JP4979306B2 - 車両自動計測装置、車両自動計測システム及び車両自動計測方法 - Google Patents

車両自動計測装置、車両自動計測システム及び車両自動計測方法 Download PDF

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本発明は、道路を走行する車両の諸元を自動計測する、車両自動計測装置、車両自動計測システム及び車両自動計測方法に関する。
道路上の車両を計測し、個別車両の車両情報を計測する通過車両自動計測システムが、例えば特許文献1に記載されている。図10は、特許文献1に記載された通過車両自動計測システムを示す説明図である。
図10に示すように、この通過車両自動計測システムは、車両が所定の計測エリアを通過する際に車両の進入を検知する車両検知装置101と、第一の門型柱103に設置された当該車両の車両寸法を計測する車両寸法計測装置104と、第二の門型柱105に設置された当該車両の車両寸法を計測する車両寸法計測装置106と、第二の門型柱105への車両進入を検知する車両検知装置107と、当該車両の各軸重を計測する軸重計測装置102と、前記各計測結果に基づいて当該車両一台の軸数を算出する軸数算出部と、当該車両の通過情報を生成する車両通過情報生成部と、当該車両の走行状況を監視する監視カメラ108とを有して構成されている。
車両が所定の計測エリアを通過する際に、車両検知装置101が車両の進入を検知すると第一の門型柱103の設置位置での計測が開始され、第一の門型柱103に設置された車両寸法計測装置104が車両を検知している間に軸重計測装置102で計測された軸数を算出して車両重量を算出し、車両寸法計測装置104により車両の寸法を計測する。
また、第二の門型柱105に設置された車両検知装置107が車両の進入を検知すると第二の門型柱105に設置された車両寸法計測装置106で当該車両の寸法を計測する。そして、これらの各計測結果に基づいて、車両通過情報生成部が当該車両の通過情報を生成し、異常な数値を計測した際に当該車両の状況を把握するために監視カメラ108により撮影した画像が記録される。
特開2002−230104号公報
しかしながら、上記の通過車両自動計測システムにあっては、通過車両を検知するために道路下にループコイル型車両検知器を埋め込む必要があり、設置が困難であるという事情がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、設備を容易に設置可能とした車両自動計測装置、車両自動計測システム及び車両自動計測方法を提供することを目的とする。
本発明は、車両の軸重を計測する軸重計測装置が設けられた道路上について、当該軸重計測装置を含む領域を撮像する複数のカメラを有する撮像装置により撮像された画像から、前記撮像領域における三次元情報を計測する三次元情報計測部と、前記計測された三次元情報により、前記撮像領域において走行する車両を認識する車両認識部と、前記三次元情報に基づいて、前記認識された車両の走行位置を取得する走行位置取得部と、前記取得した走行位置及び前記軸重計測装置の設置位置、並びに、前記軸重計測装置により計測された軸重に基づいて、前記認識された車両の重量を計測して車両諸元として取得する車両諸元計測部と、を備え、前記三次元情報計測部が、複数の車線を撮像する前記複数のカメラからの画像に基づいて前記三次元情報を計測するものであり、前記走行位置取得部が、前記認識された車両がどの車線で走行しているかを判定し、前記車両諸元計測部が、前記認識された車両が複数の車線を跨って走行していると判定されたとき、前記軸重計測装置により、当該複数の車線で計測された軸重に基づいて重量を計測する車両自動計測装置が提供されるものである。
この構成により、撮像した画像により三次元情報を計測し、車両認識を行うと重量を計測するので、ループコイル型車両検知器を道路下に埋め込む必要がなく、設備を容易に設置可能とすることができる。
また、車両がどの車線を走行しているかを判定した上で重量を計測するので、車線を跨いで走行している車両でも、精度良く車両重量が計測できる。
本発明は、前記車両諸元計測部により計測された車両諸元のうちの少なくとも一つについて所定の値と比較し、前記認識された車両が違反車両であるかを判定する違反車両判定部と、前記認識された車両が違反車両であると判定された時に、当該車両の情報を蓄積する車両情報蓄積部とを更に備える車両自動計測装置が提供されるものである。
