JP4961497B2 - 複数のrfidリーダー間の衝突なしにrfidタグを読み取り可能にするシステム及び方法 - Google Patents

複数のrfidリーダー間の衝突なしにrfidタグを読み取り可能にするシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、RFID(Radio Frequency Identification;無線識別)システム及びRFIDシステムの運用方法に係り、さらに詳細には、複数のRFIDリーダーが衝突なしにタグを読み取り可能にするRFIDシステム及びRFIDシステムの運用方法に関する。
最近、RFIDシステムが活発に研究されている。図1は、一般的なRFIDシステムを示すブロック図である。RFIDシステムは、RFタグとも呼ばれるトランスポンダー(transponder)10、トランスポンダー10と無線信号を送受信するためのアンテナ20、及びアンテナ20に/から送受信された信号を処理するためのリーダー(及び/またはライター)30から構成される。また、リーダー30は、一つ以上のリーダーに/から信号を送受信して信号を処理するためのホスト40と連結されている。ホスト40は、ミドルウェア(図示せず)を通じてリーダー30と連結されることもできるが、この場合、ミドルウェアがリーダー30を運用して制御する。また、ミドルウェアは、データの収集、整理、フィルタリングなどを行うことができる。
トランスポンダー10は、製品、自動車、人体、動物など、識別しようとする対象に付着して、対象の識別情報、対象の状態情報などのデータを保存する。このように構成されることによって、リーダー30は、アンテナ20を介して電磁気波を送信してトランスポンダー10を活性化し、トランスポンダー10に保存されたデータを読み込んだり、トランスポンダー10に新しいデータを書き込む。また、データは、ホスト40で収集されて必要な方式に加工される。
このようなRFIDシステムは、対象を継続的に認識し、アンテナ20のカバレージ内での対象の存否を容易に判断することができるため、物流システム、駐車場管制システム、病院などの多様な分野への適用が試みられている。
一般的なRFIDシステムは広い面積に適用されるため、一つのリーダーのみではすべての領域をカバーすることができず、複数のリーダーが共に動作する。しかし、二つ以上のリーダーが一つのタグを同時に読み取る場合、タグはすべてのリーダーからの読み取り信号を受信するが、いかなるリーダーにも適切に答えることができず、すべてのリーダーの読み取りが失敗する。
このようなリーダー間の衝突問題を解決するために、複数のリーダーを順次にスイッチングすることで同時動作を回避する方法が利用される。例えば、システム内にN個のリーダーがある場合、各リーダーを順次に動作させることでリーダー間の衝突を回避することができる。この場合、各リーダーの最小読み取り時間がTiであれば、すべてのリーダーの読み取りが完了するには少なくとも
Figure 0004961497
の時間が必要である。したがって、すべてのリーダーの読み取りに長期間がかかるという問題がある。また、順次動作のためには、N−1回のスイッチングが行われねばならないが、このようなスイッチングはシステムの負荷を増大させる。特に、リーダーがネットワークに連結されている場合、リーダーに対するスイッチングは、データ通信のためのネットワーク接続のスイッチングを伴うため、その負荷はさらに増大する。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって、最小限のスイッチングで最小限の読み取り時間内にリーダー間の衝突なしに複数のリーダーを動作させることができるRFIDシステム及びRFIDシステムの運用方法を提供することを目的とする。
上述目的を達成するために、本発明の一実施形態によれば、複数のRFIDリーダーを備えるRFIDシステムの運用方法において、RFIDリーダー間の衝突を回避することができる離隔距離以上に離隔されたRFIDリーダーを一つのグループにして、一つ以上のグループを決定するステップと、各グループ内のRFIDリーダーを、読み取り時間に基づいて一つ以上の下位グループに分類するステップと、異なるグループに属する二つ以上の下位グループであって、互いに衝突を発生させない下位グループに属するRFIDリーダーが同時に動作するようにRFIDリーダーを駆動するステップと、を含むRFIDシステムの運用方法が提供される。
