JP4962567B2 - 無線基地局装置、および無線リソース接続切替方法 - Google Patents

無線基地局装置、および無線リソース接続切替方法 Download PDF

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Description

本発明は無線通信方式に係り、さらに詳しくは、例えば直交周波数分割多重(OFDM)変調方式を用いる無線通信システムにおいて、セクタ毎の無線端末の分布状況や無線リソースの使用状況に応じて、各セクタに割り当てる無線リソース量を変化させることができる無線基地局装置、および無線リソース接続切替方法に関する。
無線ブロードバンド・モバイル通信方式の最新技術としてOFDM(直交周波数分割多重)方式や、OFDMA(直交周波数分割多元接続)方式などの利用が検討されている。OFDM方式は、中心周波数が異なる複数のサブキャリアを利用して送信情報を分割し、サブキャリア毎に変調し、並列に伝送する方式であり、情報を分割して1つのキャリア当たりのシンボル伝送速度をシリアル転送の場合より遅くし、フェージングの影響を小さくすることが可能となる。
OFDMA方式は、OFDM方式のサブキャリアをいくつかのグループに分け、サブキャリアをグループ毎に抜き出し、抜き出したサブキャリアをそれぞれユーザ毎のサブキャリアの集合として用いることによって多元接続を行うものであり、従来のFDMA方式と比較して高い周波数利用効率が得られる。
図1は、例えばこのようなOFDM方式が用いられる無線基地局装置の従来例の構成ブロック図である。この無線基地局装置は、無線通信エリア、すなわちその基地局に収容される端末の存在するエリアを複数のセクタに分割し、端末との間で無線通信を行うための基地局装置である。
図1においては、無線基地局装置100は3つのセクタに対してそれぞれ10MHzの周波数帯域を収容することができる基地局装置であり、各セクタに対するセクタ1処理部101からセクタ3処理部101までの3つの処理部を備えている。そして各処理部、例えばセクタ1処理部101は、それぞれ1キャリア当たり5MHzの基本処理ブロック102、102のように、それぞれ2つの基本処理ブロックを備えている。この基本処理ブロックは下り処理、すなわち端末側への送信時には、例えば交換機に接続されたエントランス回線からのユーザデータに対して符号化などのベースバンド処理を行い、例えば逆高速フーリエ変換(IFFT)処理部に対してその結果を出力し、また上り処理、すなわち端末側からの受信時にはFFT(高速フーリエ変換)処理部からのデータに対して復号化などのベースバンド処理を行い、その結果をエントランス回線側に出力するものである。
図2は、図1の従来例における問題点の説明図である。同図においては、セクタ2のエリアに多くのユーザ端末が集中し、セクタ1とセクタ3のエリアにはユーザ端末の数が少なくなった状態を示している。図1において説明したように、無線基地局装置100の内部では、各セクタ処理部に対してそれぞれ2つの基本処理ブロックが固定的に割り当てられた状態となっており、基地局装置全体のハードウェア・リソース量は充分であっても、セクタ2に対する無線ハードウェア・リソース量が不足し、接続ができない呼や、完了しないまま切断状態となる不完了呼が発生する可能性があるという問題点があった。
このような無線基地局装置における周波数利用効率向上のための従来技術としての特許文献1では、FDMAシステムにおいて各セルに対する周波数配置を固定割付せずに、干渉レベルが一定となるように定期的に周波数(チャネル)配置を変更することで、システム全体の周波数帯域利用効率を向上させる技術が開示されている。
しかしながら本発明が対象とする、例えばOFDMAシステム、すなわち周波数帯域幅を変化させることができることを特徴とする無線通信システムにおいては、特許文献1の技術を適用することは不適当であるという問題点があった。
特開2005−27189号公報「制御局、無線通信システム、及び周波数割当て方法」
