JP4979036B2 - プラスチックパイプ熱融着機 - Google Patents
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Description
従来例1(図13)は、特許文献1として挙げたものであって、図13(A)に示す如く、金属被覆ソケットの両側から接合対象の挿入管相互を挿入し、クランプでソケットと挿入管との挿入状態を保持して、接合部を外部から加熱し、図13(B)に示す如く、ソケットを介して両側挿入管を連通接続するものである。
即ち、従来例2(図14)は、主管の側面に対して、図14(A)に示す如く、治具を用いて、分岐管の外径に相応する外側の大径の第1の孔と、分岐管の内径に相応する内側の小径の第2の孔とを同心、穿孔する。
また、分岐管に対しても、図14(C)に示す如く、表層部をテフロン(商標名)被覆し、且つ分岐管挿入孔を配置した分岐管用加熱工具を用いて、分岐管の接合用端部の外周を加熱溶融する。
従って、従来例1の接合用ソケットを採用する手段では、図12に示す如き、1本のヘッダー主管に多数本の分岐管(縦管)群を、直交状態に、且つ小間隔で接合する製品の製造への適用は、事実上不可能である。
本発明は、従来例1(図13)の接合用ソケットを用いる手段では製作不可能な、図12に示す如き、1本の主管に多数本の分岐管を直交密集接合した、熱可塑性プラスチックパイプ接合製品を、従来例2(図14)の製作手法よりも、均質性に優れた製品が得られ、且つ従来例2の手法よりも、遥かに高い生産性で実施出来る熱融着機を提供するものである。
移動テーブル2は、縦管クランプ装置4を上面前部に固定し、加工対象物、即ちヘッダー8に縦管8C群を嵌入した物、の縦管8C群を上面で支承し、加工物の加工作業時に、縦管クランプ装置4を作業域SW内に進出させて加工物の加工部位の近傍での確保を可能とすれば良く、典型的には、図5(A)に示す如く、固定テーブル1Tと移動テーブル板2Aとの隙間g1に配置した、伸縮シリンダーJ3の制御駆動と、スライドユニット3とで、固定テーブル1T上を前後移動させるものである。
そして、加熱装置6を上下対向に配置して作業域SW内での上下運動で融着作用を奏するため、機械が省スペース化出来、上下の加熱装置6の一度の挟着加熱融着によって、水平配置の加工対象物の全枝管8B群が、均斉に全縦管8C群と融着出来る。
しかも、加工対象物の配置及び位置決め作業が、移動テーブル2上での延展形態の作業となるため、作業性が良く、一対の加熱装置6が狭い作業域SW内での上下動駆動であるため、省スペース化の下に、安全性の担保された熱融着機となった。
この場合、冷却パイプ7Aは加工対象物の継手用枝管8B群の左右全幅に亘って冷水を散水出来れば良く、典型的には、図8に示す如く、下半面をシャワー孔Hsとした冷却パイプ7Aを、ヘッダー受5の上部で、ヘッダー受5にヘッダー8を当接した状態では、継手用枝管8B上に、左右方向全幅に亘って散水出来る関係位置に配置し、図3(A)に示す如く、電磁弁7iを介して給水管7aと連通したものである。
従って、上下一対の加熱装置6が、継手用枝管8B群を加熱融着し、上下に退去後、図11に示す如く、ドレンパン7Bを作業域SW内に進出して移動テーブル板2Aの前端に当接し、冷却パイプ7Aから継手用枝管8B群に、霜状に冷却水7wを放水するため、融着加工対象物の冷却は、自然冷却(常温で10分間)より遥かに短縮(自然冷却30秒+散水冷却60秒)出来、加工対象物は、加工姿勢保持の状態での急速冷却によって、融着部の冷却歪の発生が抑制出来る。
