JP4972133B2 - 呼処理装置、呼処理システム、呼処理方法、および呼処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、IP電話サービス等を提供する呼処理装置において、呼処理装置の輻輳制御技術に関し、特に、呼処理装置が輻輳状態の場合に、優先度の高い呼のみを処理し、優先度の低い呼は処理せず破棄する輻輳制御技術に関する。
近年、インターネットを使用した情報の取得や交換が普及し、インターネットの標準化がIETF RFC等で行われている。一方、国際通信連合(ITU−T)では、2001年から次世代通信網(NGN)の国際標準化の議論が進められ、また国内においても2005年にTTCにNGNアーキテクチャ専門委員会が設置され、接続インターフェースの標準化作業が進められている。
従来の銅線の加入者回線に代わって光ファイバによる高速かつ安定した品質のブロードバンドアクセスの需要が本格的に立ち上がり、国内の光アクセスサービス(FTTH)は1000万加入に達しており、またIP電話の利用も増大してきている。こうした状況を踏まえ、通信サービス提供事業者は、光ファイバ通信とIP通信を融合させたNGNの開発を開始している(例えば、非特許文献1、非特許文献2)。
NTT技術ジャーナル2006.4「ETSITISPANのNGN標準化動向」 NTT技術ジャーナル2007.4「NGNが提供する新しいコミュニケーションとそれを支える技術」
呼処理サーバが輻輳状態になった場合、呼の受付数が呼処理サーバの処理限界を超えているため、全ての呼を受け付けて処理を行うと呼処理サーバの処理が正常に行われない。具体的には、SIPプロトコルで規定されたタイマ内に応答を返すことができず、呼接続ができない事態に陥る。
そのため、呼処理サーバでは輻輳状態になった際には輻輳状態を解消するために、受け付ける呼に優先度を付けて優先度の高い呼のみを処理し、優先度の低い呼については処理せずに破棄することを行う。従来の技術では、発呼した加入者の優先度を呼の優先度として用いており、呼処理サーバ上に加入者の優先度を含む加入者データを格納する。そして、呼を受け付ける度に、対応する加入者の加入者データを検索し、検索した加入者データの優先度を用いて受け付けた呼の優先度を判断して輻輳制御を行っている。
このように、呼を受け付ける度に呼処理サーバ上の加入者の優先度を取得する場合、輻輳状態において加入者データの検索処理を行わなければならず、輻輳状態において比較的処理コスト・処理負荷が高い検索処理を行う必要があり、輻輳状態を解消する効果が小さいという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、呼処理サーバにおける輻輳状態を解消するために、加入者データの検索処理を行うことなく、比較的処理コストが低い方法で呼の優先度の判別を行う輻輳制御技術を提供することにある。
本発明は、輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理装置であって、前記端末を使用する加入者の優先度を記憶する加入者情報記憶手段と、前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該呼処理装置のポート番号を決定する決定手段と、前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、呼処理装置のアドレスとしてアドレス変換装置のアドレスとを当該端末に送信するアドレス割当手段と、当該呼処理装置のアドレスおよび前記決定手段が決定したポート番号と、前記アドレス割当手段が割り当てた端末アドレスとを前記アドレス変換装置に送信し、当該アドレス変換装置のアドレス変換テーブルに登録させる制御手段と、前記アドレス変換装置により送信元アドレスおよび送信先アドレスが変換された、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理手段と、を有する。
また、本発明は、輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理装置であって、前記端末を使用する加入者の優先度を記憶する加入者情報記憶手段と、前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該呼処理装置のポート番号を決定する決定手段と、前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、当該呼処理装置のアドレスおよび前記ポート番号とを当該端末に送信するアドレス割当手段と、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理手段と、を有する。
