JPH0428740Y2 - - Google Patents

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JPH0428740Y2
JPH0428740Y2 JP8081586U JP8081586U JPH0428740Y2 JP H0428740 Y2 JPH0428740 Y2 JP H0428740Y2 JP 8081586 U JP8081586 U JP 8081586U JP 8081586 U JP8081586 U JP 8081586U JP H0428740 Y2 JPH0428740 Y2 JP H0428740Y2
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JP
Japan
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flange
pipe
mounting plate
screw holes
center
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JP8081586U
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JPS62191416U (ja
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、熱可塑性樹脂管の端部とフランジ管
継手とを加熱溶融し、溶融した管とフランジ管継
手とを相互に融着接合する融着機に関する。
〔従来の技術〕
従来、熱可塑性樹脂管の端部と管継手とを加熱
溶融し、溶融した管と管継手とを相互に融着接合
する融着機であつて、管を挟持するクランプと管
継手を挟持するクランプとを有するものは、例え
ば、実開昭56−104916号公報等に記載されていて
公知である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような融着機においては、
管継手を挟持するクランプは管継手を単に挟持す
るだけのものであるため、管継手として一端にフ
ランジを有し管部の表面に数条のリブが突設され
ているフランジ管継手を挟持するには、リブが邪
魔になり好ましくない。
そこで、フランジ管継手のフランジ部の取付孔
に合わせて孔を穿設した取付板をクランプに挟持
し、取付板の孔とフランジ管継手のフランジ部の
取付孔とを合わせてボルトナツト等により両者を
取付けるようにすることが考えられるが、フラン
ジ管継手のサイズが異なる毎にそのサイズに適応
した取付板を夫々用意しなければならないもので
あり、施工の際には、取付板を交換しなければな
らず時間がかかり、又コスト高となる不利があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は叙上の問題点を解決するためになされ
たものであつて、各種サイズのフランジ管継手を
取付けることのできるようにしたものであり、そ
の要旨は、熱可塑性樹脂管の端部とフランジ管継
手とを加熱溶融し、溶融した管とフランジ管継手
とを相互に融着接合する融着機であつて、管を挟
持するクランプとフランジ取付板の挟持部を挟持
するクランプとを有し、フランジ取付板は該フラ
ンジ取付板の中心の両側に中心から等距離をおい
た2個の孔を一対として複数対のねじ孔が並設さ
れ、複数対のねじ孔は夫々他の対のねじ孔とは中
心からの距離が異なつていることを特徴とする融
着機に存する。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
1は融着機の台板であり、台板1の上に熱可塑
性樹脂管3を挟持するクランプ2とフランジ取付
板4を挟持するクランプ5が設けられている。
クランプ2,5は台板1の上に取付けられた案
内棒6に沿つて台板1の上を相互に接近離反して
移動できるようになつている。
クランプ2,5の構造は実開昭56−104916号公
報にも記載されているような公知のクランプの構
造と同一であり、2個の半割の筒状体が一側部で
蝶着され、クランプノブ21,51を倒すと半割
の筒状体を開割でき、2個の半割の筒状体を閉合
してクランプノブ21,51を起こすとロツクで
きるようになつている。
フランジ取付板4には中心Oから徐々に遠ざか
る位置に雌ねじが設けられた複数対のねじ孔4
1,41,42,42、……45,45が穿設さ
れている。
一対のねじ孔41,41は中心の両側において
等距離の位置に設けられ、中心から更に若干遠ざ
かる位置に設けられた一対のねじ孔42,42も
同様に中心の両側の等距離位置に設けられ、一対
のねじ孔43,43も中心から更に若干遠ざかる
位置に設けられ、以下同様である。
複数対のねじ孔41,41,42,42、……
45,45の位置は各サイズのフランジ管継手の
フランジ部に設けられている取付孔の位置に合わ
せて設けておけばよい。
フランジ取付板4の裏面には挟持部46が設け
られ、挟持部46には段付の溝461が設けられ
ている。
7は外面に雄ねじが設けられたねじ棒、8はロ
ツクナツトであり、フランジ管継手をフランジ取
付板4に取付けるためのものである。
叙上のように構成された本考案融着機を使用し
て、管部の表面にリブ91が突設され、塩化ビニ
ル樹脂等の熱可塑性樹脂製のフランジ管継手9に
塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂製の管3を接合
する態様について以下説明する。
一方のクランプ2に管3を挟持し、他方のクラ
ンプ5にフランジ取付板4をその挟持部46の段
付溝461において挟持する。
フランジ取付板4に設けられたねじ孔41,4
1,42,42、……45,45のいずれかの一
対のねじ孔にフランジ管継手9のフランジ部に設
けられた取付孔を合わせ、ねじ棒7をねじ孔にね
じ込み、フランジ面より突出するねじ棒7にロツ
クナツト7を締めつけることによりフランジ管継
手8をフランジ取付板4に取付ける。
フランジ管継手8の内面及び管3の端部外面を
加熱芯型(図示せず)のような加熱器により加熱
溶融し、一方のクランプ2を他方のクランプ5に
移動接近させることによりフランジ管継手8内に
管3を挿入接合する。
かくして、管3とフランジ管継手8とは相互に
融着接合される。
〔作用〕
本考案においては、フランジ取付板は該フラン
ジ取付板の中心の両側に中心から等距離をおいた
2個の孔を一対として複数対の孔が並設され、複
数対の孔は夫々他の対の孔とは中心からの距離が
異なつているので、種々のサイズのフランジ管継
手のフランジをフランジ取付板に取付けることが
出来る。
〔効果〕
本考案においては、種々のサイズのフランジ管
継手のフランジ部をフランジ取付板に取付けるこ
とが出来るので、フランジ管継手の種々のサイズ
に応じて取付板を交換する必要がなく、施工上時
間短縮に役立ち、且つ種々サイズの取付板を用意
しなくてもよいのでコストダウンにも役立つ。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案
融着機の一例を示す正面図、第2図はフランジ取
付板の正面図、第3図はフランジ取付板の側面図
である。 2,3……クランプ、4……フランジ取付板、
41,42、……45……ねじ孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱可塑性樹脂管の端部とフランジ管継手とを加
    熱溶融し、溶融した管とフランジ管継手とを相互
    に融着接合する融着機であつて、管を挟持するク
    ランプとフランジ取付板の挟持部を挟持するクラ
    ンプとを有し、フランジ取付板には該フランジ取
    付板の中心の両側に中心から等距離をおいた2個
    のねじ孔を一対として複数対のねじ孔が並設さ
    れ、複数対のねじ孔は夫々他の対のねじ孔とは中
    心からの距離が異なつていることを特徴とする熱
    可塑性樹脂管の融着機。
JP8081586U 1986-05-28 1986-05-28 Expired JPH0428740Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8081586U JPH0428740Y2 (ja) 1986-05-28 1986-05-28

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JP8081586U JPH0428740Y2 (ja) 1986-05-28 1986-05-28

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JPS62191416U JPS62191416U (ja) 1987-12-05
JPH0428740Y2 true JPH0428740Y2 (ja) 1992-07-13

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ID=30931969

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100611728B1 (ko) 2004-11-30 2006-08-11 이남훈 합성수지관 융착기의 라이너

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JPS62191416U (ja) 1987-12-05

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