そして、主管受5Aの断面半円形の当接曲面5Rは、下側突起5T´が突出して上側突起5Tが入り込んでいるため、縦管8C群側からの作業域SW内への押出しによるヘッダー主管8Aの主管受5Aへの嵌合も、当初の、ヘッダー主管8Aの下側突起5T´上への載置形態からの当接嵌合となり、目視を必要としない、単なる押出し、押圧だけで適正嵌合となり、作業性が向上する。
また、加工対象物のヘッダー8の寸法変更に対しても、主管受5Aの着脱取換えによって簡便に対応出来る。
この場合、押圧板4Bの「上下隙間確保位置」とは、縦管8C群とパイプホルダー4Aとの相対摺動を許容する程度の押圧板4Bの降下位置であって、押圧板4B下面と縦管8C群上面との隙間は標準3mmである。
また、縦管クランプ装置4も、典型的には、図6(A)に示す如く、パイプホルダー4A及び押圧板4Bの先端t4を、移動テーブル板2Aの先端t2より15mm後退位置とし、加熱装置6の上下動に干渉しない。
この場合、融着バー6Cは、加工対象物の全幅をカバーする左右幅が長寸(標準:810mm)の融着ヒーター6B及び加熱駒6Aへの、伸縮シリンダーJ1からの制御上下動を担保するものであって、剛性バーであり、典型的には、幅Wcが25mm、高さhcが30mm、長さLcが810mmの断面矩形鋼棒であり、両端を、左右ポスト1Aに固定した伸縮シリンダーJ1の伸縮ロッドJrと固定したものである。
そして、加熱装置6の高温発熱体である融着ヒーター6Bを、融着バー6Cを介在して伸縮シリンダーJ1に連結したため、制御駆動体としての伸縮シリンダーJ1の融着ヒーター6Bからの熱伝達による熱歪が抑制出来、加熱装置6は、正確、且つ安定した設計どおりの運動及び作用を発揮する。
この場合、セラミックカラー6Dは、連結ボルト6Pを挿入するスリーブ6fとつば6rとを備えた物であり、典型的には、つば6rは厚さ5mm、スリーブ6fは厚さ2mmである。
また、加熱駒6Aの複数分割化は、融着バー6Cの熱伸長による影響を抑えるためであり、典型的には、加熱駒6Aは、179mm長として、相互に1mm間隔保って直列配置する。
そして、加熱駒6Aは間隔(標準:1mm)を保って配置したため、典型例の、720mm長のアルミ合金製融着ヒーター6Bの熱伸長6mmに対して、1mm間隔を保って4本直列で、対応配置した加熱駒6Aは、融着バー6Cの熱伸長に追従することなく、各加熱駒6A内での熱伸長に止まり、加工対象物、即ち継手用枝管8B群、に対しての挟着加熱作用に支障は生じない。
しかも、加熱駒6Aが、表面にテフロン(商標名)塗膜を備えているため、加工対象物の押圧融着表面がきれいに仕上がる。
この場合、融着ヒーター6Bの温度及び溶解時間は、対象プラスチックパイプの材質、太さに対応して最適条件を決定すれば良く、PP−R樹脂製の、肉厚tbが3.6mmで、取付孔Hb部の肉厚thが2mmの枝管8Bと、肉厚tcが1.6mmの縦管8Cとを採用する場合は、融着ヒーター6Bの表面温度が210〜220℃で、加熱時間は80秒で実施すれば良い。
加熱、融着等の重要作業は、シーケンス自動制御で機械的に遂行出来るため、ヘッダー8への縦管8C群の直交連通接続が、均質性の担保の下に、高い生産性で実施出来る。
尚、水冷手段も、ドレンパン7Bの出没は人手操作であるが、散水開始、散水終了は機械的に制御実施出来、水冷手段の併用により、加工対象物の冷却時間が短縮出来、生産性が向上する。
図12(A)は加工対象物のヘッダー8の一部横断平面図であり、図12(B)は融着加工済の、半製品8Kのヘッダー8に縦管8Cが融着接続された構造の縦断側面図であり、図12(C)は、半製品8Kの部分説明図であり、図12(D)は縦管8C群の両端にヘッダー8を融着固定した完成品としての放熱パネルを、更に2枚重層連通して形成したプラスチック放熱器の斜視図である。
また、縦管8Cは、図12(B)に示す如く、外径dCが13mm、肉厚が1.6mmで、内径crが、枝管内径brと同一の、9.8mmの押出成形品を適寸に裁断した長尺物(標準:1900mm)である。