また、本発明は、輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理システムであって、呼処理装置とアドレス変換装置とを有し、前記呼処理装置は、前記端末を使用する加入者の優先度を記憶する加入者情報記憶手段と、前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該呼処理装置のポート番号を決定する決定手段と、前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、呼処理装置のアドレスとしてアドレス変換装置のアドレスとを当該端末に送信するアドレス割当手段と、当該呼処理装置のアドレスおよび前記決定手段が決定したポート番号と、前記アドレス割当手段が割り当てた端末アドレスとを前記アドレス変換装置に送信し、当該アドレス変換装置のアドレス変換テーブルに登録させる制御手段と、前記アドレス変換装置により送信元アドレスおよび送信先アドレスが変換された、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理手段と、を有し、前記アドレス変換装置は、前記呼処理装置から、前記呼処理装置のアドレスおよびポート番号と、前記端末アドレスとを受信し、これらを対応付けて前記アドレス変換テーブルに登録する登録手段と、前記アドレス変換テーブルを参照し、前記端末が送信した呼の送信先アドレスを、送信元アドレスである端末アドレスに対応する前記呼処理装置のアドレスおよびポート番号に変換するとともに、前記端末が送信した呼の送信元アドレスを、端末アドレスから当該アドレス変換装置のアドレスに変換する変換手段とを有する。
また、本発明は、輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理方法であって、呼処理装置は、前記端末を使用する加入者の優先度を加入者情報記憶部に登録する登録ステップと、前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該呼処理装置のポート番号を決定する決定ステップと、前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、呼処理装置のアドレスとしてアドレス変換装置のアドレスとを当該端末に送信するアドレス割当ステップと、当該呼処理装置のアドレスおよび前記決定ステップで決定したポート番号と、前記アドレス割当ステップで割り当てた端末アドレスとを前記アドレス変換装置に送信し、当該アドレス変換装置のアドレス変換テーブルに登録させる制御ステップと、前記アドレス変換装置により送信元アドレスおよび送信先アドレスが変換された、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理ステップと、を行う。
また、本発明は、輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理方法であって、呼処理装置は、前記端末を使用する加入者の優先度を加入者情報記憶部に登録する登録ステップと、前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該呼処理装置のポート番号を決定する決定ステップと、前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、当該呼処理装置のアドレスおよび前記ポート番号とを当該端末に送信するアドレス割当ステップと、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理ステップと、を行う。
また、本発明は、コンピュータが実行する、輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理プログラムであって、前記コンピュータを、前記端末を使用する加入者の優先度を記憶する加入者情報記憶手段、前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該コンピュータのポート番号を決定する決定手段、前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、呼処理装置のアドレスとしてアドレス変換装置のアドレスとを当該端末に送信するアドレス割当手段、当該呼処理装置のアドレスおよび前記決定手段が決定したポート番号と、前記アドレス割当手段が割り当てた端末アドレスとを前記アドレス変換装置に送信し、当該アドレス変換装置のアドレス変換テーブルに登録させる制御手段、および前記アドレス変換装置により送信元アドレスおよび送信先アドレスが変換された、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理手段、として機能させる。
また、本発明は、コンピュータが実行する、輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理プログラムであって、前記コンピュータを、前記端末を使用する加入者の優先度を記憶する加入者情報記憶手段、前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該コンピュータのポート番号を決定する決定手段、前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、当該呼処理装置のアドレスおよび前記ポート番号とを当該端末に送信するアドレス割当手段、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理手段、として機能させる。
