JP2006099163A - 文書管理システムおよび制御方法および文書管理装置および文書管理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

文書管理システムおよび制御方法および文書管理装置および文書管理装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
文書が正当であるか否かを識別するためのサムネイル画像のテンプレート画像を予め登録して、登録したテンプレート画像と文書のサムネイル画像とを照合することで文書の有効な管理を容易に実現するようことができる文書管理システムおよび制御方法および文書管理装置および文書管理装置の制御方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】
テンプレートDB−110に文書を識別するためのサムネイル画像に対応するテンプレート画像を登録し、テンプレートDB−110に登録されたテンプレート画像とデバイス10−1で実行された文書のサムネイル画像との照合をサーバ113で行い、テンプレートDB−110に登録されたテンプレート画像のいずれとも整合しないサムネイル画像を判別する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の文書を該文書のサムネイル画像に対応させて蓄積管理する文書管理システムおよび制御方法および文書管理装置および文書管理装置の制御方法およびプログラムに関し、特に、文書が正当であるか否かを識別するためのサムネイル画像のテンプレート画像を予め登録して該登録したテンプレート画像と文書のサムネイル画像とを照合することで文書の有効な管理を容易に実現するようにした文書管理システムおよび制御方法および文書管理装置および文書管理装置の制御方法およびプログラムに関する。
従来より、サムネイル画像として、ドキュメントの全体画像または一部分の画像を縮小した画像を生成する技術が存在した。
そして、サムネイル画像の利用法としては、蓄積した画像のサムネイル画像をディスプレイに表示して、その中から目的のドキュメントの画像を検索する等、様々な利用が存在した。
特許文献1には、サムネイル画像を生成して、実際のプリントアウトのイメージであるプリントアウト履歴データを少ない容量で格納できるネットワークプリンタが提案されている。
また、特許文献2には、画像出力装置より受信した蓄積画像をホスト装置上のWebブラウザで閲覧する際に、画像出力装置に多量の画像が蓄積されている場合でも、蓄積画像の一覧表示を縮小画像のサムネイル表示することで容易に所望の画像を選別することができる画像出力システムが提案されている。
また、特許文献3には、複数の画像の中から所望の画像を選択して画面に表示することが可能な電子アルバム装置において、検索画像のサムネイルの特注量を算出し、CD−RW(Compact Disk ReWritable)に格納されている複数の原画像のサムネイルの特徴量を算出し、それぞれの算出された特徴量を照合して検索画像と類似度の高い原画像を探し出し、その原画像をモニターに映し出す電子アルバム装置が提案されている。
特開平10−187364号公報 特開2003−37700号公報 特開2002−10196号公報
このように、サムネイルを生成・管理する技術があり、また、特許文献3には、サムネイル画像の特徴量を照合して類似度の高い原画像を探し出す技術があるが、特許文献3において、探し出した後の処理に関しての技術は記載されていない。
このように、サムネイル画像は、様々な手段で利用されてきたが、生成したサムネイルのコンテンツを解析して、サムネイル画像の元画像となるドキュメントについて、監視・制限・集計等をする、ドキュメント管理に関する技術は提案されていなかった。
そこで、この発明は、文書が正当であるか否かを識別するためのサムネイル画像のテンプレート画像を予め登録して、登録したテンプレート画像と文書のサムネイル画像とを照合することで文書の有効な管理を容易に実現するようにした文書管理システムおよび制御方法および文書管理装置および文書管理装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する為、請求項1の発明は、複数の文書を該文書のサムネイル画像に対応させて蓄積管理する文書管理システムにおいて、前記文書を識別するためのサムネイル画像のテンプレート画像を予め登録するテンプレート画像登録手段と、前記テンプレート画像登録手段に登録されたテンプレート画像と前記文書のサムネイル画像との照合を行う照合手段と、前記照合手段による照合に基づき前記テンプレート画像のいずれとも整合しないサムネイル画像を判別する判別手段と、を具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記判別手段で判別されたサムネイル画像に対応する文書を該文書の管理者に通知する通知手段を更に具備することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記通知手段で通知された文書が前記管理者により問題なしと判別された情報を入力すると、該問題なしと判別された文書のサムネイル画像に対応するテンプレート画像を生成するテンプレート画像生成手段と、前記テンプレート画像生成手段により生成されたテンプレート画像を前記テンプレート画像登録手段に追加登録する追加登録手段とを更に