図1は、後方に補助テーブルを接続した熱融着機の縦断側面図であり、図2は補助テーブル接続熱融着機の上面図であり、図3(A)は図1の矢印A−A線視図であり、図3(B)は図1の矢印B−B線視図である。
熱融着機の後部の補助テーブル9は、加工対象物の縦管8C群が長尺である場合に採用して有利なものであって、採用が必須ではない。
そして、抜去した加工対象物は、再度、縦管8C群の他端部に、ヘッダー8を、継手用枝管8B群を介して接続し、同一の加熱融着工程を付与すれば、縦管8C群の両端にヘッダー8の溶着連通したプラスチックパイプ放熱パネルが得られる。
架台1は、熱融着機の各種機構部を配置するための支承枠体であって、図4(A)は架台1の全体斜視図、(C)は(A)のC部説明図、(D)は(A)のD部説明図である。
即ち、架台1は、図4(A)に示す如く、両側の溝形鋼のポスト1Aの後側に、上桟1C、下桟1D及び縦桟1Eから成る台枠を構築し、架台四隅、即ち両側ポスト1A及び縦桟1Eの下端、には、高さ調整ボルト1Kで高さ調整可能とし、上桟1C上には、9mm厚の鉄板を固着一体化して固定テーブル1Tとし、両ポスト1Aの上端を溝形鋼のポスト連結材1Bで一体化し、全体形状は、長さL1が980mm、幅W1が850mm、ポスト1Aの高さh1が1450mm、固定テーブル1Tの高さh2が700mmである。
そして、台枠は、4.5mm厚で、一辺が75mmの慣用の角形鋼管(JISG3466)の上桟1C、下桟1D、縦桟1Eの溶接構造物であり、ポスト1Aの下端同様、後方の下桟両端でも、高さ調整ボルト1Kを配置し、左右の上桟1Cの外面には、図4(A)に示す如く、取付ボルト1Nを後側の補助テーブル9の接続用に突設したものである。
補助テーブル9は、加工対象物の縦管8C群の、特に、長尺物の場合に、図1に示す如く、熱融着機Mの後方に接続して有効なものであって、図4(B)は補助テーブル架台1´の斜視図である。
即ち、補助テーブル架台1´は、図4(B)に示す如く、上桟9C、下桟9D、縦桟9Eで台枠を構築し、下桟9Dの四隅下面には高さ調整ボルト9Kを配置し、左右長手方向L9の下桟9D下面には、架台移動用の車輪9Rを配置し、台枠上には固定テーブル9Tを取付け、前後方向両上桟9Cの外面には取付ボルト9Pを間隔配置したもので、架台1´の全体形状は、左右長さL9が、熱融着機と同寸の980mm、前後幅W9が500mmで、固定テーブル9Tの高さh9が725mmである。
そして、図1、図2に示す如く、固定テーブル9Tの前端縁9fには、加工対象物の縦管8C群を嵌合支承する受プレート11Bを、上桟1Cの前面を介して立設して、縦管8C群の後半部の垂れ下がり防止手段としている。
移動テーブル2は、縦管クランプ装置4を前端に載置固定して、加工対象物への加熱融着作用時に前進して、縦管クランプ装置4による縦管8C群の加熱融着作用近接部位でのクランプを保証するものであり、図5(A)は移動テーブル2の縦断側面図、図5(B)はスライドユニット3の断面図、図5(C)はスライドユニット3の斜視図である。
即ち、移動テーブル2は、図5(A)に示す如く、固定テーブル1T上に伸縮シリンダーJ3を横設固定して、伸縮ロッドJrの先端にブラケット3Eを固定し、ブラケット3Eを上側の移動テーブル板2Aと固定し、移動テーブル板2Aの前後動を下面に配置したスライドユニット3を介して行うものである。
そして、移動テーブル板2Aは、厚さ9mm、前後幅W4が625mm、左右長さL3が830mmであって、図5(B)に示す如く、固定テーブル1T上に、前後幅方向にスライドユニット3を配置し、支持体3CをねじN4で固定テーブル1T上に固定し、スライドブロック3A上に移動テーブル板2AをねじN5で固定し、移動テーブル板2Aを固定テーブル1Tに対して、前後幅方向に摺動可能としたものである。