グループを決定するステップは、基準リーダーを選択するステップと、基準リーダーから離隔距離以上に離隔されたリーダーを選択するステップと、選択されたリーダーと、グループに含まれた基準リーダー以外のリーダーとの距離が離隔距離未満である場合に選択されたリーダーをグループから除くステップと、を含むことができる。
一方、グループを決定するステップは、各リーダーの座標を基準にリーダー間の距離を決定するステップを含むことが好ましい。また、離隔距離は、RFIDリーダーの読み取り可能な距離に基づいて決定されることも好ましい。
一方、駆動するステップは、第1グループに属するリーダーが動作を開始するようにするステップと、第1グループに含まれた下位グループのうち、動作の終了した第1下位グループを識別するステップと、第1グループと異なる第2グループに属する下位グループであって、第1下位グループに属するRFIDリーダーと衝突するRFIDリーダーから構成された第2下位グループを決定するステップと、第2下位グループに属するRFIDリーダーを第1下位グループの動作終了後に動作させるステップと、を含むことができる。
好ましくは、第2下位グループを決定するステップは、既知の下位グループ間の衝突関係データに基づいて行われる。
本発明の他の実施形態によれば、方法をコンピューターに実行させるためのプログラムが記録されたコンピューターで読み取り可能な記録媒体が提供される。
本発明のさらに他の実施形態によれば、複数のRFIDリーダーを備えるRFID運用システムにおいて、RFIDリーダー間の衝突を回避することができる離隔距離以上に離隔されたRFIDリーダーを一つのグループにして、一つ以上のグループを決定するグルーピング手段と、各グループ内のRFIDリーダーを、読み取り時間に基づいて一つ以上の下位グループに分類する分類手段と、異なるグループに属する二つ以上の下位グループであって、互いに衝突を発生させない下位グループに属するRFIDリーダーが同時に動作するようにRFIDリーダーを駆動する駆動手段と、を備えるRFIDシステムが提供される。
グルーピング手段は、所定の基準リーダーから離隔距離以上に離隔されたリーダーを選択し、選択されたリーダーと、グループに含まれた基準リーダー以外のリーダーとの距離が離隔距離未満である場合、選択されたリーダーをグループから除くことができる。また、グルーピング手段は、各リーダーの座標を基準にリーダー間の距離を決定することができる。
離隔距離は、RFIDリーダーの読み取り可能な距離に基づいて決定されることが好ましい。
好ましくは、システムは、第1グループに含まれた下位グループのうち、動作の終了した第1下位グループを識別して、駆動手段に識別結果を提供する識別手段をさらに備え、駆動手段は、第1グループと異なる第2グループに属する下位グループであって、第1下位グループに属するRFIDリーダーと衝突するRFIDリーダーから構成された第2下位グループを決定し、第2下位グループに属するRFIDリーダーを第1下位グループの動作終了後に動作させる。
第2下位グループの決定は、既知の下位グループ間の衝突関係データに基づいて行われることができる。
本発明によれば、複数のリーダーが互いに同時に動作することができるため、最小限のスイッチングで最小限の読み取り時間内にリーダー間の衝突なしに複数のリーダーを動作させることができる。
従来のRFIDシステムの構成を示す図面である。 本発明の一実施形態に係るRFIDシステムを示す図面である。 本発明の一実施形態に係るRFIDシステムの運用方法を示すフローチャートである。 例示的なRFIDリーダーの配置を示す図面である。 本発明の一実施形態に係るグルーピング方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る分類方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る駆動方法を示すフローチャートである。 例示的なRFIDリーダーの動作タイミングを示す図面である。 本発明の他の実施形態に係るRFIDシステムを示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して本発明の具体的な実施形態を説明するが、これは例示的なものであり、本発明はこれに制限されない。以下の説明において、信号または情報の「伝送」、「通信」、「送信」、「受信」、その他のこれと類似する意味の用語は、一方の構成要素から他方の構成要素に信号または情報が直接に伝達されることだけでなく、他の構成要素を介して伝達されることも含む。特に、信号または情報を一方の構成要素に「伝送」または「送信」するということは、その信号または情報の最終の目的地を示すことであり、直接的な目的地を意味するものではない。これは、信号または情報の「受信」においても同様である。また、本明細書において、二つ以上のデータまたは情報が「関連」するということは、一つのデータ(または情報)を獲得すれば、それに基づいて他のデータ(または情報)の少なくとも一部を獲得することができるということを意味する。
