することになる。
他方、ユーザ側では、あくまで仕様書100に基づいたアドレス空間を有するROMを所望しているのであり、ユーザ側によるROMのテストにおいては、例えばチェックサムを採用し、非書き込み領域203において固定値FXVLが格納されていることを前提としていることも多い。
そこでこの発明は、供給側での製造処理を簡易にしつつ、ユーザ側から所望された仕様を満足するメモリを供給する技術を提供することを目的とする。
この発明にかかる記憶装置の第1の態様は、(a)いずれも所定のアドレス空間に割り当てられる第1領域及び第2領域と、固定値及び前記第2領域の位置を指定する領域情報を格納する第3領域とを有するメモリコアと、(b)(i)前記領域情報と、前記アドレス空間の物理アドレスと、前記固定値と、前記物理アドレスにおいて前記メモリコアに格納されていたデータである読み出し原データとを入力し、(ii)前記物理アドレスが前記第2領域外を指定する場合には前記読み出し原データを読み出しデータとして出力し、(iii)前記物理アドレスが前記第2領域を指定する場合には前記固定値を前記読み出しデータとして出力する、データ選定部とを備える。
望ましくは前記第3領域は前記アドレス空間に割り当てられ、より望ましくは前記第3領域は前記第2領域内に設けられる、請求項1a記載の記憶装置。
あるいは望ましくは前記第3領域は前記メモリコアの前記アドレス空間には割り当てられない。
あるいは望ましくは前記第2領域は複数存在し、各々の前記第2領域の位置を指定する前記領域情報と、各々の前記第2領域が指定された場合に前記データ選定部から出力される前記固定値とを、相互に対応づけたテーブルとして前記第3領域において格納する。
この発明にかかる記憶装置の第2の態様は、その第1の態様であって、前記固定値と前記領域情報とを格納するレジスタを更に備える。そして、前記データ選定部には前記レジスタから前記固定値と前記領域情報とが入力される。
この発明にかかる記憶装置の第3の態様は、その第1の態様であって、外部からの論理アドレスを前記物理アドレスに変換するアドレス変換テーブルを更に備える。そして、前記メモリコアは、前記第1領域の不良領域に代替してデータを格納する冗長領域と、前記不良領域を示す不良アドレスと前記冗長領域を示す冗長アドレスとを対応づけて格納する冗長変換領域とを前記第2領域において格納する。そして、前記アドレス変換テーブルは、前記物理アドレスが前記不良アドレスである場合にはこれに代替して前記冗長アドレスを採用し、前記データ選定部は、前記物理アドレスが前記第2領域を指定する場合であっても前記冗長アドレスである場合には例外的に、前記読み出し原データを前記読み出しデータとして出力する。
この発明にかかる記憶装置の第4の態様は、その第3の態様であって、前記固定値と前記領域情報と前記冗長アドレスを格納するレジスタを更に備える。そして、前記データ選定部には前記レジスタから前記固定値と前記領域情報と前記冗長アドレスが入力される。
この発明にかかるデータ出力回路の第1の態様は、メモリコアのアドレス空間に割り当てられた領域の位置を示す領域情報と、前記アドレス空間の物理アドレスとを入力し、前記物理アドレスが前記領域情報の示す領域内を指定するか否かを示す制御信号を出力するアドレス比較器と、固定値と、前記物理アドレスにおいて前記メモリコアに格納されていたデータである読み出し原データとを入力し、前記制御信号に基づいて、前記固定値及び前記読み出し原データのいずれか一方を出力するセレクタとを備える。
この発明にかかるデータ出力回路の第2の態様は、その第1の態様であって、前記固定値と前記領域情報とを格納するレジスタを更に備える。
この発明にかかるデータ出力回路の第3の態様は、その第1の態様であって、外部からの論理アドレスを前記物理アドレスに変換するアドレス変換テーブルを更に備える。そして前記アドレス変換テーブルは、前記物理アドレスが、前記メモリコアの不良領域を示す不良アドレスである場合にはこれに代替して、前記不良領域に代替してデータを格納する冗長領域を示す冗長アドレスを採用する。そして前記セレクタは、前記物理アドレスが前記領域情報の示す領域を指定する場合であっても、前記冗長アドレスである場合には例外的に、前記読み出し原データを出力する。
この発明にかかるデータ出力回路の第4の態様は、その第3の態様であって、前記固定値と前記領域情報と前記冗長アドレスを格納するレジスタを更に備える。そして前記データ選定部には前記レジスタから前記固定値と前記領域情報と前記冗長アドレスが入力される。
この発明にかかる記憶装置の第1の態様によれば、第2領域に格納されている値に拘わらず、記憶装置の外部から第2領域への読み出しに対しては固定値を出力する。よって供給側での製造処理を簡易にしつつ、ユーザ側から所望された仕様を満足することができる。