具備することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項2または3の発明において、前記通知手段で通知された文書が前記管理者により問題ありと判別された情報を入力すると、該問題ありと判別された文書のサムネイル画像に対応するテンプレート画像を生成して、該生成したテンプレート画像を禁止テンプレートとして登録する禁止テンプレート登録手段と、前記禁止テンプレート登録手段により登録された禁止テンプレートと整合するサムネイル画像に対応する文書の処理を禁止する処理禁止手段とを更に具備することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1及至4のいずれかの発明において、前記照合手段による照合に基づき前記複数の文書を分類して該複数の文書の集計管理を行う集計管理手段を更に具備することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、複数の文書を該文書のサムネイル画像に対応させて蓄積管理する文書管理方法において、前記文書を識別するためのサムネイル画像のテンプレート画像をテンプレート画像登録手段により予め登録し、前記テンプレート画像登録手段に登録されたテンプレート画像と前記文書のサムネイル画像との照合を照合手段により行い、前記照合手段による照合に基づき前記テンプレート画像のいずれともと整合しないサムネイル画像を判別手段により判別することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、文書管理装置において、入力した画像情報に基づいてサムネイル画像を生成する手段と、前記生成されたサムネイル画像に基づいてテンプレート画像を生成する手段と、外部の記憶装置からネットワークを介して前記テンプレート画像の登録および取得を行う手段と、外部の記憶装置から取得した前記サムネイル画像と前記テンプレート画像との特徴量を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて前記画像情報に対する処理を禁止する手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項8の発明は、文書管理装置の制御方法において、入力した画像情報に基づいてサムネイル画像を生成するステップと、前記生成されたサムネイル画像に基づいてテンプレート画像を生成するステップと、外部の記憶装置からネットワークを介して前記テンプレート画像の登録および取得を行うステップと、前記記憶装置から取得した前記サムネイル画像と前記テンプレート画像との特徴量を比較するステップと、前記比較手段の比較結果に基づいて前記画像情報に対する処理を禁止するステップとを備えたことを特徴とする。
また、請求項9の発明は、文書管理装置をコンピュータとして機能させるプログラムであって、入力した画像情報に基づいてサムネイル画像を生成する手段、前記生成されたサムネイル画像に基づいてテンプレート画像を生成する手段、外部の記憶装置からネットワークを介して前記テンプレート画像の登録および取得を行う手段、前記記憶装置から取得した前記サムネイル画像と前記テンプレート画像との特徴量を比較する比較手段、前記比較手段の比較結果に基づいて前記画像情報に対する処理を禁止する手段、として前記コンピュータを機能させる。
本発明の文書管理システムおよび制御方法および文書管理装置および文書管理装置の制御方法およびプログラムによれば、複数の文書を該文書のサムネイル画像に対応させて蓄積管理する文書管理システムにおいて、文書を識別するためのサムネイル画像のテンプレート画像を予め登録するテンプレート画像登録手段と、テンプレート画像登録手段に登録されたテンプレート画像と文書のサムネイル画像との照合を行う照合手段と、照合手段による照合に基づきテンプレート画像のいずれとも整合しないサムネイル画像を判別する判別手段と、を具備するように構成したので、文書が正当であるか否かを識別するためのサムネイル画像のテンプレート画像を予め登録して、登録したテンプレート画像と文書のサムネイル画像とを照合することで文書の有効な管理を容易に実現するようにすることができる効果を奏する。
以下、本発明を適用した文書管理システムおよび制御方法および文書管理装置および文書管理装置の制御方法およびプログラムの一実施例について添付図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明を適用した文書管理システムのシステム構成について示したシステム構成図である。
本発明を適用した文書管理システムの構成は、ネットワーク114に、印刷、コピー、FAX、iFAX、スキャン、電子メール等の機能を少なくとも一つ以上実行できる複合機としてのデバイス10−1、10−2、・・・、10−N(以下、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nの中の一つのデバイスをデバイス10と表現する)、そして、デバイス10に印刷要求等の要求を行うことができるコンピュータのクライアントPC115、そして、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nに対応して設置されており各デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されたドキュメントのサムネイル画像付きのジョブ履歴情報を一時保存するローカルサムネイルデータベース(以下、「データベース」を「DB」と略す)11−1、11−2、11−N(以下、デバイス10に対応したローカルサムネイルDBをローカルサムネイルDB11と示す)、また、システム管理者がデバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理してもよいと判断した照合用ドキュメントのサムネイル画像に対応するテンプレート画像を記録保存するテンプレートDB−110、ローカルサムネイルDB11から定期的にサムネイル画像付きのジョブ履歴情報を受信して蓄積するサーバサムネイルDB−111、システム管理者がデバイス10−1、10−2、・・・、10−Nでの処理を禁ずるドキュメントのサムネイル画像等を蓄積する禁止パターンDB−112、サーバサムネイルDB111に蓄積したサムネイル画像とテンプレートDB−110に記録保存されたテンプレート画像との照合等を行うサーバ113とが接続された構成となっている。
ここでテンプレート画像とは、画像に含まれる罫線構造に関する情報が用いられるが、文字の位置や特定領域の画像情報を含むものであってもよい。
なお、デバイス10に設置されているローカルサムネイルDB11はデバイス10内部に設置される構成でもよい。
なお、システム内の各DBは、サーバ113の内部もしくは、システム内のデバイス10−1、10−2、・・・、10−Nの内部に設置する構成でもよい。
また、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nは、印刷、コピー、FAX、iFAX、スキャン等の機能を少なくとも一つ以上実行できる複合機としてのデバイスであるが、例えば、デバイス10−1ではFAXが行え、デバイス10−2ではスキャンと印刷が行えるというように、それぞれのデバイスで実行できる機能は統一されてなくてよい。
次に、本実施例における文書管理システムにおいて、ドキュメントの監査が行われる処理について図2を参照して説明する。
図2は、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されたドキュメントの監査が行われる時の、文書管理システムにおける情報のやり取り等を示したシーケンス図である。
ここでいうドキュメントの監査とは、システムの管理者が、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されてよいと判断するドキュメントを指定し、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nでの処理が該指定に従われているかどうかを調べる事である。
まず、文書管理システムを運用する前に、システム内のテンプレートDB110に、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理してよいと判断されるドキュメントのサムネイル画像に対応するテンプレート画像を記録保存する(番号0)。
そして、デバイス10がジョブを受け付けると、デバイス10において該ジョブが実行される(番号1)。
デバイス10が受け付けるジョブとは、クライアントPC115がデバイス10に発した印刷要求等の実行や、デバイス10で行われるコピー、スキャン、送受信されるFAX、送受信されるiFAX、送受信される電子メール等が該当する。
そして、各ジョブ内で処理される画像は、印刷要求では印刷される文書のPDL(Page Description Language)ファイルや、コピーやスキャンでは印刷用紙に画像形成される画像やスキャナから読み込む際の入力画像や、FAX、iFAX、電子メールでは送受信されるG3ファクシミリデータやTIFF(Tagged Image File Format)画像、JPEG(Joint Photographic Experts Group)画像等である。
また、実行されたジョブ内のドキュメントのサムネイル画像をデバイス10で生成し、生成したサムネイル画像を共にしてジョブ履歴情報をデバイス10で形成する(番号2)。
さらに、形成するジョブ履歴情報は、ジョブが実行されたデバイス名、日時等の情報も記録される。
デバイス10内でジョブ履歴情報が形成されると(番号2)、ローカルサムネイルDB11に対して、形成したサムネイル画像が付けられたジョブ履歴情報が送信される(番号3)。
サムネイル画像付きのジョブ履歴情報の送信を受けたローカルサムネイルDB11は、サムネイル画像付きのジョブ履歴情報を一時、自装置に蓄積し、デバイス10からのサムネイル画像付きのジョブ履歴情報の送信を受信して蓄積する(番号4)。
ローカルサムネイルDB11が、デバイス10からサムネイル画像付きのジョブ履歴情報の送信を受信して蓄積すると、その後、ポーリングによって、ローカルサムネイルDB11に蓄積されたサムネイル画像付きのジョブ履歴情報は、サーバサムネイルDB−111に収集される(番号5)。
サムネイル画像付きのジョブ履歴情報を収集したサーバサムネイルDB−111は、収集したサムネイル画像付きのジョブ履歴情報を蓄積する(番号6)。
その結果、サーバサムネイルDB−111には、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されたドキュメントのサムネイル画像が付いたジョブ履歴情報が、蓄積される(番号6)。
