JP4976941B2 - 位置決めピン - Google Patents

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    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/02Bolts or sleeves for positioning of machine parts, e.g. notched taper pins, fitting pins, sleeves, eccentric positioning rings

Description

2つの部材の互いの位置決めに用いられる位置決めピンに関する技術である。
2つ部材を互いに位置決めするために位置決めピンが用いられており、位置決めピンは、2つの部材のピン挿入孔に跨って挿入される。特許文献1の公報では、位置決めピンは、2つの部材のピン挿入孔に跨って挿入されると共に、軸線方向において2つの部材の境界位置に軸線周りに延びる環状溝が、外周面に形成される。更に、位置決めピンは、軸線方向に貫通孔を有しており、該貫通孔には、軸線方向において前記環状溝に対応する位置に雌ネジが形成されている。該雌ネジは、位置決めピンをピン挿入孔から取り外すために設けられており、ボルトが螺合されて位置決めピンと係合することにより、位置決めピンはボルトを介してピン挿入孔から取り外される。
特開2003−314520号
しかし、位置決めピンに剪断力が作用した場合、即ち、2つの部材間において辷りを生じさせるような力が生じた場合、剪断力の大きさによっては、位置決めピンは破断する。その場合、位置決めピンは外周面の小径部分である環状溝で破断するので、場合によっては、軸線方向において環状溝に対応している雌ネジが損傷する。そのため、取り外しボルトを雌ネジにねじ込むことが困難となり、位置決めピンの交換作業は困難とならざるを得ない。また、位置決めピンは、環状溝位置が必ずしも軸線方向における薄肉部分と一致しないので、破断するのに大きな剪断力を必要とする。従って、位置決めピンが、剪断力に抗して反力によって2つの部材のピン挿入孔を変形させてピン挿入孔の真円度を損なわせることが生じ、復旧作業の際の位置決め精度が損なわれる。
以上の従来技術の問題点を鑑み、本発明の目的は、位置決めピンに剪断力が作用した場合に、位置決めピンが取り外し用の雌ネジを避けて破断するようにし、かつ、2つの部材のピン挿入孔の変形を抑えることにある。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、外周面における軸線方向の中間部または略中間部に形成されて軸線周りに延びる環状溝と軸線方向に貫通する貫通孔とを有する位置決めピンにおいて、前記貫通孔が、軸線方向における前記環状溝の最小径部に対応する位置に形成された大径部を有すると共に、該大径部から位置決めピンの少なくとも一方の端面までの間に形成される雌ネジであってネジ山の谷径が大径部よりも小径の雌ネジを有することを特徴とする(請求項1)。
また、前記雌ネジは、大径部から位置決めピンの両方の端面までの間にそれぞれ形成されて、大径部を挟んで一対の雌ネジとして形成されると共に、ボルトが一対の雌ネジのそれぞれに螺合して前記貫通孔を貫通可能に形成される(請求項2)。
更に、前記雌ネジは、大径部から位置決めピンの一方の端面までの間にのみ設けられる(請求項3)。
請求項1によれば、位置決めピンは、大径部が環状溝の最小径部に対応することにより、環状溝の最小径部が薄肉となって剪断力に対して弱い部分が形成され、軸線方向において雌ネジを避けて大径部の位置に、剪断力に対して弱い部分が形成される。2つの部材の辷りに伴う位置決めピンの剪断は、2つの部材の境界、または境界近傍で生ずるが、環状溝の最小径部が2つの部材の境界、または境界近傍に位置するように位置決めピンを取り付けることにより、位置決めピンは最小径部の位置で確実に剪断されることになり、雌ネジの破断、損傷を確実に回避でき、ボルトを用いて破断した位置決めピンの交換作業が可能である。更に、環状溝の最小径部は大径部が対応しているので薄肉となり、そのため、位置決めピンは2つの部材の辷りに伴って容易に剪断される。従って、2つの部材においてピン挿入孔は変形が避けられ、復旧作業の際、2つの部材の位置決め精度が損なわれない。