この発明にかかる記憶装置の第2の態様によれば、物理アドレスが更新されるたびに第3領域から固定値と領域情報と入力する必要が無く、アクセスの著しい遅延を回避する。
この発明にかかる記憶装置の第3の態様によれば、第2領域を利用して冗長機能を有しつつ、記憶装置の外部から第2領域への読み出しに対しては固定値を出力する。
この発明にかかる記憶装置の第4の態様によれば、物理アドレスが更新されるたびにメモリコアから固定値と領域情報と冗長アドレスとを入力する必要が無く、アクセスの著しい遅延を回避する。
この発明にかかるデータ出力回路の第1の態様によれば、メモリコアの読み出しにおいて、物理アドレスが領域情報の示す領域を指定した場合に固定値を出力する。よって供給側でのメモリコアの製造処理を簡易にしつつ、ユーザ側から所望された仕様を満足することができる。
この発明にかかるデータ出力回路の第2の態様によれば、物理アドレスが更新されるたびに第3領域から固定値と領域情報と入力する必要が無く、アクセスの著しい遅延を回避する。
この発明にかかるデータ出力回路の第3の態様によれば、固定値を出力すべき領域を利用して冗長機能を有しつつ、メモリコアの外部から当該領域への読み出しに対しては固定値を出力する。
この発明にかかるデータ出力回路の第4の態様によれば、物理アドレスが更新されるたびにメモリコアから固定値と領域情報と冗長アドレスとを入力する必要が無く、アクセスの著しい遅延を回避する。
第1の実施の形態.
図1はこの発明の第1の実施の形態にかかる、記憶装置たるROM2の構造を示すブロック図である。ROM2はコントローラ21とメモリコア22とを備えている。
メモリコア22はアドレス空間200Cを用いて示している。アドレス空間200Cは情報格納領域201と、コード領域202と、非書き込み領域203とを有している。情報格納領域201にはその第1部分201aにおいて非書き込み領域情報WRGNが、第2部分201bにおいて固定値FXVLが、それぞれ書き込まれている。コード領域202にはプログラムコードCODEが書き込まれている。非書き込み領域203に対しては積極的な書き込み処理は行われる必要が無く、未知の値NCが存在する。
非書き込み領域情報WRGNは非書き込み領域203の位置、具体的にはアドレス空間200Cの物理アドレスを示し、固定値FXVLは非書き込み領域203において書き込まれるべき固定された値を示している。
コントローラ21は、ROM2の外部から与えられる読み出し命令RCMD及び論理アドレスADRLに従ってメモリコア22にアクセスし、後述するやり方で選定される読み出しデータDTCを出力する、データ出力回路である。
コントローラ21はアドレス変換テーブル211を有しており、これによって論理アドレスADRLがメモリコア22の物理アドレスADRPに変換される。
コントローラ21はレジスタ212を有しており、ここには非書き込み領域情報WRGN、固定値FXVLが格納される。
コントローラ21はデータ選定部213を有しており、これによってメモリコア22から直接に得られた読み出し原データDTRと固定値FXVLとを選択して、読み出しデータDTCとして出力する。
データ選定部213はアドレス比較器213aとセレクタ213bとを有している。アドレス比較器213aにはレジスタ212から非書き込み領域情報WRGNが、アドレス変換テーブル211から物理アドレスADRPが、それぞれ与えられる。セレクタ213bには読み出し原データDTRと固定値FXVLとが与えられ、そのいずれか一方のみがアドレス比較器213aからの制御信号SELに基づいて出力される。
図2は、図1に示されたROM2に対して外部からテストされるときのコントローラ21の動作を示すフローチャートである。ステップS101において、メモリコア22から非書き込み領域情報WRGN及び固定値FXVLをレジスタ212へ格納する。次にステップS102において、ROM2の外部から入力された論理アドレスADRLが、アドレス変換テーブル211を用いて物理アドレスADRPに変換される。
次にステップS103において、物理アドレスADRPは非書き込み領域情報WRGNが示す非書き込み領域203内を指定するか否かが判断される。判断結果が否定的であればプログラムコードCODEあるいは非書き込み領域情報WRGN、固定値FXVLが読み出される。
よってステップS104において、アドレス比較器213aからの制御信号SELはセレクタ213bに対して、読み出し原データDTRを読み出しデータDTCとして出力させる。
他方、ステップS103の判断結果が肯定的であれば非書き込み領域203のデータを読み出すように外部から命令されていることになる。
