JP4970984B2 - 球出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気信号に基づき複数種の選別球から選択された1種類の識別球を排出する回転式の球出装置に関し、抽選結果等の表示装置として利用され、福引抽選機や、ゲーム、パチンコ遊技機等に適用される。
従来より商店街の抽選会などでは、無作為な抽選を行う抽選機として回転式球出抽選機が広く利用されている。この種の回転式球出抽選機は、回転自在の球箱に複数種に色分けされた多数の識別球を収容し、球箱が回転することによって収容された識別球のうちから1つを排出する。そして、排出された識別球の色を予め色ごとにきめられた等級に照らして抽選結果を判定するように利用される。
このような回転式球出抽選機では、識別球が十分に混合されていない場合などに上位級の識別球が全抽選の初期に集中的に出てしまうようなこともあるため、各識別級をよりランダムに排出させるべくコンピュータで抽選を行い、別々の容器に収容された当たり球と外ずれ球とのうち、コンピュータによる抽選結果に基づき、該当する識別球を排出するように構成された抽選機の球出装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、この球出装置を改良し、球箱に各種類につき1つの識別球のみを収容することで、装置の大型化を回避しつつ多種類の識別球を扱えるようにした抽選機の球出装置が提案されている(特許文献2参照)。この球出し装置は、識別級の種類に相当する数の収容庫と、収容庫ごと設置されるとともにその開閉によって収容された識別球の閉蓋および排出を行うシャッタと、これらシャッタをそれぞれ個別に開閉駆動する複数の駆動手段とを備えることにより、抽選結果に応じた識別球が排出されるようになっている。
登録実用新案第3081129号公報 特許第3767594号公報
しかしながら、特許文献1に記載の抽選機の球出装置では、識別球の種類を増やすには球出装置を大型にしなければならない。また、特許文献2に記載の抽選機の球出し装置では、用いる球数を減じたことによって装置の小型化が図られているが、各収容庫ごとにシャッタを開閉駆動する駆動手段を配置しなければならないため、装置の小型化には限度があるだけでなく、各部品のレイアウトが複雑になってしまうという問題があった。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、小型化および各部品のレイアウトを簡素化することができる球出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、複数種の識別球から選択された1種類の識別球を排出する回転式球出装置であって、識別球供給部と識別球排出孔とを有し、前記識別球供給部から供給された識別球を回転運動に伴い前記識別球排出孔から排出する識別球排出回転体と、前記識別球排出回転体の前記識別球供給部に近接して回転自在に設けられ、複数の収容空間を有するとともに、前記複数種の識別球を当該収容空間にそれぞれ収容する識別球収容体と、前記識別球収容体を回転駆動する収容体駆動手段と、前記識別球排出回転体と前記識別球収容体との間に設置され、閉鎖時に前記識別球収容体に収容された識別球の前記識別球排出回転体への流入を規制し、開放時に前記選択された1種類の識別球の前記識別球排出回転体への流入を許容するストッパと、前記ストッパを開閉駆動するストッパ駆動手段とを備えた構成とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載された回転式球出装置において、前記収容体駆動手段は、前記選択された1種類の識別球が前記識別球収容体から前記識別球排出回転体へ流入する際、前記識別球収容体を揺動させるステッピングモータを含む構成とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載された回転式球出装置において、前記識別球排出回転体から排出された識別球を前記識別球収容体に搬送する識別球搬送手段を更に備えた構成とする。
また、請求項4の発明は、パチンコ遊技機が請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載された回転式球出装置を備えた構成とする。