図2は、本発明の一実施形態に係るRFIDシステムの構成を示す。本実施形態のRFIDシステムは、複数のRFIDタグ222、224、226、228を読み取るように配置された複数のRFIDリーダー212、214、216、218を備える。それぞれのRFIDリーダー212、214、216、218は、固有の認識距離を有し、RFIDタグ222、224、226、228を読み取る。認識距離は、リーダーの性能、タグの種類、使用される通信プロトコル、使用周波数帯域などによって決定され、システムの設計者は認識距離を明確に把握する必要がある。
RFIDリーダー212、214、216、218は、ミドルウェア230に接続されて制御される。ミドルウェア230は、RFIDリーダー212、214、216、218に関する情報を入手し、その情報に基づき、これらが衝突なしに動作するように制御する。また、RFIDリーダー212、214、216、218が読み込んだデータをホスト240に伝達しやすい形態に変換することもできる。特に、ミドルウェア230は、後述する方法を行うことによって、RFIDリーダー212、214、216、218の動作をスケジューリングして制御する。ミドルウェア230は、単一のコンピューターに構成されることもできるが、システムが巨大な場合には、複数のコンピューターに分けて具現されることもでき、スィッチ、ルーターなどの多様なネットワーク装備を備えることもできる。
ホスト240は、ミドルウェア230からデータを受信して、システムの目的に合わせて加工する。例えば、倉庫管理システムにおいては、ホスト240が倉庫内に存在する物品のリストを作成し、経時的なデータを比較して在庫状態及び必要な物品を決定することができる。また、ホスト240が加工したデータはデータベース250に保存されて管理されることもできる。データベース250は、物品そのものに関するデータ以外にも、RFIDリーダー212、214、216、218の位置、種類などに関する情報も保存することができる。
以上のように構成されたシステムにおいて、RFIDシステム、特に、ミドルウェア230が行うRFIDシステムの運用方法を説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係るRFIDシステムの運用方法を示すフローチャートである。本実施形態の方法は、まず、RFIDリーダー間の衝突を回避することができる所定距離以上に離隔されたRFIDリーダーを一つのグループにして、一つ以上のグループを決定する(ステップ310)。これにより、同一のグループ内に属するリーダーは、衝突なしに共に動作することができる。グルーピングの基準になる離隔距離は、RFIDリーダー固有の認識距離に基づくことができ、RFIDシステムで使用するプロトコルによって決定されることができる。例えば、GEN2標準を使用する場合には、リーダーの認識距離の二倍が離隔距離として定められる。
次いで、各グループ内のRFIDリーダーを、読み取り時間に基づいて一つ以上の下位グループに分類する(ステップ320)。上述のように、RFIDリーダーは、固有の認識距離を有し、異なる位置を有する。したがって、各リーダーが読み取るべきタグの数は異なり得る。また、各リーダーは、その固有の回路構成、プロセッサ性能、温度、湿度、電波などの環境条件などによって処理速度も異なる。したがって、それぞれのリーダーがすべてのタグを読み取るのに必要な時間も異なる。ステップ320では、このような読み取り時間に基づいて同一のグループ内のRFIDリーダーを下位グループに分類する。