本発明の目的は、例えばOFDMA方式を用いる無線通信システムにおいて、セクタ毎に割り当てられる周波数帯域幅を固定とすることなく、必要に応じて帯域幅を変化させることにより、必要なセクタに必要な無線リソースを割り当てられるようにし、無線リソースの有効利用を図ることである。
本発明の無線基地局装置は、例えばOFDMA方式を用いるものであり、複数のセクタに対応し、少なくともリソース割当量決定手段とリソース接続切替手段とを備える。
リソース割当量決定手段は、基地局内の無線リソース量の複数の各セクタへの割当量を決定するものであり、この無線リソース割当量は、例えば各セクタで利用可能な周波数の帯域幅に対応するものである。
リソース接続切替手段は、リソース割当量決定手段によって決定された各セクタへの無線リソース割当量に対応して、基地局内の無線リソースの全体を分割した複数の無線リソースの基地局内での接続状態を切替えるものである。
本発明の無線リソース接続切替方法においては、無線基地局装置において前述と同様に複数の各セクタへの無線リソース量の割当量が決定され、決定された各セクタへの無線リソース割当量に対応して、複数の無線リソースの基地局内での接続状態の切替が行われる。
以上のように本発明によれば、各セクタへの無線リソース割当量が、例えば各セクタに収容すべきユーザ端末の数などに対応して、各セクタで収容可能な周波数の帯域幅に対応して決定されることによって、無線リソースの有効利用が実現される。
無線基地局装置の従来例の構成ブロック図である。 図1の従来例における問題点の説明図である。 本実施形態における無線基地局装置の原理構成ブロック図である。 本実施形態における無線基地局装置の基本構成ブロック図である。 帯域幅に対応して割当可能な周波数範囲の説明図である。 下りOFDM処理機能の基本構成ブロック図である。 下りOFDM処理機能(接続切替時)の基本構成ブロック図である。 無線基地局装置の全体構成ブロック図である。 下り無線帯域マッピングの説明図である。 上り無線帯域マッピングの説明図である。 リソース状態管理部、およびスケジューラ部の構成ブロック図である。 基本処理ブロック、リソース状態問合せ・収集部、およびリソース割当制御部の詳細構成ブロック図である。 リソース状態管理動作の詳細シーケンス(その1)である。 リソース状態管理動作の詳細シーケンス(その2)である。
図3は、本実施形態における無線基地局装置の原理構成ブロック図である。同図において無線基地局装置1は、リソース割当量決定部2とリソース接続切替部3とを備え、例えばOFDMA方式を用いる無線通信システムにおける複数のセクタに対応する基地局装置である。なお、OFDMA方式は、アクセス方式に特徴があるが、変調方式としてはOFDMを用いるものであり、概念的にはOFDM方式に含まれるものである。
リソース割当量決定部2は、基地局内の無線リソース量の複数の各セクタへの割当量を決定するものであり、この各セクタへの無線リソース割当量は、例えば各セクタで利用可能な周波数の帯域幅に対応する基本処理ブロックの数によって決定される。なお、リソース割当量決定部2は、例えば後述するスケジューラ部に相当する。
リソース接続切替部3は、リソース割当量決定部2によって決定された各セクタへの無線リソース割当量に対応して、基地局内の無線リソース全体を分割した複数の無線リソースの基地局内での接続状態を切替えるものであり、例えば複数の基本処理ブロックと各セクタに対応する逆高速フーリエ変換(IFFT)処理部、および高速フーリエ変換(FFT)処理部との間の接続切替を行うためのタップ切替スイッチである。
本実施形態においては、後述するように、例えば交換機側からエントランス回線を介して入力されたユーザデータは、例えば無線帯域マッピング部によってそのデータの送信が行われるべきセクタ側のRF処理部に接続された基本処理ブロックに与えられることによって、例えば各セクタ内におけるユーザ端末の分布状況に応じて、無線リソース量、例えば基本処理ブロックの有効利用が行われる。
