JP2006043414A - しわ・たるみ取り方法およびしわ・たるみ取り用挟持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 口元や顎の付近に生じたしわやたるみを目立たなくすることができるような、しわ・たるみ取り方法およびこの方法の実施に使用する用具であって、簡単に装着することができる挟持具を提供する。
【解決手段】 2つの自由端部分が開閉可能であり、一方の自由端部分に小さな面積の耳孔側押え部材が、他方の自由端部分に大きな面積の頬側押え部材と飾り部材とが設けられた挟持具であり、耳珠付近を挟持するものである。頬側押え部材は柔軟で且つその表面が皮膚に対して滑り難い素材で構成され、耳孔側押え部材は柔軟な素材で構成される。この挟持具を開いた状態で、耳孔側押え部材を耳孔側の耳珠に当接し、そして顔面の皮膚を耳に向って引上げた状態で挟持具の自由端部分を閉じて、手繰り寄せたしわ・たるみを頬側押え部材で保持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は顔のしわを伸ばしたりたるみを取ったりするための方法およびその用具に関するものである。
年齢とともに目尻や口元にしわが生じたり、顎のあたりや頬にたるみが生じたりするが、女性はこのようなしわやたるみを気にする傾向がある。このようなしわなどを防ぐために、栄養クリームや乳液などを塗布したり、マッサージを行ったりしている。しかしながら、このような化粧品により、しわやたるみを取ろうとしても、肌に潤いを与えることはできるが、究極的なしわやたるみの原因を取り除くことはできなかった。
このような目尻や口元にできてしまったしわやたるみを伸ばしたりするための矯正用具が種々提案されている。例えば、特開2000−229014号公報(特許文献1)には、頭の左右側面の髪に結合される2つの結合具と、両結合具を結ぶ連結紐とからなる皺伸ばし装置が開示されている。このものは結合具に左右側面の髪を結付けて髪を引張ることにより目尻の皺を伸ばそうとするものである。
また、特開平09−168424号公報(特許文献2)には、ゴム等の帯状物の両端に粘着シートを取付けて、この粘着シートをこめかみ付近に貼付けることによって目尻付近のしわを取除くことが提案されている。
また、特開2002−241222号公報(特許文献3)には、両端に接着部分を設けた透明のテープの一端を耳下の顎の皮膚に貼付け、テープの他端を耳の後側に貼付けるようにすることにより、顎のたるみを取除くようにすることが提案されている。
特開2000−229014号公報 特開平09−168424号公報 特開2002−241222号公報
しかしながら、従来提案されているしわ取り用の矯正具には種々の問題がある。例えば、特許文献1において提案されているようなものでは、髪の毛を引張るので髪の毛が傷むという欠点があり、また髪の毛を結合具に結んだ状態とするために髪形が決まってしまい、また、こめかみ付近の髪の毛が後頭部側に引張られるので、目尻の付近が余計に目立つ状態となってしまう等の種々の問題がある。
同様の問題は特許文献2および3におけるしわ、たるみ矯正具においても生じる。しかも特許文献2や特許文献3においては、粘着剤や接着剤を使用して皮膚に貼付けるようにしているものであり、塗布された粘着剤(接着剤)によって皮膚がかぶれたりすることがある。また、目尻や耳の下部から後方にかけて貼られたテープは目立つものであり、目立たないようにするには髪の毛によって隠さなくてはならず、ヘアスタイルが特定されてしまうという問題がある。
本発明は、このような従来のしわ取り用具の問題点を解決し、簡単に実施でき、特に、口元や顎の付近に生じたしわやたるみを目立たなくすることができるような、しわ・たるみ取り方法およびこの方法の実施に使用する用具であって、簡単に装着することができる挟持具を提供することである。また、本発明の目的は、しわやたるみを目立たせなくするとともに、装飾を兼ねたものとして、より一層おしゃれを楽しめるようにすることである。
本発明によれば、2つの自由端部分が開閉可能であり、一方の自由端部分の面積が小さく、他方の自由端部分の面積が大きい挟持具を使用し、前記小さい自由端部分の内側を耳孔側の耳珠に当接し、顔面の皮膚を耳に向って引上げた状態で前記挟持具の自由端部分を閉じることを特徴とするしわ・たるみ取り方法により上記目的を達成する。
