JPH0268029A - 多目的オゾン供給装置 - Google Patents

多目的オゾン供給装置

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JPH0268029A
JPH0268029A JP63220216A JP22021688A JPH0268029A JP H0268029 A JPH0268029 A JP H0268029A JP 63220216 A JP63220216 A JP 63220216A JP 22021688 A JP22021688 A JP 22021688A JP H0268029 A JPH0268029 A JP H0268029A
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JP
Japan
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ozone
water
air
endoscope
cleaning
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Pending
Application number
JP63220216A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Yoshinaga
純 吉永
Yoshinao Ooaki
義直 大明
Tadao Hagino
萩野 忠夫
Daisaku Negoro
大作 根来
Akira Suzuki
明 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は病院等において各汚染源をオゾンで消毒するよ
うにする多目的オゾン供給装置に関する。
[従来の技術] 従来、特開昭60−90531号公報等において内視鏡
を洗浄する洗浄消毒装置が知られているが、この従来の
洗浄消毒装置はその洗浄槽内に設置した内視鏡の外表面
にノズルから洗浄液を噴き付けるとともにその内視鏡内
部のチャンネルに洗浄液を送り込み、内視鏡の内外表面
を洗浄する。
この洗浄後、洗浄槽に消毒液を満たしこの消毒液中に内
視鏡を浸漬するとともにその内視鏡内部のチャンネルに
消毒液を送り込み、内視鏡の内外表面を消毒するように
している。さらに、この消毒後に水道水を用いて上記洗
浄動作と同じような動作を行なうことによりすすぎ洗い
を行なう。そして、最後に内視鏡のチャンネル内に空気
を送り込んでそのチャンネル内の残水を除去するように
している。
しかしながら、この従来の洗浄消毒装置により内視鏡を
洗浄消毒する場合にはその洗浄、消毒、すすぎ洗い、乾
燥等の各工程を一連のものとして逐行するため、時間が
かかるもので、短時間での処理は困難であった。したが
って、内視鏡の使用(症例)間の短時間で洗浄消毒でき
るものではなく、集団検診の場合等には不適当であった
一方、近年、病院内でのB型肝炎、エイズ、結核等のウ
ィルス・病原菌等による感染が問題になっている。病院
内容部所・内視鏡室全体等での広い範囲における清潔さ
が要求されてきている。
汚染源としては内視鏡等の医療機器が最も重要であるが
、内視鏡室の空気や水道水の蛇口等も考えなくてはなら
ない。内視鏡室の水道蛇口はナースや医師等の医療用具
を扱う人達が手指を洗ったり、内視鏡洗浄装置へ接続し
て洗浄水を供給したりするため、汚染され易いところで
ある。
し発明が解決しようとする課題] このように汚染源は考えれば種々の多くのものがあり、
これらの汚染源はこれまで個別の方法で消毒されてきた
。たとえばエチレンオキサイドガスやホルマリンガスを
使用した消毒、アルコール消毒、紫外線照射等がその箇
所の状況に応じて個別的に選択して使用されてきた。し
かしながら、恐 この対応の仕方は繁雑で使用する機構も多くなり不経済
である。
また、上述したように内視鏡を洗浄する洗浄消毒装置に
おいても、短時間で確実に処理できるものが望まれてい
る。
そこで、本発明はオゾンにすぐれた殺菌作用のあること
に着目し、このオゾンを利用した消毒方法により内視鏡
用洗浄消毒装置の処理能力を高め、これと同時に、これ
以外の汚染源を効率よく消毒できる経済的な多目的オゾ
ン供給装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段および作用]上記課題を解
決するために本発明はオゾン発生器と、このオゾン発生
器で得たオゾンを利用して内視鏡を消毒する内視鏡用洗
浄消毒装置部と、外気取り入れ口から取り入れた空気を
上記オゾン発生器からのオゾンを利用して消毒しこの空
気を排気口から排気する空気消毒処理装置部と、水の取
入れ口から取り込んだ水を上記オゾン発生器からのオゾ
ンで消毒しこの水を吐出口に供給する水消毒装置部とを
設けて構成した多目的オゾン供給装置である。
この多目的オゾン供給装置によれば、消毒を必要とする
各汚染源をオゾンで消毒するとともにそのオゾン発生器
を共通して使用する。また、この発明によれば、オゾン
を利用して内視鏡を消毒するので、これを短時間で確実
に消毒できる。
[実施例] 第1図は本発明の第1の実施例を示すものである。第1
図において、1は多目的オゾン供給装置を示し、この多
目的オゾン供給装置1の本体2の内部にはオゾン発生器
3、制御部4、電源5等が組み込まれている。オゾン発
生器3は制御部4によって制御される。また、この制御
部4はこの多目的オゾン供給装置1の本体2を設置する