請求項2によれば、ボルトが一対の雌ネジのそれぞれに螺合して前記貫通孔を貫通可能なので、詳説すれば、一対の雌ネジは、称呼径、ピッチ、方向が互いに同一であって、ネジ山の軸線方向断面における配列がピッチの整数倍だけ互いに離間して螺刻されており、ボルトが一対の雌ネジのそれぞれに螺合して前記貫通孔を貫通可能なので、位置決めピンが破断した際、取り外しボルトは、位置決めピンの2つの破断部分のうち、取り外しボルトの挿入側に対し反対側の破断部分と螺合によって係合することができる。従って、2つの部材の一方の部材のピン挿入孔が有底状に形成される等のため、取り外しボルトの挿入が他方の部材からの挿入に限定される場合でも、位置決めピンの挿入方向に係わらず破断した位置決めピンの取り外しが可能である。なお、ボルトが一対の雌ネジのそれぞれに螺合して貫通孔を貫通可能とするには、一対の雌ネジを各端部から別々に加工してもよいが、同時加工することにより容易に形成することができ、貫通孔の一方の端部から他方の端部までタップ等を用いて螺刻する。
請求項3によれば、2つの部材の一方の部材のピン挿入孔が有底状に形成される等のため、位置決めピンが破断した際の取り外しボルトの挿入が、他方の部材からの挿入に限定される場合、位置決めピンは雌ネジ側部分が一方の部材のピン挿入孔に挿入される。位置決めピンが破断した際、取り外しボルトは、大径部側から挿入され一方の部材のピン挿入孔に挿入されている雌ネジ側の破断部分と螺合して係合することにより、大径部側の破断部分は、雌ネジ側の破断部分の取り外しに伴って、雌ネジ側の破断部分によって押圧されて取り外される。その際、取り外しボルトは1つの雌ネジと螺合するだけなので容易に螺合でき、破断した位置決めピンが容易に取り外される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1から図6に、本発明の第1の実施例の位置決めピンが用いられている工作機械の主軸ヘッド50を示す。図1は、一部、断面図で示される主軸ヘッド50の全体図であり、主軸ヘッド50は、ヘッドモータ2を介して工作機械のラム1に搭載されている。図2は、図1の右側面図を示し、フタ24を取り外した状態を示す。図3は、図1においてP視方向から見た平面図を示す。図4は、図1の一部拡大図であり、主軸ヘッド50の主軸9の周辺を示す。図5の(a)は、図2の一部拡大図であり、主軸ヘッド50を構成するフレーム4と支持スタッド5との位置決めピン61を用いての位置決め、およびフレーム4と支持スタッド6との位置決めピン61を用いての位置決めのうち、フレーム4と支持スタッド5との位置決めを示し、図5の(b)は、力が加わってフレーム4と支持スタッド6との間に辷りが生じて、位置決めピン61が破断し、復旧のために破断した位置決めピン61の取り外し作業を示す。図6の(a)は、図4の一部拡大図であり、駆動側嵌合軸7と主軸9との位置決めに用いられる位置決めピン62を示し、図6の(b)および(c)は、位置決めピン62の変形例の位置決めピン63、64をそれぞれ示す。
主軸ヘッド50は、ワークが載置される図示しない加工テーブルに対向して設けられる工作機械のラム1に、ヘッドモータ2を介して搭載されている。ラム1はX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の3軸方向に移動可能であり、主軸ヘッド50は、3軸方向に移動可能なほか、ヘッドモータ2により旋回可能に設けられている。詳説すれば、ラム1の下面にヘッドモータ2が搭載されており、ヘッドモータの回転軸と連結されるヘッドホルダ3に、ボルト34を介してフレーム4が固定されている。