請求項1の発明によれば、駆動手段を2つ備えるだけで多種類の識別球から選択された1種類の識別球を排出させることができる。そのため、部品点数が少なく各部品のレイアウトを簡素化できるとともに、回転式球出装置をより小型化することができる。したがって商店街の抽選会など、設置スペースに制限のない場合だけでなく、小スペースへの設置や移動用などにも好適である。また、請求項2の発明によれば、識別球収容体が揺動することにより、識別球がより円滑に識別球排出回転体へ流入するようになる。これにより、識別球収容体に埃が溜まったりべた付きが生じたりしていても、確実に識別球が識別球収容体から識別球排出回転体に供給される。
また、請求項3の発明によれば、排出された識別球が自動で識別球収容体に搬送されるため、各種類につき少なくも1つの識別球が備わっていれば、人手を要することなく連続的に球出しを行うことができる。これにより、識別球排出回転体がより一層小型化されるため、ゲーム機やパチンコ遊技機などの様々な用途への適用も可能となる。また、請求項4の発明によれば、液晶ディスプレイによる演出と異なり、識別球排出回転体から実物の識別球を排出するという演出がなされるため、遊技者の興味や期待感を増大することができるパチンコ遊技機が提供される。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、各部材の説明をするに当たり、パチンコ機正面側、すなわち遊技者側を各部材の「前面」と、パチンコ機背面側を各部材の「背面」と称する。
≪実施形態の構成≫
図1は実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。図1に示すように、パチンコ遊技機1は、遊技盤2と、遊技盤2の周囲に配置された枠セット3と、遊技盤2の下方に配置された上受け皿4、下受け皿5と、枠セット3の右側下方に回動自在に設置されたハンドル6等から構成されている。遊技盤2にはレールセット7が略円形状に配置され、ハンドル6の操作によって発射された遊技球の落下範囲を画定している。遊技盤2の略中央には、その内部に図柄表示装置9と回転式球出装置10とを有するセンター飾り8が配置されている。図柄表示装置9は普通図柄表示装置11と特別図柄表示装置12とから構成されている。また、遊技盤2のレールセット7によって画定された領域内には、左中風車13、右中風車14、左ゲート15、右ゲート16、左袖入賞口17、右袖入賞口18、左下入賞口19、右下入賞口20、普通電動役物に係る入賞口である第1種始動口21、大入賞口22、アウト口23等がそれぞれ適所に配置されている。
図2は回転式球出装置10を一部破断して示す斜視図である。図2に示すように、回転式球出装置10は、色球排出回転体31(識別球排出回転体)と、色球排出回転体31を回転駆動する回転体駆動部41と、色球収容体51(識別球収容体)と、色球収容体51を回転駆動するステッピングモータ61(収容体駆動手段)と、色球排出回転体31と色球収容体51との間に配置されたストッパ71と、ストッパ71を開閉駆動するストッパ駆動部81(ストッパ駆動手段)と、色球搬送機構91(識別球搬送手段)とを構成要素としている。そして回転式球出装置10は、遊技者が色球排出回転体31と色球搬送機構91の一部とを視認できるような状態でセンター飾り8を構成する飾り板24に組み込まれている。
図3は回転式球出装置10の分解斜視図である。図2,図3に示すように、ストッパ71は、飾り板24に接合された色球流入規制板72と、長方形の開閉板73とから構成されている。色球流入規制板72には色球30が通過可能な大きさの色球流入用開口74が形成されており、この色球流入用開口74を形成する左右の直線部にはガイド溝75,76が形成されている。開閉板73は、上部にスリット79が形成されるとともに、垂直に延在する左右両辺に突条77,78が延設されており、この突条77,78がガイド溝75,76に係合することにより、開閉板73が上下に摺動可能となっている。色球流入規制板72および開閉板73は、閉鎖時には色球30が色球排出回転体31に流入するのを規制するとともに、開閉板73が上方に摺動した開放時には、1つの色球30が色球排出回転体31に流入するのを許容する。
ストッパ駆動部81は、ソレノイド82と、図示しないピンによって軸支された回動ピース83とによって構成されている。回動ピース83は、爪部83aが開閉板73のスリット79に内挿しており、側面に形成された2つの突起83bがソレノイド81のプランジャ81aに係合している。図示外のコントローラに接続されたソレノイド81を作動させることで、開閉板73が上下に開閉駆動される。
