JP4981863B2 - 画像形成装置、そのシステム及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、紙紋を用いる画像形成装置及びその制御方法に関する。
近年、画像形成装置において、機密文書保持や管理など、顧客のニーズが増加している。その中でも、機密文書保持は重要視されており、機密文書を保持するための方法を備えた様々な画像形成装置が知られている。
ところで、顕微鏡の解像度で検知される、用紙自身が持つ繊維パターンや極微細な凹凸のパターンを紙紋と呼んでいる。この紙紋は、人間の指紋同様、紙固有の情報であることから、予め紙紋登録しておいた印刷物の紙紋を読取ることによって、その印刷物の真贋を鑑定する等利用されている。
また、印刷しようとする用紙の紙紋を読取ることにより、特別の用紙に印刷されるべき用紙識別情報を含んだ文書データが、特別の用紙とは別の用紙に印刷されてしまうことを防止する偽造防止印刷システムが知られている。(例えば、特許文献1参照。)この印刷システムは、特別の用紙から読取った紙紋のデータをデータベース(以下DBとする。)サーバに転送し、紙紋の情報を画像として埋め込んだ文書データを作成しておく。印刷装置から印刷要求があると、サーバから印刷装置に文書データを転送する。文書データを受け取った印刷装置は、印刷しようとしている用紙を紙紋採取部に紙紋を読み込ませると共に、文書データ中の紙紋を抽出して、2つの紙紋(用紙識別情報)を照合し、合致した場合のみ、印刷しようとしている用紙が特別の用紙であるとして、その文書データを印刷する。
上述した、紙紋を用いた印刷システムは、紙紋の照合により、文書データが、特別の用紙とは別の用紙に印刷されてしまう偽造防止が可能である。しかしながら、この既存の技術は、業務等で用いられる画像形成装置において、使い勝手がよくない。上述したように、近年、画像形成装置において、機密文書保持や管理など、顧客のニーズが増加しており、印刷した用紙の再利用が必要とされる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、用紙を適切に再利用可能な画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様における画像形成装置は、電子機器で設定された印刷条件を示す登録データと印刷内容を示す印刷データとを受取り、当該登録データに応じて印刷データを印刷する画像形成装置であって、前記印刷データの印刷後または印刷前に、印刷に使用する用紙の複数箇所から紙紋データを読取る紙紋読取部と、前記印刷データを印刷した場合には、前記紙紋読取部によって読取った前記複数箇所の紙紋データを少なくとも前記登録データに関連付けて格納するデータベースと、印刷済みの用紙に関して、過去に印刷された用紙の複写、過去に印刷され、かつ手書きメモを前記印刷データと共に新たに前記データベースに格納する保存、及び過去に印刷され、前記データベースに格納されているデータの確認を行う検索の少なくともいずれか一つである再利用処理をする場合に、再利用される用紙の複数箇所の紙紋を前記紙紋読取部にて読取らせ、前記再利用される用紙について読取った前記複数箇所の紙紋と前記データベースに格納されている前記複数箇所に対応する前記紙紋データとを比較して、前記再利用される用紙の紙紋と前記紙紋データとの合致数が所定の紙紋合致個数より多い場合には、前記登録データに基づいて、当該再利用される用紙に関して前記再利用処理実行する制御部とを備えることをその要旨とする。
本発明の画像形成装置によれば、用紙を再利用しても、ユーザは円滑な作業が可能となる。
本発明の一実施形態における管理システムの構成の概要を示すブロック図である。 一実施形態における印刷時の流れを示す図である。 一実施形態における複写、保存、検索操作選択ユーザインターフェース(以下UI。)の図である。 一実施形態における紙紋読取装置を備えた画像形成装置の図である。 一実施形態における紙紋読取パターンの図である。 一実施形態における紙紋読取と搬送路を示す図である。 一実施形態における搬送立体図である。 一実施形態における複写時の動作の流れを示すフローチャートである。 一実施形態における紙紋不一致による警告のUIの一例を示す図である。 一実施形態における紙紋不一致箇所の変更を示すフローチャートである。 一実施形態における保存時の動作の流れを示すフローチャートである。 一実施形態における検索時の動作の流れを示すフローチャートである。 一実施形態における検索時の絞込みの一例を示す図である。 一実施形態における紙紋読取箇所指定の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、紙紋管理システムは、クライアントPC101と、プリントサーバ102と、紙紋管理DBサーバ103と、1つまたは複数のMFP(Multi Function Peripheral)104とを備える。また、各構成コンポーネントは、LANやWAN、無線LANなどのネットワークを介して接続されている。