本方法は、ステップ330で異なるグループに属する二つ以上の下位グループとして、互いに衝突を発生させない下位グループに属するRFIDリーダーが同時に動作するようにRFIDリーダーを駆動する。同一のグループ内に属するRFIDリーダーは、互いに衝突なしに動作することができるが、異なるグループに属するRFIDリーダーは、衝突なしに動作をすることを保証することができない。しかし、それと同時に、異なるグループに属しても、衝突なしに動作することができるリーダーの組合せがあり得る。ステップ330は、異なるグループに属しても衝突なしに動作することができるリーダーを同時に動作させることによって読み取り時間を短縮させ、スイッチングの回数を減らすことができる。特に、ステップ330で、下位グループ単位で衝突如何を判断するため、後述するように、複数のリーダーが重畳して動作可能になって、読み取り時間を短縮させる効果が大きい。
図4は、複数のRFIDリーダーの例示的な配置を示す図面であり、以下、図4に示す例を利用して具体的なRFIDシステムの運用方法を説明する。図4において、それぞれの格子は、リーダーの衝突を防止するための離隔距離、すなわち、グルーピングの基準になる離隔距離を示す。
まず、図5を参照して、RFIDリーダーをグルーピングするステップ(図3の310)を詳細に説明する。グルーピングするステップは、まず、各リーダーの位置情報を収集する(ステップ510)。このような位置情報は、単にリーダー間の距離に関する情報でありうるが、本実施形態ではリーダーの座標である。収集されたリーダーの座標は、各リーダー間の距離の決定に使用される。
次いで、複数のリーダーのうち、一つの基準リーダーを選択する(ステップ520)。基準リーダーは、単に以後のステップを行うために便宜上選択されるものであり、特別な条件によって選択されるものではない。例えば、図4のリーダーAを基準に選択すると仮定しよう。次いで、基準リーダーA以外のリーダーのうち一つ、例えば、リーダーBを対象リーダーとして選択し(ステップ530)、基準リーダーAと対象リーダーBとの距離が所定離隔距離D以上であるか否かを判断する(ステップ540)。
図示するように、これらの間の距離が離隔距離D以上である場合、ステップ550に進み、グループ内の他のリーダーとの距離とさらに比較する。しかし、現在のグループ内には他のリーダーがないため、ステップ550は通過される。実質的には、比較対象がない場合、距離が無限大になるようにアルゴリズムを構成して、ステップ550を具現することができる。ステップ540及びステップ550を通過すれば、リーダーBはリーダーAと同一のグループに含まれる(ステップ560)。
次いで、対象リーダーになれるリーダーがさらにあるか否かを判断して(ステップ570)、リーダーがさらにある場合にはステップ530に戻る。例えば、リーダーCを対象リーダーとして選択して、ステップ540の比較を行う。リーダーCは、リーダーAから距離D以上に離隔されているため、RFIDシステムの運用方法はステップ540を通り越す。しかし、リーダーCは、リーダーBと距離D未満の距離だけ離隔されているため、ステップ550を通過できずにステップ570に進み、対象になるリーダーがさらにあるか否かを判断する。
対象リーダーになるリーダーがさらにある場合には、上述のステップを繰り返し、これにより、本実施形態では、リーダーA、B、E、F、I、J、L、及びNが同一のグループに属する。それに対し、対象リーダーがない場合には、ステップ580に進み、グループに属しないリーダーがあるか否かを判断する。グループに属しないリーダーがある場合、ステップ520に戻って、再び基準リーダーを選定してグルーピングを行い続ける。ただし、この際の基準リーダーは、グループに属しないリーダーのうち選択される必要がある。
このような繰り返しにより、本実施形態では次のような三つのリーダーグループが導出される。
グループ1:A、B、E、F、I、J、L、N
グループ2:C、G、M
グループ3:D、H、K、O
次いで、図6を参照して、下位グループ分類ステップ(図3のステップ320)を詳細に説明する。まず、ステップ610で同一のグループ内のリーダーの読み取り時間に関する情報を収集する。このような情報は、試験的にリーダーを稼動させて獲得するか、またはデータベースから獲得することができる。例えば、本ステップで獲得したグループ1内の各リーダーに対する読み取り時間は次の通りである。
リーダーA:4秒 リーダーB:1秒
リーダーE:4秒 リーダーF:0.1秒(100ms)
リーダーI:1秒 リーダーJ:1秒
リーダーL:100ms リーダーN:4秒
