JP4959791B2 - サブシンボル処理を使用した直交周波数分割多重 - Google Patents

サブシンボル処理を使用した直交周波数分割多重 Download PDF

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Description

(関連出願の相互引用)
本出願は、その教示が参照により本明細書に組み込まれる、代理人文書番号第Huang1−1として2006年6月14日に出願された米国仮出願第60/813,667号の出願日の利益を主張する。
本発明は、信号処理に関し、より具体的には、信号送受信で使用される直交周波数分割多重(orthogonal frequency division multiplexing)技法に関する。
直交周波数分割多重(OFDM)は、通信の分野でよく知られている信号処理技術である。一般に、OFDMは、周波数スペクトルを小さなサブバンド(別名は、サブキャリア)に分割し、これらのサブキャリアをデータ・シンボルで変調することによって動作する。
図1は、従来技術のOFDM送信機100の一実施態様の略ブロック図を示す。送信機100は、デジタル入力データを受信し、データを送信用のアナログOFDM信号に変換する。データの変換は、データ・シンボル・マッピング102、逆高速フーリエ変換(IFFT)処理104、サイクリック・プレフィックス添付106、デジタル−アナログ変換(DAC)108、およびスペクトル整形110の順次ステップを通して起こる。
データ・シンボル・マッピング・ブロック102は、有限長のグループに分割される2値データ・ビットを受信する。1つまたは複数のデータ・シンボルa[n]は、差動4相位相シフトキーイング(differential quadrature phase-shift-keying)(DQPSK)または直交振幅変調(quadrature amplitude modulation)(QAM)などの当技術分野で一般に知られているいくつかの変調技法のうちの任意の技法を使用して、ビットの各グループについて生成される。各グループの長さ、そのため、データ・シンボル当たりの入力データ・ビットの数は、使用される変調技法によって決まる。
IFFT104は、その後、N個のデータ・シンボルa[n]の各セットをN個のサブキャリア(0からN−1までの番号が付けられる)のセットに適用し、1つのデータ・シンボルa[n]が各サブキャリアと対にされる。OFDMによって使用されるサブキャリアは、互いに直交して配列されるため、各サブキャリアは、シンボル間干渉が無い状態で区別されることができる。N個のデータ・シンボルa[n]とサブキャリア対の各セットkは、その後、IFFT104によって、周波数領域表現から時間領域OFDMシンボルS(N個のサンプルS[i]からなり、iは0からN−1に等しい)に変換される。各OFDMシンボルSの離散モデルは、式(1)
Figure 0004959791
によって表されてもよい。式中、
Figure 0004959791
はサンプル周期(sample period)であり、w[i]は離散窓関数であり、
Figure 0004959791
はサブキャリアの有限長複素指数関数シーケンス(exponential sequence)を示す。
OFDMシンボルSは、その後、送信の準備をする。最初に、サイクリック・プレフィックスが、サイクリック・プレフィックス添付106によって各OFDMシンボルSの始めに挿入される。このプレフィックスは、受信機が、マルチパス反射から生じる信号エコーと協働することを可能にする。次に、OFDMシンボルおよびプレフィックスは、デジタル−アナログ変換器(DAC)108を使用してデジタル形式からアナログ形成に変換される。最後に、DAC108からのアナログ出力は、スペクトル整形ブロック110によってスペクトル整形を受けて、送信用のOFDM信号が生成される。
従来技術のOFDM信号の生成の例として、IFFT104が、384個のデータ・シンボルa[n](n=0,・・・,383)を受信し、N=128個のサブキャリアを使用すると仮定する。N個のデータ・シンボルa[n]の各セット内の1つのデータ・シンボルa[n]が、各サブキャリアに割当てられるため、生成されるOFDMシンボルSの数は3に等しい(384のデータ・シンボルa[n]を128のサブキャリアで割った値)。周波数領域におけるデータ・シンボルa[n]のグループ化は表Iに示される。表Iに示されるように、従来技術のOFDMシステムでは、データ・シンボルa[0]〜a[127]は、OFDMシンボルSに割当てられ、データ・シンボルa[128]〜a[255]は、OFDMシンボルSに割当てられ、データ・シンボルa[256]〜a[383]は、OFDMシンボルSに割当てられる。
Figure 0004959791