本発明によれば、呼処理サーバにおける輻輳状態を解消するために、加入者データの検索処理を行うことなく、比較的処理コストが低い方法で呼の優先度の判別を行う輻輳制御技術を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る輻輳制御処理概要を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る呼処理システムの構成を示す構成図である。 NAPT変換情報の設定処理を示すフローチャートである。 アドレス変換テーブルの一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る呼処理システムの構成を示す構成図である。 アドレスの割り当て処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態では、加入者データを検索することなく、加入者データの優先度に基づいて設定されたIPアドレスとポート番号とを用いて、IPレイヤでの呼の優先度を判別することにより、輻輳制御を低処理コストで行う。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態における、IPアドレスとポート番号とを用いて呼の優先または非優先を判別し、輻輳制御を行う処理概要を説明するための説明図である。図示する呼処理システムでは、呼処理サーバ1(呼処理装置)と、NAPT装置2(アドレス変換装置)と、複数の端末とを有する。
呼処理サーバ1は、SIPなどの通信制御プロトコルにもとづいて、端末から送信された呼を制御する。NAPT装置2は、NAPT(Network Address Port Translation)により、各端末から送信される呼処理要求信号(IPパケット)のIPアドレスおよびTCP/UDPのポート番号を変換する。
図示する例では、優先度が低い加入者1が使用する端末1の送信元アドレスを(1)端末1アドレスとし、端末1が呼処理サーバ1を宛先としてNAPT装置2に呼処理要求信号を送信する際に使用する送信先アドレスを(2)NAPTユーザ側アドレスとする。
NAPT装置2は、(1)端末1アドレスを(3)NAPT網内側アドレスに変換するとともに、(2)NAPTユーザ側アドレスを(4)呼処理サーバアドレス+非優先ポートに変換する。なお、(1)端末1アドレスおよび(2)NAPTユーザ側アドレスは、グローバルアドレスであって、(3)NAPT網内側アドレスおよび(4)呼処理サーバアドレスは、プライベートアドレスである。
また、図示する例では、優先度が高い加入者2が使用する端末2の送信元アドレスを(5)端末2アドレスとし、端末2が呼処理サーバ1を宛先としてNAPT装置2に呼処理要求信号を送信する際に使用する送信先アドレスを(6)NAPTユーザ側アドレスとする。なお、(6)NAPTユーザ側アドレスは、(2)NAPTユーザ側アドレスと同じものである。
NAPT装置2は、(5)端末2アドレスを(7)NAPT網内側アドレスに変換するとともに、(6)NAPTユーザ側アドレスを(8)呼処理サーバアドレス+優先ポートに変換する。なお、(5)端末2アドレスおよび(6)NAPTユーザ側アドレスは、グローバルアドレスであって、(7)NAPT網内側アドレスおよび(8)呼処理サーバアドレスは、プライベートアドレスである。また、(4)および(8)の呼処理サーバアドレスは、同じものである。
輻輳状態において、呼処理サーバ1は、NAPT装置2を介して呼処理要求信号を受信すると、当該呼処理要求信号の変換された送信先ポート番号を取得する。取得した送信先ポート番号が優先度の高い優先ポート番号の場合は、呼処理サーバ1は当該呼処理要求信号の呼処理を行い、取得した送信先ポート番号が優先度の低い非優先ポート番号の場合は、処理を行わず破棄する。
なお、呼処理サーバ1およびNAPT装置2は、例えば、CPUと、メモリと、HDD等の外部記憶装置とを備えた汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPUがメモリ上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、各装置の各機能が実現される。例えば、呼処理サーバ1およびNAPT装置2の各機能は、呼処理サーバ1用のプログラムの場合は呼処理サーバ1のCPUが、そして、NAPT装置2用のプログラムの場合はNAPT装置2のCPUがそれぞれ実行することにより実現される。
図2は、図1で説明した呼処理システムをより詳細に示す構成図である。
本実施形態では、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)により各端末にIPアドレスを割り当てるとともに、各端末に呼処理サーバ1の優先ポートのポート番号または非優先ポートのポート番号を割り当てる。
図示する呼処理サーバ1は、呼処理部11と、加入者データ記憶部12と、NAPT制御部13(制御手段)と、DHCP部14(決定手段、アドレス割当手段)と、輻輳検知部15とを有する。
呼処理部11は、端末から送信された呼処理要求信号(IPパケット)を処理する。加入者データ記憶部12には、加入者毎に、加入者識別情報、優先度(高優先、低優先等)、IPアドレスなどの加入者データが記憶される。
NAPT制御部13は、後述するNAPT変換情報をNAPT装置2に送信し、アドレス変換テーブル21を更新する。DHCP部14は、加入者の優先度に応じて呼処理サーバ1のポート番号を決定するとともに、DHCPにより加入者が使用する端末にIPアドレスを割り当てる。輻輳検知部15は、呼処理サーバ1のCPU利用率を監視し、輻輳を検知すると輻輳検知信号を呼処理部11に送出する。
