JP4967419B2 - コンタクトレンズ用抗菌洗浄剤 - Google Patents

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本発明は、ポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩を用いた、安全で抗菌性を持ち、コンタクトレンズに対して高い洗浄力を持つコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤に関する。
現在抗菌剤は一般的に幅広く使用されており、銀、酸化チタンなどの無機系抗菌剤、トリクロサン、クロルヘキシジン、ジンクピリチオンなどの有機系抗菌剤、キトサン、カテキン、ヒノキチオールなどの天然抗菌剤などが知られている。しかしこれらの抗菌剤は水に溶けにくいという欠点があり、特にプラスチックやガラスに対しては表面に吸着することで溶液の抗菌活性が減少したり、また表面に抗菌剤が濃縮されて人体に対する影響が出るなどの問題があった。
水に溶けやすい抗菌剤としては、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウムなどのカチオン性界面活性剤や、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインやアルキルアミドプロピルベタインなどの両性界面活性剤が知られている。しかしこれらの界面活性剤は陰イオン性の物質と共存させると抗菌性がなくなってしまうため、例えば洗浄剤として使用したい場合でも、洗浄力の高いアニオン性界面活性剤と組み合わせて使用することができない。また、カチオン性界面活性剤はプラスチックやガラスに対して吸着しやすく、中でも塩化ベンザルコニウムはコンタクトレンズ素材と化学反応を起こし、角膜障害を起こす可能性があることが非特許文献1で知られている。
これまで抗菌活性をもつ陰イオン性界面活性剤としては、特許文献1にアルキル硫酸塩やアルキルスルホン酸塩を配合した殺菌剤組成物が開示されている。また、特許文献2にはアルキル硫酸塩(特にラウリル硫酸ナトリウム)とホウ酸、リン酸等を組み合わせたコンタクトレンズ用液剤が開示されている。しかし、従来用いられてきたアルキル硫酸塩は皮膚刺激性が強く、特に眼や口腔等の粘膜に直接接触した場合に強い刺激が出る恐れがあった。
一方、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が、台所用洗剤やシャンプーなどの分野で幅広く使用されているが、洗浄用としては洗浄力や取り扱いやすさなどの理由からポリオキシエチレンの平均付加モル数が3前後のものが多く使用されていた。また、洗浄目的以外のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩の利用例としては、特許文献3に殺ダニ剤及び殺ダニスプレーとしてポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩を使用した例が知られている。
一方、コンタクトレンズ洗浄剤の分野では、液剤中での微生物の発生などを防止するために、生体安全性が高くコンタクトレンズ素材へ影響しない抗菌剤が求められている。これまでアルキル硫酸塩(特許文献2)や過酸化水素などを抗菌剤としたコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤が用いられていたが、すすぎが不十分であるなどの理由で、コンタクトレンズと共に洗浄剤が大量に眼に入った場合の安全性の確保などの点で課題があり、安全でかつ抗菌性の高いコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤の開発が求められていた。
特開昭55−129205号公報 特開2003−329985号公報 特開2000−281511号公報 宮本和久ら:あたらしい眼科 Vol.11:p1233−1237,1994年
本発明の目的は、生体に対して安全であり、微生物に対しては十分な抗菌性を有し、かつコンタクトレンズに対して高い洗浄力を有するコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤を提供することにある。
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、オキシエチレンの平均付加モル数が1〜2.5である特定のポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩が抗菌性を有することを見出し、更に安全で高い洗浄力を有することからコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤として最適であることを初めて見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明によれば、オキシエチレンの平均付加モル数が1〜2.5であるポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩0.01〜3重量%と、グリセリン及び/又はプロピレングリコール10〜50重量%と、ホウ酸またはその塩0.05〜3重量%と、とを含み、ポリビニルピロリドンを含有しないコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤が提供される。
