JP4980122B2 - 被駆動装置の回転速度の制御方法 - Google Patents

被駆動装置の回転速度の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4980122B2
JP4980122B2 JP2007106750A JP2007106750A JP4980122B2 JP 4980122 B2 JP4980122 B2 JP 4980122B2 JP 2007106750 A JP2007106750 A JP 2007106750A JP 2007106750 A JP2007106750 A JP 2007106750A JP 4980122 B2 JP4980122 B2 JP 4980122B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotational speed
plate
driven device
distance
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007106750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008271614A (ja
Inventor
武広 中本
航也 高橋
智隆 ▲高▼島
智明 吉山
剛 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2007106750A priority Critical patent/JP4980122B2/ja
Publication of JP2008271614A publication Critical patent/JP2008271614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4980122B2 publication Critical patent/JP4980122B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、磁気継手を用いたポンプやファンなどの被駆動装置の回転速度の制御方法に関する。
例えば鋼材の圧延処理を行う設備には、例えば加熱炉のバーナーに燃焼ガスに混合する空気を供給する送風ファンが設けられている。従来、バーナーに送風される空気量は、モータにより送風ファンを最大速度で回転させた状態で、バーナーとの間の流路に設けられた流量調節弁により調整していた。この場合、空気の供給量が少ない場合でも、送風ファンを最大速度で回転させているため、無駄な電力を消費し、ランニングコストが高くなる。そこで、空気の供給量に応じて送風ファンの回転速度を制御して、送風ファンの省電力を図ることが望ましい。そのために、例えば送風ファンとモータとの間に、送風ファンの回転速度を制御可能な磁気継手を接続することが提案できる。
この磁気継手は、例えば非磁性導体板及び磁性板からなる回転板と、磁石板を有し、磁石板と回転板が非接触で対向配置されている。そして、例えば磁石板の回転により磁気的作用で回転板が回転して、動力を伝達することができる。この磁気継手は、通常の機械的な継手に比べてエネルギー効率がよい。また動力が非接触で伝達されるので、負荷側に振動が伝達せずに、寿命も長い。そして、磁気継手は、回転板と磁石板との距離を調整することによって、伝達される動力が可変となり、負荷側の回転速度を制御できる(特許文献1参照)。
特開平5−252800号公報
しかしながら、上述のように磁気継手を用いた場合、回転板と磁石板との距離を所定の距離に設定しても、実際の回転速度が厳密に目標回転速度にならずにばらつくことがあった。これは、磁気継手の磁気的或いは機械的な要因により、回転速度を上昇させて目標回転速度にする場合と回転速度を下降させて目標回転速度にする場合とで、回転板と磁石板との距離と回転速度との関係が異なる、いわゆるヒステリシス現象が生じるためであると考えられる。発明者により実際に磁気継手の運転試験を行って調べたところ、図6に示すようなヒステリシスが確認された。
このため、単に磁気継手を送風ファンなどの回転速度の制御に用いると、厳密に送風ファンの回転速度を制御することができなくなる。この結果、例えば加熱炉における加熱温度が厳格に制御されず、鋼材の材質にばらつきが生じることになる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、磁気継手を用いた動力伝達装置において送風ファンなどの被駆動装置の回転速度を厳密に制御することをその目的とする。