この構成により、計測した車両諸元に基づいて、法令等に違反した違反車両であると判定した車両の情報を蓄積することにより、違反車両の所有者等に警告することができる。
本発明は、前記車両情報蓄積部が、前記撮像装置で撮像された前記違反車両の画像を蓄積する車両自動計測装置が提供されるものである。
この構成により、違反車両を監視するための撮像装置を別途設置する必要がないので、1つの門型柱に設置された撮像装置からの画像に基づいて車両諸元の計測及び違反車両の画像蓄積を行うことができる。
本発明は、道路上に設けられ、車両の軸重を計測する軸重計測装置と、前記軸重計測装置を含む領域を撮像する複数のカメラを有する撮像装置と、前記撮像装置により撮像された画像から、前記撮像領域における三次元情報を計測する三次元情報計測部と、前記計測された三次元情報により、前記撮像領域において走行する車両を認識する車両認識部と、前記三次元情報に基づいて、前記認識された車両の走行位置を取得する走行位置取得部と、前記取得した走行位置及び前記軸重計測装置の設置位置、並びに、前記軸重計測装置により計測された軸重に基づいて、前記認識された車両の重量を計測して車両諸元として取得する車両諸元計測部と、を備え、前記三次元情報計測部が、複数の車線を撮像する前記複数のカメラからの画像に基づいて前記三次元情報を計測するものであり、前記走行位置取得部が、前記認識された車両がどの車線で走行しているかを判定し、前記車両諸元計測部が、前記認識された車両が複数の車線を跨って走行していると判定されたとき、前記軸重計測装置により、当該複数の車線で計測された軸重に基づいて重量を計測する車両自動計測システムが提供されるものである。
この構成により、撮像した画像により三次元情報を計測し、車両認識を行うと重量を計測するので、ループコイル型車両検知器を道路下に埋め込む必要がなく、道路に容易に設置可能な車両自動計測システムを提供することができる。
また、車両がどの車線を走行しているかを判定した上で重量を計測するので、車線を跨いで走行している車両でも、精度良く車両重量が計測できる。
本発明は、車両の軸重を計測する軸重計測装置が設けられた道路上について、当該軸重計測装置を含む領域を撮像する複数のカメラを有する撮像装置により撮像された画像から、前記撮像領域における三次元情報を計測する三次元情報計測ステップと、前記計測された三次元情報により、前記撮像領域において走行する車両を認識する車両認識ステップと、前記三次元情報に基づいて、前記認識された車両の走行位置を取得する走行位置取得ステップと、前記取得した走行位置及び前記軸重計測装置の設置位置、並びに、前記軸重計測装置により計測された軸重に基づいて、前記認識された車両の重量を計測して車両諸元として取得する車両諸元計測ステップと、を有し、前記三次元情報計測ステップにおいて、前記前記計測された三次元情報により、複数の車線を撮像する前記複数のカメラからの画像に基づいて前記三次元情報を計測し、前記走行位置取得ステップにおいて、前記認識された車両がどの車線で走行しているかを判定し、前記車両諸元計測ステップにおいて、前記認識された車両が複数の車線を跨って走行していると判定されたとき、前記軸重計測装置により、当該複数の車線で計測された軸重に基づいて重量を計測する車両自動計測方法が提供されるものである。
この方法により、撮像した画像により三次元情報を計測し、車両認識を行うと重量を計測するので、ループコイル型車両検知器を道路下に埋め込む必要がなく、設備を容易に設置可能とすることができる。
また、車両がどの車線を走行しているかを判定した上で重量を計測するので、車線を跨いで走行している車両でも、精度良く車両重量が計測できる。
本発明は、コンピュータに、上記車両自動計測方法の各ステップを実行させる車両自動計測プログラムが提供されるものである。
このプログラムにより、撮像した画像により三次元情報を計測し、車両認識を行うと重量を計測するので、ループコイル型車両検知器を道路下に埋め込む必要がなく、設備を容易に設置可能とすることができる。
また、車両がどの車線を走行しているかを判定した上で重量を計測するので、車線を跨いで走行している車両でも、精度良く車両重量が計測できる。