主軸ヘッド50は、ヘッドホルダ3に固定される前記フレーム4と、フレーム4の下面の一方の側と他方の側に、即ち、図1においては右側と左側に、ボルト44を介してそれぞれ固定される支持スタッド5、支持スタッド6とを備え、フレーム4、支持スタッド5、支持スタッド6からなるフレーム部分が、図1においては逆U字状に形成される。支持スタッド5と支持スタッド6との間にスピンドルユニット55が配置されて、後述のように、支持スタッド5と支持スタッド6とによって回転可能に支持されている。スピンドルユニット55は、工具が装着されるスピンドル10と、該スピンドル10を回転可能に支持する主軸9と、スピンドル10を回転軸とする図示しない内部モータとを有しており、図3および図4に示すように、主軸9の支持スタッド5側と支持スタッド6側に、互いに平行な平坦面9c、9dが形成される。該平坦面9c、9dには、嵌合孔9a、9bが、主軸9の軸線、即ち、スピンドル10の軸線と交差する、本実施例では直交すると共に互いに同軸な軸線を有してそれぞれ形成されている。嵌合孔9a、9bには、平坦面7b、8bを有して主軸9の平坦面9c、9dと接すると共に、嵌合軸部7a、8aを有して嵌合孔9a、9bにそれぞれ嵌合される駆動側嵌合軸7と従動側嵌合軸8とが、それぞれ嵌合される。駆動側嵌合軸7、従動側嵌合軸8の反主軸9側端部には、それぞれベアリングホルダ14、23が嵌合され、該ベアリングホルダ14、23は、それぞれ駆動側嵌合軸7、従動側嵌合軸8に対し、同軸に形成されると共に、ボルト37、38を介して締結されて一体物となっている。従って、駆動側嵌合軸7とベアリングホルダ14とは、支持軸58を形成しており、また、従動側嵌合軸8とベアリングホルダ23とは、支持軸59を形成している。支持軸58と支持軸59とは、主軸9と直交すると共に互いに同軸な嵌合孔9a、9bにそれぞれ嵌合されているので、主軸9と交差すると共に互いに同軸な軸線を有して主軸9を挟んで設けられ一対の支持軸58、59を構成する。
支持軸58、59は中空に形成されており、支持軸58、59の軸心部分を通って、外部からスピンドル10に、工具チャッキング用の圧力流体、加工液、冷却洗浄液等を供給する図示しないパイプを通すことを可能としている。
ベアリングホルダ14、23の外周面にはベアリング16がそれぞれ嵌合されており、該ベアリング16は内輪に複数のボルト挿通孔を有する。図2に示すように、該ボルト挿通孔は、ベアリングホルダ14、23のフランジ、駆動側嵌合軸7、従動側嵌合軸8にそれぞれ設けられている複数のボルト挿通孔と対応しており、これらの複数のボルト挿通孔は、主軸9の前記の各平坦面9c、9dに設けられている複数の雌ネジ9e、9fと対応している。
図1において主軸9の右側に位置する支持スタッド5側は、複数のボルト30が、ベアリングホルダ14、ベアリング16、駆動側嵌合軸7の各ボルト挿通孔に挿通されて主軸9の雌ネジ9eに螺合されている。これにより、駆動側嵌合軸7、ベアリング16と主軸9、即ち、支持軸58と主軸9とは、複数のボルト30によって互いに締結されている。同様に、主軸9の支持スタッド6側は、複数のボルト31が、ベアリングホルダ23、ベアリング16、従動側嵌合軸8の各ボルト挿通孔に挿通されて主軸9の雌ネジ9fに螺合されている。これにより、従動側嵌合軸8、ベアリングホルダ23と主軸9、即ち、支持軸59と主軸9とは、複数のボルト31によって互いに締結されている。
内輪がベアリングホルダ14に嵌合されるベアリング16は、外輪が支持スタッド5に嵌合されており、該支持スタッド5にボルト39を介してベアリングプレート15が締結されている。これにより、ベアリング16の外輪は、支持スタッド5とベアリングプレート15とによって挟持されて、支持スタッド5に固定される。
また、内輪がベアリングホルダ23に嵌合されるベアリング16は、外輪が、ベアリングホルダ22に嵌合されており、該ベアリングホルダは、端部フランジの外周面の一部が支持スタッド6に嵌合されると共にボルト42を介して支持スタッド6に締結される。また、ベアリングプレート29が、ベアリングホルダ22の端部にボルト41を介して締結されている。これにより、ベアリング16の外輪は、ベアリングホルダ22とベアリングプレート29とによって挟持されて、支持スタッド6に固定される。
