JP4959600B2 - 画像ログ管理装置、画像形成システム、画像ログ管理方法、および画像ログ管理プログラム - Google Patents

画像ログ管理装置、画像形成システム、画像ログ管理方法、および画像ログ管理プログラム Download PDF

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Description

この発明は、印刷データ(画像データ)の処理内容を画像ログとして管理する画像ログ管理装置、画像形成システム、画像ログ管理方法、および画像ログ管理プログラムに関する。
従来より、個人や企業などの機密情報を保持するため、紙文書の複写や、電子文書の印刷、紙および電子文書のFAX送受信、紙文書のスキャン操作などを行った際、その処理内容を画像ログとして、データベースに蓄積することができるシステムが提案されている(たとえば、下記特許文献1〜3を参照。)。
特開2007−142943号公報 特開2006−184947号公報 特開2006−217350号公報
しかしながら、上述した従来技術では、当該システム外にある複写機、印刷機、FAX、スキャナなどの画像処理装置を使用して画像データの出力などを行う際、たとえ機密文書などのデータが処理される場合であっても、その事実が画像ログとして記録に残らない。このため、当該システムに組み込むことが可能な画像処理装置に交換するか、それが不可能な場合は、機密文書などの漏洩の不安を抱えながらも、あえて当該システム外の画像処理装置を使用しなければならないという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、システム外の画像処理装置を用いて画像データの処理を行う場合であっても、その処理の内容を画像ログとして管理できる画像ログ管理装置、画像形成システム、画像ログ管理方法、および画像ログ管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる画像ログ管理装置は、印刷データの印刷処理の内容を画像ログとして管理する画像ログ管理装置であって、前記画像ログの取得を行うか否かを決定するログ採取プロパティの値を設定するログ採取プロパティ設定手段と、前記ログ採取プロパティの値が設定されているか否かを判定するログ採取プロパティ設定判定手段と、前記ログ採取プロパティ設定判定手段でログ採取プロパティの値が設定されていると判定されたとき、前記ログ採取プロパティ設定手段により設定された前記ログ採取プロパティの設定内容に対応させて、印刷設定画面の表示内容を制御する表示制御手段と、前記印刷データの印刷処理を実行しようとする画像形成装置が画像ログ取得機能を有しているか否かを判定する画像ログ取得機能判定手段と、を有し、前記画像ログ取得機能判定手段の判定結果に基づいて、前記画像形成装置に前記印刷処理を実行させることを特徴とする。
また、請求項2の発明にかかる画像ログ管理装置は、請求項1に記載の発明において、前記ログ採取プロパティ設定手段により設定されたログ採取プロパティの値が有効な値であるか否かを判定するログ採取プロパティ判定手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項の発明にかかる画像ログ管理装置は、請求項1または2に記載の発明において、画像ログ管理装置に接続されている一または複数の画像形成装置の中から、前記画像ログ取得機能判定手段により画像ログ取得機能を有していると判定された画像形成装置を検出する画像形成装置検出手段を備えていることを特徴とする特徴とする。
また、請求項の発明にかかる画像ログ管理装置は、請求項1〜のいずれか一つに記
載の発明において、前記画像ログ取得機能判定手段によりユーザが指定した画像形成装置が画像ログ取得機能を有していないと判定されたときに、前記ユーザからの指示に基づき、印刷対象の文書の管理者に対して通知を行う通知手段を備えることを特徴とする。
また、請求項の発明にかかる画像ログ管理装置は、請求項1〜のいずれか一つに記
載の発明において、画像ログ管理装置からログインしている者と当該画像ログ管理装置で編集処理が行われている文書の所有者とが同一人物であるか否かを判定する文書所有者判定手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項の発明にかかる画像ログ管理装置は、請求項1〜のいずれか一つに記