部屋6の室内空気中のオゾン濃度を検出する濃度計7に
よって検出したデータによってそのオゾン発生器3の出
力を制御したり後述する電磁弁13やポンプ18,19
,26.29等の操作を制御する。
このオゾン発生器3のオゾン発生手段としては無声放電
法、電解法、光反応法、高周波電解法等、種々の方式の
ものが利用できるが、ここではたとえばいわゆる固体高
分子電解法が用いられる。これは固体高分子電解膜(た
とえばふっ素系陽イオン交換膜)の両側に電極を配置し
、陽極側に純水を供給する方式である。この方式による
と、純粋から電解によってオゾンを発生させるから、一
般的な放電方式に比べてクリーンなオゾンが得られる。
さらに、この多目的オゾン供給装置1の本体2には水道
等から給水を受ける水の取入れ口8が設けられ、この水
の取入れ口8から取り入れた水は管路9を通じて空気消
毒処理装置部と水消毒処理装置部を兼ねた空気・水殺菌
槽1oに供給される。
この管路9からの供給口11には供給する水を噴霧状に
するノズル12が設けられている。さらに、管路9には
電磁弁13とオゾン溶解装置14が介挿されている。オ
ゾン溶解装置14は上記オゾン発生器3から供給された
オゾンを取入れ口8がら取り入れた水にオゾンを溶解す
るものである。したがって、空気・水殺菌槽1oに供給
された水にはオゾンが含まれ、いわゆるオゾン水になっ
てぃる。また、このオゾン水は一旦その空気・水殺菌槽
10の底部15に貯水される。この空気・水殺菌槽10
の底部15には第1の給水管路16と第2の給水管路1
7が接続されている。この第1の給水管路16と第2の
給水管路17の途中にはそれぞれ送水ポンプ18.19
が設けられている。
そして、この送水ポンプ18.19を選択的に作動させ
ることにより第1の給水管路16または第2の給水管路
17を通じてオゾン水を供給するようになっている。
また、第1の給水管路16はその部屋6の中に設置され
る洗い場20の蛇口(吐出口)21に接続されている。
洗い場20には排水管22が接続されている。
また、第2の給水管路17はこの多目的オゾン供給装置
1の本体2から離れて設置される内視鏡洗浄消毒装置2
3に接続されている。この内視鏡洗浄消毒装置23は一
般的な方式で洗浄水と消毒液により内視鏡を洗浄および
消毒できるが、さらに、その洗浄槽において上記第2の
給水管路17から供給されるオゾン水により内視鏡の外
表面およびそのチャンネル内を洗浄するとともにこれと
同時にそれに含まれるオゾンにより消毒することができ
るようになっている。
さらに、多目的オゾン供給装置1の本体2にはこれを設
置する室内の空気を取り込む取入れ口24が設けられ、
この取入れ口24は管路25を通じて上記空気・水殺菌
Il!10に接続されている。
また、この管路25の途中には吸気用ポンプ26が介挿
され、これにより室内の空気を空気・水殺菌槽10内に
取り込むようになっている。そして、この空気争水殺菌
槽10内においてこれに取り込んだ空気をオゾンで殺菌
し、また、オゾンガスを混入させるようになっている。
また、空気・水殺菌槽10にはこの中に取り込んだ空気
を再び室外に排気する吐出用管路27が接続され、排気
口28から室外に排気するようになっている。吐出用管
路27の途中には排気用ポンプ29が介挿されている。
なお、送水ポンプ18,19、吸気用ポンプ26、排気
用ポンプ29は上記制御部4によりその動作が制御され
るようになっている。
しかして、この多目的オゾン供給装置1の作用を説明す
る。まず、この多目的オゾン供給装置1のオゾン発生器
3を動作してオゾンを生成する。
このオゾンをオゾン溶解装置14に供給するとともに電
磁弁13を開放して管路9を通じて給水すると、そのオ
ゾン溶解装置14においてその供給する水にオゾンが溶
解し、オゾン水が生成され、このオゾン水は管路9を通
じてノズル12から空気・水殺菌槽10に噴霧状に吐出
する。そして、空気・水殺菌槽10内の底部15に貯水
される。
この水位は水位計30によって監視されている。
そして、所定の水位以上になったら注入動作等を停止さ
せる。
一方、この空気・水殺菌槽10には吸気用ポンプ26を
作動することによりこの多目的オゾン供給装置1の本体
2を設置する部屋6、例えば内視鏡検査室の空気が取入
れ口24から管路25を通じて取り込まれており、この
取り込んだ空気が上記オゾン水または分離気化したオゾ
ンガスによって消毒される。そして、消毒された空気は
排気用ポンプ29の送気作用で吐出用管路27を通じて
排気口28から室内に再び放出される。また、この室内
に放出される空気中には上記空気・水殺菌槽10を通る
ときにオゾンガスが混入され、このオゾンガスも残って
おり、このため、オゾンガスも同時に室内に放出され、
これによって室内の空気を直接的に殺菌することができ
る。なお、この室内に放出されるオゾンガスは人体に影
響のない範囲の微量であり、この量は濃度計7によって
監視されている。そして、危険な量になるようなときに
は制御部4は吸気用ポンプ26および排気用ポンプ29
を停止し、また、オゾン発生器3のオゾン生成動作を停
止して生成量を低下させたりする。
一方、洗い場20の蛇口21を開くと、送水ポンプ18
の送水作用によって第1の給水管路16を通じて上記オ
ゾン水を放出させることができる。
そこで、医師やナースなど、医療用具を扱う人達がその
手指を洗ったり、医療用具を洗ったりする際に使用でき
る。そして、これらは細菌等の汚染源となるが、この蛇
口21から出るのはオゾン水であるから、これには殺菌
作用があり、その汚染源を消毒できる。