駆動側嵌合軸7は、半径方向について外側部分に、軸線方向に延在すると共に、支持スタッド5のベアリング16の外輪嵌合部を囲繞するスリーブ7cを有している。該スリーブ7cの外周面に、図示しない複数の磁石を有するロータ13が嵌合されている。ロータ13の主軸9側端部には雌ネジが設けられており、ロータ13の主軸9側端部と駆動側嵌合軸の反主軸9側面とは、ボルト30よりも半径方向について外側に位置する複数のボルト32を介して締結される。
支持スタッド5は、ベアリング16の外輪の嵌合面よりも半径方向について外側に、主軸9側が開口する凹部を、駆動側嵌合軸7の軸線周りに有しており、前記凹部は、ロータ13、駆動側嵌合軸7のスリーブ7cを収容すると共に次記するステータホルダ11、ステータ12を収容する。支持スタッド5は、前記凹部の半径方向について外側部分に、ベアリング16の外輪の嵌合面と同軸な内周面を有しており、該内周面にステータホルダ11が嵌合される。該ステータホルダ11は、図示しない複数の巻線コイルを有するステータ12が嵌合されており、該ステータ12がロータ13と対向すると共に、ステータホルダ11は、ボルト49によってモータプレート18に締結されており、また、モータプレート18は、ボルト36によって支持スタッド5に締結される。従って、ステータホルダ11は、モータプレート18を介して支持スタッド5に固定される。これにより、支持スタッド5の前記凹部に、ステータ12とロータ13とを有する支持軸モータ56が形成される。
図1において主軸9の左側に位置する支持スタッド6側は、スリーブの内周面が従動側嵌合軸8の外周面に嵌合されるクランプリング21が設けられ、クランプリング21と従動側嵌合軸8とは、ボルト31よりも半径方向について外側に位置する複数のボルト33を介して締結される。支持スタッド6には、ベアリングホルダ22におけるベアリング16の外輪嵌合面と同軸な嵌合面が、軸線方向に異なって2つ形成されており、該嵌合面の一方にクランプシリンダ19が嵌合され、嵌合面の他方にクランプスリーブ20が嵌合される。クランプスリーブ20は、取付フランジがボルト35によって支持スタッド6に締結される。また、クランプシリンダ19は、ボルト48によってクランプスリーブ20の取付フランジに締結される。従って、クランプシリンダ19は、クランプスリーブ20を介して支持スタッド6に固定されている。
クランプスリーブ20は、前記取付フランジから軸線方向に延在してクランプシリンダ19と対向する環状スリーブ20aを有しており、該環状スリーブ20aは、U字状断面に形成されて両端部分を除いて薄肉となっており、クランプシリンダ19との間に環状の圧力流体室が形成される。該圧力流体室には、外部に設けられる圧力流体の供給装置からの流体路28が連通されており、ワーク加工時、流体路28を介して圧力流体、例えば高圧作動油が供給されることにより、環状スリーブ20aの薄肉部分は縮径してクランプリング21を押圧し、クランプリング21とクランプスリーブ20とを一体化させる。即ち、クランプリング21を支持スタッド6に固定する。これにより、クランプリング21と複数のボルト33を介して締結されている支持軸59と、支持軸59にボルト31を介して締結される主軸9とは、支持スタッド5、6、フレーム4で構成される主軸ヘッド50のフレーム部分に対し、相対回転不能にクランプされて、スピンドル10は旋回位置が保持され、加工中の外力、即ち工具を介して加わるワークからの反力によって、主軸9が旋回するのを阻止し、加工精度を維持する。このように、クランプリング21は環状の被制動部材として設けられ、クランプスリーブ20、クランプシリンダ19は押圧部材として設けられ、流体路28、圧力流体の供給装置と共にクランプ装置57を構成する。
工作機械の制御装置は、スピンドル10に装着されている図示しない工具を、加工テーブル上のワークに対して所定の回転角度にするため、支持軸モータ56を駆動させて、ロータ13を回転させ、複数のボルト32を介してロータ13と締結されている駆動側嵌合軸7とベアリングホルダ14、即ち支持軸58を回転させる。支持軸58は、複数のボルト30を介して主軸9と締結されており、回転して主軸9を旋回させ、主軸9に設けられているスピンドル10を支持軸58、59の軸線周りに旋回させる。
