JP4963594B2 - 殺菌装置 - Google Patents

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本発明は、消毒・殺菌などに供するガス殺菌装置の排気ラインに設けられるHEPAフィルタの通常装置運転時と交換時の消毒・殺菌を可能とする殺菌装置に関する。
病院や介護施設などで使用される器具や寝具などをオゾンガスを用いて消毒殺菌処理するオゾンガス処理庫が公知となっている(特許文献1参照)。殺菌処理手段として、例えば処理庫に殺菌処理対象物を入れた後、殺菌ガスを庫に入れる前に、殺菌ガスの庫内濃度一様化を促進するため、処理庫内の空気を真空手段で排出して真空状態にし、その後に殺菌ガスを注入する方法・装置がある。この予め真空にする際、対象部に付着した菌類を外部に流出させないための菌類捕集用HEPAフィルタを設ける方法・装置があり、長期間使用後の保守点検時や目詰まり時に、菌を捕集したHEPAフィルタを安全に考慮して新品と交換する必要がある。
図3は上述の従来からある装置を示す概略構成図である。図3に示すように気密性を具備した処理庫2には菌が付着している消毒対象物3が入れられる。殺菌ガス注入前に真空手段7で殺菌ガス分解無害化手段4、HEPAフィルタ5、排気弁6を介して処理庫2内の空気を系外に排出する。このときHEPAフィルタ5は菌を捕集する。処理庫2内の真空度が予定真空度に達すると排気弁6を閉鎖し、真空手段7を停止させ、処理庫2内の真空度を保持した後、殺菌ガス発生装置1より殺菌ガスを処理庫2に注入し、消毒対象物3を殺菌・消毒する。消毒・殺菌完了後は処理庫2内の殺菌ガスを殺菌ガス分解無害化手段4を介して分解して真空手段7で系外に排出する。大気注入弁9は、この排出時の処理庫内の殺菌ガスを掃気するための空気注入用である。制御装置8はこれら機器を自動運転制御するものである。なお、HEPAフィルタはJIS8122にて「定格風量で粒径が99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能をもつもの」と定義される。一方、細菌の大きさは一般的に0.5〜10μmとされており、細菌、真菌の捕集用にHEPAフィルタを使用する。
特開2001−129063号公報
上述したような殺菌処理手段においては、従来、菌を捕集した後のHEPAフィルタ交換時には、HEPAフィルタが格納されている筐体から外に出してから、消毒・殺菌処置をしてから廃却しているが、筐体から外に出して消毒する間に人、環境を汚染してしまう問題を有している。本発明は前記問題を解決するためになされたものであって、HEPAフィルタを筐体外に出す前に消毒・殺菌し、処理後筐体外に取り出すことで、人、環境への汚染を防止することを目的としたものである。
具体的には前記課題を解決するために、装置に具備されている排気弁を閉め、大気注入弁を開けた状態で、殺菌ガス発生装置からの殺菌ガスをHEPAフィルタの後流側からHEPAフィルタの筐体内に供給し殺菌ガスでHEPAフィルタを消毒・殺菌する。
この時、HEPAフィルタ前流にある殺菌ガス分解無害化手段は、その前流側に分解無害化したガスしか流さないので消毒対象部であるHEPAフィルタ部以外には殺菌ガスを供給しないことになり、安全に処理ができる。
そして、HEPAフィルタ部に滞留した殺菌ガスを以下の2つの方法で分解・無害化し、しかる後に、HEPAフィルタを筐体外に摘出、分解し廃棄をすることで、汚染を防ぐ。
1)予めHEPAフィルタの後流に小容量の殺菌ガス分解無害化手段を設けておき、真空手段で空気をHEPAフィルタの前流からHEPAフィルタ筐体内に供給しHEPAフィルタ筐体内に残っている殺菌ガスを分解無害化手段で分解して空気に置換する。
