JP4967698B2 - 取付器具及び表示ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置等の対象物を取付面に対して対象物の向きを調整可能に取り付ける取付器具、及び、当該取付器具を有する表示ユニットに関する。
表示装置等の対象物を壁面に取り付けるための技術が種々提案されている(例えば特許文献1及び2)。特許文献1及び2等に代表される技術の基本的な原理を図5に示す。図5は、テレビ103と、テレビ103を壁面Wに掛けるための取付器具105とを示しており、図5(a)は背面図、図5(b)は表示装置103の表示面103aを鉛直にしているときの側面図、図5(c)は表示装置103の表示面103aを下方に向けているときの側面図である。
取付器具105は、壁面Wに固定されるベース111と、ベース111に係合されるフック113と、下端がフック113の下端に回転可能に連結され、テレビ103を保持するホルダ117と、一端がホルダ117の上端に回転可能に連結され、他端がフック113に対して固定されるアーム115とを有している。アーム115のフック113への固定位置を上下方向において調整することにより、ホルダ117が回転軸R102回りに回転し、テレビ103の向きが調整される。
なお、特許文献3では、水平面内において、任意の位置及び任意の向きに表示装置を支持する支持装置が開示されている。
特開2002−152628号公報 特開2006−253296号公報 特開2004−363788号公報
特許文献1及び2の技術では、図5(c)に示されるように、表示装置を下方に向けると、テレビ103の下端と壁面Wとのクリアランスkが小さくなる。このため、種々の問題が生じる。例えば、クリアランスkは、テレビ103から垂下されたケーブル109がテレビ103と壁面Wとの間に挟まれないように、一定の大きさが確保される必要がある。テレビ103を下方に向けた場合にもクリアランスkを一定の大きさ確保するためには、テレビ103の下端とホルダ117の下端(回転軸R102)との距離sを小さくすることが考えられる。しかし、距離sを小さくすれば、接続端子エリア103b(図5(a))を小さくせざるを得ず、近年の表示装置の多機能化に伴う端子の数(種類)の増加に対応できない。また、特許文献3の技術では、表示装置の位置及び向きを自由に調整できることから、ユーザが誤ってケーブルを表示装置と壁面との間に挟みこむような調整をしてしまうなどのおそれがある。
本発明の目的は、対象物の向きを調整する際に対象物と取付面との近接を抑制できる取付器具及び表示ユニットを提供することにある。
本発明の第1の観点の取付器具は、対象物を取付面に対して前記対象物の向きを調整可能に取り付ける取付器具であって、前記対象物に固定されるホルダと、前記取付面に連結される第1連結部と、前記ホルダに連結される第2連結部とを有する第1アームと、前記取付面に平行な所定方向に見て前記第1アームに交差しており、前記取付面に連結される第3連結部と、前記ホルダに連結される第4連結部とを有する第2アームと、を有し、前記第1連結部は、前記取付面に対する、前記所定方向に平行な第1回転軸回りの回転が許容されるように構成され、前記第2連結部は、前記ホルダに対する、前記所定方向に平行な第2回転軸回りの回転が許容されるように構成され、前記第3連結部は、前記取付面に対する、前記所定方向に平行な第3回転軸回りの回転が許容されるように構成され、前記第4連結部は、前記ホルダに対する、前記所定方向に平行な第4回転軸回りの回転が許容されるように構成され、前記第1連結部及び前記第3連結部の少なくとも一方は、前記取付面に対する、前記第1連結部及び前記第3連結部が互いに近接又は離間する方向への移動が許容されるように構成され、前記第1連結部及び前記第3連結部を互いに近接させる方向へ移動させた位置に位置決めしたときに、前記第4連結部が前記取付面から離間する方向に移動した位置に位置決めされ、且つ、前記第2連結部が前記第4連結部の移動量よりも小さい移動量で前記取付面から離間する方向に移動した位置に位置決めされるように、前記第1アームと前記第2アームとが交差する交差位置の移動を一定の範囲に規制する規制部が設けられている。
好適には、前記規制部は、前記所定方向に平行な定位置の第5回転軸回りに前記ホルダが回転するように、前記交差位置の移動を規制する。
好適には、前記第1連結部及び前記第3連結部は、前記取付面に対する、前記第1連結部及び前記第3連結部が互いに近接又は離間する方向における移動が規制されるように構成され、前記第1連結部及び前記第3連結部の少なくとも一方は、前記取付面に対する、前記第1連結部及び前記第3連結部が互いに近接又は離間する方向における移動が規制される位置を調整可能に構成され、前記規制部は、前記第1アーム及び前記第2アームの一方に設けられたガイド部と、前記第1アーム及び前記第2アームの他方に設けられ、前記ガイド部に案内される被ガイド部と、を有する。