ロータリジョイントボディ17が、支持スタッド5にボルト45によって固定されており、ロータリジョイントボディ17の外周面がベアリングホルダ14の内周面と対向して、ロータリジョイントボディ17とベアリングホルダ14とで、ロータリジョイントが形成されている。該ロータリジョイントを介して、外部からスピンドル10に、工具チャッキング用の圧力流体、加工液、冷却洗浄液等が供給される。
主軸ヘッド50は、ラム1によって移動中に、支持スタッド5または支持スタッド6が、加工治具やワーク等と衝突した場合、フレーム4と支持スタッド5との間、またはフレーム4と支持スタッド6との間で、辷り、即ち、相対移動が生じる。そのような衝突事故の復旧作業の際、主軸ヘッド50におけるフレーム4と支持スタッド5との位置決め、およびフレーム4と支持スタッド6との位置決めのために、図1、図2および図2の一部拡大図である図5の断面図に示すように、位置決めピン61が用いられており、フレーム4は4つの貫通するピン挿入孔4aを有し、また、支持スタッド5および支持スタッド6は、ピン挿入孔4aのそれぞれに対応して有底状のピン挿入孔5aおよび図示しないピン挿入孔6aを、それぞれ2つ有する。位置決めピン61は、外周面において、軸線方向の中間部に軸線周りに延びる環状溝61cを有すると共に、軸線方向に貫通孔を有する。該貫通孔は、軸線方向の中間部に形成される大径部61bと、一対の雌ネジ61aa、61abとから形成される。雌ネジ61aaは、大径部61bから位置決めピン61の一方の端面に達するまで形成されることにより、位置決めピン61の一方の端面までの間に形成される。雌ネジ61abは、大径部61bから他方の端面に達するまで形成されることにより、位置決めピン61の他方の端面までの間に形成される。雌ネジ61aa、61abは、貫通孔の一方の端部から他方の端部までタップ等を用いて同時加工により螺刻されており、また、谷径が大径部61bよりも小径に形成されているので、図5の(b)に示すように、取り外しボルト47が、雌ネジ61aa、61abとそれぞれ螺合すると共に、雌ネジ61ab、大径部61bおよび雌ネジ61aaを貫通して、ピン挿入孔5a、6aの底部に達することが可能に設けられている。
環状溝61cは、V字状断面に形成されており、V字状断面の先端部分、即ち、環状溝61cの谷部分が、環状溝61cにおける最小径部となっている。位置決めピン61が、パイプ状工具を介して止まるまで挿入され、ピン挿入孔4a、5a、およびピン挿入孔4a、6aに跨って挿入された状態、即ち、位置決めピン61がピン挿入孔5a、6aの底部まで挿入された状態で、最小径部が、2つの部材の境界、即ち、フレーム4と支持スタッド5との境界、およびフレーム4と支持スタッド6との境界に、それぞれ位置するように設けられており、そのために、ピン挿入孔5a、6aは、深さが所定寸法に形成され、位置決めピン61先端から環状溝61cにおける最小径部までの軸線方向寸法に対応している。環状溝61cの最小径部は、軸線方向において大径部61bに含まれることにより、大径部61bが軸線方向に対応しており、位置決めピン61は、軸線方向の環状溝61cの最小径部位置に薄肉部が形成される。従って、フレーム4と支持スタッド5との境界、およびフレーム4と支持スタッド6との境界に対応して、位置決めピン61は薄肉部が位置しており、前述の衝突事故等によりフレーム4と支持スタッド5との間、またはフレーム4と支持スタッド6との間で、辷りを生じさせるような力が加わった場合、位置決めピン61は、環状溝61cの最小径部位置で、剪断力に抗することなく容易に破断され、フレーム4と支持スタッド5、6との間で辷りが生じると共に、破断が環状溝61cの最小径部と大径部61bとの間で生じ、雌ネジ61aa、61abが損傷を免れる。また、位置決めピン61は、剪断力に抗することなく容易に破断されるので、ピン挿入孔4a、5a、6aは、位置決めピン61からの反力によって変形することはなく、真円度が維持される。従って、復旧作業における位置決め精度は、衝突事故前の精度に維持される。