なお、クライアントPC101、プリントサーバ102、および管理サーバ103の各構成コンポーネントはそれぞれ、汎用コンピュータに搭載される標準的な要素を有している。例えば、このような標準的な要素として、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、外部記憶装置、ネットワークインターフェース、ディスプレイ、キーボード、およびマウス等が挙げられる。同様に、MFP104もまた、CPU,RAM、ROM、ハードディスク、スキャナ、プリンタ、ディスプレイ、タッチパネルやボタンなどの操作部、および外部との通信を行うためのインターフェース等、標準的な要素を有している。
クライアントPC101は、内部のCPUがROMなどの記憶領域に記憶されているアプリケーションプログラムを実行することにより、ユーザはドキュメントを作成することができる。また、クライアントPC101にインストールされているプログラムであるプリンタドライバは、ユーザから印刷要求があると、アプリケーションによって作成されたドキュメントの印刷ジョブデータを作成する。次いで、プリンタドライバは、作成された印刷ジョブデータを、プリントサーバ102を経由してMFP104又はクライアントPC101に送出する。
管理サーバ103は、内部のCPUが記憶領域に記憶されているプログラムを実行することにより、用紙から抽出される紙紋情報と用紙に画像形成される情報を関連付けて登録、管理する。また、MFP104から検索要求があると、管理サーバ103は、登録された紙紋情報に基づき検索し、クライアントPC101に送出する。
MFP104は、モノクロまたはカラーコピー機能、モノクロまたはカラースキャナ機能およびモノクロまたはカラープリンタ機能等を有している。MFP104は、通常受け取った印刷ジョブデータに基づいて、ドキュメントを用紙202に例えば電子写真方式で画像形成する(印刷)か、スキャナ機能を使って読み込んだ原稿のスキャン画像を用紙202に画像形成する(複写)ことができる。また、MFP104は、ネットワークに接続することにより、スキャン画像をE−mailにて所望の宛先に送信したり、スキャン画像を保存してネットワーク経由での画像データのやり取りを可能にしたり、ネットワークプリンタやファックスとしての機能を実現したりすることが可能な装置構成となっている。さらに、MFP104は、内部のCPUが記憶領域に記憶されているプログラムを実行することにより、取得したスキャン画像等に対して所定の画像処理を実行することもできる。
MFP104で、ユーザは特定のデータに対し再利用を行う。再利用とは、印刷されたデータの複写、MFP104内に保存されているデータの検索、及び保存などを指す。データの複写とは、過去に印刷された用紙の複写を行うことである。データの検索とは、過去に印刷された用紙において、MFP104に蓄積された複数のデータから、特定のデータを確認し、各データ情報を表示する。データ情報には、データの機密レベルなどを示すこともできる。データの保存とは、過去に印刷された用紙において、ユーザが用紙の原稿に手書きメモを書き、原稿と手書きメモを共にデータ保存することができる機能である。
図2は本実施形態での印刷時の流れを示す図である。印刷時、ユーザはクライアントPC101によって印刷データ105および登録情報106をネットワーク107によって、MFP104に転送する。ここで、登録情報106とは、例えば機密度を示す機密レベルや、印刷データ105の有効期間、複写制限枚数を指す。MFP104は、ネットワーク107を介して受取る印刷データ105及び登録情報106に基づいて、用紙に印刷する。この場合、MFP104は、未記録の用紙だけでなく、一度以上印刷されたことのある用紙を再利用して印刷に用いるものとする。
MFP104は、印刷時(印刷の前または印刷の後を含む)には、用紙の搬送路の中で紙紋の読取を行う。紙紋の読取は用紙202の複数箇所もしくは全体である。紙紋読取は紙紋による用紙の一意性を確保するために、用紙202の片面を1単位とする。用紙202の紙紋読取後、紙紋読取データ108、印刷データ105及び印刷時ユーザが設定した登録情報106をネットワーク107を介してDBサーバ103に転送する。
DBサーバ103はMFP104内にあってもよく、ネットワーク107を介して接続された管理サーバ103内に設置してもよい。紙紋の読取は用紙202の片面だけではなく、裏表の読取であってもよい。極微細な紋を検知できるものであれば、用紙202以外の印刷媒体物でも良い。DBサーバ103はネットワーク107を介して、オフィス等に存在する複数のMFP104とデータをリンクしてもよい。DBサーバ103には個人フォルダ、共有フォルダを設けてもよい。