図4は、本実施形態における無線基地局装置の基本構成ブロック図である。同図において3つのセクタに対する各セクタ処理部11から13は、それぞれ1つ以上の基本処理ブロックを含んでいるが、セクタ1処理部11、およびセクタ3処理部13の内部の基本処理ブロックはそれぞれ1つであるのに対して、セクタ2処理部12には4つの基本処理ブロックが割り当てられ、従来例の図1と比較してセクタ2に対する周波数帯域幅は20MHzに拡大され、これに対してセクタ1とセクタ3に対応する周波数帯域幅は5MHzに縮退されている。
セクタ1とセクタ3のエリアでは、ユーザ端末の数が少ないため、5MHz帯域を用いたサービスによってユーザの需要を充足することができ、セクタ2ではユーザ端末の増加に対応して帯域幅を20MHzに拡大させることによって必要な無線リソースを確保することができ、不完了呼などの発生を回避することが可能となる。
図5は本実施形態における各周波数帯域幅に応じて割当可能な周波数範囲の説明図である。本実施形態においては、無線リソースの割付範囲(周波数範囲)を帯域幅に応じて制限することによって、ユーザチャネル毎に実効的な使用帯域幅を変化させるものとする。20MHzを最大帯域幅とした場合、これを5MHz単位で分割し、4段階の帯域幅、すなわち5/10/15/20MHzの帯域幅の状態において使用できる周波数のマッピング範囲の定義付けが行われる。すなわち図5において、中心周波数に対して各帯域幅の場合に割当可能な周波数範囲が示されており、例えば10MHzの帯域幅においては5MHzの帯域幅の2倍の周波数範囲が割当可能となる。
図6、および図7は、下りOFDM処理機能の構成ブロック図である。図6においては、従来例の図1におけると同様に、各セクタに対して割り当てられる基本処理ブロックはそれぞれ2個であり、その2個の基本処理ブロックは各セクタに対応するIFFT処理部16と接続タップ17を介して接続される。例えば2つの基本処理ブロック15と15は、セクタ1に対応するIFFT処理部16と接続タップ17、17によって接続される。それぞれの基本処理ブロックは、このような接続タップを介して任意のIFFT処理部と接続可能な構成となっている。
図7は、セクタ1とセクタ3に対応する周波数帯域幅を5MHz、セクタ2に対する周波数帯域幅を20MHzとした場合の下りOFDM処理機能の構成ブロック図である。接続タップ17の接続切替を行うことによって、セクタ1とセクタ3に対する周波数帯域幅は5MHzに縮退され、セクタ2に対応する周波数帯域幅は20MHzに拡大されている。
図8は、無線基地局装置の全体構成ブロック図である。同図において基地局装置は、6個の基本処理ブロック15から15、図6、図7で説明した各セクタ毎のIFFT処理部16から16に加えて、リソース状態管理部20、スケジューラ部21、無線帯域マッピング部22、各セクタ毎のRF(ラジオ周波数)処理部23から23、各セクタ毎のFFT処理部24から24、下りタップ切替スイッチ25、上りタップ切替スイッチ26、およびフレームタイミング生成部27を備えている。
フレームタイミング生成部27は、フリーラン(自走)のリファレンス信号、または外部装置、例えば交換機を含む上部装置からのリファレンス信号を基準として無線フレームタイミングを生成するものであり、生成されたタイミングは基地局装置内の各ブロックに分配供給され、装置全体のタイミングの制御に用いられる。
各基本処理ブロック15から15は、下り処理として無線帯域マッピング部22から送られるセグメント化されたユーザデータに対して、スケジューラ部21によって指定されるタイミングに従って符号化などのベースバンド処理を行い、下りタップ切替スイッチ25に出力する。
上り処理としては、スケジューラ部21から指定されたタイミングに従って、上りタップ切替スイッチ26から送られるセグメント化された受信ユーザデータに対して復号化などのベースバンド処理を行い、無線帯域マッピング部22に出力する。無線帯域マッピング部22の動作については後述する。
リソース状態管理部20は、各セクタ別に使用されている無線リソースの状態を管理、および制御するものであり、また例えば交換機を含む上位装置からの指示に従って、呼の受け付け、解放などの制御を行う。
スケジューラ部21は、ユーザデータをどのリソースブロック、すなわち周波数、およびタイムスロットを使用して送受信するかを各ユーザ毎に決定するものであり、処理実行のタイミングはフレームタイミング生成部27から供給される。