色球搬送機構91は、色球受け部材92と、下部通路部材93と、上方搬送機構94と、上部通路部材95とから構成されている。色球受け部材92は、色球排出回転体31から排出された色球30を受け止め、遊技者が色球30の排出を認識するのに適切な時間だけ飾り板24の前面側に色球30を留めおく斜路部92aと、色球30を飾り板24の背面側へ回収する回収部92bとを有している。下部通路部材93は、飾り板24の背面側に傾斜した状態に設置されており、回収部92bから回収された色球30は下部通路部材93を通って上方搬送機構94の入口へ搬送される。また、下部通路部材93には色球30の通過を検出する排出センサ93aが配置されている。
上方搬送機構94は、垂直に配置された軸状回転体96と、軸状回転体96を回転駆動するステッピングモータ97と、軸状回転体96の外周面の一部を覆うように構成されたカバー50とから構成されている。ステッピングモータ97は図示外のコントローラに接続されており、このコントローラによって駆動制御される。軸状回転体96は更に、軸部96aと、軸部96aの外周に螺旋状に設けられたスクリュー部96bと、軸部96aの上端に設けられた逆円錐状の色球排出部96cとから構成されている。同様に、カバー98は更に、スクリュー部96bに近接して垂直に延在する係止板98aと、軸部96aとの間に色球30を受容する覆い部98bとから構成されている。覆い部98bの下部には開口98cが形成されており、開口98cへ搬送された色球30は、軸状回転体96が回転駆動されることにより、スクリュー部96bと係止板98aとに係止されながら上方へ垂直に搬送され、色球排出部96cに当接することよって上部通路部材95へ排出される。上部通路部材95は傾斜した状態に設定されており、色球30を色球収容体51へ搬送する。また、上部通路部材95には、色球30の通過を検出する回収センサ95aが配置されている。
図4は回転式球出装置10の縦断面図であり、図5は図4中のV−V矢視図であり、図6は図4中のVI−VI矢視図である。図4,図5に示すように、色球排出回転体31は八角柱形状を呈し、8つの側面の1つに色球排出孔31b(識別球排出孔)が形成されている。色球排出回転体31の背面側の八角形の面は開放されており、隔壁32によって2分された色球排出孔32b側(図面上側)部分は、色球30が供給される色球供給開口31a(識別球供給部)をなしている。色球排出回転体31の中心部からは軸33が水平に延出され、ベアリング33を介して色球収容体51に回転自在に軸支されている。
回転体駆動部41は、ステッピングモータ42と、ステッピングモータ42の出力軸42aの先端に設置されたギヤ43と、色球排出回転体31の軸33に設置されたギヤ44と、ギヤ43とギヤ44とを連結するギヤベルト45とから構成されている。図示外のコントローラに接続されたステッピングモータ42を作動させることにより、色球排出回転体31が回転する。
図4,図6に示すように、色球収容体51は、中心部52と、中心部52から同心状に配置された外周壁53,内周壁54と、これらを連結する放射状且つ等角度に配置された複数の仕切り壁55とから構成されている。外周壁53、内周壁および仕切り壁55によって色球30を収容する複数の収容空間56が形成されている。上部通路47によって搬送された色球30は、最上部に位置する収容空間56に収容される。各収容空間56a〜56jは色分けされた各色球30a〜30jをそれぞれ収容している。図4に示すように、外周壁53および内周壁54は、収容した色球30が回転駆動された時に色球収容体51の背面側に落下することのないように、収容空間側の面には傾斜角度が与えられている。図には表れていないが、複数の仕切り壁56もそれぞれ収容空間側の面に傾斜角度が与えられており、色球30の落下が防止されている。
図4に示すように、色球収容体51の中心部52にはステッピングモータ61の出力軸61aが内挿しており、ステッピングモータ61を始動することで色球収容体51が回転する。ステッピングモータ61は図示外のコントローラに接続され、このコントローラに駆動制御されることによって選択された1種類の色球30が最上部に配置されるとともに、ストッパ71の開放時にはステッピングモータ61が小刻みに回転方向を切り換えて色球収容体51を揺動させる。これにより、ストッパ71が開放されると、所望の色球30が内周壁54を転動して円滑に色球排出回転体31に流入する。色分けされた各色球30a〜30jの収容位置は固定されており、一旦球出しされた後にも回収/搬送された際には同じ収容空間に収容される。
