JP4975118B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents

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本発明は、車両のドアのアウタパネルに少なくとも1箇所が取付けられるベース部材に、ハンドルが回動可能に支承され、該ハンドルとともに回動するハンドルアームに連動、連結されるとともにラッチ装置に連なるレバー部材が、前記アウタパネルに沿う面に対して直角な軸線を有して前記ベース部材に固定される支軸に回動可能に支承される車両用ドアハンドル装置に関する。
ベース部材の2箇所がアウタパネルに取付けられ、ベース部材に回動可能に支承されるハンドルに連設されるハンドルアームが、ベース部材に固定される支軸に回動可能に支承されるとともにラッチ装置に連なるレバー部材に連動、連結されるようにした車両用ドアハンドル装置は、特許文献1で知られている。
実開平6−35549号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、ベース部材に固定される支軸の軸線まわり回動するレバー部材との干渉を回避するために、レバー部材から離れた2箇所でベース部材がアウタパネルに取付けられており、その取付け部を設けるスペースを確保するためにドアハンドル装置が大型化している。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、大型化を回避し得るようにしてベース部材をアウタパネルに取付けることを可能とした車両用ドアハンドル装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、車両のドアのアウタパネルに少なくとも1箇所が取付けられるベース部材に、ハンドルが回動可能に支承され、該ハンドルとともに回動するハンドルアームに連動、連結されるとともにラッチ装置に連なるレバー部材が、前記アウタパネルに沿う面に対してほぼ直角な軸線を有して前記ベース部材に固定される支軸を介して該ベース部材に回動可能に支承される車両用ドアハンドル装置において、前記ベース部材を前記アウタパネルに取付ける取付け部が前記支軸と同軸上で該ベース部材に配設されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記取付け部が、前記支軸の前記ベース部材とは反対側の端部に形成される被取付け面と、前記アウタパネルに固着された補強板を前記被取付け面との間に挟む拡径頭部を有して前記支軸に同軸に螺合されるボルトとで構成されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、合成樹脂から成る前記ベース部材とは別体である前記支軸が、前記ベース部材に取付けられる支持板に固定されることを第3の特徴とする。
さらに本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、前記レバー部材に、前記ハンドルの回動に応じて回動すべく前記ハンドルアームに当接する当接面が設けられ、前記ラッチ装置をアンラッチ状態に作動せしめる回動位置に前記レバー部材が回動したときには、前記当接面への前記ハンドルアームの接触部が、前記支軸の軸線を含んで前記ハンドルアームの回動軸線と略平行な平面上に存在するように設定されることを第4の特徴とする。
なお実施の形態の第1のハンドルアーム16が本発明のハンドルアームに対応し、実施の形態の第1の取付け部42が本発明の取付け部に対応する。
本発明の第1の特徴によれば、ハンドルと、ラッチ装置に連なり且つハンドルアームに連動、連結されるレバー部材とを両方とも同一のベース部材に回動可能に支承した車両用ドアハンドル装置において、そのベース部材をアウタパネルに取付ける取付け部が、レバー部材の支軸と同軸上で該ベース部材に配設されるので、ベース部材の1箇所がレバー部材を回動可能に支承する支軸と同軸上でアウタパネルに取付けられることとなり、従って、ベース部材の複数箇所がアウタパネルに取付けられるとしても、少なくとも1箇所では、レバー部材から離れた場所にスペースを確保する必要がなく、ドアハンドル装置の小型化に寄与することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、支軸と同軸上の取付け部が、支軸のベース部材とは反対側の端部に形成される被取付け面と、アウタパネルに固着された補強板を被取付け面との間に挟む拡径頭部を有して支軸に同軸に螺合されるボルトとで構成されるので、取付部およびアウタパネル間に補強板が介在することになり、ハンドル操作時にアウタパネルにかかる力を分散することができ、アウタパネルの変形防止を図ることができる。また支軸のベース部材とは反対側の端部が補強板を介してアウタパネルに支持されるので、支軸の支持構造両持ち支持構造として、レバー部材の回動時に支軸にかかる力に充分に耐える強度を支軸に持たせることができる。
