JP4978327B2 - 再送制御方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、再送制御方法及びその装置に関し、再送制御を行う移動通信システムの再送制御方法及びその装置に関する。
移動通信システムでは、マルチメディアやインターネットへの対応が必要となり、高速・高品質通信が要求されている。ここで、品質を上げる手段としては、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)方式が代表的である。
HARQは、ARQ(Automatic Repeat reQuest:自動再送要求)と誤り訂正符号を組み合わせることにより、再送時の誤り訂正能力を向上させ、再送回数を低減させる技術である。誤り訂正能力を持つ符号器として代表的なものとしてターボ符号器などがある。
再送動作としては、受信側で受信したデータパケットを送信側の逆処理による復号処理を行い、再送合成部を経由して、合成データバッファに格納するとともにデータ判定部へ送出する。データ判定部では、受信データが正確に復号されているかの判定を行い、受信成功のACK(確認応答)又は受信失敗のNACK(否定応答)を送信側に通知する。
送信側では、送信したデータパケットを送信バッファに蓄えておき、受信側から受信失敗が通知された場合は、同一データパケットを再送送信する。再送合成部では、再送信号の受信品質を改善させるために、受信に失敗した誤りを含むデータと再送されてきたデータを合成して、受信品質を改善する。再送回数が増えるほど改善の度合いが高くなり、正常データ受信確率が高まる。
このHARQ方式を採用した場合、返信するACK/NACKを正常に受信できなかったときは、最悪の条件を考慮してNACKと判定して、同一データパケットの再送を行うことが一般的である。
なお、特許文献1には、上り回線のパケットに対して基地局から返送されるACK/NACKを移動局が参照し、ACKを返送する基地局から送信されたTCPコマンドを優先して上り回線の送信電力制御に採用することが記載されている。
特開2006−81085号公報
一般の送受信装置では、データ通信を行う際に受信に失敗した場合は、再度同じデータパケットを送信することで正常にデータ受信を行うHARQ制御機能を実装している。受信側で正常に受信した際には送信側に対しACKを通知するが、このACKを送信側に正常に通知できなかった場合は、送信側ではデータ受信に失敗したとみなしてデータパケットの再送を行う。
この再送データパケットは受信側では既に正常に受信しているデータであることから、一切の処理を行わずに破棄する。この誤ったデータパケットの再送が全体の伝送レートの低下を引き起こしてしまうという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、誤ったデータパケットの再送を低減して全体の伝送レートの低下を低減する再送制御方法及びその装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施態様による再送制御方法は、
再送制御を行う移動通信システムの再送制御方法において、
信装置から送信したデータパケットに対し受信装置から返送される制御パケットの制御情報が正常か否かを判定し、
前記制御パケットの制御情報が正常ではないと判定されたとき、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの近傍で受信した制御パケットの応答に基づいて求められる確率であって、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの応答が確認応答である確率に基づいて、前記制御情報に含まれる応答が確認応答であるか否定応答であるかを推定し、
前記制御パケットの制御情報が正常で前記制御情報に含まれる応答が否定応答であるとき、又は前記応答が確認応答と推定されなかったときに前記データパケットの再送を行うことにより、誤ったデータパケットの再送を低減して全体の伝送レートの低下を低減することができる。
本発明の一実施態様による送信装置は、
再送制御を行う移動通信システムの送信装置において、
送信したデータパケットに対し受信装置から返送される制御パケットの制御情報が正常か否かを判定する制御情報判定手段と、
