JP4961273B2 - 入力装置、入力システム - Google Patents

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本発明は、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、及び携帯情報端末などの情報処理装置等で使用可能な抵抗膜方式の入力装置に関する。
まず、図8を用いて従来の抵抗膜方式の入力装置の基本動作について説明する。図8は、従来の抵抗膜方式の入力装置の構成を示す斜視図である。
図8に示すように、抵抗膜方式の入力装置は、押圧されたときに互いに接触するように間隔を設けて重ねて配置されたX及びY抵抗膜3X、3Yを有するタッチパネル1を備えている。X抵抗膜3Xは、第1及び第2X電極X1、X2を有し、Y抵抗膜3Yは、第1及び第2Y電極Y1、Y2を有している。第1及び第2X電極X1、X2は、X抵抗膜3XのX方向の両端に配置され、第1及び第2Y電極Y1、Y2は、Y抵抗膜3YのY方向の両端に配置されている。
タッチパネル1上のA点を押圧すると、A点においてX及びY抵抗膜3X、3Yが互いに接触する。この状態で第1及び第2X電極X1、X2の間に電圧を印加すると、X抵抗膜3XでのA点の電位は、電極X1とA点間、電極X2とA点間の比率に応じて分圧された値になる。X及びY抵抗膜3X、3YがA点において接触しているのでX抵抗膜3XでのA点の電位がY抵抗膜3YでのA点に伝わり、この電位が第1及び第2Y電極Y1、Y2にそのまま伝わる。従って、第1及び第2Y電極Y1、Y2の電位の検出することによって、A点のX座標を検出することができる。
また、A点を押圧した状態でY抵抗膜3Yの第1及び第2Y電極Y1、Y2の間に電圧を印加すると、Y抵抗膜3YでのA点の電位は、電極Y1とA点間、電極Y2とA点間の比率に応じて分圧された値になる。X及びY抵抗膜3X、3YがA点において接触しているのでY抵抗膜3YでのA点の電位がX抵抗膜3XでのA点に伝わり、この電位が第1及び第2X電極X1、X2にそのまま伝わる。従って、第1及び第2X電極X1、X2の電位の検出することによって、A点のY座標を検出することができる。
従って、電圧を印加する抵抗膜と電位を測定する抵抗膜を入れ替えることによってA点のX座標とY座標の両方を検出することができる。
ところで、タッチパネルの使用目的によっては、タッチパネルの複数点が同時に押圧されたことを検出したい場合がある。ここで、図9を用いて複数点同時入力の検出が可能な従来の抵抗膜方式の入力装置の基本動作について説明する(例えば、特許文献1を参照。)。図9は、複数点同時入力の検出が可能な従来の抵抗膜方式の入力装置の構成を示す斜視図である。
図9の構成では、第1X電極X1は、抵抗値がRである抵抗素子を介して接地されており、第2X電極X2には電位Vccが加えられている。第1及び第2X電極X1、X2間の抵抗膜3Xの抵抗値がXRであるとすると、タッチパネル1に入力がない場合又は1点のみの入力がある場合、点Pの電位は、R・Vcc/(R+XR)となる。一方、タッチパネル上の2点A、Bが押圧されると、点AB間ではX抵抗膜3XとY抵抗膜3Yの両方で電流が流れることになり(つまり、点AB間に並列抵抗が形成され)、その結果、第1及び第2X電極X1、X2間の抵抗値が低下してXRよりも小さい値になり、点Pの電位が上昇する。従って、例えば、タッチパネル1に入力がない場合の点Pの電位を測定して参照電位として記憶しておき、その後の測定で得た点Pの電位を参照電位と比較することによって複数点同時入力の検出が可能になる。
特開2001−344062号公報
しかし、特許文献1に記載した方法による複数点同時入力の検出には、第1X電極X1に、抵抗素子を接続する必要があり、その分だけ抵抗膜にかかる電位が分散されてしまうことから精度が落ちる。また、その分だけ入力装置の構成が複雑になる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で複数点同時入力の検出が可能な入力装置を提供するものである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の入力装置は、押圧されたときに互いに接触するように間隔を設けて重ねて配置された2枚の抵抗膜を有するタッチパネルと、前記抵抗膜の一方の所定方向の両端に互いに異なる電位を加える電圧供給手段と、前記抵抗膜の他方の前記所定方向と交差する方向の両端の電位をそれぞれ測定する電位測定手段と、前記電位測定手段が測定した両端の電位の差に基づいて複数点同時入力の有無を判定する判定手段とを有する。