好適には、前記規制部は、前記第1アーム及び前記第2アームの一方に設けられた複数の位置決め部と、前記第1アーム及び前記第2アームの他方に設けられ、前記複数の位置決め部のいずれかに選択的に位置決めされる被位置決め部と、を有する。
本発明の第2の観点の取付器具は、対象物を取付面に対して前記対象物の向きを調整可能に取り付ける取付器具であって、前記対象物に固定されるホルダと、前記取付面と前記ホルダとを、前記ホルダを前記取付面に平行な回転軸回りに回転可能に連結するリンク機構と、を有し、前記リンク機構は、前記取付面に平行且つ前記回転軸に直交する方向において、前記回転軸が前記ホルダよりも外側に位置するように、当該リンク機構の動作が規制されるように構成されている。
本発明の表示ユニットは、表示装置と、前記表示装置を取付面に対して前記表示装置の向きを調整可能に取り付ける取付器具と、を有し、前記取付器具は、前記表示装置に固定されるホルダと、前記取付面に連結される第1連結部と、前記ホルダに連結される第2連結部とを有する第1アームと、前記取付面に平行な所定方向に見て前記第1アームに交差しており、前記取付面に連結される第3連結部と、前記ホルダに連結される第4連結部とを有する第2アームと、を有し、前記第1連結部は、前記取付面に対する、前記所定方向に平行な第1回転軸回りの回転が許容されるように構成され、前記第2連結部は、前記ホルダに対する、前記所定方向に平行な第2回転軸回りの回転が許容されるように構成され、前記第3連結部は、前記取付面に対する、前記所定方向に平行な第3回転軸回りの回転が許容されるように構成され、前記第4連結部は、前記ホルダに対する、前記所定方向に平行な第4回転軸回りの回転が許容されるように構成され、前記第1連結部及び前記第3連結部の少なくとも一方は、前記取付面に対する、前記第1連結部及び前記第3連結部が互いに近接又は離間する方向への移動が許容されるように構成され、前記第1連結部及び前記第3連結部を互いに近接させる方向へ移動させた位置に位置決めしたときに、前記第4連結部が前記取付面から離間する方向に移動した位置に位置決めされ、且つ、前記第2連結部が前記第4連結部の移動量よりも小さい移動量で前記取付面から離間する方向に移動した位置に位置決めされるように、前記第1アームと前記第2アームとが交差する交差位置の移動を一定の範囲に規制する規制部が設けられている。
好適には、前記取付面は鉛直面であり、前記表示装置は、筐体と、前記筐体の正面に設けられる表示面と、前記筐体の背面から延び、前記筐体よりも下方へ垂下可能なケーブルと、を有し、前記ホルダは、前記筐体の前記背面に固定され、前記背面の広さよりも小さく、前記第1乃至第4回転軸は水平な軸であり、前記第1連結部は前記第3連結部よりも上方に、前記第4連結部は前記第2連結部よりも上方に配置されている。
本発明よれば、対象物の向きを調整する際に対象物と取付面との近接を抑制できる。
図1は、本発明の実施形態に係る表示ユニット1の外観を示す図であり、図1(a)は、背面図、図1(b)は、鉛直状態を示す側面図、図1(c)は、最大傾斜状態を示す側面図である。
表示ユニット1は、表示装置の一例としてのテレビ3と、テレビ3を取付面の一例としての壁面Wに取り付けるための取付器具5とを有している。なお、壁面Wは鉛直面である。
テレビ3は、筐体7を有している。筐体7は、例えば、樹脂及び/又は金属により形成されている。筐体7は、例えば、概ね薄型直方体状に形成されている。筐体7の正面側(図1(b)の左側)には、表示面3aが設けられている。筐体7の背面側(図1(a)の手前側)には、接続端子エリア3bが設けられている。
接続端子エリア3bには、特に図示しないが、各種のケーブルをテレビ3に接続するための複数のコネクタが設けられている。各種のケーブルは、例えば、テレビ3に電力を供給するためのケーブル、DVDプレイヤー等の再生装置からの信号をテレビ3に入力するためのケーブル、DVDレコーダ等の記録装置へテレビ3から信号を出力するためのケーブル等である。図1(b)及び図1(c)では、1本のケーブル9を例示している。
ケーブル9は、可撓性を有している。ケーブル9は、特に図示しないが、例えば、銅等の導電性を有する線材が樹脂等の絶縁性部材により被覆されて形成されている。ケーブル9は、接続端子エリア3b、換言すれば、筐体7の背面から延びている。そして、ケーブル9は、筐体7よりも下方へ垂下されている。なお、ケーブル9は、接続端子エリア3bに設けられた端子を介してテレビ3に接続されるものであってもよいし、筐体7内部において筐体7内部の機器に接続され、筐体7の孔部を介して筐体7の外部へ延出するものであってもよい。