上記目的を達成するための本発明によれば、回転可能な磁石板と、その磁石板に非接触で対向配置され当該磁石板との間の磁気の作用により回転可能な回転板を備えた磁気継手を有し、その磁気継手の磁石板と回転板の一方が駆動源に接続され、他方が被駆動装置に接続されて、磁気継手を介して前記駆動源の回転動力を被駆動装置に伝達する動力伝達装置において、磁気継手の回転板と磁石板の間の距離を調整することにより、被駆動装置の回転速度を制御する方法であって、被駆動装置の回転速度を上昇させたときのその回転速度と、前記回転板と磁石板の距離との相関関係と、被駆動装置の回転速度を下降させたときのその回転速度と、前記回転板と磁石板の距離との相関関係を各々求め、前記相関関係に基づいて、被駆動装置の回転速度を上昇させて目標回転速度にする場合と、被駆動装置の回転速度を下降させて目標回転速度にする場合とで、前記回転板と磁石板の距離を個別に設定することを特徴とする。
本発明によれば、被駆動装置の回転速度の上昇時と下降時において、回転板と磁石板の距離と回転速度の関係にヒステリシスがある場合であっても、被駆動装置の回転速度を厳格に制御することができる。
上記被駆動装置の回転速度の制御方法において、同じ目標回転速度における、被駆動装置の回転速度を上昇させたときの前記回転板と磁石板の距離と前記回転速度を下降させたときの前記回転板と磁石板の距離との差を求めておき、被駆動装置の回転速度を下降させて目標回転速度にする場合に、被駆動装置の回転速度を上昇させた場合の前記回転板と磁石板の設定距離を前記差分補正して、前記回転板と磁石板の距離を求めるようにしてもよい。
上記被駆動装置の回転速度の制御方法において、同じ目標回転速度における、被駆動装置の回転速度を上昇させたときの前記回転板と磁石板の距離と前記回転速度を下降させたときの前記回転板と磁石板の距離との差を求めておき、被駆動装置の回転速度を上昇させて目標回転速度にする場合に、被駆動装置の回転速度を下降させた場合の前記回転板と磁石板の設定距離を前記差分補正して、前記回転板と磁石板の距離を求めるようにしてもよい。
上記被駆動装置の回転速度の制御方法において、被駆動装置の回転速度を上昇させて目標回転速度にする場合には、一旦目標回転速度より高い回転速度に設定し、その後目標回転速度に設定し、被駆動装置の回転速度を下降させて目標回転速度にする場合には、一旦目標回転速度よりも低い回転速度に設定し、その後目標回転速度に設定するようにしてもよい。
本発明によれば、磁気継手を用いた動力伝達装置において、被駆動装置の回転速度を厳密に制御できるので、被駆動装置の回転を用いた例えば鋼材の加熱処理等を適正に行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる被駆動装置の回転速度の制御が行われる動力伝達装置1の構成の概略を示す模式図である。
動力伝達装置1は、例えば駆動源としてのモータ10と、被駆動装置(負荷体)としての送風ファン11と、そのモータ10と送風ファン11を接続する磁気継手12を有している。
送風ファン11は、例えば鋼材の圧延設備において加熱炉のバーナーに空気を供給するために用いられる。なお、送風ファン11の用途はこれに限定されるものではない。
磁気継手12は、非磁性導体である例えば銅円板20と磁性体である鉄円板21からなる回転板22と、永久磁石板23を有している。回転板22の銅円板20と鉄円板21は重ねられ、一体化している。永久磁石板23は、回転板22の銅円板20に対向配置され、永久磁石板23と回転板22との間には、距離Dの空間が形成されている。回転板22を回転させることにより、磁気の作用で回転板22の銅円板20内に渦電流が生じ、電磁力により永久磁石板23を回転させることができる。そして、永久磁石板23と回転板22との距離Dを変えることにより、例えば原動側である回転板22の回転速度に対し、従動側である永久磁石板23の回転速度を変えることができる。
例えば回転板22は、軸30によってモータ10に接続され、永久磁石板23は、軸31によって送風ファン11に接続されている。
例えば軸31には、永久磁石板23を軸方向に進退させるアクチュエータなどの駆動部40が設けられている。これにより、永久磁石板23と回転板22の距離Dを調整できる。
駆動部40の動作は、制御部50により制御されている。制御部50は、例えばCPUやメモリなどを備えたコンピュータにより構成され、例えばメモリに記憶されたプログラムを実行することによって、駆動部40の動作を制御して、送風ファン11の回転速度が目標回転速度になるように距離Dを調整できる。
次に、以上のように構成された動力伝達装置1で行われる送風ファン11の回転速度の制御について説明する。
先ず、送風ファン11の回転速度を上昇させたときの、その回転速度と距離Dとの相関関係と、送風ファン11の回転速度を下降させたときの、その回転速度と距離Dとの相関関係を求める。これは、例えば動力伝達装置1の運転試験時などに予め求められる。これにより、例えば図2に示すように上昇時と下降時で異なる回転速度と距離Dとの相関曲線A、Bが求められる。
次に、相関曲線A、Bに基づいて、例えば同一回転速度における上昇時の距離Dと下降時の距離Dの差Cが求められる。この差Cは、目標回転速度となり得る複数の回転速度について求められてもよいし、相関曲線Aと相関曲線Bから総ての回転速度について求めてもよい。なお、例えば相関曲線A、B及び差Cの各データは、例えば制御部50に入力され、記憶される。
