JP2005027306A - 無線パケット・データ・システムでスケジューラ性能を改善する方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】将来の送信をスケジューリングするためにリンク・レベル・エラーを補償し、情報再送信を使用する、データ伝送のスケジューリングの方法および装置を提供する。
【解決手段】 本発明のスケジューリングする方法は、移動端末のそれぞれと基地局との間の伝送の有効データ・スループット・レート(移動端末と前記基地局との間のデータ再送信の効果に部分的に基づく)に基づいて移動端末と前記基地局の間の将来の伝送のデータ・レートを計算し、計算された将来の伝送のデータ・レートに基づいて、移動端末と前記基地局との間の伝送に優先順位を付する。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明のスケジューリングする方法は、移動端末のそれぞれと基地局との間の伝送の有効データ・スループット・レート(移動端末と前記基地局との間のデータ再送信の効果に部分的に基づく)に基づいて移動端末と前記基地局の間の将来の伝送のデータ・レートを計算し、計算された将来の伝送のデータ・レートに基づいて、移動端末と前記基地局との間の伝送に優先順位を付する。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線パケット・データ伝送システムに関し、具体的には、HARQ(hybrid automatic repeat request:ハイブリッド自動再送要求)技法が使用される時のそのようなシステムのスケジューラ性能の改善に関する。
無線通信システムは、ますます、近代通信システムの一体化された態様になりつつある。そのようなシステムの移動無線チャネルには、しばしば、フェージングに起因するチャネルの予測不能な劣化という特徴がある。フェージングは、通常は、たとえば同一チャネル干渉、隣接チャネル干渉、伝搬路損失、マルチパス伝搬(すなわちレイリー・フェーディング(Rayleigh fading ))などのさまざまなタイプの干渉によって引き起こされる。伝送エラーは、通常は、フェージングによって信号レベルが雑音または干渉レベル未満になる時に、バーストで発生する。したがって、しばしば、無線チャネルを介する伝送の許容可能な品質レベルを維持するために、明示的な処置を講じる必要がある。
無線チャネル接続を介する伝送の品質は、受信器が伝送されたデータを受信する際の信頼性によって測定することができる。このチャネル信頼性は、たとえば、受信器が経験するフレーム・エラー・レート(Frame Error Rate:FER)に関して定義することができる。パケット・データ伝送では、FEC(forward error correction:前方向エラー訂正)およびARQ(automatic repeat request:自動再送要求)が、雑音が多くフェージングがあるチャネル(すなわち、高いFERを有するチャネル)に一般的に使用される2つの周知のエラー訂正技法である。たとえば、エラー制御にFECを使用するシステムでは、送信器によって、所与の冗長性コードを使用してデータがエンコードされ、使用されたコードを知らされた受信器によって、受信端でデータがデコードされる。普通のブロック・コードまたは畳み込みコードを使用する、そのようなシステムの多くが、調査され、かつ/または使用されてきた。ARQを使用するシステムでは、受信器によって、所与の送信されたパケットがエラーなしで受信された(この場合には肯定応答信号または「ACK」が送られる)か、パケットがエラーと共に受信された(この場合には否定応答信号または「NACK」が送られる)かを示す肯定応答が返される(すなわち、送信器に送り返される)。パケットが、エラーなしで受信されなかった場合(すなわち、送信器が「NACK」信号を受信する場合)には、送信器は、同一のパケットをもう一度再送信し、そのパケットがこの(またはさらなる後続の)伝送で成功裡に受信されることを期待する。
第3世代(3G)セルラ・システムは、基地局から移動デバイスへのダウンリンクでの高速パケット・データ・サービスをサポートするように設計されているが、比較的低いFERを必要とする。無線環境でそのように低いFERを得ることは、非常に低いレートの前方向エラー訂正コード(forward error correction code)が存在する場合であっても難しい。しかし、ARQ技法によって、可変の、時として大きい遅延と引き換えに、非常に信頼性のある通信がもたらされる。したがって、最近の試みでは、FEC技法とARQ技法の両方が同時に使用されるハイブリッドARQ方式が使用されてきた。というのは、これによって、FEC技法の固定遅延エラー訂正能力が、基本的なARQ方式の低いFERと組み合わされるからである。そのようなハイブリッドARQ方式は、たとえば、参照によってその全体を本明細書に組み込まれる、S.Lin、D.Costello、M.J.Millerの「Automatic Repeat Request Error Control Scheme」(IEEE Communications Magazine、vol. 22、no. 12、第5頁乃至第16頁、1984年12月)に記載されている。
