JP4982328B2 - オーバーキャップ付きエアゾール容器 - Google Patents

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Description

本発明は、エアゾール容器にオーバーキャップが着脱可能に装着されたオーバーキャップ付きエアゾール容器に関する。
この種のオーバーキャップ付きエアゾール容器としては、従来、例えば下記特許文献1に示されているような、使用後に、オーバーキャップに設けられた押圧部によって噴霧ヘッドを押圧してエアゾール容器内に残存したガスを排出(以下、ガス抜きと記す。)する構成のものが知られている。具体的に説明すると、エアゾール容器は、上端面にステムが上方付勢状態で立設されたエアゾール容器本体と、ステムの上端に取り付けられた噴霧ヘッドと、を備えている。オーバーキャップは、天板部と、この天板部の外縁部から垂下された筒部と、を備えており、その天板部の下面にはピン状の押圧部が垂設されている。この押圧部は、噴霧ヘッドの上端面の直上に配設されている。エアゾール容器本体の上部には、リング状の中蓋が取り外し可能に装着されており、この中蓋にオーバーキャップの筒部が着脱可能に装着されている。このような構成からなるオーバーキャップ付きエアゾール容器によれば、中蓋が装着された状態では、押圧部の先端面(下端面)は噴霧ヘッドの上端面から離間した位置に配置される。そして、使用後に、中蓋を取り外し、エアゾール容器本体の上部にオーバーキャップの筒部を直接装着させることにより、噴霧ヘッドの上端面が押圧部の先端面に当接して押圧され、ガス抜きが行われる。
特開2001−2154号公報
しかしながら、上記した従来のオーバーキャップ付きエアゾール容器では、押圧部によって噴霧ヘッドの上端面を押圧してガス抜きが行われるため、種類の異なるエアゾール容器に対して同一のオーバーキャップを装着させる場合、エアゾール容器本体に対する噴霧ヘッドの上端面位置が同一でなければガス抜きを行うことができない。一般に、エアゾール容器本体に対する噴霧ヘッドの上端面位置はエアゾール容器の種類毎に異なり、共通していない。したがって、従来の技術では、種類の異なるエアゾール容器に対して同一のオーバーキャップを装着させることができない場合が多く、エアゾール容器の種類毎にそれぞれオーバーキャップを製作しなければならないという問題がある。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、種類の異なるエアゾール容器に対して同一のオーバーキャップを装着させることができ、オーバーキャップの同一形状の多量生産によってコストダウンを図ることができるオーバーキャップ付きエアゾール容器を提供することを目的としている。
本発明に係るオーバーキャップ付きエアゾール容器は、上方付勢状態でステムが立設されたエアゾール容器本体、及び前記ステムに取り付けられた噴霧ヘッドを有するエアゾール容器と、該エアゾール容器本体に着脱可能に装着されて前記噴霧ヘッドを囲うオーバーキャップと、を備えるオーバーキャップ付きエアゾール容器において、前記噴霧ヘッドに、ヘッド径方向の外側に突出したフランジ部が形成され、前記オーバーキャップに、前記エアゾール容器本体に装着した状態で前記噴霧ヘッドの上面に対向する天板部が備えられ、該天板部に、平面視において前記噴霧ヘッドの中心軸の一方側に配設されたヒンジ部周りに下方に向かって折り曲げ可能に区画された押し込み板が形成され、前記押し込み板に、該押し込み板を下方に折り曲げる際に前記フランジ部よりも上方の噴霧ヘッド上部が通過する凹部と、前記押し込み板を下方に折り曲げた状態で、前記オーバーキャップの内側に配設された第一被掛止部の一方側の側面に掛止される第一掛止部と、平面視において前記噴霧ヘッドの中心軸の他方側に配設され、前記押し込み板を下方に折り曲げた状態で前記フランジ部の上面を押圧する押圧部と、がそれぞれ設けられていることを特徴としている。
このような特徴により、使用後、指等で押し込み板を下方に押し込み、押し込み板をヒンジ部周りに折り曲げる。このとき、押し込み板は、その押し込み板に設けられた第一掛止部が第一被掛止部に掛止される位置まで押し込む。これにより、折り曲げられた位置から元の位置に戻ろうとする押し込み板の揺動が規制され、押し込み板の折り曲げ角度が固定され、押し込み板が折り曲げられた位置で保持される。また、押し込み板が折り曲げられることにより、その押し込み板に設けられた押圧部が噴霧ヘッドのフランジ部上面を押圧し、エアゾール容器内に残存したガスが排出される。