本発明によれば、設備を容易に設置可能とした車両自動計測装置、車両自動計測システム及び車両自動計測方法を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る車両自動計測システムを示す説明図である。本実施形態の車両自動計測システム1は、道路2を走行する車両3の諸元を自動計測するものである。なお、本実施形態では、道路2は、走行方向が図示する方向Tに定められ、車線2a,2bを有する2車線道路である場合を例にとって説明する。
なお、本実施形態では、車両諸元は、車両の重量や、車両の長さ、車両の幅、車両の高さのうちの少なくとも一つをいう。
図1に示すように、車両自動計測システム1は、道路2を走行する車両の各軸重を計測する軸重計測装置10と、道路2上を撮像する撮像装置20と、軸重計測装置10及び撮像装置20からの情報に基づいて走行車両の諸元を測定する車両自動計測装置30とを備える。
軸重計測装置10は、軸重計11と、計測器12とを有し、走行する車両の軸重を車線2a,2b毎に計測することが可能な構成を有する。軸重計11は、道路2の車線2a,2b毎に埋め込まれて設置され、荷重を電圧に変換して電気信号として出力する荷重変換器を有する。計測器12は、軸重計11から出力された電気信号に基づいて車両の軸重を計測し、車軸が通過する毎に計測した軸重値を、車線毎に車両自動計測装置30に出力する。
撮像装置20は、門型柱21に設置され、ステレオ画像処理を可能とする複数のカメラを有し、撮像した画像を車両自動計測装置30に出力する。門型柱21は、道路2の走行方向Tに関して、軸重計11の前方に、走行方向Tに対して略垂直方向に設けられ、道路2を跨ぐ形状を有する。すなわち、撮像装置20が有する複数のカメラは、走行方向Tに略垂直な平面上に設置されものであり、所定の間隔で並べられて配置される。
また、撮像装置20は、例えば図1に示す撮像領域2cを撮像するものである。撮像領域2cは、少なくとも軸重計11が設けられた道路2上の領域を有し、車両諸元として車長を測定する必要がある場合には、走行する車両全体が含まれる道路2上の領域を有する。
車両自動計測装置30は、軸重計測装置10及び撮像装置20に有線又は無線の通信回線を介して接続される。図2は、本発明の実施形態に係る車両自動計測装置の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、車両自動計測装置30は、三次元情報計測部31と、車両認識部32と、走行位置取得部33と、車両重量計測部34と、違反車両判定部35と、車両情報蓄積部36とを有する。
三次元情報計測部31は、撮像装置20により撮像された画像から、撮像領域2cにおける三次元情報を計測する。車両認識部32は、三次元情報計測部31により計測された三次元情報により、撮像領域2cにおいて走行する車両を認識する。走行位置取得部33は、車両認識部32により認識された車両の走行位置を、三次元情報に基づいて取得する。
車両重量計測部34は、走行位置取得部33により取得した走行位置及び軸重計測装置の設置位置、並びに、軸重計測装置10により計測された軸重に基づいて、車両認識部32により認識された車両の車両諸元を計測する。違反車両判定部35は、車両諸元計測部34により計測された車両諸元のうちの少なくとも一つについて所定の値と比較し、車両認識部32により認識された車両が違反車両であるかを判定する。車両情報蓄積部36は、認識された車両が違反車両であると判定された時に、該当車両の情報、例えば、車輌の諸元や、撮像装置20により撮像された画像を蓄積する。
次に、本実施形態の車両自動計測システムの動作について説明する。図3は、本発明の実施形態に係る車両自動計測システムの動作手順を示すフローチャートである。
撮像装置20は、撮像領域2cを撮像範囲として、走行する車両を撮像する(ステップS1)。そして、三次元情報計測部31が、撮像装置20の複数のカメラによって撮像された画像から、ステレオ画像処理により三次元情報を計測する(ステップS2)。
ここで、ステレオ画像処理によって三次元情報を計測する方法について、図4及び図5を参照して説明する。図4及び図5は、ステレオ画像処理方法の一例を示す説明図である。
図4に示すように、実空間座標系を表わす座標として(x,y,z)を用い、カメラ座標系を表す座標として(X,Y)を用いて説明する。また、撮像装置20は2台のカメラ(左カメラ、右カメラ)を有するものとする。
