JP4981578B2 - 放射線撮影装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、造影剤を用いて放射線撮影を行う放射線撮影装置及びその方法に関する。
X線画像診断装置による血管撮影は、造影剤を用いて撮影が行われる。血管に造影剤を注入し、X線曝射撮影することで、血管と他の組織との間にX線吸収差がつき、血管の形態及び血流の状態をより鮮明に可視化できる。これによって、医師は、より正確な診断や治療を行うことができる。
造影剤を用いた血管撮影は、DSA(DigitalSubtractionAngiography)撮影が一般的である。DSA撮影は、被写体をX線曝射撮影し、造影剤注入前の画像を取得する。これを、マスク像という。次に、血管に造影剤を注入し、被写体をX線撮影し、造影剤注入後の画像を得る。これを、コントラスト像という。このマスク像とコントラスト像との差分をとることにより、骨や臓器の背景を消去して、血管像のみの造影画像を得ることが出来る。
血管のみの造影画像作成にあたっては、複数フレームに渡って造影剤の動きを撮影することによって得た、連続した画像から、それぞれの画素位置ごとに値のピークを算出する。これにより、造影剤の濃度が最も濃い時点の画像を合成して血管造影画像を作成する。
また、X線撮影のための曝射は、あらかじめ設定された固定フレームレートで行われており、このフレームレートは撮影する部位に応じて、技師により設定されることが一般的であった。また、技師の手動操作により、X線撮影中にフレームレートを変更することのできる装置も存在する。
X線画像撮影時のフレームレートを決定する技術として、特許文献1がある。特許文献1は、被写体の変化に応じてX線曝射を制御するものであり、照射野内に造影剤が入ってきたとみなされる場合には、フレームレートを高くして撮影するX線診断装置を提案している。
特開平5−192319号公報
しかしながら、従来技術では、下記のような課題があった。
造影剤は、副作用を低減するために使用量を削減するのが望ましいが、使用量を抑えると、撮りこぼしのないように高フレームレートで撮影を行うこととなり、血流の遅い箇所では、過剰な撮影により被曝量が増大するという課題があった。また、過剰な曝射を抑制するために低フレームレートで撮影すると、血流が速い箇所では、撮りこぼしが生じ、造影画像を作成した際に血管が途切れた画像になってしまうという問題があった。つまり、造影剤の移動速度によっては、曝射の過不足が発生するという問題があった。
また、技師の手動操作によって、血流の速度変化に対応しようとした場合、技師は、撮影中の血管像をモニタ等で目視しながら、UI操作により、血流が速くなったら高フレームレートに、遅くなったら低フレームレートに変更することになる。つまり、このような方法では、人間の目の反応速度(人間の感覚)によってフレームレートの調整が行われるため、過剰な撮影、或いは撮りこぼしを回避することは難しい。
特許文献1では、フレームレートを高くする期間を限定することで、例えば照射野内に造影剤が入っている期間に限定することで、患者の総被曝量を抑制することは可能である。しかし、照射野内に造影剤が入ってきたとみなされる場合には、高フレームレートで撮影するため、撮りこぼしは発生しないが、血流の遅い箇所では、過剰な撮影により被曝量が増大するという課題は解決できない。
本発明は、上記の課題を鑑み、造影剤の移動速度の変化に応じて放射線の曝射タイミングを制御し、被曝量及び造影剤注入量を抑えながら、過不足のない血管造影画像(DSA画像)を取得可能とすることを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による放射線撮影装置は以下の構成を備える。すなわち、
異なるタイミングの放射線撮影によって得られた2つの画像から造影剤により形成された像の濃度分布を検出する検出手段と、
前記2つの画像前記検出手段で検出された前記濃度分布の移動量と、当該2つの画像の撮影時間の間隔とに基づいて、造影剤により形成された像の移動速度を算出する予測手段と、
前記予測手段によって算出された移動速度と、前記検出手段によって検出された前記濃度分布とに基づいて、次の放射線撮影のタイミングを決定する決定手段とを備える。
上記の目的を達成するための本発明による放射線撮影装置の制御方法は、
放射線撮影装置の制御方法であって、
検出手段が、異なるタイミングの放射線撮影によって得られた2つの画像から造影剤により形成された像の濃度分布を検出する検出工程と、
予測手段が、前記2つの画像前記検出工程で検出された前記濃度分布の移動量と、当該2つの画像の撮影時間の間隔とに基づいて、造影剤により形成された像の移動速度を算出する予測工程と、
