JP4977617B2 - 循環ポンプ及び循環ポンプの製造方法 - Google Patents

循環ポンプ及び循環ポンプの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ハウジングであってポンピングスペースが配されるものと、吸込コネクタであって前記ポンピングスペースと流体接続されるものと、加圧コネクタであって前記ポンピングスペースと流体接続されるものとを有する循環ポンプに関する。ここで、前記吸込コネクタ及び/又は前記加圧コネクタは、少なくとも1つのコネクタ要素であって前記ハウジングとは別の部品であるものに形成され、かつ、前記コネクタ要素は前記ハウジングに固定される。
本発明は又、次のような循環ポンプの製造方法に関する。即ち、循環ポンプであって、吸込コネクタ及び/又は加圧コネクタを備えた少なくとも1つのコネクタ要素が作られ、かつ、前記循環ポンプのハウジングが作られ、かつ、前記記少なくとも1つのコネクタ要素が前記ハウジングに固定されるような循環ポンプである。
US 6,082,976 Aから、次のような循環ポンプが既知である。即ち、ディストリビュータが結合手段によってポンプハウジングに結合され、このポンプハウジング上にモータが配置された循環ポンプである。ポンプハウジングはモータとディストリビュータとの間で固定保持されており、結合手段はモータに作用可能なようポンプハウジングを貫通するため、モータをポンプハウジングに押し付けることができる。
US 6,082,976 A EP 1 416 607 A2 DE 102 45 015 A1 DE 26 40 374 A1 DE 40 31 164 A1 GB 476 246 A FR 1 177 409 A US 3,824,035 A DE 20 2004 011 980 U1
本発明は、循環ポンプであって、簡単な方法で製造可能であると共に信頼性の高い方法で使用可能なものを提供するとの目的に基づくものである。
この目的は、冒頭で述べた循環ポンプにおいて、本発明に従い次のようにすることで達成される。即ち、上記ハウジングが上記少なくとも1つのコネクタ要素を固定するための固定領域を有し、かつ、該コネクタ要素が上記ポンピングスペースの上方に配されることである。
循環ポンプは、使用にあたり、システムに接続しなければならない。こうした接続を行う場合、原理的に、大きな力の付加が可能となる。本発明による解決法において、上記コネクタ要素は力吸収要素として設けられる。この要素は対応する力を吸収し得るよう構成してもよい。特に、前記要素は金属材料から作られる。上記コネクタ要素と上記ハウジングとは分離されるため、上記ハウジングをプラスチック材料(特に、熱可塑性プラスチック材料)から作ることが可能である。上記ハウジング自体は、接続にあたり力を全く吸収しないか、上記ハウジングによって接続される場合よりも遙かに小さな力を吸収する。上記少なくとも1つのコネクタ要素は、上記ハウジングによる接続に代わって設けられる。
これにより次のことが可能となる。即ち、上記ハウジングがプラスチック材料から製造可能であり、その成形が容易なことから、上記ハウジングを、特に上記ポンピングスペースに関して高い効率性が達成されるよう構成することである。(上記成形可能性は、例えば鋳鉄製ハウジングの場合、プラスチック材料製ハウジングよりも非常に制限される。)
上記ハウジングは上記少なくとも1つのコネクタ要素を固定するための固定領域を有し、該コネクタ要素は上記ポンピングスペースの上方に配される。このため、上記ハウジングは、上記固定領域の下方において、上記少なくとも1つのコネクタ要素に関する保持機能を有しない。つまり、上記少なくとも1つのコネクタ要素は、専ら上記固定領域により上記ハウジングに保持することができる。従って、上記ハウジングは、上記固定領域の下方において、簡単な製造及び/又は最適な機能態様が可能となるよう構成することができる。特に、1つ又は複数の側壁(その間に上記ポンピングスペースが形成される)を比較的薄くなるよう構成することができる。又、これら側壁を通っていかなる固定要素も導く必要はなく 上記固定領域が上記少なくとも1つのコネクタ要素の固定を完全に保証する。従って、特に、これらの側壁を「薄肉」に構成することができる。例えば、上記ポンプハウジング内に電気モータを配することも可能である。
上記固定領域は、軸方向(特に、ポンプインペラの回転軸と同軸である)に関し、上記ポンピングスペースの上方に配置されており、上記ポンピングスペースを越えて広がらない。上記固定領域は、特に電気モータから離間されており、前記電気モータを上記ハウジングに固定する機能を有しない。
本発明による上記解決法によれば、循環ポンプは容易かつ経済的な方法で製造可能であり、上記コネクタ要素に高い力が及ぼされる場合にも、システムに支障を生ずることなく接続が可能である。しかし、上記ハウジングは、上記コネクタ要素とは別個に、高い効率が生み出されるように最適化することが可能である。
次のようにすれば、とりわけ極めて有利である。即ち、上記少なくとも1つのコネクタ要素が、上記固定領域によって上記ハウジングに完全に保持されるようにすることである。この場合、上記ポンピングスペースの下方において、上記少なくとも1つのコネクタ要素を固定する必要があることからくる上記ハウジングの適合化や修正は一切不要である。
更に、次のようにすると有利である。即ち、上記少なくとも1つのコネクタ要素が上記固定領域にて支持され、及び/又は、上記固定領域が上記少なくとも1つのコネクタ要素にて支持されることである。特に、上記少なくとも1つのコネクタ要素は上記固定領域の固体材料にて支持され、前記固体材料は特に固体プラスチック材料である。こうして、簡単かつ確実な方法による固定が可能となる。
上記少なくとも1つのコネクタ要素が、パイプ又はパイプ継手であると好適である。この種のパイプ又はパイプ継手は、簡単かつ経済的な方法で製造可能である。
上記吸込コネクタ及び上記加圧コネクタのために共通のコネクタ要素が設けられると、とりわけ極めて有利である。このようにすると、上記循環ポンプは簡単かつ経済的な方法で作ることができる。特には、1つののコネクタ要素だけを上記ハウジングに固定するだけでよい。
吸込コネクタ領域及び加圧コネクタ領域が、壁により、特に液密式に分離されると、上記吸込コネクタ及び上記加圧コネクタは共通のコネクタ要素に形成することができる。このようにすると、上記吸込コネクタと上記加圧コネクタとの間で液体を移動させることができ、その流れは上記ポンピングスペースを通って案内される。
特に、上記少なくとも1つのコネクタ要素は、上記ポンピングスペースに接続するためのの少なくとも1つの開口を有する。上記コネクタ要素からの液体は、この開口を通り上記ポンピングスペース内に導入することができる、或いは、上記コネクタ要素によって上記ポンピングスペースから上記開口を通り液体を排出することができる。
上記少なくとも1つの開口は、スタンピングによって簡単に作ることができる。
上記少なくとも1つのコネクタ要素が金属材料から作られれば、とりわけ極めて有利である。例えば、スチール製、高級スチール製、又は真鍮製である。鋳鉄製コネクタ要素でもよい。