筐体7の内部には、特に図示しないが、映像や音響の情報を含む電波を受信する受信機、受信機が受信した信号を復調して出力する処理部、処理部からの信号に基づいて画像を表示する表示部、処理部からの信号に基づいて音響を出力するスピーカ等が設けられている。表示部は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイにより構成されている。表示部は表示面3aに画像を表示する。
図2は、取付器具5を正面側(テレビ3側)から見た斜視図である。図1及び図2に示すように、取付器具5は、壁面Wに固定されるベース11と、ベース11に連結される第1アーム13及び第2アーム15と、第1アーム13及び第2アーム15に連結されるとともに、テレビ3に固定されるホルダ17とを有している。各部材は、例えば、金属により構成されている。
ベース11は、例えば、壁面Wに固定される本体部30と、本体部30に固定される調整部材31とを有している。
本体部30は、例えば、概略形状が板状に形成されている。本体部30は、例えば、複数の孔部11a(図2)にネジが挿通され、ネジが壁面Wにねじ込まれることにより、壁面Wに対して固定される。複数の孔部11aは、例えば、本体部30の上端及び下端に沿って設けられている。調整部材31については後述する。
第1アーム13、第2アーム15及びホルダ17は、例えば、これらを一組として、一のベース11に対して2組設けられている。なお、以下では、第1アーム13、第2アーム15及びホルダ17の組み合わせを、アームユニット19ということがある。アームユニット19は、水平方向に2つ配列されている。調整部材31も2つのアームユニット19に対応して水平方向に2つ配列されている。
図3は、アームユニット19を示す斜視図である。
第1アーム13は、ベース11を介して壁面Wに連結される第1連結部21と、ホルダ17に連結される第2連結部23とを有している。第2アーム15は、ベース11を介して壁面Wに連結される第3連結部25と、ホルダ17に連結される第4連結部27とを有している。第1アーム13と第2アーム15とは、壁面Wに平行な水平方向(取付面に平行な所定方向の一例)に見て互いに交差している。
第1アーム13は、例えば、概略形状が直線状の長尺状に形成されている。第1連結部21及び第2連結部23は、例えば、第1アーム13の一端及び他端に設けられている。第1アーム13は、例えば、基面13aと、基面13aの縁部から基面13aに直交する方向に延びる2つの側面13b、13cとを有している。
第2アーム15は、例えば、第1アーム13と同様に、概略形状が直線状の長尺状に形成されている。第3連結部25及び第4連結部27は、例えば、第2アーム15の一端及び他端に設けられている。第2アーム15は、例えば、基面15aと、基面15aの縁部から基面15aに直交する方向に延びる2つの側面15b、15cとを有している。
ホルダ17は、例えば、第1アーム13等と同様に、概略形状が直線状の長尺状に形成されている。第1アーム13の第2連結部23及び第2アーム15の第4連結部27は、例えば、ホルダ17の一端及び他端に連結されている。ホルダ17は、例えば、基面17aと、基面17aの縁部から基面17aに直交する方向に延びる2つの側面17b、17cとを有している。
第1連結部21は、壁面Wに対して、上下方向(第3連結部25に近接又は離間する方向の一例)における移動が規制され、且つ、壁面Wに平行な水平方向に平行な第1回転軸R1回りの回転が許容されるように構成されている。具体的には、以下に例示するとおりである。
第1連結部21は、例えば、鉤状の係合部21b、21cを有している。係合部21b、21cは、例えば、第1アーム13の側面13b、13cを切り欠くことにより形成されている。従って、側面13b、13cに対応して、2つの係合部21b、21cが形成されている。
一方、図2に示すように、ベース11には、係合部21b、21cが係合する被係合部としての係合穴部11b、11cが形成されている。係合穴部11b、11cは、例えば、ベース11からテレビ3側(図2の左側)に突出し、水平方向に延びる突条部の上面に形成されている。突条部は、例えば、ベース11の本体部30の折り曲げ加工によって形成されている。
第1アーム13の係合部21b、21cがベース11の係合穴部11b、11cに上方から挿入され、係合することにより、第1連結部21は、下方(第3連結部25に近接する方向の一例)、壁面Wに平行な水平方向(取付面に平行且つ第3連結部25に近接又は離間する方向に直交する方向の一例)、及び、壁面Wに直交する方向における移動も規制される。第1連結部21の上方(第3連結部25から離間する方向の一例)への移動は、重力により規制される。