前記制御パケットの制御情報が正常ではないと判定されたとき、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの近傍で受信した制御パケットの応答に基づいて求められる確率であって、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの応答が確認応答である確率に基づいて、前記制御情報に含まれる応答が確認応答であるか否定応答であるかを推定する推定手段と
を有し、
前記制御パケットの制御情報が正常で前記制御情報に含まれる応答が否定応答であるとき、又は前記応答が確認応答と推定されなかったときに前記データパケットの再送を行うことにより、誤ったデータパケットの再送を低減して全体の伝送レートの低下を低減することができる。
前記送信装置において、
前記推定手段は、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットに対応するデータパケットの送信回数が所定の閾値を超えたとき前記応答が確認応答であると推定する構成とすることができる。
また、他の一実施態様による送信装置は、
再送制御を行う移動通信システムの送信装置において、
送信したデータパケットに対し受信装置から返送される制御パケットの制御情報が正常か否かを判定する制御情報判定手段と、
前記制御パケットの制御情報が正常ではないと判定された場合、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットに対応するデータパケットの送信回数が所定の閾値を超えたとき前記応答が確認応答であると推定する推定手段とを有し、
前記制御パケットの制御情報が正常で前記制御情報に含まれる応答が否定応答であるとき、又は前記応答が確認応答と推定されなかったときに前記データパケットの再送を行う。
前記送信装置において、
前記閾値は、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの近傍で受信した制御パケットに対応するデータパケットの平均送信回数である構成とすることができる。
前記送信装置において、
前記推定手段は、更に、前記受信装置に送信するデータの蓄積量が所定の閾値を超えたとき前記応答が確認応答であると推定する構成とすることができる。
前記送信装置において、
前記推定手段は、更に、前記受信装置に送信するデータのデータ種別に応じて前記応答が確認応答であると推定する構成とすることができる。
本発明によれば、誤ったデータパケットの再送を低減して全体の伝送レートの低下を低減することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
<本発明の原理>
本発明では、送信側装置で返信されたACK情報が正常に受信できなかった場合に、ACKと判定すべきか、NACKと判定すべきかを、送信側装置で格納している情報を用いて判断する。
図1は、送信側装置と受信側装置のデータの受け渡しを示す図である。ここで、送信側装置1は移動局もしくは基地局であり、受信側装置2は基地局もしくは移動局である。
同図中、送信側装置1から無線データを送信する。この無線データには、データの正当性を判断するための誤り訂正符号が付与されている。
受信側装置2ではこの誤り訂正符号から、データが正常に受信できたか、否かを判定する。判定した結果は送信側装置1にACK/NACKとして返信し、送信側装置1では、ACKが返信された場合は次のデータを送信し、NACKが返信された場合は同一データを再送する。
ここで、受信側装置2から返信されたACK/NACKが送信側装置1で正常に受信できなかった場合、送信側装置1で強制的に再送を行うことは送信漏れを防止する対策であるが、NACKである確率は伝送路の状況に応じるものであり、エラー発生頻度の低い状況下においてはNACKになる可能性が限りなく少ない。このような状況が発生することから、正常に受信できなかった場合に強制的にNACKとするのではなく、送信側装置でACKもしくはNACKを推定する。
以下にその推定方法を説明する。
(1)近傍の状態を基に推定
正常に受信できなかったACK/NACKの近傍の状態を基に推定する。近傍のACK/NACK受信状態を平均化して、現在の伝播路に応じた確率を算出し、ACK/NACKの推定を行う。
図2は、各送信データのACK/NACK状態を示す図である。1〜3番目のデータパケットに対してはACKが返送され、4番目のデータパケットに対してはACK/NACKが不明である。また、5〜7番目のデータパケットに対してはACKが返送されている。