このようなコネクタ要素は、大きな力(特に、大きな剪断力)を吸収することができる。上記循環ポンプがそのコネクタ要素によってシステム(例えば、暖房システム)に接続される場合に、このような大きな力は生じる。この種の接続が行われる場合、例えばパイプレンチのような工具が使用される。
上記少なくとも1つのコネクタ要素が軸に沿って延伸し、この軸がポンプインペラの回転軸に直交するよう設けられると有利である。吸込コネクタ及び加圧コネクタはこのようにして設けることができ、かつ、これらのコネクタは容易に利用可能である。更に、上記ポンピングスペースへの接続開口を簡単に作ることができる。
次のようにすると特に有利である。即ち、上記少なくとも1つのコネクタ要素が、その延伸軸に沿って、上記ハウジングを上回る長さを有することである。従って、上記コネクタ要素は、その吸込コネクタ及び加圧コネクタが好ましくは上記ハウジングを越えるようにして突き出ている。これにより、システムへの取り付けのために、上記吸込コネクタ及び上記加圧コネクタが容易に利用される。
上記少なくとも1つのコネクタ要素と上記ハウジングとの間に、1つ又は複数のシールが配されると有利である。このようにすると次のことが保証される。即ち、上記吸込コネクタを経て導入される液体が完全に上記循環ポンプの上記ポンピングスペースを通り、この導入された液体量が完全に排出されること、である。
上記ハウジングが、上記シールをそれぞれ受容する1つ又は複数の凹部を有するようにしてもよい。このような凹部は、上記ハウジングの製造と一体的に作ることができる。
これとは別に又は追加で、上記少なくとも1つのコネクタ要素が、シールをそれぞれ受容する1つ又は複数の凹部を有することが可能である。
例えば、この種の凹部は、高級スチールパイプにおいてエンボス加工することで作るようにしてもよい。この種の凹部は、鋳鉄管ににフライス加工することで設けるようにしてもよい。
少なくとも1つのシールが上記コネクタ要素の軸周りに配されるようにしてもよい。これにより、上記コネクタ要素と上記ハウジングとの間でのシールを達成することが許容される。この目的のため、例えば、従来のOリングを使用してもよい。
次のようにしてもよい。即ち、ハウジング領域(上記ポンピングスペースを画定する)と上記コネクタ要素との間に少なくとも1つのシールが配されるようにすることである。この種のシールは、上記ポンピングスペースの開口の領域を確実に封止する。
この場合、上記ポンピングスペースに通じる上記コネクタ要素の開口に少なくとも1つのシールを配してもよい。上記開口はこうして直接封止される。
開口がそれぞれ専用のシールと関連付けられることが基本的には可能である。但し、次のようにしてもよい。即ち、上記吸込コネクタ及び上記加圧コネクタのために、上記ポンピングスペースに通じる上記開口に対する共通のシールを設けるようにすることである。シールの数をこうして減らすことができる。
上記ハウジングがプラスチック材料から作られると、とりわけ極めて有利である。こうすることで、上記ハウジングは基本的に任意の形態を備えることができる。この場合、上記ハウジングは、好ましくは高い効率性が得られるよう構成される。高い効率性は、特に、上記ポンピングスペースの対応する形態により達成することができる。
上記ハウジングが電気モータの受容スペースを有すると、とりわけ極めて有利である。これにより、一体形ハウジングを作ることが許容され、その内部には、上記ポンピングスペースが形成されると共に電気モータを配置することができる。特に上記電気モータの軸方向における全高が低い場合、上記電気モータの領域において上記ハウジングの熱負荷は(熱がポンプ液体によって放散されるため)問題とならない。この場合、上記電気モータの領域においても、上記ハウジングのためにプラスチック材料を使用することができる。
次のようにすると特に有利である。即ち、上記少なくとも1つのコネクタ要素を該コネクタ要素の延伸方向に関し上記ハウジングに固定するために、少なくとも1つのピン接続(例えば、ラッチ接続の形態)が設けられるようにすることである。上記ハウジングの固定領域によって上記コネクタ要素を包囲することにより、上記コネクタ要素を上記ハウジングに半径方向に固定することができる。上記少なくとも1つのピン接続によって、(上記半径方向に対して直交する軸に基づく)軸方向の固定も確保することができる。こうすると、例えば、上記ピン接続が作られるまで、コネクタ要素を固定領域に挿し込むことができる。これにより、上記循環ポンプの簡単な製造が許容される。
一実施形態では、上記少なくとも1つのコネクタ要素は、1つ又は複数のねじ又はボルト等によって上記固定領域に接続される。主な力は上記コネクタ要素によって吸収されるため、上記コネクタ要素が一体形ハウジング要素である場合と比較して、力(上記ハウジングが吸収しなければならない)は減ぜられる。従って、上記接続が受ける力は比較的低い。上記接続の十分な確保は、ねじ又はボルトにより保証される。
特に、上記ねじ又はボルトは上記ポンピングスペースの上方に配される。上記固定領域は上記ねじ又はボルトの1つ又は複数の対応する受容領域を提供し、この受容領域内に前記ねじ又はボルトが突き出るようにすることができる。こうして、上記少なくとも1つのコネクタ要素の上記固定は、専ら上記ポンピングスペースの上方の上記固定領域によって実現される。
次のようにすると好適である。即ち、上記固定領域が、ねじ又はボルトの1つ又は複数の受容領域を有し、かつ、該受容領域が、上記ポンピングスペースの側壁に対し、上記ポンピングスペースの軸の方向に変位して配されるようにすることである。本発明による上記解決法では、上記少なくとも1つのコネクタ要素は、専ら上記ポンピングスペースの上方の上記固定領域によって保持される。こうして、上記固定領域における上記ねじとボルトとの間で大きな結合領域が設けられる。この結合領域は、特に固体材料領域(例えば、プラスチック材料でできている)によって設けられる。上記ねじ又はボルト等は上記ポンピングスペースの1つ又は複数の側壁を通って導く必要がないため、変位させて配することが可能であり、上記接続の強度を高めることができる。
上記少なくとも1つのコネクタ要素が、上記固定領域に固定するための1つ又は複数のブラケットを有すると好適である。上記コネクタ要素は、ねじ又はボルトにより、上記ブラケットを用いて上記ハウジングに固定することができる。この種のブラケットにより上記ハウジングに締め付けられるよう、上記コネクタ要素を保持することも可能である。その際、一体形ハウジングの部品が締め付け効果を加えることが可能である。
一実施形態では、上記少なくとも1つのコネクタ要素が少なくとも1つのブラケットにより上記ハウジングに固定保持され、上記ハウジングが1つ又は複数の弾性要素を有し、この弾性要素は、上記ブラケット、従って上記コネクタ要素に締め付け力を加える。
上記少なくとも1つのブラケットが、上記固定領域に埋設されるようにしてもよい。特に、上記少なくとも1つのブラケット周りの成形が行われる。つまり、上記ハウジングが射出成形により作られる際、上記コネクタ要素は対応するモールドに配置され、このコネクタ要素周りで成形が行われる。
上記固定領域が上記少なくとも1つのコネクタ要素を包囲するようにしてもよい。こうすることで、上記コネクタ要素は、締め付けによって保持することができ、又、上記ハウジングに埋設することができる。