本発明の第3の特徴によれば、合成樹脂製のベース部材とは別体である支軸が固定される支持板がベース部材に取付けられるので、レバー部材を支持するために比較的大径となる支軸をベース部材と一体に形成することでベース部材の表面に生じるヒケ等を考慮する必要がなく、ベース部材の外観成形が容易となる。
さらに本発明の第4の特徴によれば、ハンドルの回動に応じて回動すべくハンドルアームに当接する当接面がレバー部材に設けられるのであるが、ラッチ装置をアンラッチ作動せしめる回動位置にレバー部材が回動したときには、支軸の軸線を含んでハンドルアームの回動軸線と略平行な平面上で当接面にハンドルアームが当接するので、回動するハンドルアームに常時当接するのに必要な当接面の大きさを小さく設定することができ、それによりドアハンドル装置の小型化を図ることができる。
車両用ドアの一部を示す側面図である。 図1の2−2線拡大断面図である。 ハンドルの非操作時の補強板を省略した状態での図2の3矢視図である。 ドアハンドル装置の分解斜視図である。 図3の5−5線断面図である。 図3の6−6線断面図である。 カウンタウエイトの斜視図である。 レバー部材組み立てユニットの斜視図である。 ハンドルの操作時の補強板を省略した状態での図3に対応した図である。 レバー部材の当接面の大きさを説明するための説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図1〜図10を参照しながら説明すると、先ず図1および図2において、たとえば乗用車両の車体11には、サイドドアであるドア12が開閉可能に取付けられており、このドア12のアウターパネル13には合成樹脂から成るベース部材14が固定され、ドア12の外表面側すなわち前記アウターパネル13の外面側には、前記ベース部材14で回動可能に支承される合成樹脂製のハンドル15が配置される。
前記アウターパネル13の後部には、中央部に開口部18が設けられた取付け凹部19が形成されており、車両の前後方向に長く延びて形成される前記ベース部材14は、前記取付け凹部19に配置されて前記アウターパネル13の後部に固定され、前記開口部18は前記ベース部材14で閉じられる。また前記ベース部材14の後部には、前記取付け凹部19の後部の上下両側およびベース部材14の前部と協働して差し込み凹部20を形成するための支持板部14aが一体に設けられる。また前記ドア12を閉じたときに前記差し込み凹部20に連なる凹部21が前記車体11に設けられており、外側方に膨らんだ円弧状の横断面形状を有する前記ハンドル15は、前記車体11側の凹部21に挿入した手で開放操作することを可能として前記差し込み凹部20に配置される。
図3および図4を併せて参照して、前記ハンドル15には、第1および第2のハンドルアーム16,17が一体に連設される。第1のハンドルアーム16は、前記ハンドル15の下部内面に一体に連設されるものであり、前記ベース部材14の支持板部14aに設けられた下部挿入孔22からドア12の内部に挿入される。また第2のハンドルアーム17は、第1のハンドルアーム16よりも上方で前記ハンドル15の上部内面に一体に連設されるものであり、前記下部挿入孔22よりも上方で前記ベース部材14の支持板部14aに設けられた上部挿入孔23からドア12の内部に挿入される。
第1のハンドルアーム16は、中間部を略L字状に屈曲させて一端が前記ハンドル15の下部内面に連設されるとともに前記下部挿入孔22を貫通して前記ドア12の内方側に延びるアーム部16aと、該アーム部16aの他端部に一端が連設されるレバー部16bとを一体に有するように形成され、前記アーム部16aの他端部には支軸孔24が設けられる。前記アーム部16aは、前記ハンドル15の非操作時には車両の前後方向に長手方向を沿わせるようにして前記ハンドル15の下部内面に連設されており、前記レバー部16bは、前記アーム部16aの長手方向と略直交するとともに前記ハンドル15の非操作状態では前記ベース部材14から離れる方向に延びるようにして前記アーム部16aの他端部に連設される。また前記レバー部16bの他端部は、前記ドア12の閉鎖状態を維持するラッチ状態と、前記ドア12の開放を可能とするアンラッチ状態とを切り換えるようにして前記ドア12に設けられるラッチ装置(図示せず)に連動、連結される。