NAPT装置2は、アドレス変換テーブル21と、当該アドレス変換テーブル21にデータを登録する登録部(不図示)と、端末から送信された呼処理要求信号の送信元アドレスおよび送信先アドレスを変換する変換部(不図示)とを有する。
次に、NAPT装置2へのNAPT変換情報の設定処理について説明する。
図3は、NAPT装置2へのNAPT変換情報の設定処理を示すフローチャートである。まず、NAPT制御部13は、加入者データ記憶部12に新たな加入者の加入者データを登録する(S11)。加入者データとしては、例えば、加入者識別情報、優先度(高優先、低優先等)などである。
そして、DHCP部14は、S11で登録した加入者データの優先度に応じて、呼処理サーバ1のポート番号を決定する(S12)。具体的には、図示する(4)および(8)のポート番号である。DHCP部14は、高優先の加入者の場合は、呼処理サーバ1の優先ポートのポート番号を割り当て、低優先の加入者の場合は、呼処理サーバ1の非優先ポートのポート番号を割り当てる。
なお、ポート番号毎に、優先ポートであるか非優先のポートであるかを対応付けたテーブル等が呼処理サーバ1のメモリ等に記憶されているものとする。
そして、DHCP部14は、S11で登録した加入者の端末のIPアドレスを、DHCPにより割り当て、割り当てた端末のIPアドレスを加入者データ記憶部12に記憶する(S13)。この割り当てたIPアドレスは、具体的には図示する(1)および(5)である。
そして、NAPT制御部13は、NAPT変換情報をNAPT装置2に送信し、NAPT装置2のアドレス変換テーブル21を更新させる(S14)。NAPT変換情報には、呼処理サーバ1のIPアドレスおよびS12で決定したポート番号(図の(4)、(8))と、S13で割り当てた端末のIPアドレス(図の(1)、(5))と、NAPTユーザ側アドレス(図の(2)、(6))とが含まれる。
なお、呼処理サーバ1のIPアドレスおよびNAPT網ユーザ側アドレスについては、あらかじめ呼処理サーバ1のメモリ等に記憶されているものとする。
図4は、NAPT装置2に格納されるアドレス変換テーブル21の一例を示す図である。図示するアドレス変換テーブル21は、送信元アドレスを変換するための端末アドレス41およびNAPT網内側アドレス43と、送信先アドレスを変換するためのNAPTユーザ側アドレス42および呼処理サーバアドレス+ポート番号44とを有する。
NAPT装置2(登録部)は、呼処理サーバ1から送信されたNAPT変換情報を、アドレス変換テーブル21の端末アドレス41、NAPTユーザ側アドレス42、および呼処理サーバアドレス+ポート番号44に設定する。NAPT網内側アドレス43については、NAPT装置2が、あらかじめNAPT装置2のメモリ等に記憶されたアドレスを設定する。
そして、呼処理サーバ1のDHCP部14は、S13で割り当てた端末のIPアドレス(図の(1)、(5))と、NAPTユーザ側アドレス(図の(2)、(6))とを、端末に送信する(S15)。これにより、端末は、呼処理サーバ1にアクセスする際に、送信元アドレスとして端末のIPアドレス(図の(1)、(5))を設定し、送信先アドレスとしてNAPTユーザ側アドレス(図の(2)、(6))を設定する。
次に、呼処理サーバ1の輻輳検知部15が輻輳を検知し、輻輳検知信号を呼処理部11に送出した場合(すなわち輻輳状態時)に、端末から送信された呼処理要求信号を処理する呼処理について説明する。
まず、優先度が低優先の加入者1の端末1の場合について説明する。端末1は、INVITEなどの呼処理要求信号を、NAPT装置2を介して呼処理サーバ1に送信する。この端末1から送信される呼処理要求信号の送信元アドレスには(1)端末1アドレスが設定され、送信先アドレスには呼処理サーバ1を意味する(2)NAPTユーザ側アドレスが設定される。
NAPT装置2(変換部)は、呼処理要求信号の送信元アドレスおよび送信先アドレスを、アドレス変換テーブル21を用いて変換する。すなわち、送信元アドレスである(1)端末1アドレスを(3)NAPT網内側アドレスに変換するとともに、(2)NAPTユーザ側アドレスを(4)呼処理サーバアドレス+ポート番号に変換する。ここで、端末1の加入者の優先度は低優先であるため、変換される(4)呼処理サーバアドレス+ポート番号のポート番号は「非優先ポート」のポート番号である。
そして、NAPT装置2(変換部)は、アドレス変換後の呼処理要求信号を、呼処理サーバ1に送信する。
このとき、呼処理サーバ1は、輻輳状態であるため、呼処理サーバ1の呼処理部11は、呼処理要求信号の送信先アドレスのポート番号を取得し、当該ポート番号が、優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別する。前述のとおり、端末1が送信する呼処理要求信号は、「非優先ポート」のポート番号に変換されているため、呼処理部11は、当該呼処理要求信号を処理することなく破棄する。なお、呼処理部11は、前述のポート番号毎に優先ポートであるか非優先のポートであるかを対応付けたテーブル等を参照し、優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別する。
次に、優先度が高優先の加入者2の端末2の場合について説明する。端末2は、INVITEなどの呼処理要求信号を、NAPT装置2を介して呼処理サーバ1に送信する。この端末1から送信される呼処理要求信号の送信元アドレスには(5)端末2アドレスが設定され、送信先アドレスには呼処理サーバ1を意味する(6)NAPTユーザ側アドレスが設定される。