表IIは、IFFT104による変換後の時間領域における、サンプルS[i](k=0,1,2およびi=0,・・・,127)のグループ化を示す。従来技術のOFDMシステムでは、各OFDMシンボルSのサンプルS[i]は、一緒にグループ化されたままであり、OFDMシンボルSは、連続して送信される。換言すれば、OFDMシンボルSのサンプルS[0]〜S[127]は、OFDMシンボルSのサンプルS[0]〜S[127]の前に送信され、OFDMシンボルSのサンプルS[0]〜S[127]は、OFDMシンボルSのサンプルS[0]〜S[127]の前に送信される。
Figure 0004959791
図2は、先の例で述べられた従来技術のOFDMシンボルSの周波数領域表現を示す。単一波形で示される各サブキャリアは、1つのデータ・シンボルa[n]に割当てられる。さらに、各サブキャリアのピークが全ての他のサブキャリアのゼロ・レベルに相当するように、サブキャリアは離間することに留意されたい。これは、サブキャリアのセットの直交の性質を示す。
図3は、OFDM送信機100によって実施される動作を反転する、従来技術のOFDM受信機300の一実施態様の略ブロック図を示す。受信機300は、アナログOFDM信号を受信し、元のデジタル・データ信号を抽出する。抽出は、マッチト・フィルタリング302、アナログ−デジタル変換(ADC)304、サイクリック・プレフィックス除去306、高速フーリエ変換(FFT)処理308、およびデータ・シンボル・デマッピング310の順次ステップを通して起こる。
最初に、受信機のRFフロント・エンドにおいて、受信されたOFDM信号は、ベースバンド・アナログ信号にダウンコンバートされる。ベースバンド・アナログ信号は、マッチト・フィルタリング・ブロック302によってフィルタリングされ、ADC304によってデジタル形式に変換される。次に、同期化およびチャネル推定が行われてもよい(図示せず)。その後、サイクリック・プレフィックス除去ブロック306は、時間領域OFDMシンボルSからサイクリック・プレフィックスを除去する。
FFT308は、デジタルOFDMシンボルSを受信し、それぞれからN個のサブキャリアを抽出して、式(2)
Figure 0004959791
に従って、データ・シンボルa[n]が得られる。最後に、データ・シンボルa[n]は、図1のデータ・シンボル・マッピング102によって使用される変調技法に従ってデータ・シンボルを復調するデータ・シンボル・デマッピング・ブロック310を使用して元の2値ビットにデマッピングされる。
米国仮出願第60/813,667号
一実施形態では、本発明は、結合式変調シンボルになるようデータ・シンボルのセットを変調する方法である。方法は、(1)データ・シンボルのセットをデータ・シンボルのM(Mは1より大きい)個のグループに分割すること、(2)データ・シンボルの各グループを時間領域サブシンボルに変換すること、および、(3)M個の時間領域サブシンボルを結合することであって、それにより、結合式変調シンボルを形成する、結合することを含む。データ・シンボルの各グループの変換は、サブキャリアのセットに基づき、サブキャリアのセット内で、サブキャリアのサブセットだけが、データ・シンボルのグループによって変調される。さらに、各グループ内の各データ・シンボルは、サブキャリアの対応するサブセット内の異なるサブキャリアを変調し、サブキャリアのいずれの2つのサブセットも、サブキャリアを共有しない。
別の実施形態では、本発明は、結合式変調シンボルになるようデータ・シンボルのセットを変調するようになっている送信機を備える装置である。送信機は、(1)データ・シンボルのセットをデータ・シンボルのM(Mは1より大きい)個のグループに分割するようになっているデータ・シンボル・グルーパと、(2)データ・シンボルの各グループを時間領域サブシンボルに変換するようになっている1つまたは複数の変換と、(3)M個の時間領域サブシンボルを結合して、結合式変調シンボルを形成するようになっているサブシンボル・コンバイナとを備える。データ・シンボルの各グループの変換は、サブキャリアのセットに基づき、サブキャリアのセット内で、サブキャリアのサブセットだけが、データ・シンボルのグループによって変調される。さらに、各グループ内の各データ・シンボルは、サブキャリアの対応するサブセット内の異なるサブキャリアを変調し、サブキャリアのいずれの2つのサブセットも、サブキャリアを共有しない。