載の発明において、処理する文書に対して当該文書の所有者情報を設定する文書所有者情報設定手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項の発明にかかる画像ログ管理プログラムは、コンピュータに印刷データの印刷処理の内容を管理するための画像ログの取得を行うか否かを決定するログ採取プロパティの値が設定されているか否かを判定するログ採取プロパティ設定判定工程と、前記ログ採取プロパティ設定判定工程で前記ログ採取プロパティの値が設定されていると判定されたとき、前記ログ採取プロパティの設定内容に対応させて、印刷設定画面の表示内容を制御する表示制御工程と、前記印刷データの印刷処理を実行しようとする画像形成装置が画像ログ取得機能を有しているか否かを判定する画像ログ取得機能判定工程と、前記画像ログ取得機能判定工程の判定結果に基づいて、前記画像形成装置に前記印刷処理を実行させることを特徴とする。



この発明によれば、システム外の画像処理装置を用いて画像データの処理を行う場合であっても、その処理の内容を画像ログとして管理できるという効果を奏する。特にセキュリティの観点で重要視される電子文書の複写・印刷などにおいて、その処理の記録を確実に採取および蓄積することが可能になる。
以下、添付図面を参照して、この発明にかかる画像ログ管理装置、画像形成システム、画像ログ管理方法、および画像ログ管理プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
(画像形成システムの概略構成)
図1は、この発明の実施の形態1にかかる画像形成システムの概略構成を示す図である。この画像形成システム100は、クライアント装置(画像ログ管理装置)101と、画像形成装置102と、画像ログ蓄積装置103とを備えており、それらはネットワークによって接続されている。また、この画像形成システム100では、当該システムを構成するクライアント装置101からの指示で、ネットワークに接続されている当該システムを構成していない画像形成装置111,112で画像出力を行うこともできるようになっている。
(クライアント装置の構成)
図2は、実施の形態1にかかる画像形成システムを構成するクライアント装置の概略構成を示す図である。このクライアント装置101は、CPUなどから構成される制御部201や、ハードディスクやメモリなどから構成される記憶部202、キーボードやマウスなどから構成される入力部203、液晶ディスプレイやCRTなどから構成される表示部204、ネットワークとの通信を制御する通信インタフェース(不図示)など、を備えている。
このクライアント装置101では、システム内の画像形成装置102やシステム外の画像形成装置111,112で印刷出力するための印刷データ(画像データおよび当該画像データに関する書誌情報など)の作成や編集を行う。また、このクライアント装置101では、ユーザによる印刷データ作成・編集時などに当該印刷データに関する画像ログの取得を行うか否かを決定するログ採取プロパティの値が設定される。この設定はユーザの判断で行われるが、その設定はクライアント装置101に設けられたログ採取プロパティ設定手段をユーザが動作させることにより実行される。
また、このクライアント装置101には、ログ採取プロパティの値が設定されているか否かを判定するログ採取プロパティ設定判定手段と、当該印刷データの印刷処理実行が指定された画像形成装置102(または画像形成装置111,112)が画像ログ取得機能を有しているか否かを判定する画像ログ取得機能判定手段と、前記印刷データを画像形成装置102(または画像形成装置111,112)へ送信する印刷データ送信手段と、を備えている。これらの手段により、印刷実行が指定された画像形成装置において、当該原稿の印刷処理が可能か否かを判定できる。このため、ログの取得が必須(ログ採取プロパティの値が設定されている)とされる原稿の印刷処理を画像ログ取得機能を有している画像形成装置で実行することが指定されている場合は、当該画像形成装置のみで印刷処理を実行することで、印刷された原稿の画像ログを確実に残すことができる。一方、画像ログ取得機能を有していない画像形成装置で実行することが指定されている場合には、画像ログを残すことができないので、印刷処理を中止する。
なお、前記ログ採取プロパティ設定手段、前記ログ採取プロパティ設定判定手段、および前記画像ログ取得機能判定手段は、制御部201が所定のプログラムを実行することによりその機能を実現できる。また、印刷データ送信手段は、前記通信インタフェースなどによりその機能を実現できる。
(画像形成装置の構成)