左カメラ及び右カメラは、これらの光軸が互いに平行かつ同一平面上に載るように設置されている。左カメラは、投影中心FLで投影距離fの撮像面41を有し、右カメラは、投影中心FRで投影距離fの撮像面42を有する。なお、投影中心FL,FR間の距離を2aとする。また、左カメラの撮像面41上の座標を(XL,YL)を用い、右カメラの撮像面42上の座標を(XR,YR)を用いる。
実空間座標系(x,y,z)の原点Oは、左カメラの投影中心FLと右カメラの投影中心FRとの中点に位置する。また、x軸は、投影中心FL,FRを通る軸であり、z軸は光軸と平行な軸である。
さらに、カメラ座標系のXL軸及びXR軸は、x軸に平行な軸である。すなわち、x−z平面上のz=fとなる軸である。また、カメラ座標系のYL軸及びYR軸は、y軸に平行な軸である。
実空間内の点P1(x1,y1,z1)は、左画像面41上の点PL1(XL1,YL1)、右画像面42上の点PR1(XR1,YR1)にそれぞれ結像する。ステレオ画像処理による三次元計測では、一方の画像面(ここでは左カメラの画像面41とする)を基準として、その画像面(左カメラの画像面41)上にある点PLに対応する点をもう一方の画像面(右カメラの画像面42)上から見つけ出す。そして、三角測量の原理に基づいて点P1の空間座標(x1,y1,z1)を求めることにより、三次元情報を計測する。
上述したとおり、2台のカメラの光軸は、互いに平行(z軸と平行)かつ同一平面(x−z平面)上に載るように設定していることから、YR=YLとなる。
そして、画像面上の座標と実空間上の座標との関係は、
x1=a(XL1+XR1)/(XL1−XR1)
y1=2aYL1/(XL1−XR1)
z1=2af/(XL1−XR1)
となる。ここで、d=XL1−XR1は視差と呼ばれる。
これより、
XL1=(x1+a)f/z
XR1=(x1−a)f/z
YL1=YR1=y1f/z
となるので、
XL1>XR1、かつ、YL1=YR1
となる。
これは、一方の画像面上の1点PLに対応する他方の画像面上の点PRは、同じ走査線上、かつ、XL>XRの範囲に存在することを表わす。したがって、一方の画像面上の1点に対応した他方の画像面上の点は、対応点が存在する可能性のある直線(同一走査線)上に沿って所定の大きさのブロックについて画像の類似性を調べて見出すことができる。
次に、類似性の評価方法について説明する。一例として、実吉ほか「三次元画像認識技術を用いた運転支援システム」、自動車技術会学術講演会前刷集924、pp.169−172(1992−10)に記載の方法について、図5を用いて説明する。なお、本実施形態では、三次元情報計測部31が、類似性の評価を行う。
三次元情報計測部31は、左カメラの画像(以下、左画像という)51を基準とし、左画像51をn×m画素のサイズのブロック53を単位に分割し、分割されたブロックごとに右カメラの画像(以下、右画像という)52中より対応する領域を探索し、視差dを求める。
また、対応領域決定のための類似度評価式として、
C=Σ|Li−Ri|
を用いる。ここで、Li、Riは、各々左ブロック53、右ブロック54内のi番目の画素における輝度を表わしている。
三次元情報計測部31は、探索範囲55にわたって右ブロック54を1画素ずつ移動しながら類似度評価値Cを計算し、類似度評価値Cが最小となる位置を対応領域として決定する。このような類似度評価を左画像9のブロック11毎に行うことによって、左画像9の全ブロックの視差あるいは前述の式により変換した距離z等の三次元情報を求めることができる。
以上のように、三次元情報計測部31は、ステレオ画像処理によって監視空間の三次元情報を計測することができる。なお、ステレオ画像処理による三次元情報計測方法には上述の方法以外にも様々な方法が提案されており、本発明は上述の三次元情報計測方法に限定されるものではない。
図3に戻り、次に、車両自動計測装置30において、車両認識部32は、三次元情報計測部31により算出された三次元情報をもとに監視空間内の立体物を検出し、車両を認識する(ステップS3)。
立体物を検出する方法は、例えば、基準時刻の三次元情報と各時刻における三次元情報を比較して変化のあったブロックを立体物として検出する方法がある。さらに、立体物が存在するとして検出されたブロックに対してラベリング処理を行い、立体物ブロック数が所定の値より大きいときに、当該立体物を車両であると判定する。