本実施形態におけるMFP104は、複写及び手書きメモを書いた用紙202のデータ保存、DBサーバ103に保存した紙紋データの検索が可能である。図3は本実施形態における複写、保存、検索操作を選択可能なUI109の図である。ユーザがこのUI109で操作を選択すると、これに対応する処理が始まる。
図4は本実施形態における紙紋読取装置203を含むMFP104の図である。搬送経路は2つあり、1つは通常の印刷に用いる印刷搬送経路200である。ユーザがクライアントPC101から印刷データ105、登録情報106をMFP104に送ると、用紙トレイ201から用紙202が給紙され、紙紋読取装置203で用紙202の紙紋を読取る。紙紋を読取った後、紙紋読取データ108をDBサーバ103に転送する。
用紙202の紙紋読取データ108と一致する場合には、DBサーバから印刷許可(紙紋が一致)を受け取る。印刷許可(紙紋が一致)を受け取った場合は、印刷データ105を印刷部204にて印刷し、排紙トレイ205に排出する。紙紋読取データ108をDBサーバ103に転送し、DBサーバ103から印刷不許可(紙紋が不一致)の場合には、MFP104はエラー表示され、印刷は行われない。
もう1つの経路は手差し用紙による印刷時の搬送経路206である。手差し用紙による印刷時の搬送経路206は再利用時に主に用いる。再利用とは、本実施形態における複写、保存、及び検索を指す。用紙の複写とは、過去に印刷され、DBサーバ103に保存されているデータを持つ用紙202を複写する場合に用いる。用紙の保存とは、過去に印刷され、DBサーバ103に保存されているデータを持つ用紙202にユーザが手書きメモを書き込み、手書きメモも原稿と共に保存したい場合に用いる。用紙の検索とは、過去に印刷され、DBサーバ103に保存されているデータを持つ用紙202の登録情報106を確認したい時、登録情報106の変更を行いたいときなどに用いる。DBサーバ103に保存されているデータとは、複写時、保存時、及び検索時共に紙紋読取データ108、印刷データ105、及び登録情報106を指す。
ユーザは複写、保存、検索のいずれかの操作を行いたい時、給紙トレイ207に操作を行いたい用紙202をセットし、図2のUI109にて行いたい操作を選択する。
UI109にて複写が選択されると、給紙トレイ207から用紙202はMFP104に取り込まれ、紙紋読取装置203にて紙紋が読取られる。紙紋が読取られると、スキャナ208は素通りし、排紙トレイ205に排出される。保存時が選択された時は、給紙トレイ207から用紙202はMFP104に取り込まれ、紙紋読取装置203にて紙紋が読取られる。紙紋が読取られると、スキャナ208でスキャンし、排紙トレイ205に排出される。検索時は、上記複写時と同様の経路を通る。これらの処理についてはフローチャートを用いて後述する。
図4では、紙紋読取装置203が固定されているが、用紙202を固定し、紙紋読取装置203を移動させて紙紋を読取る形式でも構わない。また、給紙トレイ207のような形態に限らず、ADF(Auto Document Feeder)による給紙でも構わない。紙紋読取装置203は例えばCMOSカメラ、CCDカメラなどの2次元画像を得られるものが好ましい。
図5は本実施形態における紙紋読取パターンの図である。図4の紙紋読取装置203において、紙紋は用紙202全体の画像を取得し、その一部分を行列的、例えば同図に示すように3行3列のような取り扱いをしてもよいこととする。a11は1行1列を示す。図5の9つの四角は用紙202に対しての紙紋読取りエリア209であり、この用紙202はA4サイズの用紙211の場合と想定している。ただし、用紙サイズに応じて、行列はn行m列に変更しても構わない。また、行列的な紙紋の読取の位置を変更して対応することも可能となる。紙紋読取装置203は、用紙202の全体の画像から各エリアの画像を紙紋情報として切り出す。各紙紋情報は、読取り位置の情報と共にDBサーバ103に転送される。
図6は本実施形態における紙紋読取と搬送路を示す図である。用紙202を搬送方向に向けて、搬送し、紙紋読取装置203の紙紋読取機210で紙紋を読取る。用紙202サイズに応じて、紙紋読取装置203の紙紋読取機210で紙紋を読取る個数が変化する。A4サイズの用紙211の場合は図4と同様、3行3列で9個の紙紋を読取り、A3サイズの用紙212の場合は6行3列で18個の紙紋を読取る。