さらなる実施形態では、本発明は、復調データ・シンボルのセットになるよう、結合式変調シンボルを復調する方法である。方法は、(1)結合式変調シンボルをM(Mは1より大きい)個の時間領域サブシステムに分離すること、(2)各時間領域サブシンボルを復調データ・シンボルのグループに変換すること、および、(3)復調データ・シンボルのM個のグループをグループ解除することであって、それにより、復調データ・シンボルのセットを生成する、グループ解除することを含む。各時間領域データ・サブシンボルの変換は、サブキャリアのセットに基づき、サブキャリアのセット内で、サブキャリアのサブセットだけが、復調データ・シンボルのグループによって変調される。さらに、各グループ内の各復調データ・シンボルは、サブキャリアの対応するサブセット内の異なるサブキャリアを変調し、サブキャリアのいずれの2つのサブセットも、サブキャリアを共有しない。
なおさらなる実施形態では、本発明は、復調データ・シンボルのセットになるよう、結合式変調シンボルを復調する受信機を備える装置である。受信機は、(1)結合式変調シンボルをM(Mは1より大きい)個の時間領域サブシンボルに分離するようになっているサブシンボル・セパレータと、(2)各時間領域サブシンボルを復調データ・シンボルのグループに変換するようになっている1つまたは複数の変換と、(3)復調データ・シンボルのM個のグループをグループ解除して、復調データ・シンボルのセットを形成するようになっているデータ・シンボル・デグルーパとを備える。各時間領域サブシンボルの変換は、サブキャリアのセットに基づき、サブキャリアのセット内で、サブキャリアのサブセットだけが、復調データ・シンボルのグループによって変調される。さらに、各グループ内の各復調データ・シンボルは、サブキャリアの対応するサブセット内の異なるサブキャリアを変調し、サブキャリアのいずれの2つのサブセットも、サブキャリアを共有しない。
本発明の他の態様、特徴、および利点は、以下の詳細な説明、添付特許請求の範囲、および添付図面(同様の参照番号は、同様または同一要素を示す)からより完全に明らかになるであろう。
本発明のいくつかの実施形態は、結合式OFDM法およびこれらの方法を実施する装置に関する。1つのこうした実施形態では、データ・シンボルa[n]は複数のグループに分割され、各グループは、逆高速フーリエ変換を使用してOFDMサブシンボルに変換される。その後、複数のOFDMサブシンボルが結合されて、結合式OFDMシンボルが生成される。
図4は、本発明の一実施形態による結合式OFDM送信機400の略ブロック図を示す。送信機400は、デジタル入力データを受信し、データを送信用のアナログ結合式OFDM信号に変換する。データの変換は、データ・シンボル・マッピング402、データ・シンボル・グループ化412、逆高速フーリエ変換(IFFT)処理404、OFDMサブシンボル結合416、サイクリック・プレフィックス添付406、デジタル−アナログ変換(DAC)408、およびスペクトル整形410の順次ステップを通して起こる。
図1の従来技術の送信機100では、IFFT104は、データ・シンボル・マッピング・ブロック102からN個のデータ・シンボルa[n]のセットを受信し、N個のデータ・シンボルa[n]をN個のサブキャリアに割当てる。N個のデータ・シンボルa[n]とサブキャリア対は、その後、周波数領域表現から時間領域OFDMシンボルSに変換される。図4の実施形態によれば、送信機400は、従来技術の送信機100のデータ・シンボル・マッピング・ブロック102の動作と同様の動作を実施するデータ・シンボル・マッピング402を有する。さらに、送信機400は、IFFT404のM(M>1)個のインスタンスを有し、各インスタンスはN個のサブキャリアを利用する。N個のデータ・シンボルa[n]のセットは、データ・シンボル・グループ化412によってM個のグループに分割される。連続して0からM−1までの番号を付けられた各グループmは、その後、IFFT404の別個のインスタンスに送信される。M個のグループの間でのデータ・シンボルa[n]の分割は、グループ化パターンに従って実施される。このパターンは、以下の例でさらに述べられる。
IFFT404の各インスタンスは、
Figure 0004959791
個のデータ・シンボルa[n]の1つのグループmを受信し、
Figure 0004959791
個のデータ・シンボルをN個のサブキャリアに割当てる。各グループ内のデータ・シンボルa[n]の数
Figure 0004959791
は、IFFT404当たりのサブキャリアの数Nより小さいため、全てのサブキャリアが、変調のためにデータ・シンボルa[n]に割当てられるわけではない。そのため、IFFT404当たりの変調サブキャリアの数Nは、
Figure 0004959791
に等しい。各IFFT404は、その後、N個のサブキャリア(すなわち、N個の変調サブキャリアおよび(N−N)個の未変調サブキャリア)を、周波数領域表現から時間領域OFDMサブシンボルSに変換する。したがって、IFFT404のM個のインスタンスは、M個の時間領域OFDMサブシンボルSを生成し、各サブシンボルSはN個のサンプルからなる。各OFDMサブシンボルSについての離散モデルは、式(3)