そして、管理者は、サーバサムネイルDB−111に蓄積されたサムネイル画像付きのジョブ履歴情報について監査を行う場合に、サーバ113において、サーバサムネイルDB−111に蓄積されたジョブ履歴情報のサムネイル画像とテンプレートDB−110に登録されたテンプレート画像を取得して照合を行う(番号7)。
サムネイル画像の照合に関しては、ジョブ履歴情報に付けられたサムネイル画像から特徴量を算出した後、テンプレートDB−110に記録保存されたテンプレート画像から特徴量を順次算出して、その算出結果を、ジョブ履歴情報に付けられたサムネイル画像の特徴量と照合する。
ここで、サムネイル画像の特徴量を算出して照合する方法としては、例えば非線形正規化を行った後、方向パターンのマッチングを行う方法を使用することが出来る。
照合の結果、ジョブ履歴情報に含まれるサムネイル画像が、テンプレートDB−110に含まれているいずれかのテンプレート画像と合致すると、合致したジョブで処理されたドキュメントは、管理者がデバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理してもよいと判断していたドキュメントだと判明する。
ここで監査が行われた結果について、図3を参照して説明する。
図3は、サーバ113において監査が行われた結果、サーバ113の画面上に表示される監査結果を示す画面の画面構成図である。
監査結果を示す画面の上部には、画面内容が監査結果であることを示す文字と、監査が行われた日時と、監査されたジョブ履歴情報の数が記載されている。
監査結果を示す画面中央部には、監査されたジョブの番号と、ジョブが実行された日時と、監査されたジョブのドキュメントのサムネイル画像と、ジョブが実行されたデバイス名と、デバイスにおける処理の内容と、文書名と、文書のページ数と、照合結果と、照合結果に問題があった場合には、管理者判断を要求するボタンが表示されている。
また、監査結果を示す画面下部には、次のページの監査されたジョブを表示する次ページボタン301と、前のページの監査されたジョブを表示する前ページボタン302が表示されている。
管理者は、サーバ113に表示された監査結果を示す画面の照合結果を示す項目より、デバイス10で処理されたドキュメントが、システム内で処理されて良いと判断された問題のないドキュメントだったかを確認することができる。
すなわち、監査画面を示す画面の照合結果に、問題なしと表示されたジョブ履歴情報は、テンプレートDB−110のいずれかのテンプレート画像と合致した結果であり、管理者がシステム内で処理されて良いと判断したジョブであると判明する。
また、監査画面を示す画面の照合結果に、問題ありと表示されたジョブ履歴情報は、テンプレートDB−110のいずれのテンプレート画像とも合致しなかった結果である。
問題ありと表示された場合には、管理者に通知し、管理者の判断に委ねる。
管理者は、監査結果を示す画面を視認して、問題ありと表示されたドキュメントのサムネイル画像がデバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されて問題があるかどうかの判断を行う。
そして、管理者が問題あるかどうかの判断をして(番号8)、問題のないドキュメントであると判断すれば、管理者が問題なし(登録)ボタン303を押下することにより、画面上に問題ありと表示されたドキュメントのサムネイル画像に対応するテンプレート画像が生成されて、テンプレートDB−110に追加登録される(番号9)。
また、管理者が問題あるかどうかの判断をして(番号8)、問題のあるドキュメントであると判断すれば、管理者が問題あり(登録)ボタン304を押下することにより、画面上に問題ありと表示されたドキュメントのサムネイル画像に対応するテンプレート画像が生成されて、禁止パターンDB−112に追加登録される(番号9)。
本実施例のように、サムネイル画像を含んだジョブ履歴情報とテンプレートDB−110の情報とをサーバ113が自動的に照合することで、膨大な数のジョブについても、管理者が一つ一つのジョブを確認することなく、監査を行うことが出来る。
なお、上述の文書管理システムを構成しているローカルサムネイルDB11は、1台のデバイス10に対応するように説明したが、ローカルサムネイルDB11が複数のデバイスに対応する構成としてもよい。
なお、本実施例で説明した文書管理システム内において、1台のデバイス10に対応した1台のテンプレートDBを設けて、1台のデバイス10について処理されたドキュメントだけの監査を行えるようにしても良い。
なお、図3で示した監査結果を示す画面で表示するサムネイル画像は、ジョブ中のドキュメントの一部のページを表示するのではなく、ジョブ中のドキュメントの全てのページのサムネイル画像を表示するようにしてもよい。
なお、照合については、サムネイル画像の他に、デバイス10で処理されるジョブの種類(印刷、コピー、スキャン、FAX等)をテンプレートDB−110に登録して、照合される情報の一つとしてもよい。
なお、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形を可能とする。
例えば、サムネイル画像の特徴量を算出して照合する方法としては、上記実施例で示した手法に限らず、周知の種々の手法を採用することが出来る。
本実施例においては、サムネイル画像の照合を利用して、デバイス10での特定のジョブの実行を禁止することが出来る文書管理システムについて、添付図面を参照して説明する。