一実施形態では、上記固定領域が複数の部品から成る構成を有する。従って、少なくとも1つのコネクタ要素を上記ハウジングに簡単に固定することができる。例えば、2つの部品の間に上記コネクタ要素が固定されるよう、上記コネクタ要素が一方の部品に配置され、第2の部品が前記第1の部品に固定される。
特に、上記少なくとも1つのコネクタ要素が、2つの対向する部品の間で締め付けられるよう保持され、これら部品は、例えばねじ接続又はボルト接続によって互いに接続される。
次のようにしてもよい。即ち、上記固定領域が一体に構成され、かつ、上記少なくとも1つのコネクタ要素が好適には上記固定領域に埋設されるようにすることである。特に、上記固定領域において、上記少なくとも1つのコネクタ要素周りにはプラスチック材料の上記ハウジングが設けられる。
次のようにしてもよい。即ち、上記少なくとも1つのコネクタ要素が、1つ又は複数の楔形要素によって上記固定領域に保持されるようにすることである。前記楔形要素は、上記固定領域における上記コネクタ要素の締め付けを保証する。
特に、上記少なくとも1つの締め付け要素は、上記固定領域と上記少なくとも1つのコネクタ要素との間に配される。
上記少なくとも1つのコネクタ要素が円筒状の形態を成すと好適である。このようなコネクタ要素は利用可能である。接続を許容するために、特別なコネクタ要素を作製する必要はない。特に、組み付け前のコネクタ要素本体には、例えば上記ハウジングとの十分な接続を可能にするために、扁平領域を設ける必要はない。特に、上記コネクタ要素が上記固定領域によって包囲される場合、円筒状のコネクタ要素は、例えば該コネクタ要素周りの成形によるか或いは締め付けによって、上記ハウジングに簡単な方法で固定することができる。
本発明は又、冒頭で述べた類の方法を提供することに基づく。この方法は簡単な方法で実施することができる。
この目的は、本発明に従い、次のようにすることで達成される。即ち、上記少なくとも1つのコネクタ要素が、ポンピングスペースの上方の固定領域に固定されるようにすることである。
本発明による上記方法によれば、上記コネクタ要素と上記ハウジングとは分離される。上記コネクタ要素は、力吸収部品として、その接続機能に関し最適化可能であり、又、上記ハウジングはそのポンピング機能に関し最適化可能である。
製品全体、即ち上記循環ポンプは、別個の最適化可能性によって最適化することができる。
特に、上記ハウジングはプラスチック材料から作られる。本発明による解決法では、上記ハウジングを製造するためにプラスチック材料を使用することが特に可能である。
上記少なくとも1つのコネクタ要素が金属材料から作られると、とりわけ極めて好適である。こうすると、上記コネクタ要素は大きな力を吸収することができる。この力は、例えば、上記循環ポンプを、一定の用途向けて、上記コネクタ要素によりシステム統合する間に生じ得る。
次のようにしてもよい。即ち、上記少なくとも1つのコネクタ要素が、上記ハウジングの製造後、例えばねじ留め又は締め付けによって上記ハウジングに固定されるようにすることである。
これとは別に、上記少なくとも1つのコネクタ要素を、上記ハウジングの製造の間に、例えば上記少なくとも1つのコネクタ要素周りが少なくとも部分的に成形されるようにして固定することが可能である。
上記少なくとも1つのコネクタ要素は、好ましくはラッチ接続によって上記ハウジングに固定され、この固定は特に上記コネクタ要素の軸に平行な方向に適用される。これにより、本発明に係る上記循環ポンプを簡単に製造することができる。
本発明を図面と関連させつつより詳しく説明するため、好ましい実施形態を次に説明する。
本発明による循環ポンプの第1の実施形態(図1及び2に示し、同図では10で表す)は、ハウジング12を含む。ハウジング12はポンプ部14を有し、ポンプ部にはポンピングスペース16及び電気モータ20の受容スペース18が形成されている。
電気モータ20はロータ22を有し、このロータは回転軸24を中心に回転可能である。ポンピングスペース16及び電気モータ20の受容スペース18は、この回転軸24に対して、軸方向に互いに連続する。ポンピングスペース16の軸は、回転軸24と一致する。
ポンプインペラ26がロータ22と共に回転するためにこのロータに固定されており、ポンプインペラ26はポンピングスペース16内で回転可能に着座される。
ハウジング12のポンプ部14は一体に構成されている。このポンプ部は肩28を有し、この肩により電気モータ20に対する接触面が設けられる。
電気モータ20の受容スペース18は、例えばストッパ状の保持要素30により閉鎖される。この保持要素は、1つの端部32(ポンピングスペース16からは遠く隔てられている)にてハウジング12を閉鎖する蓋として使用される。
保持要素30は又、受容室18内で電気モータ20を(回転軸24に対して)軸方向に固定するために使用される。この目的のため、保持要素30は雄ねじ34を有し、かつ、受容スペース18上のハウジング14は適合する雌ねじ36を有する。保持要素30は、その雄ねじ34によってハウジング12にねじ込まれる。こうして、前記保持要素は電気モータ20に対して(特に環状の)接触面38を提供する。従って、電気モータ20は次のようにして軸方向に固定される。即ち、肩28の接触面と保持要素30の接触面38との間で締め付けられる、つまり、これら2つの接触面の間で締め付けられるようにして固定される。
保持要素30は、封止を確実にするために、フランジ40(受容スペース18におけるハウジング12の内径よりも大きな直径を有する)を備えるようにしてもよい。
電気モータ20はモータハウジング42を有し、モータハウジング42はハウジング12のポンプ部14を形成する壁の内側にて支持される。こうして、電気モータ20も又、ハウジング12内で回転軸24に対して直交する方向に(つまり、半径方向に)位置付けられて固定される。
次のようにしてもよい。即ち、モータハウジング42が1つ又は複数のピン44により、上記電気モータの上で保持され、かつ、ピン44が特に回転軸32に略平行に配向されるようにすることである。この場合、保持要素30はモータハウジング42により電気モータ20の上で支持される。
電気モータ20は球面軸受46を含み、この球面軸受によりロータ22は球面滑動支持される。この目的のため、球面軸受46は球面滑動体48を有し、球面滑動体48は特にセラミック材料から作られる。ロータ22は、滑動体48に対応する軸受胴50に非回転式に接続される。軸受胴50は滑動体48の上で滑動する。
ロータ22は、特に磁場を生成するよう構成されており、1つ又は複数の永久磁石を有する。
電気モータ20は又、磁気反射体54を備えたステータ52を有する。この磁気反射体54はロータ22を環状に包囲する。
ロータ22はステータ52に対向しつつ球状に構成される。ステータ52はロータ22に対向しつつ球状に構成される。
対応する電気モータ(軸方向の全高を低くして構成することができる)は、EP 1 416 607 A2及びDE 102 45 015 A1に開示されている。これらの文献は、明示的に参照されるものとする。
ポンピングスペース16は第1の開口56を有し、第1の開口66により液体がポンピングスペース16内に導入可能である。この第1の開口56は、上記循環ポンプの吸込コネクタ58と流体接続される。第1の開口56は循環ポンプ10の吸込側を規定する。