Figure 0004959791
によって表されてもよい。式中、i=0,・・・,N−1であり、a[n]は、OFDMサブシンボルm内のデータ・シンボルであり、変調サブキャリアNの各グループについての有限長複素指数関数シーケンスは、
Figure 0004959791
である。このグループ化シーケンスは、使用されるグループ化パターンに応じて変わることに留意されたい。
次に、OFDMサブシンボル結合416は、それぞれがN個のサンプルを含むM個のOFDMサブシンボルを、IFFT404のM個のインスタンスから受信する。この実施形態によれば、(N×M)個の総サンプルは、インタリービング・パターンを使用して結合されて、本明細書でインタリーブドOFDM(IOFDM)シンボルと呼ばれる、1つのタイプの結合式OFDMシンボルが生成される。このインタリービング・パターンは、以下の例においてさらに説明される。得られるIOFDMシンボルは、式(4)
Figure 0004959791
で表される。式中、σ[,]は単位インパルス・シーケンスを示す。この単位インパルス・シーケンスは、使用されるOFDMサブシンボル結合(たとえば、インタリービング)に応じて変わる。
IOFDMシンボルXは、その後、送信の準備をする。図1の従来技術の送信機100と同様に、送信機400は、サイクリック・プレフィックス添付406、デジタル−アナログ変換(DAC)408、およびスペクトル整形410を実施する。
この実施形態によるIOFDM信号の例として、データ・シンボル・グループ化・ボックス412が128個のデータ・シンボルa[n]、n=0、・・・、127を受信し、IFFT404の各インスタンスがN=128個のサブキャリアを使用すると仮定する。同様に、グループの数Mが4であるように選択されると仮定する。128個のデータ・シンボルa[n]は、表IIIに示されるように、データ・シンボル・グループ化・ボックス412によってM個のグループに分割されてもよい。
Figure 0004959791
このグループ化パターンによれば、第1のデータ・シンボルa[0]は、OFDMサブシンボルS内のサブキャリア0に割当てられ、第2のデータ・シンボルa[1]は、OFDMサブシンボルS内のサブキャリア1に割当てられ、第3のデータ・シンボルa[2]は、OFDMサブシンボルS内のサブキャリア2に割当てられ、第4のデータ・シンボルa[3]は、OFDMサブシンボルS内のサブキャリア3に割当てられる。このグループ化パターンが継続し、第5データ・シンボルa[4]が第1のOFDMサブシンボルS内のサブキャリア4に割当てられることから始まって、最後のデータ・シンボルa[127]が第4のOFDMサブシンボルS内のサブキャリア127に割当てられることで終わる。
図5は、さらに、先の例で述べたデータ・シンボル・グループ化パターンを説明する。この周波数領域表現は、それぞれ、単一波形によって表された変調サブキャリアNを示す。図5(a)、(b)、(c)、および(d)は、それぞれ、OFDMサブシンボルS、S、S、およびSの第1の変調サブキャリアを示す。図5(e)は、対応するIOFDMシンボルの周波数領域表現を示す。P(f)はスペクトル整形ブロック410の周波数応答であることに留意されたい。
IFFT404の4つのインスタンスによる、周波数領域表現から時間領域OFDMサブシンボルSへの変換後に、サンプルS[i]は、表IVに示すようにインタリーブされて、IOFDMシンボルXが生成されてもよい。
Figure 0004959791
サブキャリアがデータ・シンボルa[n]に割当てられなくても、1つのサンプルS[i]が、各サブキャリアについて生成されることに留意されたい。このインタリービング・パターンでは、サンプルS[0]に、サンプルS[0]、S[0]、およびS[0]が続く。S[0]に続いて、パターンは継続して、S[1]で始まり、S[1]、S[1]、およびS[1]が続く。このインタリービング・パターンは、全てのサンプルS[i]について繰り返される。
図6は、さらに、先の例で述べたインタリービング・パターンを説明する。図6(a)、(b)、(c)、および(d)は、それぞれ、OFDMサブシンボルS、S、S、およびSを示す。図6(e)は、インタリーブドOFDMシンボルXを示す。
先に示した例示的なIOFDMシンボルによれば、512個のサンプルX[q](q=0,・・・,511)が、128個のデータ・シンボルa[n]の各セットについて送信される。これは、128個のデータ・シンボルの各セットが128個のOFDMサンプルを使用して送信される、背景技術の章において従来技術のOFDM送信機100について提供された例と対照的である。そのため、この例のIOFDMシンボル継続時間は、対応する従来技術の例のOFDMシンボル継続時間より4倍長い。一方、IOFDMシンボルXは、対応する従来技術のOFDMシンボルSに比べて、送信中の雑音作用に対してより頑健である。さらに、IOFDMシンボルXのサンプル周期(T/N)は、従来技術のOFDMシンボルSのサンプル周期と同じである。そのため、IOFDMシンボルXの帯域幅はOFDMシンボルSの帯域幅と同じである。