また、本発明に係るオーバーキャップ付きエアゾール容器は、前記押し込み板に、該押し込み板を下方に折り曲げた状態で、前記オーバーキャップの内側に配設された第二被掛止部の下面に掛止される第二掛止部が設けられていることが好ましい。
これにより、折り曲げられた押し込み板の上昇が規制され、押し込み板による噴霧ヘッドの押し下げストロークが一定となる。
すなわち、噴霧ヘッドが上方付勢状態のステムに取り付けられているため、押し込み板によって噴霧ヘッドを押し下げた状態のとき、押し込み板全体に、上方に持ち上がろうとする力が作用する。また、上記した第一掛止部は、元の位置に戻ろうとする押し込み板の揺動を規制することができるが、鉛直方向の力に対しては弱い。したがって、上記したように押し込み板に上方への力が働いたときに、第一掛止部が第一被掛止部の側面上を滑動し、押し込み板が変形しながら上方に持ち上がり、噴霧ヘッドの押し下げストロークが不安定となるおそれがある。これに対し、上記第二掛止部が設けられていると、当該第二掛止部が第二被掛止部の下面に当接して掛止されるので、押し込み板全体の持ち上がりが規制され、噴霧ヘッドの押し下げストロークが安定する。
また、本発明に係るオーバーキャップ付きエアゾール容器は、前記押し込み板の先端部が前記押圧部になっていることが好ましい。
これにより、押し込み板による噴霧ヘッドの押し下げストロークが一定となる。
すなわち、仮に、押し込み板の底面に板状の押圧部を垂設させた場合、押し込み板を折り曲げて噴霧ヘッドを押し下げる際、押圧部が曲げ変形し易く、噴霧ヘッドの押し下げストロークが不安定となる。これに対し、押し込み板の先端部を押圧部とし、押し込み板の先端部で噴霧ヘッドを直接押圧することで、力が伝わり易く、噴霧ヘッドの押し下げストロークが安定する。
また、本発明に係るオーバーキャップ付きエアゾール容器は、前記押し込み板に、該押し込み板を下方に折り曲げた状態で、前記オーバーキャップの内側に配設されたストッパー部の他方側の表面に当接する当接部が設けられていることが好ましい。
これにより、押し込み板をヒンジ部周りに折り曲げて第一掛止部を第一被掛止部に掛止させたとき、その押し込み板に設けられた当接部がストッパー部に当接し、押し込み板の下方への揺動が規制される。これにより、押し込み板が押し込まれ過ぎることが防止され、押し込み板の折り曲げ角度が所定角度よりも大きくなることが防止される。その結果、押し込み板の上方及び下方への揺動がそれぞれ規制され、押し込み板は所定の折り曲げ角度の位置で固定される。
本発明に係るオーバーキャップ付きエアゾール容器によれば、一般に、噴霧ヘッドのフランジ部上面の位置は異なるエアゾール容器においても共通しているため、押圧部によって噴霧ヘッドのフランジ部上面を押圧してガス抜きを行う構成にすることにより、異なるエアゾール容器に対して同一のオーバーキャップを装着させることができる。これにより、オーバーキャップの同一形状の多量生産を行うことができ、コストダウンを図ることができる。
以下、本発明に係るオーバーキャップ付きエアゾール容器の実施の形態について、図面に基いて説明する。
[第1の実施の形態]
まず、本発明に係るオーバーキャップ付きエアゾール容器の第1の実施の形態について説明する。
図1は本実施の形態におけるオーバーキャップ付きエアゾール容器1の分解斜視図であり、図2はオーバーキャップ付きエアゾール容器1の平面図であり、図3は図2に示すA−A間の断面図であり、図4はガス抜き時における後述するオーバーキャップ3の斜視図であり、図5は図2に示すB−B間の断面図であってガス抜き時の状態を表した図である。
なお、本実施の形態において、エアゾール容器2からみてオーバーキャップ3側(図3における上側)を上方とし、その反対側(図3における下側)を下方とする。また、後述する押し込み板34の先端側(図2における左側)を前方とし、その反対側、つまり押し込み板34の基端側(図2における右側)を後方とする。また、前後方向(図3における横方向)に直交する方向(図3における縦方向)を左右方向とする。また、図3に示す鎖線Lは、エアゾール容器2及び後述する噴霧ヘッド21の共通の中心軸線を示している。