図9、および図10は、無線帯域マッピング部22の動作説明図である。図9は、下り無線帯域マッピング処理の説明図であり、あるユーザからのデータ30を20MHz帯域にマッピングするために、5MH帯域の4つのセグメント31から31にセグメント化し、例えば図7に対応させると、それぞれ基本処理ブロック15、15、15、および15にルーティングする処理が行われる。
図10は、上り無線帯域マッピング処理の説明図である。この処理は図9におけると反対に、各基本処理ブロック15、15、15、および15から出力されたユーザデータ、すなわち5MHz帯域毎のセグメント化されたデータ32から32を連結、すなわちコンカチネートしてユーザデータ33としてエントランス回線側に出力する処理であり、このような無線帯域マッピング部22の動作はスケジューラ部21からの指示、すなわちリソース割当制御信号に対応して実行される。
図8にその構成を示した本実施形態における無線基地局装置のさらなる詳細構成、および動作シーケンスについて図11から図14を用いて説明する。図11は、図8のリソース状態管理部、およびスケジューラ部の詳細構成ブロック図である。同図においてリソース状態管理部20は、呼受付制御部35、およびリソース状態問合せ・収集部36を備えている。
呼受付制御部35は、上位装置37と接続され、呼の受付、および開放などを制御する。リソース状態問合せ・収集部36は、各基本処理ブロック、本実施形態では6個の基本処理ブロック15から15と接続され、各基本処理ブロックに対してリソース状態を問合せ、各基本処理ブロックからのリソース状態報告を収集する。
スケジューラ部21は、無線品質を含めて通信性能全体を管理するQoS管理部40、各基本処理ブロックからの無線品質情報を受け取り、無線品質を管理する無線品質管理部41、および各基本処理ブロック15、および図8の無線帯域マッピング部22に対してリソース割当制御信号を出力するリソース割当制御部42を備えている。
図12は、図11のリソース状態問合せ・収集部36、リソース割当制御部42、および各基本処理ブロック15から15の詳細構成ブロック図である。同図において、まず各基本処理ブロック、例えば基本処理ブロック15はベースバンド処理を行う基本帯域信号処理部45、自ブロック内のリソース使用量を計測するリソース使用量計測部46、リソース割当制御部42からのリソース割当制御信号を受け取るリソース割当部47、自ブロック内の障害を検出する障害検出部48を備え、基本帯域信号処理部45は処理用メモリ49と処理用デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)50を備えている。
リソース状態問合せ・収集部36は、各基本処理ブロック15内のリソース使用量計測部46に対して問合せ信号を出力し、リソース状態の問合せを行うリソース状態問合せ部55、各ブロック内のリソース使用量計測部46からの応答信号を受け取り、リソース状態を収集するリソース状態収集部56を備えている。
リソース割当制御部42は、リソース状態比較判定部60、縮退セクタ判定部61、拡張セクタ判定部62、およびリソース割当スケジューラ部63を備えている。なおここで、リソース状態問合せ・収集部36の内部のリソース状態収集部56の出力、すなわちリソース状態の収集結果は、図11で示されるように呼受付制御部35、およびQoS管理部40を介してリソース割当制御部42の内部のリソース状態比較判定部60に与えられるが、図12では呼受付制御部35とQoS管理部40は省略されている。
リソース状態比較判定部60は、各基本処理ブロック15から15のそれぞれにおいて使用されているリソース量が第1の閾値を超えているか、あるいは第2の閾値未満となっているかを判定するものである。この第1の閾値としては、図1や図4で説明したように各基本処理ブロックの帯域幅5MHzに対して、例えばその90%に設定し、また第2の閾値として40%に設定するものとすると、リソース使用量としての使用帯域が4.5MHzを超えているか、あるいは2MHz未満となっているかが判定される。リソース状態比較判定部60に対しては各基本処理ブロック内部の障害検出部48からの障害検出結果も与えられるものとし、リソース状態比較判定部60からはリソース使用量の判定結果と障害情報とが出力されるものとする。