位置決めピン61の交換作業では、ヘッドホルダ3とフレーム4とを締結するボルト34が取り外され、主軸ヘッド50は、ヘッドモータ2から取り外される。図5の(b)は、ヘッドホルダ3が取り外された状態のフレーム4と支持スタッド5とを示しており、破断した位置決めピン61の取り外し作業を示す。
ボルト44を弛めた状態、または取り外した状態とし、フレーム4と支持スタッド5との相対位置を辷りが生じる前の状態に戻す。取り外しボルト47を破断した位置決めピン61の各部分の雌ネジ61ab、および雌ネジ61aaにねじ込み、ピン挿入孔5aの底部に到達させる。更に、取り外しボルト47をねじ込み、ピン挿入孔5aの底部を押圧する。破断した位置決めピン61の各部分には、この底部押圧の反力として、支持スタッド5から取り外しボルト47を介して軸線方向の力が作用する。そのため、位置決めピン61の各部分は、軸線方向に移動してピン挿入孔4a、5aから取り外される。
支持軸モータ56によってスピンドル10を旋回中、プログラミングミス等によってスピンドル10または工具が加工治具、ワーク等と衝突した場合、主軸9と支持軸58との相対回転、即ち辷りが生じ、主軸9と駆動側嵌合軸7との位置決め作業を必要とする。また、クランプ装置57を作動させてスピンドル10の旋回位置を保持しながら、工具を加工位置、待機位置等に移動させるため、主軸ヘッド50をラム1やヘッドモータ2によって移動中に、またはワークが載置されている加工テーブルを移動中に、プログラミングミス等によってスピンドル10または工具が加工治具、ワーク等と衝突した場合、主軸9と支持軸59との相対回転、即ち辷りが生じ、主軸9と従動側嵌合軸8との位置決め作業を必要とする。本実施例では、前述のように、フレーム4と支持スタッド5との位置決め、およびフレーム4と支持スタッド6との位置決めに、位置決めピン61が用いられているほか、主軸9と駆動側嵌合軸7との位置合決め、および主軸9と従動側嵌合軸8との位置決めに、位置決めピン62がそれぞれ用いられている。
図4、および図4の一部拡大図である図6の(a)の断面図に示すように、駆動側嵌合軸7は貫通するピン挿入孔7dを有し、従動側嵌合軸8は貫通するピン挿入孔8cを有し、主軸9は、ピン挿入孔7d、8cに対応して有底状のピン挿入孔9gを有している。図2および図4に示すように、ピン挿入孔9g、7dに対応して、ベアリングホルダ14、ロータリージョイントボディ17に、位置決めピン62の着脱用の貫通孔が設けられている。位置決めピン62は、外周面において、軸線方向の略中間部に、位置決めピン61と同様、V字状断面に形成され環状溝62cを有すると共に、環状溝62cにおける最小径部の軸線方向位置に対応して形成される大径部62bと、一対の雌ネジ62aa、62abとから形成される貫通孔を有する。雌ネジ62aaは、大径部62bから一端面に達するまで形成され、雌ネジ62abは、大径部62bから他端面に達するまで形成される。雌ネジ62aa、62abは、谷径が大径部62bよりも小径に形成されている。
位置決めピン62が、パイプ状工具を介して挿入されて、ピン挿入孔9gの底部まで挿入された状態で、環状溝62c最小径部が、2つの部材の境界、即ち、主軸9と駆動側嵌合軸7との境界、および主軸9と従動側嵌合軸8との境界に位置するように設けられており、そのために、ピン挿入孔9gは、深さが所定寸法に形成され、位置決めピン62先端から環状溝62cの最小径部までの軸線方向寸法に対応している。環状溝62cの最小径部は大径部62bが軸線方向に対応しており、位置決めピン62は、軸線方向の環状溝62cの最小径部位置に薄肉部が形成される。従って、位置決めピン62は、薄肉部が主軸9と駆動側嵌合軸7との境界、および主軸9と従動側嵌合軸8との境界に対応して位置している。前述の衝突事故等により主軸9と駆動側嵌合軸7との間、または主軸9と従動側嵌合軸8との間で、辷りを生じさせるような力が加わった場合、位置決めピン62は、環状溝62cの最小径部位置で、剪断力に抗することなく容易に破断され、主軸9と駆動側嵌合軸7との間、または主軸9と従動側嵌合軸8との間で辷りが生じると共に、破断が環状溝62cの最小径部と大径部62bとの間で生じ、雌ネジ62aa、62abが損傷を免れる。また、位置決めピン62は、剪断力に抗することなく容易に破断されるので、ピン挿入孔7d、8c、9gは、位置決めピン62からの反力によって変形することはなく、真円度が維持される。従って、復旧作業における位置決め精度は、衝突事故前の精度に維持される。