図7は、結合式OFDM送信機400によって実施される動作を反転する、結合式OFDM受信機700の一実施態様の略ブロック図を示す。受信機700は、アナログ結合式OFDM信号を受信し、元のデジタル・データを抽出する。抽出は、マッチト・フィルタリング702、アナログ−デジタル変換(ADC)704、サイクリック・プレフィックス除去706、OFDMサブシンボル分離714、高速フーリエ変換(FFT)処理708、データ・シンボル・グループ解除および等化718、およびデータ・シンボル・デマッピング710の順次ステップを通して起こる。
最初に、受信機700は、受信機のRFフロント・エンドにおいて、受信信号をベースバンド・アナログ信号にダウンコンバートする。その後、図3の従来技術の受信機300と同様に、受信機700は、マッチト・フィルタリング702、アナログ−デジタル変換ADC704、およびサイクリック・プレフィックス除去706を実施する。さらに、同期化およびチャネル推定が行われてもよい(図示せず)。
OFDMサブシンボル分離ブロック714は、デジタルIOFDMシンボルXを分離して(たとえば、デインタリーブして)、M個のOFDMサブシンボルSが回復される。M個のOFDMサブシンボルSは、その後、FFT708のM個のインスタンスに送信される。FFT708の各インスタンスは、対応するOFDMサブシンボルSからN個のサブキャリアを抽出して、データ・シンボルa[n]の対応するグループmが得られる。データ・シンボルa[n]のM個のグループは、その後、データ・シンボル・グループ解除および等化ブロック718によって等化され、グループ解除される。最後に、データ・シンボルa[n]は、従来のデータ・シンボル・デマッピング・ブロック710を使用して元の2値ビットにデマップされる。
代替のグループ化パターンが使用される本発明の種々の実施形態が想定されてもよい。先のIOFDMの例では、データ・シンボルa[n]は、インタリービング・パターンを使用してグループ化された。インタリービングを使用する別のグループ化パターンは、先のIOFDMの例について使用され、最初の2つのデータ・シンボル(a[0]およびa[1])は、OFDMサブシンボルS内のサブキャリア0および1に割当てられ、第3および第4のデータ・シンボル(a[2]およびa[3])は、OFDMサブシンボルS内のサブキャリア2および3に割当てられ、第5および第6のデータ・シンボル(a[4]およびa[5])は、OFDMサブシンボルS内のサブキャリア4および5に割当てられ、第7および第8のデータ・シンボル(a[6]およびa[7])は、OFDMサブシンボルS内のサブキャリア6および7に割当てられる。このプロセスは、その後、継続して、第9および第10のデータ・シンボルa[8]およびa[9]がOFDMサブシンボルS内のサブキャリア8および9に割当てられることから始めて、データ・シンボルa[126]およびa[127]がOFDMサブシンボルS内のサブキャリア126および127に割当てられることで終わる。多数の代替のグループ化パターンが本発明の範囲内で想定されてもよい。
インタリービングを使用する代替の結合パターンが使用される、本発明の種々の実施形態が想定されてもよい。先のIOFDMの例に対する1つのこうした代替法では、OFDMサブシンボル結合ブロック416は、一度に、2つの連続するサンプルS[i]をIOFDMサンプルX(k)に割当ててもよい。換言すれば、OFDMサブシンボル結合ブロック416は、IOFDMシンボルX(k)に対して、S(0)とS(1)を、続いて、S(0)とS(1)を、続いて、S(0)とS(1)を、続いて、S(0)とS(1)を割当ててもよい。このプロセスは、その後、繰り返され、S(2)で始まり、S(127)で終わる。インタリービングを使用する多数の代替の結合パターンが本発明の範囲内で想定されてもよい。
さらに、上述した例は、IOFDMシンボルと呼ばれる、1つのタイプの結合式OFDMシンボルを説明する。別のタイプの結合式OFDMシンボルでは、サブシンボルSは、インタリービング無しで互いに対して添付されることができるため、サブシンボルSのサンプルS[0]〜S[127]に、サブシンボルSのサンプルS[0]〜S[127]が続き、サブシンボルSのサンプルS[0]〜S[127]に、サブシンボルSのサンプルS[0]〜S[127]が続き、サブシンボルSのサンプルS[0]〜S[127]に、サブシンボルSのサンプルS[0]〜S[127]が続く。サブシンボルSが添付される順序は変わってもよい。