図1から図3に示すように、オーバーキャップ付きエアゾール容器1は、内容物を霧状にして噴射する容器であり、エアゾール容器2とオーバーキャップ3とを備えている。
エアゾール容器2は、上端面20aにステム22が上方付勢状態で立設されたエアゾール容器本体20と、ステム22の上部に取り付けられた噴霧ヘッド21と、を備えている。
エアゾール容器本体20は、中心軸線L上に延設された円筒形状の缶体であり、その上端部には、円環状の肩カバー23が装着されている。ステム22は、エアゾール容器本体20の上端面20aの中央部分から上方に向かって突出されており、肩カバー23の内側に配設されているとともに中心軸線L上に延設されている。肩カバー23の上部は、段差状に縮径されており、その縮径部23aの外周面には、径方向外側に突出した凸部23bが全周に亘って形成されている。
噴霧ヘッド21は、上面視円形の天板部24と、天板部24の外縁部から垂下された円筒形状の外筒部25と、外筒部25の下端部からヘッド径方向外側に突出したフランジ部26と、外筒部25の内側に配設され、ステム22に嵌合された図示せぬ嵌合筒と、この嵌合筒を介してステム22に連通され、内容物を噴霧するノズル27と、を備えている。フランジ部26は、外筒部25の全周に亘って円環状に形成されている。ノズル27は、噴霧ヘッド21の前方側の側面から前方に向けて開放されている。
オーバーキャップ3は、肩カバー23を介してエアゾール容器本体20の上端部に着脱可能に装着されて噴霧ヘッド21を囲うキャップである。オーバーキャップ3は、エアゾール容器本体20に装着した状態で噴霧ヘッド21の上面に対向する上面視円形の天板部30と、天板部30の外縁部から垂下された円筒形状の筒部31と、を備えている。筒部31の下部の内周面には、径方向内側に突出した凸部31aが全周に亘って形成されており、この凸部31aと肩カバー23の凸部23bとが係合して筒部31が肩カバー23にアンダーカット嵌合される。
オーバーキャップ3(筒部31)の内側には、後述する第一掛止部37を掛止する左右一対の第一被掛止部32と、後述する当接部38が当接する左右一対のストッパー部33とが配設されている。第一被掛止部32及びストッパー部33は、平板状の部材であり、中心軸線L方向(上下方向)にそれぞれ延設されている。また、一対の第一被掛止部32及び一対のストッパー部33は、それぞれ平面視において後述する押し込み板34を挟んで左右両側に配置されている。これら第一被掛止部32及びストッパー部33の各上端は天板部30にそれぞれ連結されており、また、第一被掛止部32及びストッパー部33の側端は筒部31にそれぞれ連結されている。すなわち、第一被掛止部32及びストッパー部33は、それぞれ天板部30の下面から垂下されているとともに筒部31の内周面から左右方向中央側に向けて突出されている。また、第一被掛止部32とストッパー部33とは、前後方向に間隔をあけて対向配置されている。すなわち、第一被掛止部32は、平面視において左右方向に延在させた向きで、中心軸線Lよりも前方寄りの位置に配設されており、ストッパー部33は、平面視において左右方向に延在させた向きで、中心軸線Lよりも後方寄りの位置に配設されている。また、ストッパー部33の左右方向の長さ寸法は第一被掛止部32の左右方向の長さ寸法よりも大きく、ストッパー部33は、平面視において第一被掛止部32よりも左右方向の中央側に張り出されている。
天板部30には、ヒンジ部35周りに下方に向かって折り曲げ可能に区画された押し込み板34が形成されている。ヒンジ部35は、左右方向に延在する薄肉ヒンジ部であり、平面視において噴霧ヘッド21の中心軸線Lの一方側(後方側)に配設されている。押し込み板34の先端部(前方側の部分)には、前方側が開放された凹部36が形成されている。この凹部36は、押し込み板34を下方に折り曲げる際にフランジ部26よりも上方の噴霧ヘッド21の上部(ヘッド上部28)が通過するコ字形状の切り欠き部である。また、凹部36には、容易に切断可能なブリッジ39が配設されており、このブリッジ39を介して押し込み板34は天板部30に連結されている。