決定手段が、前記予測工程によって算出された移動速度と、前記検出工程によって検出された前記濃度分布とに基づいて、次の放射線撮影のタイミングを決定する決定工程とを備える。
本発明によれば、造影剤の移動速度の変化に応じて放射線の曝射タイミングが制御されるので、被曝量及び造影剤注入量を抑えながら、過不足のないDSA画像を得ることができる。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態によるX線画像診断装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態では、放射線撮影を行う放射線撮影装置として、X線撮影を行うX線画像診断装置を例に挙げて説明を行う。X線画像診断装置において、保持部101は、その一端にX線発生源としてのX線発生部(X線管)102が固定支持され、他端にX線検出手段としてのX線検出部103が固定支持される。この構造により、保持部101は、X線発生部102とX線検出部103とを対向した状態に固定支持する。また、X線発生部102と、X線検出部103との間には、寝台104が設けられる。寝台104は、天板(不図示)と天板を支える脚部(不図示)とを備え、天板には患者である被検体105が搭載される。天板は所要の方向、例えば垂直方向及び水平方向に移動可能に構成される。
寝台104の天板(不図示)及び保持部101には、それぞれモータ(不図示)と位置センサ(不図示)が設けられ、各モータ及び位置センサは機械制御部106と接続される。機械制御部106は、位置センサからのセンサ情報に応じてモータを制御され、寝台104の天板や保持部101が所要の位置関係になるように駆動する。
X線発生部102は、高電圧発生部107と接続され、高電圧発生部107から所要の電圧を受けてX線を被検体105に向けてX線を照射する。さらに、高電圧発生部107はX線制御部108と接続される。X線制御部108は高電圧発生部107を制御することにより、撮影および透視の際のX線発生部102から照射されるX線の線量が制御される。さらに、機械制御部106およびX線制御部108は、システム制御部109と接続され、システム制御部109により制御される。
X線検出部103は、X線検出部103から画像データを読み出す画像読取部111と接続され、画像読取部111はさらに画像処理部112と接続される。画像処理部112は、画像読取部111が読み取ったデータに画像処理を施す。
表示部113は、画像処理部112と造影画像作成部117に接続され、画像処理部112で画像処理を施された画像データ、及び造影画像作成部117で作成された血管造影画像データに基づく画像を表示する。また表示部113は、被検体の情報(氏名、年齢、性別、身長、体重、撮影または透視対象部位など)、及びX線条件を含む、撮影及び透視条件を表示する。
システム制御部109は、機械制御部106やX線制御部108等の各種制御部、入力部110、画像処理部112及び画像差分算出部116が接続される。入力部110は、X線条件及び被検体の情報等を入力するための、キーボードやマウス、タッチパネル、メンブレンボタン、ジョイスティックや、曝射開始及び停止のトリガーを与える曝射スイッチ及びフットペダル等を具備する。画像処理部112は、ガンマ補正やノイズ除去等の画像処理を行う。画像差分算出部116は、血管造影画像を作成する。なお、入力部110からは、撮影条件及び透視条件、被検体の情報(氏名、年齢、性別、身長、体重、撮影または透視対象部位、など)や、技師の情報等が入力される。
インジェクタ114は、被検体105の血管に造影剤を注入する器具であり、造影剤は、診断部位に応じた被検体105の所定の部位に注入される。マスク像保持部115、画像差分算出部116、及び造影画像作成部117は、造影剤を用いた血管造影撮影の際に用いられる構成である。マスク像保持部115は、画像処理部112で画像処理を施された造影剤注入前の画像データ(マスク像)が記憶部(不図示)によって保持される。画像差分算出部116は、マスク像保持部115から得られるマスク像と、画像処理部112から得られる造影剤注入後の画像(コントラスト像)との差分をとる減算処理が行われる。造影画像作成部117は、画像差分算出部116によって得られた画像データから血管造影画像を作成する。
図2は、図1に示したX線画像診断装置における、システム制御部109の機能構成例を示すブロック図である。
システム制御部109は、後述するフローチャートの手順を実現するCPU201と、CPU201のメインメモリ、ワークエリアなどとして機能するRAM202、プログラムを記憶するROM203から構成される。ROM203には、CPU201を、造影剤濃度分布検出部204、造影剤移動速度予測部205、X線曝射タイミング決定部206、X線曝射タイミング管理部207として機能させるためのプログラムが格納されている。