2)本装置が設置された施設内の作業用コンプレッサや点検・保守のために準備した可搬型コンプレッサからの空気を、HEPAフィルタの後流からHEPAフィルタ筐体内に供給しHEPAフィルタ筐体内に残っている殺菌ガスを分解無害化手段で分解して空気に置換する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、被殺菌処理対象物(3)を内部に収納する殺菌庫(2)と、該被殺菌処理対象物(3)内部にガスを供給する殺菌ガス発生装置(1)とを有する殺菌装置において、該殺菌ガス発生装置(1)を、一方の切換弁機構(16)を介して前記殺菌庫(2)と接続し、該殺菌庫(2)の後流側には順に、殺菌ガス分解無害化手段(4)と、菌類捕集用HEPAフィルタ(5)と、排気弁(6)を介して、排気装置である真空手段(7)を接続し、掃気用空気源(14)を他方の切換弁機構(15)を介して、前記HEPAフィルタ(5)の後流側にある掃気用配管に接続し、前記殺菌ガス発生装置(1)から、前記一方の切換弁機構(16)と他方の切換弁機構(15)に至る配管を設け、該切換弁機構(16・15)を介して、前記HEPAフィルタ(5)の後流側の前記掃気用配管が兼用する殺菌ガス注入用配管に接続し、前記殺菌ガス発生装置(1)からHEPAフィルタ(5)への殺菌ガス注入経路を設けたものである。
請求項2においては、請求項1記載の殺菌装置において、前記殺菌ガスが、オゾンガス、又は安定化二酸化塩素、又は酸化エチレンガスであるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、被殺菌処理対象物(3)を内部に収納する殺菌庫(2)と、該被殺菌処理対象物(3)内部にガスを供給する殺菌ガス発生装置(1)とを有する殺菌装置において、該殺菌ガス発生装置(1)を、一方の切換弁機構(16)を介して前記殺菌庫(2)と接続し、該殺菌庫(2)の後流側には順に、殺菌ガス分解無害化手段(4)と、菌類捕集用HEPAフィルタ(5)と、排気弁(6)を介して、排気装置である真空手段(7)を接続し、掃気用空気源(14)を他方の切換弁機構(15)を介して、前記HEPAフィルタ(5)の後流側にある掃気用配管に接続し、前記殺菌ガス発生装置(1)から、前記一方の切換弁機構(16)と他方の切換弁機構(15)に至る配管を設け、該切換弁機構(16・15)を介して、前記HEPAフィルタ(5)の後流側の前記掃気用配管が兼用する殺菌ガス注入用配管に接続し、前記殺菌ガス発生装置(1)からHEPAフィルタ(5)への殺菌ガス注入経路を設けたので、殺菌装置が具備している機器の配管ラインの切換えで、菌で汚染されたHEPAフィルタの取り外しを安全に行うことができる。
また、殺菌装置が具備している機器の配管ラインの切換えで、菌で汚染されたHEPAフィルタの取り外しを安全に行うことができる。また、殺菌ガス分解無害化手段の設置が一箇所だけであり、低コストで実現可能である。
また、殺菌装置が具備している機器の配管ラインの切換えで、菌で汚染されたHEPAフィルタの取り外しを安全に行うことができる。
請求項2においては、請求項1記載の殺菌装置において、前記殺菌ガスが、オゾンガス、又は安定化二酸化塩素、又は酸化エチレンガスであるので、殺菌効果の高いガスを選択できる。
次に、本発明の実施の形態を図1、図2に基づいて説明する。
なお、図3に基づいて説明した上述の従来技術との同一部分については詳細説明を省略し、図面の符号も同一符号を使用して説明する。
図1は本発明の実施例1を示す殺菌装置の概略構成図、図2は本発明の実施例2を示す殺菌装置の概略構成図、図3は従来の殺菌装置を示す概略構成図である。
まず、本発明の一実施例である殺菌装置の全体構成について、図1を参照して説明する。
図1に示すように、殺菌庫となる処理庫2は殺菌ガス殺菌庫本体であり、該処理庫2には、被殺菌処理対象物(以下、消毒対象物3とする)を内部に設置及び搬出するときに使用する開閉用扉(図示せず)が設けられている。前記処理庫2には電磁切換弁よりなる切換弁11を介して殺菌ガス発生装置1が接続されている。また、排気装置となる真空手段7は、排気弁6、小容量殺菌ガス分解無害化手段10、HEPAフィルタ5、電磁切換弁よりなる切換弁13、殺菌ガス分解無害化手段4を介して処理庫2に接続される。また、殺菌ガス発生装置1は、前記切換弁11から処理庫2に至る配管の中途部から配管が分岐し、電磁弁よりなる切換弁12を介して、前記切換弁13に接続されている(HEPAフィルタ5への殺菌ガス注入手段)。また、大気注入弁9が処理庫2に設置されている。真空手段7としては、真空ポンプなどが挙げられる。前記切換機構となる切換弁( 後述する切換弁も同様) 11・12・13、殺菌ガス発生装置1、真空手段7などは制御装置8と接続されている。該制御装置8は中央演算処理装置(CPU)や記憶装置(RAMやROM)やインターフェース等からなり、ROMに後述する工程の制御プログラムが記憶されている。
