JP4961976B2 - リクライニング装置 - Google Patents

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本発明は、主として車両用シートのリクライニング装置に関し、詳しくはヒンジピンと連結ロッドとが互いの相対的な回転位置を中立に保ったセンタリング状態で連結される構成を備えたリクライニング装置に関する。
一般に、車両用シートの両サイドに配置されるリクライニング装置は、個々のヒンジピン同士を筒形状の連結ロッドで連結することにより、相互の操作を同期させている。この場合に、一方のリクライニング装置のヒンジピンと連結ロッドとは溶接などで固定され、他方のリクライニング装置のヒンジピンと連結ロッドとは嵌め合いによって連結されている。
ヒンジピンと連結ロッドとの嵌め合いによる連結構造については、例えば特許文献1に開示された技術が公知である。この特許文献1からも明らかなように、ヒンジピンは角筒形状の連結ロッドに対し、その端部から内部に挿入されて相互間での回転伝達が可能に連結されている。そして、ヒンジピンの端部外周にはセンタリングゴムが固定されている。すなわち、連結ロッドの内部に挿入された状態でのセンタリングゴムの弾性により、ヒンジピンと連結ロッドとの相対的な回転位置を中立に保っている。
特開2002−360368号公報
ヒンジピンに固定されるセンタリングゴムは、その外径が小さく、かつ、ゴムであることから、ヒンジピンに組み付けるときに簡単に回ってしまい、組み付け精度を出しにくい。このため、センタリングゴムはヒンジピンに対して予め加硫接着によって固定されている。そこで、リクライニング装置の組み付け工程において、センタリングゴムの近くに溶接箇所がある場合、溶接熱によってセンタリングゴムが変形する等の不具合が生じる。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ヒンジピンと連結ロッドとの相対的な回転位置を中立に保つセンタリング用のキャップ部材が、溶接熱などの影響を受けるといった不具合を解消することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
第1の発明は、ヒンジピンが筒形状をした連結ロッドの端部から内部に挿入され、かつ、ヒンジピンと連結ロッドとの相対的な回転位置が中立に保たれたセンタリング状態で連結されるリクライニング装置であって、ヒンジピンと連結ロッドとは、この連結ロッドの内部に対するヒンジピンの挿入によって相互間での回転伝達を可能とする多角形状に設定されている。また、連結ロッドにおける端部の外周に筒形状をしたセンタリング用のキャップ部材が圧入されている。このキャップ部材には連結ロッドの内部に挿入されるヒンジピンが通る挿通口が設けられている。この挿通口は、キャップ部材が連結ロッドの端部外周に圧入された状態において該連結ロッドの端面よりも軸線方向の外側に位置している。キャップ部材は連結ロッドの外周における多角形状の平面を基準として連結ロッドに対する回転位置が決められ、ヒンジピンはキャップ部材の挿通口によって連結ロッドに対する回転位置が決められている。
このようにセンタリング用のキャップ部材は、連結ロッドの外周における平面を基準として回転位置が決められるので、手作業による圧入によってもキャップ部材を連結ロッドの外周に対して正確に組み付けることができる。したがって、シートの組み付け工程においてキャップ部材を組み付けるタイミングの自由度が増し、例えばキャップ部材の近くに溶接箇所がある場合は、溶接の後からキャップ部材を組み付けてキャップ部材が溶接熱の影響を受けないようにすることが可能となる。
第2の発明は、第1の発明において、センタリング用のキャップ部材は樹脂製であるとともに、このキャップ部材が連結ロッドの外周に圧入されるときの先行する側の端部に外方へ突出したフランジを備え、他方の端部にヒンジピンが通る挿通口を備えている。
このようにキャップ部材が樹脂製であって、ゴム製などと比較して形状が安定しており、かつ、キャップ部材の一端部に外方へ突出したフランジがあることから、連結ロッドの外周に対するキャップ部材の圧入作業が容易であるとともに、フランジを有する端部の剛性を確保することができる。
第3の発明は、第1又は2の発明において、キャップ部材の挿通口が、そこを通るヒンジピンの外形状に対応させた多角形状に設定されている。