造影剤濃度分布検出部204は、画像処理部112から得られた画像データを解析することにより、画像内の造影剤の濃度分布を検出する。造影剤移動速度予測部205は、造影剤濃度分布検出部204から得られる、2つの画像間における造影剤の濃度分布の変化量(移動量)によって、造影剤によって形成された像の移動速度を算出する。この速度を造影剤の予測移動速度とする。すなわち、造影剤移動速度予測部205は、X線撮影によって得られた2つの画像における上記濃度分布の移動量と、両画像の撮影時間の間隔とに基づいて、造影剤により形成された像の移動速度を算出する。
X線曝射タイミング決定部206は、造影剤濃度分布検出部204によって検出された造影剤の濃度分布と、造影剤移動速度予測部205によって算出された造影剤の予測移動速度と、所定の造影剤濃度から、X線曝射タイミングが決定される。なお、所定の造影剤濃度とは、ノイズ等を考慮した上で、血管造影画像が作成されるために必要となる造影剤濃度値である。処理の詳細については図4のフローチャートを参照して後述する。
X線曝射タイミング管理部207は、X線を曝射するタイミングを不図示の記憶部に保持する機能を有し、X線の曝射タイミングを管理する。このX線曝射タイミング管理部207によって保持された値に応じて、X線制御部108が制御され、X線の曝射が行われる。
図3は、第1実施形態によるX線画像診断装置の動作を表すフローチャートである。
ステップS301は本処理の開始点である。ステップS302において、CPU201は、X線の曝射開始のトリガーが与えられたか否かを判断する。X線の曝射開始のトリガーは、例えば入力部110を構成するフットペダルまたは曝射スイッチが押下されることによって与えられる。曝射開始のトリガーが与えられたと判断された場合は、処理はステップ303Sへ進む。そうでない場合は、ステップS302に戻る。すなわちステップS302では、曝射開始のトリガーがポーリング等によって検出されるまで待機し、曝射開始のトリガーが与えられと処理をステップS303に進める。
ステップS303において、X線曝射タイミング管理部207は、記憶部に保持されているX線の曝射タイミングに基づいてX線の曝射を行うべくX線制御部108に指示を送る。なお、X線の曝射タイミングの初期値は、あらかじめ設定された所定のデフォルト値、または、施術前に技師によって設定された値が保持されているものとする。
ステップ304において、造影剤濃度分布検出部204は、撮影された画像から造影剤の濃度分布を検出する。濃度分布の検出は、画像処理により行われる。より具体的には、従前まで明るかった画素が急に暗くなった等という画素毎の輝度値の変化量を算出することによって検出される。すなわち、造影剤の濃度分布とは、画像中の造影剤の存在範囲を画素の輝度値の変化により特定し、造影剤の存在範囲における濃度分布を検出したものである。
ステップS305において、造影剤移動速度予測部205は、ステップS304において検出された最新の撮影画像における造影剤の濃度分布と、その直前の撮影画像における造影剤の濃度分布とから、造影剤の濃度が最も濃い点をそれぞれ取得する。そして、この濃度が最も濃い点の移動距離とそれぞれの濃度分布が検出された時刻の差(2つの画像の撮影時刻の差)から、造影剤の移動速度を算出し、これを造影剤の次回の予測移動速度とする。なお、ここで、移動距離と造影剤の像に沿った距離である。例えば、図5に示すような血管像において、P1minがP1maxまで移動した場合には、当該血管像の曲線に沿った距離が移動距離となる。
ステップS306において、X線曝射タイミング決定部206は、X線の曝射タイミングを決定する。X線の曝射タイミングは、ステップS304で検出された造影剤の濃度分布の情報と、ステップS305で算出された造影剤の予測移動速度と、血管造影画像が作成されるために必要な所定の造影剤濃度とに基づいて決定される。つまり、X線の曝射タイミングは造影剤の移動速度の変動に応じて、随時更新される。この処理の詳細については図4のフローチャートを参照することにより後述する。
ステップS307において、X線の曝射のトリガーが与えられているか否かを判断する。X線の曝射のトリガーとしては、ステップS302と同様にフットペダルまたは曝射スイッチの押下が挙げられる。曝射のトリガーが与えられていると判断された場合は、ステップS303へ、そうでない場合は、ステップS308へ処理が遷移する。ステップ308は、本アルゴリズムの終点である。
図4は、X線曝射タイミング決定部206がX線の曝射タイミングを決定する処理(図3のステップS306内の処理)を示すフローチャートである。なお、本処理フローの説明には、図6に示す、造影剤の移動距離と濃度、及びX線の曝射タイミングの関係図も用いる。