縦管クランプ装置4は、加工対象物の、加熱装置6での加熱溶着時に、縦管8C群を姿勢確保するものであって、図6(A)は、縦管クランプ装置が縦管8C群を姿勢確保した状態の要部縦断側面図、図6(B)は縦管クランプ装置4の一部切欠斜視図、図6(C)はパイプホルダー4Aの取付構造を示す拡大断面図である。
即ち、縦管クランプ装置4は、外径13mm、肉厚1.6mmの縦管8C群を所定間隔PA(標準:20mm)で確保するものであって、図6(A),(B)に示す如く、パイプホルダー4Aに対して、ストローク長30mmの伸縮シリンダーJ4で上下動する押圧板4Bとから成り、パイプホルダー4Aは、対象縦管8Cの径、配置間隔に応じて準備する。
ヘッダー受5は、ヘッダー8に縦管8C群を嵌合した状態の加工対象物を熱融着機に仕掛ける際の、加工対象物の先端のヘッダー8を支承するホルダーであって、図6(D)は、ヘッダー受5が加工対象物のヘッダー8を当接支持した状態の縦断側面図である。
ヘッダー受5は、図2に示す如く、両側のポスト1Aのウエブ1A´前端間に差渡し固定配置したものであって、一般厚3mm、長さ(L3)780mmのアルミ合金製アングル材であって、底板5Dと垂直板5Fとを備え、垂直板5Fは、外面には、ヘッダー主管8Aの外周面と整合する当接曲面5Rの、下側曲面突起5T´上側曲面突起5Tを備えた主管受5Aである。
また、ヘッダー受5のポスト1Aへの取付けは、両端の取付板5Bをポスト1Aのウエブ1A´に溶接固定したボルト5Pを取付板5Bに貫通してナット5Mで締着する。
加熱装置6は、図3(A)から明らかな如く、両側のポスト1Aの、ウエブ1A´面上方及び下方に定着した取付アングル6Kを介して固着した伸縮シリンダーJ1を介して、上下同一構造の加熱装置6を対向配置したもので、伸縮シリンダーJ1の伸縮ロッドJr先端には融着バー6Cを固定し、融着バー6Cから融着ヒーター6B先端に、縦管8C群用の嵌合溝6Gを有する加熱駒6Aを連設し、加熱融着作用時には、上下加熱駒6Aが縦管8C群を挟着被覆するものである。
また、加熱駒6Aは、図7(C)に示す如く、慣用のアルミ(AL−Mg―Si系6151)製の、幅Waが6mm、長さLaが179mm、高さhaが14mmの断面矩形材で、基端には、融着ヒーター6Bの下面の嵌合溝Gaと整合する突辺を備え、先端には、加工対象物、即ち継手用枝管8B群、の外周面と整合する半円形の当接曲面R6から成る嵌合溝6G群を形成し、嵌合溝6G群を含む表面にテフロン(商標名)被覆加工したものである。
冷却装置7は、加工対象物の継手用枝管8Bを内部の縦管8Cと溶融接着後に、上下の加熱装置6を共に退去させた段階で、ドレンパン7Bを作業域SW内に進出させ、給水管7a上部のバルブ7vを開放して、ポスト1A間に差渡した冷却パイプ7Aから、シャワー孔Hsを介して、継手用枝管8Bに冷却水7wを散水するものであり、図8(A)は冷却装置の要部縦断側面図、図8(B)は一部切欠正面図である。
即ち、冷却装置7は、図3(A)に示す如く、冷却パイプ7A、給水管7a及びバルブ7vから成る散水設備と、図8に示す如く、蛇腹パイプ7Dを備えて前後動可能なドレンパン7Bの排水設備とで構成するものである。
従って、散水設備は、電磁弁mvを制御開放すると、冷却パイプ7Aから冷却水7wが散水出来る。
図1は、熱融着機の、稼動前の縦断面図であり、図9は、熱融着機に加工対象物を仕掛けた状態の縦断側面図であり、図10は、熱融着機の加工対象物に加熱融着作用中の縦断側面図であり、図11は、加熱融着機の、加熱対象物を冷却中の縦断側面図である。