そして、動力伝達装置1において送風ファン11の回転速度を所望の目的回転速度に変更する際には、例えば図2に示したように送風ファン11の回転速度を現状の回転速度から上昇させて目標回転速度Eにする場合には、回転速度を上昇させた場合の相関曲線Aから目標回転速度Eに対応する距離D1が求められる。また、送風ファン11の回転速度を現状の回転速度から下降させて目標回転速度Eにする場合には、上昇させた場合の相関曲線Aに基づいて距離D1が求められ、その距離D1に回転速度Eにおける差Cを加えて補正して、目標回転速度Eになる距離D2が求められる。なお、これらの設定距離Dの算出は、例えば制御部50により行われる。
そして、設定距離Dが求められると、例えば制御部50の指令により、駆動部40によって永久磁石板23が移動され、永久磁石板23と回転板22の距離が設定距離Dに設定される。こうして、送風ファン11の回転速度が目標回転速度Eに設定される。
以上の実施の形態によれば、送風ファン11の回転速度を上昇させるときのその回転速度と距離Dとの相関曲線Aと、送風ファン11の回転速度を下降させるときのその回転速度と距離Dとの相関曲線Bを予め求めておき、当該相関曲線A、Bに基づいて、送風ファン11の回転速度を上昇させて目標回転速度Eにする場合と、送風ファン11の回転速度を下降させて目標回転速度Eにする場合とで、永久磁石板23と回転板22の距離Dを個別に設定した。こうすることにより、上昇時と下降時の回転速度と設定距離Dとの関係にヒステリシスがある場合であっても、送風ファン11の回転速度を厳格に制御することができる。したがって、例えば送風ファン11による加熱炉のバーナーへの空気供給量が厳格に制御され、加熱炉における加熱温度を厳密に制御できるので、所望の材質の鋼材を製造できる。
なお、以上の実施の形態において、相関曲線A、Bは回転速度と距離Dの相関であったが、実質的に距離Dを示すものであれば、距離Dの代わりに例えば駆動部40の駆動電圧値などで表されてもよい。
また、上記実施の形態では、同じ回転速度における、送風ファン11の回転速度を上昇させたときの距離Dと回転速度を下降させたときの距離Dとの差Cを求めておき、送風ファン11の回転速度を下降させて目標回転速度Eにする場合には、送風ファン11の回転速度を上昇させた場合の設定距離D1に差Cを加えて距離D2を求めるようにした。また、送風ファン11の回転速度を上昇させて目標回転速度Eにする場合には、設定距離D1がそのまま用いられる。こうすることにより、例えば回転速度を制御する際に、回転速度を上昇させる場合の片方の相関曲線Aを基準に距離D1と距離D2の両方を算出できるので、距離Dの算出をより簡単に行うことができる。
なお、上記実施の形態では、送風ファン11の回転速度を下降させて目標回転速度Eにする場合に、送風ファン11の回転速度を上昇させた場合の設定距離D1から距離D2を求めるようにしていたが、逆に送風ファン11の回転速度を上昇させて目標回転速度Eにする場合に、送風ファン11の回転速度を下降させた場合の設定距離D2から距離D1を求めるようにしてもよい。この場合、設定距離D2から同じ目標回転速度Eの差Cを引いて距離D1が求められる。また、この例において送風ファン11の回転速度を下降させて目標回転速度Eにする場合には、設定距離D2がそのまま用いられる。かかる場合も、回転速度を制御する際に、回転速度を下降させるときの片方の相関曲線Bを基準に、距離D1と距離D2を算出できるので、距離Dの算出をより簡単に行うことができる。
図3は、送風ファン11の回転速度の設定を例えば400rpmから700rpmに変更した場合の回転速度の変動曲線を示す。このグラフから分かるように、回転速度が700rpmに安定するまでに10秒以上要している。このように回転速度の変更に時間がかかると、その間送風ファン11が適正な回転速度で回転されず、例えば加熱炉における鋼材の熱処理を行うことができない。
そこで、以上の実施の形態において、送風ファン11の回転速度を上昇させて目標回転速度Eにする場合には、一旦目標回転速度Eより高い回転速度に設定し、その後目標回転速度Eに設定するようにしてもよい。また、送風ファン11の回転速度を下降させて目標回転速度Eにする場合には、一旦目標回転速度Eよりも低い回転速度に設定し、その後目標回転速度Eに設定するようにしてもよい。
例えば図4に示すように送風ファン11の回転速度を現状の回転速度Fからそれより高い目標回転速度Eに変更する場合には、回転速度の設定が一旦目標回転速度Eよりも高い回転速度Hに上げられる。この回転速度Hは、例えば目標回転速度Eと現状の回転速度Fとの差の5%〜30%目標回転速度Eよりも高い速度に定められる。例えば現状の回転速度Fが400rpmで、目標回転速度Eが700rpmの場合、回転速度Hは、700rpm+300rpm×(0.05〜0.30)の715rpm〜790rpm程度に定められる。その後、回転速度Hの設定が所定時間好ましくは2〜10秒程度維持され、その後回転速度の設定が目標回転速度Eに戻される。