車両認識部32により、監視空間内で車両が検出されない場合(ステップS4のNO)、ステップS1に戻る。
一方、監視空間内で車両が検出されると、車両諸元計測部34は、計測された三次元情報から、車両の長さ、車両の幅、車両の高さを計測する(ステップS5)。この方法について、図6および図7を用いて説明する。図6及び図7は、本発明の実施形態における車両諸元計測方法を示す説明図である。
図6に示すように、カメラ座標系61の原点は実空間座標系62のH軸上に配置され、X軸とU軸とは平行に配置されている。また、図7に示すように、カメラ71は、監視空間内に存在する基準面72(例えば、道路の路面)から高さHcamに設置されている。ここで、高さhの物体73が、光軸Z方向の距離がZ1にあるときの、各ブロックの実空間座標の算出方法について説明する。
物体73は、点(X,Y)に撮像されるものとし、物体73が存在しないときに点(X,Y)に撮像されている基準面18までの光軸方向の距離をz0とする。
このとき、物体73の高さhは、
h=Hcam×(1−Z1/Z0)
として算出できる。本式により、車両諸元計測部34は、車両認識部32により車両と判定された全てのブロックについて高さhを算出し、最大高さを当該車両の高さとする。
また、カメラ16の直下を原点として物体17までのV軸方向の距離vは、
v={Z1−(Hcam−h)cosθ}/sinθ
となる。
本式により、車両諸元計測部34は、車両認識部32により車両と判定された全てのブロックについてV軸方向の距離vを算出し、そのうちの最大距離と最小距離の差を当該車両の長さとする。
一方、物体17のU軸方向の座標位置uは、カメラ座標系XとZから算出される。すなわち、カメラから距離Zの位置での水平撮像範囲をWとし、撮像面の水平サイズをXWとすると、
u=X/XW×W
となる。
本式により、車両諸元計測部34は、車両認識部32により車両と判定された全てのブロックについてU軸方向の座標位置uを算出し、最大の座標位置と最小の座標位置の差を当該車両の幅とする。
図3に戻り、次に、車両自動計測装置30において、走行位置取得部33は、算出された三次元情報をもとに車両検出位置を計測する(ステップS6)。図8は、本発明の実施形態における車両位置判定方法を示す説明図である。図8に示すように、草稿位置取得部33は、軸重計11のV軸方向の位置Vjを予め設定しておき、車両を検出したときに車両3のV軸方向の距離と比較する。
車両と判定された全てのブロックのうち、V軸方向の距離が最小のものを車頭3fの位置Vminとし、最大のものを車尾3rの位置Vmaxとする。このとき、走行位置取得部33は、
Vmin≦Vj≦Vmax
となっている間は、軸重計11上に車両3ありと判定する(ステップS7のYES)。
車両諸元計測部34は、軸重計測装置10で軸重値が計測されているかを判定し(ステップS8)、計測されていれば(ステップS8のYES)、ステップS9へ進み、計測されていなければ、ステップS13へ進む。
走行位置取得部33は、車両認識部32により認識された車両が走行する車線位置を判定する。図9は、本発明の実施形態における走行車線判定方法を示す説明図である。図9に示すように、走行位置取得部33は、画像上における車線位置2a,2bを予め設定しておき、車両21を検出したときに、車両と判定された全てのブロックについて所属する車線位置を調べて、全ての車両ブロックに対する各車線に属するブロックの割合を算出する。
そして、走行位置取得部33は、所定の割合以上のブロックが所属する車線を当該車両の走行車線と判定する。このとき、各車線に所属するブロック割合が所定の値を超えないときは複数の車線を跨って走行している(以下、またぎ走行という)と判定する。このようにして、車両走行位置を算出する(ステップS9)。
車両諸元計測部34では、走行位置取得部33により、車両が複数の車線を跨って走行していると判定されたときは(ステップS10のYES)、軸重計測装置10において両方の車線で計測された軸重値を足しこんで、車両の重量を計測する(ステップS11)。一方、車両がまたぎ走行をしていないと判定されたときは(ステップS10のNO)、軸重計測装置10において該当車線で計測される軸重値を足しこんで、車輌の重量を計測する(ステップS12)。このように、車両がどの車線を走行しているかを判定した上で重量を計測するので、車線を跨いで走行している車両でも、精度良く車両重量が計測できる。