第2連結部23は、ホルダ17に対して、第4連結部27に近接又は離間する方向における移動が規制され、且つ、壁面Wに平行な水平方向に平行な第2回転軸R2回りの回転が許容されるように構成されている。具体的には、以下に例示するとおりである。
第1アーム13は、側面13b、13cがホルダ17の側面17b、17cに対向するように配置される。第2連結部23は、第1アーム13の側面13b、13cに形成された、不図示の雌ネジ部を有している。一方、ホルダ17の側面17b、17cには、第2連結部23の雌ネジ部に対向する位置に、不図示の孔部が設けられている。そして、雄ネジ29が側面17b、17cの孔部に挿通され、側面13b、13cに形成された雌ネジ部に螺合される。
このようにして、第2連結部23は、第2回転軸R2の全ての径方向(第4連結部27に近接又は離間する方向を含む)及び第2回転軸R2の軸方向(壁面Wに平行な水平方向)の移動が規制されるとともに、第2回転軸R2回りの回転が許容される。
第3連結部25は、壁面Wに対して、上下方向(第1連結部21に近接又は離間する方向の一例)における移動が規制され、且つ、壁面Wに平行な水平方向に平行な第3回転軸R3回りの回転が許容されるように構成されている。また、第3連結部25は、上下方向における移動が規制される位置が、調整できるように構成されている。具体的には、以下に例示するとおりである。
図2に示すように、調整部材31は、例えば、ホルダ17等と同様に、基面31aと、基面31aの縁部から基面31aに直交するように延びる2つの側面31b(側面31bに対向する側面はアームユニット19に隠れて不図示。以下では、側面31bの符号のみ示すが、側面31bに対向する側面も側面31bの構成と同様である。)とを有している。調整部材31は、例えば、基面31aに形成された不図示の孔部に挿通された不図示のネジが本体部30に螺合することにより、本体部30に対して固定されている。
第2アーム15は、側面15b、15cが調整部材31の側面31bに対向するように配置される。図3に示すように、第3連結部23は、第2アーム15の側面15b、15cに形成された雌ネジ部25hを有している。一方、図2に示すように、調整部材31の側面31bには、上下方向に配列された複数の孔部31hが形成されている。雌ネジ部25hは、複数の孔部31hのいずれかに選択的に対向配置される。そして、雄ネジ33が孔部31hに挿通され、雌ネジ部25hに螺合される。
以上のとおり、雄ネジ33の螺合等により、第3連結部25は、第3回転軸R3の全ての径方向(第1連結部21に近接又は離間する方向を含む)及び第3回転軸R3の軸方向(壁面Wに平行な水平方向)の移動が規制される。雄ネジ33を緩め又は取り外すことにより、第3連結部25は、第3回転軸R3回りの回転が許容される。雄ネジ33を取り外し、上下方向に配列された複数の孔部31hから、雄ネジ33を挿通させる孔部31hを選択することにより、第3連結部25の上下方向における位置が調整される。なお、第3回転軸R3の位置は、第3連結部25の位置の調整に伴って移動する。
第4連結部27(図3)は、ホルダ17に対して、第2連結部23に近接又は離間する方向における移動を規制可能に、且つ、壁面Wに平行な水平方向に平行な第4回転軸R4回りの回転を許容可能に構成されている。具体的には、以下に例示するとおりである。
第2アーム15は、第1アーム13と同様に、側面15b、15cがホルダ17の側面17b、17cに対向するように配置される。第4連結部27は、第2アーム15の側面15b、15cに形成された、雌ネジ部27hを有している。一方、ホルダ17の側面17b、17cには、第4連結部27の雌ネジ部27hに対向する位置に、不図示の孔部が設けられている。そして、雄ネジ35が側面17b、17cの孔部に挿通され、側面15b、15cに形成された雌ネジ部27hに螺合される。
このようにして、第4連結部27は、第4回転軸R4の全ての径方向(第2連結部23に近接又は離間する方向を含む)及び第4回転軸R2の軸方向(壁面Wに平行な水平方向)の移動が規制されるとともに、第4回転軸R4回りの回転が許容される。
第1アーム13と第2アーム15とが交差する交差位置CP(図3)の移動は、規制部41によって一定の範囲に規制される。規制部41は、例えば、交差位置CPを一定の経路内に規制可能なガイド機構43と、交差位置CPを複数の位置のいずれかに選択的に規制可能な固定機構45とを有している。