図7は本実施形態における搬送立体図である。上記したように、紙紋検出は紙紋による紙の一意性を確保するために、用紙202の片面を1単位とし、紙紋の読取は用紙202の片面だけではなく、裏表の読取であってもよい。そこで、同図のように紙紋読取装置上部203a及び紙紋読取装置下部203bを設け、この2つの紙紋読取装置の間に用紙202を搬送し、紙紋を読取ることも可能である。複写された用紙202で読取られた紙紋データ及び、印刷データ105、登録情報106は、オリジナルの用紙202の紙紋データ及び、印刷データ105、登録情報106と情報を関連付けすることができる。
図8は本実施形態における複写時の動作の流れを示すフローチャートである。S300において、ユーザは複写時、MFP104の給紙トレイ207に複写を行いたい用紙202をセットする。その後、S301において、MFP104に備えられるタッチパネルまたはボタン操作可能な操作部を用いて、複写ボタン110を押す。S302において、MFP104はユーザがセットした用紙202の紙紋を読取り、S303に基づき、DBサーバ103にて検索をかけ、S304にて登録内容を参照する。このS304の登録内容参照にて、ユーザがセットした用紙202の紙紋がDBサーバ103に登録されている紙紋データと合致するかを確認する。
紙紋データが合致した場合(S305のYES)、次のS306でユーザ権限があるかを確認する。ユーザは、パスワード入力または、ICチップなどによる個人認証で利用権限を得ることができる。紙紋データが合致しない場合(S305のNO)は、S313において、合致する紙紋データが存在しない旨を操作部に表示する。
S306において、ユーザ権限がある場合(S306のYES)は扱っている用紙202が機密文書であるかを確認する。ユーザ権限がない場合(S306のNO)には、S313において、ユーザ権限が存在しない旨を操作部に表示する。機密文書でない場合(S307のNO)、複写回数制限内であるかを確認する。機密文書の場合(S307のYES)は、S313において、機密文書のため複写することができない旨を操作部に表示する。
複写回数制限内(S308のYES)の場合、有効期間内であることを確認する。複写制限外(S308のNO)の場合、S313において、複写制限外である旨を操作部に表示する。
有効期間外(S309のNO)であれば、S313において、有効期間外である旨を操作部に表示する。
これらすべての登録情報106の項目を満たしている場合(S309のYES)にのみ、S310において、DBサーバ103を参照し、複写が可能となる。S311の複写後、S312において、複写された用紙202の紙紋を読取、印刷時と同様にS312に基づき、DBサーバ103に登録され、終了する。
複写時、同一の紙であるか否かの判定は、読取った紙紋が既に読取っているDB107のデータと同一の紙紋であるかで判断する。例えば、紙紋取得箇所が紙面の3行3列の場合、9個の紙紋が検出される。この9個の紙紋すべて同一の場合は、同一の紙であると判断する。紙紋合致個数はユーザが設定することができる。例えば、9個の紙紋の内7個が同一であれば同一の紙紋とみなすなどのルール付けを行うことができる。
ユーザは紙紋合致箇所の任意指定も可能である。A4サイズの用紙211での片面を想定すると、3行3列の場合には9個の紙紋が読取られる。さらに、9個の内、7個の紙紋が合致していれば、同一の紙紋であると認識される設定を想定する。ここで、9個の内、任意の7個の紙紋、すなわち、どの場所の7個でも合致していれば、同一の紙紋であると認識する。この時、残りの場所に不一致が検出されれば、警告としてその旨を操作部に表示する。
ユーザは紙紋合致箇所の特定指定も可能である。上記の任意指定と同様の条件を想定する。ユーザは予めa11、a12、a13、a21、a22、a23、a31(図5参照)を特定指定しておく。事前に特定していた7箇所の紙紋が合致していれば、同一の紙紋であると認識する。この時、残りの場所に不一致が検出されれば、警告としてその旨を操作部に表示する。
特定紙紋合致の条件について説明する。例えば、紙紋合致箇所の指定が3つ指定されたとき、所定の3つの内、2つ合致すれば、一致とみなすような運用を可能とする。内部的に他の場所に紙紋の不一致がある場合はその旨を警告することを可能とする。
紙紋合致の条件に満たない場合にはその旨のエラー表示を行う。不一致の原因を表示し、ルールを変更するような運用を可能とする。例えば、上記の「特定紙紋合致の条件」でエラーした場合、その場で対象の場所を変更することができることとする。図9に紙紋不一致による警告のUI109の一例を示す。図9のように、デバイスの操作部にてエラーした場所、エラーしていない場所を表示して、指定箇所を変更できることとする。この機能を管理者のみ使用できるように設定可能とする。