ACK/NACKが不明な4番目のデータパケットの近傍である1〜3,5〜7番目のデータパケットの状態はACKであり、これらを平均化すると4番目のデータパケットはNACKである確率は略0%と非常に低いために、この返信データをACKと推定して再送を行わない。
この判断が可能な理由は急激な伝送路の悪化が考えにくいことによるものである。対象となるデータだけがNACKであり、かつ、このNACKだけが受信できない確率は非常に低いものであるため、ACKと推定している。
(2)再送回数の平均による推定
HARQ制御では、再送を繰り返す毎に受信確率が向上する仕組みとなっている。よって、再送が発生する環境下においても再送回数は平均的であり、送信したデータパケットの再送回数に応じて、ACK/NACKの推定を行う。
図3(A)は、各送信データの送信回数とそのACK/NACK状態を示す図である。1番目のデータパケットに対しては1回の送信でNACKが返送され、2番目のデータパケットに対しては3回の送信でACKが返送されている。4番目のデータパケットに対しては3回送信されているものの、ACK/NACKが不明である。
ここで、ACKが返信されたデータパケットの送信回数が平均1.5回であったとすると、ACK/NACKが不明な4番目のデータパケットの再送回数は3回であることから、4番目のデータパケットに対してACKが返送される確率が非常に高く、このデータに対してはNACKが返送される確率は非常に低い。このため、4番目のデータパケットに対する返信をACKと推定して再送を行わないことにする。
この推定が可能な理由は、再送合成処理によるエラー補正率は略一定であり、図3(B)に示すように、再送合成による効果すなわちACK返送確率の増加は、再送回数が少ないほど顕著であり、再送回数を重ねるほどACK返送確率の増加は頭打ち(飽和)になるという特性に基づくものである。
(3)送信データ量による推定
該当ユーザが送信するデータ量が多い場合、又はスケジューリングされた全ユーザの伝送中のデータ量が多い場合は、できる限り無駄な送信を抑えるために、正常に受信できなかったACK/NACKの判定をACKと推定して再送を行わない。
これは、通信するデータの伝播遅延に規定がある場合などに有効であり、再送を繰り返してしまうことで、次のデータ送信が遅れてしまうことを回避するためである。
(4)送信データ種別による推定
正常に受信できなかったACK/NACKの推定には、送信したデータパケットが高品質を要求されているデータである場合にはNACKと推定し、送信したデータパケットが低品質を要求されているデータである場合にはACKと推定する。
これは、通信するデータが音声のような情報で、一部にデータ抜けが発生した場合であっても用途を満たす場合はACKと判定し、通信するデータがプログラムデータのような情報で、一部でもデータ抜けが許されない場合はNACKと推定することが有効であるためである。
上記の(1)〜(4)の方法を組み合わせて使用することで、ACK/NACKを正常に受信できない場合であっても、常にNACKとして処理をするのではなく、ACKを推定する。
この場合、正常に受信できなかった制御パケットについて(1)の方法でACKを推定し、ACKと推定できなかった場合に(2)の方法でACKを推定し、ACKと推定できなかった場合に(3)の方法でACKを推定し、ACKと推定できなかった場合に(4)の方法でACKを推定する。そして、いずれかの方法でACKと推定された場合にはデータの再送を行わない。
HARQ制御で返信される制御情報のACK/NACK情報をACKとNACKで比較した場合に、NACKである確率は低い。これは、一般的に無線装置では伝送路状態に応じて、送信するデータ量や電力等を変動させて補正する機能を有しているためである。したがって、ACK/NACK情報が正常に受信できなかった場合に、NACKと判定してしまうのは非常に非効率である。
伝播環境が良好な場合又は誤り訂正機能で十分に誤り訂正可能な状態では、ほとんど再送処理は発生しない。この場合は、受信したデータがNACKになる確率は非常に低く、そのNACK返信を正常に受信できない確率は更に低くなる。したがって、NACK返信をACK返信と誤る確率も低い。
伝播環境が劣悪な状態又は誤り訂正機能で十分に対応ができない状態では、再送の発生する確率が上がる。この場合、送信側装置へNACK返信が頻繁に行われていることから、安易にACKと判定されることもなく、NACK返信をACK返信と誤る確率も低い。