ガイド機構43は、例えば、ガイド部としてのスリット15sと、スリット15sに案内される被ガイド部としての雄ネジ47とを有している。スリット15sは、例えば、第2アーム15の側面15bに形成されている。スリット15sは、概ね第2アーム15の長手方向(第3連結部25から第4連結部27への方向)に沿って延びている。スリット15sは、第2回転軸R2側を凹とする弧状に形成されている。雄ネジ47は、スリット15sに挿通されている。また、雄ネジ47は、第1アーム13の側面13bに形成された不図示の雌ネジ部に螺合されている。換言すれば、雄ネジ47は、第1アーム13に設けられている。雄ネジ47の位置がスリット15s内に規制されることにより、交差位置CPは一定の経路内に規制される。
固定機構45は、例えば、複数の位置決め部としての複数の孔部15tと、複数の孔部15tのいずれかに選択的に位置決めされる被位置決め部としての雄ネジ49とを有している。複数の孔部15tは、例えば、第2アーム15の側面15cに形成されている。複数の孔部15tは、概ね第2アーム15の長手方向(第3連結部25から第4連結部27への方向)に沿って配列されている。複数の孔部15tは、第2回転軸R2側を凹とする弧状に配列されている。第2回転軸R2の軸方向に見て、複数の孔部15tが配列されている範囲は、スリット15sに重なっている。雄ネジ49は、複数の孔部15tのいずれかに選択的に挿通されるとともに、第1アーム13の不図示の雌ネジ部に螺合される。換言すれば、第1アーム13に設けられた雄ネジ49は、複数の孔部15tのいずれかに選択的に位置決めされる。これにより、交差位置CPは、複数の位置のいずれかに選択的に規制される。
なお、複数の孔部15tは、例えば、ベース11の調整部材31の複数の孔部31hの上下方向の配列数と同じ数が設けられている。また、雄ネジ33が複数の孔部31hのいずれかに挿通されて雌ネジ部25hに螺合可能であるとき、雄ネジ49は複数の孔部15tのいずれかに挿通されて第1アーム13の不図示の雌ネジ部に螺合可能である。
ホルダ17は、適宜な方法によりテレビ3に対して固定される。例えば、ホルダ17の基面17aには孔部17hが形成されている。そして、雄ネジ51(図2)が孔部17hに挿通されるとともに、テレビ3の筐体7の背面に形成された不図示の雌ネジ部に螺合することにより、ホルダ17はテレビ3に対して固定される。
なお、アームユニット19は、取付対象となるテレビ3の大きさ等の各種事情に応じて、ベース11の本体部30に対して、壁面Wに平行な水平方向における位置を調整可能に構成されている。例えば、図2に示すように、本体部30の係合穴部11b、11cは、水平方向に複数(図2では4組を例示)設けられている。従って、第1アーム13の第1連結部21の係合部21b、21cは、複数の係合穴部11b、11cのいずれかに選択的に係合可能である。また、調整部材31を本体部30に固定するための雌ネジ部30hの列は、水平方向に複数列設けられている(例えば4列。ただし、図2では雌ネジ部30hの3列はアームユニット19に隠れていることから1列のみ図示。)。従って、調整部材31は、水平方向の複数の雌ネジ部30hに対して選択的に固定可能である。すなわち、第2アーム15の第3連結部25は、水平方向の複数位置に連結可能である。
図4は、表示ユニット1の動作を説明する側面図である。
表示面3aが水平方向を向く状態(図1(b)及び図2参照)では、雄ネジ33(図2)は、ベース11の調整部材31の複数の孔部31h(図2)のうち、最下方(第1連結部21から最も離間する側)の孔部31hに対して挿通され、第2アーム15の第3連結部25の雌ネジ部25h(図3)に螺合されている。また、第1アーム13に螺合された雄ネジ47(図3)は、第2アーム15のスリット15s(図3)のうち、第3連結部25側の端部に位置している。雄ネジ49(図3)は、第2アーム15の複数の孔部15t(図3)のうち、最も第3連結部25側に位置する孔部15tに挿通され、第1アーム13に螺合されている。
雄ネジ33及び雄ネジ49が取り外され、第3連結部25が上方へ移動させられると、第2アーム15は壁面Wに対する傾斜が大きくなり、第4連結部27は壁面Wから離間する方向へ移動する。この際、交差位置CP(図3)は、雄ネジ47がスリット15sに案内されることにより、スリット15sに沿った移動が許容されるとともに、それ以外の方向への移動が規制される。従って、第1アーム13は第1連結部21回りに上方側へ回転し、第2連結部23は壁面Wから離間する方向へ移動する。ただし、第2連結部23の移動量は、第4連結部27の移動量より少なくなるように、スリット15sの形状は設定されている。その結果、図4に示すように、テレビ3は、第2連結部23よりも下方側に位置する第5回転軸R5回りに回転する。