すなわち縮退セクタ判定部61、および拡張セクタ判定部62に対しては、各基本処理ブロックに対するリソース使用量の判定結果と障害情報とが与えられ、図4で説明したように割り当てるべき基本処理ブロックを減少させる縮退セクタ、および基本処理ブロックを増加させる拡張セクタの判定結果がリソース割当スケジューラ部63に与えられる。
リソース割当スケジューラ部63は、一般的には図11で示したようにQoS管理部40、および無線品質管理部41の出力を用いて変調方式や伝送信号長などを適応的にスケジュールするものであるが、本実施形態においては縮退セクタ判定部61、拡張セクタ判定部62の判定結果も使用して、セクタレベルで使用可能な帯域幅を適応的にスケジュールして、システムの効率的運用を可能とするところに特徴がある。
図13、および図14は、図8の無線基地局装置において実行される動作の詳細シーケンスである。図13は、図12の各基本処理ブロックに対応する障害検出部の何れからも障害検出が報告されなかった場合に行われる基本的動作のシーケンスである。図14は、障害が検出された場合に実行される追加的な動作のシーケンスである。なお、これらの動作シーケンスは本実施形態における無線リソース管理処理の動作を表わすものであり、基本的には図8のリソース状態管理部20、およびスケジューラ部21によって実行される動作のシーケンスである。
図13において、リソース状態管理部側で動作がスタートすると、まずステップS1でアラーム発生、すなわち各基本処理ブロックの何れかから障害が検出されたことを示すアラームが送られたか否かが判定され、発生していない場合にはステップS2で基本処理ブロックの番号に対応するnの値が“1”に初期化され、ステップS3でnの値が“7”に一致しているか否かが判定される。なお、ここで基本処理ブロックの数は、例えば図8で示したように6個であり、nの値が“7”に一致することは全ての基本処理ブロックに対する処理が終了したことを示す。
nの値が“7”に一致していないと判定されると、ステップS4でn番目の基本処理ブロックにおける使用リソース量RSnが第1の閾値Trs1、例えば90%を超えているか否かが判定され、超えていない場合にはステップS5でnの値がインクリメントされ、ステップS3以降の処理が繰り返される。なお、ステップS3でnの値が“7”と一致したと判定されると、6個の基本処理ブロックのうちで使用リソース量が第1の閾値を超えたブロックが存在しないものと判定され、ステップS1以降の処理が繰り返される。
ステップS4でn番目の基本処理ブロックにおける使用リソース量が第1の閾値を超えたと判定されると、ステップS6で帯域拡大候補の基本処理ブロック番号Xがnとされた後、ステップS7でnの値が再び“1”に初期化される。
ステップS8からS13の処理は、使用リソース量が第2の閾値未満である基本処理ブロックの検出に関連する処理であり、ステップS8でnの値が“7”に一致したか否かが判定され、一致していない場合にはステップS9でn番目の基本処理ブロックの使用リソース量が第2の閾値Trs2未満であるか否かが判定され、未満でない場合にはステップS10でnの値がインクリメントされ、ステップS8以降の処理が繰り返される。ステップS8においてもnの値が“7”に達したと判定されると、使用リソース量が第2の閾値未満である基本処理ブロックが存在しないことになり、ステップS1以降の処理が繰り返される。
ステップS9で使用リソース量が第2の閾値未満である基本処理ブロックがあると判定されると、その番号nがステップS11で帯域縮退候補Yとされ、ステップS12でその基本処理ブロック(BLK)Yが属するセクタに対応して割り当てられている他の基本処理ブロックが検索され、ステップS13でそのような基本処理ブロックがあるか否かが判定され、ない場合には基本処理ブロックYを帯域縮退のために他のセクタに割り当てることができないため、ステップS10以降の処理が繰り返される。