また、押し込み板34の左右両側の部分には、押し込み板34を下方に折り曲げた状態(図5に示す状態)で第一被掛止部32の後方側(ヒンジ部35側)の表面に掛止される第一掛止部37がそれぞれ形成されている。第一掛止部37は、押し込み板34の側部から左右方向に突出した平面視矩形の突起部であり、凹部36の左右両側の位置にそれぞれ配設されている。第一掛止部37は、中心軸線Lよりも前方寄りの位置に設けられており、押し込み板34が折り曲げられる前の状態(図3に示す状態)で、平面視において第一被掛止部32の前方側の位置に配置されている。第一掛止部37の後方側の側辺部37aは、平面視において後方側に向かうに従い漸次突出長さ(左右方向の寸法)が小さくなるように傾斜されている。また、第一掛止部37の前方側(ヒンジ部35側の反対側)の側辺部37bは、ヒンジ部35と平行に延在されている。
また、押し込み板34の左右両側の部分には、押し込み板34を下方に折り曲げた状態でストッパー部33の前方側の表面に当接する当接部38がそれぞれ形成されている。当接部38は、押し込み板34の側部から左右方向に突出した平面視矩形の突起部である。当接部38は、中心軸線Lよりも後方寄りの位置に設けられており、押し込み板34が折り曲げられる前の状態で、平面視において第一被掛止部32とストッパー部33との間の位置に配置されている。また、当接部38は、上記した第一掛止部37よりも突出長さが短く、押し込み板34を下方に折り曲げる際に第一被掛止部32に干渉しないようになっている。この当接部38の後方側の側辺部38aは、ヒンジ部35と平行に延在されている。
また、押し込み板34の下面には、左右一対のリブ40が垂設されている。リブ40は、略直角三角形状の平板材であり、一対のリブ40は、前後方向にそれぞれ延在して互いに平行に配置されて対向している。また、一対のリブ40は、ヘッド上部28を挟んで左右両側に配設されており、平面視においてフランジ部26の上面と重なる位置、つまりフランジ部26の直上に配置されている。このリブ40の下端部には、押し込み板34を下方に折り曲げた状態でフランジ部26の上面を押圧する押圧部41が形成されている。詳しく説明すると、リブ40の下端側の角部が押圧部41になっている。この押圧部41は、円弧状に丸めた形状に形成されている。左右両側の押圧部41は、押し込み板34を下方に折り曲げる前の状態で、平面視において中心軸線Lの前方側の位置にそれぞれ配設され、押し込み板34を下方に折り曲げた状態で、噴霧ヘッド21の中心軸線Lの左右両側にそれぞれ配設される。
次に、上記した構成からなるオーバーキャップ付きエアゾール容器1の作用について説明する。
オーバーキャップ付きエアゾール容器1の保管中等は、押し込み板34はブリッジ39を介して天板部30に連結されている。これにより、押し込み板34のヒンジ部35周りの揺動が規制され、エアゾール容器2を使用し終える前に押し込み板34が下方に折り曲げられてエアゾール容器2内のガスが排出されることが防止される。
一方、エアゾール容器2の使用後は、まず、オーバーキャップ3の押し込み板34を指等で下方に押圧し、ブリッジ39を切断する。これにより、押し込み板34の揺動規制が解除され、押し込み板34はヒンジ部35周りに揺動可能になる。
次に、図4、図5に示すように、オーバーキャップ3をエアゾール容器2に装着し、その後、押し込み板34を指等で下方に押し込み、押し込み板34をヒンジ部35周りに下方に折り曲げる。このとき、第一掛止部37が第一被掛止部32に掛止される位置まで押し込み板34を押し込む。
詳しく説明すると、押し込み板34を折り曲げていき、第一掛止部37の後方側の側辺部37aが第一被掛止部32の前方側の平面に当接したところで、押し込み板34を強く押し込む。これにより、第一掛止部37が、曲げ変形しながら第一被掛止部32を通過し、第一被掛止部32の後方側に配置されて第一被掛止部32に掛止される。このとき、後方側の側辺部37aは傾斜しているので、第一掛止部37が第一被掛止部32を通過する際、第一掛止部37の後方側の側辺部37aが第一被掛止部32の面上を引っ掛かることなく滑らかに摺動し、第一掛止部37は容易に第一被掛止部32を通過する。一方、第一掛止部37の前方側の側辺部37bが第一被掛止部32の後方側の面に対して平行になっているため、第一掛止部37が第一被掛止部32の後方側に一旦配置されると、第一掛止部37の前方側の側辺部37bが第一被掛止部32の後方側の表面に引っ掛かり、押し込み板34の上方への揺動が規制される。これにより、押し込み板34が折り曲げられた位置から元の位置に戻ることがなく、押し込み板34の折り曲げ角度が所定角度よりも小さくなることが防止される。