車両が軸重計11上に位置していないと判定された場合(ステップS7のNO)、軸重計測装置による軸重の計測がなかった場合(ステップS8のNO)、又はステップS11又はS12で軸重が計測されると、車両諸元計測部34は、走行位置取得部33により取得された走行位置に基づいて、諸元の計測対象となっている車両が軸重計11上を通過したか否かを判定する。車両が軸重計11上を通過していなければ(ステップS13のNO)、ステップS1に戻る。すなわち、車両諸元測定部34は、軸重計11上で車両が検知されている間に軸重計測装置10で計測される軸重値を足しこんでいくものである。
そして、車両諸元計測部34は、諸元の計測対象となっている車両が軸重計11上を通過したと判定すると(ステップS13のNO)、すなわち、
Vmax<Vj
となると、軸重値の足しこみを終了して車両1台分の重量を確定させる(ステップS14)。
違反車両判定部35は、車両諸元が所定の値を超えているか判定して違反車両を検出する(ステップS35)。それぞれの諸元について予め所定の値を設定しておき、算出された値と比較して、いずれか一つでも所定の値を超えているときに、違反車両として検出する。
違反車両判定部35により、認識された車両が違反車両であると判定された場合(ステップS35のYES)、車両情報蓄積部36は、違反車両と判定された車両の情報を蓄積する(ステップS36)。蓄積する情報としては、車両諸元計測部34で計測された車両の諸元値、走行位置取得部33により取得された車両走行位置のうち少なくともいずれか一つを車両情報として蓄積する。このように、計測した車両諸元に基づいて、法令等に違反した違反車両であると判定した車両の情報を蓄積することにより、違反車両の所有者等に警告することができる。
さらに、車両認識部32は、軸重計11上で車両を検知したときに撮像装置20で撮影した画像を保存しておき、違反車両判定部35により違反車両であると判断すると、車両情報蓄積部36では保存してある当該車両の画像を車両情報として蓄積する。
なお、撮像装置20が、車両前面部付近を撮影するカメラを別途設置して、車両認識部32で当該車両のナンバープレート情報を認識し、車両情報蓄積部36で当該車両のナンバープレート情報を蓄積してもよい。
このような本発明の実施形態によれば、撮像した画像により三次元情報を計測し、車両認識を行うと重量を計測するので、ループコイル型車両検知器を道路下に埋め込む必要がなく、設備を容易に設置可能とすることができる。また、複数のカメラを有する撮像装置を用いてステレオ画像処理によって、車両の進入検知、車両諸元の計測、走行車線の判定を行い、違反車両情報として撮像した画像の蓄積を行うことにより、車両の重量を計測でき、違反車両を検出するという効果を有し、設置が容易である車両自動計測装置を提供することができる。
本発明は、設備を容易に設置可能とした効果を有し、車両自動計測装置、車両自動計測システム及び車両自動計測方法等に有用である。
本発明の実施形態に係る車両自動計測システムを示す説明図 本発明の実施形態に係る車両自動計測装置の概略構成を示すブロック図 本発明の実施形態に係る車両自動計測システムの動作手順を示すフローチャート ステレオ画像処理方法の一例を示す説明図 ステレオ画像処理方法の一例を示す説明図 本発明の実施形態における車両諸元計測方法を示す説明図 本発明の実施形態における車両諸元計測方法を示す説明図 本発明の実施形態における車両位置判定方法を示す説明図 本発明の実施形態における走行車線判定方法を示す説明図 従来の車両自動計測システムを示す説明図
符号の説明
1 車両自動計測システム
2 道路
2a,2b 車線
2c 撮像領域
3 車両
3f 車頭位置
3r 車尾位置
10 軸重計測装置
11 軸重計
12 計測器
20 撮像装置
21 門型柱
30 車両自動計測装置
31 三次元情報計測部
32 車両認識部
33 走行位置取得部
34 車両重量計測部
35 違反車両判定部
36 車両情報蓄積部
41,42 撮像面
51,52 撮像画像
53,54 ブロック
55 探索範囲
61 カメラ座標系
62 実空間座標系
71 カメラ
72 基準面
73 物体

Claims (6)