図6の(b)の断面図に示される位置決めピン63は、位置決めピン62の変形例であり、外周面が、軸線方向の略中間部を境界位置として、ピン挿入孔9gに対応する小径外周面と、ピン挿入孔7dに対応する大径外周面とによって形成されるほか、前記境界位置を最小径部としてV字状断面の環状溝63cが形成される。主軸9の駆動側嵌合軸7との境界面が位置決めピン63のストッパとして作用し、位置決めピン63は、パイプ状工具等を介して止まるまで挿入されることより、ピン挿入孔9gおよび環状溝63cの最小径部の軸線方向寸法精度に影響されずに、環状溝63cの最小径部は、主軸9と駆動側嵌合軸7との境界に確実に位置する。
図6の(c)に示される位置決めピン64は、位置決めピン62の更なる変形例であり、ピン挿入孔7d側の端部に、ピン挿入孔7d、9gへの挿入の際にストッパとして作用するフランジ64dを有するほか、貫通孔のピン挿入孔7d側の端部に、雌ネジぬすみ64eを有する。該雌ネジぬすみ64eは、大径部64bと同様、雌ネジ64aa、64abの谷径よりも大径に形成されており、雌ネジ64aa、64abの加工を軽減するほか、破断の際の取り外しボルト47のねじ込みを容易にする。
図7に示される断面図の位置決めピン65は、本発明の第2の実施例であり、外周面に軸線方向の略中間部にV字状断面の環状溝65cを有すると共に、貫通孔として、貫通するピン挿入孔7dを備える駆動側嵌合軸7側に形成される大径部65bと、有底状のピン挿入孔9gを備える主軸9側に形成される雌ネジ65aとを有する。また、位置決めピン65は、駆動側嵌合軸7と主軸9との境界に環状溝65cの最小径部が位置するべく、駆動側嵌合軸7側端部にストッパとして作用するフランジ65dを有している。大径部65bは、軸線方向において環状溝65cの最小径部に対応する位置に設けられると共に、雌ネジ65aに隣接して駆動側嵌合軸7側の端面まで形成されている。また、雌ネジ65aは、大径部65bに隣接して主軸9側端の端面まで形成されている。従って、雌ネジ65aは、大径部65bから位置決めピン65の一方の端面である主軸9側の端面までの間にのみ設けられる。位置決めピン65は、第1の実施例、およびその変形例の位置決めピン61、62、63、64と同様、軸線方向の環状溝65cの最小径部位置に薄肉部が形成される。従って、位置決めピン65は、薄肉部が主軸9と駆動側嵌合軸7との境界に対応して位置しており、前述の衝突事故等により主軸9と駆動側嵌合軸7との間で、辷りを生じさせるような力が加わった場合、位置決めピン65は、破断が環状溝65cの最小径部と大径部65bとの間で生じ、雌ネジ65aが損傷を免れる。また、位置決めピン65は、剪断力に抗することなく容易に破断されるので、ピン挿入孔7d、9gは、位置決めピン62からの反力によって変形することはなく、真円度が維持される。従って、復旧作業における位置決め精度は、衝突事故前の精度に維持される。なお、破断した位置決めピン65の大径部65b側部分は、取り外しボルト47を介して取り外される雌ネジ65a側部分によって押圧されることにより、ピン挿入孔7dから取り外される。
以上の実施例では、位置決めピン61、62、63、64、65は、工作機械の主軸ヘッド50を構成する2つの部材の位置決めに適用されている。しかし、ボルトを介して互いに締結される2つの部材であればよく、工作機械の主軸ヘッド50以外の機械、構造物に適用されてもよい。また、以上の実施例では、2つの部材の一方は、ピン挿入孔が有底状に形成されているが、2つの部材の両方ともピン挿入孔が貫通孔であってもよい。その場合、取り外しボルトが、破断した位置決めピンに対し、雌ネジに螺合して係合することにより、位置決めピンは、取り外しボルトを介して引き出されてピン挿入孔から取り外される。更に、以上の実施例では、位置決めピンは、外径寸法が軸線方向に一定な所謂平行ピンに適用されているが、テーパピンに適用されてもよく、ピン挿入孔としてテーパ孔が2つの部材にそれぞれ設けられる。
