JP4968963B2 - キビソ壁紙およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、絹を用いた壁紙であって、特にキビソを用いたものとその製造方法に関する。
壁紙の種類には、紙系壁紙,繊維系壁紙,塩化ビニル樹脂系壁紙,プラスチック系壁紙,無機質系壁紙があり、表面の主素材と裏打ち紙が施された構造をなすものが広く利用されている。繊維系壁紙の中には、特許文献1に記載のとおり、繊維として絹、毛、綿、麻などの天然繊維やレーヨン、ナイロン、ポリエステル、アクリルなどの合成繊維よりなる不織布、織物、編物、糸も用いられている。中でも、絹は、抗菌性や、高難燃性、吸湿性の高い材料として注目されている。
特開平08-001892公報
しかしながら、従来絹は繊維が細く、また絹独特の光沢などの特徴を有しており、絹を用いた異なる風合いを有する絹製品は提供されていなかった。
本発明の目的は、抗菌性や、高難燃性、吸湿性の高いという絹の特性を有しながら、より繊維として太く、かつ従来とは全く異なる風合いを有するナチュラルな繊維系壁紙とその製造方法を提供することである。
本発明に係るキビソ織物壁紙は、平織りされたキビソ織物を裏打ち紙で裏打ちされたことを最も主要な特徴とする。
本発明に係るキビソ壁紙を用いることで、抗菌性や、高難燃性、吸湿性の高いという絹の特性を有しながら、より繊維として太く、かつ従来とは全く異なる風合いを有するナチュラルな繊維系壁紙を提供可能である。
本発明に掛るキビソ織物壁紙の製造工程を示すブロック図である。 本発明に掛るキビソ織物壁紙の製造工程を示す概略図であって、(a)繭の概略図、(b)キビソの概略図、(c)巻き取りしたキビソの概略図である。 本発明に掛るキビソ織物壁紙の製造工程を示す概略図であって、(a)キビソ製織の概略図、(b)キビソ織物とその裏打ち紙の概略図である。 本発明に掛るキビソ織物壁紙の製造工程を示す概略図であって、(a)キビソ製品仕上がりの概略図、(b)キビソ商品の概略図である。 本発明に掛るキビソ織物壁紙の織物の三原組織であるひら織とあや織としゅす織の織り方を示す組み方の図と、完成図を示す。 本発明に掛るキビソ織物壁紙の積層構造の側面図であり、(a)織物と、(b)裏打ち紙と、(c)裏打ち紙に接着剤を塗布した状態と、(d)裏打ち紙と織物を接着剤で接着した状態の構成図を示す。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下で説明する全ての図面において、同一の構成要素には同一の符号を付加し、適宜説明を省略する。
図1に本発明に係るキビソ織物壁紙の製造工程を示す。
キビソとは、蚕が繭を作る際に吐き出す糸のうち、最初に出す太さの一定となってない糸である。絹糸と同一成分であって、危険有害性物質は一切含んでおらず、火災時にも特に消火剤を制限しない。但し、燃焼時は二酸化炭素、一酸化炭素が発生する。急性毒性は特に存在しない。
設計工程として、ステップS2で示される材料設計工程と、色彩設計工程(ステップS4)と、経糸緯糸密度設計工程(ステップS6)と、組織、開口の設計工程(ステップS8)の各工程が実施される。
材料設計工程(ステップS2)は、糸や裏打ち紙や接着剤を決定する工程である。
色彩設計工程(ステップS4)は、糸の色彩を決定する工程である。糸の色彩は、蚕の種類や糸そのものの素材の色の他に、染色する色の決定も行う。
経糸緯糸密度設計工程(ステップS6)は、緯糸の程度を綜絖の割合や程度を明確にし、どの程度の開口とするかを予め決定する。
組織、開口の設計工程(ステップS8)は、壁紙の意匠となるキビソ織の意匠を決定する工程である。紋意匠や紋紙を確定するものである。
パターン設計(ステップS10)は、色を除く各意匠の配置に良さそうな配置を決定するものである
撚糸工程(ステップS12)は、撚糸とは、糸に撚りをかける、すなわちねじり合わせることを意味する。蚕が繭を作成する際に最初に吐く繭外側部分の繭糸は足場糸となり、鳥や害虫から蛹を、守るための上部の太い糸から構成される。この最初の太い繭糸が毛羽と称せられる。毛羽に続いて吐き出される糸がキビソである。