ステップ620では、獲得した情報に基づき、読み取り時間の数を判断して下位グループの数を決定する。本実施形態では、4秒、1秒、及び0.1秒の三つの読み取り時間が存在するため、三つの下位グループが導出されることができる。しかし、読み取り時間が完全に同一である場合にのみ同一の下位グループに分類されるものではなく、システムの特徴によって許容可能な範囲内の差を有しても同一の下位グループに分類されることができる。これに基づき、ステップ630でリーダーを下位グループに分類する。本実施形態で分類された下位グループは次の通りである。
グループ1−1:F、L
グループ1−2:B、I、J
グループ1−3:A、E、N
本方法のステップ620及びステップ630は、実質的に同時に行われることも可能である。すなわち、読み取り時間の種類を別途に判断することなく、リーダーを読み取り時間によって分類するだけでも上述のような下位グループを得ることができる。
一方、説明の便宜上、上述のステップによって、グループ2はグループ2−1、2−2、2−3にさらに分類され、グループ3はグループ3−1、3−2に分類されたと仮定しよう。
図7を参照して、分類された下位グループの駆動方法(図3の330)を詳細に説明する。以下では、駆動方法の観点から説明されるが、大切なことは下位グループの駆動順序の選定にあり、スケジューリング方法にも同様に適用されることができる。例えば、以下の説明において、「駆動する」を「駆動するようにスケジューリングする」に置換すれば、後述する方法はスケジューリング方法に容易に転用されることができる。したがって、本明細書及び特許請求の範囲では「駆動」がスケジューリングを含む意味として使用される。
まず、ステップ710では、下位グループ間の衝突関係に関する情報を獲得する。上述のように、同一のグループ内のリーダーは互いに衝突しないが、異なるグループ内のリーダー間には衝突の可能性がある。しかし、これを再び下位グループに分類した場合、異なるグループに属しても衝突しない下位グループが存在することができる。ステップ710では、これに関する情報を得る。下位グループ別にリーダーを駆動させて衝突を確認することで情報を獲得することもできるが、好ましくは、データベースに予め保存された情報を通じて衝突情報を獲得する。本実施形態での下位グループ間の衝突は次のように発生するとしよう。
Figure 0004961497
表1で、Xは、下位グループ間に衝突が発生しない(すなわち、下位グループが同時に動作することができる)ことを、Oは、下位グループ間に衝突が発生する(すなわち、下位グループが同時に動作することができない)ことを示す。
ステップ720では、開始グループを選択する。開始グループは、複数のグループのうち最初に駆動されるグループであって、ユーザーの選好、システムの要求事項などの多様な要素を考慮して自由に選択されることができる。選択された開始グループ内に含まれたリーダーは、ステップ730ですべて駆動される。例えば、グループ1を開始グループとして選択して、リーダーA、B、E、F、I、J、L、Nの駆動を開始する。これにより、グループ1のリーダーはタグの読み取りを開始する。
次いで、ステップ740に進み、駆動された下位グループのうち読み取りの完了した下位グループがあるか否かを判断する。本実施形態で、グループ1−3の読み取り時間は0.1秒と最短であるため、グループ1−1の読み取りが最初に終了する。次いで、下位グループの読み取りの終了を感知してステップ750に進む。一方、読み取りの終了が検出されない場合には、検出までに判断を行い続ける。
下位グループの読み取りの終了が感知されれば、現在動作中の下位グループと衝突しない下位グループを選択する。下位グループの選択時には、先ず読み取りの終了した下位グループと衝突する下位グループを選択し、そのうち現在動作中の下位グループと衝突しない下位グループを選択することが効率的でありうる。本実施形態で、下位グループ1−1の読み取りの終了を検出すれば、下位グループ1−1と衝突する下位グループである2−1、2−2、2−3、3−1、3−2を一旦選択し、そのうち現在動作中の下位グループである1−2と1−3の両方とも衝突しない下位グループを選択する。したがって、下位グループ2−1、2−2が選択される。そして、ステップ760で選択された下位グループに含まれたリーダーを駆動して読み取りを開始する。このような過程は、すべての下位グループが駆動されるまでに繰り返して行われる(ステップ770)。