本実施例における文書管理システムのシステム構成は、実施例1において図1を参照して説明したシステム構成と同じなので、重複を避ける為、システム構成についての説明は省略する。
次に、デバイス10で形成されたサムネイル画像が、禁止パターンDB−112に保存されているテンプレート画像と照合が行われる時の、文書管理システム内における情報のやり取りについて図4を参照して説明する。
図4は、デバイス10で形成されたサムネイル画像が、禁止パターンDB−112に保存されているテンプレート画像と照合される時の、文書管理システム内における情報のやり取り等を示したシーケンス図である。
まず、初期登録として、システム管理者が、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されるのを禁止すべきだと判断したドキュメントのサムネイル画像に対応するテンプレート画像を、禁止パターンDB−112に登録する(番号0)。
また、禁止パターンDB−112に登録する、テンプレート画像に関しては、実施例1で説明したように、ドキュメントの監査が行われた際にも登録される。
文書管理システム内のデバイス10は、実施例1で説明したジョブと同じジョブである、クライアントPC115からの印刷要求等の実行や、デバイス10で行われるコピー、FAX等のジョブを受け付けると(番号1)、ジョブを実行する前に、ドキュメントのサムネイル画像を生成し、ジョブ履歴情報を形成する(番号2)。
さらに、ジョブ履歴情報には、サムネイル画像以外に、ジョブを受け付けたデバイス名、ジョブを受信した日時等の情報も記録される。
ジョブを受け付けたデバイス10でジョブ履歴情報が形成されると(番号2)、サムネイル画像付きのジョブ履歴情報が禁止パターンDB−112に送信される(番号3)。
禁止パターンDB−112ではシステム管理者が実行を禁止するドキュメントのサムネイル画像に対応するテンプレート画像が登録されており、禁止パターンDB−112において、送信されたジョブ履歴情報に含まれるサムネイル画像と、禁止パターンDB−112に登録されているテンプレート画像との照合が行われる(番号4)。
サムネイル画像の照合は、ジョブ履歴情報につけられたサムネイル画像から特徴量を算出した後、禁止パターンDB−112に記録保存されたテンプレート画像から特徴量を順次算出して、その算出結果を、受信したジョブ履歴情報のサムネイル画像から抽出した特徴量と照合する。
ここで、サムネイル画像の特徴量を算出して照合する方法は、実施例1で説明した方法と同様に、例えば非線形正規化を行った後、方向パターンのマッチングを行う方法を使用することが出来る。
照合の結果、ジョブ履歴情報に含まれるサムネイル画像が、禁止パターンDB−112に含まれているいずれかのテンプレート画像と合致すると、デバイス10で受け取ったジョブが、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されることが禁止されているジョブであると判断され、図5に示すジョブを取り消す内容を示す画面が禁止パターンDB−112を管理するPCのディスプレイ上に表示される。
そして、禁止パターンDB−112からデバイス10に対して、ジョブの実行取り消しの通知を送信する(番号5)。
ジョブ実行取り消しの通知を受け取ったデバイス10は、直ちにジョブを取り消して、該ジョブは実行されない。
図5は、禁止パターンDB−112において照合の結果、デバイス10で形成されたジョブ履歴情報内のサムネイル画像と禁止パターンDB−112のいずれかのテンプレート画像とが合致した場合、禁止パターンDB−112を管理するPCのディスプレイ上に表示される、ジョブを取り消す内容を示す画面の画面構成図である。
ジョブを取り消す内容を示す画面には、ジョブを受け付けたデバイスの名前と、禁止パターンDB−112に登録されたテンプレート画像と合致したことと、該デバイスでのジョブを取り消す内容が表示されている。
また、照合の結果、ジョブ履歴情報に含まれているサムネイル画像が、禁止パターンDB−112に含まれているいずれのテンプレート画像とも合致しない場合には、サムネイル画像付きの該ジョブ履歴情報が、禁止パターンDB−112から、サーバ113に送信される(番号5)。
禁止パターンDB−112からサムネイル画像付きのジョブ履歴情報の送信を受けたサーバ113は、テンプレートDB−110に登録されている、管理者がデバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理を行ってよいと判断したドキュメントのサムネイル画像に対応するテンプレート画像とジョブ履歴情報に含まれるサムネイル画像との照合を行う(番号6)。
サムネイル画像の照合は、ジョブ履歴情報につけられたサムネイル画像から特徴量を算出した後、テンプレートDB−110に記録保存されたテンプレートに付いているサムネイル画像から特徴量を順次算出して、その算出結果をジョブ履歴情報から抽出したサムネイル画像の特徴量と照合する。
ここで、サムネイル画像の特徴量を算出して照合する方法としては、例えば非線形正規化を行った後、方向パターンのマッチングを行う方法を使用することが出来る。
照合の結果、ジョブ履歴情報に含まれるサムネイル画像がテンプレートDB−110に登録されたいずれかのテンプレート画像と合致すると、デバイス10で受け付けたジョブは管理者がデバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理を許可したジョブであると判断され、サーバ113からデバイス10に対してジョブの実行許可が送信される(番号7)。