また、一時的なノイズ等による伝播環境が悪化する状態では、特に効果を発揮する。そもそも送信データとACK/NACK返信には時間差があることから、一時的なノイズはどちらかの通信にのみ影響する。送信データにノイズが発生した場合は、受信側装置ではNACK判定となる。しかし、この送信データに対するNACK返信は正常に通知されることから、送信側装置ではNACK通知が行われ、通常再送処理となる。
次に、ACK/NACK返信にのみノイズが発生した場合は、本発明の図9又は図10に示す処理によって送信データには異常がないものと推定することで無駄な再送を回避することができる。
このことから、本発明が最も効果を発揮する状況は、一時的なノイズによる通信異常が発生した場合である。運用環境としては、移動局が移動している際にビル反射等によるノイズが発生した際に非常に効果的である。
<送信側装置の構成>
図4は、本発明方法に適用される送信側装置の一実施形態のブロック図を示す。同図中、送信しようとするユーザデータは新規データ生成部11に供給されて内部バッファに蓄積される。
新規データ生成部11は内部バッファに蓄積されているユーザデータをブロック化し、ターボ符号の符号化を行うとともに、誤り訂正符号CRCを付加して図5(A)に示すペイロード部にマッピングしてデータチャネルのパケットを生成する。このパケットは再送バッファ12に格納されるとともに、セレクタ13に供給される。
再送バッファ12は格納されているパケットをセレクタ13に供給する。セレクタ13はACK/NACK判定部15から供給される制御信号によって切り替えられて新規データ生成部11からのパケット又は再送バッファ12からのパケットを選択してデータ送信部14に供給する。データ送信部14は供給されたパケットを変調し無線データとして送信する。
データ受信部16は、受信側装置から返送された無線データを受信して復調しACK/NACK判定部15に供給する。ACK/NACK判定部15は受信側装置から返送された図5(B)に示す制御チャネルのパケットのペイロード部からACK/NACK情報を読み取り判定する。
上記制御チャネルのパケットのペイロード部にはACK/NACK情報を含む各種の制御情報と、この制御情報に対する誤り訂正符号CRCが付加されており、ACK/NACK判定部15は制御チャネルのパケットのペイロード部から取り出した誤り訂正符号CRCを用いて復号処理を行い、制御情報を正常受信したか否かを判別する。
ACK/NACK判定部15はACK/NACK情報がACKと判定した場合にはセレクタ13に新規データ生成部11からのパケットを選択させ、NACKと判定した場合にはセレクタ13に再送バッファ12からのパケットを選択させる。
更に、新規データ生成部11はデータチャネルのパケットのデータ種別をACK/NACK判定部15に供給し、データ受信部16はSIR(Signal to Interference Ratio:信号電力対干渉電力比)を求めてACK/NACK判定部15に供給する。
<受信側装置の構成>
図6は、本発明方法に適用される受信側装置の一実施形態のブロック図を示す。同図中、データ受信部21は、送信側装置から送信された無線データを受信して復調し受信判定部22に供給する。受信判定部22は図5(A)に示すデータチャネルのパケットのペイロード部から取り出した誤り訂正符号CRC及びターボ符号の復号処理を行い、ユーザデータを正常受信したか否かを判定する。受信判定部22は復号したデータを後続の再送合成部23に供給し、また、判定結果を応答部24に供給する。
再送合成部23は、受信に失敗した誤りを含むデータと再送されてきたデータを合成して受信品質を改善し後続回路に供給する。
応答部24は、受信判定部22の判定結果からユーザデータを正常受信した場合(誤りがない場合及び誤り訂正が可能な場合)にはACK、ユーザデータを正常受信できなかった場合(誤り訂正が不可能な場合)にはNACKとする制御情報を生成し、この制御情報に誤り訂正符号CRCを付加して図5(B)に示す制御チャネルのパケットにマッピングし、このパケットを変調し無線データとして送信する。
<ACK/NACK判定処理>
図7は、ACK/NACK判定部15が実行するACK/NACK判定処理の一実施形態のフローチャートを示す。同図中、ステップS11で制御チャネルのパケットのペイロード部から取り出した誤り訂正符号CRCを用いた復号処理の結果から制御情報を正常受信したか否かを判別する。ここでは、誤りがない場合及び誤り訂正が可能な場合を正常とし、誤り訂正が不可能な場合を異常とする。