フェージング・チャネルでは、FEC技法から得られる性能の利益が、チャネルの状態に依存する。たとえば、受信信号対雑音比(Signal to Noise Ratio:SNR)が大きい時には、コーディングされないシステムまたは高コード・レートFECが、満足なFERを得るのに十分である。その一方で、受信SNRが低い場合には、要件を満足するために、非常に低いレートのFECが必要になる場合がある。たとえば周知のチェイス合成(Chase combining)法を使用する適応ハイブリッドARQ(Hybrid ARQ:HARQ)方式は、低速フェージング・チャネルで非常に効率的に使用することができる。というのは、低速フェージング・チャネルでは、チャネルが、比較的長い期間にわたって特定の状態に留まるからである。適応HARQ方式では、長い期間にわたってチャネルが良好であるという事実を考慮に入れ、この時間中に高レートFECを使用して有利に情報を伝送する。しかし、チャネル条件が劣化する時に、適応HARQ方式では、低レート・コードに切り替える。FECのレートを下げることによって、送信されるオーバーヘッドが減り、したがって、チャネル・スループットが改善される。非適応HARQとの比較では、適応方式で、エラー訂正により少ないビットが使用される。したがって、これらの適応方式によって、通常は、非適応方式よりよい総合的なスループットがもたらされる。
適応HARQ方式を使用するマルチユーザ・システムでは、スケジューリング・アルゴリズムを使用して、よりよいチャネル条件を有するユーザに優先権を与える。ユーザ・チャネル条件が経時的に変化するマルチユーザ・システムでは、そのようなスケジューリング・アルゴリズムによって、所与のタイム・フレームでよりよいチャネル条件を有するユーザに優先権を与えることによって、チャネル変動が利用される。複数の周知のスケジューリング・アルゴリズムが、「フェアネス(fairness)」条件と称するさまざまな条件の対象になるパケット・データ・スループットを最大にするのに使用されてきた。たとえば、「プロポーショナル・フェア(proportional fair)」アルゴリズムでは、b)過去の伝送の平均伝送レートに対するa)計算された瞬間的伝送レートの比の最大値を有するユーザをまず選択することによって、非同期チャネル変動を利用する。計算された伝送レートは、通常は、SINR(signal-to-noise-and-interference ratio:信号対雑音干渉比)を測定し、そのSINRを、そのチャネルの期待される伝送レートと等しい変調およびコーディング方式(Modulation and Coding Scheme:MCS)にマッピングすることによって得られる。他の周知のスケジューリング・アルゴリズムでは、異なる比または変数を使用して伝送をスケジューリングするが、プロポーショナル・フェア・アルゴリズムに似て、どれもが、各ユーザの瞬間的伝送レートに頼って、チャネル条件が最良の時に各ユーザに送信ウィンドウを割り当てることを試みる。そのような、瞬間的伝送レートに頼る周知の従来のアルゴリズムの例に、「最大重み」スケジューラ(例えば、M.Andrews et.al外の「Providing Quality of Service Over a Shared Wireless Link」(IEEE Communications Magazine、39(2)、第150乃至第154頁、2001年2月))、「指数重み」スケジューラ(例えば、A.Stolyar、S.Shakkaottaiの「Scheduling for multiple flows sharing a time−varying channel:the exponential rule」(Translations of AMS、a volume in memory of F.Karpelvich、American Mathematical Society、2002年))が含まれる。この文献の両方が、参照によってその全体を本明細書に組み込まれる。
S.Lin、D.Costello、M.J.Millerの「Automatic Repeat Request Error Control Scheme」(IEEE Communications Magazine、vol. 22、no. 12、第5頁乃至第16頁、1984年12月) M.Andrews et.al外の「Providing Quality of Service Over a Shared Wireless Link」(IEEE Communications Magazine、39(2)、第150乃至第154頁、2001年2月) A.Stolyar、S.Shakkaottaiの「Scheduling for multiple flows sharing a time−varying channel:the exponential rule」(Translations of AMS、a volume in memory of F.Karpelvich、American Mathematical Society、2002年))