また、本発明によれば、頬側押え部材と耳孔側押え部材とにより耳珠付近を挟持するためのしわ・たるみ取り用挟持具であり、該挟持具は2つの自由端を有し且つ該自由端が開閉可能な挟持具本体と、該挟持具本体の一方の自由端の内側に取着された前記頬側押え部材と、該頬側押え部材と同じ自由端の外側に取着された飾り部材と、前記挟持具本体の他方の自由端の内側に取着された前記耳孔側押え部材とからなり、前記頬側押え部材は柔軟で且つその表面が皮膚に対して滑り難い素材で構成され、前記耳孔側押え部材は柔軟な素材で構成され、前記耳孔側押え部材の面積が小さく、前記頬側押え部材の面積が大きいことを特徴とするしわ・たるみ取り用挟持具により上記目的を達成する。
本発明のしわ・たるみ取り用挟持具においては、前記頬側押え部材の面積が前記耳孔側押え部材の面積の2倍以上であることが好ましい。
また、本発明のしわ・たるみ取り用挟持具においては、前記頬側押え部材の面積が2cm 以上であることが好ましい。
本発明のしわ・たるみ取り用挟持具においては、前記飾り部材が第1飾り部材と第2飾り部材とからなり、第1飾り部材は前記挟持具本体の前記一方の自由端に固着されており、第2飾り部材は前記第1飾り部材に着脱自在であることが好ましい。この場合、前記第2飾り部材は前記第1飾り部材に対して磁力により固定可能であることが好ましい。
本発明のしわ・たるみ取り用挟持具は、前記挟持具本体が前記頬側押え部材および前記飾り部材を支持する第1支持部材と前記耳孔側押え部材を支持する第2支持部材とからなり、前記第1支持部材の端部と前記第2支持部材の端部とが枢軸連結され、前記両支持部材は開状態ではその開状態が維持され、前記両支持部材の端部のなす角度が少なくとも100°以下では閉方向に付勢されることが好ましい。
本発明によれば、顔面下部のしわやたるみを本発明の挟持具で挟持するだけで、簡単に取ることができる。
本発明の挟持具は、耳の耳珠の箇所に装着するものであり、その挟持具の外側には飾り部材が取付けられているので、本発明の挟持具を装着した状態では耳飾り(イヤリング)と同じように見えるので、外観上も違和感がなく、おしゃれをするとともにしわやたるみを目立たなくすることができる。
本発明の挟持具では、頬側押え部材はその表面が皮膚に対して滑り難い素材で構成され且つその面積が広いので、大きな面積で皮膚をしっかり保持することができ、しわ取り、たるみ取り効果が大きなものとなる。
また、本発明の挟持具においては、頬側押え部材および耳孔側押え部材は何れも柔軟なもので出来ているので、耳珠の付近は萼関節があり皮膚が薄いものであるが、押え部材が柔軟であるので痛くならずに挟持具を装着することができる。また、耳珠の部分は耳たぶに比較して硬い部分であるが、頬側押え部材および耳孔側押え部材の何れもが柔軟な素材で出来ているので痛くない。
更に、本発明の挟持具において、飾り部材全体またはその一部が挟持具本体の自由端に対して着脱自在とすると、その着脱可能な飾り部材を何種類か用意することにより、服装に合わせたお洒落を楽しむことができる。
図1は本発明のしわ・たるみ取り用挟持具を装着した状態を示す説明図であり、図2は耳(耳介)の各部の名称を説明するための耳の正面図である。図3は本発明のしわ・たるみ取り用挟持具の一実施例の側面図であり、図4は図3に示したしわ・たるみ取り用挟持具の各部材を分解した状態を示すものであり、(a)は挟持具本体の一実施例の斜視図、(b)は頬側押え部材の一実施例の平面図、(c)は飾り部材の一実施例の平面図、(d)は耳孔側押え部材の一実施例の平面図である。
図1に示すように、本発明のしわ・たるみ取り用挟持具は耳に付けるものである。図2に示すように、耳介の各部分は、顎関節付近の耳珠A、耳たぶ(耳朶)B、耳珠Aに向かい合う対珠C、耳の外側部分である耳輪Dである。符号Eは外耳道となる耳孔を示している。
通常、イヤリングは耳たぶBに装着するものである(なお、耳輪Dに装着するタイプのイヤリングもある)。しかし、本発明のしわ・たるみ取り用挟持具1は耳のうちでも耳珠Aに示す箇所に付けるものである。特に、本発明のしわ・たるみ取り用挟持具1により顎や頬の下方部分のしわやたるみを取る場合は、A1に示すような耳珠Aの下方部分に装着することが好ましい。また、本発明のしわ・たるみ取り用挟持具1により頬の部分のたるみやしわを取る場合は、耳珠Aの上方部分A2に装着することが好ましい。
図3に示すように、本発明のしわ・たるみ取り用挟持具1は、挟持具本体10と挟持具本体10に取付けられる頬側押え部材20および飾り部材30と耳孔側押え部材40とから構成されるものである。