図8は、上述の方式で駆動されたリーダーの例示的な動作タイミングを示す。本実施形態で説明したように、先ず、第1グループが開始グループとして選択されて駆動される(t1)。下位グループ1−1の読み取りが終了すれば、下位グループ1−1と衝突し、下位グループ1−2及び1−3と衝突しない下位グループである下位グループ2−1、2−2の駆動を開始する(t2)。次いで、下位グループ1−2の読み取りが終了し、下位グループ1−2と衝突する下位グループのうち、1−3、2−1、2−2と衝突しない下位グループである2−3の駆動が開始される(t3)。
次いで、終了する下位グループは2−1であるが、1−3、2−2、2−3と衝突しない下位グループは発見されないため、新しい駆動が開始されない(t4)。下位グループ2−3の読み取りが終了した後には下位グループ3−1の読み取りが開始され(t5)、下位グループ2−2の読み取りが終了した後には下位グループ3−2の読み取りが開始される(t6)。これにより、すべてのリーダーの読み取りが終了する。
このように、複数のリーダーを読み取り時間によって複数の下位グループに分類し、それらの衝突関係を考慮してスケジューリング及び駆動することによって、一つ以上の下位グループが同時に動作することができる。例えば、図8で、下位グループ1−3は、他のすべての下位グループと同時に動作する。したがって、すべてのリーダーの読み取り時間は各リーダーの読み取り時間の和より短く、衝突なしに迅速なタグの読み取りが可能になる。また、リーダー単位でスイッチングを行うものではなく、下位グループ単位でスイッチングを行うため、スイッチングの回数が減少し、システムの負荷を低減させることができる。したがって、迅速な物流移動状況の把握が可能になり、データの更新をリアルタイムで行うことができる。
一方、上述の方法は、ミドルウェア上で実行されることが好ましいが、ホストコンピューターが直接に上述の方法を行うことも可能である。また、上述の方法は、多様なコンピューター手段を通じて実行可能なプログラム命令の形態に具現されて、コンピューターで読み取り可能な媒体に記録されることができる。コンピューターで読み取り可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを独自に、または組み合わせて含むことができる。媒体に記録されるプログラム命令は、本発明のために特別に設計されて構成されたものであるか、またはコンピューターソフトウェアの当業者に公知されて使用可能なものでありうる。コンピューターで読み取り可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、プロッピィーディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM(compact disc-read only memory)、DVD(digital versatile disc)のような光記録媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気光媒体、及びROM(read only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリのようなプログラム命令を保存及び実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例としては、コンパイラによって製作されるもののような機械語コードだけでなく、インタープリターなどを使用してコンピューターによって実行される高級の言語コードを含む。ハードウェア装置は、本発明の動作を実行するために一つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成されることができ、その逆の場合も同じである。
次いで、図9を参照して、本発明の他の実施形態に係るRFIDシステムを説明する。本実施形態のRFIDシステムは、ミドルウェアまたはホストコンピューターであるが、リーダーを備えるRFIDシステム全体であるか、またはミドルウェアまたはホストコンピューターの内部に備えられるシステムであることも可能である。
本実施形態のシステムは、リーダーと接続されて通信を制御するインターフェース910と、インターフェース910を介してリーダーに/から情報を送受信する通信モジュール920とを備える。通信モジュール920は、駆動モジュール980及び識別モジュール960に接続されて、リーダーを制御するために必要な信号を送受信する。具体的に、駆動モジュール980は、通信モジュール920を通じてリーダー駆動信号を送信し、識別モジュール960は、通信モジュール920からリーダーの動作状態を把握して、読み取りの終了したリーダーの存否を判断する。駆動モジュール980は、識別モジュール960とも通信して、識別モジュール960が判断するタイミングに駆動を開始することができる。