外部からは、非書き込み領域203には固定値FXVLが格納されていることが期待されているが、上述のように実際には非書き込み領域203には未知の値NCが格納されている。そこでステップS105において、制御信号SELはセレクタ213bに対して、固定値FXVLを読み出しデータDTCとして出力させる。
このようにしてメモリコア22の非書き込み領域203において積極的に固定値FXVLを書き込まなくても、ROM2の外部から非書き込み領域203を読み出す命令が与えられた場合に固定値FXVLを出力することができる。よって供給側での製造処理を簡易にしつつ、ユーザ側から所望された仕様を満足することができる。
レジスタ212に非書き込み領域情報WRGN、固定値FXVLが格納されことにより、物理アドレスADRPへのアクセス毎に、情報格納領域201からアドレス比較器213aへと非書き込み領域情報WRGN、固定値FXVLを与える必要が無く、アクセスが著しく遅延することが回避される。よってステップS104又はステップS105の実行後に物理アドレスADRPが更新されると、処理はステップS101ではなくステップS102へと戻ればよい。
もちろん、テストではなく、ROM2を実際に、プログラムコードを読み出すために使用する場合であっても、図2のフローチャートを採用することができる。
第2の実施の形態.
第1の実施の形態で示された技術を応用し、非書き込み領域203にいわゆる冗長領域を設けることができる。非書き込み領域203において実際に格納された値に拘わらずに、ROM2は非書き込み領域203において固定値FXVLが格納されたものとして扱えるからである。
図3はこの発明の第2の実施の形態にかかる記憶装置たるROM2の構造を示すブロック図である。第1の実施の形態で示されたブロックがそのまま採用されているが、授受される信号に一部の相違がある。
当該相違の第1として、アドレス空間200Cがアドレス空間200Dに置換されている。アドレス空間200Dでは、非書き込み領域203において冗長指定領域203a、冗長変換領域203b、冗長領域203cが設けられている。
冗長指定領域203aには冗長変換領域203bの位置、具体的にはアドレス空間200Dにおける物理アドレスを示す冗長指定情報FRGNが格納されている。冗長指定領域203aは非書き込み領域203の所定の位置、例えば非書き込み領域203で最も値が大きな物理アドレスに配置される。
冗長変換領域203bには、コード領域202の不良アドレスADRFと、冗長領域203cを指定する冗長アドレスADRCとが対応して格納されている。
冗長領域203cには、本来不良アドレスADRFにおいて格納されるべきであったコードCODEFが格納されている。図3においては不良アドレスADRFに対応する不良領域202aが図示されている。
相違の第2として、レジスタ212には非書き込み領域情報WRGN、固定値FXVLのみならず、冗長アドレスADRCも更に格納される。そしてアドレス比較器213aには非書き込み領域情報WRGNのみならず、冗長アドレスADRCも更に与えられる。
相違の第3として、アドレス変換テーブルには不良アドレスADRFと、冗長アドレスADRCとが与えられる。
図4は図3に示されたROM2に対して外部からテストするときのコントローラ21の動作を示すフローチャートである。図2に示されたフローチャートに対し、ステップS101,S102の間にステップS202〜S204が、ステップS103,S105の間にステップS205が、それぞれ介挿されている。
ステップS202において、冗長指定情報FRGNが冗長変換領域203bの存在を示しているか否かを判断する。上述のように冗長指定情報FRGNは固定された位置に格納されているので、コントローラ21がステップS202を判断するときに、冗長指定情報FRGNを格納する冗長指定領域203aを指定する物理アドレスADRPを別途に知る必要はない。
例えば冗長指定情報FRGNが非書き込み領域203以外の位置を示していることで冗長変換領域203bの不在を示すことができ、非書き込み領域203内の位置を示していることで冗長変換領域203bの存在を示すことができる。
ステップS202の判断結果が否定的であれば、ステップS102へと処理が進み、その後は第1の実施の形態と同様に処理が進む。ステップS205が存在するものの、ステップS202の判断結果が否定的であれば、後述するようにステップS205の判断結果も否定的となるため、第1の実施の形態と同様の処理が進められる。
