JP2010057661A - 服の袖上げ具 - Google Patents

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Abstract


【課題】
本発明は洋服の袖の長さを調節する服の袖上げ具である。
従来は、洋服の二の腕に取り付けるタイプは、服を着る前や服を着た後に左右の袖に取り付ける位置を考えて止めるため簡単にできず煩わしさがあった。挟持部の跡がつきシワになりやすく、布を傷めやすい。
また、輪状のゴムタイプもあるが、袖にシワがつきやすく、長時間使用すると腕が圧迫され不快感があった。
本発明は、袖が長い時に袖を上方へ袖裾を上げて留めるためだけではなく、トップスやボトムの裾の長さを調節したり、マフラーのズレ落ちを防いだり、ベルト通し代わりにできる袖上げ具を提供する。
【解決手段】長尺状の ベルトの両端に磁石を設け、ベルトの中央に折り曲げ部と挟持部を設け、挟持部の挟持片の片面に凸部を設け、挟持片の他の片面に凹部を設け挟持片は上面の押さえ部により凸部凹部の間に服地を挟んで挟持自在とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洋服の袖の長さを調節したり、トップスやボトムの裾丈の長さを調節したり、マフラーのズレ落ちを防いだり、ベルト通しの代わりにできる服の袖上げ具に関する。
従来の洋服の袖が長い時に、上方へ袖裾を上げて留める物は、4種類ある。
1つ目は、洋服の袖上げした袖を二の腕部分にクリップ式の挟持部で取り付けるタイプがある。
2つ目は、袖を輪状のゴムで上腕に留めるタイプがある。
3つ目は、一本のゴムひもの両端に小口輪を2つ作り、融通自在の袖絞り輪を設ける。そして、ゴムひもの中央を二つ折りに曲げ、中央下付近で二列になった左右のゴムひもを中央に融通自在の袖絞り輪に安全ピンでつなぎ留める発明が知られている。(特許文献1)
4つ目はカフスホールに止めてコイルの輪状部で袖上げしたシャツの袖を上腕部に留める発明が知られている。(特許文献2)
特許公開平10−130928号公報 特許公開2000−41708号公報
そのため、次のような問題点があった。
服を着る前や服を着た後に左右の袖に取り付ける位置を考えて留めるため簡単にできず煩わしさがあった。挟持部の跡がつきシワになりやすく、布を傷めやすい。
また、袖にシワがつきやすく、長時間使用すると腕が圧迫され不快感があった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
長尺状の ベルトの両端に磁石を設け、ベルトの中央に折り曲げ部と挟持部を設け、挟持部の挟持片の片面に凸部を設け、挟持片の他の片面に凹部を設け挟持片は上面の押さえ部により凸部凹部の間に服地を挟んで挟持自在とする。
以上を特徴とする服の袖上げ具である。
その結果、次の効果が生じる。
本発明は、服を着たまま、袖口に挟持部を留めつけてから磁石を付けるだけなので留めやすくなる。
磁石と挟持部の跡がつかなくて、シワになりにくく、布を傷めにくく、外れにくい。
又、ゴムのタイプのように腕を圧迫させることなく、長時間使用できる。
その他、洋服の袖の長さを調節するだけでなく、トップスやボトムの裾丈の長さを調節したり、マフラーのズレ落ちを防いだり、ベルト通しの代わりにできる服の袖上げ具。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)長尺状のベルト(1)は、中央部の折り曲げ部(4)でやや内側に折り曲げられ、かつ折り曲げ部(4)で内側に折り畳み可能とする。
(ロ)ベルト(1)の両側に磁石(5a)、磁石(5b)を設け、ベルト(1)の中央部の折り曲げ部(4)に設けた挟持部(2)は、磁石(5a)(5b)が外れた時に長尺状のベルト(1)を落としてしまうことを考え、補助として設けている。
(ハ)挟持部(2)は基台(12)の支軸(7)を設け、支軸(7)を介して上下に設けた挟持片(6a)(6b)の先端が開閉する開口部(9)を設ける。
(ニ)中央部に支軸(7)を固定する。
(ホ)挟持片(6a)の先端内側に凸部(10)を設け、挟持片(6b)の先端内側に凹部(11)を設け、押さえ部(8)で加圧して開口部(9)を閉じたとき、挟持片(6a)の凸部(10)と挟持片(6b)の凹部(11)が噛み合い、開口部(8)に差し込んだ布地を柔らかく挟む。