NAPT装置2(変換部)は、呼処理要求信号の送信元アドレスおよび送信先アドレスを、アドレス変換テーブル21を用いて変換する。すなわち、送信元アドレスである(5)端末2アドレスを(7)NAPT網内側アドレスに変換するとともに、(6)NAPTユーザ側アドレスを(8)呼処理サーバアドレス+ポート番号に変換する。ここで、端末2の加入者2の優先度は高優先であるため、変換される(8)呼処理サーバアドレス+ポート番号のポート番号は「優先ポート」のポート番号である。
そして、NAPT装置2(変換部)は、アドレス変換後の呼処理要求信号を、呼処理サーバ1に送信する。
このとき、呼処理サーバ1は輻輳状態であるため、呼処理サーバ1の呼処理部11は、呼処理要求信号の送信先アドレスのポート番号を取得し、当該ポート番号が、優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別する。前述のとおり、端末2が送信する呼処理要求信号は、「優先ポート」のポート番号に変換されているため、呼処理部11は、当該呼処理要求信号を処理する。
[第2の実施形態]
図5は、第2の実施形態における呼処理システムの構成を示す構成図である。
本実施形態の呼処理システムは、呼処理サーバ1と、複数の端末とを有し、各端末から送信された呼処理要求信号は、NAPT装置を介することなく、呼処理サーバ1に送信される。
図示する呼処理サーバ1は、呼処理部11と、加入者データ記憶部12と、DHCP部14(決定手段、アドレス割当手段)と、輻輳検知部15とを有する。
呼処理部11は、端末から送信された呼処理要求信号(IPパケット)を処理する。加入者データ記憶部12には、加入者毎に、加入者識別情報、優先度(高優先、低優先等)、IPアドレスなどの加入者データが記憶される。
DHCP部14は、DHCPにより加入者が使用する端末にIPアドレスを割り当てるとともに、加入者の優先度に応じて呼処理サーバ1のポート番号を決定する。輻輳検知部15は、呼処理サーバ1のCPU利用率を監視し、輻輳を検知すると輻輳検知信号を呼処理部11に送出する。
次に、各端末にアドレスを割り当てる処理について説明する。
図6は、端末にアドレスを割り当てる処理を示すフローチャートである。まず、DHCP部14は、加入者データ記憶部12に新たな加入者の加入者データを登録する(S21)。加入者データとしては、例えば、加入者識別情報、優先度(高優先、低優先等)などである。
そして、DHCP部14は、S11で登録した加入者データの優先度に応じて、呼処理サーバ1のポート番号を決定する(S22)。具体的には、図示する(4)および(8)のポート番号である。DHCP部14は、高優先の加入者の場合は、呼処理サーバ1の優先ポートのポート番号を割り当て、低優先の加入者の場合は、呼処理サーバ1の非優先ポートのポート番号を割り当てる。なお、ポート番号毎に、優先ポートであるか非優先のポートであるかを対応付けたテーブル等が呼処理サーバ1のメモリ等に記憶されているものとする。
そして、DHCP部14は、S21で登録した加入者の端末のIPアドレスを、DHCPにより割り当て、加入者データ記憶部12に記憶する(S23)。この割り当てたIPアドレスは、具体的には図示する(1)および(5)である。
そして、DHCP部14は、S23で割り当てた端末のIPアドレス(図の(1)、(5))と、呼処理サーバ1のIPアドレスおよびS22で決定したポート番号(図の(4)、(8))とを、端末に送信する(S24)。なお、呼処理サーバ1のIPアドレスについては、当該呼処理サーバ1のメモリ等に記憶されているものとする。これにより、端末は、呼処理サーバ1にアクセスする際に、送信元アドレスとして端末のIPアドレス(図の(1)、(5))を設定し、送信先アドレスとして呼処理サーバ1のIPアドレス+ポート番号(図の(4)、(8))を設定する。
次に、呼処理サーバ1の輻輳検知部15が輻輳を検知し、輻輳検知信号を呼処理部11に送出した場合(すなわち輻輳状態時)に、端末から送信された呼を処理する呼処理について説明する。
まず、優先度が低優先の加入者1の端末1の場合について説明する。端末1は、INVITEなどの呼処理要求信号(IPパケット)を、呼処理サーバ1に送信する。この端末1から送信される呼処理要求信号の送信元アドレスには(1)端末1アドレスが設定され、送信先アドレスには(4)呼処理サーバアドレス+ポート番号が設定される。
このとき、呼処理サーバ1は輻輳状態であるため、呼処理サーバ1の呼処理部11は、呼処理要求信号の送信先アドレスのポート番号を取得し、当該ポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別する。ここでは、加入者1の優先度は低優先であるため、端末1が送信する呼処理要求信号の送信先アドレスには、「非優先ポート」のポート番号が設定されている。したがって、呼処理部11は、当該呼処理要求信号を処理することなく破棄する。なお、呼処理部11は、前述のポート番号毎に優先ポートであるか非優先のポートであるかを対応付けたテーブル等を参照し、優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別する。
次に、優先度が高優先の加入者2の端末2の場合について説明する。端末2は、呼処理要求信号を、呼処理サーバ1に送信する。この端末2から送信される呼処理要求信号の送信元アドレスには(5)端末2アドレスが設定され、送信先アドレスには(8)呼処理サーバアドレス+ポート番号が設定される。