例えば、繭(図2(a))からほぐしだした糸は、極めて細く糸として使用が困難である。そこで、何本かの糸を束にし、この束に軽く撚りをかけることで丈夫な一本の糸として使用できる。甘撚であれば、500T/m以下であり、中撚であれば、500〜1000T/mであり、強撚であれば1000〜2500T/mであり、極強撚は2500T/m以上である。
染色工程(ステップS14)は、束ねた状態でテーチ木染めと泥染めを行う。
または、染色工程(ステップS14)は、顔料による染色と染材との二通りが可能であるが、好適には酸性染料を用いる。酸性染料には、レべリング型、ハーフミリング型、ミーリング型を適用することができる。詳細には、酢酸アンモニウム2〜3%、酢酸1〜2%、染料の均一な分布を促進し、均染を得るために染浴に添加する均染剤0.2%を含む酸性染料によって、初めは30〜60分40℃で染め、その後80〜90℃で30〜45分染める。
続いて、経糸を製造する経糸工程(ステップS16)と緯糸を製造する緯糸工程(ステップS38)とに分かれる。
糸繰工程(ステップS18)は、策緒装置で剥ぎ取られたキビソを枠から外して、乾燥させるキビソ糸を巻き取る工程である(図2(b))。経糸は、キビソを用いることもできるが、繊維の太さが均一でありテンション斑の生じない綿糸16番から50番を用いる。特に40番手を用いることが望ましい。また、絹紡糸を使用することもできる。なお、襖材として40番を用いることが好ましく、壁紙用であれば、経糸にキビソを用いることも可能である。
整経工程(ステップS20)は、原糸から経糸を作る工程であり、原糸は生地によって撚糸され、染色された後、糸繰される。この糸繰されたその糸の本数・幅を決め、所定の長さに整える工程である。引き続いて経糸の本数を引き揃えて、経巻で織り幅に均一に千切りに経糸を巻く(図2(c))。
キビソの形状を保持するために糸形状を均一とする撚りを掛けないことが好ましい。
経継工程(ステップS22)は、整経工程(ステップS20)で作られた千切りを織機に架け、既に掛けてあった経糸と紬合わせて、経を綜絖に通し、整形できるように機掛けする工程である。
織付工程(ステップS24)は、織機を作動させるために機掛け終了後、正常運転に入るまでの操作を行う工程である。
製織工程(ステップS26)は、経糸に緯糸を織り込む工程である。レピア織機を使って、緯糸を織り込むマシンとエアで緯糸を飛ばすマシンの2種類を作る。織物の特性に合わせて使い分けされる。キビソによる織物が製織される。なお、ここでは平織りが採用される(図3(a))。平織りとすることでテンション斑を防ぐことができ、またキビソ独特の風合いを十分に引き出すことができるからである。
検査工程(ステップS28)は、製織工程が完了してから織物の織り傷や織りむらを検査装置によって検査する工程である。例えば、織物に光を照射し、その反射像から織りむら、織り傷を検出する。
補修工程(ステップS30)は、検査工程で発見された織物の織り傷や織りむらを補修する工程である。
裏打加工工程(ステップS32)は、キビソによる織物と接着剤を介して裏打紙に接着される(図3(b))。
裏打紙は、古紙70%以上のパルプから構成されるものが望ましい。
接着剤は、JIS規格A6922の品質に合格したものあるいは、準じたものが望ましい。
仕上加工工程(ステップS34)は、キビソによる織物と裏打紙とを接着後に乾燥させる工程である(図3(c))。
製品工程(ステップS36)は、ステップS36で完成した製品を包装して出荷できるように梱包する工程である(図3(b))。
緯糸工程(ステップS38)は、緯糸を製造する工程である。
糸繰工程(ステップS40)は、策緒装置で剥ぎ取られたキビソを枠から外して、乾燥させるキビソ糸を巻き取る工程である。
一方、経糸緯糸密度設計では、綜絖工程(ステップS42)と筬工程(ステップS43)からなる。
綜絖工程(ステップS42)は、経糸を上下に動かして緯糸を打ち込むのに便利な開口部を設ける。