ポンピングスペース16は又第2の開口60を有し、第2の開口60により液体が排出可能である。第2の開口60は、循環ポンプ10の加圧コネクタ62と流体接続される。第2の開口60は循環ポンプ10の加圧側を規定する。
吸込コネクタ58と加圧コネクタ62は、コネクタ要素64に形成される。このコネクタ要素64は、ハウジング12とは別に作られる要素である。前記コネクタ要素は、特に、パイプ継手の形態を成すよう構成される。
上記コネクタ要素は延伸軸66に沿って延びる。この延伸軸は、直交方向に、特にはロータ22の回転軸24に対して垂直に設けられる。
コネクタ要素64は金属材料から作られる。例えば、スチール製、高級スチール製、又は真鍮製である。鋳鉄管でもよい。
コネクタ要素64は吸込コネクタ領域68を有する。この吸込コネクタ領域により、液体が吸込コネクタ58から第1の開口56に誘導可能である。更に、コネクタ要素64は加圧コネクタ領域70を有する。この加圧コネクタ領域により、第2の開口60から到来する液体を加圧コネクタ62を通じて排出することができる。
コネクタ要素64は、循環ポンプ10を暖房システム等のシステム環境に接続するために使用される。
吸込コネクタ領域68と加圧コネクタ領域70は、管状コネクタ要素64の内部空間72に配された壁74によって分離される。この壁は、例えば溶接によって内部空間72にて固定される。壁74とその固定は液密であるため、吸込コネクタ58からの液体はポンピングスペース16を通過することでのみ加圧コネクタ62に達することができる。
ハウジング12は固定領域76を有し、この固定領域はコネクタ要素64をハウジング12に固定するために使用される。第1の実施形態10において、この固定領域76は上記ハウジングのポンプ部14と一体に接続される。
固定領域76はコネクタ要素64を包囲する。特に、コネクタ要素64は固定領域76に埋め込まれる。
ハウジング12は、PA6.6やPPSといったプラスチック材料から作られる。特には、射出成形法により製造可能である。次のようにしてもよい。即ち、コネクタ要素64が固定され、対応する射出成形モールドでハウジングを製造する際、前記コネクタ要素の周りで成形されるようにすることである。
固定領域76は、先端が丸められた略三角形の断面を有する(図1)。このため、材料コストの低い固定領域76により、ポンプ部14との広範な接続が達成される。
コネクタ要素64は、 好ましくは円筒状に設計され、又、好ましくは円形断面を有する。この場合、延伸軸66は円筒軸であり、回転軸24は好ましくは延伸軸66と交わる。
コネクタ要素64は、上記ハウジングのポンプ部14よりも、延伸軸66に沿って長くなる(図2)。従って、吸込コネクタ58と加圧コネクタ62は、それぞれ、ハウジング12のポンプ部14から突き出て配される。これにより、パイプ等を接続するための十分なスペースが設けられる。
1つ又は複数のピン78については、次のようにしてもよい。即ち、延伸軸66の方向における固定のために設け、ハウジング12のポンプ部14に配し、かつ、コネクタ要素64の凹部80へと突き出るようにすることである。
コネクタ要素64とハウジング12とのピン接続を、このハウジングの製造中に行うことが可能である。もっとも、次のようにして、上記ピン接続を遡及的に作ることも基本的に可能である。即ち、例えば、固定領域76が凹部を有し、この凹部にコネクタ要素64が挿入可能となるようにすることである。この場合、ピン78は、弾性を有するよう配置及び構成される。上記コネクタ要素の挿入可能性はこうして確保される。1つ又は複数の凹部80がその関連付けられた1つ又は複数のピンに達すると、これらのピンは前記1つ又は複数の凹部に突出し、延伸方向66における上記コネクタ要素の固定が確保される。
ハウジング12の固定領域76は、コネクタ要素64をハウジング12の上に、延伸軸66を基準として半径方向に固定することを確保する。
コネクタ要素64とポンプ部14との間の移行部を封止するため、シール82が設けられる。図1に示す実施形態では、ポンプ部14に溝形の凹部84が形成されており、この凹部は第1の開口56及び第2の開口60を共に包囲する。つまり、第1の開口56と第2の開口60は、(閉曲線を形成する)凹部84の内側領域に位置する。第1の開口56と第2の開口60は、こうして共通のシール82により封止することができる。
コネクタ要素64は、循環ポンプ10を設置する際の力吸収部品である。このコネクタ要素には、吸込コネクタ58及び加圧コネクタ62によって、更なるパイプが接続される。これには、大きな力を費やすことが実際上多い。
コネクタ要素64は循環ポンプ10の力吸収部品である(それ故、ハウジング12は遥かに小さな力を吸収するだけでよい)ため、コネクタ要素64は金属製である。このコネクタ要素は第1の開口86を有し、第1の開口86はポンピングスペース16の第1の開口56と流体接続される。更に、上記コネクタ要素は第2の開口82を有し、第2の開口82はポンピングスペース16の第2の開口60と流体接続される。これら2つの開口86及び88は、例えばスタンピングによって作るようにしてもよい。液体は、これらの開口86及び88とコネクタ要素64を介し、ポンピングスペース16に導入され、かつ、ポンピングスペース16から排出される。
コネクタ要素64が力吸収部品として金属から製造され、従ってハウジング12が遥かに小さな力を吸収すればよいことから、ハウジング12を特に熱可塑性プラスチック材料から作るようにしてもよい。これにより、高い効率性が達成されるよう、ハウジング12を(特にポンピングスペース16に関する)その形状について最適化することができる。ハウジングが例えば鋳鉄から作られる場合、形状の選択に関して大幅に制限される。
電気モータ20の軸方向の全高が低いことから、上記ハウジングのポンプ部14をプラスチック材料から作ることも可能である。保持要素30がハウジング12に全面的に接続されることから、剪断応力は全く発生しないか、発生するとしても少しだけである。このため、保持要素30のハウジング12への接続であって「プラスチック材料に適するもの」が達成される。更に、液体によってステータ52から熱を効率的に除去することができ、液体はポンプスペース16を貫流する。こうして、ハウジング12をプラスチック材料から作ることができる。
本発明による循環ポンプ10は、簡単かつ経済的に作ることができる。この目的のため、コネクタ要素64は、例えばパイプソケットの形態に、別に作られる。これは次いでハウジング12に固定されるか又はハウジングの製造中に固定領域76による固定が行われる。
コネクタ要素64は固定領域76によってハウジング12の上に完全に保持され、かつ、固定領域76はポンピングスペース16の上方に位置する。従って、ポンピングスペース16及び受容スペース18を形成するハウジング12の側壁は、コネクタ要素64の締結要素を取り込むために変形する必要がない。固定領域76は、例えば、固体材料領域、又は、自由空間を含む、強化リブを備えた領域である。
第2の実施形態(図3及び4に示し、同図では90で表す)において、ハウジング92はポンプ部を備え、このポンプ部は、循環ポンプ10のポンプ部14と基本的に同じ構成である。従って、図3及び4に示すポンプ部14に対しては、図1及び2と同じ参照符号を使用する。上記コネクタ要素も上述したものと基本的には同じ構成であるため、同じ参照符号を使用する。