このとき、呼処理サーバ1は輻輳状態であるため、呼処理サーバ1の呼処理部11は、呼処理要求信号の送信先アドレスのポート番号を取得し、当該ポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別する。ここでは、加入者2の優先度は高優先であるため、端末2が送信する呼処理要求信号の送信先アドレスには「優先ポート」のポート番号が設定されている。したがって、呼処理部11は、当該呼処理要求信号を処理する。
以上説明した第1および第2の実施形態の呼処理サーバは、輻輳状態において、端末から送信された呼処理要求信号のうち、送信先アドレスに優先ポートのポート番号が設定された呼処理要求信号のみを処理し、非優先ポートのポート番号が設定された呼処理要求信号については処理することなく破棄する。これにより、本実施形態では、加入者データを検索することなく、加入者データの優先度に基づいて設定されたポート番号を用いて、IPレイヤでの呼の優先度を判別することにより、輻輳制御を低処理コストで行うことができる。すなわち、呼処理サーバにおける輻輳状態を解消するために、加入者データの検索処理を行うことなく、比較的処理コストが低い方法で呼の優先度の判別を行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
1 呼処理サーバ
11 呼処理部
12 加入者データ記憶部
13 NAPT制御部
14 DHCP部
16 輻輳検知部
2 NAPT装置
21 アドレス変換テーブル

Claims (10)

  1. 輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理装置であって、
    前記端末を使用する加入者の優先度を記憶する加入者情報記憶手段と、
    前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該呼処理装置のポート番号を決定する決定手段と、
    前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、呼処理装置のアドレスとしてアドレス変換装置のアドレスとを当該端末に送信するアドレス割当手段と、
    当該呼処理装置のアドレスおよび前記決定手段が決定したポート番号と、前記アドレス割当手段が割り当てた端末アドレスとを前記アドレス変換装置に送信し、当該アドレス変換装置のアドレス変換テーブルに登録させる制御手段と、
    前記アドレス変換装置により送信元アドレスおよび送信先アドレスが変換された、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理手段と、を有すること
    を特徴とする呼処理装置。
  2. 請求項1記載の呼処理装置であって、
    前記決定手段は、前記加入者の優先度が高優先の場合は、優先ポートのポート番号を割り当て、前記加入者の優先度が低優先の場合は、非優先ポートのポート番号を割り当てること
    を特徴とする呼処理装置。
  3. 輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理装置であって、
    前記端末を使用する加入者の優先度を記憶する加入者情報記憶手段と、
    前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該呼処理装置のポート番号を決定する決定手段と、
    前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、当該呼処理装置のアドレスおよび前記ポート番号とを当該端末に送信するアドレス割当手段と、
    前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理手段と、を有すること
    を特徴とする呼処理装置。
  4. 請求項3記載の呼処理装置であって、
    前記決定手段は、前記加入者の優先度が高優先の場合は、優先ポートのポート番号を割り当て、前記加入者の優先度が低優先の場合は、非優先ポートのポート番号を割り当てること
    を特徴とする呼処理装置。
  5. 輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理システムであって、
    呼処理装置とアドレス変換装置とを有し、
    前記呼処理装置は、
    前記端末を使用する加入者の優先度を記憶する加入者情報記憶手段と、
    前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該呼処理装置のポート番号を決定する決定手段と、
    前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、呼処理装置のアドレスとしてアドレス変換装置のアドレスとを当該端末に送信するアドレス割当手段と、
    当該呼処理装置のアドレスおよび前記決定手段が決定したポート番号と、前記アドレス割当手段が割り当てた端末アドレスとを前記アドレス変換装置に送信し、当該アドレス変換装置のアドレス変換テーブルに登録させる制御手段と、