制御情報を正常受信した場合にはステップS12で制御情報のACK/NACK情報はACKであるか否かを判別する。ACKの場合にはステップS13でセレクタ13に新規データ生成部11からのパケット(新規データ)を選択させる。NACKの場合にはステップS14でセレクタ13に再送バッファ12からのパケット(再送データ)を選択させる。
一方、ステップS11で制御情報を正常受信できなかった場合にはステップS15でACK推定を行う。ACK推定の結果がACKの場合にはステップS13でセレクタ13に新規データ生成部11からのパケット(新規データ)を選択させる。ACK推定の結果がNACKの場合にはステップS14でセレクタ13に再送バッファ12からのパケット(再送データ)を選択させる。
ところで、従来の送信側装置のACK/NACK判定部では図8のフローチャートに示すように、制御情報を正常受信できなかった場合にはNACKとみなし、常に再送データを選択させている。
<ACK推定の第1実施形態>
図9は、ACK/NACK判定部15が実行するACK推定の第1実施形態のフローチャートを示す。同図中、ステップS21では制御情報を正常受信できなかったパケットの近傍のパケットに対するACK確率を算出し、得られたACK確率が閾値を超えているか否かを判別する。
そして、ACK確率が閾値を超えていればステップS22で制御情報を正常受信できなかったパケットをACKと判定する。一方、ACK確率が閾値以下でいればステップS23で制御情報を正常受信できなかったパケットをNACKと判定する。
この閾値は良好な通信が可能と判定できる固定値(例えば80%)とする。また、データ受信部16からのSIR等で表される伝播環境に適応して変更する構成としても良い。伝播環境に併せて変更する場合は、ACK確率の推移を監視し、ACK確率が低い状態から高い状態へ推移する場合には閾値を低下させ、低いACK確率であってもACKと判定する。
<ACK推定の第2実施形態>
図10は、ACK/NACK判定部15が実行するACK推定の第2実施形態のフローチャートを示す。同図中、ステップS31では制御情報を正常受信できなかったパケットの近傍のパケットの再送回数の平均値を算出して閾値とし、制御情報を正常受信できなかったパケットの再送回数(当該パケット再送回数)が閾値を超えているか否かを判別する。
そして、当該パケット再送回数が閾値を超えていればステップS32で制御情報を正常受信できなかったパケットをACKと判定する。一方、当該パケット再送回数が閾値以下でいればステップS33で制御情報を正常受信できなかったパケットをNACKと判定する。この場合、閾値としては近傍のパケットの再送回数の平均値を用いる他に、良好な通信が可能と判定できる固定値を用いても良い。
例えば近傍のパケットの再送回数の平均値を3回とした場合は、ACK推定対象となった当該パケットの再送回数が3回未満の場合はNACKと判定し、3回を超える場合はACKと判定することとなる。また、平均値は常に変化するものであり、伝播環境に依存しているために、伝播環境の推移を監視して適宜変化させることも可能である。伝播環境に併せて変更する場合は、ACK確率の推移を監視し、近傍のパケットの再送回数が多い状態から少ない状態へ推移する場合には閾値を再送回数の平均値よりも低下させ、再送回数が少ない状態であってもACKと判定する。
<ACK推定の第3実施形態>
図11は、ACK/NACK判定部15が実行するACK推定の第3実施形態のフローチャートを示す。同図中、ステップS41では新規データ生成部11の内蔵バッファに蓄積されているユーザデータの蓄積量が例えば内蔵バッファの最大蓄積量の90%等の閾値を超えているか否かを判別する。
そして、蓄積量が閾値を超えていればステップS42で制御情報を正常受信できなかったパケットをACKと判定する。一方、蓄積量が閾値以下でいればステップS43で制御情報を正常受信できなかったパケットをNACKと判定する。
この場合、閾値としては、内蔵バッファの最大蓄積量の90%等の固定値を用いる他に、蓄積量の推移による可変値を用いることができる。例えば伝播環境が好転している場合は、データ送信量が増えバッファ溢れが発生しないことが予測されるため、閾値を例えば90%から95%に増加させる。
<ACK推定の第4実施形態>
図12は、ACK/NACK判定部15が実行するACK推定の第4実施形態のフローチャートを示す。同図中、ステップS51では制御情報を正常受信できなかったパケットのデータ種別が音声のような低品質のデータかプログラムデータのような高品質のデータかを判別する。この判別は、例えばIPヘッダ内のサービスタイプ等を参照することで実現する。
