JP4978478B2 - 電磁波抑制放熱シート及び電子機器 - Google Patents
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Description
これらの熱伝導性に優れた放熱部品が、電子機器内における発熱部(高温場所)に配置されることにより、もしくは、発熱部(高温場所)から低温場所へ亘って配置されることにより、放熱効果の向上又は機器内の温度緩和を図ることができる。
従って、副作用として、放熱部品が電気信号の高調波成分をも拾ってしまい、結果的に不要電磁波の輻射の原因となってしまうことがしばしばある。
また、電子機器内における発熱部(高温場所)は、電流密度が高いチップ(半導体パッケージ)等が主である。そして、電流密度が高いということは、それだけ不要輻射の成分となりうる電界強度又は磁界強度も大きい。
そこで、チップ(半導体パッケージ)とヒートシンク等の金属放熱部品との間を、高熱伝導充填材(熱伝導シート)で埋めることが行われている。
例えば、フィラーとして、アルミナや窒化アルミ等の高熱伝導率を持つ材料を高分子材に含有させることにより、優れた熱伝導性と充填性とを有する高熱伝導充填材を構成することができる。
しかしながら、このような高熱伝導充填材を使用した場合でも、放熱部品が電気信号の高調波成分を拾うことは抑制できない。
また、チップ51により生じる磁界61が放熱板52にカップリングすることによって、放熱板52内に周波数成分を有する信号63が伝導し、不要輻射64を生じることになる。
電磁波抑制放熱シートは、フィラーとしてアルミナや窒化アルミ等の高熱伝導率を持つ材料とフェライト等の高透磁率材料とを、シリコーン系やアクリル系等の高分子材に含有させることにより、優れた高熱伝導性と電磁波抑制効果(磁界のデカップリング効果)の両者の機能を複合させたものである。
従って、図10に示した構成においては、電磁波抑制放熱シート54を通じて生じる、チップ51から放熱板52への熱の伝導62が少なくなり、放熱板52内の熱の伝導62も少なくなってしまう。
そのため、シート内における、放熱粉末の充填量や磁性粉末の充填量には限界がある。
金属系の磁性材料は、優れた磁気特性を有している。しかし、シート内に混合することによって、シート表面に金属粉末が露出してしまう可能性があるため、電子機器に使用する場合には電気的ショートの危険がある。
このサイズのフェライト粉末は、主に、固相反応法によって作製されたバルクの焼結フェライトを粉砕して作製される。そのため、粉砕工程において、フェライト粒子に結晶歪みが加わって、バルクの焼結フェライトよりも磁気特性が劣化してしまう。
そこで、このことを利用して、放熱シート内に1枚のフェライト板を積層させる構造が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
このような構成とすることにより、フェライト板で比較的大きい電磁波抑制効果を実現することができると共に、磁性材の体積比を抑えて熱伝導率をある程度高く確保することができる。
しかしながら、フェライト板は樹脂と比較して硬度が非常に高いため、1枚のフェライト板を用いた上記特許文献1の構造では、シートのフレキシブル性に欠けてしまう。
第1の本発明の電磁波抑制シートは、磁性金属板を被覆する絶縁材料が、樹脂中に、アルミナ、窒化アルミ、窒化ホウ素のいずれかの粉末が混合されて成るものである。
第2の本発明の電磁波抑制シートは、磁性金属板を被覆する絶縁材料が、Mn−Zn系フェライト、Ni−Zn系フェライト、Cu−Zn系フェライト、Cu−Mg−Zn系フェライト、Mn−Mg−Al系フェライト、YIG系フェライト、Ba系フェライト、のいずれかの材料であるものである。
また、磁性体層が複数枚の板状の磁性体に分かれているため、1枚の大きい板状の磁性体で磁性体層を形成した場合と比較して、電磁波抑制放熱シートのフレキシブル性を高めることができる。
また、1枚の大きい板状の磁性体で磁性体層を形成した場合と比較して、電磁波抑制放熱シートのフレキシブル性を高めることができるため、実装が容易であり、発熱体及び放熱部品との接触熱抵抗を低減することができる。
また、本発明により、不要輻射の発生を抑制することができることから、信頼性の高い電子機器を実現することができる。