ステップS202の判断結果が肯定的であれば、ステップS203において、アドレス変換テーブル211の修正が行われる。具体的には物理アドレスADRPが不良アドレスADRFであった場合、これをそのまま用いて不良領域202aにアクセスすることは望ましくない。不良領域202aに代替して冗長領域203cが採用されているからである。そこで、物理アドレスADRPのうち不良アドレスADRFについては、これに代替して、冗長領域203cを指定する冗長アドレスADRCを採用する(図中ではこの置換を(if ADRP==ADRF then ADRP=ADRC)として示す)。
そしてステップS204において、冗長アドレスADRCをレジスタ212に格納する。ステップS203,S204はその順序を入れ替えてもよい。
ステップS202〜S204が実行された後は、ステップS202の判断結果が否定的である場合と同様に、ステップS102が実行される。但しステップS202〜S204が実行された後はステップS203によってアドレス変換テーブル211は修正された後のものとなっている。
ステップS102が実行された後は、物理アドレスADRPを用いてメモリコア22にアクセスすることになる。ステップS203によって修正されたアドレス変換テーブル211を用いて物理アドレスADRPが得られたので、物理アドレスADRPとしては不良アドレスADRFを採り得ない。よってステップS103において定的な判断がなされた場合、第1の実施の形態と同様にしてステップS104を実行する。即ち読み出し原データDTRが読み出しデータDTCとして採用される。
他方、ステップS103において定的な判断がなされた場合、ROM2の外部からは、非書き込み領域203に格納されているはずの固定値FXVLが期待される場合と、不良アドレスADRFに格納されているはずのコードCODEFが期待される場合とがある。前者の場合には第1の実施の形態と同様にしてステップS105が実行されるべきであるし、後者の場合には冗長領域203cからコードCODEFを読み出しデータDTCとして採用すべきである。
物理アドレスADRPとしては、既に不良アドレスADRFに置換して冗長アドレスADRCが採用されている。従って冗長アドレスADRCに対応する冗長領域203cからコードCODEFを読み出す場合には、コードCODEFが読み出し原データDTRとして読み出されることになる。
以上のことから、ステップS205において、物理アドレスADRPが冗長アドレスADRCに一致しているか否かが判断される。その判断結果が否定的であれば固定値FXVLを読み出しデータDTCとすべくステップS105が実行される。その判断結果が肯定的であればコードCODEFを読み出し原データDTRとして、ひいてはこれを読み出しデータDTCとすべくステップS104が実行される。
物理アドレスADRPが冗長アドレスADRCに一致するのは、冗長変換領域203bが存在している(換言すれば不良アドレスADRFが存在する)ことが前提となる。よってステップS202の判断結果が否定的であれば、前述のようにステップS205の判断結果も否定的となる。
もちろん、テストではなく、ROM2を実際に、プログラムコードを読み出すために使用する場合であっても、図4のフローチャートを採用することができる。
このように非書き込み領域203を冗長領域として利用する処理は、不良アドレスADRFが存在した場合、これに書き込まれる筈のコードCODEFを、当該不良アドレスADRFに置換される冗長アドレスADRCに対して書き込む等の処理が必要である。かかる処理について次に説明する。
図5は、メモリコア22への書き込み処理を示すフローチャートである。ステップS301において情報格納領域201に、非書き込み領域情報WRGN及び固定値FXVLを書き込む。情報格納領域201の位置はデフォルトとして定まっていることが望ましく、例えば最も値が小さな物理アドレスに配置される。次にステップS302においてコード領域202における物理アドレスADRPに所定のコードCODEを書き込む。当該物理アドレスADRPが不良であるか否かを検出するため、ステップS303でベリファイ処理を行い、良否を判断する。結果が良好であれば次のコードを書き込むべくステップS302へと処理が戻る。図5において詳細には示していないが、コード領域202の全てに対するコードCODEが書き込まれればステップS302はその後は実行されない。
ステップS303でのベリファイ処理により、不良と判断された物理アドレスADRPを不良アドレスADRFとする(ステップS304)。そして不良アドレスADRFに書かれる筈のコードCODEをコードCODEFとして、これを格納すべき冗長アドレスADRCを冗長領域203cにおいて設定する(ステップS305)。冗長領域203cは例えば非書き込み領域203の内、最も物理アドレスが小さい位置に設定される。不良アドレスADRFが複数存在することになって冗長領域203cが拡大する場合には、物理アドレスが大きい方向に順次に拡大される。