そして、制御情報を正常受信できなかったパケットのデータ種別が低品質のデータであればステップS52で制御情報を正常受信できなかったパケットをACKと判定する。一方、制御情報を正常受信できなかったパケットのデータ種別が高品質のデータであればステップS43で制御情報を正常受信できなかったパケットをNACKと判定する。
なお、上記実施形態では、制御情報判定手段の一例としてステップS11を用い、推定手段の一例としてステップS15を用いる。
(付記1)
再送制御を行う移動通信システムの再送制御方法において、
送信側装置から送信したデータパケットに対し受信側装置から返送される制御パケットの制御情報が正常か否かを判定し、
前記制御パケットの制御情報が正常ではないと判定されたとき、前記制御情報に含まれる応答が確認応答であるか否定応答であるかを推定し、
前記制御パケットの制御情報が正常で前記制御情報に含まれる応答が否定応答であるとき、又は前記応答が確認応答と推定されなかったときに前記データパケットの再送を行うことを特徴とする再送制御方法。
(付記2)
再送制御を行う移動通信システムの送信側装置において、
送信したデータパケットに対し受信側装置から返送される制御パケットの制御情報が正常か否かを判定する制御情報判定手段と、
前記制御パケットの制御情報が正常ではないと判定されたとき、前記制御情報に含まれる応答が確認応答であるか否定応答であるかを推定する推定手段と
を有し、
前記制御パケットの制御情報が正常で前記制御情報に含まれる応答が否定応答であるとき、又は前記応答が確認応答と推定されなかったときに前記データパケットの再送を行うことを特徴とする送信側装置。
(付記3)
付記2記載の送信側装置において、
前記推定手段は、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの近傍で受信した制御パケットの応答に基づいて、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの応答が確認応答である確率を求め、前記確率が所定の閾値を超えたとき前記応答が確認応答であると推定する
ことを特徴とする送信側装置。
(付記4)
付記2又は3記載の送信側装置において、
前記推定手段は、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットに対応するデータパケットの送信回数が所定の閾値を超えたとき前記応答が確認応答であると推定する
ことを特徴とする送信側装置。
(付記5)
付記4記載の送信側装置において、
前記閾値は、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの近傍で受信した制御パケットに対応するデータパケットの平均送信回数である
ことを特徴とする送信側装置。
(付記6)
付記3又は4記載の送信側装置において、
前記推定手段は、更に、前記受信側装置に送信するデータの蓄積量が所定の閾値を超えたとき前記応答が確認応答であると推定する
ことを特徴とする送信側装置。
(付記7)
付記3乃至6のいずれか1項記載の送信側装置において、
前記推定手段は、更に、前記受信側装置に送信するデータのデータ種別に応じて前記応答が確認応答であると推定する
ことを特徴とする送信側装置。
(付記8)
付記3記載の送信側装置において、
前記推定手段は、前記閾値を伝播環境に適応して変更する
ことを特徴とする送信側装置。
(付記9)
付記5記載の送信側装置において、
前記推定手段は、前記閾値を伝播環境に適応して変更する
ことを特徴とする送信側装置。
(付記10)
付記6記載の送信側装置において、
前記推定手段は、前記閾値を伝播環境に適応して変更する
ことを特徴とする送信側装置。
送信側装置と受信側装置のデータの受け渡しを示す図である。 各送信データに対するACK/NACK状態を示す図である。 各送信データの送信回数とそれに対するACK/NACK状態及び送信回数とACK返送確率の関係を示す図である。 本発明方法に適用される送信側装置の一実施形態のブロック図である。 データチャネルのパケットと制御チャネルのパケットのフォーマットを示す図である。 本発明方法に適用される受信側装置の一実施形態のブロック図である。 本発明方法でのACK/NACK判定処理の一実施形態のフローチャートである。 従来方法でのACK/NACK判定処理の一実施形態のフローチャートである。 ACK推定の第1実施形態のフローチャートである。 ACK推定の第2実施形態のフローチャートである。 ACK推定の第3実施形態のフローチャートである。 ACK推定の第4実施形態のフローチャートである。