また、図5に示すように送風ファン11の回転速度を現状の回転速度Fからそれより低い目標回転速度Eに変更する場合には、回転速度の設定が目標回転速度Eよりも低い回転速度Lに下げられ、その後目標回転速度Eに戻される。回転速度Lは、例えば目標回転速度Eと現状の回転速度Fとの差の5%〜30%目標回転速度Eよりも低い速度に定められる。また、回転速度Lの設定時間は、2〜10秒程度が好ましい。
この例によれば、送風ファン11の回転速度がより早く目標回転速度Eに安定するので、例えば送風ファン11による空気供給量が早期に安定し、例えば加熱炉における加熱温度の変更を短時間で行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に相到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。例えば、上記実施の形態では、磁気継手12の回転板22にモータ10が接続され、永久磁石板23に送風ファン11が接続されていたが、逆に回転板22に送風ファン11が接続され、永久磁石板23にモータ10が接続されていてもよい。また、被駆動装置は、送風ファンに限られず、圧延ロールの冷却などに用いられるポンプや集塵機であってもよい。
本発明は、磁気継手を用いた動力伝達装置において被駆動装置の回転速度を厳密に制御する際に有用である。
動力伝達装置の構成の概略を示す模式図である。 回転速度を上昇させる場合と下降させる場合の、回転板と永久磁石板の距離と回転速度との相関曲線を示すグラフである。 回転速度の設定変更時の回転速度の変動を示すグラフである。 回転速度を上げる場合の回転速度の設定例を示す説明図である。 回転速度を下げる場合の回転速度の設定例を示す説明図である。 回転速度を上昇させる場合と下降させる場合の回転板と磁石板の距離と回転速度との関係についてのヒステリシスを示すグラフである。
符号の説明
1 動力伝達装置
10 モータ
11 送風ファン
12 磁気継手
22 回転板
23 永久磁石板
D 回転板と永久磁石板の距離
E 目標回転速度

Claims (4)

  1. 回転可能な磁石板と、その磁石板に非接触で対向配置され当該磁石板との間の磁気の作用により回転可能な回転板を備えた磁気継手を有し、その磁気継手の磁石板と回転板の一方が駆動源に接続され、他方が被駆動装置に接続されて、磁気継手を介して前記駆動源の回転動力を被駆動装置に伝達する動力伝達装置において、磁気継手の回転板と磁石板の間の距離を調整することにより、被駆動装置の回転速度を制御する方法であって、
    被駆動装置の回転速度を上昇させたときのその回転速度と、前記回転板と磁石板の距離との相関関係と、被駆動装置の回転速度を下降させたときのその回転速度と、前記回転板と磁石板の距離との相関関係を各々求め、
    前記相関関係に基づいて、被駆動装置の回転速度を上昇させて目標回転速度にする場合と、被駆動装置の回転速度を下降させて目標回転速度にする場合とで、前記回転板と磁石板の距離を個別に設定することを特徴とする、被駆動装置の回転速度の制御方法。
  2. 同じ目標回転速度における、被駆動装置の回転速度を上昇させたときの前記回転板と磁石板の距離と前記回転速度を下降させたときの前記回転板と磁石板の距離との差を求めておき、
    被駆動装置の回転速度を下降させて目標回転速度にする場合に、被駆動装置の回転速度を上昇させた場合の前記回転板と磁石板の設定距離を前記差分補正して、前記回転板と磁石板の距離を求めることを特徴とする、請求項1に記載の被駆動装置の回転速度の制御方法。
  3. 同じ目標回転速度における、被駆動装置の回転速度を上昇させたときの前記回転板と磁石板の距離と前記回転速度を下降させたときの前記回転板と磁石板の距離との差を求めておき、
    被駆動装置の回転速度を上昇させて目標回転速度にする場合に、被駆動装置の回転速度を下降させた場合の前記回転板と磁石板の設定距離を前記差分補正して、前記回転板と磁石板の距離を求めることを特徴とする、請求項1に記載の被駆動装置の回転速度の制御方法。
  4. 被駆動装置の回転速度を上昇させて目標回転速度にする場合には、一旦目標回転速度より高い回転速度に設定し、その後目標回転速度に設定し、
    被駆動装置の回転速度を下降させて目標回転速度にする場合には、一旦目標回転速度よりも低い回転速度に設定し、その後目標回転速度に設定することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか記載の被駆動装置の回転速度の制御方法。