そして、雄ネジ33を、複数の孔部31hのうち、いずれかの孔部31hに選択的に挿通して、雌ネジ部25hに螺合するとともに、雄ネジ49を、複数の孔部15tのうち、上記の選択された孔部31hに対応する孔部15tに挿通して、第1アーム13の不図示の雌ネジ部に螺合することにより、第3連結部25の移動や交差位置CPの移動が規制される。すなわち、第1〜第4連結部は位置決めされる。そして、テレビ3は、向きが下方に調整された状態で固定されることになる。
なお、表示面3aが最大傾斜した状態では、雄ネジ33は、複数の孔部31hのうち、最上方(第1連結部21に最も近接する側)の孔部31hに対して挿通され、雄ネジ47は、第2アーム15のスリット15sのうち、第3連結部25側の端部に位置し、雄ネジ49は、複数の孔部15tのうち、最も第3連結部25側に位置する孔部15tに挿通される。
第3連結部25を上方に一定量移動させると仮定した場合、スリット15s又は孔部15tが第2連結部23側に位置するほど、第4連結部27の、壁面Wから離間する方向への移動量に対する、第2連結部23の、壁面Wから離間する方向への移動量は大きくなり、また、第4連結部27や第2連結部23の上方への移動量も大きくなる。また、第3連結部25を一定の位置から上方へ移動させると仮定した場合、第3連結部25の上方への移動量が大きくなるほど、第4連結部27及び第2連結部23の壁面Wから離間する方向への移動量や上方への移動量は大きくなる。
このような性質を考慮して、複数の孔部31hの配置範囲及び間隔、スリット15sの形状及び長さ、複数の孔部15tの配置範囲及び間隔を適宜に設定することにより、図4に示すように、一定の位置に固定された第5回転軸R5回りに、一定の回転角度毎(図4では5°毎を例示)にテレビ3の向きを調整することが可能となる。
具体的な形状及び寸法は、各種部材の寸法や形状等に応じて適宜な計算によって算出可能である。なお、本実施形態では、概ねの形状及び寸法に関して、スリット15sが第2回転軸R2側を凹とする弧状に設定され、複数の孔部31hの間隔が上方(第1連結部21側)ほど広くなるように設定され、複数の孔部15tの間隔が第3連結部25側ほど広くなるように設定されることにより、一定の位置に固定された第5回転軸R5回りに、一定の回転角度毎にテレビ3の向きを調整可能に構成された場合を例示している。
第5回転軸R5の位置は、図5との比較から理解されるように、第2回転軸R2(図5の回転軸R102に対応)よりも下方であれば、従来技術に比較してテレビ3の下端の壁面Wへの近接が抑制される。また、テレビ3の背面最下端P1に第5回転軸R5が位置していれば、テレビ3が下方に回転してもテレビ3の下端は壁面Wに近接しない。ただし、第5回転軸R5は、背面最下端P1よりも上方側若しくは下方側、又は、壁面W側若しくは壁面Wとは反対側に位置していてもよい。例えば、第5回転軸R5は、第2連結部23、第4連結部27、テレビ3の正面最下端P2、背面最下端P1に囲まれる領域の適宜な位置に配置されてよい。
以上の実施形態によれば、第1アーム13、第1アーム13に交差する第2アーム15によりホルダ17を支持し、第1アーム13と第2アーム15との交差位置CPの移動を所定の範囲に規制したことから、第3連結部25を上方へ移動させて第4連結部27を壁面Wから離間する方向へ移動させた位置に位置決めしたときに、第2連結部23が第4連結部27の移動量よりも小さい移動量で壁面Wから離間する方向に移動した位置に位置決めされる。従って、ホルダ17は、第2連結部23よりも下方側の第5回転軸R5回りに回転することになり、図5を参照して説明したように、回転軸R102回りに回転する場合に比較して、テレビ3の壁面Wへの近接が抑制される。
その結果、ケーブル9がテレビ3と壁面Wとの間に挟まれるおそれも抑制される。また、接続端子エリア3bを広くとることもできる。ホルダ17の壁面Wに平行な方向の長さを小型化することもできる。ホルダ17の小型化等により、ホルダ17がテレビ3の上端から見えてしまうことも抑制される。
規制部41は、壁面Wに平行な水平方向に平行な定位置の第5回転軸R5回りにホルダ17が回転するように、交差位置CPの位置を規制することから、テレビ3の動きが、その移動範囲に亘って一定であり、テレビ3の向きの調整が容易である。
なお、以上の実施形態において、テレビ3は本発明の対象物及び表示装置の一例であり、壁面Wは本発明の取付面の一例であり、スリット15sは本発明のガイド部の一例であり、雄ネジ47は本発明の被ガイド部の一例であり、複数の孔部15tは本発明の複数の位置決め部の一例であり、雄ネジ49は本発明の被位置決め部の一例であり、第1アーム13、第2アーム15、及び、規制部41の組み合わせは本発明のリンク機構の一例である。ベース11は、壁面Wに対して固定されているものであるから、第1アーム13及び第2アーム15は、本発明の取付器具の一部としてのベース11を介して取付面としての壁面Wに対して連結されていると捉えることもできるし、実施形態のアームユニット19を本発明の取付器具として、且つ、ベース11を取付面の一部として捉えることもできる。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