また第2のハンドルアーム17は、中間部を略L字状に屈曲させて一端が前記ハンドル15の上部内面に連設されるとともに前記上部挿入孔23を貫通して前記ドア12の内方側に延びるように形成されるものであり、この第2のハンドルアーム17の他端部には、第1のハンドルアーム16におけるアーム部16aの他端部に設けられる前記支軸孔24と同軸である支軸孔25が設けられる。しかも第2のハンドルアーム17の他端部と、第1のハンドルアーム16における前記アーム部16aの他端部とは、車両の前後方向で略同一位置に在る。
図5を併せて参照して、第1のハンドルアーム16におけるアーム部16aの他端部ならびに第2のハンドルアーム17の他端部に外側からそれぞれ対向、当接する一対のブラケット26,27が、車両の前後方向に沿う前記ベース部材14の中間部内面に一体に設けられており、第1および第2のハンドルアーム16,17すなわちハンドル15は、前記支軸孔24,25に挿通される軸支ピン28を介して前記ブラケット26,27に回動可能に支承される。また前記ベース部材14の支持板部14aには、前記ハンドル15の非操作状態で該ハンドル15に当接する一対の弾性材から成るストッパ29,29(図4参照)が装着される。
前記両ブラケット26,27のうち上方のブラケット27に上方から当接、係合し得る拡径部28aが一端に設けられた前記軸支ピン28は、両ブラケット26,27のうち上方のブラケット27側から該ブラケット27、第2のハンドルアーム17の軸支孔25、第1のハンドルアーム16におけるアーム部16aの軸支孔24および前記ブラケット26に順次挿通されるものであり、前記拡径部28aを上方の前記ブラケット27に当接、係合させた状態で、前記軸支ピン28の他端は下方の前記ブラケット26から下方に突出する。
図6および図7をさらに併せて参照して、第1および第2のハンドルアーム16,17のうち第1のハンドルアーム16にはカウンタウエイト30が取付けられる。このカウンタウエイト30は、第1および第2のハンドルアーム16,17と交差する方向であって第1および第2のハンドルアーム16,17の回動軸線すなわち軸支ピン28の軸線と平行に延びるウエイト部30aと、第1のハンドルアーム16に沿って延びて前記ウエイト部30aの一端部に一体に連設されるとともに第1のハンドルアーム16に面接触する補強部30bと、前記ウエイト部30aの他端部に連設されて第1および第2のハンドルアーム16,17の回動軸線と直交する方向に延びる延出部30cとを一体に有する。
しかも第1および第2のハンドルアーム16,17の回動軸線に直交する平面での断面積が、前記ウエイト部30aよりも前記補強部30bおよび前記延出部30cの方が大きくなるようにカウンタウエイト30が形成されている。すなわちカウンタウエイト30は、車両の前後方向でのウエイト部30aの厚みが極力小さくなるように形成されている。
前記カウンタウエイト30は、第1のハンドルアーム16における前記レバー部16bの一端部内側面に取付けられるものであり、前記ウエイト部30aの一端には、前記レバー部16bの一端部に設けられて前記軸支孔24の近傍に配置されるボルト挿通孔31に螺合される段付きボルト32をねじ込むための有底のねじ孔33が設けられるとともに、前記軸支孔24および前記ボルト挿通孔31の近傍で第1のハンドルアーム16における前記レバー部16bの一端部に設けられる位置決め孔34に挿入される位置決めピン35が一体に突設される。而してレバー部16bの一端部に一端部が取付けられて軸支ピン28の軸線と平行に延びるウエイト部30aの他端部は、第2のハンドルアーム17の前方を横切って第2のハンドルアーム17よりも外側まで延出される。
前記補強部30bは、第1のハンドルアーム16の前記レバー部16bに沿って前記アーム部16aの他端部から離間する方向に延びて形成されており、第1のハンドルアーム16における前記レバー部16bの内側面に面接触する。また前記延出部30cは、第1および第2のハンドルアーム16,17の回動軸線すなわち軸支ピン28の軸線と直交する方向に延びて形成され、前記軸支ピン28の一端の前記拡径部28aに外側から近接、対向する位置に配置される。
またカウンタウエイト30の前記ウエイト部30aには、第1および第2のハンドルアーム16,17に内側から当接する受け部36,37が一体に設けられており、一方の受け部36は、前記ウエイト部30aの一端面であって第1のハンドルアーム16におけるレバー部16bの内側面に当接するように平坦面として形成され、他方の受け部37は、第2のハンドルアーム17の他端部内側面に当接する。