更に、コネクタ要素64は固定領域94によって固定されていて、この固定領域は第1の実施形態の固定領域76と基本的に等しく構成されている。
実施形態90はシールの配置と形状の点で実施形態10と相違している。つまり、特にOリングの形の第1のシール96が設けられ、該シールは特に固定領域94に設けられた溝状の第1の凹部98に配置されている。第1のシール96はコネクタ要素64を周回包囲している。特に、この場合、シール96はコネクタ要素64の延伸軸66に対して垂直に配向されている。第1のシール96は、ポンプスペース16の加圧側が封止されるように配置されている。
更に第2のシール100が設けられ、該シールは例えばOリングの形に形成されている。この第2のシール100は固定領域94に設けられた溝状の凹部102に着座している。第2のシール100は第1のシール96から離間して、該シールと平行に配置されている。このシールもまたコネクタ要素64を周回包囲している。
その他の点で、循環ポンプ90と循環ポンプ10の機能は同じである。
第3の実施形態−図5及び6に示されて、図中、符号104の付された−において、コネクタ要素64と基本的に等しく構成されたコネクタ要素106が設けられている。但し、コネクタ要素106が第1の溝形周面凹部108と第2の溝形周面凹部110とを有する。コネクタ要素106の当該壁面は凹部108と110との領域に肥厚部又は隆起部を有する。この場合、凹部108,110はコネクタ要素106の外側に形成されている。
凹部108,110にはそれぞれ第1と第2のシール112,114が嵌め込まれている。これらのシールは循環ポンプ90のシール96及び100と同じ機能を有する。相違は、これらのシールが嵌め込まれる溝形凹部がハウジングではなく、コネクタ要素106に形成されていることである。
更に、ハウジングは第3の実施形態104において、第2の実施形態のハウジング92に等しく構成されている。従って、この点からして同一の符号が使用されている。
第4の実施形態−図7及び8に示されて、図中、符号116の付された−において、コネクタ要素64と基本的に同一に構成されたコネクタ要素が設けられている。従って、同一の符号が使用されている。
ハウジングもほぼ等しく形成されていることから、同一の符号が使用されている。
溝形の凹部118−ここでは例えばOリングの形の第1のシール120が着座する−は、ハウジング側の、ポンピングスペース16の第2の開口60の周囲に形成されている。この第1のシール120はコネクタ要素64に対する封止を保証する。
同様に、溝形の凹部122−ここではコネクタ要素64に対して吸込側を封止するために第2のシール124が着座する−は、ハウジング側の、第1の開口56の周囲に形成されている。
その他の点で、循環ポンプ116の機能は上記と同じである。
第5の実施形態−図9及び10に示されて、図中、符号128の付された−においてハウジング130が設けられていて、ハウジング130は第1のハウジング部132と第2のハウジング部134とを有する。ポンプ部−循環ポンプ10のポンプ部14と基本的に等しく構成された−は第2のハウジング部134に形成されている。従って、循環ポンプ10の場合と同じ符号が使用されている。
固定領域136はポンプ部14のポンピングスペースの上方に一体に担持されている。固定領域136は第2のハウジング部134によって構成されている。
コネクタ要素−循環ポンプ10のコネクタ要素と基本的に等しく構成された(従って、同じ符号が使用されている)−は第1のハウジング部132と第2のハウジング部134との間に設置されている。これは、特に、第1のハウジング部132と第2のハウジング部134との間に固定されて保持されている。
このため、第1のハウジング部132は、固定領域136に配された(半円形)受容部114によって補完されて、全体としてコネクタ要素64の受容手段を形成する、コネクタ要素64に適合された(半円形)受容部138を有する。
第1のハウジング部132は複数のねじ又はボルト142によって第2のハウジング部134に接続されている。ねじ又はボルト142は第1のハウジング部132を第2のハウジング部134に圧接させ、こうしてハウジング130にコネクタ要素64を固定保持する。
ねじ又はボルト142は固定領域136に突き入り、こうして、固体材料中に突き入っている。これらのねじ又はボルトは完全にポンピングスペースの上方に位置する。特に、ねじ又はボルト142の受容領域143はハウジング部134の側壁141に対してポンピングスペース軸の方向に変位して配置されている。
その他の点で、循環ポンプ128の機能は上記と同じである。
第6の実施形態−図11及び12に示されて、図中、符号144の付された−において、循環ポンプ10のハウジング12と基本的に等しく構成されたハウジングが設けられている。従って、同じ符号が使用されている。吸込コネクタ148と加圧コネクタ150とが形成されたコネクタ要素146として鋳鉄管又は真鍮管が設けられている。
コネクタ要素146は、例えばパイプレンチ用の、1つ又は複数の作用面152を有していてよい。
シール82の配置は循環ポンプ10の場合と同様であり、つまり、ハウジングに設けられた凹部にOリングが嵌め込まれている。
その他の点で、循環ポンプ144の機能は上記と同じである。
第7の実施形態−図13及び14に示されて、図中、符号154の付された−は、第6の実施形態144と基本的に等しく構成されている。従って、鋳鉄管又は真鍮管がコネクタ要素156として設けられている。これはその外周に互いに離間して設けられた溝形周面凹部158,160を有し、凹部158,160にはそれぞれのシール162,164が嵌め込まれている。従って、循環ポンプ144は循環ポンプ144にほぼ一致している。循環ポンプ104の場合には、コネクタ要素106は、例えば高級スチール製の薄肉管によって形成されている。コネクタ要素156は鋳鉄製又は真鍮製であり、相応して肉厚であることから、凹部158,160はコネクタ要素156の内部空間に隆起部を形成することなく設けることができる。
その他の点で、循環ポンプ154の機能は上記と同じである。
第8の実施形態−図15及び16に示されて、図中、符号166の付された−において、凹部168及び170は別途実施形態の当該ハウジング172に設けられている。この実施形態は図3及び4に示した循環ポンプ90に相当しているが、循環ポンプ166の場合のコネクタ要素164は厚肉で、特に鋳鉄製又は真鍮製である。
第9の実施形態−図17及び18に示されて、図中、符号174の付された−において、固定領域178とポンプ部とを有したハウジング176が設けられている。ポンプ部は第1の実施形態10で説明したものと基本的に等しく構成されている。従って、この点からして同一の符号が使用されている。
固定領域178は(回転軸24で見て)ポンプ部14の(完全に)上方に形成されている。これはほぼ水平な外側面180を有する。
吸込コネクタ186と加圧コネクタ188とが形成されたコネクタ要素182−パイプ184を含む−が設けられている。パイプ184は、例えば鋳鉄製又は真鍮製である。
吸込コネクタ186と加圧コネクタ188とはパイプ184内で壁190によって分離されている。