対象物は、テレビ等の表示装置に限定されない。例えば、指向性を有するスピーカやマイクロフォンであってもよい。電子機器に限定されず、鏡等の部材であってもよい。対象物の向きが調整される方向は、上下方向に限定されず、水平方向であってもよい。向きを調整する範囲も適宜に設定されてよく、例えば、上向きから下向きまで調整可能であってもよい。取付面は、壁面のような鉛直面に限定されず、例えば、天井のように水平面であってもよい。
第1連結部、第2連結部、第3連結部、第4連結部、及び、交差位置の移動の規制は、適宜な方法により適宜な方向においてなされてよく、また、その規制位置は適宜に調整可能とされてよい。
例えば、実施形態では、第3連結部25の上下方向の位置を調整可能としたが、第1連結部21を第3連結部25と同様の構成にすること等により、第1連結部21の上下方向の位置を調整可能であってもよい。このとき、第3連結部25は上下方向の位置を調整可能でも調整不可能であってもよい。
また、例えば、実施形態では、第3連結部25の上下方向の位置が規制され、且つ、交差位置CPの移動が固定機構45により規制された。しかし、実施形態において、固定機構45を省略しても、第3連結部25の上下方向の位置を規制すれば、交差位置CPの位置は、ガイド機構43により一義的に決定される。また、逆に、第3連結部25の上下方向の位置を規制しないこととしても、固定機構45により交差位置CPが一定の位置に規制されるのであれば、第3連結部25は第1連結部21に対する距離が規制され、結果として上下方向の位置が規制される。なお、この場合、第3連結部25は、テレビ3等の自重によるモーメントにより壁面Wに対して当接する態様で壁面Wに対して連結される。
また、例えば、実施形態では、規制部41に、ガイド機構43及び固定機構45を設けた。しかし、ガイド機構43を省略することも可能である。ただし、ガイド機構43が設けられていたほうが、第3連結部27及び固定機構45による固定を解除したときに、テレビ3が自由に動くことが防止され、作業性及び安全性が向上する。
また、例えば、実施形態では、交差位置CPが第2アーム15に対して移動するように構成した場合を例示したが、交差位置CPが第1アーム13に対して移動するように構成してもよい。
ガイド機構は、スリットとスリット内に係合する雄ネジにより構成されるものに限定されない。例えばレールによりガイド部が構成され、アームと一体的に形成された突部によりレールを摺動する被ガイド部が形成されてもよい。固定機構は、複数の孔部及び雄ネジにより構成されるものに限定されない。例えば、雄ネジに代えて孔部にピンを挿入するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る表示ユニットの外観を示す図。 図1の表示ユニットの取付器具の外観を示す斜視図。 図2の取付器具のアームユニットを示す斜視図。 図1の表示ユニットの動作を説明する側面図。 従来技術の基本的な原理を説明する図。
符号の説明
1…表示ユニット、3…テレビ(対象物、表示装置)、5…取付器具、13…第1アーム、15…第2アーム、17…ホルダ、21…第1連結部、23…第2連結部、25…第3連結部、27…第4連結部、41…規制部、W…壁面(取付面)、R1…第1回転軸、R2…第2回転軸、R3…第3回転軸、R4…第4回転軸。

Claims (7)

  1. 対象物を取付面に対して前記対象物の向きを調整可能に取り付ける取付器具であって、
    前記対象物に固定されるホルダと、
    前記取付面に連結される第1連結部と、前記ホルダに連結される第2連結部とを有する第1アームと、
    前記取付面に平行な所定方向に見て前記第1アームに交差しており、前記取付面に連結される第3連結部と、前記ホルダに連結される第4連結部とを有する第2アームと、
    を有し、
    前記第1連結部は、前記取付面に対する、前記所定方向に平行な第1回転軸回りの回転が許容されるように構成され、
    前記第2連結部は、前記ホルダに対する、前記所定方向に平行な第2回転軸回りの回転が許容されるように構成され、
    前記第3連結部は、前記取付面に対する、前記所定方向に平行な第3回転軸回りの回転が許容されるように構成され、
    前記第4連結部は、前記ホルダに対する、前記所定方向に平行な第4回転軸回りの回転が許容されるように構成され、
    前記第1連結部及び前記第3連結部の少なくとも一方は、前記取付面に対する、前記第1連結部及び前記第3連結部が互いに近接又は離間する方向への移動が許容されるように構成され、
