JP4962894B2 - 服の袖上げ具 - Google Patents

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Description

本発明は、洋服の袖の長さを調節したり、トップスやボトムの裾丈の長さを調節したり、マフラーのズレ落ちを防いだり、ベルト通しの代わりにできる服の袖上げ具に関する。
従来の洋服の袖が長い時に、上方へ袖裾を上げて留める物は、4種類ある。
1つ目は、洋服の袖上げした袖を二の腕部分にクリップ式の挟持部で取り付けるタイプがある。
2つ目は、袖を輪状のゴムで上腕に留めるタイプがある。
3つ目は、一本のゴムひもの両端に小口輪を2つ作り、融通自在の袖絞り輪を設ける。そして、ゴムひもの中央を二つ折りに曲げ、中央下付近で二列になった左右のゴムひもを中央に融通自在の袖絞り輪に安全ピンでつなぎ留める発明が知られている。(特許文献1)
4つ目はカフスホールに止めてコイルの輪状部で袖上げしたシャツの袖を上腕部に留める発明が知られている。(特許文献2)
特許公開平10−130928号公報 特許公開2000−41708号公報
そのため、次のような問題点があった。
服を着る前や服を着た後に左右の袖に取り付ける位置を考えて留めるため簡単にできず煩わしさがあった。挟持部の跡がつきシワになりやすく、布を傷めやすい。
また、袖にシワがつきやすく、長時間使用すると腕が圧迫され不快感があった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
長尺状の ベルトの両端に磁石を設け、ベルトの中央に折り曲げ部と挟持部を設け、挟持部の挟持片の片面に凸部を設け、挟持片の他の片面に凹部を設け挟持片は上面の押さえ部により凸部凹部の間に服地を挟んで挟持自在とする。
以上を特徴とする服の袖上げ具である。
その結果、次の効果が生じる。
本発明は、服を着たまま、袖口に挟持部を留めつけてから磁石を付けるだけなので留めやすくなる。
磁石と挟持部の跡がつかなくて、シワになりにくく、布を傷めにくく、外れにくい。
又、ゴムのタイプのように腕を圧迫させることなく、長時間使用できる。
その他、洋服の袖の長さを調節するだけでなく、トップスやボトムの裾丈の長さを調節したり、マフラーのズレ落ちを防いだり、ベルト通しの代わりにできる服の袖上げ具。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ) 長尺状のベルト(1)の裏面の長手方向の両端に磁石(5a)(5b)を設ける。
(ロ) 磁石(5a)(5b)は布を傷めず挟む。
(ハ) 長尺状のベルト(1)は裏面側に長尺状のベルト(1)中央より長手方向に二つ折り畳み可能とし、二つ折りするときの折り曲げ位置を折り曲げ部(4)とし該折り曲げ部(4)に挟持部(2)を設ける。
(ニ) 挟持部(2)は長方形状の基台(12)に長方形状の遊動板(13)と略長方形状の押さえ部(8)により構成される。
(ホ) 基台(12)の後端に遊動板(13)の後端と押さえ部(8)の後端が基台(12)の後端の表面に設けた支軸(7)に枢着されている。
(ヘ) 基台(12)の先端縁は上方に折り返して挟持片(6b)とし表面に広い面積を設け短尺方向の凹部(11)を形成し、遊動板(13)の先端縁を下向きに折り返して挟持片(6a)とし表面に広い面積を設け短尺方向の凸部(10)を形成する。
(ト) 基台(12)先端の挟持片(6b)の凹部(11)と遊動板(13)先端の挟持片(6a)の凸部(10)は互いに開閉して布地を挟む開口部(9)を形成している。
(チ) 開口部(9)を閉じたとき、挟持片(6a)の凸部(10)と挟持片(6b)の凹部(11)が噛み合い、開口部(9)に差し込んだ布地を柔らかく挟む。
(リ) 押さえ部(8)を前方向に回動した時押さえ部(8)が遊動板(13)を押圧して開口部に布地を挟侍して固定する。
(ヌ) 基台(12)後部に設けられた支持部(3)は長尺状のベルト(1)の裏面の中央の折り曲げ部(4)に固定する。
(ル) 挟持部(2)は、磁石(5a)(5b)が外れたときに長尺状のベルト(1)を落としてしまうことを考え、補助として設けている。
(ヲ) 長尺状のベルト(1)の両端のデザインを同じにすることで、長尺状のベルト(1)を留め付けるときに、袖口の中に入っている磁石(5b)と入っていない磁石(5a)を留め合わせるのが簡単になる。
(ワ) 肌に直接あたるものなので、長尺状のベルト(1)には、汗がしみこまないように防水のコーティングをする。
本発明は、以上のような構造である。
袖口に付ける使い方は、図4のように長尺状のベルト(1)を、中央に設けた挟持部(2)で袖口を挟み留めるために、長尺状のベルト(1)を挟持部(2)の付いている中央部分まで服の袖口の中に通し、挟持部(2)を袖口に付ける。その後、図5のように袖を捲り上げ、図6のように長尺状のベルト(1)を折り曲げ部(4)で折り畳んで曲げて、磁石(5a)、(5b)で留め付ける。
長時間付けていると付け心地に慣れ、違和感なく使用できる。
(イ)袖口に使用する時:袖の長さを調節することが出来る。ファッションとしては、袖を捲り上げるとアクティブ感が出て、実用的な面では、袖が邪魔(袖が長い、作業する時、暑い日)な時に使う。クールビズに使用するのも良い。
(ロ)トップスの裾に使用する時:丈の長いトップスの裾を捲り上げると、ファッションとしては、ギャザーを寄せたようになり、服の袖上げ具1本を使用すると服がアシンメトリーになり服に動きが出る。実用的な面では、ボトムのポケットが隠れる丈のトップスだとポケットの中身を取る時に、裾を捲り上げなくてはならない。そんな時に付けていれば、ポケットの中身を出し入れしやすい。又、ポケットに携帯電話や携帯音楽プレーヤーを入れていて、イヤホンをしている時、コードが邪魔になる。そんな時にコードを長尺状のベルト(1)に挟みこむことで、コードが体に添うようになり、邪魔にならなくなる。
(ハ)ボトムの裾に使用する時:ファッションとしては少しボトムの裾をあげてギャザーを寄せると、靴が見えてオシャレである。実用的な面では、パンツの丈が長く、靴を脱がなければならない時(家、居酒屋など)、パンツの裾を踏んでしまうことがある。また、雨の日に裾が長くて濡れてしまうことがある。そんな時、服の袖上げ具を付けると裾が邪魔にならない。
(ニ)薄手のマフラーに使用する方法は2つある。
1つ目の使用方法は、薄手のマフラーを首に巻き付け、肩からズレ落ちないように、マフラーの重なり部分(首周りの部分)に挟持部(2)を留め付けた後、磁石(5a)(5b)で留め付ける。薄手のマフラーを巻き付けるだけではボリューム感が出せないが、服の袖上げ具を使用すると、首周りを覆う面が多くなり、温かく又薄手のマフラーにボリューム感が出る。
2つ目の使用方法は、マフラーを広げて肩にかけた時、肩からズレ落ちやすい。そんな時に、トップスの裾や、洋服の首周りに挟持部(2)を留め付けた後、磁石(5a)(5b)でマフラーと服を挟み留め付ける。
(ホ)ベルト通しとして使用する時:ベルト通しのない服に、飾りとしてベルトを通したい時、又は、ウエストがゆるくてベルトを使いたい時に、長尺状のベルト(1)を4本使用することでベルト通しになる。
(へ)キャミソールのデザインを変える時:シンプルなキャミソールの胸元に服の袖上げ具でギャザーを寄せて留め付けるとキュート感が出る。
本発明の開口状態の斜視図 本発明の要部の斜視図 本発明の閉じた状態の斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図
符号の説明
1 ベルト
2 挟持部
3 支持部
4 折り曲げ部
5a 磁石
5b 磁石
6a 挟持片
6b 挟持片
7 支軸
8 押さえ部
9 開口部
10 凸部
11 凹部
12 基台