結合式OFDMシンボル継続時間が、対応する従来技術のOFDMシンボル継続時間と同じである本発明のさらなる実施形態が想定されてもよい。こうした実施形態では、OFDMサブシンボルSまたは結合式OFDMシンボルXは、データ・レートを上げるために、それぞれ、アップサンプラ414または418によってアップサンプリングされる。たとえば、先のIOFDMの例では、128個のサンプルS[i]が、4倍でアップサンプリング(すなわち、M倍でアップサンプリング)されてもよいため、IOFDMシンボル当たりに送信される変調サンプルの総数は、128から512に増加する。アップサンプリングの結果として、DAC408におけるイメージングは、より大きな信号帯域幅を生成する。得られるアップサンプリングされたIOFDM信号は、式(5)
Figure 0004959791
によって示される。式中、p(t)は、スペクトル整形フィルタのインパルス応答であり、
Figure 0004959791
は、新しいサンプル周期である。図8は、周波数領域におけるこのイメージングをグラフィカルに説明する。変調サブキャリアが高い周波数で繰り返されることに留意されたい。この現象は全体の信号帯域幅を増加させる。さらに、アップサンプリングに対処するために、受信機700は、それぞれ、受信信号の結合式OFDMシンボルXまたはOFDMサブシンボルSをダウンサンプリングするダウンサンプラ712または716を有する。
本発明は、サブキャリアの数Nに等しいデータ・シンボルa[n]の数を使用して述べられた。しかし、本発明は、このように制限されない。データ・シンボルa[n]の数は、サブキャリアの数Nより少なくてもよい。したがって、IFFT404当たりの、データ・シンボルa[n]で変調されたサブキャリアの数Nは、
Figure 0004959791
より少ない可能性がある。過剰の未変調サブキャリアは、その後、ガード・チャネルまたはパイロット・チャネルとしての実施態様などの他の目的のために使用されることができる。
グループの数Mが変わる、本発明のさらなる実施形態が想定されてもよい。上述したIOFDMの例では、グループ当たりの、変調サブキャリアの数N(すなわち、
Figure 0004959791
)が整数(すなわち、32)であるように、グループの数M(すなわち、4)は、サブキャリアの数N(すなわち、128)に基づいて選択された。グループ当たりのデータ・シンボルの数Nは整数であるが、これは必要ではない。たとえば、グループの数Mは3であり、その場合、各グループは、必ずしも同じ数のデータ・シンボルa[n]を持たないであろう。さらに、グループの数Mを増やし、アップサンプリングを使用することによって、全体の周波数スペクトルの幅が増加する。サブキャリアの数Nに等しいグループの数Mを選択することは、考えられる最大のスペクトルの広がりを可能にする。あるいは、グループの数Mが減るにつれて、周波数スペクトル幅が減少する。M=1であるようにグループの数Mを選択することは、従来技術のOFDM信号の生成をもたらす。したがって、結合式OFDMは、異なる用途および/またはチャネル条件に応じて、可変広がり無線システムを構築する手段を提供する。このスペクトル広がり能力は、結合式OFDMが、超広帯域(UWB)用途での使用に適することを可能にする。さらに、結合式OFDM信号のスペクトルが広いため、低電力動作が達成される可能性があり、それにより、干渉コンプライアンスの問題が低減される。
なお他の実施形態では、送信機400内のIFFTブロックおよび受信機700内のFTTブロックの数が変わってもよい。たとえば、上述したIOFDMの例では、送信機400は、時間多重方式でデータ・シンボルa[n]のM個のグループを連続して受信し、M個のグループを連続してM個のサブシンボルSに変換する1つの共有IFFTブロックだけを有するであろう。
OFDMの他の要素は、本発明によってサポートされる。たとえば、本発明は、符合化FDM(COFDM)を使用して実施されてもよい。さらに、符号分割多重アクセス(code division multiple access)(CDMA)および周波数分割多重アクセス(FDMA)などのピコネット・チャネライゼーション法(piconet channelization method)は、結合式OFDMと共に使用されることができるため、マルチピコネット性能が改善される可能性がある。
本発明は、送信機および受信機として述べた。しかし、本発明は、また、送受信機として実施されてもよい。さらに、受信機、送信機、および送受信機は、任意の適した消費者製品または他の適した装置を含むいろいろな用途で実施されてもよい。こうした装置は、携帯電話などのデバイスおよび携帯電話基地局を含む。
