JP4975384B2 - 建築構造用折板材 - Google Patents

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Description

本発明は、水平な上下フランジがウエブを介して形成されているいわゆるデッキプレートや折板屋根材等に代表される建築構造用折板材に関する。
一般にデッキプレートや折板屋根材等に用いられる折板は、水平な上フランジ及び下フランジと、この上フランジ及び下フランジの間に連なる傾斜部としてのウエブとから構成されている。
従来において、この折板におけるウエブの傾斜角について言及されている特許文献1、2が開示されている。
特許文献1では、このウエブの傾斜角が約45°である旨が記載されている。また、特許文献2では、ウエブの傾斜角が55°〜65°である旨が記載されている。
特開2000−282602号公報 特開昭60−173239号公報
上述した特許文献1、2で折板におけるウエブの傾斜角の傾きを45°以上に設定しているのは、折板を床や屋根に用いた場合に加わるコンクリートや積雪や積載物等による鉛直荷重、折板を屋根や壁に用いた場合に加わる風圧力等による面圧荷重に対する、折板の面外曲げ剛性(抵抗)の確保を重視しているためである。
一方、建築物が地震力や風圧力を受けると、上述した鉛直荷重や面圧荷重に加え、床や屋根や壁の面内方向にはせん断力が作用する。これらのせん断力に抵抗するために、床や屋根や壁の面内方向にブレース等の付加的な構造部材を配置する設計手法もあるが、床や屋根や壁そのものをせん断抵抗要素とみなしてブレース等の付加的な構造部材を必要としない合理的な設計手法もある。後者の設計手法に則り、床や屋根や壁の構造材として折板を用いる場合には、折板の面内せん断剛性を確保することが重要となる。
しかしながら、折板の面外せん断剛性の確保のみを重視した45°以上のウエブの傾斜角では、却って面内せん断剛性を確保することができないという問題点があった。
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、面外曲げ剛性(たわみ剛性)低下させることなく、面内せん断剛性をより向上させることが可能な建築構造用折板材を提供することにある。
本発明に係る建築構造用折板材は、上述した問題点を解決するために、水平な上下フランジがウエブを介して形成され、面外への面圧荷重および面内せん断力を受ける建築構造用折板材において、上記面内せん断力を受けた場合には上記折板の形をゆがみ変形させ、上記ウエブは、水平方向に対して上方に10°以上45°未満傾斜されていることを特徴とする。

このとき、上記ウエブは、水平方向に対して上方に35°以下(35°を除く)傾斜されているようにしてもよい。また上記ウエブは、水平方向に対して上方に30°以上35°以下(35°を除く)傾斜されていてもよい。さらに、本発明に係る建築構造用折板材は、鋼製とされていてもよい。
本発明に係る建築構造用折板材は、上述した問題点を解決するために、水平な上下フランジがウエブを介して形成され、面外への面圧荷重および面内せん断力を受ける建築構造用折板材において、上記面内せん断力を受けた場合には上記折板の形をゆがみ変形させ、上記ウエブは、水平方向に対して上方に10°以上45°未満傾斜されていることを特徴とする。