また、駆動モジュール980は、グルーピングモジュール940及び分類モジュール950とも通信する。グルーピングモジュール940は、リーダー間の距離に基づいて複数のリーダーを一つ以上のグループに分類し、分類モジュール950は、リーダーの読み取り時間に基づいて各グループを一つ以上の下位グループに分類する。リーダー間の距離に関する情報及び読み取り時間に関する情報はデータベース930から獲得することができる。または、駆動モジュール980を通じて直接にリーダーを駆動することによって判断することも可能である。
駆動モジュール980は、衝突データ提供モジュール970にも接続される。衝突データ提供モジュール970は、下位グループの駆動及び/またはスケジューリングのために下位グループ間の衝突に関する情報を提供する。衝突情報は、データベース930から獲得するか、または駆動モジュール980を通じて直接にリーダーを駆動することによって獲得することができる。また、衝突データ提供モジュール970は、分類モジュール950と通信して下位グループの区分に関する情報を得ることができる。
上述の構成のRFIDシステムの動作は次の通りである。データベース930に保存されたリーダーの座標に関する情報を獲得したグルーピングモジュール940は、これに基づいてリーダーを一つ以上のグループに分類する。また、分類モジュール950は、データベース930から各リーダーの読み取り時間に関する情報を獲得して、各グループを一つ以上の下位グループに分類する。グルーピングモジュール940及び分類モジュール950は、その結果を駆動モジュール980及び識別モジュール960に提供する。また、衝突データ提供モジュール970は、データベース930及び分類モジュール950からの情報に基づいて下位グループ間の衝突に関する情報を獲得し、これを駆動モジュール980に提供する。
駆動モジュール980は、グルーピングモジュール940からのグループ情報、分類モジュール950からの下位グループ情報に基づいて駆動信号を発生し、通信モジュール920を通じてリーダーを駆動する。駆動中に識別モジュール960は、読み取りの完了した下位グループを識別し、その情報を駆動モジュール980に提供する。駆動モジュール980は、受信された情報に基づいて、衝突が発生しない下位グループを選定し、これを駆動する。
このような構成によって、本実施形態のRFIDシステムは、複数のRFIDリーダーを衝突なしに同時に動作させることによって読み取り時間を短縮させることができ、リーダーのスイッチングの回数を減らすことができる。
以上、本発明の具体的な実施形態を参照して本発明を説明したが、これは例示的なものに過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、本発明の範囲を逸脱しない範囲内で説明された実施形態を変更または変形することができる。本明細書で説明された各機能ブロックは、電子回路、集積回路、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの公知された多様な素子で具現されることができ、それぞれ別個に具現されるか、または二つ以上が一つに統合されて具現されることができる。本明細書及び特許請求の範囲で別のものとして説明された手段などの構成要素は、単に機能上区別されたものであり、物理的には一つの手段に具現されることができ、単一なものとして説明された手段などの構成要素も複数の構成要素の結合によって構成されることができる。また、本明細書で説明された各方法のステップは、本発明の範囲を逸脱せずにその手順が変更されることができ、他のステップが付加することができる。さらに、本明細書で説明された多様な実施形態は、それぞれ独立して具現されるだけでなく、適切に結合されて具現されることもできる。したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態ではなく、特許請求の範囲及びその均等物によって定められねばならない。

Claims (13)

  1. 複数のRFIDリーダーを備えるRFIDシステムの運用方法において、