図10に本実施形態における紙紋不一致箇所の変更を示すフローチャートを示す。S314において、紙紋不一致により、操作部にエラー表示がされたとき、紙紋不一致箇所の紙紋データを変更することができる。紙紋データを変更する場合(S402のYES)、S403に基づき、「はい」ボタン400を選択する。変更が選択された場合、ユーザはS404において紙紋読取箇所を変更が可能となり、S312においてDBサーバ103に登録され終了する。紙紋データを変更しない場合(S402のNO)、S405において、「いいえ」ボタン401を選択し、終了する。
図11は本実施形態における保存時の動作のフローチャートを示す。この保存とは、ユーザが用紙202に書き込んだ手書きメモを、オリジナルデータと一緒に保存したい時に利用する。S300において、ユーザは保存時、MFP104の給紙トレイ207に保存したい用紙202をセットし、S500に基づき、MFP104に備えられるUI109にて、保存ボタン111を押す。S501において、MFP104はデータおよび手書きメモを読取、電子化する。S502において、紙紋を読取、スキャナ208でデータをスキャンする。その後、S303において、この紙紋データを元に、DBサーバ103にて検索をする。
DBサーバ103での検索において、オリジナルデータが存在した(紙紋が一致)場合(S502のYES)、S503に基づき、ユーザは手書きメモを書き込んだデータを上書き保存するか、新規保存にするか選択することができる。上書き保存を選択した場合(S503のYES)、S504に基づき、電子化データを上書き保存する。新規保存を選択した場合(S503のNO)、
S505に基づき、電子化データを新規保存する。保存したデータはS312において、DBサーバ103に登録され、終了する。
以上のように保存した場合、例えば、電子的にDBサーバ103に保存しておいても良い。また、手書きメモを原稿と共に保存したものを複写、検索することも可能である。
DBサーバ103での検索において、オリジナルデータが存在しない(紙紋が不一致)場合(S502のNO)、S313に基づき、操作部にオリジナルデータが存在しない旨を表示し終了する。この場合、ユーザは手書きメモを記載した原稿を保存することはできない。
図12は本実施形態における検索時の動作のフローチャートを示す。検索とは、ユーザが検索をして、登録情報106を確認したい時に利用する。S300において、ユーザは検索時、MFP104の給紙トレイ207に用紙202をセットし、S600に基づき、MFP104に備えられるUI109において、検索ボタン112を押す。S302において、MFP104は用紙202の紙紋を読取、S303に基づき、読取った紙紋でDBサーバ103にて検索をかける。
DBサーバ103での検索において、オリジナルデータがあった場合(S502のYES)、S601に基づき、データを保存している格納フォルダや登録情報106を表示する。登録情報106とは、機密レベルや複写制限枚数、有効期間等を指す。登録情報106の表示後、ユーザが登録情報106を変更することができる。登録情報106を変更したい場合(S602のYES)、S603に基づき、ユーザは設定変更ボタンを押し、S604において、機密レベルや複写制限枚数、有効期間の変更内容を入力する。変更が終了したら、S312において、DBサーバ103に登録し、終了する。登録情報106を変更しない場合(S602のNO)は、そのまま終了する。
また、オリジナルデータが存在しない場合(S502のNO)はS313に基づき、操作部にオリジナルデータが存在しない旨を表示し、終了する。
オリジナルの用紙202で検索した場合を考える。上記で示したように、複写された用紙202で読取られた紙紋データ及び、印刷データ105、登録情報106は、オリジナルの用紙202の紙紋データ及び、印刷データ105、登録情報106と情報を関連付けすることができる。MFP104は過去の印刷履歴を保存しておくことにより、オリジナルの用紙202から何枚の用紙がいつ、どのように複写されたかの情報を確認することができる。また、複写された用紙202をオリジナルの用紙202としてさらに複写した場合などの用紙202のトレーサビリティを可能とする。複写した用紙202からのトレーサビリティも可能である。上記がユーザ権限などのセキュリティ権限ともリンクし、上位の権限で生成された情報は下位の権限から検索できないなどの仕組みをつけても良い。
紙紋DB107の検索は、検索速度向上のために、インクの色や用紙202サイズ、解像度などの用紙202にまつわるメタデータにより、絞り込むことができ、その後実際の紙紋データの比較処理を行えることとする。図12に本発明における検索の絞込みのUI109の一例を示した。検索ボタン112を選択すると、図12のような検索の絞込み画面が現れ、用紙サイズであれば、A3用紙ボタン700、A4用紙ボタン701、A5用紙ボタン702、B4用紙ボタン703、B5用紙ボタン704の選択が可能である。インクの色であれば、カラーボタン705、モノクロボタン706の選択が可能である。図12には示していないが、解像度による絞込みも可能である。
