JP4963350B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
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Description
剛性指数F=(1+φ1)×(1+φ2)×(1+φ3)・・・(I)
によって算出される剛性指数がサイプ内でタイヤ幅方向に異なることを特徴とする空気入りタイヤであることを要旨とする。
剛性指数F=(1+φ1)×(1+φ2)×(1+φ3)・・・(I)
によって算出される剛性指数がサイプ内でタイヤ幅方向に異なるため、サイプの部位毎に異なる剛性を持たせることによって、剛性を向上させながらも剛性が向上しすぎることを抑制することができることにより、雪上における発進制動性能と、乾燥路面上における直進安定性とを両立することができる。
剛性指数F=(1+φ1)×(1+φ2)×(1+φ3)・・・(I)
にて算出される指数である。なお、φ1はタイヤ周方向Sにジグザグ状を繰り返してタイヤ幅方向Wに延びる振幅であり、φ2はタイヤ周方向Sにジグザグ状を繰り返してタイヤ径方向に延びる振幅であり、φ3はタイヤ幅方向Wにジグザグ状を繰り返してタイヤ径方向に延びる振幅である。
以下において、本実施形態における中央域ブロック4aに形成されたサイプ5の変更例について、図3を用いて説明する。
トレッド端部側のφ1が2mmであり、φ2が2mmであり、φ3も2mmである場合、この3次元サイプ5cのトレッド端部側の剛性指数は、27となる。
本実施形態に係る空気入りタイヤ1によると、トレッド部の中央域Aを構成するブロック4に形成されたサイプ5の溝幅が、トレッド部の端部域Bを構成するブロック4に形成されたサイプ5の溝幅よりも厚いため、該溝幅が厚いサイプ5が溝と同様の働きを行うことができる。即ち、雪上を走行する場合において、該溝幅が厚いサイプ5が溝と同様に雪を踏み固め、トレッド部と路面との摩擦を増大させるため、発進制動性能を向上させることができる。
剛性指数F=(1+φ1)×(1+φ2)×(1+φ3)・・・(I)
によって算出される剛性指数がサイプ5内でタイヤ幅方向に異なるため、サイプ5の部位毎に異なる剛性を持たせることによって、剛性を向上させながらも剛性が向上しすぎることを抑制することができることにより、雪上における発進制動性能と、乾燥路面上における直進安定性とを両立することができる。
本発明の空気入りタイヤであり、中央域ブロック4aには2次元サイプ5aを有し、端部域ブロック4bには直線状サイプ5bを有する。中央域ブロック4aに形成された2次元サイプ5aは、図2に示す形状であり、中央域ブロック4aに形成された2次元サイプ5aの溝幅は2.0mmであり、端部域ブロック4bに形成された直線状サイプ5bの溝幅は0.7mmであった。また、2次元サイプ5aのタイヤ赤道線CL側のφ1は4mmであるため、剛性指数は5であり、トレッド端部側のφ1は2mmであるため、剛性指数は3であった。
本発明の空気入りタイヤであり、中央域ブロック4aには3次元サイプ5cを有し、端部域ブロック4bには直線状サイプ5bを有する。中央域ブロック4aに形成された3次元サイプ5cは、図3に示す形状であり、中央域ブロック4aに形成された3次元サイプ5cの溝幅は2.0mmであり、端部域ブロック4bに形成された直線状サイプ5bの溝幅は0.7mmであった。また、3次元サイプ5cのタイヤ赤道線CL側のφ1、φ2及びφ3は4mmであるため、剛性指数は125であり、トレッド端部側のφ1、φ2及びφ3は2mmであるため、剛性指数は27であった。
図4(a)に示すように、中央域ブロック40a及び端部域ブロック40bは、共に直線状サイプ50(50a及び50b)を有する。また、図4(b)に示すように、中央域ブロック40aに形成された直線状サイプ50aと、端部域ブロック40bに形成された直線状サイプ50bとは、共に溝幅が0.7mmであった。また、この中央域ブロック40aに形成された直線状サイプ50aは、φ1、φ2及びφ3を有しないため、剛性指数は1であった。
図5(a)に示すように、中央域ブロック40a及び端部域ブロック40bは、共に直線状サイプ50(50a及び50b)を有する。また、図5(b)に示すように、中央域ブロック40aに形成された直線状サイプ50aの溝幅は2.0mmであり、端部域ブロック40bに形成された直線状サイプ50bの溝幅は0.7mmであった。また、この中央域ブロック40aに形成された直線状サイプ50aは、φ1、φ2及びφ3を有しないため、剛性指数は1であった。
図6(a)に示すように、中央域ブロック40aは3次元サイプ50cを有し、端部域ブロック40bは、直線状サイプ50bを有する。また、図6(b)に示すように、中央域ブロック40aに形成された3次元サイプ50cの溝幅は2.0mmであり、端部域ブロック40bに形成された直線状サイプ50bの溝幅は0.7mmであった。また、3次元サイプ50cのタイヤ赤道線CL側のφ1、φ2及びφ3は2mmであるため、剛性指数は27であり、トレッド端部側のφ1、φ2及びφ3も2mmであるため、剛性指数は27であった。
車輪を発進させ、速度が0km/hから25km/hになるまでの時間を測定した。なお、時間が短い程、雪上発進性に優れるということである。
車輪にブレーキをかけ、車輪速度が25km/hから0km/hになるまでの距離を測定した。なお、距離が短い程、雪上制動性に優れるということである。
プロのテストドライバーが運転し、直進走行時における車輪の安定性を10点満点で評価した。なお、数値が高い程、乾燥路面上における直進安定性に優れるということである。
2…周方向溝
3…幅方向溝
4…ブロック
4a…中央域ブロック
4b…端部域ブロック
5…サイプ
5a…2次元サイプ
5b…直線状サイプ
5c…3次元サイプ
Claims (1)
- 少なくともタイヤ周方向に延びる複数本の溝をトレッド部に有し、前記溝によって形成された複数のブロックを有する空気入りタイヤにおいて、
前記トレッド部の中央域を構成するブロックに形成されたサイプの溝幅は、前記トレッド部の端部域を構成するブロックに形成されたサイプの溝幅よりも厚く、
前記中央域を構成するブロックに形成された前記サイプは、少なくともタイヤ周方向にジグザグ状を繰り返してタイヤ幅方向に延び、
前記中央域を構成するブロックにおいて、
タイヤ周方向にジグザグ状を繰り返してタイヤ幅方向に延びる振幅をφ1とし、タイヤ周方向にジグザグ状を繰り返してタイヤ径方向に延びる振幅をφ2とし、タイヤ幅方向にジグザグ状を繰り返してタイヤ径方向に延びる振幅をφ3とした場合、下記式(I)
剛性指数F=(1+φ1)×(1+φ2)×(1+φ3)・・・(I)
によって算出される剛性指数が前記サイプ内でタイヤ幅方向に異なり、
前記サイプは、
タイヤ周方向にジグザグ状を繰り返してタイヤ幅方向に延び、
タイヤ周方向にジグザグ状を繰り返してタイヤ径方向に延び、
タイヤ幅方向にジグザグ状を繰り返してタイヤ径方向に延びる
3次元サイプであり、
前記φ1、前記φ2及び前記φ3は、前記サイプのトレッド端部側よりも前記サイプのタイヤ赤道線側の方が大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
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JP2005030711A JP4963350B2 (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 空気入りタイヤ |
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