そしてステップS306において、冗長アドレスADRCにコードCODEFを書き込む。更に冗長アドレスADRCにおいてステップS303と同様にしてベリファイ処理を行い、良否を判断する。結果が不良であればステップS308へと進み、書き込み処理を中止する。その他、ステップS305に戻り、冗長アドレスADRCを再設定し直してもよい。その場合には再設定の上限値を予め決めておくことが望ましい。非書き込み領域203には冗長領域203c以外にも冗長指定領域203a、冗長変換領域203bが設定されるので、際限なく冗長アドレスADRCを再設定することはできないからである。
ステップS307の判断が良好であればステップS309に進み、冗長変換領域203bにおいて不良アドレスADRFと冗長アドレスADRCとを対応づけて格納する。冗長変換領域203bは例えば非書き込み領域203のうち、最も値が大きな物理アドレスよりも一つ小さな物理アドレスに配置される。不良アドレスADRFが複数存在することになって冗長変換領域203bが拡大する場合には、物理アドレスが小さい方向に順次に拡大される。
そしてステップS310において、冗長指定領域203aに冗長変換領域203bの位置を示す冗長指定情報FRGNを格納する。例えば冗長指定領域203aは最も値が大きな物理アドレスに配置される。ステップS310の実行後はステップS302に戻り、ステップS307からステップS308へと処理が進む場合を除き、コード領域202の全てに対するコードCODEが書き込まれるまでステップS302以降の処理が事項される。
上述の書き込み処理により、図3に示されたアドレス空間200Dを得ることができる。そしてメモリコア22は冗長機能を有しながらも、外部から見たROM2としては、非書き込み領域203には固定値FXVLが書き込まれていると見なされることになる。
ステップS203においてアドレス変換テーブル211が修正され、ステップS204において冗長アドレスADRCがレジスタ212に格納されている。よってステップS104又はステップS105の実行後に物理アドレスADRPが更新される場合には、第1の実施の形態と同様に、処理はステップS102に戻ればよい。これにより物理アドレスADRPへのアクセス毎にメモリコア22から非書き込み領域情報WRGN、固定値FXVL、冗長アドレスADRCを読み込む必要が無く、アクセスの著しい遅延を回避する。
第3の実施の形態.
プログラムコードが書き込まれるROMの仕様書100は、必ずしも図12に示される様式には限られない。図6は、仕様書100の他の例を概念的に示す図である。当該仕様書100においては、単に、論理アドレスと当該論理アドレスに格納されるべきデータ群DATAが指定されている。図7はデータ群DATAの内容を概念的に示す図である。プログラムコードCODE1と固定値群VL1とがアドレスを異にして配置されている。固定値群VL1は固定値FXVLの集合である。
仕様書100の様式がこの様な場合、データ群DATAの全体を走査して調べることにより、固定値群VL1の位置を示す非書き込み領域情報WRGN、及びこれを構成する固定値FXVLを得る。
そして仕様書においては非書き込み領域情報WRGN、固定値FXVLを格納するアドレスが指定されていないのであるから、メモリコア22が割り当てられるアドレス空間において非書き込み領域情報WRGN、固定値FXVLを格納することはできない。
そこで本実施の形態においては、情報格納領域201は、非書き込み領域203において設ける。図8はメモリコア22をアドレス空間200Eを用いて示しており、コントローラ21の構成は第1の実施の形態と同じである。
コード領域202と非書き込み領域203とがアドレス空間200Eに割り当てられており、情報格納領域201がこれらと別途には、アドレス空間200Eに割り当てられるものではない。情報格納領域201は非書き込み領域203が割り当てられたアドレス空間200Eのアドレスを兼用する。そしてコード領域202にプログラムコードCODE1を格納する。これにより、第1の実施の形態と同様にして、ROM2の外部から非書き込み領域203にアクセスした場合には固定値FXVLが、コード領域202にアクセスした場合にはプログラムコードCODE1から読み出し原データDTRが、それぞれ読み出しデータDTCとして読み出されることになる。これにより、ROM2は図7に示されたデータ群DATAを仕様書100に従って格納するROMとして機能する。
第2の実施の形態のように非書き込み領域203に冗長領域を設ける場合においても、冗長指定領域203a、冗長変換領域203b、冗長領域203c以外の位置に情報格納領域201を配置すればよい。
第4の実施の形態.