本実施形態では、DBサーバ103に保存しているデータを廃棄することが可能である。データを廃棄する場合、ユーザはMFP104のUI109にて、廃棄したいデータをDBサーバ104から検索後、廃棄ボタンを選択する。また、DBサーバ103上のデータだけでなく、用紙202の廃棄も可能である。用紙202の廃棄のために、シュレッダーを設けても良い。このことにより、同様のデータを有した用紙202の残数を把握することができる。また、機密度の高い用紙202のトレーサビリティにも利用可能である。
用紙を裏紙印刷する場合はMFP104のUI109の裏紙印刷ボタンを選択する。片面印刷済みで片面が未使用な用紙を用紙トレイ201または、給紙トレイ207にセットした場合、つまり、未使用な面を印刷面として使用する時に裏紙印刷を行う。片面が未使用な用紙が用紙トレイ201または、給紙トレイ207に入っている場合、紙紋を読取、DB104上のデータを検索し、印刷面が印刷済みか否かを確認することができる。印刷済みの面に対して印刷する場合にはUI109に警告などの表示を行うことができる。このような情報は搬送経路を通過する際に両面の紙紋読取により、裏表の1枚の紙として関連付けることで実現できるようになる。
紙紋読取において、用紙202全体を読取、紙紋データをDBサーバ103に保存していることを想定する。ユーザが書類を誤ってシュレッダー等にかけ、復元不可能だと考えられる時、用紙202全体の紙紋のデータを保存してあれば、用紙202の破片からでも、印刷データ105を再び印刷することが可能となる。図7の複写のフローチャートと同様と考えてよい。復元をしたい場合、ユーザはUI109にて複写を選択する。MFP104は用紙202の破片から紙紋を読取り、DBサーバ103にて検索をする。DBサーバ103にデータが存在すれば複写、すなわち復元が可能となる。
図14に紙紋読取箇所指定の一例を示す。紙紋の運用でアドミン権限を持つユーザは下記のアドミンツールを利用できる。用紙202に誤って、水などの液体をかけてしまった時や破いてしまった時、ユーザは紙紋を正確に読取るために、変形箇所や破損箇所を避けて紙紋を読取ることができる。この設定はMFP104の操作部で紙紋読取部分の選択をすることができる。タッチパネルの操作部で直接紙紋読取をしたい箇所をタッチしてもよいし、ボタンなどで紙紋読取箇所の数箇所の候補の中から選択してもよい。選択の範囲の大きさを選択することも可能である。
合致対象となっている紙紋読取データ108の量により、紙紋の合致個数を変更できるものとする。例えば、管理している紙紋読取データ108のデータの個数が20個の時は、紙紋合致数が2個でもある程度の正確さを持って判断できるが、紙紋読取データ108のデータの個数が1万個以上である時などは、9個すべての紙紋合致を条件とするような運用を可能とする。
紙紋読取箇所は機密レベルにより、変更することできる。例えば、機密レベルが非常に高い場所や運用を行う場合は、9個の紙紋合致が必要となり、低い場所では、2個の紙紋合致で運用を可能にするなど、紙紋読取箇所を減らす。
紙は傷や汚れ、経年劣化などの要因により、紙紋合致に影響を与えるので時間や使用回数などにより、紙紋合致の個数を変更する。例えば、3ヶ月たっていれば、紙紋合致個数を7から3にする。
紙紋検出個数や合致個数は、用紙202サイズにより異なる設定を可能とする。例えば、用紙202サイズがA3サイズの用紙212の場合は、紙紋の検出個数、合致個数を増やす、用紙202サイズがA4サイズの用紙211の場合は減らすなどの運用を可能とする。
紙紋検出は解像度を持ち、解像度は機密レベルや取り扱う紙紋データの数などの条件で変更可能とする。例えば、機密レベルが低い、あるいは取り扱う紙紋のデータが少ない場合は、低解像度とする。逆に機密レベルが高い、あるいは取り扱う紙紋のデータが多いときは高解像度とする。
用紙202は折れたり、破れたり、汚れたりと時間の経過によって劣化する。本発明では複数箇所の紙紋の登録によって、用紙202の劣化度をユーザに知らせることができる。例えば、6箇所を登録して2箇所、劣化により不一致だったとする。このとき、操作部により紙紋読取の一致箇所または不一致箇所を知らせ、オリジナルデータの紙紋データの登録変更を促す。
(その他の実施の形態)
本発明は、上記各実施形態として示した構造に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で同実施形態を適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