次に、「1)HEPAフィルタ後流に小容量殺菌ガス分解無害化手段を設ける方式」について図1を用いて説明する。図1に示すように消毒・殺菌処理前の処理庫2の空気を系外に排出する真空化時において、消毒対象物3の菌がHEPAフィルタ5に捕捉された状態になる。次に消毒・殺菌処理時に、切換弁12を開けておき、殺菌ガス発生装置1からの殺菌ガスを真空になった処理庫2とHEPAフィルタ5に供給し、消毒対象物3とHEPAフィルタ5を消毒・殺菌する。この時、真空下の処理庫2とHEPAフィルタ5への殺菌ガス供給は大部分が処理庫2に供給されるよう供給配管中のオリフィス等で調整しておく。その後の排気工程で、処理庫2に入った殺菌ガスは殺菌ガス分解無害化手段4で、HEPAフィルタ5に入った殺菌ガスは、該HEPAフィルタ5の後工程に設けられた小容量殺菌ガス分解無害化手段10で分解されて系外に排出される。
また、殺菌ガス発生装置1の殺菌ガスの合計発生量を低減する方法として下記の方法も適用できる。図1に示すように消毒・殺菌処理前の処理庫2の空気を系外に排出する真空化時において、消毒対象物3の菌がHEPAフィルタ5に捕捉された状態になる。次に消毒・殺菌処理時に、切換弁12を閉めておき、殺菌ガス発生装置1からの殺菌ガスを、真空になった処理庫2に供給し、消毒対象物3を消毒・殺菌する。消毒・殺菌処理完了後の排気工程開始時に、切換弁11を閉め、切換弁12を開け、処理庫2に入った殺菌ガスをHEPAフィルタ5に流し、HEPAフィルタ5を消毒・殺菌し、一定時間経過後、切換弁12を閉め、真空手段7により排気を行い処理庫2に残った殺菌ガスとHEPAフィルタ5内の殺菌ガスをそれぞれの後流の殺菌ガス分解無害化手段4、10を通過させて分解・無害化し系外に排出する。
また、HEPAフィルタ5の交換、摘出時のみを消毒・殺菌する方法として下記の方法も適用できる。HEPAフィルタ5の交換、摘出時において、切換弁12を開けて、殺菌ガス発生装置1からの殺菌ガスを直接HEPAフィルタ5に供給し短時間で消毒・殺菌することもできる。
このように、消毒対象物3を内部に収納する殺菌庫となる処理庫2と、内部にガスが浸透しにくい消毒対象物3に殺菌ガスを浸透させる機構とを有する殺菌装置において、排気装置である真空手段7と処理庫2との間に設置するHEPAフィルタ5に処理庫2と並行して殺菌ガスを注入する注入手段を設けると共に、前記HEPAフィルタ5の後工程に小容量殺菌ガス分解無害化手段10を設けることにより、前記殺菌装置が具備している機器の配管ラインの切換えで、菌で汚染されたHEPAフィルタ5の取り外しを安全に行うことができる。
次に、本発明の実施例2となる「2)HEPAフィルタ後流に小容量殺菌ガス分解無害化手段を設けない方式」について図2を用いて説明する。
図2に示すように、殺菌庫となる処理庫2は殺菌ガス殺菌庫本体であり、該処理庫2には、消毒対象物3を内部に設置及び搬出するときに使用する開閉用扉(図示せず)が設けられている。前記処理庫2には電磁切換弁よりなる切換弁機構16を介して殺菌ガス発生装置1が接続されている。また、排気装置となる真空手段7は、排気弁6、HEPAフィルタ5、殺菌ガス分解無害化手段4を介して処理庫2に接続される。掃気用空気源14は、電磁切換弁よりなる切換弁機構15を介してHEPAフィルタ5の後流側にある掃気用配管に接続されている。また、殺菌ガス発生装置1は、前記切換弁機構16から切換弁機構15に至る配管が設けられ、切換弁機構16、15を介して、HEPAフィルタ5の後流側にある殺菌ガス注入用配管に接続されている。また、大気注入弁9が処理庫2に設置されている。真空手段7としては、真空ポンプなどが挙げられる。前記切換弁機構15・16、殺菌ガス発生装置1、真空手段7、掃気用空気源14などは制御装置8と接続されている。該制御装置8は中央演算処理装置(CPU)や記憶装置(RAMやROM)やインターフェース等からなり、ROMに後述する工程の制御プログラムが記憶されている。