ところで前記ベース部材14には、前記ラッチ装置に連なるとともに前記ハンドル15の回動操作に応じて該ハンドル15の回動軸線を含む平面と直交する軸線まわりに回動するレバー部材40が、該レバー部材40の回動時にその一部が前記カウンタウエイト30と重なるようにして支承されており、カウンタウエイト30におけるウエイト部30aには、前記レバー部材40との干渉を回避するための逃げ溝41が設けられる。
前記ベース部材14は、その少なくとも1箇所が取付け部を介してドア12のアウターパネル13に取付けられるものであり、この実施の形態では、車両の前後方向に沿う前記ベース部材14の中間部が第1の取付け部42を介してアウターパネル13に取付けられ、車両の前後方向に沿う前記ベース部材14の前部が第2の取付け部43を介してアウターパネル13に取付けられる。
前記車両の前後方向に沿う前記ベース部材14の中間部内方で第1および第2のハンドルアーム16,17間には、前記アウターパネル13に沿う面に対してほぼ直角な軸線Cを有する支軸44が、前記レバー部材40を回動可能に支承するようにして配置され、この支軸44は、前記ベース部材14に固定される。
一方、第1および第2のハンドルアーム16,17の回動軸線と平行に延びるウエイト部30aを有する前記カウンタウエイト30が第1のハンドルアーム16に固定されており、前記支軸44は、車両の前後方向に沿う前記ウエイト部30aの後方で該ウエイト部30aの近傍に配置されるのであるが、カウンタウエイト30は、車両の前後方向でのウエイト部30aの厚みが極力小さくなるように形成されているので、支軸44との干渉を回避しつつカウンタウエイト30を支軸44に近接させることができ、それによってドアハンドル装置全体のコンパクト化を図ることができる。
前記支軸44は、前記ベース部材14とは反対側から順に、大径部44aと、大径部44aよりも小径の中径部44bと、中径部44bよりも小径の小径部44cと、小径部44cよりも小径のねじ軸部44dとが同軸に連なって成り、合成樹脂から成る前記ベース部材14とは別体のものである。
一方、ベース部材14の内面には、支持板47が、位置決めされつつ、複数個たとえば一対のねじ部材46,46で取付けられており、この支持板47に前記支軸44が固定される。すなわち前記支軸44に対応する位置で前記支持板47には棒状の支持部材48の一端が当接されており、支持板47および支持部材48には、前記支軸44の小径部44cを嵌合せしめる嵌合孔49が設けられ、前記支持部材48には、前記ねじ軸部44dを螺合せしめる有底のねじ孔50が前記嵌合孔49に同軸に連なるようにして設けられる。而して支軸44の小径部44cを前記嵌合孔49に嵌合しつつねじ軸部44dを前記ねじ孔50に螺合して締めつけることにより、支軸44および前記支持部材48が、前記支持板47を相互間に挟んで該支持板47に固定され、支軸44が前記支持板47を介して前記ベース部材14に固定されることになる。
一方、前記ベース部材14の内面には前記支持部材48に対応して突部14bが一体に突設されており、前記支持板47に固定される前記支持部材48の他端部には、前記ねじ孔50に前記ねじ軸部44dを螺合して締めつける際に、ドライバ等の工具を差し込んで係合するための工具係合凹部51が設けられる。
前記レバー部材40には、前記支軸44の中径部44bを挿通せしめる支持孔54が設けられ、前記中径部44bおよび支持板47と、前記レバー部材40との間に介装される合成樹脂製のワッシャ55が前記支持孔54に装着される。而して前記レバー部材40および前記ワッシャ55は、前記支軸44において前記大径部44aおよび前記中径部44b間に形成される環状段部44eと、前記支持板47との間に挟まれることになり、前記レバー部材40は、前記ベース部材14に支持板47を介して固定される支軸44に、ワッシャ55を介して回動可能に支承されることになる。
第1の取付け部42は、前記支軸44と同軸上に配置されるものであり、前記支軸44の前記ベース部材14とは反対側の端部に形成される被取付け面56と、前記アウターパネル13に固着された補強板59を前記被取付け面56との間に挟む拡径頭部57aを有して前記支軸44に同軸に螺合されるボルト57とで構成され、前記支軸44には、前記ボルト57を螺合せしめる有底のねじ孔58が同軸に設けられる。
前記レバー部材40およびベース部材14間には、前記レバー部材40が連動、連結される第1のハンドルアーム16すなわちハンドル15を非操作位置側に回動付勢する戻しばね60が設けられる。この戻しばね60は、一端を前記レバー部材40に係合させて前記支持部材48および前記突部14bを囲繞するねじりばねであり、この戻しばね60の他端は前記ベース部材14に係合される。