S.Lin、D.Costello、M.J.Millerの「Automatic Repeat Request Error Control Scheme」(IEEE Communications Magazine、vol. 22、no. 12、第5頁乃至第16頁、1984年12月) M.Andrews et.al外の「Providing Quality of Service Over a Shared Wireless Link」(IEEE Communications Magazine、39(2)、第150乃至第154頁、2001年2月) A.Stolyar、S.Shakkaottaiの「Scheduling for multiple flows sharing a time−varying channel:the exponential rule」(Translations of AMS、a volume in memory of F.Karpelvich、American Mathematical Society、2002年))
本発明の発明者は、所与のユーザのスケジューリングに使用される推定データ・レートが正確であればあるほど、スケジューラが効率的に動作することを認識した。スケジューラ動作の効率は、移動ユーザへのよりよいサービス品質(Quality of Service:QoS)をもたらす、伝送の帯域幅要件の削減につながる。瞬間的データ・レートを使用して各スケジューリング・インターバルにサービスされるユーザを判定する従来のスケジューリング・アルゴリズムは、有用であるが、伝送エラーおよびこのエラーから回復するための再送信技法(たとえばHARQ)の結果の伝送性能の影響を完全には考慮していない。
したがって、本発明人は、データ・スループットを最大にし、各ユーザからの将来の送信をスケジューリングするために再送信情報を使用する、データ伝送をスケジューリングする方法および装置を発明した。この方法および装置では、ユーザからの送信をスケジューリングする時にフレーム・エラー・レート(FER)ならびに再送信の数を考慮に入れる、ユーザのデータ・レートのより正確な尺度(すなわち、有効データ・スループット・レート)が使用される。具体的に言うと、特定の移動端末からの送信をスケジューリングするために、移動端末のそれぞれからの将来の送信のデータ・レートを計算する。このデータ・レートの計算では、パケットの将来の可能な再送信を考慮に入れ、この計算に、過去の(再)送信に関する情報も含めることができる。
各移動端末からの将来の送信は、計算された将来のデータ・レートに従ってこれらの端末からの送信に優先順位を付けることによってスケジューリングされる。
図1に、本発明を実施でき、データ・メッセージおよび音声メッセージが移動端末101との間で伝送される無線通信システムの実施形態を示す。移動端末101は、信号をアンテナ102に送ることによって、他の通信ノード(たとえば、他の移動端末または従来の電話機)と通信する。アンテナ102は、エアー・インターフェース109を介してネットワーク115から移動端末101にデータを送信することと、エアー・インターフェース108を介して移動端末101からデータを受け取り、ネットワーク115に送信することの両方に使用される。アンテナ102は、接続116を介して例示的な基地局103に接続され、基地局103は、接続117を介して例示的な基地局コントローラ(Base Station Contoller:BSC)104に接続される。当業者は、無線システムによって、例示的なBSC104などのBSCを使用してもしなくてもよいことを認めるであろう。BSC104は、接続118を介してMSC(Mobile Switching Center:移動交換局)105に接続される。MSC105は、通常は、複数の基地局または基地局コントローラを制御するが、MSC105には、他の構成要素の中でも、制御モジュール110および交換網111が含まれ、制御モジュール110および交換網111は、一緒に、ネットワークの他の部分に制御信号を発行し、着信および発信の音声メッセージおよびデータ・メッセージを、正しい宛先に到達するように交換するように機能する。MSC105は、たとえばインターネット119を介する、無線端末101と他の通信ノード、たとえばコンピュータ120との間のデータ通信を実現するために、通信経路112および113を介してPDSN/IWF(Packet Data Serving Node / Interworking facility)106に接続される。