そして、ジョブの実行許可を受け取ったデバイス10は、直ちにジョブを実行する。
また、照合の結果、ジョブ履歴情報に含まれるサムネイル画像がテンプレートDB−110に登録されたいずれかのテンプレート画像とも合致しない場合には、サーバ113のディスプレイ画面上に図6に表示する管理者判断画面を表示して、ジョブ履歴情報の判断を管理者に委ねる。
図6は、デバイス10で処理される予定のジョブについて、ジョブの実行を禁止するかどうかの判断を管理者に対して要求する、管理者判断画面の画面構成図である。
管理者判断画面の画面上には、デバイス10がジョブを受け付けた日時と、判断されるジョブのドキュメントのサムネイル画像と、ジョブを受け付けたデバイス名と、ジョブを受け付けたデバイスにおいて処理される予定の処理内容と、文書名と、文書のページ数と、サーバ113での照合結果と、管理者に判断を委ねる問題なしボタン601と問題ありボタン602が表示されている。
管理者は、管理者判断画面の画面を視認して、ジョブの内容を確認し、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されて問題なしと判断すれば、画面に表示されている問題なしボタン601を押下する(番号8)。
問題なしボタン601が押下されると、サーバ113からデバイス10に対してジョブの実行許可の通知が送信され、また、サーバ113からテンプレートDB−110に対して、デバイス10で受け付けたジョブ履歴情報に含まれるドキュメントのサムネイル画像に対応するテンプレート画像がテンプレートDB−110に追加登録される(番号9)。
その際は、ジョブ履歴情報に含まれるドキュメントのサムネイル画像に対応するテンプレート画像が生成されて、テンプレートDB−110に追加登録される。
そして、ジョブの実行許可の通知を受け取ったデバイス10は、直ちにジョブを実行する。
また、管理者が管理者判断画面の画面を視認して、ジョブの内容を確認し、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されて問題ありと判断すれば、画面に表示されている問題ありボタン602が押下される(番号8)
問題ありボタン602が押下されると、サーバ113からデバイス10に対して、ジョブの取り消し通知が送信される(番号9)。
そして、ジョブの取り消し通知を受け取ったデバイス10は、直ちにジョブを取り消して、ジョブは実行されない。
このように、サムネイル画像の照合を利用して、デバイスで特定のジョブの実行を禁止することが出来る。
なお、照合について、禁止パターンDB−112に登録するテンプレート画像の他に、デバイス10で処理されるジョブの種類(印刷、コピーFAX等)を登録して、デバイス10で処理されるジョブの種類についても管理できるようにしてもよい。
なお、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形を可能とする。
例えば、サムネイル画像の特徴量を算出して照合する方法としては、上記実施例で示した手法に限らず、周知の種々の手法を採用することが出来る。
また、禁止テンプレート画像を共通のサーバ装置に登録するようにしたが、各複合機(デバイス)ごとにテンプレート画像を登録して、複合機の操作時に文書に対する操作を禁止することができる。
この禁止テンプレート画像は共通のサーバ装置から各複合機毎にダウンロードする内容を変え、各複合機毎に操作を禁止する文書を制御するようにしてもよい。
また、禁止する文書画像を読み込ませてサムネイル画像を生成し、そのテンプレート画像を生成して禁止テンプレート画像として登録するようにしてもよい。
次に、サムネイル画像の照合を利用して、システム内のデバイス10−1、10−2、・・・10−Nで処理されたドキュメントについて、登録されたテンプレート画像の種類毎に集計する文書内容別集計を行うことができる文書管理システムについて、添付図面を参照して説明する。
本実施例における、文書管理システムの構成は、実施例1において図1を参照して説明したシステム構成と同じなので、重複を避ける為、システム構成についての説明は省略する。
次に、デバイス10−1、10−2、・・・10−Nで処理されたドキュメントの文書内容別集計が行われる時の、文書管理システム内における情報のやり取り等について、図7を参照して説明する。
図7は、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されたドキュメントについて文書内容別集計が行われる時の、文書管理システム内における情報のやり取り等を示したシーケンス図である。
まず、初期登録として、システム管理者がテンプレートDB110に、文書内容別集計したい文書のサムネイル画像に対応するテンプレート画像を登録する。
そして、システム内のデバイス10でジョブが実行されると(番号1)、実行されたジョブを元に、ジョブ履歴情報が形成される(番号2)。
すなわち、実行されるジョブとは、実施例1で説明したジョブと同様のジョブであり、デバイス10におけるクライアントPC115からの印刷要求等の実行や、デバイス10でのコピー、スキャン、FAX、iFAX、電子メール等である。