≪実施形態の作用効果≫
このように、色球排出回転体31を回転体駆動部41で電動式に回転駆動した場合、回転式球出装置10は、ステッピングモータ61と、ストッパ駆動部81との2つの駆動手段を備えるだけで多色の色球30から選択された1種類の色球30が排出されるようになっている。そのため、回転式球出装置10は、これを構成する部品点数が少なく、各部品のレイアウトが簡素化されているとともに、全体が小型化されている。また、色球搬送機構91の1駆動手段が追加されることにより、排出された色球30が自動で色球収容体51に搬送される。したがって、各色につき少なくも1つの識別球が備わっていれば、回転式球出装置10は連続的に球出しを行うことができるともに、より一層小型化されるため、パチンコ遊技機1の遊技盤2への組み込みが容易になっている。
更に、色球30が色球収容体51から色球排出回転体31に流入する際に、ステッピングモータ61が色球収容体51を揺動させることにより、色球30がより円滑に色球排出回転体31へ流入するようになっている。従って、色球収容体51に埃が溜まったりべた付きが生じたりしていても、色球30は確実に色球排出回転体31に供給される。また、回転式球出装置10をパチンコ遊技機1に適用したことにより、液晶ディスプレイによる演出と異なり、色球排出回転体31から実物の色球30が排出されるという演出がなされるため、遊技者の興味と期待感を一層増加できるパチンコ遊技機が提供されている。
次に実施形態に係るパチンコ遊技機1に備えられた回転式球出装置の制御例について、図1を参照しながら説明する。遊技者の操作によって発射された遊技球は遊技盤2上部からレールセット7によって画定された領域内を落下する。そして遊技球が左ゲート15または右ゲート16を通過すると、普通図柄表示装置11が作動し図柄の変動を開始する。普通図柄表示装置11が変動を停止し、表示された図柄が特定の組合せとなった場合、すなわち当たりとなった場合、第1種始動口21の普通電動役物が作動し第1種始動口21が拡大する。そして遊技球が第1種始動口21に入賞すると特別図柄表示装置12が作動し、図柄の変動を開始する。各図柄は所定時間変動した後に停止し、表示された3つの図柄が揃った場合、すなわち大当たりとなった場合、第1種特別電動役物が作動して大入賞口22が開放される。
特別図柄表示装置12に1列に配置された3つの図柄は左側から順番に変動が停止して表示される。ここで、3つの図柄が揃うか否か、すなわち大当たりとなるか否かの抽選は所定の確率で乱数生成器によって行われており、低確率中に所定の図柄の組合せが表示された場合、抽選確率が高確率に移行する。特に低確率中に、遊技者は変動の停止を待ちながら、表示される図柄が3つ揃うことを期待する。そして、回転式球出装置10は、図柄の変動が開始された後、左端の図柄が停止する前に作動し、色球30を排出する(以下、第1回排出と称す)。この第1回排出時には、左端の図柄と中央の図柄とが揃う確率を示す予告装置として機能する。2つの図柄が揃った場合、左端および中央の図柄が停止した後、右端の図柄が停止する前に、再度回転式球出装置10が作動し、色球30を排出する(以下、第2回排出と称す)。この第2回排出時には、右端の図柄が他の2つの図柄と揃う確率を示す予告装置として機能する。
色球30は、赤、黄、青、白、黒の5色に色分けされており、図柄の揃う確率がそれぞれ95%、75%、50%、25%、5%に設定されている。したがって、乱数生成器の抽選結果が大当たりであった場合、例えば赤色の色球30は、第1回排出時に、95/(95+75+50+25+5)=38%の確率で排出されるように設定されている。同様に第2回排出時においても赤色の色球30は38%の確率で排出される。色球収容体51には各色につき2つの色球30が収容されているため、同じ色の色球30を連続して排出することも可能となっている。