また本発明によれば、タンパク質分解酵素、脂質分解酵素、糖鎖分解酵素から選ばれる1種以上の分解酵素0.001〜0.1重量%を、さらに含む前記コンタクトレンズ用抗菌洗浄剤が提供される。
本発明により、生体に対して安全でありながら、黄色ブドウ球菌などの微生物に対しては十分な抗菌性を有し、かつ高い洗浄力をも具備したコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤が提供でき、コンタクトレンズ素材への影響も少ない理想的なコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤を提供することができる。
本発明は、オキシエチレンの平均付加モル数が1〜2.5であるポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩0.01〜3重量%と、グリセリン及び/又はプロピレングリコール10〜50重量%と、ホウ酸またはその塩0.05〜3重量%と、とを含むコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤である。
オキシエチレンの平均付加モル数は、入手性や抗菌の高さの点から、好ましくは平均付加モル数が1.5〜2である。オキシエチレンの平均付加モル数が1より小さい場合は、安全性や低温での安定性に問題があり、一方、オキシエチレンの平均付加モル数が2.5を超えると抗菌性が著しく劣る。
本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤に用いられるポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩の塩の形態は、水に可溶であれば特に限定されるものではないが、例えばナトリウム、カリウム、トリエタノールアミンなどの塩を挙げることができ、中でも取扱い易さの点からはトリエタノールアミンが最も好ましい。
取扱い易さの点から特に好ましいものは、入手性などの点で、オキシエチレンの平均付加モル数が1.5であるポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸トリエタノールアミン[以下、POE(1.5)ドデシルエーテル硫酸トリエタノールアミン、と略することがある]またはオキシエチレンの平均付加モル数が2であるポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸トリエタノールアミン[以下、POE(2)ドデシルエーテル硫酸トリエタノールアミン、と略することがある]が最も好ましい。
本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤に用いる際のポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩の濃度は0.01〜3重量%、好ましくは0.05〜2重量%である。濃度が0.01重量%より低いと抗菌性が十分ではなく、濃度が3重量%を超えると刺激性が高くなる。本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤は水溶液として提供されるが、溶媒として用いる水は、コンタクトレンズ用抗菌洗浄剤の水溶液に通常使用される清浄な水であれば、精製水、イオン交換水、天然水など種々の水を用いてよい。
本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤は、そのままコンタクトレンズを浸漬してコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤として用いることができる。その際、グリセリン及び/又はプロピレングリコールやホウ酸又はその塩を混合し、必要に応じて分解酵素と混合して用いることができる。
本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤は、グリセリンまたはプロピレングリコールなどの多価アルコールを含ませてコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤とすることができる。
グリセリンまたはプロピレングリコールは浸透圧を調整することにより上記ポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩の抗菌効果を相乗的に高める作用がある。浸透圧は無機塩等によっても上げることができるが、無機塩により抗菌効果を高めるには大量に混合する必要があり、これによりポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩が析出する恐れがある。本発明に用いるグリセリンまたはプロピレングリコールは、単独で用いても混合して用いても良い。
前記グリセリンまたはプロピレングリコールの濃度は10〜50重量%である。濃度が10重量%未満だと抗菌性を高める効果が十分ではなく、濃度が50重量%を超えるとコンタクトレンズの洗浄に用いる際、洗浄するレンズの材質によって、場合によりレンズが変形する恐れがあり好ましくない。
本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤に用いるホウ酸またはその塩は、溶液のpHを調整し、抗菌性能をさらに高める効果がある。また、コンタクトレンズの洗浄に用いる際に、レンズの形状を安定に保つ効果がある。ホウ酸またはその塩の濃度は、0.05〜3重量%である。ホウ酸またはその塩の濃度が0.05重量%未満だとpHを調整する効果が不十分であり、また3重量%を超えるとポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩が析出する恐れがあるので好ましくない。