また、第一掛止部37が第一被掛止部32を通過すると、当接部38がストッパー部33に当接し、押し込み板34の下方への揺動が規制される。これにより、押し込み板34が押し込まれ過ぎることが防止され、押し込み板34の折り曲げ角度が所定角度よりも大きくなることが防止される。
このように第一被掛止部32及びストッパー部33によって、押し込み板34の下方及び上方への揺動がそれぞれ規制されるので、押し込み板34が所定の折り曲げ角度の位置で固定される。
また、押し込み板34を下方に折り曲げていくと、2枚のリブ40の下端にそれぞれ形成された押圧部41が噴霧ヘッド21のフランジ部26の上面にそれぞれ当接して下側に押圧する。このとき、両側の押圧部41によって、噴霧ヘッド21の中心(中心軸線L)の両側部分、つまりフランジ部26上面のうちの前後方向の中央部分が押圧される。これにより、噴霧ヘッド21が鉛直下方に押し下げられ、エアゾール容器2内に残存したガスがノズル27から排出される。
上記した構成からなるオーバーキャップ付きエアゾール容器1によれば、押圧部41が噴霧ヘッド21のフランジ部26上面を押圧することでガス抜きが行われるため、種類の異なるエアゾール容器2に対して同一のオーバーキャップ3を装着させることができる。これにより、オーバーキャップ3の同一形状の多量生産を行うことができ、コストダウンを図ることができる。
また、押し込み板34には、第一掛止部37の他に、ストッパー部33の前方側の表面に当接する当接部38が設けられており、押し込み板の上方及び下方への揺動がそれぞれ規制され、押し込み板は所定の折り曲げ角度の位置で固定されるため、噴霧ヘッド21の押し込みストロークを一定に保つことができ、エアゾール容器2内に残存したガスを確実に排出することができる。
また、天板部30の下面に垂設されたリブ40の下端部に押圧部41が形成されているので、押し込み板34の一部が押圧部になっている場合に比べて、ガス抜きを行う際の押し込み板34の折り曲げ角度が小さくなる。これにより、押し込み板34の押し込み作業を容易に行うことができる。
また、押圧部41によって噴霧ヘッド21の中心の両側部分を押圧することで、噴霧ヘッド21が鉛直下方に押し下げられるので、ガス抜きを確実に行うことができる。
また、第一被掛止部32及びストッパー部33が押し込み板34を挟んで左右両側にそれぞれ配設されているので、押し込み板34を所定の折り曲げ角度の位置で確実に保持することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明に係るオーバーキャップ付きエアゾール容器の第2の実施の形態について説明する。
図6は本実施の形態におけるオーバーキャップ3の斜視図であり、図7はオーバーキャップ付きエアゾール容器1の平面図であり、図8は図7に示すC−C間の断面図であり、図9はガス抜き時におけるオーバーキャップ3の斜視図であり、図10は図7に示すD−D間の断面図であってガス抜き時の状態を表した図である。
なお、上述した第1の実施の形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図6から図8に示すように、オーバーキャップ3(筒部31)の内側には、後述する第一掛止部137を掛止する左右一対の第一被掛止部132と、後述する第二掛止部138を掛止するための第二被掛止部133とがそれぞれ配設されている。第一被掛止部132は、中心軸線Lよりも後方寄りの位置に配設されている。なお、第一被掛止部132の形状及び向き等は、上述した第1の実施の形態における第一被掛止部32と同様である。第二被掛止部133は、平板状の部材であり、中心軸線L方向(上下方向)にそれぞれ延設されているとともに、平面視において押し込み板34を挟んで左右両側に配置されている。また、第二被掛止部133の上端は天板部30に連結され、第二被掛止部133の後方側の側端は第一被掛止部132に連結されている。詳しく説明すると、第二被掛止部133は、天板部30の下面から垂下されているとともに第一被掛止部132の前方側の表面から前方に向けて垂直に突出されており、平面視において前後方向に延在させた向きで、中心軸線Lよりも後方寄りの位置に配設されている。この第二被掛止部133の上下方向の長さ寸法は、第一被掛止部132よりも短くなっており、第二被掛止部133の下端面は、第一被掛止部132の下端よりも上方に位置している。