図3は、実施の形態1にかかる画像形成システムを構成する画像形成装置の概略構成を示す図である。画像形成装置102は、CPUなどから構成される制御部301や、ハードディスクやメモリなどから構成される記憶部302や、画像データなどを入力する入力部303、印刷画像を出力する出力部304、ネットワークとの通信を制御する通信インタフェース(不図示)などを備えている。そして、複写機能や、印刷機能、スキャン機能、FAX送受信機能を実現する。とくに、この画像形成システム100では、クライアント装置101で作成・編集された原稿の印刷処理を行う。また、この画像形成装置102では、印刷処理を実行した原稿に関する画像ログ(画像データや書誌情報など)を取得する画像ログ取得手段と、取得した画像ログを画像ログ蓄積装置103へ送信する画像ログ送信手段を備えていることが好ましい。この画像ログ取得手段は、制御部301が所定のプログラムを実行することによりその機能を実現できる。また、画像ログ送信手段は、前記通信インタフェースなどによりその機能を実現できる。
(画像ログ蓄積装置の構成)
図4は、実施の形態1にかかる画像形成システムを構成する画像ログ蓄積装置の概略構成を示す図である。この画像ログ蓄積装置103は、CPUなどから構成される制御部401や、ハードディスクやメモリなどから構成される記憶部402、キーボードやマウスなどから構成される入力部403、液晶ディスプレイやCRTなどから構成される表示部404、ネットワークとの通信を制御する通信インタフェース(不図示)などを備えている。この画像ログ蓄積装置103では、画像形成装置102から送られる画像ログ(画像データや書誌情報)を受信する画像ログ受信手段と、受信した画像ログを蓄積しておく画像ログ蓄積手段を備えている。前記画像ログ受信手段は、前記通信インタフェースなどによりその機能を実現できる。また、前記画像ログ蓄積手段は、記憶部402などによりその機能を実現できる。
(画像形成システムの処理)
図5は、実施の形態1にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。以下、図5に示すフローチャートに基づき実施の形態1にかかる画像形成システムの処理を説明する。
図5に示すフローチャートにおいて、まず、編集中文書の印刷指示を行う(ステップS501)。具体的には、クライアント装置101から編集中の文書に対する印刷指定を入力する。図6は、このときクライアント装置101の表示部204に表示される「印刷設定画面」の一例を示す図である。このような画面において所定事項を入力した後、「OK」ボタン601を押下する。
次に、ログ採取プロパティの値が設定されているか否かを判定する(ステップS502)。この判定は、クライアント装置101のログ採取プロパティ設定判定手段で行われる。なお、ログ採取プロパティの値の設定は、クライアント装置101に設けられたログ採取プロパティ設定手段により印刷対象の文書作成・編集時に行われる。このステップS502においてログ採取プロパティの値が設定されていない場合(ステップS502:No)は、そのまま指定された画像形成装置において印刷処理が実行される(ステップS504)。
一方、ステップS502においてログ採取プロパティの値が設定されている場合(ステップS502:Yes)は、指定された画像形成装置が画像ログ取得機能を有しているか否かを判定する(ステップS503)。ここでは、クライアント装置101の画像ログ取得機能判定手段が印刷実行を指定された画像形成装置が画像ログ取得機能を有しているか否かを判定する。ここで、画像ログ取得機能を有している場合(ステップS503:Yes)は、指定された画像形成装置において印刷処理を実行する(ステップS504)。
一方、ステップS503において画像ログ取得機能を有していない場合(ステップS503:No)は、印刷処理を中止する(ステップS505)。図7は、このときクライアント装置101の表示部204に表示される「印刷処理中止」を示す画面の一例を示す図である。この画面を表示することによりユーザに指定された画像形成装置では当該文書の印刷処理が実行できない旨を通知する。
以上のような処理を実行することにより、機密性が要求される文書などは、ログ採取プロパティ値の設定を行うことで、画像ログを取得できる画像形成装置のみで印刷処理が実行され、確実に処理の内容を画像ログとして記録に残すことが可能になる。とくに、実施の形態1の画像形成システムでは、印刷処理の過程で印刷処理が指定されている画像形成装置に画像ログを取得する機能が備わっているか否かを判定することができるため、画像ログを取得する機能が備えられていれば、必ずしも当該システムに組み込まれている画像形成装置で印刷処理を行う必要はない。以下、この実施の形態1にかかる画像形成システムにおける印刷データの流れの概略を示す。