熱融着機Mの、左右上桟1Cの取付ボルト1Nと、補助テーブル9の左右上桟9Cの取付ボルト9Pとを介して、連結アングル9Aで、熱融着機Mと補助テーブル9とを前後間隔調整の下に一体化連結する(図1の状態)。
また、加工対象物として、縦管8C群の両端に、ヘッダー8を人手で嵌着接合して用意する。
この場合、縦管8Cの外径dc(標準:13mm)が枝管取付孔Hbの内径13mmと同寸であり、且つ取付孔Hbの深さが10mmであるため、ヘッダー8と縦管8C群との接続状態は維持出来る。
(b).縦管8C群の両端にヘッダー8を嵌合接続した加工物を、図1の点線図示の如く、開放状態の縦管クランプ装置4内を貫通して、前端(一端)のヘッダー8をヘッダー受5に嵌合載置し、後端(他端)のヘッダー8を補助テーブル9の定規板10A前面の受台10Vに嵌合して、ハンドル10Rの操作で、加工対象物の前端がヘッダー受5に押圧当接した状態に保持する(図1)。
尚、加工対象物の縦管クランプ装置4への貫通時には、図1の押圧板4Bの最上昇開放状態でヘッダー8を通過させて、各縦管8Cをパイプホルダー4Aの嵌合溝4Gに嵌めた状態で、押圧板4Bを、上下隙間確保位置、即ち縦管8C上面と押圧板4B下面との隙間が2〜3mmの位置として、定規板10Aの前進押圧によって、縦管8C群の上下変動乱れを抑制して、前端のヘッダー8をヘッダー受5に押圧嵌合する。
この場合、ドレンパン7Bはストッパー7eで停止し、ドレンパン背板7Kと移動テーブル板2Aの先端t2との間隔が加熱装置6の作業空間を提供する。
尚、ドレンパン7Bの引出し位置での保持は、必要に応じて、ポスト1A前面と面板7F間に慣用の、ラッチ手段等のストッパー手段を配置しても良い。
また、この状態(図9)にあっては、補助テーブル9上の定規板10Aによる後端のヘッダー8への押圧は、解除しておけば良い。
(d).次いで、融着ヒーター6Bの表面温度が220℃となっている上下の加熱装置6を、上下の伸縮シリンダーJ1の同期伸長作用によって、作業域SW内に対向進出させ、加工対象物の継手用枝管8B群に対して、上下の加熱駒6Aを当接し、各枝管8Bの取付孔Hb部の全外周を、上下の加熱駒6Aの嵌合溝6Gで挟着被覆した形態で加熱溶融し、継手用枝管8Bと内部の縦管8Cを融着接合する。
この場合、PP−R樹脂パイプの枝管8Bの取付孔Hb部の肉厚が2mm、取付孔Hb内に密着嵌入した縦管8Cの肉厚が1.6mmであるため、上下加熱駒6Aの加熱溶融時間は、80±10秒とする。
(e).加熱装置6による挟着加熱融着時間(標準:80秒)経過と共に、上下の加熱装置を、上下伸縮シリンダーJ1の同期作用で、作業位置から上方と下方とに退去させると共に、ドレンパン7Bを取手7Eを介して押出し前進させて、ドレンパン7Bの背板7Kの磁石Mgと移動テーブル先端t2下部のブラケット3E前面の磁石Mgとを当接した形態、即ちドレンパン7Bの後端縁と移動テーブル板2A先端t2縁とが当接した状態とし、加熱装置6の退去後の60秒間の自然冷却後、冷却パイプ7Aから冷却水7wを、継手用枝管8B群に、60秒間散水付与及び排水した後、散水設備を停止する。
(f).加工対象物が冷却出来た段階で、縦管クランプ装置4を、伸縮シリンダーJ4の作動制御によって開放位置とし、補助テーブル9上では、定規板10Aを後退させて、ヘッダー受台10Vから後端ヘッダー8を開放し、縦管8C群の前端に前側ヘッダーの融着一体化した加工対象物(半製品8K)を、縦管クランプ装置4から抜き出して、後方に引出す。
次いで、移動テーブル2も、伸縮シリンダーJ3による制御作動で、後方に退去させる(図1)。