本発明によれば、前記電位測定手段が測定した両端の電位の差に基づいて複数点同時入力の有無が判定されるので、特許文献1に記載の方法のように抵抗素子を別途設けることなく簡易な構成で複数点同時入力の検出が可能である。本明細書において「複数点同時入力」とは、複数点において2枚の抵抗膜が接触している瞬間が存在していることを意味し、複数点の入力を開始するタイミングは同じであってもずれていてもよい。例えば、同時に2点を押圧してもよく、1点を押圧した状態で別の1点を押圧してもよい。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。
前記各抵抗膜の両端にそれぞれ設けられたスイッチと、前記スイッチを制御することにより、両端に互いに異なる電位が加えられる前記抵抗膜の一方と、両端の電位がそれぞれ測定される前記抵抗膜の他方とを切り替える制御手段とをさらに備えてもよい。本実施形態によれば制御手段がスイッチを制御することによって両端に異なる電位が加えられる抵抗膜と、両端の電位が測定される抵抗膜とが切り替えられる。この場合、複数点同時入力をさらに確実に検出することができる。
本発明は、表示手段と、前記表示手段上に配置された上記入力装置とを備える入力システムも提供する。入力装置を表示手段上に配置することによって、表示手段に表示される内容に応じた処理を容易に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図面や以下の記述中で示す内容は、例示であって、本発明の範囲は、図面や以下の記述中で示すものに限定されない。
1.入力装置の構成
図1及び図2を用いて本発明の一実施形態の抵抗膜方式の入力装置10について説明する。図1は、本実施形態の入力装置10の構成を示す斜視図である。図2は、本実施形態の入力装置10の制御系のブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の入力装置10は、押圧されたときに互いに接触するように間隔を設けて重ねて配置されたX及びY抵抗膜3X、3Yを有するタッチパネル1を備えている。タッチパネル1は、液晶パネル等からなる表示部2上に配置されている。X抵抗膜3Xは、一例では、ガラス基板上に配置され、Y抵抗膜3Yは、一例では、透明フィルム(例:PETフィルム)上に配置される。この場合、ガラス基板と透明フィルムは、X抵抗膜3XとY抵抗膜3Yが間隔を隔てて対向するように重ねられる。X抵抗膜3X及びY抵抗膜3Yは、一例では、ITO膜からなる。なお、X抵抗膜3X及びY抵抗膜3Yの配置や材料は、抵抗膜として機能する限り特に限定されない。
X抵抗膜3Xは、第1及び第2X電極X1、X2を有し、Y抵抗膜3Yは、第1及び第2Y電極Y1、Y2を有している。第1及び第2X電極X1、X2は、X抵抗膜3XのX方向の両端に配置され、第1及び第2Y電極Y1、Y2は、Y抵抗膜3YのY方向の両端に配置されている。X方向とY方向は、互いに交差し、好ましくは、直交する。
第1X電極X1及び第1Y電極Y1は、それぞれ、第1XスイッチSWx1及び第1YスイッチSWy1を介してGNDに接続されている。第2X電極X2及び第2Y電極Y2は、それぞれ、第2XスイッチSWx2及び第2YスイッチSWy2を介して電位Vccを与える電源に接続されている。各スイッチがOFFのとき、各電極は、ハイインピーダンス状態になる。各スイッチがONのとき、各電極の電位は、GND又はVccになる。なお、各電極に加えられる電位は、スイッチがON時にX電極X1、X2間とY電極間Y1、Y2に電圧が加わるように設定すればよく、ここで示したものに限定されない。スイッチがON時には、X電極X1、X2間とY電極間Y1、Y2に同じ電圧が加わるようにしてもよく、異なる電圧が加わるようにしてもよい。
各スイッチのON/OFFは、図2に示すようにSW制御部5によって制御される。スイッチは、ON/OFF(導通/非導通)が切り替え可能なものであればその種類は限定されず、リレーのような機械式スイッチであってもよく、バイポーラトランジスタやFETなどの電気式スイッチであってもよい。SW制御部5は、処理部7からの指示に従って動作する。
各電極X1、X2、Y1、Y2は、それぞれAD変換部9に接続されており、各電極のアナログ電位Vx1、Vx2、Vy1、Vy2は、それぞれAD変換部9でデジタル電位x1、x2、y1、y2に変換される。デジタル電位x1、x2、y1、y2は、処理部7にも送られると共にメモリ部11に記憶される。
処理部7は、表示部2に表示される内容の制御も行う。処理部7のその他の処理の詳細は、後述する。