このような構成とすることにより、前述したように、高熱伝導性と電磁波抑制効果を有し、かつフレキシブル性も兼ね備えた高信頼度の電磁波抑制放熱シートを実現することができる。
そして、磁性体層の面内方向の長さが1mm〜5mmであり、厚さが10μm〜3mmの構造を成すフェライト板を、1μm〜3mmの間隔で熱伝導を有するシート内に2つ以上配置することにより、曲げに対するフェライトへのストレスも分散され、電磁波抑制放熱シートにフレキシブル性を持たせることができる。
また、酸化物であるフェライト板と比較して、金属の磁性金属板の方が熱伝導性も優れていることから、熱伝導性と磁気特性の両者を向上させることが可能となる。
そして、磁性体層の面内方向の長さが1mm〜10mmであり、厚さが100nm〜2mmの構造を成す磁性金属板を、1μm〜3mmの間隔で熱伝導を有するシート内に2つ以上配置することにより、充分なフレキシブル性が得られる。
また、磁性金属板がシート内に配置されていることにより、金属の表面露出を防ぐことができ、熱伝導性と実装信頼性に優れた電磁波抑制放熱シートを提供することができる。
さらに、磁性金属板の周囲を絶縁材料で被覆することにより、より確実に磁性金属板を絶縁することができる。
高分子材としては、シリコーン系樹脂やアクリル系樹脂等を使用することができる、
また、シートの熱伝導率を高める放熱フィラーとしては、アルミナ、窒化ホウ素、窒化珪素、窒化アルミ、炭化珪素等の高熱伝導性セラミックスの粉末や、銅、アルミ等に絶縁体をコーティングした粉末が挙げられる。
そして、この場合のフィラーの粉末は、10W/mK以上の熱伝導率を有することが望ましい。
しかしながら、本発明において使用される放熱フィラーは、これらの材料に限定されるものではない。
しかしながら、本発明においてフェライト板に用いられる材料は、これらの材料に限定されるものではない。
しかしながら、本発明において磁性金属板に用いられる材料は、これらの材料に限定されるものではない。
また、例えば、アルミナ、窒化アルミ、窒化ホウ素のいずれかの材料そのものも使用することができる。
また、例えば、Mn−Zn系フェライト、Ni−Zn系フェライト、Cu−Zn系フェライト、Cu−Mg−Zn系フェライト、Mn−Mg−Al系フェライト、YIG系フェライト、Ba系フェライト、のいずれかの材料、即ち、鉄系酸化物の絶縁材料を使用することもできる。
本発明の電磁波抑制放熱シートの一実施の形態の概略構成図を、図1A〜図1Cに示す。図1Aは斜視図を示し、図1Bは平面図を示し、図1Cは断面図を示している。
この電磁波抑制放熱シート10は、熱伝導性を有する放熱シート11中に、小さな板状の磁性体(以下、「磁性体板」と呼ぶ)12を水平方向に多数並べて、1層の磁性体層を構成したものである。それぞれの磁性体板12は、正方形状となっていて、ほぼ縦横に並んで配置されている。
磁性体板12には、例えば、フェライト板又は磁性金属板を使用することができる。
放熱シート11、フェライト板や磁性金属板の各材料としては、前述したように、様々な材料を使用することができる。
また、磁性体層が多数の磁性体板12に分かれているため、1枚の大きい磁性体板で磁性体層を形成した場合と比較して、電磁波抑制放熱シート10のフレキシブル性を高めることができる。
また、1枚の大きい板状の磁性体で磁性体層を形成した場合と比較して、電磁波抑制放熱シートのフレキシブル性を高めることができるため、実装が容易であり、発熱体及び放熱部品との接触熱抵抗を低減することができる。
この電磁波抑制放熱シート20は、特に、磁性体板12を水平方向に多数並べて成る磁性体層が、放熱シート11を介して2層積層されている。
その他の構成は、図1A〜図1Cに示した、先の実施の形態の電磁波抑制放熱シート10と同様である。
また、磁性体層が2層積層されているので、より効果的に、上下方向(厚さ方向)の磁界の広がりを抑えて、電磁波を抑制することができる。
図3に示す、本実施の形態の電磁波抑制放熱シート30では、磁性体板12を水平方向に多数並べた磁性体層を3層として、かつ上下に隣り合う2層の磁性体層において、磁性体板12の配置を互い違いにしている。
その他の構成は、先の各実施の形態の電磁波抑制放熱シート10,20と同様である。