    前記第1連結部及び前記第3連結部を互いに近接させる方向へ移動させた位置に位置決めしたときに、前記第4連結部が前記取付面から離間する方向に移動した位置に位置決めされ、且つ、前記第2連結部が前記第4連結部の移動量よりも小さい移動量で前記取付面から離間する方向に移動した位置に位置決めされるように、前記第1アームと前記第2アームとが交差する交差位置の移動を一定の範囲に規制する規制部が設けられている
    取付器具。
  2. 前記規制部は、前記所定方向に平行な定位置の第5回転軸回りに前記ホルダが回転するように、前記交差位置の移動を規制する
    請求項1に記載の取付器具。
  3. 前記第1連結部及び前記第3連結部は、前記取付面に対する、前記第1連結部及び前記第3連結部が互いに近接又は離間する方向における移動が規制されるように構成され、
    前記第1連結部及び前記第3連結部の少なくとも一方は、前記取付面に対する、前記第1連結部及び前記第3連結部が互いに近接又は離間する方向における移動が規制される位置を調整可能に構成され、
    前記規制部は、
    前記第1アーム及び前記第2アームの一方に設けられたガイド部と、
    前記第1アーム及び前記第2アームの他方に設けられ、前記ガイド部に案内される被ガイド部と、
    を有する
    請求項1に記載の取付器具。
  4. 前記規制部は、
    前記第1アーム及び前記第2アームの一方に設けられた複数の位置決め部と、
    前記第1アーム及び前記第2アームの他方に設けられ、前記複数の位置決め部のいずれかに選択的に位置決めされる被位置決め部と、
    を有する請求項1に記載の取付器具。
  5. 対象物を取付面に対して前記対象物の向きを調整可能に取り付ける取付器具であって、
    前記対象物に固定されるホルダと、
    前記取付面と前記ホルダとを、前記ホルダを前記取付面に平行な回転軸回りに回転可能に連結するリンク機構と、
    を有し、
    前記リンク機構は、前記取付面に平行且つ前記回転軸に直交する方向において、前記回転軸が前記ホルダよりも外側に位置するように、当該リンク機構の動作が規制されるように構成されている
    取付器具。
  6. 表示装置と、
    前記表示装置を取付面に対して前記表示装置の向きを調整可能に取り付ける取付器具と、
    を有し、
    前記取付器具は、
    前記表示装置に固定されるホルダと、
    前記取付面に連結される第1連結部と、前記ホルダに連結される第2連結部とを有する第1アームと、
    前記取付面に平行な所定方向に見て前記第1アームに交差しており、前記取付面に連結される第3連結部と、前記ホルダに連結される第4連結部とを有する第2アームと、
    を有し、
    前記第1連結部は、前記取付面に対する、前記所定方向に平行な第1回転軸回りの回転が許容されるように構成され、
    前記第2連結部は、前記ホルダに対する、前記所定方向に平行な第2回転軸回りの回転が許容されるように構成され、
    前記第3連結部は、前記取付面に対する、前記所定方向に平行な第3回転軸回りの回転が許容されるように構成され、
    前記第4連結部は、前記ホルダに対する、前記所定方向に平行な第4回転軸回りの回転が許容されるように構成され、
    前記第1連結部及び前記第3連結部の少なくとも一方は、前記取付面に対する、前記第1連結部及び前記第3連結部が互いに近接又は離間する方向への移動が許容されるように構成され、
    前記第1連結部及び前記第3連結部を互いに近接させる方向へ移動させた位置に位置決めしたときに、前記第4連結部が前記取付面から離間する方向に移動した位置に位置決めされ、且つ、前記第2連結部が前記第4連結部の移動量よりも小さい移動量で前記取付面から離間する方向に移動した位置に位置決めされるように、前記第1アームと前記第2アームとが交差する交差位置の移動を一定の範囲に規制する規制部が設けられている
    表示ユニット。
  7. 前記取付面は鉛直面であり、
    前記表示装置は、
    筐体と、
    前記筐体の正面に設けられる表示面と、
    前記筐体の背面から延び、前記筐体よりも下方へ垂下可能なケーブルと、
    を有し、
    前記ホルダは、前記筐体の前記背面に固定され、前記背面の広さよりも小さく、
    前記第1乃至第4回転軸は水平な軸であり、
    前記第1連結部は前記第3連結部よりも上方に、前記第4連結部は前記第2連結部よりも上方に配置されている
    請求項6に記載の表示ユニット。
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