そして、補助テーブル9上の定規板10Aを後方に退去させ、取出した半製品8Kとなった加工対象物を、前後反転して、未加工の後端部を前側として、図1の点線の如く、未加工のヘッダー8を、縦管クランプ装置4を貫通してヘッダー受5に当接し、補助テーブル9上では、既加工部のヘッダー8を受台10Vに嵌合して、定規板10Aの前進によって未加工部の前端ヘッダーをヘッダー受5の主管受5Aで密接保持し、前述同様、ヘッダー枝管8Bに対する加熱融着→冷却工程を付与することにより、加工対象物は、両端のヘッダーが縦管8C群に融着接合した、完成品としてのプラスチック製放熱パネルが得られる。
しかも、融着加工自体も、製品の品質を決定する、加熱温度、溶融時間、押圧融着時間と共に、各作動伸縮シリンダー群、冷却水供給電源弁等もタイマーを介して制御作動するため、従来(図14)の製作手法よりも、遥かに高品質の溶着連通製品が、均質性の担保の下に、高い生産性で製作出来る。
1A ポスト
1A´ ポストウエブ(ウエブ)
1A” ポストフランジ(フランジ)
1B ポスト連結材
1C,9C 上桟
1D,9D 下桟
1E,9E 縦桟
1K,9K 高さ調整ボルト
1M,3M,5M ナット
1N,9P 取付ボルト
1P,6P ボルト
1S 取付プレート
1T,9T 固定テーブル
1V アンカープレート
2 移動テーブル
2A 移動テーブル板
3 スライドユニット
3A スライドブロック
3B,7R レール
3C 支持体
3E ブラケット
3G,4G,6G,Ga 嵌合溝
3P,4P,5P 固定ボルト
4 縦管クランプ装置(クランプ装置)
4A パイプホルダー
4B 押圧板
4C シリンダー受
4D クランプサイド
4K,6M 欠込み
5 ヘッダー受
5A 主管受
5B 取付板
5D 底板
5F 垂直板
5R,R6 当接曲面
5T,5T´突起
6 加熱装置
6A 加熱駒
6B 融着ヒーター
6C 融着バー
6D セラミックカラー
6E ストレートヒーター
6E´ 電源端子取付片
6e 焼付塗膜
6f スリーブ
6K 取付アングル
6r つば
6S 計測コード
6T 取付金具
7 冷却装置
7A 冷却パイプ
7a 給水管
7B ドレンパン
7D 蛇腹パイプ
7E,10E 取手
7e ストッパー
7F 面板
7g ゴム片
7i,mv 電磁弁
7K 背板
7M 突起
7P 戸車
7S 側板
7S´ 補強板
7T 底板
7v バルブ
7w 冷却水
8 ヘッダー
8A ヘッダー主管(主管)
8B 継手用枝管(枝管)
8C 縦管
8D スペーサーパイプ
8E 連通パイプ
8K 半製品
8M 融着突部
8R 冷温水排出口(排出口)
8S 冷温水供給口(供給口)
9 補助テーブル
9A 連結アングル
9R 車輪
10A 定規板
10B 支持パイプ
10C 支持台
10K ねじボルト
10R ハンドル
10V 受台
11B 受プレート
81,82 放熱パネル
be 枝管先端
bf 段部
cf 縦管先端
FL 床面
Hb 取付孔
Hs シャワー孔
J1,J3,J4 伸縮シリンダー
Jr シリンダーロッド
M 熱融着機
Mg 磁石
PA 中心間寸法
Pa 散水板
SW 作業域
Claims (9)
- 長手方向の両側には作業域(SW)を規定する幅を備えたポスト(1A)を立設配置し、ポスト(1A)間の作業域(SW)で、1本のヘッダー主管(8A)から継手用枝管(8B)群を直交形態で平行突出したヘッダー(8)に、長尺の縦管(8C)群を直交溶着するプラスチックパイプ熱融着機であって、ポスト(1A)の後側(BA)に連設した固定テーブル(1T)上には、上面前部に縦管クランプ装置(4)を載置した前後移動テーブル(2)を配置し、ポスト(1A)前側(FA)の、縦管クランプ装置(4)と対向する位置には、ヘッダー受(5)を、作業域(SW)に突出形態で、ポスト(1A)間に差渡し配置し、作業域(SW)内を対向上下動する上下一対の、先端には継手用枝管(8B)群の周面と整合する嵌合溝(6G)群を備えた加熱装置(6)を、ポスト(1A)を介して配置した、プラスチックパイプ熱融着機。