図9はこの発明の第4の実施の形態にかかる、記憶装置たるROM2の構造を示すブロック図である。ROM2はコントローラ21とメモリコア22とを備えている点で第1の実施の形態と同様であり、コントローラ21の構成も第1の実施の形態と同一である。
メモリコア22ではコード領域202と非書き込み領域203とがアドレス空間200Fに割り当てられており、コード領域202にはプログラムコードCODE1が格納されている。情報格納領域201はアドレス空間200Fに割り当てられない。但し、コントローラ21はステップS101(図2)によって情報格納領域201から非書き込み領域情報WRGN、固定値FXVLを読み出し、レジスタ212へとこれらを格納することができる。この様に、アドレス空間には割り当てられないが、アクセス可能な領域は一般にメモリコアにおいて設けられ、例えばテスト領域と称される。
以上のようにして、第3の実施の形態と同様にして、ROM2は図7に示されたデータ群DATAを仕様書100に従って格納するROMとして機能する。
第5の実施の形態.
図10は、データ群DATAにおいて、プログラムコードが存在しない領域が複数存在する場合を概念的に示す図である。データ群DATAにおいて、プログラムコードCODE1、固定値群VL1、プログラムコードCODE2、固定値群VL2、プログラムコードCODE3、固定値群VL3がこの順に連続して配置されている。
この様な場合、情報格納領域201には、固定値群VL1,VL2,VL3の位置をそれぞれ示す非書き込み領域情報WRGN1,WRGN2,WRGN3と、固定値群VL1,VL2,VL3を構成する固定値FXVL1,FXVL2,FXVL3とを、相互に対応づけたテーブルを格納すればよい。図11はこのようなテーブルを概念的に示す図である。
かかるテーブルを格納した情報格納領域201は、第1実施の形態及び第2の実施の形態に示されたようにアドレス空間200C,200Dに割り当てられてもよいし、第3の実施の形態に示されるように非書き込み領域203に設けられてもよいし、第4の実施の形態に示されるようにアドレス空間には割り当てられないが、アクセス可能なメモリコアの領域において設けてもよい。
変形.
上記の実施の形態ではデータ出力回路たるコントローラ21が、記憶装置たるROM2に内蔵されている場合を例にとって説明したが、本発明はかかる態様に限定されはしない。例えばコントローラ21がメモリコア22とは別体に設けられてもよい。この場合であっても、当該コントローラ21は、メモリコア22の読み出しにおいて、物理アドレスADRPが非書き込み領域情報WRGNの示す非書き込み領域203を指定した場合に、読み出し原データDTRに関わらず、固定値FXVLを読み出しデータDTCとして出力する。よって供給側でのメモリコア22の製造処理を簡易にしつつ、ユーザ側から所望された仕様を満足することができる。
このように、上記実施の形態において示されるコントローラ21はそれ単体としても本発明に含まれる。
この発明の第1の実施の形態にかかるROMの構造を示すブロック図である。 この発明の第1の実施の形態にかかるROMの動作を示すフローチャートである。 この発明の第2の実施の形態にかかるROMの構造を示すブロック図である。 この発明の第2の実施の形態にかかるROMの動作を示すフローチャートである。 この発明の第2の実施の形態にかかるROMに書き込みを行うフローチャートである。 ROMの仕様書の他の一例を概念的に示す図である。 データ群の内容を概念的に示す図である。 この発明の第3の実施の形態にかかるROMの構造を示すブロック図である。 この発明の第4の実施の形態にかかるROMの構造を示すブロック図である。 この発明の第5の実施の形態におけるデータ群の内容を概念的に示す図である。 この発明の第5の実施の形態におけるテーブルを示す図である。 ROMの仕様書の一例を概念的に示す図である。 アドレス空間を示す概念図である。 アドレス空間を示す概念図である。
符号の説明
2 ROM
21 コントローラ
211 アドレス変換テーブル
212 レジスタ
213 データ選定部
213a アドレス比較器
213b セレクタ
22 メモリコア

Claims (12)

  1. (a)いずれも所定のアドレス空間に割り当てられる第1領域及び第2領域と、