図8は、実施の形態1にかかる画像形成システムにおける印刷データの流れを示す図である。図8に示すように、クライアント装置101で作成・編集された印刷データは、画像形成装置102へ送られる。この画像形成装置102が、画像ログの取得が可能なものであれば、ここで当該印刷データの印刷処理が実行される。そして、このとき取得された画像ログが、画像ログ蓄積装置103へ送られ、蓄積されていくことになる。
(実施の形態2)
次に、この発明の実施の形態2にかかる画像形成システムについて説明する。この実施の形態2の画像形成システムの構成は実施の形態1に示したものとほぼ同様であるが、クライアント装置101に、さらに設定されたログ採取プロパティの値が有効な値であるか否かを判定するログ採取プロパティ判定手段が設けられている点が大きな特徴である。このログ採取プロパティ判定手段も、制御部201が所定のプログラムを実行することによりその機能を実現できる。
(画像形成システムの処理)
図9は、実施の形態2にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。以下、図9に示すフローチャートに基づき実施の形態2にかかる画像形成システムの処理を説明する。
図9に示すフローチャートにおいて、まず、編集中文書の保存指定を行う(ステップS901)。具体的には、クライアント装置101から編集中の文書に対する保存指定を入力する。
次に、ログ採取プロパティの値が設定されているか否かを判定する(ステップS902)。この判定は、クライアント装置101のログ採取プロパティ設定判定手段で行われる。通常、ログ採取プロパティ値の設定は、印刷対象の文書作成・編集時に行われるが、このステップS902はログ採取プロパティ値の設定漏れを検出するための工程である。ここで、ログ採取プロパティ値が設定されている場合(ステップS902:Yes)は、すべての処理を終了する。
一方、ステップS902においてログ採取プロパティ値が設定されていない場合(ステップS902:No)は、ログ採取プロパティ設定画面を表示する(ステップS903)。このログ採取プロパティ設定画面は、クライアント装置101の表示部204に表示される。図10は、このとき表示される「ログ採取プロパティ設定画面」の一例を示す図である。
次に、ログ採取プロパティ値を設定する(ステップS904)。設定はクライアント装置101に設けられたログ採取プロパティ設定手段により行われるが、具体的には図10に示したログ採取プロパティ設定画面の「画像ログ採取を必須とする(必須)」の項目をチェックすることにより処理が終了する。なお、ログ採取プロパティ値の設定とは、当該文書の「ログ採取プロパティ」記憶領域(レジストリなど)に所定の値を設定することを意味する。
次に、ログ採取プロパティの設定値が有効な値であるか否かを判定する(ステップS905)。ここでは、クライアント装置101のログ採取プロパティ判定手段が、ステップS904で設定された値の有効性を判定する。ここで、ログ採取プロパティの設定値が有効な値でない場合(ステップS905:No)は、再度ステップS902の処理からやり直す。
一方、ステップS905においてログ採取プロパティの設定値が有効な値である場合(ステップS905:Yes)は、ログ採取プロパティの設定値を確定する(ステップS906)。すなわち、ステップS904において設定された、当該文書の「ログ採取プロパティ」記憶領域の所定値がログ採取プロパティ設定値として確定する。
以上のような処理を行うことにより、この実施の形態2の画像形成システムでは、すべての印刷データにログ採取プロパティ値を設定することで、印刷済みデータの画像ログが確実に蓄積されるようになる。
(実施の形態3)
次に、この発明の実施の形態3にかかる画像形成システムについて説明する。この実施の形態3の画像形成システムの構成は実施の形態2に示したシステムのクライアント装置101において、前記ログ採取プロパティ設定判定手段でログ採取プロパティの値が設定されていると判定された場合に表示部204に表示させる印刷設定画面のログ採取プロパティ領域の表示内容を制御する表示制御手段が設けられている。前記表示制御手段も、制御部201が所定のプログラムを実行することによりその機能を実現できる。
(画像形成システムの処理)