パイプ134には、例えばパイプの延伸軸に沿ってフランジ190が配置されており、該フランジによってコネクタ要素182を固定領域178に固定することができる。フランジ190はほぼ水平な接触面192を形成している。
コネクタ要素182はフランジ190を介し、複数のねじ又はボルト194によってハウジング176の固定領域178に接続され、ねじ又はボルト194はハウジング176の固定領域178に固定される。これらのねじ又はボルトは完全にポンピングスペースの上方に位置しており、特に、その間にポンピングスペースが間に形成される側壁には突き入っていない。
ねじ又はボルト194は側壁に対して半径方向内側に変位して配置されて、固定領域178の固体材料中に突き入っている。
吸込コネクタ186と流体接続した第1の開口196はコネクタ要素182に形成されている。更に第2の開口198が形成され、この第2の開口198は加圧コネクタ188と流体接続される。
例えばOリングの形に構成されたシール200はハウジング176側で、2つの開口196,198を包囲しており、つまり、これら2つの開口196と198とはシールリングの内側に位置する。シール200は溝形の凹部に嵌め込まれていて、溝形の凹部はハウジング176に形成されている。
ポンピングスペース16はシール200によってコネクタ要素182に対して封止されている。
その他の点で、循環ポンプ174の機能は上記と同じである。
第10の実施形態−図19及び20に示されて、図中、符号202の付された−において、循環ポンプ174のコネクタ要素182と基本的に同様に形成されたコネクタ要素が設けられている。従って、同じ符号が使用されている。フランジ190を備えたコネクタ要素182はハウジング204に保持されている。このハウジング204は、ポンピングスペースの上方に配置されたコネクタ要素182用の固定領域206を有する。更に、ハウジング204はポンプ部を有し、ポンプ部はポンプ部14と基本的に等しく構成されている。従って、同じ符号が使用されている。
固定領域206はほぼ水平な接触面208を備えた部分領域を含む。フランジ190はこの接触面208によってハウジング204上に定置されることができる。
更に、固定領域206は、互いに対向する締め付けウェブ210,212を含んでいて、これらはコネクタ要素182と平行に延びている。これらの締め付けウェブ210,212はコネクタ要素182のフランジ190を握持する。この場合、締め付けウェブ210,212は、フランジ190に締め付け力を及ぼしてコネクタ要素182が固定領域206に固定されるように保持するために、弾性力を備えて構成されている。
上記要素は更に、コネクタ要素182がその長手方向と平行にかつ回転軸24に対して垂直方向から保持室に挿し込まれてハウジング204と接続されるように構成されている。この場合、保持室214は締め付けウェブ210,212と接触面208との間に形成されている。
循環ポンプ10に関して述べたように、長手方向の固定用に1つ又は複数のウェブ接続を設けることができる。
第11の実施形態−図21及び22に示されて、図中、符号216の付された−においても、コネクタ要素182と同じコネクタ要素が設けられている。
ハウジング218は固定領域220を含み、コネクタ要素182はそのフランジ190で該固定領域220に保持されている。この場合、フランジ190は固定領域220に少なくとも部分的に埋設されている。
例えば射出成形法によるハウジング218の製造時に、コネクタ要素182は射出成形モールド内に保持される。この場合、フランジ190周りの成形が行われる。つまりこうして、ウェブ要素222,224が成形され、これらはフランジ190上に着座する。ウェブ要素222,224に対向する接触側はハウジング218の材料で満たされ、こうして、コネクタ要素182の埋設保持が達成される。
第12の実施形態−図23及び24に示されて、図中、符号226の付された−において、加圧コネクタ230上にコネクタ要素228が設けられていて、コネクタ要素228には環状周回フランジ232の形成されている。また、対向する加圧コネクタ234上にも環状フランジ236が設けられている。フランジ232と236にはねじ山が設けられていてよい。
コネクタ要素228はそれと一体的に形成されたプレート状のブラケット様フランジ229を有する。このフランジ229はフランジ190に相当しており、当該固定領域227への保持に使用される。
フランジ229には、この場合、コネクタ要素228の摺動変位を可能にする1つ又は複数の溝231が設けられている。(最大変位路は環状フランジ232及び236によって制限されている。)
固定領域227は、締め付けウェブ210,212と基本的に等しく形成された締め付けウェブ233,235を含む。但し、これらのウェブにも、コネクタ要素228の摺動変位を可能にする、フランジ229に対応した溝237が設けられている。
コネクタ要素/ハウジング接続をつくり出す間、固定領域227の締め付けウェブ233,235の溝237とフランジ229とは、コネクタ要素228が締め付けウェブ233,235の下方の固定領域227のほぼ水平な接触面に着設されるように配向されている。溝237は(フランジ229の溝なし領域での)フランジ229の案内通過を可能にし、フランジ229の溝231は締め付けウェブ233,235の溝なし領域でのフランジ229の案内通過を可能にする。
次いで、コネクタ要素228は変位させられて、締め付けウェブ233,235とフランジ229との間の係止をもたらし、こうして、コネクタ要素228はハウジングに固定される。
その他の点で、循環ポンプ226は循環ポンプ202と同様に構成されている。従って、図19及び20と同じ符号が使用されている。
第13の実施形態−図25と26とに示されて、図中、符号238の付された−において、循環ポンプ174のハウジング176と基本的に等しく構成されたハウジングが設けられている。従って、同じ符号が使用されている。
コネクタ要素240は複数のねじ242によってハウジング176に固定されている。そのため、コネクタ要素240は対応するフランジ244を有する。
コネクタ要素240は吸込コネクタ246と、対向する加圧コネクタ248とを有する。加圧コネクタ248は加圧コネクタ領域250に形成されている。吸込コネクタ246は吸込コネクタ領域252に形成されている。
加圧コネクタ領域250と吸込コネクタ領域252との間のコネクタ要素240の内部空間には壁254が配置されていて、この壁254はこれら2つの領域250と252とを互いに分離する。
加圧コネクタ領域252には逆止め弁256が配置されていて、この逆止め弁256は加圧コネクタ領域250によりポンピングスペース16への液体流れを防止する。
吸込コネクタ領域には遮断装置256が配置されていて、この遮断装置256は例えば玉コック258を含む。
循環ポンプ238は処理水ポンプとして使用することができる。
その他の点で、循環ポンプ238の機能は上記と同じである。
第14の実施形態−図27及び28に示されて、図中、符号260の付された−において、ハウジング262が設けられていて、ハウジング262は固定領域264とポンプ部とを含む。この場合、ポンプ部は循環ポンプ10で説明したものと基本的に等しく構成されている。従って、同じ符号が使用されている。