時刻Tiにおける点Pの造影剤の濃度をfi(P)、時刻Tiにおいて予測した、将来の時刻Tjにおける点Pの造影剤の予測濃度をgi(P)と表わす。ただし、予測濃度gi(P)は、短時間では造影剤の濃度分布は相対的に変化しないと仮定し、fi(P)を元に予測したものである。ここで、最新の画像を撮影した時刻をT1とする。
ステップS401は本アルゴリズムの開始点である。ステップS402において、X線曝射タイミング決定部206は、時刻T1における点Pの造影剤の濃度f1(P)が、血管造影画像が作成されるために必要な所定の造影剤濃度を越えている血管像の終端点P1minと先端点P1maxを算出する。終端点と先端点とは、それぞれ、以下の条件を満たす、血管内の造影剤の最後尾点と先頭点である。つまり、
f1(P)≧所定の造影剤濃度
を満たす図6に示す点Pの最小値P1minと最大値P1maxが算出される。
ステップS403において、X線曝射タイミング決定部206は、図3のステップS305で算出した造影剤の予測移動速度と、ステップS402で算出した点P1minから点P1maxまでの移動距離とにより、X線の曝射タイミングを決定する。X線の曝射タイミングは、造影剤が予測移動速度で移動するときの、P1minがP1maxに到達するタイミングとする。従って、次回のX線の曝射タイミング時刻をT2とすると、
T2=T1+(P1max−P1min)/予測移動速度
である。つまり、図6のf1(P)がg1(P)に一致するタイミングをX線の曝射タイミングとする。
ステップS404において、X線曝射タイミング決定部206は、ステップS403において算出したX線の曝射タイミングをX線曝射タイミング管理部207に設定する。ステップS405は、本アルゴリズムの終点である。
図5は、X線画像診断装置によって撮影した血管像を表わす図である。血液は、点Pstartから点Pendにむかって流れるものとする。
次に、図6について詳述する。図6は、第1実施形態による、造影剤の移動距離と濃度、及びX線の曝射タイミングの関係図である。図6において、縦軸は、造影剤の濃度、横軸は、図5の点Pstartから点Pendまでの血流の移動距離である。また、
・f1(P)は、時刻T1における点Pの造影剤の濃度分布、
・g1(P)は、時刻T1において予測した、時刻T2における点Pの造影剤の予測濃度分布、
・f2(P)は、時刻T2における点Pの造影剤の濃度分布、
・g2(P)は、時刻T2において予測した、時刻T3における点Pの造影剤の予測濃度分布、
・P1minは、「f1(P)≧所定の造影剤濃度」、を満たす最小値(終端点)、
・P1maxは、「f1(P)≧所定の造影剤濃度」、を満たす最大値(先端点)、
・P2minは、「f2(P)≧所定の造影剤濃度」、を満たす最小値(終端点)、
・P2maxは、「f2(P)≧所定の造影剤濃度」、を満たす最大値(先端点)である。
ただし、g1(P)及びg2(P)は、短時間では造影剤の濃度分布は相対的に変化しないと仮定し、それぞれf1(P)及びf2(P)を元に予測したものである。そして、第1実施形態のX線曝射タイミング決定部206は、造影剤移動速度予測部205が算出した移動速度と、造影剤濃度分布検出部204が検出した造影剤の濃度分布とに基づいて、次の放射線撮影のタイミングを決定する。例えば、X線曝射タイミング決定部206は、最新の放射線撮影で得られた画像と次の放射線撮影によって得られる画像において、所定の造影剤濃度以上の濃度を有する像が連結するように当該次の放射線撮影のタイミングを決定する。すなわち、f1(P)の画像とg1(P)の画像が所定の造影剤濃度の位置で連結するように、次の放射線撮影のタイミングを決定する。本実施形態では、所定の造影剤濃度として、血管造影画像の作成に必要な最低の造影剤濃度の位置で連結するように、すなわち、P1minがP1maxとなるように、次の放射線撮影のタイミングが決定される。なお、造影剤が画面に入ってきた時点およびその付近では、PminはPstartと一致する。同様に、造影剤が画面から出て行く時点では、PmaxはPendと一致する。
なお、第1実施形態において、造影剤濃度分布検出部204における造影剤の濃度分布の検出方法は、図3のステップS304に示す検出方法に限らない。また、造影剤移動速度予測部205における造影剤の予測移動速度の算出方法は、図3のステップS305に示す算出方法(2つの画像の「造影剤の濃度が最も濃い点」を元に移動距離を算出し、予測移動速度を算出する)に限られるものではない。例えば、2つの画像の「所定の造影剤濃度以上となる造影剤の像の最先端部位」の移動距離を算出し、予測移動速度を算出する方法などが挙げられる。
<第2実施形態>