    前記アドレス変換装置により送信元アドレスおよび送信先アドレスが変換された、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理手段と、を有し、
    前記アドレス変換装置は、
    前記呼処理装置から、前記呼処理装置のアドレスおよびポート番号と、前記端末アドレスとを受信し、これらを対応付けて前記アドレス変換テーブルに登録する登録手段と、
    前記アドレス変換テーブルを参照し、前記端末が送信した呼の送信先アドレスを、送信元アドレスである端末アドレスに対応する前記呼処理装置のアドレスおよびポート番号に変換するとともに、前記端末が送信した呼の送信元アドレスを、端末アドレスから当該アドレス変換装置のアドレスに変換する変換手段とを有すること
    を特徴とする呼処理システム。
  6. 請求項5記載の呼処理システムであって、
    前記決定手段は、前記加入者の優先度が高優先の場合は、優先ポートのポート番号を割り当て、前記加入者の優先度が低優先の場合は、非優先ポートのポート番号を割り当てること
    を特徴とする呼処理システム。
  7. 輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理方法であって、
    呼処理装置は、
    前記端末を使用する加入者の優先度を加入者情報記憶部に登録する登録ステップと、
    前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該呼処理装置のポート番号を決定する決定ステップと、
    前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、呼処理装置のアドレスとしてアドレス変換装置のアドレスとを当該端末に送信するアドレス割当ステップと、
    当該呼処理装置のアドレスおよび前記決定ステップで決定したポート番号と、前記アドレス割当ステップで割り当てた端末アドレスとを前記アドレス変換装置に送信し、当該アドレス変換装置のアドレス変換テーブルに登録させる制御ステップと、
    前記アドレス変換装置により送信元アドレスおよび送信先アドレスが変換された、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理ステップと、を行うこと
    を特徴とする呼処理方法。
  8. 輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理方法であって、
    呼処理装置は、
    前記端末を使用する加入者の優先度を加入者情報記憶部に登録する登録ステップと、
    前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該呼処理装置のポート番号を決定する決定ステップと、
    前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、当該呼処理装置のアドレスおよび前記ポート番号とを当該端末に送信するアドレス割当ステップと、
    前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理ステップと、を行うこと
    を特徴とする呼処理方法。
  9. コンピュータが実行する、輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記端末を使用する加入者の優先度を記憶する加入者情報記憶手段、
    前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該コンピュータのポート番号を決定する決定手段、
    前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、呼処理装置のアドレスとしてアドレス変換装置のアドレスとを当該端末に送信するアドレス割当手段、
    当該呼処理装置のアドレスおよび前記決定手段が決定したポート番号と、前記アドレス割当手段が割り当てた端末アドレスとを前記アドレス変換装置に送信し、当該アドレス変換装置のアドレス変換テーブルに登録させる制御手段、および
    前記アドレス変換装置により送信元アドレスおよび送信先アドレスが変換された、前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理手段、として機能させること
    を特徴とする呼処理プログラム。
  10. コンピュータが実行する、輻輳状態において端末から送信された呼を処理する呼処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記端末を使用する加入者の優先度を記憶する加入者情報記憶手段、
    前記加入者の優先度にもとづいて、前記端末用の当該コンピュータのポート番号を決定する決定手段、
    前記端末に端末アドレスを割り当て、割り当てた端末アドレスと、当該呼処理装置のアドレスおよび前記ポート番号とを当該端末に送信するアドレス割当手段、
    前記端末が送信した呼を受信し、当該呼の送信先アドレスのポート番号が優先ポートであるか非優先ポートであるかを判別し、優先ポートの場合は当該呼を処理し、非優先ポートの場合は当該呼を破棄する呼処理手段、として機能させること
    を特徴とする呼処理プログラム。
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