本発明は、単一集積回路(ASICまたはFPGAなど)、マルチチップ・モジュール、単一カード、またはマルチカード回路パックとしての考えられる実施態様を含む、(アナログ、デジタル、または、アナログとデジタルの両方のハイブリッド)回路ベース・プロセスとして実施されてもよい。当業者に明らかになるように、回路要素の種々の機能が、ソフトウェア・プログラム内の処理ブロックとして実施されてもよい。こうしたソフトウェアは、たとえば、デジタル信号プロセッサ、マイクロコントローラ、または汎用コンピュータにおいて使用されてもよい。
本発明は、こうした方法を実施する方法および装置の形態で具現化されることができる。本発明は、また、磁気記録媒体、光記録媒体、固体メモリ、フロッピ・ディスケット、CD−ROM、ハード・ドライブ、または任意の他の機械読み取り可能媒体などの、有形媒体において具現化されるプログラム・コードの形態で具現化されることができ、プログラム・コードが、コンピュータなどの機械によってロードされ、実行されると、機械は、本発明を実施する装置になる。本発明は、また、たとえば、記憶媒体内に記憶されようと、機械にロードされようと、かつ/または、機械によって実行されようと、あるいは、電気ワイヤリングまたはケーブリングを通じて、光ファイバを通して、または、電磁放射を介してなど、ある種の伝送媒体またはキャリアを通じて送信されようと、プログラム・コードの形態で具現化されることができ、プログラム・コードが、コンピュータなどの機械によってロードされ、実行されると、機械は、本発明を実施する装置になる。汎用プロセッサ上で実施されると、プログラム・コード・セグメントは、プロセッサと組合わされて、特定の回路と同様に動作する独特のデバイスを提供する。
本発明は、また、本発明の方法および/または装置を使用して生成される、媒体を通して電気的にまたは光学的に送信される信号値、磁気記録媒体などにおける記憶された磁界変動などのビットストリームまたは他のシーケンスの形態で具現化されることができる。
明示的に述べられない限り、各数値および範囲は、「約(about)」または「ほぼ(approximately)」という語が、値または範囲の値の前に記載されているかのように概略であるとして解釈されるべきである。
本発明の特質を説明するために述べられ、示された部品の詳細、材料、および配置構成における種々の変更が、添付特許請求項に述べられる本発明の範囲から逸脱することなく、当業者によって行われてもよいことがさらに理解されるであろう。たとえば、当技術分野で一般に知られている種々の等化技法が、受信機700で使用されてもよい。別の例として、ゼロ・パッドの使用を含むサイクリック・プレフィックス添付以外の方法が使用されるであろう。
特許請求項における図番および/または図参照ラベルの使用は、特許請求項の解釈を容易にするために、特許請求される主題の考えられる1つまたは複数の実施形態を識別することを意図される。こうした使用は、特許請求項の範囲を、対応する図に示される実施形態に必ず制限するものであると解釈されるべきでない。
本明細書で述べた例示的な方法のステップが、述べられた順序で実施されることを必ずしも要求されないことが理解されるべきであり、また、こうした方法のステップの順序は、例示に過ぎないことが理解されるべきである。同様に、本発明の種々の実施形態と一貫性がある方法において、さらなるステップがこうした方法に含まれてもよく、また、いくつかのステップが省略されるか、または、組み合わされてもよい。
以下の方法クレーム内の要素は、もしあれば、対応するラベル付けによって特定のシーケンスで引用されるが、これらの要素の一部または全てを実施するためにクレーム引用が特定のシーケンスを特に意味しない限り、これらの要素は、その特定のシーケンスで実施されることに制限されることを必ずしも意図されない。
本明細書における「一実施形態(one embodiment)」または「実施形態(an embodiment)」に対する言及は、実施形態に関連して述べられる特定の特徴、構造、または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれる可能性があることを意味する。本明細書の種々の場所における「一実施形態では(in one embodiment)」という句の出現は、必ずしも、全てが同じ実施形態に言及しているわけでもなく、また、別個のまたは代替の実施形態が、必ずしも他の実施形態と互いに排他的でもない。同じことが、「実施態様(implementation)」という用語に当てはまる。