ところで、ベース部材14とは別体である支軸44および支持部材48が、ベース部材14に取付けられる支持板47に固定され、支軸44にレバー部材40が回動可能に支承され、支持部材48を囲繞する戻しばね60の一端部がレバー部材40に係合されるので、図8で示すように、支持部材48、支持板47、支軸44、レバー部材40および戻しばね60を、レバー部材組み立てユニット61として予め小組みすることができ、このレバー部材組み立てユニット61をベース部材14に組み付けるようにすることで、組み付け作業性が向上することになる。
図2〜図4に注目して、第2の取付け部43は、車両の前後方向に沿う前記ベース部材14の前部にインサート結合されるナット62と、該ナット62に装着される弾性部材63と、前記ナット62に螺合されるボルト64とで構成されるものであり、前記ボルト64の拡径頭部64aおよび前記弾性部材63間に、前記ボルト64が貫通する前記アウターパネル13および前記補強板59が挟まれる。これによりベース部材14が第2の取付け部43を介して前記アウターパネル13に取付けられるとともに前記補強板59が前記アウターパネル13および前記ベース部材14に固定される。
また前記ベース部材14の支持板部14aの前記アウターパネル13側の面には、たとえば2個の嵌合突起65,65(図3および図4参照)が突設されており、それらの嵌合突起65…を嵌合せしめることで前記支持板部14aの前記アウターパネル13側の面に平板状の弾性部材66が装着され、この弾性部材66が前記支持板部14aおよび前記アウターパネル13間に挟まれる。
前記レバー部材40は、略L字状に形成されるものであり、このレバー部材40の一端部には、前記ラッチ装置に操作力を伝達するためのロッド67(図2および図6参照)の一端部を連結するためのロッド連結部材68が装着されており、前記カウンタウエイト30の逃げ溝41は、レバー部材40の回動に伴う前記ロッド連結部材68との干渉を回避するように円弧状に形成される。
また前記レバー部材40の他端部には、第1のハンドルアーム16におけるレバー部16bの他端を当接させる当接面69を有する弾性材料製の当接部材70が装着されており、前記当接面69は、前記レバー部16bの他端側に向けてわずかに膨らんだ円弧面として形成される。
しかも図9で示すように、ハンドル15の操作によって前記ラッチ装置をアンラッチ作動せしめる回動位置に前記レバー部材40が回動したときに、前記支軸44の軸線Cを含んで第1のハンドルアーム16の回動軸線すなわち軸支ピン28の軸線と略平行な平面PL上に、前記当接面69への前記レバー部16bの当接部が在るように設定される。
また第2の取付け部43およびカウンタウエイト30間で前記ベース部材14に円形の窓71が設けられており、この窓71に前端を臨ませるキーシリンダ(図示せず)が前記補強板59に支持される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、ハンドル15に連設される第1のハンドルアーム16にカウンタウエイト30が取付けられるのであるが、このカウンタウエイト30は、第1のハンドルアーム16と交差する方向に延びるウエイト部30aと、第1のハンドルアーム16に沿って延びて前記ウエイト部30aに連設される補強部30bとを一体に備え、補強部30bが第1のハンドルアーム16に面接触するので、カウンタウエイト30から第1のハンドルアーム16に作用する負荷を分散することができ、第1のハンドルアーム16の肉厚を厚くすることを不要とし、ドアハンドル装置の大型化を回避することができる。
また第1のハンドルアーム16は、ハンドル15に一端が連設されてドア12の内方側に延びるとともに支軸孔24が他端部に設けられるアーム部16aと、該アーム部16aの長手方向と略直交する方向に延びて前記アーム部16aの前記他端部に一端部が連設されるとともにラッチ装置に他端部が連動、連結されるレバー部16bとを一体に有し、軸支ピン28が支軸孔24に挿通され、カウンタウエイト30が前記レバー部16bの一端部に取付けられ、前記補強部30bが前記レバー部16bに沿って前記アーム部16aの他端部から離間する方向に延びて形成されるので、第1のハンドルアーム16へのカウンタウエイト30の取付部を第1のハンドルアーム16の軸支部近傍とすることで、第1のハンドルアーム16の肉厚を厚くすることなく、カウンタウエイト30の第1のハンドルアーム16への取付部の強度を増大することができる。またラッチ装置に連動、連結されるレバー部16bを、該レバー部16bに沿ってアーム部16aの他端部から離間する方向に延びる補強部30bで補強してレバー部16bの剛性を高めることができ、カウンタウエイト30全体の重量を比較的小さくすることができる。