ステップS13で他の基本処理ブロックが存在すると判定されると、ステップS14で判定結果がスケジューラ部に通知される。ここで通知される内容は、(1)帯域拡大候補としての基本処理ブロック番号X、(2)帯域縮退候補としての基本処理ブロック番号Y、(3)Xが属するセクタの番号、(4)Yが属するセクタの番号、および(5)Yが属するセクタに対して割り当てられている他の基本処理ブロックの番号である。
スケジューラ部側において動作が開始されると、ステップS20でリソース状態管理部からの判定結果を受信したか否かが常に監視されている。ステップS20で判定結果を受信したと判定されると、ステップS21で基本処理ブロックYに対するその時点以降のリソース割当が停止され、ステップS22でこの基本処理ブロックに残っているリソースを通知内容(5)で番号が通知された他の基本処理ブロックにスケジューリング変更を行う準備がなされ、ステップS23でこの基本処理ブロックにのみ信号をルーティングするよう、無線帯域マッピング部への準備指示が行われ、ステップS24で基本処理ブロックYが割り当てられているセクタの帯域を縮退させるために、2つのTAP切替スイッチ25、26に切替準備が指示され、ステップS25で指定のタイミングでスイッチの切替が実行される。
続いてステップS26で基本処理ブロックXが割り当てられているセクタに基本処理ブロックYを加えて帯域を拡大するように、2つのTAP切替スイッチ25、26に対して切替準備が指示され、ステップS27で基本処理ブロックYに対して基本処理ブロックXが割り当てられているセクタ向けの信号をルーティングするよう、無線帯域マッピング部22に対して準備が指示され、ステップS28で指定のタイミングでスイッチの切替が実行され、ステップS29で切替が完了したか否かが判定され、その判定は切替完了まで続行される。
2つのTAP切替スイッチ25、26の切替を行うに当たっては、移動局側に対してリソースブロック割付情報が下りの付随回線を用いてリアルタイムに通知され、移動局側でも基地局側と連携して切替が行われるために、ユーザデータの瞬断が発生することは無い。
ステップS29で切替完了と判定されると、セクタ拡張、および縮退の状態は終了し、システムは定常状態に復帰することになる。そこでステップS30で帯域変更完了がリソース状態管理部に通知され、ステップS31で定常状態の動作、すなわち変更後の帯域に応じたスケジューリングが実行され、ステップS20以降の処理が繰り返される。
リソース状態管理部側では、ステップS35でスケジューラ部から帯域変更完了の通知を受けると、ステップS36、S37で第1の閾値、および第2の閾値を必要に応じて変更した後に、ステップS1以降の処理が繰り返される。この閾値の変更処理においては、例えば割り当てられている基本処理ブロックが1個のみとなったセクタのエリアに急激にユーザが集中する状態を判定するために、第1の閾値を、例えば80%に変更するような動作が行われるが、この閾値の変更は必須のものではなく、第1、第2の閾値を変更することなく、前述のようにそれぞれ90%、40%のままとすることもできることは当然である。
図13のステップS1でアラーム発生、すなわち基本処理ブロックの何れかにおいて障害が検出された場合には、図14の動作シーケンスに移行する。図14でリソース状態管理部から、ステップS41で(1)障害が検出された基本処理ブロックの番号Z、(2)ブロックZが割り当てられているセクタの番号、(3)ブロックZが割り当てられているセクタに対する他の基本処理ブロックの番号がスケジューラ部に通知される。
スケジューラ部側では、ステップS42でリソース状態管理部からの判定結果受信を監視しており、判定結果を受信したと判定されると、ステップS43で基本処理ブロックZに対してその時点以降のリソース割当が停止され、ステップS44で他の基本処理ブロックが存在するか否かが判定される。