固定領域264はコネクタ要素268の受容部266を有する。受容部266はコネクタ要素268よりも大きな断面積を有するため、コネクタ要素268と固定領域264との間に中間スペース269が形成される。中間スペース269は例えば半円に及んでおり、三日月形をなしている。中間スペース269の存在により、受容部266にコネクタ要素268を挿入することができる。
中間スペース269を形成するため、固定領域は弧状湾曲領域271を含んでおり、該湾曲領域は互いに離間して配置され、外側頭頂に向かって(中間スペース269を介在させて)コネクタ要素268を抱囲している。
弧状湾曲領域271は、特に、それぞれのハウジング側端近傍に形成されて(図28)、同所でコネクタ要素268を固定する。
固定領域264とコネクタ要素268との間の中間領域には1つ又は複数の、特に三日月形の楔形締付手段270が配置されている。コネクタ要素268は固定領域264の弧状湾曲領域271においてこの種の1つ又は複数の楔形締付手段270によってハウジング262に締付固定される。
例えば、コネクタ要素268を受容部266で空間的に離間して不動化ないし固定支持するために、対向する楔形締付手段272a,272bが設けられている。
ハウジングには溝形凹部294が形成されて、吸込コネクタとポンピングスペース16との間の流体接続用の第1の開口を包囲すると共に、加圧コネクタとポンピングスペース16との間の流体接続用の第2の開口を包囲している。シール296がこの凹部264に嵌め込まれている。このシール配置は循環ポンプ10、循環ポンプ128及び循環ポンプ144のシール配置と同じである。
その他の点で、循環ポンプ260の機能は上記と同じである。
本発明に係る循環ポンプの第1の実施形態の断面図。 図1の循環ポンプの2−2線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第2の実施形態の断面図。 図3の循環ポンプの4−4線に沿ったの断面図。 本発明に係る循環ポンプの第3の実施形態の断面図。 図5の循環ポンプの6−6線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第4の実施形態の断面図。 図7の循環ポンプの8−8線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第5の実施形態の断面図。 図9の循環ポンプの10−10線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第6の実施形態の断面図。 図11の循環ポンプの12−12線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第7の実施形態の断面図。 図13の循環ポンプの14−14線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第8の実施形態の断面図。 図15の循環ポンプの16−16線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第9の実施形態の断面図。 図17の循環ポンプの18−18線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第10の実施形態の断面図。 図19の循環ポンプの20−20線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第11の実施形態の断面図。 図21の循環ポンプの22−22線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第12の実施形態の断面図。 図2の循環ポンプの24−24線に沿った断面図。 本発明に係る循環ポンプの第13の実施形態の断面図。 図25の26−26線に沿った循環ポンプの断面図。 本発明に係る循環ポンプの第14の実施形態の断面図。 図27の循環ポンプの28−28線に沿った断面図。

Claims (35)

  1. ンピングスペース(16)が配されるハウジング(12)
    記ポンピングスペース(16)と流体接続される吸込コネクタ(58)と、
    記ポンピングスペース(16)と流体接続される加圧コネクタ(62)と、
    を有する循環ポンプであって、
    前記吸込コネクタ(58)及び/又は前記加圧コネクタ(62)が、前記ハウジング(12)とは別の部品である少なくとも1つのコネクタ要素(64;184)に形成されること、
    記コネクタ要素(64;184)が前記ハウジング(12)に固定されること
    前記ハウジング(12)が記少なくとも1つのコネクタ要素(64;184)を固定するための固定領域(76;134;178)を有し、かつ、該固定領域記ポンピングスペース(16)の上方に配されると共に前記少なくとも1つのコネクタ要素(64)を包囲すること、
    前記ハウジング(12)がプラスチック材料から作られること、
    前記固定領域が前記ポンピングスペースを形成する側壁と一体に接続されること、及び
    前記少なくとも1つのコネクタ要素(64;184)が前記固定領域(76;134;178)にて支持され、及び/又は、前記固定領域(76;134;178)が前記少なくとも1つのコネクタ要素(64;184)にて支持されること、
    を特徴とする循環ポンプ。
  2. 請求項1に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(64;184)が、上記固定領域(76;134,178)によって上記ハウジング(12)に完全に保持されることを特徴とする循環ポンプ
  3. 請求項1又は2に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(64)がパイプ継手であることを特徴とする循環ポンプ
  4. 請求項1から3までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記吸込コネクタ(58)のための共通のコネクタ要素(64)が、上記加圧コネクタ(62)に設けられることを特徴とする循環ポンプ
  5. 請求項4に記載の循環ポンプにおいて、上記コネクタ要素(64)の吸込コネクタ領域(68)及び加圧コネクタ領域(70)が、壁(74)によって分離されることを特徴とする循環ポンプ
  6. 請求項1から5までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(64)が、上記ポンピングスペース(16)に接続するための少なくとも1つの開口(86;88)を有することを特徴とする循環ポンプ
  7. 請求項6に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つの開口(86;88)が、スタンピングによって作られることを特徴とする循環ポンプ
  8. 請求項1から7までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(64)が金属材料から作られることを特徴とする循環ポンプ