第2実施形態によるシステム制御部109のX線曝射制御は、第1実施形態(図3のフローチャートで示される処理)と同様である。但し、X線曝射タイミング決定部206がX線の曝射タイミングを決定する図3のステップS306内の処理が異なる。
図7は、第2実施形態による、X線曝射タイミング決定部206がX線の曝射タイミングを決定する処理(図3のステップS306内の処理)を示すフローチャートである。なお、本処理フローの説明には、図8に示す、造影剤の移動距離と濃度、及びX線の曝射タイミングの関係図も用いる。図8の詳細な説明は後述する。
時刻Tiにおける点Pの造影剤の濃度をfi(P)、時刻Tiにおいて予測した、将来の時刻Tjにおける点Pの造影剤の予測濃度をgi(P)と表わす。ただし、予測濃度gi(P)は、短時間では造影剤の濃度分布は相対的に変化しないと仮定し、fi(P)を元に予測したものである。ここで、最新の画像を撮影した時刻をT1とする。
ステップS701は本アルゴリズムの開始点である。ステップS702において、X線曝射タイミング決定部206は、時刻T1における点Pの造影剤の濃度f1(P)が、血管造影画像が作成されるために必要な所定の造影剤濃度を越えている血管像の終端点P1minを算出する。終端点とは、上記の条件を満たす、血管内の造影剤の最後尾点である。つまり、
f1(P)≧所定の造影剤濃度
を満たす図8に示す最小値P1minを算出する。
ステップS703において、X線曝射タイミング決定部206は、P1maxを算出する。P1maxとは、時刻T1における点Pの造影剤の濃度f1(P)、及び時刻T1において予測した時刻T2における点Pの造影剤の予測濃度g1(P)との和が、所定の造影剤濃度を越える血管像の先端点である。先端点とは、上記条件を満たす、血管内の造影剤の先頭点である。つまり、
f1(P)+g1(P)≧所定の造影剤濃度(但し、f1(P)>0の範囲)
を満たす図8に示す最大値P1maxが算出される。
ステップS704において、X線曝射タイミング決定部206は、X線の曝射タイミングを決定する。X線の曝射タイミングは、図3のステップS305で算出した造影剤の予測移動速度と、ステップS702で算出した点P1minからステップS703で算出した点P1maxまでの移動距離とを用いて決定される。X線の曝射タイミングは、造影剤が予測移動速度で移動するときの、P1minがP1maxに到達するタイミングとする。次回のX線の曝射タイミング時刻をT2とすると、
T2=T1+(P1max−P1min)/予測移動速度
である。つまり、図8のf1(P)がg1(P)に一致するタイミングをX線の曝射タイミングとする。
ステップS705において、ステップS704において算出したX線の曝射タイミングをX線曝射タイミング管理部207に設定する。ステップ706は、本アルゴリズムの終点である。
図8は、第2実施形態における、造影剤の移動距離と濃度、及びX線の曝射タイミングの関係図である。図8において、縦軸は、造影剤の濃度、横軸は、図5の点Pstartから点Pendまでの血流の移動距離である。また、
・f1(P)は、時刻T1における点Pの造影剤の濃度分布、
・g1(P)は、時刻T1において予測した、時刻T2における点Pの造影剤の予測濃度分布、
・P1minは、f1(P)≧所定の造影剤濃度、を満たす最小値(終端点)、
・P1maxは、f1(P)+g1(P)≧所定の造影剤濃度、を満たす最大値(先端点)である。
ただし、予測濃度g1(P)は、短時間では造影剤の濃度分布は相対的に変化しないと仮定し、f1(P)を元に予測したものである。
以上のように第2実施形態では、造影剤移動速度予測部205によって算出された移動速度と、造影剤濃度分布検出部204によって検出された造影剤の濃度分布とに基づいて当該次の放射線撮影のタイミングを決定する。ここで、第2実施形態では、最新の放射線撮影で得られた画像と次の放射線撮影によって得られる画像において、両画像から取得される造影剤の濃度分布の和が常に所定の造影剤濃度以上となるタイミングであって、最も時間的に長いタイミングが採用される。
第1実施形態び第2実施形態では、造影剤による血管造影を用いて、本発明を説明したが、本発明は、バリウム等の造影剤を用いた臓器の造影撮影等、血管以外の造影撮影の際にも用いることが出来る。なお、臓器の場合、血管造影撮影と異なり臓器の壁面を造影剤が進むことになるが、血管造影撮影のときと同様、2つの画像の「造影剤の濃度が最も濃い点」を元に移動距離を算出することが出来る。
<他の実施形態>
以上、実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって前述した実施形態の機能が達成される場合を含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう。