2.入力装置の動作
図3のフローチャートを用いて本実施形態の入力装置10の動作について説明する。
入力装置10の電源がONになると、SW制御部5は、スイッチSWx1及びSWx2をONにし、スイッチSWy1及びSWy2をOFFにする(ステップS1)。これによって、電極X1の電位がGNDになり、電極X2の電位がVccになり、電極Y1及びY2がハイインピーダンス状態になる。この状態では、X抵抗膜3XのX方向の両端に互いに異なる電位が加えられ、Y抵抗膜3YのY方向の両端の電位がそれぞれ測定される。
電極Y1及びY2は、図2に示すようにAD変換部9に接続されているので、電極Y1及びY2からのアナログ電位Vy1及びVy2は、AD変換部9でデジタル電位y1及びy2に変換される(ステップS2)。デジタル電位y1及びy2は、処理部7にも送られると共にメモリ部11に記憶される。
次に、SW制御部5は、スイッチSWx1及びSWx2をOFFにし、スイッチSWy1及びSWy2をONにする(ステップS3)。これによって、電極Y1の電位がGNDになり、電極Y2の電位がVccになり、電極X1及びX2がハイインピーダンス状態になる。この状態では、Y抵抗膜3YのY方向の両端に互いに異なる電位が加えられ、X抵抗膜3XのX方向の両端の電位がそれぞれ測定される。従って、SW制御部5がスイッチを制御することによって両端に互いに異なる電位が加えられる抵抗膜と、両端の電位がそれぞれ測定される抵抗膜が切り替えられる。
電極X1及びX2は、図2に示すようにAD変換部9に接続されているので、電極X1及びX2からのアナログ電位Vx1及びVx2は、AD変換部9でデジタル電位x1及びx2に変換される(ステップS4)。デジタル電位x1及びx2は、処理部7にも送られると共にメモリ部11に記憶される。
次に、処理部7は、(x1-x2)2+(y1-y2)2を計算し、計算した値が所定の閾値γを超えているかどうかを判断する(ステップS5)。超えていない場合(ステップS5のN)には、複数点同時入力ではないと判断し、X=(x1+x2)/2及びY=(y1+y2)/2を計算し、X及びYの値をメモリ部11に保存する。保存した後、ステップS9に進む。
1点入力の場合は、実質的にx1=x2且つy1=y2になり、(x1-x2)2+(y1-y2)2が実質的に0になるが、複数点同時入力がある場合は、x1≠x2且つy1≠y2になり、(x1-x2)2+(y1-y2)2が非ゼロの正の値を持つ。従って、(x1-x2)2+(y1-y2)2が所定の閾値を超えているかどうかを判断することによって複数点同時入力の有無を判断することができる。複数点同時入力がある場合にx1≠x2且つy1≠y2になる点については、後で詳述する。
なお、ここでは、デジタル電位の差を用いているが、アナログ電位の差を用いて複数点同時入力の有無を判断してもよい。
また、ここでは、x1−x2とy1−y2の両方に基づいて複数点同時入力の有無を判断しているが、x1−x2又はy1−y2の何れか一方に基づいて複数点同時入力の有無を判断することもできる。但し、x1−x2とy1−y2の両方に基づいて判断を行ったほうが判断の精度が向上する。x1−x2とy1−y2の両方に基づく場合、例えば、(x1−x2)の絶対値がX閾値を超えているか、又は(y1−y2)の絶対値がY閾値を超えているかの何れかが満たされている場合に複数点同時入力があると判断してもよい。X閾値とY閾値は任意の値に設定することができ、互いに同じ値であってもよく異なる値であってもよい。
ステップS5で計算した値が所定の閾値γを超えている場合(ステップS5のY)、複数点同時入力であると判定し、処理部7は、メモリ部9から座標(X、Y)を呼び出し(ステップS6)、図4に示すように、表示部2の座標(X、Y)の位置に右クリックメニュー2aを表示させる(ステップS7)。なお、図4は、点Aを先に押圧し、そのままの状態で点Bを押圧することによって2点同時入力を行った場合を想定している。点Aを押圧してから点Bを押圧するまでの間に点Aの座標がメモリ部11に保存されるので、右クリックメニュー2aが点Aの位置に表示されている。ここでは、複数点同時入力を検出した場合に、右クリックメニューを表示させているが、複数点同時入力を検出した場合に、これ以外のアクションを起こさせてもよい。
次に、電源OFFの指示があるかどうかを確認し(ステップS9)、指示がない場合(ステップS9のN)には、ステップS1に戻り、処理を継続する。指示がある場合(ステップS9のY)には、処理を終了する。
3.複数点同時入力がある場合にx1≠x2且つy1≠y2になる点について