本発明は上記のいずれの実施例に限定されるものではなく、本発明の請求範囲を逸脱しない限りにおいて種々に変更することが可能である。
本発明の第1の実施例の位置決めピンが用いられている工作機械の主軸ヘッ ド50の全体図であり、一部、断面図で示される。 図1の右側面図を示し、フタ24を取り外した状態を示す。 図1においてP視方向から見た平面図を示す。 図1の一部拡大図であり、主軸ヘッド50の主軸9の周辺を示す。 (a)は、フレーム4と支持スタッド5との位置決めを示す図2の一部拡大 図であり、(b)は、破断した位置決めピン61の取り外し作業を示す。 (a)は、位置決めピン62を示す図4の一部拡大図であり、(b)および (c)は、位置決めピン62の変形例の位置決めピン63、64を示す。 本発明の第2の実施例の位置決めピン65を示す。
符号の説明
1 ラム
2 ヘッドモータ
3 ヘッドホルダ
4 フレーム
4a ピン挿入孔
5 支持スタッド
5a ピン挿入孔
6 支持スタッド
6a ピン挿入孔
7 駆動側嵌合軸
7a 嵌合軸部
7b 平坦面
7c スリーブ
7d ピン挿入孔
8 従動側嵌合軸
8a 嵌合軸部
8b 平坦面
8c ピン挿入孔
9 主軸
9a 支持軸嵌合孔
9b 支持軸嵌合孔
9c 平坦面
9d 平坦面
9e 雌ネジ
9f 雌ネジ
9g ピン挿入孔
10 スピンドル
11 ステータホルダ
12 ステータ
13 ロータ
14 ベアリングホルダ
15 ベアリングプレート
16 ベアリング
17 ロータリジョイントボディ
18 モータプレート
19 クランプシリンダ
20 クランプスリーブ
20a 環状スリーブ
21 クランプリング
22 ベアリングホルダ
23 ベアリングホルダ
24 フタ
28 流体路
29 ベアリングプレート
30 ボルト
31 ボルト
32 ボルト
34 ボルト
35 ボルト
36 ボルト
37 ボルト
38 ボルト
39 ボルト
41 ボルト
42 ボルト
44 ボルト
45 ボルト
47 取り外しボルト
48 ボルト
49 ボルト
50 主軸ヘッド
55 スピンドルユニット
56 支持軸モータ
57 クランプ装置
58 支持軸
59 支持軸
61 位置決めピン
61aa 雌ネジ
61ab 雌ネジ
61b 大径部
61c 環状溝
62 位置決めピン
62aa 雌ネジ
62ab 雌ネジ
62b 大径部
62c 環状溝
63 位置決めピン
63aa 雌ネジ
63ab 雌ネジ
63b 大径部
63c 環状溝
64 位置決めピン
64aa 雌ネジ
64ab 雌ネジ
64b 大径部
64c 環状溝
64d フランジ
64e 雌ネジぬすみ
65 位置決めピン
65a 雌ネジ
65b 大径部
65c 環状溝
65d フランジ

Claims (3)

  1. 外周面における軸線方向の中間部または略中間部に形成されて軸線周りに延びる環状溝と軸線方向に貫通する貫通孔とを有する位置決めピンにおいて、
    前記貫通孔は、軸線方向における前記環状溝の最小径部に対応する位置に形成された大径部を有すると共に、該大径部から位置決めピンの少なくとも一方の端面までの間に形成される雌ネジであってネジ山の谷径が大径部よりも小径の雌ネジを有する
    ことを特徴とする位置決めピン。
  2. 前記雌ネジは、前記大径部から位置決めピンの両方の端面までの間にそれぞれ形成されて前記大径部を挟んで一対の雌ネジとして形成されると共に、ボルトが一対の雌ネジのそれぞれに螺合して前記貫通孔を貫通可能に形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決めピン。
  3. 前記雌ネジは、前記大径部から位置決めピンの一方の端面までの間にのみ設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決めピン。
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