また、内視鏡洗浄消毒装置23を使用する場合、第2の
給水管路17を通じて多目的オゾン供給装置1からオゾ
ン水の供給を受け、その洗浄槽においてこのオゾン水に
より内視鏡の外表面およびそのチャンネル内を洗浄する
とともにこれと同時に消毒することができる。つまり、
オゾン水を使用することによりその高い殺菌性能により
処理能力を向上できる。また、消毒剤を特に使用しなく
ても充分な消毒効果が得られるので、その洗浄と同時に
消毒ができるとともにすすぎ洗いを省略できる等、洗浄
消毒の総合的な処理時間の短縮化が図れる。
なお、上記各ポンプ18.19,26.29を制御する
ことにより個別的または同時にでも使用できる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例は多目的オゾン供給装置1の本体2に内視鏡用洗
浄消毒装置23を組み込むように構成した点か上記第1
の実施例のものと異なる。
このように多目的オゾン供給装置1の本体2に内視鏡用
洗浄消毒装置23を組み込むように構成すれば、同じ室
内に設置する場合においてコンパクトに配置できる。な
お、この内視鏡用洗浄消毒装置23の部分は完全に一体
でも着脱できる方式でもよい。
本発明は上記各実施例のものに限定されるものではなく
、その要旨を超脱しない範囲で種々の変形例が考えられ
る。たとえば、内視鏡洗浄消毒装置に供給するのはオゾ
ンガスそのものであってもよいし、オゾン水とオゾンガ
スを選択的または共に供給するようにしてもよい。また
、内視鏡洗浄消毒装置を使用していないときにのみオゾ
ンにより室内空気の殺菌を行なうようにしてもよい。
た殺菌作用のあることに芒目し、このオゾンを利用した
消毒方法により内視鏡用洗浄消毒装置の処理能力を高め
、これと同時に、これ以外の汚染源を効率よく消毒でき
る統一した経済的な多目的オゾン供給装置を提供するこ
とができる。そして、この多目的オゾン供給装置によれ
ば、消毒を必要とする各汚染源をオゾンで確実に消毒で
きるとともにそのオゾン発生器を共通して使用できて経
済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における多目的オゾン供
給装置の概略的な構成説明図、第2図は本発明の第2の
実施例における多目的オゾン供給装置の概略的な構成説
明図である。 1・・・多目的オゾン供給装置、2・・・本体、3・・
・オゾン発生器、4・・・制御部、6・・・部屋、8・
・・水の取入れ口、10・・・空気・水殺菌槽、16・
・・第1の給水管路、17・・・第2の給水管路、21
・・・蛇口、23・・・内視鏡洗浄消毒装置、24・・
・取入れ口、28・・・排気口。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オゾン発生器と、このオゾン発生器で得たオゾンを利用
    して内視鏡を消毒する内視鏡用洗浄消毒装置部と、外気
    取り入れ口から取り入れた空気を上記オゾン発生器から
    のオゾンを利用して消毒しこの空気を排気口から排気す
    る空気消毒処理装置部と、水の取入れ口から取り込んだ
    水を上記オゾン発生器からのオゾンで消毒しこの水を吐
    出口に供給する水消毒装置部とを設けたことを特徴とす
    る多目的オゾン供給装置。
JP63220216A 1988-09-02 1988-09-02 多目的オゾン供給装置 Pending JPH0268029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63220216A JPH0268029A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 多目的オゾン供給装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63220216A JPH0268029A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 多目的オゾン供給装置

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JPH0268029A true JPH0268029A (ja) 1990-03-07

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ID=16747703

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JP63220216A Pending JPH0268029A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 多目的オゾン供給装置

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JP (1) JPH0268029A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0415060A (ja) * 1990-05-08 1992-01-20 Ohbayashi Corp オゾンによる殺菌方法
KR100838618B1 (ko) * 2008-01-04 2008-06-16 주식회사 에스티일공일종합건축사사무소 공동주택 경사로의 차로변경유도장치

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