図4(a)に示すように、挟持具本体10は第1支持部材11と第2支持部材12とからなっており、両者はその端部において枢軸連結され、他端に2つの自由端を有している。そして枢軸連結により開状態と閉状態がとれるものである。この実施例においては、挟持具本体10は金属製であり、図3に示すように、第1支持部材11の自由端部11aは頬側押え部材20および飾り部材30を支持するのに適した平たい部分となっている。図4(a)において、枢軸側の部分は立上がりブラケット11bとなっており、その端部に袖金部11cが設けられており、袖金部11cの中心に軸穴11dが形成されている。第2支持部材12の自由端部12aは耳孔側押え部材40を支持するのに適したカーブ部分或いは平たい部分となっている。第2支持部材12の自由端部12aと反対側の部分は端から2本のスリットが切込まれ、3本の脚部に分かれている。2つの外側の脚部12b、12bの上端は折曲げられ枢軸部となっており、第1支持部材11の袖金部11cの軸穴11dに嵌合し、第1支持部材11に枢支されている。第2支持部材12の中央の脚部12cの端部は第1支持部材11の立上がりブラケット11bの上端部に接触しており、ばね状態となっている。
このばね部により第1支持部材11の立上がりブラケット11bと第2支持部材12の脚部12b、12bとのなす角度が少なくとも100°以下では閉方向に付勢される。また、第1支持部材11と第2支持部材12とは上記角度を越えた状態では開状態のままである。
頬側押え部材20は、第1支持部材11の自由端部11aの内側に(すなわち、閉じた状態で第2支持部材12と対向する側の面)に接着剤等により取着されている。第1支持部材11の自由端部11aの外側には飾り部材30が取付けられている。第2支持部材の自由端部12aには耳孔側押え部材40が接着剤等により取着されている。
なお、頬側押え部材20および耳孔側押え部材40は自由端部11aまたは自由端部12aに固着してもよいし、或は着脱可能に取付けてもよい。着脱可能とした場合は、押え部材20、40の表面が汚れた際に取外して洗うことができるので便利である。着脱可能とするには、粘着剤を使用したり、或は自由端部11aまたは自由端部12aに係合部(例えば、穴)を設け、押え部材20、40にも係合部(例えば、穴に嵌合可能な突起)を設けて、係合したり、外したり出来るようにすればよい。
図3に示すように頬側押え部材20は耳孔側押え部材40と協働するものであり、耳に向って引上げた顔の皮膚を挟持、保持するもののである。そのため、頬側押え部材20を柔軟で且つその表面が皮膚に対して滑り難い素材で構成して、皮膚をしっかり把持できるようにする。頬側押え部材20の素材としては、柔軟で且つその表面が皮膚に対して滑り難い素材であれば特に限定されないが、例えば、バックスキン、合成繊維性のバックスキン風の生地、粘着性を有するシリコーン ゲル(ジェル) シート、シリコーンゴム、発泡体などが好ましい。
耳孔側押え部材40は柔軟な素材で構成されるが、頬側押え部材20と同じ素材でもよいし、別の素材でもよい。耳孔側押え部材40は、皮膚に対する滑り難さよりも、耳孔側に当てるので、耳が痛くないように柔軟性を優先する。
また、耳孔側押え部材40は耳孔側に当てるのでその面積は小さく、他方、頬側押え部材20は耳に向って引上げた顔の皮膚を挟持、保持するために、面積は大きい。頬側押え部材20の面積は耳孔側押え部材40の面積に比較して2倍以上であることが好ましい。また、頬側押え部材20の面積は2cm 以上とすることが好ましい。また、頬側押え部材20の長さ(図1に示すように、耳に装着した際に上下方向となる長さ)が1.5cm以上あると、幅をもって皮膚を引き上げられるので、好ましい。
なお、図4(b)に頬側押え部材20の一実施例の形状を、そして図4(d)に耳孔側押え部材40の一実施例の形状を示したが、これらの部材20、40の形状は図示したものに限定されない。例えば、頬側押え部材20は柔軟な素材であるので、図5(a)、(b)や図6(b)に示した飾り部材と同様の形状とできる。
飾り部材30は本発明のしわ・たるみ取り用挟持具を、図1に示すように、耳珠Aに付けたときに、耳の前に手繰り寄せた皺が隠れることが望ましい。このため、頬側押え部材20と同じまたはそれよりも大きいことが好ましい。図4(c)に示した飾り部材30は柔らかな生地で制作され、頬側押え部材20よりも大きい、花の形状のものでありる。しかし、飾り部材30の形状、材質は図示したものに限定されるものではない。図5(a)および(b)はそれぞれ飾り部材30の別の実施例の平面図であり、図5(a)は細長い形状のものであり、図5(b)は縦方向および横方向に幅のある形状のものである(なお、図4(c)の飾り部材30は実物よりも大幅に拡大して示しており、図5の飾り部材30は実物よりやや大きく示している)。