傾斜角度θを変化させると、せん断剛性とたわみ剛性において相反する特性を示すことになる。傾斜角度θは、折板に要求されるせん断剛性とたわみ剛性とを比較して、10以上45°未満の範囲にあることが望ましいが、特に傾斜角度θが30°以上40°以下の範囲において傾斜されたものであれば、たわみ剛性の減少を抑えつつ、せん断剛性の向上を期待することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、水平な上下フランジがウエブを介して接合されている建築構造用折板材について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明を適用した建築構造用折板材1は、例えば図1に示すように水平な上フランジ11及び下フランジ12と、この上フランジ11及び下フランジ12の間に形成されているウエブ13とを備えている。即ち、この上フランジ並びに下フランジ12は、ウエブ13を介して連続となるように形成されている。
この建築構造用折板材1は、鋼ストリップを折り曲げ加工することにより作製される。この建築構造用折板材1は、建築構造物における屋根や床や壁に適用される。
図2は、本発明を適用した建築構造用折板材1の側面図を示している。ウエブ13は、水平方向に対して上方に角度θ°に亘り傾斜されている。
以下、このウエブ13の傾斜角度θの限定理由について説明をする。因みに以下の算定式は、Steel Deck Institute発刊の「DIAPHRAGM DESIGN MANUAL 3rd EDITION」に基づいている(以下、技術文献1という。)。
図3は、建築構造用折板材1に代表される折板2を、内枠4の内部に設けた外枠3に配設する例を示している。折板2のせん断剛性G´は、以下の(1)式で与えられる。
折板のせん断変形Δは、折板が純粋にせん断変形することによる面内変形Δ、折板の形がゆがむことで生じるゆがみ変形Δ、そして折板と周囲の接合部で生じる変形Δからなる。ここで、折板2の一部を抜き出して、折板が純粋にせん断変形する状況を図4(a)に、折板がゆがみ変形する状況を図4(b)に示す。これより、(1)式は、(2)式に置き換えることが可能となる。
(2)式の各項に、折板の形状、物性値、周囲の接合部の変形特性によって決まる値を代入すると(3)式で表される。なお、折板2の断面寸法を表す記号と断面形状の対応は、図5に示す。図5に示す折板2は、上フランジ11の長さをf、下フランジ12の二分の一に相当する長さをe、ウエブの長さをw、ウエブの水平成分の長さをg、ウエブの垂直成分の長さ(折板の高さ)をh、上フランジとその両脇にあるウェブ及び下フランジ二分の一相当の長さを加えた一山ピッチ分の長さをdとしている。即ち、この1ピッチ分の長さdは、2e+2g+fで表されることになる。
ここで、折板形状に着目し、折板周囲の接合部仕様に影響される接合部変形係数Cを除いて考えると、折板のせん断剛性G´は、面内変形係数Sとゆがみ変形係数Dにより定まる。ここで、面内変形係数Sは、ゆがみ変形係数Dと比較して著しく小さいため、せん断剛性G´は、実質的にゆがみ変形係数Dに支配される。せん断剛性G´を与える(2)式においてゆがみ変形係数Dは分母にあることから、このDが大きいほどせん断剛性G´は低くなる。また逆に、このゆがみ変形係数Dが小さいほどせん断剛性G´は高くなる。
技術文献1によると、ゆがみ変形係数Dは、(4)式により表される。
ここで、Dは折板の断面寸法及び枠材への固定の程度に応じて定められる値であり、例えば、山ピッチが3つ形成された状態にある折板を枠材に固定する場合においてDは(5)式で表される。
ここで、ウエブ13の傾斜角度θと、ゆがみ変形係数Dに基づいて求めたθ=45°の場合を基準にした剛性比κを定義する。剛性比κは、図4(b)に示すゆがみ変形の剛性を表すゆがみ変形係数Dから求めたせん断剛性の比として次の(6)式で与えられる。
ここで図6に示すように上フランジ11とその両端に形成されるウエブ13および下フランジ12とにより構成される3つの山ピッチを対象とした場合において、断面の各部寸法を変化させた場合における傾斜角度θに対する剛性比κの関係について説明をする。なお、この図6において、折板2の断面寸法を表す記号と断面形状の対応は、図5と同様である。
このとき、d=300mm、h=50mm、e=25mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合の剛性比κを図7(a)に示す。また、d=300mm、h=50mm、e=50mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合の剛性比κを図7(b)に示す。また、d=300mm、h=50mm、e=75mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合の剛性比κを図7(c)に示す。
またd=300mm、h=25mm、e=25mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合の剛性比κを図8(a)に示す。また、d=300mm、h=25mm、e=50mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合の剛性比κを図8(b)に示す。また、d=300mm、h=25mm、e=75mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合の剛性比κを図8(c)に示す。