(a)上記実施形態では、本発明の画像形成装置を電子写真方式で画像形成する装置を採用したが、本発明はこれに限定されず、インクジェット方式で画像を形成する装置を採用しても上記実施形態で説明した効果を奏することができる。
101…クライアントPC
102…プリントサーバ
103…DBサーバ(管理サーバ)
104…MFP
105…印刷データ
106…登録情報
107…ネットワーク
108…紙紋読取データ
109…UI
110…複写ボタン
111…保存ボタン
112…検索ボタン
200…印刷時の用紙搬送経路
201…用紙トレイ(給紙トレイ)
202…用紙
203…紙紋読取装置
204…印刷部
205…排出トレイ
206…手差し用紙による印刷時の搬送経路
207…給紙トレイ
208…スキャナ
209…用紙の紙紋読取エリア
210…紙紋読取機
211…A4サイズの用紙
212…A3サイズの用紙
特開2008−9811公報

Claims (15)

  1. 電子機器で設定された印刷条件を示す登録データと印刷内容を示す印刷データとを受取り、当該登録データに応じて印刷データを印刷する画像形成装置であって、
    前記印刷データの印刷後または印刷前に、印刷に使用する用紙の複数箇所から紙紋データを読取る紙紋読取部と、
    前記印刷データを印刷した場合には、前記紙紋読取部によって読取った前記複数箇所の紙紋データを少なくとも前記登録データに関連付けて格納するデータベースと、
    印刷済みの用紙に関して、過去に印刷された用紙の複写、過去に印刷され、かつ手書きメモを前記印刷データと共に新たに前記データベースに格納する保存、及び過去に印刷され、前記データベースに格納されているデータの確認を行う検索の少なくともいずれか一つである再利用処理をする場合に、再利用される用紙の複数箇所の紙紋を前記紙紋読取部にて読取らせ、前記再利用される用紙について読取った前記複数箇所の紙紋と前記データベースに格納されている前記複数箇所に対応する前記紙紋データとを比較して、前記再利用される用紙の紙紋と前記紙紋データとの合致数が所定の紙紋合致個数より多い場合には、前記登録データに基づいて、当該再利用される用紙に関して前記再利用処理実行する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記登録データ及び前記印刷データは、前記データベース内に格納されるものであって、
    前記データベースに向けて、前記紙紋読取部が読取った紙紋データを送信する手段と、
    前記データベースが格納していた紙紋データと送信された紙紋データとを照合した結果を、前記データベースから受け取る手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記登録データが、前記印刷データの機密レベル、印刷データの有効期間、及び印刷データの複写制限枚数の少なくともいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 情報を表示し、ユーザによる操作を受ける操作部をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記再利用時、機密文書であること、複写枚数制限範囲外であること、有効
    期間切れであることのいずれか一つでもあてはまった時に、前記再利用を禁止し、前記操作部にエラー情報を示すことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 用紙に形成された画像を読取る画像読取部をさらに備え、
    前記保存時、手書きメモを書き込んだ用紙を前記画像読取部で再び読み込み、
    電子化されたデータを前記データベースに格納することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記検索時、前記読取部で用紙の紙紋を再び読取ったデータと合致しているデータが前記データベースにあったとき、前記操作部に前記印刷データを表示することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記登録データは、前記印刷データの機密レベルを示す情報を含み、
    前記紙紋読取部は機密レベルに応じて読取個所の数を変化させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記データベースにより紙紋の複数箇所の照合を行ったとき、用紙の劣化度を検知する検知部を、さらに備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記紙紋読取時にユーザが紙紋認証したい箇所を前記操作部によって選択することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  11. 前記検索時に、解像度や印刷インク、用紙サイズで検索に絞込みをかけることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  12. 電子機器で設定された登録情報と印刷データを受取り、印刷する印刷システムと、