図11は、実施の形態3にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。以下、図11に示すフローチャートに基づき実施の形態3にかかる画像形成システムの処理を説明する。
図11に示すフローチャートにおいて、まず、編集中文書の印刷指示を行う(ステップS1101)。具体的には、クライアント装置101から編集中の文書に対して印刷指定を行う。
次に、ログ採取プロパティの値が設定されているか否かを判定する(ステップS1102)。この判定は、クライアント装置101のログ採取プロパティ設定判定手段がステップS1101で印刷指定を受けた文書の「ログ採取プロパティ」記憶領域にログ採取プロパティの値が設定されているか否かを判定することによって行われる。
ステップS1102においてログ採取プロパティの値が設定されていると判定された場合(ステップS1102:Yes)は、印刷設定画面のログ採取プロパティ領域にログ採取プロパティが必須である旨を表示する(ステップS1103)。具体的には、クライアント装置101の表示制御手段が表示部204に表示する印刷設定画面のログ採取プロパティ領域に「required」を設定する。
一方、ステップS1102においてログ採取プロパティの値が設定されていないと判定された場合(ステップS1102:No)は、印刷設定画面のログ採取プロパティ領域にログ採取プロパティが非必須である旨を表示する(ステップS1104)。具体的には、クライアント装置101の表示制御手段が表示部204に表示する印刷設定画面のログ採取プロパティ領域に「un−required」を設定する。
次に、印刷設定画面を表示する(ステップS1105)。この印刷設定画面はクライアント装置101の表示部204に表示される。図12−1および図12−2は、このとき表示される「印刷設定画面」の一例を示す図である。図12ー1は印刷設定画面のログ採取プロパティ領域1201に「必須(required)」がセットされた状態を示し、図12−2は印刷設定画面のログ採取プロパティ領域1201に「非必須(un−required)」がセットされた状態を示している。
次に、印刷設定画面において印刷指示を入力する(ステップS1106)。最後に、対象文書の印刷処理を実行する(ステップS1107)。
以上のような処理を行うことにより、この実施の形態3の画像形成システムでは、印刷設定画面のログ採取プロパティ領域に、印刷データの元になる電子文書のログ採取必須プロパティの値に対応した表示を自動的に設定し、印刷処理を実行することができるようになる。
(実施の形態4)
次に、この発明の実施の形態4にかかる画像形成システムについて説明する。この実施の形態4の画像形成システムの構成は実施の形態3に示したシステムのクライアント装置101において、さらにクライアント装置101で使用可能な画像形成装置(印刷装置)を検出する画像形成装置検出手段を備えている。そして、前記表示制御手段が、検出された使用可能な画像形成装置の情報を表示部204に表示する。前記画像形成装置検出手段も、制御部201が所定のプログラムを実行することによりその機能を実現できる。
(画像形成システムの処理)
図13は、実施の形態4にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。以下、図13に示すフローチャートに基づき実施の形態4にかかる画像形成システムの処理を説明する。
図13に示すフローチャートにおいて、まず、編集中文書の印刷指示を行う(ステップS1301)。具体的には、クライアント装置101から編集中の文書に対して印刷指定を行う。
次に、ログ採取プロパティの値を取得する(ステップS1302)。ここでは、前記ログ採取プロパティ判定手段が印刷指定を受けた文書の「ログ採取プロパティ」記憶領域にあるログ採取プロパティの値を取得する。
次に、ログ採取プロパティの値が適切であるか否かを判定する(ステップS1303)。この判定は、前記ログ採取プロパティ判定手段がステップS1302で取得したログ採取プロパティの値に対して行う。
ステップS1303においてログ採取プロパティの値が適切でない場合(ステップS1303:No)は、通常の印刷処理を実行する(ステップS1312)。なお、このときは、クライアント装置101の表示部204に当該クライアント装置101で利用可能な画像形成装置の情報を表示する。図14は、このとき表示される「印刷設定画面」の一例を示す図である。この後、すべての処理を終了する。