  1. 車両の軸重を計測する軸重計測装置が設けられた道路上について、当該軸重計測装置を含む領域を撮像する複数のカメラを有する撮像装置により撮像された画像から、前記撮像領域における三次元情報を計測する三次元情報計測部と、
    前記計測された三次元情報により、前記撮像領域において走行する車両を認識する車両認識部と、
    前記三次元情報に基づいて、前記認識された車両の走行位置を取得する走行位置取得部と、
    前記取得した走行位置及び前記軸重計測装置の設置位置、並びに、前記軸重計測装置により計測された軸重に基づいて、前記認識された車両の重量を計測して車両諸元として取得する車両諸元計測部と、
    を備え、
    前記三次元情報計測部は、複数の車線を撮像する前記複数のカメラからの画像に基づいて前記三次元情報を計測するものであり、
    前記走行位置取得部は、前記認識された車両がどの車線で走行しているかを判定し、
    前記車両諸元計測部は、前記認識された車両が複数の車線を跨って走行していると判定されたとき、前記軸重計測装置により、当該複数の車線で計測された軸重に基づいて重量を計測する車両自動計測装置。
  2. 請求項に記載の車両自動計測装置であって、
    前記車両諸元計測部により計測された車両諸元のうちの少なくとも一つについて所定の値と比較し、前記認識された車両が違反車両であるかを判定する違反車両判定部と、
    前記認識された車両が違反車両であると判定された時に、当該車両の情報を蓄積する車両情報蓄積部と、
    を備える車両自動計測装置。
  3. 請求項に記載の車両自動計測装置であって、
    前記車両情報蓄積部は、前記撮像装置で撮像された前記違反車両の画像を蓄積する車両自動計測装置。
  4. 道路上に設けられ、車両の軸重を計測する軸重計測装置と、
    前記軸重計測装置を含む領域を撮像する複数のカメラを有する撮像装置と、
    前記撮像装置により撮像された画像から、前記撮像領域における三次元情報を計測する三次元情報計測部と、
    前記計測された三次元情報により、前記撮像領域において走行する車両を認識する車両認識部と、
    前記三次元情報に基づいて、前記認識された車両の走行位置を取得する走行位置取得部と、
    前記取得した走行位置及び前記軸重計測装置の設置位置、並びに、前記軸重計測装置により計測された軸重に基づいて、前記認識された車両の重量を計測して車両諸元として取得する車両諸元計測部と、
    を備え、
    前記三次元情報計測部は、複数の車線を撮像する前記複数のカメラからの画像に基づいて前記三次元情報を計測するものであり、
    前記走行位置取得部は、前記認識された車両がどの車線で走行しているかを判定し、
    前記車両諸元計測部は、前記認識された車両が複数の車線を跨って走行していると判定されたとき、前記軸重計測装置により、当該複数の車線で計測された軸重に基づいて重量を計測する車両自動計測システム。
  5. 車両の軸重を計測する軸重計測装置が設けられた道路上について、当該軸重計測装置を含む領域を撮像する複数のカメラを有する撮像装置により撮像された画像から、前記撮像領域における三次元情報を計測する三次元情報計測ステップと、
    前記計測された三次元情報により、前記撮像領域において走行する車両を認識する車両認識ステップと、
    前記三次元情報に基づいて、前記認識された車両の走行位置を取得する走行位置取得ステップと、
    前記取得した走行位置及び前記軸重計測装置の設置位置、並びに、前記軸重計測装置により計測された軸重に基づいて、前記認識された車両の重量を計測して車両諸元として取得する車両諸元計測ステップと、
    を有し、
    前記三次元情報計測ステップにおいて、前記前記計測された三次元情報により、複数の車線を撮像する前記複数のカメラからの画像に基づいて前記三次元情報を計測し、
    前記走行位置取得ステップにおいて、前記認識された車両がどの車線で走行しているかを判定し、
    前記車両諸元計測ステップにおいて、前記認識された車両が複数の車線を跨って走行していると判定されたとき、前記軸重計測装置により、当該複数の車線で計測された軸重に基づいて重量を計測する車両自動計測方法。
  6. コンピュータに、請求項に記載された車両自動計測方法の各ステップを実行させる車両自動計測プログラム。
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