- ヘッダー受(5)の上方には、上側加熱装置(6)の上下運動に干渉しない形態で、散水用冷却パイプ(7A)を配置し、ヘッダー受(5)の下方には、ポスト(1A)前側(FA)から作業域(SW)内に出没するドレンパン(7B)を配置した、請求項1に記載の熱融着機。
- ヘッダー受(5)は、継手用枝管(8B)群を作業域(SW)内に水平突出した形態で、ヘッダー主管(8A)の前半外周を受容するための、下側突起(5T´)が枝管(8B)側に突出し、上側突起(5T)が枝管(8B)側から後退した断面半円形の、ヘッダー主管(8A)の外周面と整合する当接曲面(5R)を備えた主管受(5A)を、両側ポスト(1A)間に、着脱自在に差渡し固定した、請求項1に記載の熱融着機。
- 縦管クランプ装置(4)は、上面に縦管(8C)用嵌合溝(4G)群を備えたパイプホルダー(4A)を、移動テーブル板(2A)の前端に着脱自在に固定し、押圧板(4B)が、伸縮シリンダー(J4)の上下動作用によって、縦管(8C)群に対して、押圧確保位置、上下隙間確保位置及び開放位置の制御運動を行う、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の熱融着機。
- 移動テーブル(2)は、固定テーブル(1T)と上方の移動テーブル板(2A)との隙間(g1)で、固定テーブル(1T)上に固定した伸縮シリンダー(J3)とスライドユニット(3)によって、移動テーブル前端(t2)が、ポスト(1A)の後側(BA)と、加熱装置(6)上下動と干渉しない作業域(SW)内中間位置(SP)間を前後動し、縦管クランプ装置(4)の押圧板(4B)は、伸縮シリンダー(J4)の制御運動によって、移動テーブル板(2A)の前端(t2)が、ポスト(1A)の後側(BA)位置で、開放位置及び隙間確保位置を占め、作業域(SW)内の中間位置(SP)で押圧確保位置を占める、請求項4に記載の熱融着機。
- 上下の加熱装置(6)は、同一構造物であって、ポスト(1A)に固定した伸縮シリンダー(J1)の伸縮ロッド(Jr)の先端に、融着バー(6C)、融着ヒーター(6B)、加熱駒(6A)を連設し、加熱駒(6A)の先端に、継手用枝管(8B)群の外周面に対応する半円当接面の嵌合溝(6G)群を配置した、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の熱融着機。
- 融着バー(6C)と融着ヒーター(6B)とは、セラミックカラー(6D)を介してボルト(6P)で締着し、加熱駒(6A)は複数分割形態で融着ヒーター(6B)下面に直列嵌合すると共に、加熱駒(6A)の半円当接曲面(R6)を含む表面全域に、ポリテトラフルオロエチレン樹脂(商標名:テフロン)の焼付塗膜(6e)を付与した、請求項6に記載の熱融着機。
- 固定テーブル(1T)の後側に、補助テーブル(9)を前後位置調整可能に連設配置し、補助テーブル(9)の前部には縦管(8C)群用受プレート(11B)を配置し、受プレート(11B)の後方には、前面にヘッダー主管(8A)嵌合用の受台(10V)を備えた定規板(10A)を、補助テーブル(9)上で前後位置調整自在に配置した、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の熱融着機。
- 加熱装置(6)の融着ヒーター(6B)を温度管理し、ヘッダー枝管(8B)及び縦管(8C)の溶解融着時間と共に、各伸縮シリンダー(J1,J3,J4)を、タイマーを介在して制御作動する、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の熱融着機。
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