押し込み板34の左右両側の部分には、上述した第1の実施の形態における第一掛止部37と同様の形状からなる第一掛止部137がそれぞれ形成されている。この第一掛止部137は、押し込み板34が折り曲げられる前の状態(図8に示す状態)で、中心軸線Lの左右両側の位置であって、平面視において第一被掛止部132及び第二被掛止部133よりも前方側の位置に配置されている。また、第一掛止部137は、後述する第二掛止部138よりも突出長さが短くなっており、押し込み板34を下方に折り曲げる際に第二被掛止部133に干渉しないようになっている。
また、押し込み板34の左右両側の部分には、押し込み板34を下方に折り曲げた状態(図10に示す状態)で第二被掛止部133の下端面に掛止される第二掛止部138がそれぞれ形成されている。第二掛止部138は、押し込み板34の側部から左右方向に突出した鉤状の突起部であり、第二掛止部138の後方側の側辺部138aは、ヒンジ部35と平行に延在されており、また、第二掛止部138の前方側の側辺部138bは、平面視において前方側に向かうに従い漸次突出長さが小さくなるように傾斜されている。また、上記した第二被掛止部133は、押し込み板34を下方に折り曲げた状態で、第一被掛止部132の前方側の表面に当接される。つまり、第一被掛止部132は、押し込み板34の下方への揺動を規制するためのストッパー部を兼ねており、また、第二被掛止部133は、ストッパー部に当接する当接部を兼ねている。
また、押し込み板34の先端部には、押し込み板34を下方に折り曲げた状態でフランジ部26の上面を押圧する押圧部141が形成されている。つまり、凹部36の左右両側の押し込み板34の先端部分がそれぞれ押圧部141となっている。左右両側の押圧部141は、押し込み板34を下方に折り曲げる前の状態で、平面視において中心軸線Lの前方側の位置にそれぞれ配設され、押し込み板34を下方に折り曲げた状態で、噴霧ヘッド21の中心(中心軸線L)の左右両側の位置にそれぞれ配設される。また、押し込み板34の下面には、平板状の左右一対のリブ140が垂設されている。これら一対のリブ140は、前後方向に平行に延在して対向配置されており、噴霧ヘッド21のヘッド上部28を左右両側から挟むように配設されている。
次に、上記した構成からなるオーバーキャップ付きエアゾール容器1の作用について説明する。
エアゾール容器2の使用後、図9、図10に示すように、オーバーキャップ3をエアゾール容器2に装着し、その後、押し込み板34を指等で下方に押し込み、押し込み板34をヒンジ部35周りに下方に折り曲げる。このとき、第一掛止部137が第一被掛止部132に掛止されるとともに第二掛止部138が第二被掛止部133に掛止される位置まで押し込み板34を押し込む。
詳しく説明すると、上述した第1の実施の形態の場合と同様にして、押し込み板34を折り曲げていき、第一掛止部137を、曲げ変形させながら第一被掛止部132を通過させ、第一被掛止部132の後方側に配置して第一被掛止部132に掛止させる。これにより、押し込み板34の上方への揺動が規制され、押し込み板34が折り曲げられた位置から元の位置に戻ることがなく、押し込み板34の折り曲げ角度が所定角度よりも小さくなることが防止される。
また、押し込み板34を下方に折り曲げていく過程で、第一掛止部137の後方側の側辺部137aが第一被掛止部132の前方側の平面に当接したとき、第二掛止部138の後方側の側辺部138aが第二被掛止部133の下端部の前方側の側面に当接する。このとき、押し込み板34を強く押し込むことにより、第二掛止部138が、曲げ変形しながら第二被掛止部133の下方に滑り込み、第二掛止部138の後方側の側辺部138aが第二被掛止部133の下端面に引っ掛かるとともに、第二掛止部138が第一被掛止部132の下端部の前方側の表面に当接する。このように、第二掛止部138が第二被掛止部133の下端面に当接して掛止されることにより、折り曲げられた押し込み板34全体の持ち上がりが規制され、押し込み板34による噴霧ヘッド21の押し下げストロークが一定となって安定する。
また、第二掛止部138が第一被掛止部132の下端部の前方側の表面に当接することにより、押し込み板34の下方への揺動が規制され、押し込み板34が押し込まれ過ぎることが防止される。これにより、押し込み板34の折り曲げ角度が所定角度よりも大きくなることが防止される。