また、上下に隣り合う2層の磁性体層において、磁性体板12を互い違いに配置していることにより、磁性体板12の間の非磁性体が上下方向に連続しなくなるため、電磁波抑制放熱シート30の上下方向の磁界の漏れをより少なくすることができる。
磁性体板12の配置が互い違いでなくても、上下に隣り合う磁性体層の磁性体板12の配置が異なっていて、即ち磁性体板12の位置がずれていて、磁性体板12の間の隙間が上下の磁性体層で連続しないような構成とすれば、電磁波抑制放熱シートの上下方向の磁界の漏れを抑制する効果がある。
第1の作製方法:予め小さい磁性体板を作製しておき、シートを作製する際に、磁性体層1層毎に、小さい磁性体板を水平方向に並べる。
第2の作製方法:1枚の大きい磁性体板を放熱シートの上に配置し、その後エキシマレーザー等のエッチングにより大きい磁性体板を切断して、複数枚の小さい磁性体板を形成する。
なお、磁性体層が2層以上である場合には、第2の作製方法において、上の磁性体層の磁性体板を切断する際に、下の磁性体層の磁性体板を切断しないように注意すれば、図3に示した互い違いの構造を作製することができる。
このような、本発明の電磁波抑制放熱シートを用いて構成した電子機器では、良好な放熱性を有しており、発熱体の駆動周波数が高く発熱量が多い場合でも、安定して動作させて、高い信頼性を実現することが可能になる。
また、電磁波抑制放熱シートによって発熱体からの電磁波が抑制されるので、不要輻射を大幅に少なくすることが可能になる。
例えば、ある磁性体層にはフェライト板を使用して、他のある磁性体層には磁性金属板を使用することが考えられる。また例えば、同じ磁性体層中にフェライト板と磁性金属板とを混ぜて使用することも考えられる。
また、磁性体板の間の隙間は、熱伝導性を高くするために、空洞ではなく、伝熱シートの材料が充填されていることが望ましい。
特に、平面に敷き詰められる形状とすると良い。このような形状としては、例えば、正三角形、二等辺三角形、直角三角形等の三角形、正方形、長方形、正六角形等が挙げられる。このように平面に敷き詰められる形状とすると、磁性体板の間の隙間を少なくすることができるので、磁界の漏れを低減することができる。
本発明の電磁波抑制放熱シートを使用することにより、他の電磁波抑制材の個数を減らしたり、他の電磁波抑制材を合わせた全体の電磁波抑制効果を高めたりすることが可能になる。そして、ICの駆動周波数が上がっても、対応することが可能になる。
ここで、本発明の電磁波抑制放熱シートを実際に作製して、実験によって、本発明の電磁波抑制放熱シートによる電磁波抑制効果を検証した。
図4Aに示す電磁波抑制放熱シートの第1のサンプル41及び図4Bに示す電磁波抑制放熱シートの第2のサンプル42は、いずれも外形が縦25mm×横25mm×厚さ2.0mmの正方形の板状となっている。
また、いずれのサンプルも、放熱シート11としてアルミナ粒子が混合されているシートを使用し、磁性体層を構成する磁性体板12としてフェライト板を使用している。第1のサンプル41では磁性体層が1層のみであり、第2のサンプル42では磁性体層が3層積層されている。
最も外側のフェライト板12と放熱シート11の外周との間の距離は0.25mmである。
厚さ方向でもフェライト板12による磁性体層が放熱シート11の中央に来るように配置している。第1のサンプル41では、フェライト板12とシートの上面及び下面との間隔が0.9mmとなっている。第2のサンプル42では、2層の磁性体層の間隔が0.3mmとなっており、最上層及び最下層の磁性体層のフェライト板12とシートの上面及び下面との間隔が0.4mmとなっている。
ノイズ発生源として、基板31上にボンディングされたLSIパッケージ32を使用して、LSIパッケージ32からの磁界強度を測定するために、スペクトラムアナライザ33にループ形状の磁界プローブ34を接続した。
LSIパッケージ32の上面と磁界プローブ34との間隔dは3mmと一定にし、サンプル41,42の有無における磁界強度量を評価した。サンプル41,42の厚さtは、上述のように2mmであるので、サンプル41,42の上面と磁界プローブ34との間は1mm離れている。
使用したLSIパッケージ32の駆動周波数は、33MHzである。