一方、ステップS1303においてログ採取プロパティの値が適切である場合(ステップS1303:Yes)は、クライアント装置101に接続されたすべての画像形成装置(印刷装置)の識別子を取得する(ステップS1304)。この処理は、前記画像形成装置検出手段が実行する。なお、この処理における識別子とはIPアドレスやMAC(Media Access Control)アドレスなどを想定している。取得された識別子は一字記憶領域に記憶される。
次に、クライアント装置101に接続された画像形成装置(印刷装置)の総数(Y)を取得する(ステップS1305)。この処理は、前記画像形成装置検出手段が実行する。なお、取得された総数(Y)は一時記憶領域に記憶される。
次に、最小値(X=1)を設定する(ステップS1306)。続いて、X≦Yであるか
否かを判定する(ステップS1307)。ステップS1306およびステップS1307の処理は、前記画像形成装置検出手段が実行する。
ステップS1307においてX≦Yである場合(ステップS1307:Yes)は、X
番目の画像形成装置が画像ログを取得する機能を有するか否かを判定する(ステップS1308)。この処理は、前記画像ログ取得機能判定手段が実行する。
ステップS1308においてX番目の画像形成装置が画像ログを取得する機能を有する
場合(ステップS1308:Yes)は、X番目の画像形成装置を画像ログ取得可能機種
として一時記憶領域に記憶する(ステップS1309)。具体的には、X番目の画像形成
装置の識別子を一時記憶領域に記憶する。
ステップS1308においてX番目の画像形成装置が画像ログを取得する機能を有しな
い場合(ステップS1308:No)およびステップS1309の処理が終了した場合は、最小値Xの値に1を加算(X=X+1)する(ステップS1310)。この後、ステップ1307へ移行する。ステップS1307〜ステップS1310の処理はX>Yになるまで繰り返される。
ステップS1307においてX≦Yでない場合(ステップS1307:No)は、画像ログ取得可能な画像形成装置の情報を印刷設定画面に表示する(ステップS1311)。なお、画像ログ取得可能な画像形成装置の情報とは、上記の処理において一時記憶領域に記憶された画像形成装置の情報(識別子など)である。この処理は、前記表示制御手段が実行する。図15は、このとき表示される「印刷設定画面」の一例を示す図である。
以上のような処理を行うことにより、この実施の形態4の画像形成システムでは、当該システム外の画像形成装置を含め、クライアント装置で利用可能な、画像ログ取得機能を備えた画像形成装置の情報をユーザに示すことができる。
(実施の形態5)
次に、この発明の実施の形態5にかかる画像形成システムについて説明する。この実施の形態5の画像形成システムの構成は実施の形態4に示したシステムのクライアント装置101において、さらに印刷データの印刷処理を画像ログ取得機能を有していない画像形成装置で実行することが指定された場合に、前記印刷データの印刷処理を実施する旨の通知を管理者に対して行う通知手段を備えている。この通知手段も、制御部201が所定のプログラムを実行することなどによりその機能を実現できる。
(画像形成システムの処理)
図16は、実施の形態5にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。以下、図16に示すフローチャートに基づき実施の形態5にかかる画像形成システムの処理を説明する。
図16に示すフローチャートにおいて、まず、編集中文書の印刷指示を行う(ステップS1601)。具体的には、クライアント装置101から編集中の文書に対して印刷指定を行う。
次に、ログ採取プロパティの値を取得する(ステップS1602)。ここでは、前記ログ採取プロパティ判定手段が印刷指定を受けた文書の「ログ採取プロパティ」記憶領域にあるログ採取プロパティの値を取得する。
次に、ログ採取プロパティの値が適切であるか否かを判定する(ステップS1603)。この判定は、前記ログ採取プロパティ判定手段がステップS1602で取得したログ採取プロパティの値に対して行う。
ステップS1603においてログ採取プロパティの値が適切でない場合(ステップS1603:No)は、通常の印刷処理を実行する(ステップS1609)。
一方、ステップS1603においてログ採取プロパティの値が適切である場合(ステップS1603:Yes)は、ユーザが指定した画像形成装置が画像ログを取得する機能を有するか否かを判定する(ステップS1604)。この処理は、前記画像ログ取得機能判定手段が実行する。
ステップS1604においてユーザが指定した画像形成装置が画像ログを取得する機能を有する場合(ステップS1604:Yes)は、通常の印刷処理を実行する(ステップS1609)。