移動端末101の1つが、別の通信ノードへの呼接続の確率を試みる時に、MSC105によって、基地局103およびBSC104を介して、そのような試みが行われていることを示すデータ・メッセージが受信される。このデータ・メッセージの受信時に、MSC105によって、移動端末の識別が検査され、被呼番号が検査され、PDSN/IWF106への出トランクが選択される。MSC105によって、移動端末の無線チャネルも選択され、セル・サイトにデータ・メッセージを送信して、選択された無線チャネルに同調するように移動局に指示する。移動端末からではなく移動端末への呼の場合には、MSC105によって、それによってサービスされるセル・サイトにデータ・メッセージが送信されて、ページング・メッセージが移動端末にブロードキャストされる。MSC105によって、あるセル・サイトから別のセル・サイトへのハンドオフも調整され、呼切断に関連するシグナリング機能が制御される。
上で述べたように、適応HARQ方式では、スケジューリング・アルゴリズムを使用して、移動デバイスからのフィードバックを使用することによって前述のフェージングが補償される。図1を参照すると、このスケジューリング機能は、通常は、ネットワーク115内で、たとえばBS103またはBSC104内の回路によって、実施される。当業者は、そのようなスケジューリングを、ネットワーク115内の任意の構成要素で実施できることを認めるであろう。さらに、当業者は、そのようなスケジューリング・アルゴリズムに必要な異なる計算を、1つの回路内でまたは個々の回路によって実行される別々の計算で行えることを認めるであろう。
以前のスケジューリング・アルゴリズムでは、通常、伝送変調およびコーディング方式(Modulation and Coding Scheme:MCS)に基づく特定の移動端末への瞬間的伝送レートに頼って、その端末との伝送をスケジューリングする。通常、そのようなMCSは、SINRの関数として計算され、MCSは、データの将来の伝送の選択された瞬間データ・レートにマッピングされる。瞬間レートは、a)1フレームで伝送される情報ビットの数と、b)フレーム長の比である。たとえば、1000個の情報ビットが、0.002秒のフレームで伝送される場合に、瞬間レートは、1000/0.002=500kbpsである。この瞬間データ・レートが、スケジューリング・アルゴリズムで使用されて、移動ユーザからの伝送の優先順位が決定される。MCSを計算する例示的な式(式(1))を示す。
ここで、xは、最大の許容可能なフレーム・エラー・レート、Riは、インデックスiのMCSの瞬間伝送レート、Fi(η)は、SINR ηでのMCSiの推定フレーム・エラー・レートであり、Mは、使用可能なMCSレートの組を表す。したがって、式1では、モバイルの瞬間伝送レートを使用して、最大の許容可能なフレーム・エラー・レートxを達成するのに必要な適当なMCS条件が判定される。MCSを計算するもう1つの例示的な式(式(2))は、伝送を達成できる平均レートに基づく、すなわち、
各ユーザのMCSを選択した後に、スケジューラによって、ユーザの瞬間レートに基づいて、将来にサービスされるユーザが決定される。たとえば、MCS(k)が、ユーザkの選択されたMCSを表し、RMCS(k)が、MCS(k)を使用するユーザkの瞬間レートを表すと仮定すると、スケジューラは、次式(式(3))に従ってユーザUをサービスすることを選択する。
ここで、Ψ(・)は、スケジューラ・メトリックを表し、Πは、システム内のアクティブ・ユーザの集合を表す。上述したプロポーショナル・フェア・スケジューラに対応するスケジューラ・メトリックの例示的な例は、次の通り(式(4))である。
ここで、Ravg(k)は、過去にある時間ウィンドウの間にユーザkによって受信された平均レートである。最大レート・スケジューラに対応するもう1つのスケジューラ・メトリックの例が、次式(式(5))である。
瞬間レートすなわち{RMCS(k)}では、真の伝送レートが完全には考慮されていない。というのは、フレーム・エラーおよびその結果の再送信(移動端末との間の有効伝送レートを下げる)を考慮することができないからである。具体的に言うと、フレーム・エラーが発生する時に、そのフレームの伝送レートは、本質的に0である(すなわち、そのフレームをもう一度送信しなければならない)。したがって、計算されたMCS値にマッピングすることによって得られる、従来技術のシステムで使用された瞬間伝送レートは、送信器から受信器への正確な総合伝送レートではない。この不正確さは、スケジューラがあるユーザを別のユーザより優先しなければならないマルチユーザ・システムで特に有害である。
したがって、本発明の原理によれば、各ユーザの有効データ・スループット・レートが、フレーム・エラーに出会う時に発生するフレームの再送信を考慮に入れたHARQベース無線伝送システムで使用される。一般的な式として表される有効データ・スループット・レートは、a)将来の伝送で搬送できる情報の量の平均値と、b)そのような情報を搬送するのに使用される時間またはリソースの量の平均値の比である。