本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤には、洗浄力をさらに高めるために、従来知られた、タンパク質分解酵素、脂質分解酵素、糖鎖分解酵素等の分解酵素を添加することができる。これらの分解酵素を添加する濃度は、好ましくは0.001〜0.1%である。
本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤は、前記各成分を必要量とり、均一に混合することにより簡便に得ることが出来る。この他、本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤には、本発明の目的を損なわない範囲であれば、通常コンタクトレンズ用抗菌洗浄剤に配合することが知られた公知の成分を配合してもよい。
本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤の使用方法は、コンタクトレンズを本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤に一定時間浸漬した後、精製水等ですすぐという簡便な操作で、その目的を達成することができる。その際、適用されるコンタクトレンズについては、コンタクトレンズであればソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズなど種類・材質は問わない。
以下に、実施例および比較例に基づいて本発明を詳細に説明する。
参考例1−1
表1の組成でコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤を調製し、以下に記載した抗菌性試験、洗浄力試験、細胞毒性試験の、3つの試験を行った。
Figure 0004967419
(抗菌性試験)
JIS Z2801「抗菌加工製品−抗菌性試験方法・抗菌効果」の試験方法を一部改変して本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤の抗菌効果を調べた。具体的には、黄色ブドウ球菌を最終濃度が1〜2.5×105個/mLになるようにコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤に接種したこと以外はJIS Z2801と同じ条件で実験を行った。35℃で24時間放置した後の該コンタクトレンズ用抗菌洗浄剤中の菌数を数え、接種菌数を24時間後の菌数で割った値の対数を抗菌活性値とした。なおJIS Z2801ではこの抗菌活性値が2以上であれば抗菌性があると定義されている。結果を表2にまとめた。
Figure 0004967419
(洗浄力試験)
コンタクトレンズのモデルとして、厚さ2mmの透明なアクリル板を3cm×1cmに切断した試験片を作成した。この試験片を1%ウシ血清アルブミンを溶解したリン酸緩衝液に浸漬し、60℃で4時間加熱することにより試験片に汚れを固着させた。この試験片をコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤に2時間浸漬した後水道水で軽くすすぎ、試験片の光線透過率を分光光度計(V560、日本分光製)で測定した。試験前の汚れを固着させた試験片を0%、汚れを付着していない時を100%として、光線透過率から汚れ除去率を計算した。汚れ除去率が90%以上であれば十分な洗浄力があると判断した。結果を表2にまとめた。
(細胞毒性試験)
ウサギ角膜上皮細胞を用い、培地中に最終濃度が1%となるようにコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤を添加した。24時間後の細胞生存率をニュートラルレッド試薬を用いる方法で測定し、細胞生存率を決定した。試験の結果、細胞生存率が80%以上であれば安全であると判断した。結果を表2にまとめた。
参考例1−2〜参考例1−4
表1の組成で抗菌剤を調製した以外は、参考例1−1と同様の試験を行った。
比較例1−1〜比較例1−3
表1の組成で抗菌剤を調製した以外は、参考例1−1と同様の試験を行った。
以上の参考例1−2〜参考例1−4および比較例1−1〜比較例1−3の結果、比較例1−1ではポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩が配合されていないために抗菌性と洗浄力がほとんどなかった。また比較例1−2ではオキシエチレンの平均付加モル数が本発明の範囲外となるために、抗菌性が劣る。オキシエチレンが付加していないドデシルエーテル硫酸塩を用いた比較例1−3は、細胞生存率が劣った。これに対し、参考例1−1〜参考例1−4はいずれも抗菌性、安全性(細胞毒性)、洗浄力の全てにおいて高い性能を有していた。
実施例2−1
表3の組成でコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤を調製し、以下に記載した抗菌洗浄剤抗菌性試験、抗菌洗浄剤洗浄力試験、抗菌洗浄剤細胞毒性試験、レンズ適合性試験の、4つの試験を行った。結果を表4にまとめた。
Figure 0004967419
Figure 0004967419