また第1のハンドルアーム16の回動軸線と平行に延びて形成されるウエイト部30aの一端部に前記補強部30bが連設され、前記ウエイト部30aの他端部に、第1のハンドルアーム16の回動軸線と直交する方向に延びる延出部30cが一体に連設されるので、カウンタウエイト30の重心がウエイト部30の長手方向一方に偏ることを抑制することができる。
また前記延出部30cは、軸支ピン28の一端の拡径部28aに近接、対向する位置に配置されるので、軸支ピン28の脱落を延出部30cで阻止することができ、軸支ピン28の脱落防止のための専用部品を不要として、部品点数の低減および組付工数の低減を図ることができる。また軸支ピン28にベース部材14側に係合して脱落阻止を図るための係合部を形成する必要がないことから、軸支ピン28の長さおよび大きさを最小限としてドアハンドル装置の小型化に寄与することができる。
またハンドル15には、カウンタウエイト30が取付けられる第1のハンドルアーム16と、第1のハンドルアーム16との間に間隔をあけて配置される第2のハンドルアーム17とが連設され、第1および第2のハンドルアーム16,17を回動可能に支承する一対のブラケット26,27が第1および第2のハンドルアーム16,17に外側から対向、当接するようにして前記ベース部材14に設けられ、前記カウンタウエイト30の前記ウエイト部30aに、第1および第2のハンドルアーム16,17に内側から当接する受け部36,37が一体に設けられるので、両ハンドルアーム16,17の回動軸線方向への移動が抑制されるとともに両ハンドルアーム16,17間の間隔がカウンタウエイト30の受け部36,37によって保持されることになり、両ハンドルアーム16,17のがたつきを防止することができる。
さらにベース部材14には、ラッチ装置に連なるとともにハンドル15の回動操作に応じて該ハンドル15の回動軸線を含む平面と直交する軸線まわりに回動するレバー部材40が、該レバー部材40の回動時にその一部が前記カウンタウエイト30と重なるようにして支承され、前記カウンタウエイト30に、前記レバー部材40との干渉を回避するための逃げ溝41が設けられるので、カウンタウエイト30をレバー部材40により近接させて配置することができ、ドアハンドル装置の小型化に寄与することができる。
ところでベース部材14の少なくとも1箇所が、ドア12のアウターパネル13に取付けられるものであり、この実施の形態では、第1および第2の取付け部42,43を介してベース部材14がアウターパネル13に取付けられるのであるが、ハンドル15とともに回動する第1のハンドルアーム16に連動、連結されるとともにラッチ装置に連なるレバー部材40を回動可能に支承すべく、前記アウターパネル13に沿う面に対してほぼ直角な軸線Cを有してベース部材14に固定される支軸44と同軸上に、第1の取付け部42が配置されるので、ベース部材14の複数箇所(この実施の形態では2箇所)がアウターパネル13に取付けられるとしても、少なくとも1箇所では、レバー部材40から離れた場所にスペースを確保する必要がなく、ドアハンドル装置の小型化に寄与することができる。
また第1の取付け部42は、支軸44のベース部材14とは反対側の端部に形成される被取付け面56と、アウターパネル13に固着された補強板59を被取付け面56との間に挟む拡径頭部57aを有して支軸44に同軸に螺合されるボルト57とで構成されるので、第1の取付部42およびアウターパネル13間に補強板59が介在することになり、ハンドル15の操作時にアウターパネル13にかかる力を分散することができ、アウターパネル13の変形防止を図ることができる。また支軸44のベース部材14とは反対側の端部が補強板59を介してアウターパネル13に支持されるので、支軸44の支持構造が両持ち支持構造となり、レバー部材40の回動時に支軸44にかかる力に充分に耐える強度を支軸44に持たせることができる。
また合成樹脂から成るベース部材14とは別体である支軸44が、ベース部材14に取付けられる支持板47に固定されるので、レバー部材40を支持するために比較的大径となる支軸44をベース部材14と一体に形成することでベース部材14の表面に生じるヒケ等を考慮する必要がなく、ベース部材14の外観成形が容易となる。
しかもこの実施の形態では、支持部材48、支持板47、支軸44、レバー部材40および戻しばね60を、レバー部材組み立てユニット61として予め小組みすることができ、このレバー部材組み立てユニット61をベース部材14に組み付けるようにすることで、組み付け作業性が向上することになる。