従来技術のOFDM送信機の考えられる1つの実施態様の略ブロック図である。 例示的な従来技術のOFDM信号の周波数領域表現をグラフィカルに示す図である。 従来技術のOFDM受信機の考えられる1つの実施態様の略ブロック図である。 本発明の一実施形態による結合式OFDM送信機の略ブロック図である。 本発明の一実施形態による周波数領域データ・シンボルのグループ化パターンの一実施態様をグラフィカルに示す図である。 本発明の一実施形態による時間領域サンプルのインタリービング・パターンの一実施態様をグラフィカルに示す図である。 本発明の一実施形態による結合式OFDM受信機の略ブロック図を示す。 本発明の一実施形態によるアップサンプリングされた結合式OFDM信号の周波数領域で起こるイメージングをグラフィカルに示す図である。

Claims (10)

  1. ータ・シンボルのセットを結合式変調シンボルに変調する方法であって、
    (a)前記データ・シンボルのセットをデータ・シンボルのM(M>1)個のグループに分割するステップと、
    (b)データ・シンボルの各グループを時間領域サブシンボルに変換してM個の時間領域サブシンボルを生成するステップとを含み
    データ・シンボルの各グループの前記変換は、サブキャリアのセットに基づき、前記サブキャリアのセット内で、前記サブキャリアのサブセットだけが、前記データ・シンボルのグループによって変調され、
    各グループ内の各データ・シンボルは、前記サブキャリアの対応するサブセット内の異なるサブキャリアを変調し、
    サブキャリアのいずれの2つのサブセットも、サブキャリアを共有しないものであり、前記方法はさらに、
    (c)結合式変調シンボルが各時間領域サブシンボルよりも長い継続時間を有するよう、前記M個の時間領域サブシンボルを結合して前記結合式変調シンボルを形成するステップを含む、方法。
  2. 前記サブキャリアのM個のサブセット内のサブキャリアの総数は、前記サブキャリアのセット内のサブキャリアの数に等しい請求項1に記載の方法。
  3. ステップ(b)は、変調サブキャリアの各サブセットについて、前記変調サブキャリアのサブセットと1つまたは複数の未変調サブキャリアの両方を変換して、前記対応する時間領域サブシンボルを形成することを含む請求項1に記載の方法。
  4. データ・シンボルの各グループについて、(1)前記変調サブキャリアの数と(2)前記1つまたは複数の未変調サブキャリアの数、との和は、前記セット内のサブキャリアの総数に等しい請求項3に記載の方法。
  5. 各時間領域サブシンボルは、複数の時間領域サンプルで表され、
    ステップ(c)は、前記M個のサブシンボルの時間領域サンプルをインタリーブして、前記結合式変調シンボルについてインタリーブされた時間領域サンプルのシーケンスを形成することを含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記変換は逆高速フーリエ変換(IFFT)であり、
    各時間領域サブシンボルはOFDMサブシンボルであり、
    前記結合式変調シンボルは結合式OFDMシンボルである請求項1に記載の方法。
  7. 合式変調シンボルを復調データ・シンボルのセットに復調する方法であって、
    (a)各時間領域サブシンボルが結合式変調シンボルよりも短い継続時間を有するよう、前記結合式変調シンボルをM(M>1)個の時間領域サブシンボルに分離するステップと、
    (b)各時間領域サブシンボルを復調データ・シンボルのグループに変換するステップとを含み、
    各時間領域サブシンボルの前記変換は、サブキャリアのセットに基づき、前記サブキャリアのセット内で、前記サブキャリアのサブセットだけが、前記復調データ・シンボルのグループによって変調され、
    各グループ内の各復調データ・シンボルは、前記サブキャリアの対応するサブセット内の異なるサブキャリアを変調し、
    サブキャリアのいずれの2つのサブセットも、サブキャリアを共有しないものであり、前記方法はさらに、
    (c)前記復調データ・シンボルのM個のグループをグループ解除(de-group)して前記復調データ・シンボルのセットを生成するステップを含む、方法。
  8. 前記結合式変調シンボルは、インタリーブされた時間領域サンプルのシーケンスを含み、
    ステップ(a)は、前記インタリーブされた時間領域サンプルをデインタリーブして前記M個の時間領域サブシンボルを得ることを含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記サブキャリアのM個のサブセット内のサブキャリアの総数は、前記サブキャリアのセット内のサブキャリアの数に等しい請求項に記載の方法。
  10. ステップ(b)は、変調サブキャリアの各サブセットについて、前記変調サブキャリアのサブセットと1つまたは複数の未変調サブキャリアの両方を変換して、前記復調データ・シンボルの対応するグループを形成することを含む請求項7に記載の方法。
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