このように、第一掛止部137及び第二掛止部138で第一被掛止部132を挟み込むように掛止させることにより、押し込み板34の下方及び上方への揺動がそれぞれ規制され、押し込み板34が所定の折り曲げ角度の位置で固定される。
また、押し込み板34を下方に折り曲げていくと、押し込み板34の先端部に形成された押圧部141が噴霧ヘッド21のフランジ部26の上面にそれぞれ当接して押圧する。このように押し込み板34の先端部で噴霧ヘッド21のフランジ部26を直接押圧することで、力が伝わり易くなり、噴霧ヘッド21の押し下げストロークが一定となって安定する。
上記した構成からなるオーバーキャップ付きエアゾール容器1によれば、押し込み板34に第二掛止部138が設けられており、押し込み板34による噴霧ヘッド21の押し下げストロークが安定するため、エアゾール容器2内に残存したガスを確実に排出することができる。
また、上記した構成からなるオーバーキャップ付きエアゾール容器1によれば、押し込み板34の先端部が押圧部141となっており、押し込み板34による噴霧ヘッド21の押し下げストロークがさらに安定するため、エアゾール容器2内に残存したガスをより一層確実に排出することができる。
以上、本発明に係るエアゾール容器の実施の形態について説明したが、本発明は上記した第1、第2の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した実施の形態では、第一掛止部37,137が第一被掛止部32,132を通過する際、第一掛止部37,137が曲げ変形して第一被掛止部32,132を乗り越える構成になっているが、本発明は、第一掛止部37,137が第一被掛止部32,132を通過する際、第一被掛止部32,132が曲げ変形させ、第一掛止部37,137を第一被掛止部32,132の後方に至らせるようにしてもよい。
また、上記した実施の形態では、第一被掛止部32,132やストッパー部33は天板部30及び筒部31に連結され、第二被掛止部133は天板部30及び第一被掛止部132に連結されているが、本発明は、第一被掛止部32,132やストッパー部33が天板部30及び筒部31のうちの何れか一方にのみ連結された構成であってもよく、また、第二被掛止部133が天板部30、第一被掛止部132及び筒部31のうちの少なくとも1つに連結された構成であってもよい。
また、上記した実施の形態では、エアゾール容器本体20の上端面20aの中央部分にステム22が立設されており、エアゾール容器2と噴霧ヘッド21とが同軸上に配設されているが、エアゾール容器本体20の上端面20aの中央からずれた位置にステム22が立設され、噴霧ヘッド21がエアゾール容器2の中央軸線からずれた位置に配設されていてもよい。
また、上記した実施の形態では、第一被掛止部32,132と第一掛止部37,137、ストッパー部33と当接部38、及び、第二被掛止部133と第二掛止部138が、それぞれ左右一対に設けられているが、本発明は、上記した各部が左右何れか一方にのみ設けられていてもよい。
また、上記した実施の形態では、使用後に、オーバーキャップ3をエアゾール容器本体20に装着させた後、押し込み板34を下方に折り曲げて噴霧ヘッド21を押圧しているが、本発明は、使用後に、押し込み板34を下方に折り曲げ、その後、オーバーキャップ3をエアゾール容器本体20に装着させて押圧部41,141により噴霧ヘッド21を押圧するようにしてもよい。
また、上記した実施の形態では、ブリッジ39を介して押し込み板34が天板部30に連結されているが、本発明は、ブリッジ39を設けなくてもよい。
また、上記した実施の形態では、エアゾール容器本体20の上端に肩カバー23が装着され、この肩カバー23を介してエアゾール容器2にオーバーキャップ3が装着されているが、本発明は、肩カバー23を省略してもよく、エアゾール容器本体20の上端に直接オーバーキャップ3を装着させてもよい。
また、上記した第1の実施の形態では、押し込み板34に当接部38が形成されているとともに、オーバーキャップ3の内側にストッパー部33が設けられているが、本発明は、ストッパー部33や当接部38を省略することも可能である。
また、上記した第2の実施の形態では、押し込み板34が折り曲げられた状態で、第二掛止部138を第一被掛止部132の前方側の平面に当接する構成になっており、第二掛止部138が当接部を兼ねて、第一被掛止部132がストッパー部を兼ねているが、本発明は、押し込み板34が折り曲げられた状態で、第二掛止部138が第一被掛止部132に当接しない構成にしてもよい。この場合、ストッパー部33や当接部38を別途設けてもよい。