図2に示すように殺菌装置内に切換弁機構15、16を設けておき、殺菌ガス発生装置1からHEPAフィルタ5への殺菌ガス供給経路を確立している。このような構成において、排気弁6を閉鎖して、大気注入弁9を開放しておき、殺菌ガス発生装置1を起動し、切換弁機構16、15を介して殺菌ガスをHEPAフィルタ5に供給する。そうして、殺菌ガスがHEPAフィルタ5に接触し、消毒・殺菌後、前記殺菌ガスは殺菌ガス分解無害化手段4で分解無害化され処理庫2を経由して大気注入弁9より系外に安全に排出する。消毒・殺菌処理が完了したら、殺菌ガス発生装置1を停止し、切換弁機構15を掃気用空気源(保守作業用可搬コンプレッサ等)14からの空気供給に切換え、掃気用空気の供給によりHEPAフィルタ5筐体内に残っている殺菌ガスを空気で流し出し殺菌ガス分解無害化手段4を経由することで無害化し処理庫2を経由して大気注入弁9より系外に安全に排出する。
このように、消毒対象物3を内部に収納する殺菌庫となる処理庫2と、内部にガスが浸透しにくい消毒対象物3に殺菌ガスを浸透させる機構とを有する殺菌装置において、排気装置である真空手段7と処理庫2との間に設置するHEPAフィルタ5の後に、殺菌ガス発生装置1からの殺菌ガスを注入する配管を設けることにより、前記殺菌装置が具備している機器の配管ラインの切換えで、菌で汚染されたHEPAフィルタ5の取り外しを安全に行うことができる。また、殺菌ガス分解無害化手段の設置が一箇所だけであり、低コストで実現可能である。
また、消毒対象物3を内部に収納する殺菌庫となる処理庫2と、内部にガスが浸透しにくい消毒対象物3に殺菌ガスを浸透させる機構とを有する殺菌装置において、排気装置である真空手段7と処理庫2との間に設置するHEPAフィルタ5の後に、殺菌ガス発生装置1からの殺菌ガスを注入する配管と掃気用空気源14からの配管とを設けることにより、前記殺菌装置が具備している機器の配管ラインの切換えで、菌で汚染されたHEPAフィルタ5の取り外しを安全に行うことができる。
なお、本発明において殺菌ガスとして使用するガスは、オゾンガス、安定化二酸化塩素、酸化エチレンガス等の殺菌効果が高いガスが挙げられるが、特にこれらに限定するものではなくガスの種類による殺菌効果の違い、殺菌処理時間、ランニングコスト等を考慮して適宜選択をして使用することが可能である。
本発明の実施例1を示す殺菌装置の概略構成図。 本発明の実施例2を示す殺菌装置の概略構成図。 従来の殺菌装置を示す概略構成図。
1 殺菌ガス発生装置
2 処理庫
3 消毒対象物
5 HEPAフィルタ
7 真空手段
10 小容量殺菌ガス分解無害化手段
14 掃気用空気源

Claims (2)

  1. 被殺菌処理対象物(3)を内部に収納する殺菌庫(2)と、該被殺菌処理対象物(3)内部にガスを供給する殺菌ガス発生装置(1)とを有する殺菌装置において、該殺菌ガス発生装置(1)を、一方の切換弁機構(16)を介して前記殺菌庫(2)と接続し、該殺菌庫(2)の後流側には順に、殺菌ガス分解無害化手段(4)と、菌類捕集用HEPAフィルタ(5)と、排気弁(6)を介して、排気装置である真空手段(7)を接続し、掃気用空気源(14)を他方の切換弁機構(15)を介して、前記HEPAフィルタ(5)の後流側にある掃気用配管に接続し、前記殺菌ガス発生装置(1)から、前記一方の切換弁機構(16)と他方の切換弁機構(15)に至る配管を設け、該切換弁機構(16・15)を介して、前記HEPAフィルタ(5)の後流側の前記掃気用配管が兼用する殺菌ガス注入用配管に接続し、前記殺菌ガス発生装置(1)からHEPAフィルタ(5)への殺菌ガス注入経路を設けたことを特徴とする殺菌装置。
  2. 請求項1記載の殺菌装置において、前記殺菌ガスが、オゾンガス、又は安定化二酸化塩素、又は酸化エチレンガスであることを特徴とする殺菌装置。
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