JP4979115B2 - 住居用システム - Google Patents
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Description
また、例えばマンションのような集合住宅であれば、各住戸のみならず、共用部についても、例えばマンションの入口を監視して来訪者の顔を自動録画したり、駐車場を監視したり、住戸の警報を警備会社に移報することも可能である。
さらに、これ等の機能をインターネット経由で提供することも出来る。
インターホン1には電気錠22が接続され、インターホン(本体)1の操作で電気錠22の施錠・開錠が行われる。また、インターホン1には防犯センサ12が接続され、防犯センサ12の作動することによって、例えば、盗難が生じつつある場合には、外部機器(接続機器)3によってネットワーク40経由で、図示しない警備会社等に盗難発生を知らせるように構成されている。
或いは、携帯電話9を使用して、ネットワーク40経由でインターホンシステムに接続して、例えば外出時に施錠忘れ等をしていないかの確認を行うことが出来る。
そのようなセキュリティシステムを組み合わせたインターホンと、温水システムや家電類を総合的に制御できるホームオートメーションシステムとを組み合わせることにより、更に生活の利便性は向上する。
例えば、上述したインターホンと組み合わせたセキュリティシステムでは、熱源機に関連する温水システムや家庭用電気製品等を制御するホームオートメーションシステムの制御や監視に応用することが出来なかった。
外出時において、インターホンと組み合わせたセキュリティシステム側と、ホームオートメーションシステム側との双方について、外出時の設定を行うことは、ユーザーに対して、大変、煩雑な印象をあたえている。特に、外出先の予定時刻まで猶予が無い場合等、いわゆる「急いでいる」場合には、係る煩雑な印象は非常に強く、ユーザーに不快感を与えてしまうこともある。
しかし、係る従来技術においても、異なる事業者が異なるプロトコルで構築したシステムには適用することが困難であり、例えばホームオートメーションシステムに組み合わせることは出来ないので、上述した問題を解決し得ない。
留守家屋における空気浄化宅内機器監視制御システム(特許文献4)は、ホームオートメーションの一部(空気浄化のみ)ではあっても、多くの家電製品や、照明、或いは、暖房機器や給湯機器等、日常生活に密接に関係する設備の監視をするものではない。勿論、住居のセキュリティに関しては何ら言及していない。
また、本明細書において、「ホームオートメーションシステム」なる文言は、家庭用電気製品その他の電気器具や、温水・給湯システム等で代表される家庭用機器を主として制御するシステムである趣旨で用いられている。ここで、「ホームオートメーションシステム」(HA)は、各種回線や情報ネットワークを利用して空調設備や熱源機等を操作する住居用システムであり、照明等の各種電気製品を集中制御方式にて管理したり、外部から携帯電話等を用いて制御することが出来る。
或いは、居住者が外出時には電源をOFFにすることが望ましい機器と、居住者が外出時であっても電源をONにしておくことが望ましい機器とを選り分けて、外出用の設定がされた際には、外出時には電源をOFFにすることが望ましい機器の電源をOFFにすることが出来る。
この場合、外出時には電源をOFFにすることが望ましい機器と、居住者が外出時であっても電源をONにしておくことが望ましい機器とを、予め選り分けても良い。或いは、外出時に、その都度、電源をOFFにすることが望ましい機器を選定して、電源をOFFにすることも出来る。
さらに本発明の住居用システムにおいて、通信機器(例えば、携帯電話9、その他、インターネット40にアクセス可能な装置を包含)により(インターネット40経由で)ホームオートメーションシステム側管理施設(50)に通信(アクセス)して、ホームオートメーションシステム(B)の機器の状況を把握すると共に、インターホン(1)と組み合わせたセキュリティシステム(A)側を警備状態に切り替える様に構成されているのが好ましい(請求項4)。
また、IPユニット(3)、インターホンユニット(2)を介して、ホームオートメーションシステム(B)側から、インターホン(1)と組み合わせたセキュリティシステム(A)のセットをすることが出来る。
先ず、図1〜図5に基づいて、本発明の第1実施形態について説明する。ここで、図1は、第1実施形態の構成の概要を示したブロック図である。
セキュリティシステムAは、インターホン(本体)1を中核ユニットとして、防災スイッチ11と防犯スイッチ12と水漏れセンサ15とを有し、防災機能及び防犯機能を備えている。
セキュリティシステムAには、非常ボタン1aが設けられており、有事においては、非常ボタン1aを操作する(押す)ことにより、警報を発するように構成されている。
ここで、温水システムCは、各部屋の床暖房31と、風呂(台所への給湯設備も含む)33と、浴室暖房34等(温水端末)と、その床暖房31、風呂33、浴室暖房34等に温水を供給する熱源機7とから構成されている。そして、図1において、電気製品(家電類)としては、空調機器(エアコン)24、照明28、鍵(電気錠)22が示されている。