実施形態によるX線画像診断装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態によるX線画像診断装置を構成するシステム制御部の機能構成例を示すブロック図である。 第1実施形態によるX線曝射処理を示すフローチャートである。 第1実施形態のシステム制御部によるX線の曝射タイミングを決定する処理を示すフローチャートである。 X線画像診断装置によって撮影した血管像の例を表わす図である。 第1実施形態による、造影剤の移動距離と濃度、及びX線の曝射タイミングの関係図である。 第2実施形態のシステム制御部によるX線の曝射タイミングを決定する処理を示すフローチャートである。 第2実施形態による、造影剤の移動距離と濃度、及びX線の曝射タイミングの関係図である。

Claims (10)

  1. 異なるタイミングの放射線撮影によって得られた2つの画像から造影剤により形成された像の濃度分布を検出する検出手段と、
    前記2つの画像前記検出手段で検出された前記濃度分布の移動量と、当該2つの画像の撮影時間の間隔とに基づいて、造影剤により形成された像の移動速度を算出する予測手段と、
    前記予測手段によって算出された移動速度と、前記検出手段によって検出された前記濃度分布とに基づいて、次の放射線撮影のタイミングを決定する決定手段とを備えることを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記予測手段は、前記2つの画像における、前記検出手段で検出された前記濃度分布で最も濃度の高い位置の移動量を、前記濃度分布の移動量とすることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記決定手段は、
    前記予測手段によって算出された移動速度で前記検出手段によって検出された前記濃度分布移動させた場合に移動前後の濃度分布における所定の造影剤濃度を有する部分が連結するタイミングを次の放射線撮影のタイミング決定することを特徴とする請求項1または2に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記決定手段は、
    前記予測手段によって算出された移動速度で前記検出手段によって検出された前記濃度分布移動させた場合に移動前後の2つの濃度分布が重なる部分において濃度分布の和が常に所定の造影剤濃度以上となるように、当該次の放射線撮影のタイミングを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の放射線撮影装置。
  5. 放射線撮影装置の制御方法であって、
    検出手段が、異なるタイミングの放射線撮影によって得られた2つの画像から造影剤により形成された像の濃度分布を検出する検出工程と、
    予測手段が、前記2つの画像前記検出工程で検出された前記濃度分布の移動量と、当該2つの画像の撮影時間の間隔とに基づいて、造影剤により形成された像の移動速度を算出する予測工程と、
    決定手段が、前記予測工程によって算出された移動速度と、前記検出工程によって検出された前記濃度分布とに基づいて、次の放射線撮影のタイミングを決定する決定工程とを備えることを特徴とする放射線撮影装置の制御方法。
  6. 前記予測工程では、前記2つの画像における、前記検出工程で検出された前記濃度分布で最も濃度の高い位置の移動量を、前記濃度分布の移動量とすることを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影装置の制御方法。
  7. 前記決定工程では、
    前記予測工程によって算出された移動速度で前記検出工程によって検出された前記濃度分布移動させた場合に移動前後の濃度分布における所定の造影剤濃度を有する部分が連結するタイミングを次の放射線撮影のタイミング決定することを特徴とする請求項5または6に記載の放射線撮影装置の制御方法。
  8. 前記決定工程では、
    前記予測工程によって算出された移動速度で前記検出工程によって検出された前記濃度分布移動させた場合に移動前後の2つの濃度分布が重なる部分において濃度分布の和が常に所定の造影剤濃度以上となるように、当該次の放射線撮影のタイミングを決定することを特徴とする請求項5または6に記載の放射線撮影装置の制御方法。
  9. コンピュータに、請求項5乃至8のいずれか1項に記載の放射線撮影装置の制御方法の各工程を実行させるためのコンピュータプログラム
  10. 請求項9に記載されたコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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