JP2007106750A 2007-04-16 2007-04-16 被駆動装置の回転速度の制御方法 Active JP4980122B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007106750A JP4980122B2 (ja) 2007-04-16 2007-04-16 被駆動装置の回転速度の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007106750A JP4980122B2 (ja) 2007-04-16 2007-04-16 被駆動装置の回転速度の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008271614A JP2008271614A (ja) 2008-11-06
JP4980122B2 true JP4980122B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=40050425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007106750A Active JP4980122B2 (ja) 2007-04-16 2007-04-16 被駆動装置の回転速度の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4980122B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017005878A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 ナブテスコ株式会社 回転電機および非接触発電機
JP6639810B2 (ja) 2015-06-10 2020-02-05 ナブテスコ株式会社 回転電機および非接触発電機
CN110050192B (zh) * 2016-12-09 2022-05-17 纳博特斯克有限公司 速度检测装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63274359A (ja) * 1987-04-30 1988-11-11 Tokyo Buhin Kogyo Kk エデイカレントリタ−ダ−
JPH05252800A (ja) * 1992-02-28 1993-09-28 Fuji Oozx Kk 渦電流継手を用いた動力伝達装置の制御方法及び装置
JP3285064B2 (ja) * 1994-02-28 2002-05-27 いすゞ自動車株式会社 渦電流式減速装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008271614A (ja) 2008-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6397050B2 (ja) 空気調和機
JP4980122B2 (ja) 被駆動装置の回転速度の制御方法
JP4688185B1 (ja) 空調制御システム及びプログラム
US20100039055A1 (en) Temperature control of motor
US20170234364A1 (en) Magnetic bearing
CN105588270A (zh) 一种送风控制方法和送风设备
JP2012241969A (ja) 空気調和機の風量調整装置
CN106123216A (zh) 一种维持空调送风量的方法、控制装置及空调系统
US20160107863A1 (en) Elevator motor cooling assembly
JP2008121927A (ja) シーリングファン
JP2007218480A (ja) ガスヒートポンプ空気調和装置
JP2012112313A (ja) 送風装置及び送風装置の制御方法
JPH0128299B2 (ja)
CN107972478A (zh) 电动汽车风扇控制方法
KR20070077635A (ko) 인버터 공기조화기의 제어방법
JP3602810B2 (ja) 温度制御方法及びその制御装置
JP4981597B2 (ja) 同期発電機
JP4485447B2 (ja) 空気調整装置における湿度制御方法
JP2009222069A (ja) 磁気軸受装置
JP2011158172A (ja) 空気調和機
JP2020076508A (ja) 空調制御装置および方法
JP3790185B2 (ja) 温度制御方法及びその装置
CN113141145B (zh) 工作设备系统及其适用的控制方法
JP2012225550A (ja) 空気調和システム
JP2003214685A (ja) 空調システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120327

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120418

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4980122

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350