これにより、連結状態におけるヒンジピンと連結ロッドとが、半径方向の芯出しのみならず、相互の回転位置を中立に保った良好なセンタリング状態に維持される。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、車両用シートのフレーム構造を表した斜視図である。この図面において、シートクッションの骨格をなすクッションフレーム10と、シートバックの骨格をなすバックフレーム12とは、シートの両サイドに配置されたリクライニング装置14,20によって結合されている。そして、両リクライニング装置14,20におけるロックおよびアンロックのための作動を同期させるために、個々のヒンジピン16,22が連結ロッド26によって互いに連結されている。なお、両リクライニング装置14,20をアンロック状態に操作することにより、個々のヒンジピン16,22を支点としてバックフレーム12を前後方向へ回転動作させることができる。これにより、シートバックの傾き角を調整し、あるいはシートバックを前方へ倒し込むことができる。
シートのインナーサイド(図1の右側)に位置するリクライニング装置20のヒンジピン22と連結ロッド26とは、例えば溶接によって相互に固定されている。これに対し、シートのアウターサイド(図1の左側)に位置するリクライニング装置14のヒンジピン16と連結ロッド26とは、回転伝達可能な嵌め合いによって相互に連結されている。そこで、アウターサイドに位置するリクライニング装置14のヒンジピン16と連結ロッド26との連結構造について説明する。
図2は、リクライニング装置14のヒンジピン16と連結ロッド26との連結構造を表した斜視図である。図3は、図2の連結構造を分解して表した斜視図である。図4は、図2の連結構造を表した正面図である。図5は、図4のA-A矢視方向の拡大断面図である。図6は、図4のB-B矢視方向の拡大断面図である。図7は、図4のC-C矢視方向の拡大断面図である。
これらの図面から明らかなようにリクライニング装置14のヒンジピン16は、一方の端部に形成された挿入部18と、他方の端部に形成された操作部19とを有する。また、連結ロッド26において、ヒンジピン16と対応する側の端部は角筒形状の受入部28となっている。つまり、連結ロッド26の受入部28は、その内外周共に矩形状となっている。そして、ヒンジピン16の挿入部18は、連結ロッド26における受入部28の内周形状に対応した矩形の断面形状に設定され、この受入部28に対して端部の開口から内部に挿入される。なお、挿入部18の先端は、受入部28への挿入を容易にするためにテーパー形状となっている。
ヒンジピン16には、挿入部18の近くの軸上においてブラケット24が溶接によって固定されている。このブラケット24は、例えばシート後方からのスイッチ操作による電動力で両リクライニング装置14,20をアンロック状態に操作可能な仕様の車両において、個々のヒンジピン16,22にモータの作動力を伝えるための部材である。また、ヒンジピン16の操作部19には、手動によって両リクライニング装置14,20をアンロック状態に操作するための操作レバーやノブが取り付けられる。
ヒンジピン16の挿入部18が連結ロッド26の受入部28に挿入されて回転伝達可能に連結された状態において、挿入部18の外周面と受入部28の内周面との間には、回転方向に関して微小な隙間(ガタ)が設定されている。この隙間により、シートを組み付けた状態での両リクライニング装置14,20におけるヒンジピン16,22の回転方向の位置ずれを吸収する。この場合、挿入部18と受入部28との間の隙間がいずれか一方に偏っていたのでは、他方への位置ずれを吸収できない。このため、シートを組み付けるまでは、リクライニング装置14のヒンジピン16と連結ロッド26との半径方向の芯出しは勿論のこと、互いの相対的な回転位置を中立に保ったセンタリング状態に管理する必要がある。
そこで、ヒンジピン16と連結ロッド26とをセンタリング状態に保つためのキャップ部材30が使用される。このキャップ部材30は、連結ロッド26における受入部28の形状に対応させた矩形の角筒形状をしているとともに、樹脂材による一体成形品であって適度な剛性と弾性とを有する。そして、キャップ部材30の内周寸法は、受入部28の外周寸法よりも僅かに小さく設定され、受入部28の外周に圧入される(図6)。これにより、連結ロッド26に対するキャップ部材30の芯出し及び回転方向の位置決めが行われる。