(へ)長尺状のベルト(1)の両端に設けた磁石(5a)(5b)も、布を傷めずに挟む。
(ト)長尺状のベルト(1)の両端のデザインを同じにすることで、長尺状のベルト(1)を留め付ける時に、袖口の中に入っている磁石(5b)と入っていない磁石(5a)を留め合わせるのが簡単になる。
(チ)肌に直接あたるものなので、ベルトには、汗がしみこまないように、防水のコーティングをする。
本発明は、以上のような構造である。
袖口に付ける使い方は、図4のように長尺状のベルト(1)を、中央に設けた挟持部(2)で袖口を挟み留めるために、長尺状のベルト(1)を挟持部(2)の付いている中央部分まで服の袖口の中に通し、挟持部(2)を袖口に付ける。その後、図5のように袖を捲り上げ、図6のように長尺状のベルト(1)を折り曲げ部(4)で折り畳んで曲げて、磁石(5a)(5b)で留めつける。
長時間付けていると付け心地に慣れ、違和感なく使用できる。
(イ)袖口に使用する時:袖の長さを調節することが出来る。ファッションとしては、袖を捲り上げるとアクティブ感が出て、実用的な面では、袖が邪魔(袖が長い、作業する時、暑い日)な時に使う。クールビズに使用するのも良い。
(ロ)トップスの裾に使用する時:丈の長いトップスの裾を捲り上げると、ファッションとしては、ギャザーを寄せたようになり、服の袖上げ具1本を使用すると服がアシンメトリーになり服に動きが出る。実用的な面では、ボトムのポケットが隠れる丈のトップスだとポケットの中身を取る時に、裾を捲り上げなくてはならない。そんな時に付けていれば、ポケットの中身を出し入れしやすい。又、ポケットに携帯電話や携帯音楽プレーヤーを入れていて、イヤホンをしている時、コードが邪魔になる。そんな時にコードを長尺状のベルト(1)に挟みこむことで、コードが体に添うようになり、邪魔にならなくなる。
(ハ)ボトムの裾に使用する時:ファッションとしては少しボトムの裾をあげてギャザーを寄せると、靴が見えてオシャレである。実用的な面では、パンツの丈が長く、靴を脱がなければならない時(家、居酒屋など)、パンツの裾を踏んでしまうことがある。また、雨の日に裾が長くて濡れてしまうことがある。そんな時、服の袖上げ具を付けると裾が邪魔にならない。
(ニ)薄手のマフラーに使用する方法は2つある。
1つ目の使用方法は、薄手のマフラーを首に巻き付け、肩からズレ落ちないように、マフラーの重なり部分(首周りの部分)に挟持部(2)を留め付けた後、磁石(5a)(5b)で留め付ける。薄手のマフラーを巻き付けるだけではボリューム感が出せないが、服の袖上げ具を使用すると、首周りを覆う面が多くなり、温かく又薄手のマフラーにボリューム感が出る。
2つ目の使用方法は、マフラーを広げて肩にかけた時、肩からズレ落ちやすい。そんな時に、トップスの裾や、洋服の首周りに挟持部(2)を留め付けた後、磁石(5a)(5b)でマフラーと服を挟み留め付ける。
(ホ)ベルト通しとして使用する時:ベルト通しのない服に、飾りとしてベルトを通したい時、又は、ウエストがゆるくてベルトを使いたい時に、長尺状のベルト(1)を4本使用することでベルト通しになる。
(へ)キャミソールのデザインを変える時:シンプルなキャミソールの胸元に服の袖上げ具でギャザーを寄せて留め付けるとキュート感が出る。
本発明の開口状態の斜視図 本発明の要部の斜視図 本発明の閉じた状態の斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図
符号の説明
1 ベルト
2 挟持部
3 支持部
4 折り曲げ部
5a 磁石
5b 磁石
6a 挟持片
6b 挟持片
7 支軸
8 押さえ部
9 開口部
10 凸部
11 凹部
12 基台


Claims (1)

  1. 長尺状の ベルトの両端に磁石を設け、ベルトの中央に折り曲げ部と挟持部を設け、挟持部の挟持片の片面に凸部を設け、挟持片の他の片面に凹部を設け挟持片は上面の押さえ部により凸部凹部の間に服地を挟んで挟持自在とする。




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