耳珠Aの側には顎関節があり、口を動かすと非常によく動く部分があるので、飾り部材30が硬い素材で形成されている場合に、飾り部材30がそのよく動く部分に接触していると、しわ・たるみ取り用挟持具1が外れ易い。そのため、飾り部材30を硬い素材で形成した場合は、図5(a)に示すような細長い形状で、耳の縁に沿ったものとして、顎関節のよく動く部分に乗り上げないようにすることが好ましい。飾り部材30を柔軟な素材で形成した場合は、図4(c)や図5(b)に示すような幅のあるものでもよい。
飾り部材30は挟持具本体10の第1支持部材11の自由端部11aの外側に取付けられるが、飾り部材30の全体を自由端部11aに固着してもよいし、或は飾り部材30の全体またはその一部を自由端部11aに対して着脱自在としてもよい。図6は飾り部材30の別の実施例を示し、(a)は第1支持部材11の自由端部11a側の部分断面図であり、(b)は図6(a)に示した飾り部材の正面図である。図6に示した実施例においては飾り部材30は第1飾り部材31と第2飾り部材32とからなる。第1飾り部材31は挟持具本体10の一方の自由端部11aに接着剤(図示せず)により固着されており、その外周縁は接着剤35により頬側押え部材20に接着され、第1飾り部材31と頬側押え部材20とにより自由端部11aが外から見えないようにしている。第2飾り部材32は磁石33により第1飾り部材31に着脱自在である。第2飾り部材32の一部32aが金属製であると、接着剤など使用しなくても、磁石33に吸着されるが、磁石33が紛失しないように第2飾り部材32に接着剤で固定することが好ましい。挟持具本体10の自由端部11aが金属製であるので、磁石33が吸着され、従って、第2飾り部材32は第1飾り部材31に着脱自在に取付けられることになる。
図7は飾り部材30の更に別の実施例を示す部分断面図である。この実施例においては、第1飾り部材31がプレート31aと布31bとからなり、プレート31aと布31bの間に磁石33が配置されている。第1飾り部材31の外周縁は接着剤35により頬側押え部材20に接着されている。第2飾り部材32はリング状の金属片34に取付けられており、磁石33に着脱自在に吸着される。
なお、第1飾り部材31側および第2飾り部材32の両方に磁石を設けてもよい。この場合は両磁石が吸着するように磁力の方向性を考慮して取付ける。また、飾り部材30を第1飾り部材31と第2飾り部材32とに分けずに、飾り部材30に磁石を取付けて、飾り部材30全体を挟持具本体10の第1支持部材11の自由端部11aの外側に磁力により吸着するようにしてもよい。
本発明のしわ・たるみ取り用挟持具1を耳珠Aの箇所に装着するには、先ず、挟持具本体10を開いた状態とし、耳孔側押え部材40を耳孔側の耳珠Aに当接する。次に、しわ・たるみ取り用挟持具1を持った手とは反対の手で、顔面の皮膚を耳に向って引上げて、耳の前に皺を手繰り寄せて、その状態で挟持具本体10を閉じて、頬側押え部材20により手繰り寄せた皺を保持する。
前述したやり方は両手を使用したが、片手のみで操作を行ってもよい。すなわち、挟持具本体10を開いた状態とし、耳孔側押え部材40を耳孔側の耳珠Aに当接し、片方の手の指で押さえながら、飾り部材30の表面にその手の他の指を当て、皮膚を耳に向って引上げるようにしながら、挟持具本体10を閉じる。
また、図6や図7に示した実施例のように第2飾り部材32が着脱自在な場合は、第2飾り部材32を取外しておいて、前述した何れかのやり方で挟持具1を耳珠Aの箇所に装着し、その後、第2飾り部材32を挟持具本体10の自由端部11aに取付けるようにすると、挟持具1を耳に装着する際に第2飾り部材32が邪魔にならず、装着し易い。
なお、本発明のしわ・たるみ取り用挟持具1はしわやたるみを取るには耳珠A付近に装着することが必要であるが、耳たぶに付けた場合はしわやたるみを取る効果はないが、通常のイヤリングのように飾りとなる。しかも柔軟で滑り難い頬側押え部材20と柔軟な耳孔側押え部材40により耳たぶを挟持するので、痛くなく付けることができ、また頬側押え部材20が滑り難い素材からなるので、挟持具を落とす心配もない。更に、本発明のしわ・たるみ取り用挟持具1を外出先で外した場合は、衣服の衿元に留めると、衿飾りとなると共に、紛失しにくくなる。
本発明における挟持具本体10は図3に示したものに限定されず、2つの自由端を有し、第1支持部材と第2支持部材とからなり、両者がその端部において枢軸連結され、開状態と閉状態がとれるものであれば他の形態でもよい。