また、比較対照として、図5の状態からサンプル41,42を取り除いて、サンプルが無い状態の磁界強度量も測定した。
測定結果として、周波数と磁界強度量との関係を、図6に示す。「サンプル無し」は、サンプルが無い状態におけるLSIパッケージ32からの磁界強度量を示している。図6の縦軸は、磁界強度量の相対値であり、1目盛が5dBである。
このうち、第2のサンプル(3層)42の結果は、フェライト粒子(フェライト体積率40%程度)とアルミナ粒子を分散させた構造を有している市販の電磁波抑制放熱シートと同等の磁界抑制効果であった。
また、市販の電磁波抑制放熱シートと同等の磁界抑制効果を狙うならば、フェライト体積率を市販シートと比較して低減することができるため、そのフェライト減少体積の分だけアルミナ粒子(高熱伝導粒子)を増加することが可能であり、さらに大きな熱伝導率が得られることも明らかである。
本発明の電子機器の実施の形態として、電子部品に対してこのように本発明の電磁波抑制放熱シートを配置した電子機器を以下に示す。
図7に示すように、発熱量の多い電子部品であるLSIパッケージ43と、放熱材であるヒートシンク44との間に、かつLSIパッケージ43及びヒートシンク44にそれぞれ接するように、電磁波抑制放熱シート40を配置している。
ヒートシンク44には、上部に、放熱のためのフィン44Aが形成されている。
電磁波抑制放熱シート40としては、前述した電磁波抑制放熱シートの各実施の形態の構成等、本発明の電磁波抑制放熱シートの構成を採用することができる。
2枚の回路基板50のそれぞれに、放熱量の多い電子部品であるLSIパッケージ45が接続されている。
また、2枚の回路基板50のLSIパッケージ45が、放熱材である放熱板46を共用している。
そして、2枚の回路基板50の各LSIパッケージ45と、放熱板46との間に、かつ
LSIパッケージ45及び放熱板46にそれぞれ接するように、電磁波抑制放熱シート40を配置している。
電磁波抑制放熱シート40としては、前述した電磁波抑制放熱シートの各実施の形態の構成等、本発明の電磁波抑制放熱シートの構成を採用することができる。
Claims (4)
- 熱伝導性を有するシートの内部に、複数枚の板状の磁性体から成る磁性体層が1層以上設けられ、
前記板状の磁性体が磁性金属板であり、
前記磁性金属板が絶縁材料で被覆され、
前記絶縁材料が、樹脂中に、アルミナ、窒化アルミ、窒化ホウ素のいずれかの粉末が混合されて成る
電磁波抑制放熱シート。 - 熱伝導性を有するシートの内部に、複数枚の板状の磁性体から成る磁性体層が1層以上設けられ、
前記板状の磁性体が磁性金属板であり、
前記磁性金属板が絶縁材料で被覆され、
前記絶縁材料が、Mn−Zn系フェライト、Ni−Zn系フェライト、Cu−Zn系フェライト、Cu−Mg−Zn系フェライト、Mn−Mg−Al系フェライト、YIG系フェライト、Ba系フェライト、のいずれかの材料である
電磁波抑制放熱シート。 - 電子部品と、
前記電子部品の熱を放熱するための放熱材と、
熱伝導性を有するシートの内部に、複数枚の板状の磁性体から成る磁性体層が1層以上設けられ、前記板状の磁性体が磁性金属板であり、前記磁性金属板が絶縁材料で被覆され、前記絶縁材料が、樹脂中に、アルミナ、窒化アルミ、窒化ホウ素のいずれかの粉末が混合されて成る電磁波抑制放熱シートとを備え、
前記電磁波抑制放熱シートが、前記電子部品及び前記放熱材の間に、かつ前記電子部品及び前記放熱材にそれぞれ接して配置されている
電子機器。 - 電子部品と、
前記電子部品の熱を放熱するための放熱材と、
熱伝導性を有するシートの内部に、複数枚の板状の磁性体から成る磁性体層が1層以上設けられ、前記板状の磁性体が磁性金属板であり、前記磁性金属板が絶縁材料で被覆され、前記絶縁材料が、Mn−Zn系フェライト、Ni−Zn系フェライト、Cu−Zn系フェライト、Cu−Mg−Zn系フェライト、Mn−Mg−Al系フェライト、YIG系フェライト、Ba系フェライト、のいずれかの材料である電磁波抑制放熱シートとを備え、
前記電磁波抑制放熱シートが、前記電子部品及び前記放熱材の間に、かつ前記電子部品及び前記放熱材にそれぞれ接して配置されている
電子機器。
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