また、上記した第2の実施の形態では、第二被掛止部133及び第二掛止部138が備えられているとともに、押し込み板34の先端部に押圧部141が形成された構成になっているが、本発明は、第二被掛止部133及び第二掛止部138が備えられているとともに、リブ140の前方側の端部に押圧部を形成する構成にすることも可能であり、或いは、第二被掛止部133及び第二掛止部138が備えられてなく、且つ、押し込み板34の先端部に押圧部141が形成された構成にすることも可能である。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施の形態を説明するためのオーバーキャップ付きエアゾール容器の分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を説明するためのオーバーキャップ付きエアゾール容器の平面図である。 図2に示すA−A間の断面図である。 本発明の第1の実施の形態を説明するためのオーバーキャップの斜視図である。 図2に示すB−B間の断面図である。 本発明の第2の実施の形態を説明するためのオーバーキャップの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を説明するためのオーバーキャップ付きエアゾール容器の平面図である。 図7に示すC−C間の断面図である。 本発明の第2の実施の形態を説明するためのオーバーキャップの斜視図である。 図7に示すD−D間の断面図である。
符号の説明
1 オーバーキャップ付きエアゾール容器
2 エアゾール容器
3 オーバーキャップ
10 押し込み板
20 エアゾール容器本体
21 噴霧ヘッド
22 ステム
26 フランジ部
32、132 第一被掛止部
33 ストッパー部
37、137 第一掛止部
38 当接部
41、141 押圧部
133 第二被掛止部
138 第二掛止部

Claims (4)

  1. 上方付勢状態でステムが立設されたエアゾール容器本体、及び前記ステムに取り付けられた噴霧ヘッドを有するエアゾール容器と、
    該エアゾール容器本体に着脱可能に装着されて前記噴霧ヘッドを囲うオーバーキャップと、
    を備えるオーバーキャップ付きエアゾール容器において、
    前記噴霧ヘッドに、ヘッド径方向の外側に突出したフランジ部が形成され、
    前記オーバーキャップに、前記エアゾール容器本体に装着した状態で前記噴霧ヘッドの上面に対向する天板部が備えられ、
    該天板部に、平面視において前記噴霧ヘッドの中心軸の一方側に配設されたヒンジ部周りに下方に向かって折り曲げ可能に区画された押し込み板が形成され、
    前記押し込み板に、
    該押し込み板を下方に折り曲げる際に前記フランジ部よりも上方の噴霧ヘッド上部が通過する凹部と、
    前記押し込み板を下方に折り曲げた状態で、前記オーバーキャップの内側に配設された第一被掛止部の一方側の側面に掛止される第一掛止部と、
    平面視において前記噴霧ヘッドの中心軸の他方側に配設され、前記押し込み板を下方に折り曲げた状態で前記フランジ部の上面を押圧する押圧部と、
    がそれぞれ設けられていることを特徴とするオーバーキャップ付きエアゾール容器。
  2. 請求項1記載のオーバーキャップ付きエアゾール容器において、
    前記押し込み板に、該押し込み板を下方に折り曲げた状態で、前記オーバーキャップの内側に配設された第二被掛止部の下面に掛止される第二掛止部が設けられていることを特徴とするオーバーキャップ付きエアゾール容器。
  3. 請求項1または2記載のオーバーキャップ付きエアゾール容器において、
    前記押し込み板の先端部が前記押圧部になっていることを特徴とするオーバーキャップ付きエアゾール容器。
  4. 請求項1から3の何れかに記載のオーバーキャップ付きエアゾール容器において、
    前記押し込み板に、該押し込み板を下方に折り曲げた状態で、前記オーバーキャップの内側に配設されたストッパー部の他方側の表面に当接する当接部が設けられていることを特徴とするオーバーキャップ付きエアゾール容器。
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