キャップ部材30は、受入部28の外周に圧入された状態での受入部28の端面側において矩形状の挿通口32を備えている。この挿通口32に対しては、ヒンジピン16の挿入部18を連結ロッド26の受入部28内に挿入するときに、該挿入部18が挿通する。また、この挿通口32の寸法は、受入部28の内周寸法よりも僅かに小さく設定されている。したがって、ヒンジピン16の挿入部18は、キャップ部材30の挿通口32を圧入状態で通ることとなり(図7)、このキャップ部材30を通じて連結ロッド26に対するヒンジピン16の半径方向の芯出し及び回転方向の位置決めが行われる。なお、この機能をキャップ部材30にもたせるには、その内周と挿通口32との軸心ならびに回転位置を一致させることが必要であるが、樹脂成形によるキャップ部材30では容易に精度を確保することができる。
キャップ部材30において、該キャップ部材30が連結ロッド26の受入部28に圧入されるときの先行する側の端部、つまり挿通口32とは反対側の端部の外周には外方へ突出したフランジ34が設けられている。このフランジ34があることにより、キャップ部材30を受入部28の外周に圧入する作業が容易であるとともに、挿通口32とは反対側の端部の剛性が確保される。
このように、連結ロッド26の受入部28にキャップ部材30を圧入した後、ヒンジピン16の挿入部18をキャップ部材30の挿通口32から受入部28の内部に挿入することで、ヒンジピン16と連結ロッド26とが芯出しされ、かつ、相互の回転位置を中立に保ったセンタリング状態で連結される。そして、キャップ部材30は連結ロッド26の受入部28に対し、矩形状の平面を基準として回転位置を決めながら圧入すればよいので、手作業によってもキャップ部材30を正確に組み付けることができる。
したがって、これまでのセンタリングゴムのように予め加硫接着によって固定しておく場合と異なり、シートの組み付け工程でのキャップ部材30を組み付けるタイミングの自由度が増す。これにより、ヒンジピン16の軸上にブラケット24が溶接される仕様においても、この溶接による熱影響をキャップ部材30が受けることは解消できる。また、樹脂成形によるキャップ部材30は、センタリングゴムをヒンジピンに加硫接着するときのヒンジピンの脱脂、接着剤の塗布といった作業が不要であり、かつ、ゴムと比べて成形時間も短い。さらに型内にヒンジピンを入れてゴムを一体に成形するセンタリングゴムの加硫接着と比べ、キャップ部材30は単体成形であることから、その成形型が小型で済む。
なお、本実施の形態において、ヒンジピン16の挿入部18、連結ロッド26の受入部28、キャップ部材30およびその挿通口32の形状は矩形(四角形)に限るものではない。ただし、連結状態におけるヒンジピン16と連結ロッド26との半径方向の芯出しのみならず、相互の回転位置を中立に保つには、六角形または八角形といった多角形状に設定する必要がある。
車両用シートのフレーム構造を表した斜視図 リクライニング装置のヒンジピンと連結ロッドとの連結構造を表した斜視図 図2の連結構造を分解して表した斜視図 図2の連結構造を表した正面図 図4のA-A矢視方向の拡大断面図 図4のB-B矢視方向の拡大断面図 図4のC-C矢視方向の拡大断面図
符号の説明
14 リクライニング装置
16 ヒンジピン
26 連結ロッド
30 キャップ部材
32 挿通口

Claims (3)

  1. ヒンジピンが筒形状をした連結ロッドの端部から内部に挿入され、かつ、ヒンジピンと連結ロッドとの相対的な回転位置が中立に保たれたセンタリング状態で連結されるリクライニング装置であって、
    ヒンジピンと連結ロッドとは、この連結ロッドの内部に対するヒンジピンの挿入によって相互間での回転伝達を可能とする多角形状に設定されているとともに、連結ロッドにおける端部の外周に筒形状をしたセンタリング用のキャップ部材が圧入され、このキャップ部材には連結ロッドの内部に挿入されるヒンジピンが通る挿通口が設けられ、この挿通口は、キャップ部材が連結ロッドの端部外周に圧入された状態において該連結ロッドの端面よりも軸線方向の外側に位置し、キャップ部材は連結ロッドの外周における多角形状の平面を基準として連結ロッドに対する回転位置が決められ、ヒンジピンはキャップ部材の挿通口によって連結ロッドに対する回転位置が決められているリクライニング装置。
  2. 請求項1に記載されたリクライニング装置であって、
    センタリング用のキャップ部材は樹脂製であるとともに、このキャップ部材が連結ロッドの外周に圧入されるときの先行する側の端部に外方へ突出したフランジを備え、他方の端部にヒンジピンが通る挿通口を備えているリクライニング装置。
  3. 請求項1又は2に記載されたリクライニング装置であって、
    キャップ部材の挿通口が、そこを通るヒンジピンの外形状に対応させた多角形状に設定されているリクライニング装置。
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