Claims (1)

  1. 長尺状のベルトの裏面の長手方向の両端に磁石を設け、長尺状のベルトは裏面側に長尺状のベルト中央より長手方向に二つ折り畳み可能とし、二つ折りするときの折り曲げ位置を折り曲げ部とし該折り曲げ部に挟持部を設け、挟持部は長方形状の基台に長方形状の遊動板と略長方形状の押さえ部により構成され、基台の後端に遊動板の後端と押さえ部の後端が基台の後端の表面に設けた支軸に枢着されており、基台の先端縁は上方に折り返して挟持片とし表面に広い面積を設け短尺方向の凹部を形成し、遊動板の先端縁を下向きに折り返して挟持片とし表面に広い面積を設け短尺方向の凸部を形成し、基台先端の挟持片の凹部と遊動板先端の挟持片の凸部は互いに開閉して布地を挟む開口部を形成しており、押さえ部を前方向に回動した時押さえ部が遊動板を押圧して開口部に布地を挟持して固定し、基台後部に設けられた支持部は長尺状のベルトの裏面の中央の折り曲げ部に固定し、長尺状のベルトの裏面中央にある挟持部でシャツの袖口などの布地を挟み、長尺状のベルトを長手方向に二つ折りして両端の磁石を磁着させることを特徴とする服の袖上げ具。
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