  9. 請求項1から8までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(64)が、軸(66)に沿って延伸し、かつ、該軸がポンプインペラ(26)の回転軸(24)に直交して設けられることを特徴とする循環ポンプ
  10. 請求項9に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(64)が、その延伸軸(66)に沿って、上記ハウジング(12)を上回る長さを有することを特徴とする循環ポンプ
  11. 請求項9又は10に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(64)が、上記吸込コネクタ(58)が上記ハウジング(12)を越えるようにして突き出ていることを特徴とする循環ポンプ
  12. 請求項9から11までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記コネクタ要素(64)が、上記加圧コネクタ(58)が上記ハウジング(12)を越えるようにして突き出ていることを特徴とする循環ポンプ
  13. 請求項1から12までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素と上記ハウジング(12)との間に、1つ又は複数のシール(82)が配されることを特徴とする循環ポンプ
  14. 請求項13に記載の循環ポンプにおいて、上記ハウジング(12)が、シール(82)をそれぞれ受容する1つ又は複数の凹部(84)を有することを特徴とする循環ポンプ
  15. 請求項13又は14に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(106)が、シール(112;114)をそれぞれ受容する1つ又は複数の凹部(108;110)を有することを特徴とする循環ポンプ
  16. 請求項13から15までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、少なくとも1つのシール(96;100)が、上記コネクタ要素(64)の軸(66)の周りに配されることを特徴とする循環ポンプ
  17. 請求項13から16までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、少なくとも1つのシール(82)が、上記ポンピングスペース(16)を画定するハウジング領域と上記コネクタ要素(64)との間に配されることを特徴とする循環ポンプ
  18. 請求項17に記載の循環ポンプにおいて、少なくとも1つのシール(120;124)が、上記コネクタ要素(64)の開口(196;198)の周りに配されることを特徴とする循環ポンプ
  19. 請求項17又は18に記載の循環ポンプにおいて、上記吸込コネクタ(58)及び上記加圧コネクタ(62)のために、上記開口(86;88)に対する共通のシール(82)が上記ポンピングスペース(16)に設けられることを特徴とする循環ポンプ
  20. 請求項1から19までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記ハウジング(12)が、電気モータ(20)の受容スペース(18)を有することを特徴とする循環ポンプ
  21. 請求項1から20までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(64)を上記コネクタ要素(64)の少なくとも上記軸(66)に関し上記ハウジングに固定するために、ピン接続(78;80)が設けられることを特徴とする循環ポンプ
  22. 請求項1から21までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(182)が、1つ又は複数のねじ(194)又はボルトによって上記固定領域(176)に接続されることを特徴とする循環ポンプ
  23. 請求項22に記載の循環ポンプにおいて、上記ねじ(194)又はボルトが、上記ポンピングスペース(16)の上方に配されることを特徴とする循環ポンプ
  24. 請求項22又は23に記載の循環ポンプにおいて、上記固定領域(176)が、ねじ又はボルトの1つ又は複数の受容領域を有し、かつ、該受容領域が、上記ポンピングスペース(16)の側壁に対し、上記ポンピングスペース(16)の軸の方向に変位して配されることを特徴とする循環ポンプ
  25. 請求項22から24までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、少なくとも1つのコネクタ要素(182)が、上記固定領域(176)に固定するための1つ又は複数のブラケット(190)を有することを特徴とする循環ポンプ
  26. 請求項25に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(182)が、上記少なくとも1つのブラケット(190)によって上記ハウジング(204)に固定保持されることを特徴とする循環ポンプ
  27. 請求項26に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのブラケットが上記固定領域(220)に埋設されることを特徴とする循環ポンプ
  28. 請求項1から27までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記固定領域(136)が複数の部品から成ることを特徴とする循環ポンプ
  29. 請求項28に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(64)が、対向する部品(132;134)の間に固定保持されることを特徴とする循環ポンプ
  30. 請求項29に記載の循環ポンプにおいて、上記部品(132;134)が互いに接続されることを特徴とする循環ポンプ
  31. 請求項1から30までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記固定領域(76)が一体に構成されることを特徴とする循環ポンプ
  32. 請求項31に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(64)が上記固定領域(76)に埋設されることを特徴とする循環ポンプ
  33. 請求項1から32までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(268)が、1つ又は複数の楔形要素(270)によって上記固定領域(264)に保持されることを特徴とする循環ポンプ
  34. 請求項33に記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つの楔形要素(270)が、上記固定領域(264)と上記コネクタ要素(268)との間に配されることを特徴とする循環ポンプ
  35. 請求項1から34までのいずれかに記載の循環ポンプにおいて、上記少なくとも1つのコネクタ要素(76)が円筒状であることを特徴とする循環ポンプ
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