ジョブ履歴情報は、ジョブのドキュメントのサムネイル画像、処理されたデバイス名、日時等が記載される。
ここで、デバイス10で処理が行われて、ジョブ履歴情報が形成されると、デバイス10からローカルサムネイルDB11に対して、サムネイル画像付きのジョブ履歴情報が送信される(番号3)。
ローカルサムネイルDB11では、一端、デバイス10からのジョブ履歴情報を蓄積する(番号4)。
そして、ローカルサムネイルDB11に蓄積されたサムネイル画像付きのジョブ履歴情報は、ポーリングによって、ローカルサムネイルDB11からサーバサムネイルDB−111に収集される(番号5)。
ジョブ履歴情報を収集したサーバサムネイルDB−111は、収集したジョブ履歴情報を蓄積する(番号6)(本実施例における番号1から番号6までの処理は、実施例1で説明した番号1から番号6の処理と同じである)。
管理者がサーバサムネイルDB−111内に蓄積したジョブ履歴情報について文書内容別集計をする際には、テンプレートDB−110より入手したテンプレート画像とサーバサムネイルDB−111に蓄積したジョブ履歴情報に含まれるサムネイル画像との照合が行われる(番号7)。
サムネイル画像の照合は、ジョブ履歴情報に付けられたサムネイル画像から特徴量を算出した後、テンプレートDB−110に登録されたテンプレート画像から特徴量を順次算出して、その算出結果をジョブ履歴情報に付けられたサムネイル画像の特徴量と照合する。
ここで、サムネイル画像の特徴量を算出して照合する方法としては、例えば非線形正規化を行った後、方向パターンのマッチングを行う方法を使用することが出来る。
照合の結果について、図8を参照して説明する。
図8は、デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されたジョブが、テンプレートDB−110に登録されたテンプレート画像によって文書内容別集計が行われた結果であって、サーバサムネイルDB−111を管理するPCのディスプレイ上に表示された文書内容別集計結果を示す画面の画面構成図である。
文書内容別集計結果を示す画面上部には、画面内容が文書内容別集計結果であることを示す文字と、集計が行われた日時と、集計の対象となるジョブが処理された日時と、集計される文書の種類数が表示されている。
また、文書内容別集計結果を示す画面中央部には、集計された文書の番号(種類別番号)と、集計される文書のサムネイル画像と、文書名と、対象期間中にシステム内のデバイスで文書が処理された回数が表示されている。
また、文書内容別集計結果を示す画面下部には、次のページの集計結果を表示する次ページボタン801と、前のページの集計結果を表示する前ページボタン802が表示されている。
管理者は、この文書内容別集計結果を示す画面により、業務上レイアウトが限定されている申請書、見積書等の文書に関して、ある期間中にシステム内のデバイスで何回処理されたかを把握することが出来る。
例えば、図8で示した文書内容別集計結果を示す画面では、○○○申請書は、8月中に10回処理されており、処理された日についても、8月2日に3件などと把握することが出来る。
なお、図8に示す文書内容別集計結果において、文書が処理されたデバイス名が分かるようにしてもよい。
なお、文書内容別集計結果を示す画面で表示するドキュメントのサムネイル画像は、ジョブ中のドキュメントの一部のページを表示するのではなく、ジョブ中のドキュメントの全てのページのサムネイル画像を表示するようにしてもよい。
なお、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形を可能とする。
例えば、サムネイル画像の特徴量を算出して照合する方法としては、上記実施例で示した手法に限らず、周知の種々の手法を採用することが出来る。
本発明は、複数の文書を該文書のサムネイル画像に対応させて蓄積管理する文書管理システムにおいて利用可能である。
この発明は、文書が正当であるか否かを識別するためのサムネイル画像のテンプレート画像を予め登録して、登録したテンプレート画像と文書のサムネイル画像とを照合することで、文書の有効な管理を容易に実現するようにすることができる。
本発明を適用した文書管理システムのシステム構成について示したシステム構成図。 デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されたドキュメントの監査が行われる時の、文書管理システムにおける情報のやり取り等を示したシーケンス図。 サーバ113において、監査が行われた結果、サーバ113の画面上に表示される監査結果を示す画面の画面構成図。 デバイス10で形成されたサムネイル画像が、禁止パターンDB−112のテンプレート画像と照合される時の、文書管理システム内における情報のやり取り等を示したシーケンス図。 禁止パターンDB−112において照合の結果、デバイス10で形成されたサムネイル画像と禁止パターンDB−112のいずれかのテンプレート画像が合致した場合に、禁止パターンDB−112を管理するPCのディスプレイ上に表示される、ジョブを取り消す内容を示す画面の画面構成図。 デバイス10で処理される予定のジョブについて、ジョブの実行を禁止するかどうかの判断を管理者に対して要求する、管理者判断画面の画面構成図。 デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されたドキュメントについて文書内容別集計が行われる時の、文書管理システム内における情報のやり取り等を示したシーケンス図。 デバイス10−1、10−2、・・・、10−Nで処理されたジョブが、テンプレートDB−110に登録されたテンプレート画像によって文書内容別集計が行われた結果であって、サーバサムネイルDB−111を管理するPCのディスプレイ上に表示された文書内容別集計結果を示す画面の画面構成図。