符号の説明
1 送信側装置
2 受信側装置
11 新規データ生成部
12 再送バッファ
13 セレクタ
14 データ送信部
15 ACK/NACK判定部
16 データ受信部
21 データ受信部
22 受信判定部
23 再送合成部
24 応答部

Claims (7)

  1. 再送制御を行う移動通信システムの再送制御方法において、
    信装置から送信したデータパケットに対し受信装置から返送される制御パケットの制御情報が正常か否かを判定し、
    前記制御パケットの制御情報が正常ではないと判定されたとき、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの近傍で受信した制御パケットの応答に基づいて求められる確率であって、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの応答が確認応答である確率に基づいて、前記制御情報に含まれる応答が確認応答であるか否定応答であるかを推定し、
    前記制御パケットの制御情報が正常で前記制御情報に含まれる応答が否定応答であるとき、又は前記応答が確認応答と推定されなかったときに前記データパケットの再送を行うことを特徴とする再送制御方法。
  2. 再送制御を行う移動通信システムの送信装置において、
    送信したデータパケットに対し受信装置から返送される制御パケットの制御情報が正常か否かを判定する制御情報判定手段と、
    前記制御パケットの制御情報が正常ではないと判定されたとき、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの近傍で受信した制御パケットの応答に基づいて求められる確率であって、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの応答が確認応答である確率に基づいて、前記制御情報に含まれる応答が確認応答であるか否定応答であるかを推定する推定手段と
    を有し、
    前記制御パケットの制御情報が正常で前記制御情報に含まれる応答が否定応答であるとき、又は前記応答が確認応答と推定されなかったときに前記データパケットの再送を行うことを特徴とする送信装置。
  3. 請求項2記載の送信装置において、
    前記推定手段は、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットに対応するデータパケットの送信回数が所定の閾値を超えたとき前記応答が確認応答であると推定する
    ことを特徴とする送信装置。
  4. 再送制御を行う移動通信システムの送信装置において、
    送信したデータパケットに対し受信装置から返送される制御パケットの制御情報が正常か否かを判定する制御情報判定手段と、
    前記制御パケットの制御情報が正常ではないと判定された場合、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットに対応するデータパケットの送信回数が所定の閾値を超えたとき前記応答が確認応答であると推定する推定手段とを有し、
    前記制御パケットの制御情報が正常で前記制御情報に含まれる応答が否定応答であるとき、又は前記応答が確認応答と推定されなかったときに前記データパケットの再送を行う
    ことを特徴とする送信装置。
  5. 請求項4記載の送信装置において、
    前記閾値は、前記制御情報が正常ではないと判定された制御パケットの近傍で受信した制御パケットに対応するデータパケットの平均送信回数である
    ことを特徴とする送信装置。
  6. 請求項3又は4記載の送信装置において、
    前記推定手段は、更に、前記受信装置に送信するデータの蓄積量が所定の閾値を超えたとき前記応答が確認応答であると推定する
    ことを特徴とする送信装置。
  7. 請求項3乃至6のいずれか1項記載の送信装置において、
    前記推定手段は、更に、前記受信装置に送信するデータのデータ種別に応じて前記応答が確認応答であると推定する
    ことを特徴とする送信装置。
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