    前記印刷システムによる印刷後または印刷前に、用紙全体の紙紋を読取る紙紋読取部と、
    前記紙紋読取部によって読取った前記複数箇所の紙紋データと前記印刷データと前記登録データとを関連付けて格納するデータベースと、
    前記印刷システムによって印刷された用紙に関して、過去に印刷された用紙の複写、過去に印刷され、かつ手書きメモを前記印刷データと共に新たに前記データベースに格納する保存、及び過去に印刷され、前記データベースに格納されているデータの確認を行う検索の少なくともいずれか一つである再利用処理時に、再び前記紙紋読取部に前記再利用される用紙の複数箇所の紙紋を読取らせ、前記再利用される用紙について読取った前記複数箇所の紙紋と前記データベースに格納されている前記複数箇所に対応する前記紙紋データとを比較して、前記再利用される用紙の紙紋と前記紙紋データとの合致数が所定の紙紋合致個数より多い場合に、前記登録データに基づいて、前記再利用処理実行する制御部と、
    前記複写時、前記保存時、前記検索時にユーザが操作を行う操作部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  13. 前記紙紋読取部によって、紙紋は用紙全体の画像を取得し、その一部分を行列的に取り扱うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  14. 画像形成装置と、データベースを保持するサーバとネットワークで接続している印刷システムにおいて、
    電子機器で設定された印刷条件を示す登録データと印刷内容を示す印刷データとを受取り、前記登録データに応じて印刷データを印刷する印刷手段を備え、
    前記画像形成装置が、前記印刷データの印刷後または印刷前に、印刷に使用する用紙の複数箇所から紙紋データを読取る紙紋読取手段を備え、
    前記印刷データを印刷した場合には、前記紙紋読取手段によって読取った前記複数箇所の紙紋データを少なくとも前記登録データに関連付けて格納する格納手段を備え、
    印刷済みの用紙に関して、過去に印刷された用紙の複写、過去に印刷され、かつ手書きメモを前記印刷データと共に新たに前記データベースに格納する保存、及び過去に印刷され、前記データベースに格納されているデータの確認を行う検索の少なくともいずれか一つである再利用処理をする場合に、前記紙紋読取手段によって、再利用される用紙の複数箇所の紙紋を読取らせ、前記再利用される用紙について読取った前記複数箇所の紙紋と前記格納手段によって格納されている前記複数箇所に対応する前記紙紋データとを比較して、前記再利用される用紙の紙紋と前記紙紋データとの合致数が所定の紙紋合致個数より多い場合には、前記登録データに基づいて、当該再利用される用紙に関して前記再利用処理実行する制御手段を備える印刷システム。
  15. 電子機器で設定された印刷条件を示す登録データと印刷内容を示す印刷データとを受取り、当該登録データに応じて印刷データを印刷する画像形成装置の制御方法であって、
    前記印刷データの印刷後または印刷前に、印刷に使用する用紙の複数箇所から紙紋データを読取り、
    前記印刷データを印刷した場合には、前記紙紋読取部によって読取った前記複数箇所の紙紋データを少なくとも前記登録データに関連付けて格納し、
    印刷済みの用紙に関して、過去に印刷された用紙の複写、過去に印刷され、かつ手書きメモを前記印刷データと共に新たに前記データベースに格納する保存、及び過去に印刷され、前記データベースに格納されているデータの確認を行う検索の少なくともいずれか一つである再利用処理をする場合に、前記紙紋読取部から再利用される用紙の複数箇所の紙紋を読取らせ、前記再利用される用紙について読取った前記複数箇所の紙紋と前記データベースに格納されている前記複数箇所に対応する前記紙紋データを比較して、前記再利用される用紙について読取った前記複数箇所の紙紋と前記紙紋データとの合致数が所定の紙紋合致個数より多い場合には、前記登録データに基づいて、当該再利用される用紙に関して前記再利用処理実行する
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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