符号の説明
10、10−1、10−2、・・・、10−N デバイス
11、11−1、11−2、・・・、11−N ローカルサムネイルDB
110 テンプレートDB
111 サーバサムネイルDB
112 禁止パターンDB
113 サーバ
114 ネットワーク
115 クライアントPC

Claims (9)

  1. 複数の文書を該文書のサムネイル画像に対応させて蓄積管理する文書管理システムにおいて、
    前記文書を識別するためのサムネイル画像のテンプレート画像を予め登録するテンプレート画像登録手段と、
    前記テンプレート画像登録手段に登録されたテンプレート画像と前記文書のサムネイル画像との照合を行う照合手段と、
    前記照合手段による照合に基づき前記テンプレート画像のいずれとも整合しないサムネイル画像を判別する判別手段と、
    を具備することを特徴とする文書管理システム。
  2. 前記判別手段で判別されたサムネイル画像に対応する文書を該文書の管理者に通知する通知手段
    を更に具備することを特徴とする請求項1記載の文書管理システム。
  3. 前記通知手段で通知された文書が前記管理者により問題なしと判別された情報を入力すると、該問題なしと判別された文書のサムネイル画像に対応するテンプレート画像を生成するテンプレート画像生成手段と、
    前記テンプレート画像生成手段により生成されたテンプレート画像を前記テンプレート画像登録手段に追加登録する追加登録手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項2記載の文書管理システム。
  4. 前記通知手段で通知された文書が前記管理者により問題ありと判別された情報を入力すると、該問題ありと判別された文書のサムネイル画像に対応するテンプレート画像を生成して、該生成したテンプレート画像を禁止テンプレートとして登録する禁止テンプレート登録手段と、
    前記禁止テンプレート登録手段により登録された禁止テンプレートと整合するサムネイル画像に対応する文書の処理を禁止する処理禁止手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項2または3記載の文書管理システム。
  5. 前記照合手段による照合に基づき前記複数の文書を分類して該複数の文書の集計管理を行う集計管理手段
    を更に具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の文書管理システム。
  6. 複数の文書を該文書のサムネイル画像に対応させて蓄積管理する文書管理方法において、
    前記文書を識別するためのサムネイル画像のテンプレート画像をテンプレート画像登録手段により予め登録し、
    前記テンプレート画像登録手段に登録されたテンプレート画像と前記文書のサムネイル画像との照合を照合手段により行い、
    前記照合手段による照合に基づき前記テンプレート画像のいずれともと整合しないサムネイル画像を判別手段により判別する
    ことを特徴とする文書管理方法。
  7. 入力した画像情報に基づいてサムネイル画像を生成する手段と、
    前記生成されたサムネイル画像に基づいてテンプレート画像を生成する手段と、
    外部の記憶装置からネットワークを介して前記テンプレート画像の登録および取得を行う手段と、
    外部の記憶装置から取得した前記サムネイル画像と前記テンプレート画像との特徴量を比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果に基づいて前記画像情報に対する処理を禁止する手段と
    を備えたことを特徴とする文書管理装置。
  8. 入力した画像情報に基づいてサムネイル画像を生成するステップと、
    前記生成されたサムネイル画像に基づいてテンプレート画像を生成するステップと、
    外部の記憶装置からネットワークを介して前記テンプレート画像の登録および取得を行うステップと、
    前記記憶装置から取得した前記サムネイル画像と前記テンプレート画像との特徴量を比較するステップと、
    前記比較手段の比較結果に基づいて前記画像情報に対する処理を禁止するステップと
    を備えたことを特徴とする文書管理装置の制御方法。
  9. 文書管理装置をコンピュータとして機能させるプログラムであって、
    入力した画像情報に基づいてサムネイル画像を生成する手段、
    前記生成されたサムネイル画像に基づいてテンプレート画像を生成する手段、
    外部の記憶装置からネットワークを介して前記テンプレート画像の登録および取得を行う手段、
    前記記憶装置から取得した前記サムネイル画像と前記テンプレート画像との特徴量を比較する比較手段、
    前記比較手段の比較結果に基づいて前記画像情報に対する処理を禁止する手段、
    として前記コンピュータを機能させるプログラム。
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