このように、特別図柄表示装置12の変動中に、回転式球出装置10から色球30が排出されると、遊技者は大当たりとの関連性を感じることによって興味を掻き立てられ、赤色の色球30が排出された場合に大当たりが出る確率が高いことを認識するにつれ、出球への期待感と、赤色の色球30が出た際の大当たりへの期待感とをつのらせるため、魅力の一層高められた遊技機1が提供される。
以上で具体的実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態は回転式球出装置をパチンコ遊技機に適用したものであるが、パチスロ遊技機やゲーム機等、その他の機器にも当然に適用可能である。更には、回転式球出装置を単体で使用し、コンピュータが行った抽選結果の表示装置として用いてもよい。また、上記実施形態では、識別球として色球を用いているが、この他にも数字や記号が付されたものや、大きさや形状が異なることで識別性を有するな球を用いてもよい。また、識別球収容体の各収容空間が複数の識別球を収容するような形態としてもよく、このような形態とすれば、識別球の回収に時間が必要であっても同じ種類の識別球を連続的且つ短いインターバルで排出することが可能となる。更に、回転体駆動部、収容体駆動手段、ストッパ駆動手段および識別球搬送手段は、上記駆動源および運動伝達機構に限定されるものではなく、如何なる装置および機構を用いてもよい。なお、上記実施例についても、本発明の使用例を限定するものではなく、様々な使用方法を採用することができる。例えば、本実施形態では、色球排出回転体31を回転駆動部41で回転させる構成としているが、手動で回転させる構成としてもよい。更にこれら変更の他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。
実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図 実施形態に係る回転式球出装置の斜視図 実施形態に係る回転式球出装置を一部破断して示す分解斜視図 実施形態に係る回転式球出装置の縦断面図 図4中のV−V矢視図 図4中のVI−VI矢視図
符号の説明
1 パチンコ遊技機
2 遊技盤
10 回転式球出装置
30 色球(識別球)
31 色球排出回転体(識別球排出回転体)
31a 色球供給開口(識別球供給部)
31b 色球排出孔(識別球排出孔)
41 回転体駆動部
51 色球収容体(識別球収容体)
56 収容空間
61 ステッピングモータ(収容体駆動手段)
71 ストッパ
72 色球流入規制板
73 開閉板
81 ストッパ駆動部(ストッパ駆動手段)
82 ソレノイド
91 色球搬送機構(識別球搬送手段)
97 ステッピングモータ

Claims (4)

  1. 複数種の識別球から選択された1種類の識別球を排出する球出装置であって、
    識別球供給部と識別球排出孔とを有し、前記識別球供給部から供給された識別球を回転運動に伴い前記識別球排出孔から排出する識別球排出回転体と、
    前記識別球排出回転体の前記識別球供給部に近接して回転自在に設けられ、複数の収容空間を有するとともに、前記複数種の識別球を当該収容空間にそれぞれ収容する識別球収容体と、
    前記識別球収容体を回転駆動する収容体駆動手段と、
    前記識別球排出回転体と前記識別球収容体との間に設置され、閉鎖時に前記識別球収容体に収容された識別球の前記識別球排出回転体への流入を規制し、開放時に前記選択された1種類の識別球の前記識別球排出回転体への流入を許容するストッパと、
    前記ストッパを開閉駆動するストッパ駆動手段と
    を備えたことを特徴とする球出装置。
  2. 前記収容体駆動手段は、前記選択された1種類の識別球が前記識別球収容体から前記識別球排出回転体へ流入する際、前記識別球収容体を揺動させるステッピングモータを含むことを特徴とする、請求項1に記載の球出装置。
  3. 前記識別球排出回転体から排出された識別球を前記識別球収容体に搬送する識別球搬送手段を更に備えたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の球出装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載された球出装置を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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