(抗菌洗浄剤抗菌性試験)
JIS Z2801「抗菌加工製品−抗菌性試験方法・抗菌効果」の試験方法を一部改変して本発明のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤の抗菌効果を調べた。具体的には、大腸菌および黄色ブドウ球菌のそれぞれに最終濃度が1〜2.5×105個/mLになるようにコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤を接種したこと以外はJIS Z2801と同じ条件で実験を行った。35℃で24時間放置した後の該抗菌洗浄剤中の菌数を数え、接種菌数を24時間後の菌数で割った値の対数を抗菌活性値とした。なおJIS Z2801ではこの抗菌活性値が2以上であれば抗菌性があると定義されている。
(抗菌洗浄剤洗浄力試験)
コンタクトレンズのモデルとして、厚さ2mmの透明なアクリル板を3cm×1cmに切断した試験片を作成した。この試験片を1%ウシ血清アルブミンを溶解したリン酸緩衝液に浸漬し、60℃で4時間加熱することにより試験片に汚れを固着させた。この試験片をコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤に2時間浸漬した後水道水で軽くすすぎ、試験片の光線透過率を分光光度計(V560、日本分光製)で測定した。試験前の汚れを固着させた試験片を0%、汚れを付着していない時を100%として、光線透過率から汚れ除去率を計算した。汚れ除去率が90%以上であれば十分な洗浄力があると判断した。
(抗菌洗浄剤細胞毒性試験)
ウサギ角膜上皮細胞を用い、培地中に最終濃度が1%となるようにコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤を添加した。24時間後の細胞生存率をニュートラルレッド試薬を用いる方法で測定し、細胞生存率を決定した。試験の結果、細胞生存率が80%以上であれば安全であると判断した。
(レンズ適合性試験)
まず次のようにしてコンタクトレンズを作成した。トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルメタクリレート40g、トリフルオロエチルメタクリレート30g、メチルメタクリレート10g、トリエチレングリコールジメタクリレート15g、メタクリル酸5g、アゾビスイソブチロニトリル0.2gを試験管に注入して、窒素置換の後に密封した。これを60℃で24時間かけて、試験管内の原料モノマーを加熱硬化させ、無色透明の重合物を得た。得られた重合物を切削、研磨により加工し、コンタクトレンズを得た。このコンタクトレンズを本発明の抗菌洗浄剤に40℃で1ヶ月間浸漬して、レンズに変形・変色がないかどうかを観察した。
実施例2−2〜実施例2−6
表3の組成でコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤を調製した以外は、実施例2−1と同様の試験を行った。結果を表4にまとめた。
実施例2−7〜実施例2−10
表5の組成でコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤を調製した以外は、実施例2−1と同様の試験を行った。結果を表6にまとめた。
Figure 0004967419
Figure 0004967419
比較例2−1〜比較例2−6
表7の組成でコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤を調製した以外は、実施例2−1と同様の試験を行った。結果を表8にまとめた。
Figure 0004967419
Figure 0004967419
以上の実施例2−1〜実施例2−10および比較例2−1〜比較例2−6の結果、比較例2−1および比較例2−3ではポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩を用いないために抗菌性が不十分であり、洗浄力も劣っていた。比較例2−2ではポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩の濃度が高すぎるために細胞毒性が高い。比較例2−4ではポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩のオキシエチレンの平均付加モル数が本発明の範囲外であるために抗菌性が不十分である。比較例2−5および比較例2−6では、コンタクトレンズに変形が起こった。これに対して、実施例2−1〜2−10は抗菌性、安全性(細胞毒性)、洗浄力、レンズ適合性の全てにおいて高い性能を有していた。

Claims (2)

  1. オキシエチレンの平均付加モル数が1〜2.5であるポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸塩0.01〜3重量%と、グリセリン及び/又はプロピレングリコール10〜50重量%と、ホウ酸またはその塩0.05〜3重量%と、とを含み、ポリビニルピロリドンを含有しないコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤。
  2. タンパク質分解酵素、脂質分解酵素、糖鎖分解酵素から選ばれる1種以上の分解酵素0.001〜0.1重量%を、さらに含む請求項に記載のコンタクトレンズ用抗菌洗浄剤。
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