電気錠2については、セキュリティシステムA側で管理することも可能である。しかし、図示の実施形態においては、セキュリティシステムA側とホームオートメーションシステムB側の何れにおいても管理可能な機器(例えば電気錠2)は、ホームオートメーションシステムB側で優先的に管理する様に構成されている。勿論、セキュリティシステムA側で管理する様に構成することも可能である。
ネットワーク40は、双方向に通信を授受する機能を備えた情報ネットワークであれば、例えば、インターネットや、LAN等、どの様なネットワークであっても適用することが出来る。図示の実施形態においては、ネットワーク40としては、インターネットを用いている。
図2を参照して後述する様に、温水システムCの制御系の通信プロトコルと、電気製品の制御系の通信プロトコルとは異なっているが、ネットアダプタ6には接続可能に構成されている。
インターホンユニット2は、異なる通信プロトコルを互いに変換し合って、双方からの通信を伝達可能に構成されている。
図1の住居システム100では、例えば携帯電話9の様な持ち運んで移動可能な通信手段(いわゆる「モバイル」)によりネットワーク40にアクセスし、ネットワーク40を介してセキュリティシステムA、或いは、ホームオートメーションシステムBを操作可能に構成されている。
図2においても、インターホン1は、インターホン本体のみならず、インターホンと組み合わせたセキュリティシステムAをも含めた構成要素として表現されている。
防災スイッチ11には、例えば、家屋に地震などによる大きな外力が作用したり、その外力作用によって家屋の特定箇所が損壊したりすることを検知する機能や、或いは、家屋に災害が降りかかった場合に、当該防災スイッチ11を押すことで、地域の防災センター等に連絡出来る機能、その他が組み込まれている。
図2では明確には図示されていないが、インターホン1と組み合わせたセキュリティシステムAには、訪問者を録画する機器18がもうけられている(図1において「来訪者確認」、符号18で表示)。
なお、インターホン1に組み合わせる機能や機器については、図示に限定されるものではない。
図4を参照して後述する様に、この警備スイッチ1bを入れると、ホームオートメーションシステム側の機器の情報がインターネット40を経由して、ホーム管理センター50で監視されるように構成されている。
図2では、4本のラインLBの内、3本が使用されている。すなわちIPユニット3は、上述した通り、インターホンユニット2、ネットアダプタ6、ガスメータ5に、ラインLBを介して接続されている。
一方、IPユニット3とインターホンユニット2とは、ホームオートメーションシステムBの提供側が定めた仕様或いは通信プロトコルにより、ラインLBを介して、信号或いは情報の通信を行う様に構成されている。
IPユニット3はHUB4に接続されており、以って、ホームオートメーションシステムB側をインターネット40に接続している。
ここで、インターホンユニット2を介在させることにより、ホームオートメーションシステム側管理センター50からの情報或いは指示は、セキュリティシステムAの提供者の定めた仕様にプロトコル変換されて、インターホン1(或いは、インターホン1と組み合わせたセキュリティシステムA)側に伝達することが出来る。
ネットアダプタ6に接続されている機器の内、家電関係の機器(図2では、電気錠コントローラ21、空調機24)については、ホームオートメーションシステムBのJEM―A規格に適合するIFUにより接続されている。JEM−Aの接続ラインは、図2及び図6において、符号LCで示されている。
照明ユニット26は、住居における各種照明28や3路スイッチ27に接続されており、照明のON−OFFや照度等を制御している。
電気錠コントローラ21及び照明ユニット26とネットアダプタ6とは、JEM−A規格のラインLCで接続されている。
ホームオートメーションシステムBのネットアダプタ6は、温水システムCにおける熱源機7にも接続している。ここで、ネットアダプタ6と熱源機7とは、熱源機製造者(熱源機メーカー)が定めた独自の規格に沿って、ラインLDで通信を行っている。
なお、外出セッティング用スイッチ32S、3Sは、何れか一方のみを設ける様に構成しても良い。換言すれば、外出セッティング用スイッチは、台所リモコン32とIPユニット3の何れか一方のみに設けることが可能である。
後述する様に、IPユニット3、インターホンユニット2を介して、ホームオートメーションシステムB側から、インターホン1と組み合わせたセキュリティシステムAのセットをすることが出来る。
先ずステップS1では、外出セッティングスイッチ3S、32Sの何れかがONとなったか否かを判定する。外出セッティングスイッチ3S、32Sの何れかがONとなるまで、ステップS1がNOのループを繰り返す(待機)。
ここで、ステップS2以下の手順は、後述するステップS5以下の手順とパラレルに進行する。換言すれば、外出セッティングスイッチ3S、32Sの何れかがONとなった旨の情報(ステップS1がYESである旨の情報)は、セキュリティシステムA側とホームオートメーションシステムB側とへ同時に伝達されるのである。