複数点同時入力がある場合にx1≠x2且つy1≠y2になる点について説明する。ここでは、図5に示すように、座標(ax、ay)の点A及び座標(bx、by)の点Bの2点同時入力があった場合を例に挙げて説明する。0≦ax、ay、bx、by≦1である。
タッチパネル1に点A及び点Bの2点同時入力があった場合の、X抵抗膜3X上の等価回路を図6に示し、Y抵抗膜3Y上の等価回路を図7に示す。図6中でRは、入力がない場合の第1X電極X1と第2X電極X2の間の抵抗値を示し、図7中でrは、入力がない場合の第1Y電極Y1と第2Y電極Y2の間の抵抗値を示す。図6及び図7中でRzは、点AB間の合成抵抗値を示す。
図6の等価回路によると、点Aの電位Vaと点Bの電位Vbの差Vb−Vaは、
Vb−Va={(bx−ax)Rz・Vcc}/{(ax+bx)R−((ax)2+(bx)2)R+Rz}
となる。従って、ax≠bxのとき、電位差Vb−Va≠0となる。
また、図7の等価回路によると、Vy1及びVy2は、VaとVbを分圧することによって求めることができ、
Vy1=(byVa+ayVb)/(ay+by)
Vy2={(1−by)Va+(1−ay)Vb}/(2−ay−by)
Vy2−Vy1={(by−ay)(Vb−Va)}/{(ay+by)(2−ay−by)}
となる。従って、by−ay≠0且つVb−Va≠0のとき、電位差Vy2−Vy1≠0となる。
以上より、ax≠bx且つay≠byである場合に、Vy1≠Vy2となり、従って、y1≠y2となる。また、同様に、ax≠bx且つay≠byである場合に、Vx1≠Vx2となり、従って、x1≠x2となる。
従って、特定の条件が成立する場合を除けば2点同時入力があった場合にはx1≠x2且つy1≠y2になるといえる。
以上の通り、特定の条件が成立する場合を除けば複数点同時入力があった場合にx1≠x2且つy1≠y2になるといえる。
以上の実施形態で示した種々の特徴は、単独で又は組み合わせて、本発明に採用することができる。
本発明の一実施形態の入力装置の構成を示す斜視図である 本発明の一実施形態の入力装置の制御系のブロック図である。 本発明の一実施形態の入力装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の入力装置が複数点同時入力を検出したときに表示される右クリックメニューが表示された表示部を示す。 本発明の一実施形態の入力装置の構成を示す斜視図であり、点A及び点Bの2点同時入力がある状態を示す。 図5の状態でのX抵抗膜3X上の等価回路を示す。 図5の状態でのY抵抗膜3Y上の等価回路を示す。 従来の抵抗膜方式の入力装置の構成を示す斜視図である。 複数点同時入力の検出が可能な従来の抵抗膜方式の入力装置の構成を示す斜視図である
符号の説明
1:タッチパネル 2:表示部 2a:右クリックメニュー 3X:X抵抗膜 3Y:Y抵抗膜 5:SW制御部 7:処理部 9:AD変換部 10:入力装置 11:メモリ部 X1:第1X電極 X2:第2X電極 Y1:第1Y電極 Y2:第2Y電極 SWx1:第1Xスイッチ SWx2:第2Xスイッチ SWy1:第1Yスイッチ SWy2:第2Yスイッチ

Claims (3)

  1. 押圧されたときに互いに接触するように間隔を設けて重ねて配置された2枚の抵抗膜を有するタッチパネルと、
    前記抵抗膜の一方の所定方向の両端に互いに異なる電位を加える電圧供給手段と、
    前記抵抗膜の他方の前記所定方向と交差する方向の両端の電位をそれぞれ測定する電位測定手段と、
    前記電位測定手段が測定した両端の電位の差に基づいて複数点同時入力の有無を判定する判定手段と
    記憶手段とを有し、
    上記判定手段が複数点同時入力でないと判定したとき、前記電位測定手段が測定した電位に基づいて前記タッチパネルが押圧された位置座標を計算し、得られた位置座標を前記記憶手段に記憶し、
    上記判定手段が複数点同時入力であると判定したとき、前記記憶手段に記憶された位置座標を呼び出し、アクションを起こさせる入力装置。
  2. 前記各抵抗膜の両端にそれぞれ設けられたスイッチと、
    前記スイッチを制御することにより、両端に互いに異なる電位が加えられる前記抵抗膜の一方と、両端の電位がそれぞれ測定される前記抵抗膜の他方とを切り替える制御手段とをさらに備える請求項1に記載の入力装置。
  3. 表示手段と、前記表示手段上に配置された請求項1又は2に記載の入力装置とを備える入力システム。
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