    RFIDリーダー間の衝突を回避することができる離隔距離以上に離隔されたRFIDリーダーを一つのグループにして、一つ以上のグループを決定するステップと、
    前記各グループ内のRFIDリーダーを、読み取り時間に基づいて一つ以上の下位グループに分類するステップと、
    異なるグループに属する二つ以上の下位グループであって、互いに衝突を発生させない前記下位グループに属するRFIDリーダーが同時に動作するように前記RFIDリーダーを駆動するステップと、を含む、RFIDシステムの運用方法。
  2. 前記グループを決定するステップは、
    基準リーダーを選択するステップと、
    前記基準リーダーから前記離隔距離以上に離隔されたリーダーを選択するステップと、
    選択された前記リーダーと、グループに含まれた前記基準リーダー以外のリーダーとの距離が前記離隔距離未満である場合に選択された前記リーダーを前記グループから除くステップと、を含む、請求項1に記載のRFIDシステムの運用方法。
  3. 前記グループを決定するステップは、各リーダーの座標を基準に前記リーダー間の距離を決定するステップを含む、請求項1に記載のRFIDシステムの運用方法。
  4. 前記離隔距離は、前記RFIDリーダーの読み取り可能な距離に基づいて決定される、請求項1に記載のRFIDシステムの運用方法。
  5. 前記駆動するステップは、
    第1グループに属するリーダーが動作を開始するステップと、
    前記第1グループに含まれた下位グループのうち、動作の終了した第1下位グループを識別するステップと、
    前記第1グループと異なる第2グループに属する下位グループであって、前記第1下位グループに属するRFIDリーダーと衝突するRFIDリーダーから構成された第2下位グループを決定するステップと、
    前記第2下位グループに属するRFIDリーダーを前記第1下位グループの動作終了後に動作するステップと、を含む、請求項1に記載のRFIDシステムの運用方法。
  6. 前記第2下位グループを決定するステップは、既知の下位グループ間の衝突関係データに基づいて行われる、請求項5に記載のRFIDシステムの運用方法。
  7. 請求項1〜請求項6のうちの一項に記載の方法をコンピューターに実行させるためのプログラムを記録する、コンピューターで読み取り可能な記録媒体。
  8. 複数のRFIDリーダーを備えるRFID運用システムにおいて、
    RFIDリーダー間の衝突を回避することができる離隔距離以上に離隔されたRFIDリーダーを一つのグループにして、一つ以上のグループを決定するグルーピング手段と、
    前記各グループ内のRFIDリーダーを、読み取り時間に基づいて一つ以上の下位グループに分類する分類手段と、
    異なるグループに属する二つ以上の下位グループであって、互いに衝突を発生させない前記下位グループに属するRFIDリーダーが同時に動作するように前記RFIDリーダーを駆動する駆動手段と、を備える、RFID運用システム。
  9. 前記グルーピング手段は、所定の基準リーダーから前記離隔距離以上に離隔されたリーダーを選択し、選択された前記リーダーと、グループに含まれた前記基準リーダー以外のリーダーとの前記距離が離隔距離未満である場合、選択された前記リーダーを前記グループから除く、請求項8に記載のRFID運用システム。
  10. 前記グルーピング手段は、各リーダーの座標を基準に前記リーダー間の距離を決定する、請求項8に記載のRFID運用システム。
  11. 前記離隔距離は、前記RFIDリーダーの読み取り可能な距離に基づいて決定される、請求項8に記載のRFID運用システム。
  12. 前記RFID運用システムは、第1グループに含まれた下位グループのうち、動作の終了した第1下位グループを識別して、前記駆動手段に識別結果を提供する識別手段をさらに備え、
    前記駆動手段は、前記第1グループと異なる第2グループに属する下位グループであって、前記第1下位グループに属するRFIDリーダーと衝突するRFIDリーダーから構成された第2下位グループを決定し、前記第2下位グループに属するRFIDリーダーを前記第1下位グループの動作終了後に動作する、請求項8に記載のRFID運用システム。
  13. 前記第2下位グループの決定は、既知の下位グループ間の衝突関係データに基づいて行われる、請求項12に記載のRFID運用システム。
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