図8は挟持具本体10の別の実施例を示す斜視図である。図3の実施例ではスリットを入れることによりばね部12cを形成しているが、この実施例では、第2支持部材12をU字状に折り曲げ、U字の一端を第1支持部材11と枢軸連結し、U字の他端を第1支持部材11の立上がりブラケット11bの上端部に接触するようにしてもよい。この場合、U字の底部に相当する箇所に耳孔側押え部材が取付けられる。
本発明のしわ・たるみ取り用挟持具を装着した状態を示す説明図である。 耳(耳介)の各部の名称を説明するための耳の正面図である。 本発明のしわ・たるみ取り用挟持具の一実施例の側面図である。 図3に示したしわ・たるみ取り用挟持具の各部材を分解した状態を示すものであり、(a)は挟持具本体の一実施例の斜視図、(b)は頬側押え部材の一実施例の平面図、(c)は飾り部材の一実施例の平面図、(d)は耳孔側押え部材の一実施例の平面図である。 図5(a)および(b)はそれぞれ飾り部材の別の実施例を示す平面図である。 飾り部材の別の実施例を示す図であり、(a)は第1支持部材の自由端部側の部分断面図であり、(b)は図6(a)に示した飾り部材の正面図である。 飾り部材の更に別の実施例を示す部分断面図である。 挟持具本体の別の実施例の斜視図である。
符号の説明
1 しわ・たるみ取り用挟持具
10 挟持具本体
20 頬側押え部材
30 飾り部材
40 耳孔側押え部材
A 耳珠

Claims (7)

  1. 2つの自由端部分が開閉可能であり、一方の自由端部分の面積が小さく、他方の自由端部分の面積が大きい挟持具を使用し、前記小さい自由端部分の内側を耳孔側の耳珠に当接し、顔面の皮膚を耳に向って引上げた状態で前記挟持具の自由端部分を閉じることを特徴とするしわ・たるみ取り方法。
  2. 頬側押え部材と耳孔側押え部材とにより耳珠付近を挟持するためのしわ・たるみ取り用挟持具であり、該挟持具は2つの自由端を有し且つ該自由端が開閉可能な挟持具本体と、該挟持具本体の一方の自由端の内側に取着された前記頬側押え部材と、該頬側押え部材と同じ自由端の外側に取着された飾り部材と、前記挟持具本体の他方の自由端の内側に取着された前記耳孔側押え部材とからなり、前記頬側押え部材は柔軟で且つその表面が皮膚に対して滑り難い素材で構成され、前記耳孔側押え部材は柔軟な素材で構成され、前記耳孔側押え部材の面積が小さく、前記頬側押え部材の面積が大きいことを特徴とするしわ・たるみ取り用挟持具。
  3. 前記頬側押え部材の面積が前記耳孔側押え部材の面積の2倍以上であることを特徴とする請求項2記載のしわ・たるみ取り用挟持具。
  4. 前記頬側押え部材の面積が2cm 以上であることを特徴とする請求項2または3記載のしわ・たるみ取り用挟持具。
  5. 前記飾り部材が第1飾り部材と第2飾り部材とからなり、第1飾り部材は前記挟持具本体の前記一方の自由端に固着されており、第2飾り部材は前記第1飾り部材に着脱自在であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のしわ・たるみ取り用挟持具。
  6. 前記第2飾り部材は前記第1飾り部材に対して磁力により固定可能であることを特徴とする請求項5記載のしわ・たるみ取り用挟持具。
  7. 前記挟持具本体が前記頬側押え部材および前記飾り部材を支持する第1支持部材と前記耳孔側押え部材を支持する第2支持部材とからなり、前記第1支持部材の端部と前記第2支持部材の端部とが枢軸連結され、前記両支持部材は開状態ではその開状態が維持され、前記両支持部材の端部のなす角度が少なくとも100°以下では閉方向に付勢されることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載のしわ・たるみ取り用挟持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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AU2010202578B1 (en) * 2010-06-21 2010-11-25 Julie Levy Cosmetic Enhancement Procedure and Device
JP2017144203A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 照美 高嶋 美容クリップおよび美容クリップの装着方法

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