何れかの外出セッティングスイッチ3S、32SがONとなったならば(ステップS1のYES)、インターホン1側(ステップS2の側のルート)は、インターホンユニット2を介して、外出セッティングスイッチ3S、32SがONとなった旨、すなわち外出する旨を、インターホン1と組み合わせたセキュリティシステムA側へ通信する(ステップS2)。
そして、ホームオートメーションシステムB側の切り替えが完了するのを待って(ステップS6がNOのループ)、制御を終了する。
或いは、ホームオートメーションシステムB側の機器について、外出時にOFF状態にするべき機器と、外出時でもON状態を継続するべき機器とを選り分け、外出セッティング用SWがONとなった際に、OFF状態にするべき機器のみをOFF状態にすることも可能である。
警備スイッチ1bがON状態になれば(ステップS11がYES)、その旨がセキュリティシステムA側とホームオートメーションシステムB側とに、パラレルに伝達される。
すなわち、後述するステップS12以降の手順と、ステップS18以降の手順とは、パラレルに実行されるのである。
次のステップS13では、ホームオートメーションシステムB側における機器の情報(ON−OFF信号、負荷、その他)を、HUB4、インターネット40経由でホームオートメーションシステム側管理センター50へ伝達する。
そして、ホームオートメーションシステムB側の機器は、ホームオートメーションシステム側管理センター50から伝達された情報に従って、外出用のセッティングへの切り替えを行う(ステップS16)。
そして、ステップS19では外出時の機能への切り替えが完了したか否かを判定する。外出時の機能への切り替えが完了しない場合にはステップS18を繰り返し(ステップS19がNOのループ)、外出時の機能への切り替えが完了すれば(ステップS19がYES)制御を終了する。
外出時の機能に切り替える旨の指示があれば、(ステップS21がYES)、ホームオートメーションシステム側管理センター50では外出のセッティングに必要な指示或いは情報を決定し、インターネット40経由で、ホームオートメーションシステムBに対して、外出時のセッティングに切り替える旨の制御情報を出力する(ステップS22)。
ステップS24では切り替えが完了したか否かを判定し、切り替えが完了すれば(ステップS24のYES)ホームオートメーションシステムB側のセッティングは終了する。
図6の第2実施形態(住居システム全体を符号101で示す)は、インターホン1と組み合わせたセキュリティシステム側の管理センター50をベースとしている。
そして、この第2実施形態においても、インターホン1と組み合わせたセキュリティシステムA側とホームオートメーションシステムB側とを、別個に、外出用のセッティングを行う必要が無い。
その他の構成及び作用効果については、図6の第2実施形態は、図1〜図5の第1実施形態と同様である。
2・・・インターホンユニット
3・・・IPユニット
4・・・HUB
5・・・ガスメータ
6・・・ネットアダプタ
7・・・熱源機
9・・・携帯電話
10・・・セキュリティシステム側管理センター
11・・・防災スイッチ
12・・・防犯スイッチ
13・・・バスコール
14・・・トイレコール
15・・・コンパレータ
22・・・電気錠
24・・・空調機
28・・・照明
31・・・床暖房コントローラ
32・・・台所リモートコントローラ
40・・・インターネット
50・・・ホームオートメーションシステム側管理センター
Claims (4)
- セキュリティシステム側の通信プロトコルによって構築されかつインターホンと組合わせたセキュリティシステムと、該セキュリティシステム側の通信プロトコルとは異なる通信プロトコルによって構築されて空調機器を含むホームオートメーションシステムとを有し、前記セキュリティシステムと前記ホームオートメーションシステムとはインターフェース装置を介して通信伝達可能に接続されており、該インターフェース装置は、ホームオートメーションシステム側の通信プロトコルをセキュリティシステム側の通信プロトコルとを相互に変換する機能を有していることを特徴とする住居用システム。
- ホームオートメーションシステム側に外出用の設定を行うためのスイッチが設けられている請求項1の住居用システム。
- インターホンと組み合わせたセキュリティシステム側の警備状態切換スイッチを入れると、ホームオートメーションシステム側の機器の情報がホームオートメーションシステム側管理施設で監視される様に構成されている請求項1の住居用システム。
- 通信機器によりホームオートメーションシステム側管理施設に通信して、ホームオートメーションシステムの機器の状況を把握すると共に、インターホンと組み合わせたセキュリティシステム側を警備状態に切り替える様に構成されている請求項1の住居用システム。
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