続いて、筬工程(ステップS44)は、経糸の配列や密度を定めの杼が杼口を通過する役割とともに経糸と緯糸、とを密着させる打ち込み役を行う。その後織り付け工程となる。
また、紋意匠図工程(ステップS46)が策定なさる。紋意匠図は、織物の表面に設けられる意匠図を設計する工程である。
さらに、紋紙は、織機を制御するための用紙であり、紋意匠図に合わせて穴が設けられたものである。本紋紙を織機に組み合わせることで織物の製織が可能である。
図5に、製織時の織り方について図面で示す。指示番号19が平織りであり、指示番号26があや織りであり、指示番号30がしゅず織りである。あや織りは、経糸と緯糸を交互に浮き沈みさせて織る、最も単純な織物組織である。経糸が緯糸の上を2本、緯糸の下を1本、交差させて織られる織物組織である。糸の交錯する点が正面から見て斜め方向に並ぶのが特徴である。平織りよりもしなやかな風合いがあり、伸縮性に優れ、シワがよりにくい等の利点がある。しゅず織りは、経糸・緯糸五本以上から構成される、織物組織の一つである。経糸・緯糸どちらかの糸の浮きが非常に少なく、経糸または緯糸のみが表に表れているように見えるように構成される。織物の密度が高く地は厚いが、斜文織よりも柔軟性に長け、光沢が強い特徴を有する。ただし、摩擦や引っかかりには弱い性質である。
図6は、本発明に係るキビソ織物壁紙の製造時の側面図である。図6(a)に示されるのがキビソ糸を平織りしたキビソ織り34である。次に図6(b)に示されるのが裏打ち紙36である。図6(c)では、裏打ち紙36に接着剤32が塗布される。図6(d)でこの接着剤32の上にキビソ織り34が接着される。
<実施例>
次に本発明に係るキビソ織物壁紙の実施例を示す。蚕の五令幼虫による繭を、2000粒程、沸騰したお湯で煮繭して、乾燥させてから繰糸して、900gのキビソを巻き取る。巻き取ったキビソを撚糸する。撚糸されたキビソを整経し、織機により緯糸をキビソとし、経糸は綿糸40番手で平織りでキビソ織を製織する。続いて、予め、形成された裏打ち紙に、接着剤を塗布する。この上から、製織されたキビソ織を、接着させて完成した。
完成したキビソ織物壁紙について、ポリエチレン板上に、キビソ織物壁紙を乾燥した。次いで、得られたキビソ織物壁紙の一定重量(A)を採取し、その一端に着火して燃焼させ、一定時間後のキビソ織物壁紙の残存重量(B)を測定した後、次式によりキビソ織物壁紙残存率(%)を求めた。数値が100%に近いほど難燃性に優れていると言える。
キビソ織物壁紙残存率(%)=(B/A)×100又、燃焼時の発煙状態を目視で観察し、下記判定基準で発煙性を評価した。
判定基準
○として発煙が殆ど認められなかった場合と、△として中程度の発煙が認められた×として多量の発煙が認められたとに分類して判定したところ、キビソ織物壁紙は発煙がほとんど認められない状態であった。
19 平織り
26 あや織り
30 しゅず織り
32 接着剤
34 キビソ織り
36 裏打ち紙

Claims (4)

  1. 平織りされたキビソ織物を裏打ち紙で裏打ちされたキビソ織物壁紙であって、
    緯糸がキビソであり、経糸が綿糸であり、
    前記綿糸の番手は16乃至50番であり、
    キビソ織物と裏打ち紙は接着剤で裏打ちし、
    キビソは、撚りをかけないことを特徴とするキビソ織物壁紙。
  2. 前記経糸が絹紡糸であることを特徴とする請求項1記載のキビソ織物壁紙。
  3. 前記経糸がキビソであることを特徴とする請求項1記載のキビソ織物壁紙。
  4. 平織りされたキビソ織物を裏打ち紙で裏打ちすることを特徴とするキビソ織物壁紙の製造方法であって、
    緯糸がキビソであり、経糸が綿糸であり、
    前記綿糸の番手は16乃至50番であり、
    キビソ織物と裏打ち紙は接着剤で裏打ちし、
    キビソは、撚りをかけないことを特徴とするキビソ織物壁紙の製造方法。
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