ここで、固定値としたd、h、e以外の値であるg、f、wは、傾斜角度θの増減に伴い変化させている。上述の結果より、eの寸法が変化し、上フランジ11と下フランジ12の長さのバランスが変化しても、傾斜角度θが45°を下回る場合には、剛性比κが1を超えることになり、せん断剛性が向上する。即ち、面内せん断剛性のみに着目した場合には、傾斜角度θが小さければ小さいほど好ましいという結果が得られたことが示されている。
なお、d=300mm、h=50mm、e=50mm、l=3000mmとした場合を例にとり、傾斜角度θに対する面内変形係数Sとゆがみ変形係数Dの挙動を図9に示す。上述したように面内変形係数Sは、ゆがみ変形係数Dと比較して著しく小さく、せん断剛性G´は、実質的にゆがみ変形係数Dに支配されることが分かる。
上述した面内せん断剛性のみに着目して傾斜角度θを小さくしすぎると、図12に示すように、面外力に対して折板が面外にたわむ際の折板のたわみ剛性の低下が懸念される。以下、せん断剛性と同様に、傾斜角度θが45°を基準とし、図12に示す折板がたわみ変形する剛性と比較したたわみ剛性比ηの傾斜角度θに対する関係について検討した結果について説明をする。
たわみ剛性比ηは、以下の(7)式で与えられる。
折板の断面二次モーメントIは、長さdの1山ピッチを対象とした場合に、以下の(8)式で表される。
ここで、xは下フランジから中立軸までの距離であり、以下の(9)式で表される。
このとき、d=300mm、h=50mm、e=25mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合のたわみ剛性比ηを図10(a)に示す。また、d=300mm、h=50mm、e=50mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合のたわみ剛性比ηを図10(b)に示す。また、d=300mm、h=50mm、e=75mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合のたわみ剛性比ηを図10(c)に示す。
またd=300mm、h=25mm、e=25mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合のたわみ剛性比ηを図11(a)に示す。また、d=300mm、h=25mm、e=50mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合のたわみ剛性比ηを図11(b)に示す。また、d=300mm、h=25mm、e=75mmとして傾斜角度θの傾きを変化させた場合のたわみ剛性比ηを図11(c)に示す。
ここで、固定値としたd、h、e以外の値であるg、f、wは、傾斜角度θの増減に伴い変化させている。d、h、eの断面寸法のバランスにより、幾何学的に決まる傾斜角度θの下限は異なるが、図11(a)に示すようにθ=10°程度まで傾斜部の角度を小さくしても、θ=45°の場合のたわみ剛性の1/2程度は確保することが可能となる。
以上のように、傾斜角度θを変化させると、せん断剛性とたわみ剛性において相反する特性を示すことになる。傾斜角度θは、折板に要求されるせん断剛性とたわみ剛性とを比較して、10以上45°未満の範囲にあることが望ましいが、特に傾斜角度θが30以上40°以下の範囲において傾斜されたものであれば、たわみ剛性の減少を抑えつつ、せん断剛性の向上を期待することが可能となる。
なお、フランジとウェブの交差する稜線 における板の折り曲げ半径rは任意の値としてもよい。
本発明を適用した建築構造用折板材の構成図である。 本発明を適用した建築構造用折板材の側面図である。 建築構造用折板材に代表される折板を、内枠を内部に設けた外枠に配設する例を示す図である。 (a)は、折板が純粋にせん断変形する状況を、(b)は折板がゆがみ変形する状況を示す図である。 折板の断面寸法を表す記号と断面形状の対応関係を示す図である。 上フランジとその両端に形成されるウエブと下フランジにより構成される3つの山ピッチを対象とした場合の側面を示す図である。 傾斜角度θの傾きを変化させた場合の剛性比κを示す図である。 傾斜角度θの傾きを変化させた場合の剛性比κを示す他の図である。 傾斜角度θに対する面内変形係数Sとゆがみ変形係数Dの挙動を示す図である。 傾斜角度θの傾きを変化させた場合のたわみ剛性比ηを示す図である。 傾斜角度θの傾きを変化させた場合のたわみ剛性比ηを示す他の図である。 折板が面外にたわみ変形する状況を示す図である。
符号の説明
1 建築構造用折板材
2 折板
11 上フランジ
12 下フランジ
13 ウエブ
14 折板と枠材の固定箇所

Claims (4)

  1. 水平な上下フランジがウエブを介して形成され、面外への面圧荷重および面内せん断力を受ける建築構造用折板材において、
    上記面内せん断力を受けた場合には上記折板の形をゆがみ変形させ、上記ウエブは、水平方向に対して上方に10°以上45°未満傾斜されていること
    を特徴とする建築構造用折板材。
  2. 上記ウエブは、水平方向に対して上方に35°以下(35°を除く)傾斜されていること
    を特徴とする請求項1記載の建築構造用折板材。
  3. 上記ウエブは、水平方向に対して上方に30°以上35°以下(35°を除く)傾斜されていること
    を特徴とする請求項1記載の建築構造用折板材。
  4. 鋼製からなること
    を特徴とする請求項1〜3のうち何れかに記載の建築構造用折板材。
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