一方、ステップS1604においてユーザが指定した画像形成装置が画像ログを取得する機能を有しない場合(ステップS1604:No)は、警告画面を表示する(ステップS1605)。この処理は、前記表示制御手段が行う。なお、「警告画面」とは、画像ログを取得する機能を有しない機器では印刷不可能である旨、および印刷対象の文書の管理者(ユーザ)等に通知を行い、印刷処理を続行するか否かを選択させる旨を知らせる画面のことである。図17はこのとき表示される「警告画面」の一例を示す図である。なお、この画面はクライアント装置101の表示部204に表示される。
次に、管理者に通知して印刷処理を続行するか否かを選択する(ステップS1606)。なお、選択処理は、図17に示した画面への入力処理による。ここで、管理者に通知して印刷処理を続行しない場合(ステップS1606:No)は、すべての処理を終了する。
一方、ステップS1606において管理者に通知して印刷処理を続行する場合(ステップS1606:Yes)は、管理者へ通知を行う(ステップS1607)。この処理は、前記通知手段により実行される。具体的には、前記通知手段により、電子メール送受信ソフトウェアが起動され、「電子メール送信」が行われる。
次に、管理者への通知が正常に行われたか否かを確認する(ステップS1608)。管理者への通知が正常に行われると、前記表示制御手段により「確認画面」がクライアント装置101の表示部204に表示される。ユーザはその確認画面を見ることで管理者への通知が正常に行われたか否かを判断できる。図18は、このとき表示される「確認画面」の一例を示す図である。
ステップS1608において管理者への通知が正常に行われた場合(ステップS1608:Yes)は、通常の印刷処理を行う(ステップS1609)。一方、ステップS1608において管理者への通知が正常に行われなかった場合(ステップS1608:No)は、再度ステップS1605の処理からやり直す。
以上のような処理を行うことにより、この実施の形態5の画像形成システムでは、画像ログ取得機能を備えていない画像形成装置での印刷処理が指定されたとき、当該画像形成装置においての印刷処理を続行するか否かをユーザに確認し、当該印刷処理を続行する場合に文書管理者に通知することで、データ管理の安全性を向上させることができる。
(実施の形態6)
次に、この発明の実施の形態6にかかる画像形成システムについて説明する。この実施の形態6の画像形成システムの構成は実施の形態5に示したシステムのクライアント装置101において、さらに当該クライアント装置101からログインしている者と当該クライアント装置101で編集処理が行われている文書の所有者とが同一人物であるか否かを判定する文書所有者判定手段を備えている。この文書所有者判定手段も、制御部201が所定のプログラムを実行することによりその機能を実現できる。
(画像形成システムの処理)
図19は、実施の形態6にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。以下、図19に示すフローチャートに基づき実施の形態6にかかる画像形成システムの処理を説明する。
図19に示すフローチャートにおいて、まず、編集中文書の印刷指示を行う(ステップS1901)。具体的には、クライアント装置101から編集中の文書に対して印刷指定を行う。
次に、ログ採取プロパティの値を取得する(ステップS1902)。ここでは、前記ログ採取プロパティ判定手段が印刷指定を受けた文書の「ログ採取プロパティ」記憶領域にあるログ採取プロパティの値を取得する。
次に、ログ採取プロパティの値が適切であるか否かを判定する(ステップS1903)。この判定は、前記ログ採取プロパティ判定手段がステップS1902で取得したログ採取プロパティの値に対して行う。
ステップS1903においてログ採取プロパティの値が適切でない場合(ステップS1903:No)は、印刷不可能な旨を表示し(ステップS1909)、すべての処理を終了する。このとき表示される画面は、たとえば図7に示した「印刷処理中止」画面と同様である。この表示はクライアント装置101の表示部204に表示される。
一方、ステップS1903においてログ採取プロパティの値が適切である場合(ステップS1903:Yes)は、ログインユーザ名を検出する(ステップS1904)。ここでは、クライアント装置101に現在ログインしているユーザの名称(ユーザ名)やユーザIDを検出することにより行われる。この処理は、前記文書所有者判定手段が行う。