パケットのL番目(L>0)の伝送であると仮定して、一般ユーザkの有効データ・スループットの計算例の1つを、次のように(式(6))表すことができる。
ここで、
は、送信電力使用状況、チャネル化コード、変調およびコーディング方式などを含めることができる過去の伝送ヒストリを表す。L=1の時に、式(6)を、次のように単純化することができる(式(7))。
式(6)から(7)では、MCSが、ユーザkについて選択された変調およびコーディング方式を表し、ηが、ユーザkの推定チャネルSINR値を表す。
は、過去の(再)送信を考慮に入れた、パケットに関する成功裡に伝送された情報ビットの数の平均値であり、
は、過去の(再)送信を考慮に入れた、パケットが占める伝送時間の平均値である。μL(・)の実際のフォーマットが、基礎になる伝送アルゴリズム実施形態およびシステム実施形態に依存することに留意されたい。
成功裡のパケット伝送について一般的な式6を使用すると、再送信を完全に考慮に入れた特定の伝送レートを導出することができる。具体的に言うと、特定の実施形態で、HARQシステムでの移動端末に関するパケットのL番目の伝送で、HARQ再送信でのチェイス合成の効果を完全に反映した有効伝送レートを、次のように表すことができる(式(9))。
ここで、kは、試行される伝送の数、Tmaxは、再送信の最大回数、RMCSは、変調およびコーディング方式としてMCSを使用する瞬間データ・レートを表し、
は、前のL−1回の送信の累積SINR、すなわち、
であり、
に置換することができる。FMCSは、MCSを使用する推定フレーム・エラー・レートを表し、これによって、移動速度およびチャネル推定エラーを含むチャネル不確定性の影響を考慮に入れることができる。
当業者は、式9を次のように近似できることを認めるであろう(式(10))。
これを、さらに、和の初項だけを使用することによって近似することができる(式(11)。
式(10)および式(11)によって、式(9)とほぼ同一の結果を作りながら、有効データ・レート判定の計算の複雑さが減る。
したがって、本発明の原理によれば、式6から11の有効データ・スループット・レートを、瞬間データ・レートの代わりに使用して、個々の移動ユーザについてデータ伝送をスケジューリングすることができる。送信について各ユーザを選択するスケジューリング・アルゴリズムを、次のように表すことができる(式(12))。
ここで、Uは、データ伝送で優先権を与えられるユーザであり、Reff(k)は、所与のユーザkの有効データ・スループット・レートである。したがって、伝送に関して選択される特定のユーザUは、入力として有効データ・スループット・レートを使用する最高のスケジューラ・メトリックを有するユーザである。
したがって、上の式(6)から(11)の1つまたは複数を使用することによって、特定のユーザについてデータ伝送をスケジューリングするのに使用された瞬間データ・レートが、過去の送信および再送信ならびに現在および可能な将来のチャネル条件を考慮に入れた有効データ・スループット・レートに置換される。しかし、瞬間SINRは、たとえば上の式6によって計算される有効データ・スループット・レートの計算に使用されるMCSを最初に選択するのに使用される。これによって、上で述べたように、瞬間データ・レートが、HARQシステムで期待できる実際のデータ・スループットを必ずしも表さないので、不正確さがもたらされる。
したがって、本発明の原理によるもう1つの実施形態では、上で式(6)から(11)で有効伝送レートの計算に使用されたMCSを修正して、過去の送信および再送信ならびに現在および将来のありそうなチャネル状態を考慮に入れる。これによって、移動ユーザについてMCS条件を選択する精度が高まるので、より正確なスケジューリングがもたらされる。したがって、有効データ・スループット・レートが、より高い度合の正確さで計算される。HARQシステムで適当な伝送レート(MCS)を選択するための対応する例示的な式は、次の通りである。
ここで、μは、有効データ・レートであり、ηは、SINRであり、iは、所与のMCSレートであり、
は、パケットのL−1番目の伝送までの伝送ヒストリを表す。項
は、
として表すことができ、ここで、Sは、成功裡に受信された情報ビットの数であり、Tは、めいめいのパケットによって占められた伝送時間であり、
は、成功裡に受信された情報ビットの個数の平均値であり、
は、パケットによって占められた伝送時間の平均値である。当業者は、式(14)が、パケットのL番目の伝送での一般的なMCSiの有効データ・スループット・レートを表すことを認めるであろう。MCS選択の
の計算が、式(6)から(11)のスケジューラ判断と異なる可能性があることに留意されたい。
チェイス合成などの一部のHARQ方式では、再送信中のMCSが、最初の送信のMCSと同一であることを必要とする。したがって、式13から15によって表される一般的なMCSの計算では、過去および将来の伝送ならびに将来の伝送が不成功の場合に生じる再送信を考慮に入れる。