基本処理ブロックZが割り当てられているセクタに対して他の基本処理ブロックが存在する場合には、ステップS45でブロックZの残留リソースを、(3)で番号が通知された他の基本処理ブロックにスケジューリング変更するための準備が行われ、ステップS46でそのセクタに対応して他の基本処理ブロックにだけ信号をルーティングするよう、無線帯域マッピング部22に対する準備が指示され、ステップS48の動作に移行する。ステップS44で他のブロックが存在しないと判定されると、ステップS47で基本処理ブロックZの残留リソースの解放処理が行われた後に、ステップS48の処理に移行する。
ステップS48では、基本処理ブロックZが割り当てられているセクタの帯域を縮退させるために、2つのTAP切替スイッチ25、26に対する切替準備指示が行われる。ステップS49で指定のタイミングで切替が実行され、ステップS50で切替の完了判定が行われ、ステップS51で帯域変更完了がリソース状態管理部に通知された後、ステップS52において定常状態の動作、すなわち変更された帯域に応じたスケジューリングが実行され、ステップS42以降の処理が繰り返される。
リソース状態管理部側では、ステップS55でスケジューラ部からの帯域変更完了通知を受信すると、ステップS56で必要に応じて第2の閾値を変更した後に、図13のステップS1の処理に移行する。ここで第2の閾値を変更する理由は、障害が検出された基本処理ブロックの使用が不可能となるため、他の基本処理ブロックの縮退動作への使用可能性を増大させるために、例えば40%であった第2の閾値を50%に増加させるような変更動作が行われるが、この変更も必須のものではなく、例えば以前と同じ40%のままとしておくことも当然可能である。

Claims (4)

  1. 複数のセクタに対応する無線基地局装置であって、
    該無線基地局装置内の無線リソース量の、前記複数の各セクタに対する割当量を決定するリソース割当量決定手段と、
    該決定された各セクタへの無線リソース割当量に対応して、前記無線基地局装置の無線リソース全体を分割した複数の無線リソースと対応づけられており、且つ、ベースバンド処理を実行する複数の基本処理ブロックと、各セクタに対応する逆高速フーリエ変換処理部および高速フーリエ変換処理部との間の接続切り替えを行うリソース接続切替手段と
    を備え、
    前記無線基地局装置が、無線変調方式として直交周波数分割多重方式を用いる基地局装置であり、
    前記各セクタへの無線リソース割当量が、該セクタで利用可能な周波数の帯域幅に対応することを特徴とする無線基地局装置。
  2. 前記リソース割当量決定手段が、
    前記複数のセクタのうちで、割り当てるべき無線リソース量を増大させる必要のあるセクタを判定する拡張セクタ判定手段と、
    割り当てるべき無線リソース量を減少させることのできるセクタを判定する縮退セクタ判定手段とを備え、
    該拡張セクタ判定手段と、縮退セクタ判定手段との判定結果に対応して、前記複数の各セクタに対する割当量を決定することを特徴とする請求項1記載の無線基地局装置。
  3. 前記無線基地局装置が、該装置内で発生した障害を検出する障害検出手段をさらに備え、
    前記リソース割当量決定手段が、該障害の検出結果に対応して前記複数の各セクタに対するリソース割当量を決定することを特徴とする請求項1記載の無線基地局装置。
  4. 複数のセクタに対応する無線基地局装置における無線リソース接続切替方法であって、
    該無線基地局装置内の無線リソース量の前記複数の各セクタに対する割当量を決定し、
    該決定された各セクタへの無線リソース割当量に対応して、前記無線基地局装置の無線リソースの全体を分割した複数の無線リソースと対応づけられており、且つ、ベースバンド処理を実行する複数の基本処理ブロックと、各セクタに対応する逆高速フーリエ変換処理部および高速フーリエ変換処理部との間の接続切り替えを行う、
    ことを含み、
    前記無線基地局装置が、無線変調方式として直交周波数分割多重方式を用いる基地局装置であり、
    前記各セクタへの無線リソース割当量が、該セクタで利用可能な周波数の帯域幅に対応することを特徴とする無線リソース接続切替方法。
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