さらにレバー部材40に、ハンドル15の回動に応じて回動すべく第1のハンドルアーム16のレバー部16bに当接する当接面69が設けられ、ラッチ装置をアンラッチ状態に作動せしめる回動位置にレバー部材40が回動したときには、当接面69への前記レバー部16bの接触部が、支軸44の軸線Cを含んで第1のハンドルアーム16の回動軸線と略平行な平面PL上に存在するので、回動する第1のハンドルアーム16のレバー部16bに常時当接するのに必要な当接面69の大きさを小さく設定することができ、それによりドアハンドル装置の小型化を図ることができる。
すなわちラッチ装置をアンラッチ状態に作動せしめる回動位置にレバー部材40が回動したときに当接面69へのレバー部16bの接触部が、支軸44の軸線Cを含んで第1のハンドルアーム16の回動軸線と略平行な平面PL上に存在するように設定したときに、レバー部16bを常時当接させるのに前記当接面69で必要とされる大きさD1が、図10(a)で示すものであるときに、ラッチ装置をアンラッチ状態に作動せしめる回動位置にレバー部材40が回動したときに当接面69へのレバー部16bの接触部が前記平面PLからオフセットした位置にある場合には、レバー部材40の回動角度αを一定としたときには、レバー部16bを常時当接させるのに前記当接面69で必要とされる大きさD2が、図10(b)で示すように、上記D1よりも大きくなってしまうのであり、ラッチ装置をアンラッチ状態に作動せしめる回動位置にレバー部材40が回動したときに、当接面69への前記レバー部16bの接触部が、支軸44の軸線Cを含んで第1のハンドルアーム16の回動軸線と略平行な平面PL上に存在するように設定することで、レバー部16bに常時当接するのに必要な当接面69の大きさを小さく設定することができるのである。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
12・・・ドア
13・・・アウターパネル
14・・・ベース部材
15・・・ハンドル
16・・・ハンドルアームである第1のハンドルアーム
40・・・レバー部材
42・・・取付け部である第1の取付け部
44・・・支軸
47・・・支持板
56・・・被取付け面
57・・・ボルト
57a・・・拡径頭部
59・・・補強板
69・・・当接面
PL・・・平面

Claims (4)

  1. 車両のドア(12)のアウタパネル(13)に少なくとも1箇所が取付けられるベース部材(14)に、ハンドル(15)が回動可能に支承され、
    該ハンドル(15)とともに回動するハンドルアーム(16)に連動、連結されるとともにラッチ装置に連なるレバー部材(40)が、前記アウタパネル(13)に沿う面に対してほぼ直角な軸線を有して前記ベース部材(14)に固定される支軸(44)を介して該ベース部材(14)に回動可能に支承される車両用ドアハンドル装置において、
    前記ベース部材(14)を前記アウタパネル(13)に取付ける取付け部(42)が前記支軸(44)と同軸上で該ベース部材(14)に配設されることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  2. 前記取付け部(42)が、前記支軸(44)の前記ベース部材(14)とは反対側の端部に形成される被取付け面(56)と、前記アウタパネル(13)に固着された補強板(59)を前記被取付け面(56)との間に挟む拡径頭部(57a)を有して前記支軸(44)に同軸に螺合されるボルト(57)とで構成されることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアハンドル装置。
  3. 合成樹脂から成る前記ベース部材(14)とは別体である前記支軸(44)が、前記ベース部材(14)に取付けられる支持板(47)に固定されることを特徴とする請求項1または2記載の車両用ドアハンドル装置。
  4. 前記レバー部材(40)に、前記ハンドル(15)の回動に応じて回動すべく前記ハンドルアーム(16)に当接する当接面(69)が設けられ、前記ラッチ装置をアンラッチ状態に作動せしめる回動位置に前記レバー部材(40)が回動したときには、前記当接面(69)への前記ハンドルアーム(16)の接触部が、前記支軸(44)の軸線を含んで前記ハンドルアーム(16)の回動軸線と略平行な平面(PL)上に存在するように設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用ドアハンドル装置。
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