HARQシステムでの移動端末に関するMCS計算の特定の実施形態では、HARQ伝送でのチェイス合成の効果を完全に反映するMCSアルゴリズムを、次のように表すことができる(式(16))。
これによって、最初のMCSおよびすべての連続する再送信のMCSが決定される。ここで、ηは、SINRであり、iは、使用されるMCSレートであり、Riは、MCS iの瞬間伝送レートであり、kは、伝送の回数であり、Fi(kη)は、所与の伝送の回数kでのSINR ηでのMCS iのフレーム・エラー・レートであり、Mは、使用可能なMCSレートを表す。式(16)の項
は、k回の伝送の後の成功裡の受信の確率を表す。
図2に、本発明の原理による、複数の移動端末からのデータ伝送をスケジューリングする例示的な方法のステップを示す。当業者は、たとえば、図2の流れ図によって表されるステップを、プロセッサで実行されるソフトウェアによって実行できることを認めるであろう。そのようなプロセッサは、たとえば、図1のネットワーク115のMSC、BSC、または他の構成要素に存在することができる。
ステップ201で、上の式8によって表されるものなどのMCSが、平均データ・スループットに基づいて所与のSINRについて選択される。ステップ202で、ステップ201で選択されたMCSを使用して、特定の移動ユーザの有効データ・スループット・レートを判定する。この有効データ・スループット・レートを、ステップ203で使用して、たとえば、第1伝送スロットで最高の将来のデータ・レートを有する移動端末に優先順位を与えるなど、将来の伝送に関する計算されたデータ・レートに従って、移動端末からの送信に優先順位を付ける。
したがって、前述によれば、再送信を考慮に入れた、移動ユーザごとのより正確な有効データ・スループット・レートが、移動ユーザ送信のスケジューリングに使用される。この有効データ・スループット・レートは、特定の移動ユーザに関するチャネルSINRに関する正確なMCSマッピングを使用することによって、より正確にされる。結果の推定データ・レートは、送信の減らされた帯域幅要件を直接にもたらす、より効率的なスケジューラ動作をもたらす。最終的な結果は、移動ユーザへのよりよいサービス品質(QoS)である。
前述は、本発明の原理を示すものにすぎない。したがって、当業者が、本明細書で明示的に説明または図示されていない、本発明を実施し、その趣旨および範囲に含まれるさまざまな配置を考案できることを諒解されたい。さらに、本明細書に記載のすべての例および条件付きの言葉は、読者が本発明の原理を理解するのを助けるための教育的目的だけについて明白に意図され、具体的に記載された例および条件への制限を有しないものとして解釈されなければならない。さらに、本発明の態様および実施形態を列挙する本明細書内のすべての陳述ならびにその具体的な例は、その機能的同等物を含むことが意図されている。
Claims (10)
- ハイブリッド自動再送要求システムで複数の移動端末と基地局との間のデータ伝送をスケジューリングする方法であって、
前記移動端末のそれぞれと基地局との間の伝送の有効データ・スループット・レートに基づいて前記移動端末と前記基地局の間の将来の伝送のデータ・レートを計算する段階を含み、前記有効データ・スループット・レートは、前記移動端末と前記基地局との間のデータ再送信の効果に部分的に基づいており、さらに、
前記計算された将来の伝送のデータ・レートに基づいて、前記移動端末と前記基地局との間の伝送に優先順位を付ける段階を含むことを特徴とする方法。 - さらに、パケットの前記伝送がそれを介して搬送される時間またはリソースの量の平均値に対するデータ・パケットの成功裡に受信される情報の量の平均値の比率を判定することによって、前記有効データ・スループット・レートを計算する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ハイブリッド自動再送要求伝送システムで将来のデータ伝送をスケジューリングする際に使用されるスケジューラであって、
複数の移動端末の各移動端末と基地局との間の将来の伝送のデータ・レートを計算する手段を含み、将来の伝送の前記データ・レートが、前記移動端末のそれぞれと前記基地局との間の伝送の有効データ・スループット・レートに基づき、前記有効データ・スループット・レートが、前記移動端末と前記基地局との間のデータ再送信の効果に部分的に基づいており、さらに、
将来の伝送の前記データ・レートに従って、前記移動端末と前記基地局との間の伝送の優先順位を判定する手段とを含むことを特徴とするスケジューラ。 - 前記有効データ・スループット・レートが、パケットの前記伝送がそれを介して搬送される時間またはリソースの量の平均値に対するデータ・パケットの成功裡に受信される情報の量の平均値の比率であることを特徴とする請求項6に記載のスケジューラ。
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