    固定値及び前記第2領域の位置を指定する領域情報を格納する第3領域と
    を有するメモリコアと、
    (b)(i)前記領域情報と、前記アドレス空間の物理アドレスと、前記固定値と、前記物理アドレスにおいて前記メモリコアに格納されていたデータである読み出し原データとを入力し、
    (ii)前記物理アドレスが前記第2領域外を指定する場合には前記読み出し原データを読み出しデータとして出力し、
    (iii)前記物理アドレスが前記第2領域を指定する場合には前記固定値を前記読み出しデータとして出力する、
    データ選定部と
    を備える記憶装置。
  2. 前記第3領域は前記アドレス空間に割り当てられる、請求項1記載の記憶装置。
  3. 前記第3領域は前記第2領域内に設けられる、請求項2記載の記憶装置。
  4. 前記第3領域は前記メモリコアの前記アドレス空間には割り当てられない、請求項1記載の記憶装置。
  5. 前記第2領域は複数存在し、各々の前記第2領域の位置を指定する前記領域情報と、各々の前記第2領域が指定された場合に前記データ選定部から出力される前記固定値とを、相互に対応づけたテーブルとして前記第3領域において格納する、請求項2乃至請求項4のいずれか一つに記載の記憶装置。
  6. 前記固定値と前記領域情報とを格納するレジスタ
    を更に備え、
    前記データ選定部には前記レジスタから前記固定値と前記領域情報とが入力される、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の記憶装置。
  7. 外部からの論理アドレスを前記物理アドレスに変換するアドレス変換テーブル
    を更に備え、
    前記メモリコアは、
    前記第1領域の不良領域に代替してデータを格納する冗長領域と、
    前記不良領域を示す不良アドレスと前記冗長領域を示す冗長アドレスとを対応づけて格納する冗長変換領域と
    を前記第2領域において格納し、
    前記アドレス変換テーブルは、前記物理アドレスが前記不良アドレスである場合にはこれに代替して前記冗長アドレスを採用し、
    前記データ選定部は、前記物理アドレスが前記第2領域を指定する場合であっても前記冗長アドレスである場合には例外的に、前記読み出し原データを前記読み出しデータとして出力する、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の記憶装置。
  8. 前記固定値と前記領域情報と前記冗長アドレスを格納するレジスタ
    を更に備え、
    前記データ選定部には前記レジスタから前記固定値と前記領域情報と前記冗長アドレスが入力される、請求項7記載の記憶装置。
  9. メモリコアのアドレス空間に割り当てられた領域の位置を示す領域情報と、前記アドレス空間の物理アドレスとを入力し、前記物理アドレスが前記領域情報の示す領域内を指定するか否かを示す制御信号を出力するアドレス比較器と、
    固定値と、前記物理アドレスにおいて前記メモリコアに格納されていたデータである読み出し原データとを入力し、前記制御信号に基づいて、前記固定値及び前記読み出し原データのいずれか一方を出力するセレクタと
    を備える、データ出力回路。
  10. 前記固定値と前記領域情報とを格納するレジスタ
    を更に備える、請求項9記載のデータ出力回路。
  11. 外部からの論理アドレスを前記物理アドレスに変換するアドレス変換テーブル
    を更に備え、
    前記アドレス変換テーブルは、前記物理アドレスが、前記メモリコアの不良領域を示す不良アドレスである場合にはこれに代替して、前記不良領域に代替してデータを格納する冗長領域を示す冗長アドレスを採用し、
    前記セレクタは、前記物理アドレスが前記領域情報の示す領域を指定する場合であっても、前記冗長アドレスである場合には例外的に、前記読み出し原データを出力する、請求項9記載のデータ出力回路。
  12. 前記固定値と前記領域情報と前記冗長アドレスを格納するレジスタ
    を更に備え、
    前記データ選定部には前記レジスタから前記固定値と前記領域情報と前記冗長アドレスが入力される、請求項11記載のデータ出力回路。
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