次に、編集処理中の文書所有者名を検出する(ステップS1905)。ここでは、クライアント装置101で現在編集処理が行われている文書の所有者が検出される。検出対象となるのは、編集中の文書の書誌情報(書誌項目)として記憶されている値の一つで、当該文書の所有者を一意的に認識するための識別子(たとえば、文書ユーザ名やIDの形式)である。なお、当該文書を複数の人間が所有している場合は、所有者すべての情報が付される。また、とくに文書の所有者という書誌項目がない場合は、当該文書の作成者が所有者であるとする。この処理は、前記文書所有者判定手段が行う。
次に、ログインユーザと編集中の文書所有者とが同一人物か否かを判定する(ステップS1906)。ここでは、ログインユーザ名やユーザIDを比較することにより判定が行われるが、比較対象にログインユーザ名やユーザIDを用いることで、文字列同士を比較すれば済むので、判定は容易である。この処理は、前記文書所有者判定手段が行う。
ステップS1906においてログインユーザと編集中の文書所有者とが同一人物である場合(ステップS1906:Yes)は、印刷処理を実行する(ステップS1908)。一方、ステップS1906においてログインユーザと編集中の文書所有者とが同一人物でない場合(ステップS1906:No)は、ユーザが指定した画像形成装置が画像ログを取得する機能を有するか否かを判定する(ステップS1907)。この処理は、前記画像ログ取得機能判定手段が実行する。
ステップS1907においてユーザが指定した画像形成装置が画像ログを取得する機能を有する場合(ステップS1907:Yes)は、印刷処理を実行する(ステップS1908)。
一方、ステップS1907においてユーザが指定した画像形成装置が画像ログを取得す機能を有しない場合(ステップS1907:No)は、印刷不可能な旨を表示し(ステップS1909)、すべての処理を終了する。
以上のような処理を行うことにより、この実施の形態6の画像形成システムでは、他人が所有する文書の印刷処理が行われようとするとき、画像ログ取得機能を備えていない画像形成装置での印刷処理が指定された場合には、当該画像形成装置においての印刷処理を中止させることで、データ管理の安全性の向上を図っている。
(実施の形態7)
次に、この発明の実施の形態7にかかる画像形成システムについて説明する。この実施の形態7の画像形成システムの構成は実施の形態6に示したシステムのクライアント装置101において、さらに当該クライアント装置101で処理する文書に対してその所有者情報を設定する文書所有者情報設定手段を備えている。この文書所有者情報設定手段も、制御部201が所定のプログラムを実行することによりその機能を実現できる。
(画像形成システムの処理)
図20は、実施の形態7にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。以下、図20に示すフローチャートに基づき実施の形態7にかかる画像形成システムの処理を説明する。
図20に示すフローチャートにおいて、まず、編集中文書の保存指定を行う(ステップS2001)。具体的には、クライアント装置101から編集中の文書に対する保存指定を入力する。
次に、ログ採取プロパティの値が設定されているか否かを判定する(ステップS2002)。この判定は、クライアント装置101のログ採取プロパティ設定判定手段で行われる。通常、ログ採取プロパティ値の設定は、通常、印刷対象の文書作成・編集時に行われるが、このステップS2002はログ採取プロパティ値の設定漏れを検出するための工程である。ここで、ログ採取プロパティ値が設定されていない場合(ステップS2002:No)は、すべての処理を終了する。
一方、ステップS2002においてログ採取プロパティ値が設定されている場合(ステップS2002:Yes)は、ログ採取プロパティの値を取得する(ステップS2003)。ここでは、前記ログ採取プロパティ判定手段が保存指定を受けた文書の「ログ採取プロパティ」記憶領域にあるログ採取プロパティの値を取得する。
次に、ログ採取プロパティの値が適切であるか否かを判定する(ステップS2004)。この判定は、前記ログ採取プロパティ判定手段がステップS2003で取得したログ採取プロパティの値に対して行う。
ステップS2004においてログ採取プロパティの値が適切でない場合(ステップS2004:No)は、すべての処理を終了する。
一方、ステップS2004においてログ採取プロパティの値が適切である場合(ステップS2004:Yes)は、文書所有者情報が設定されているか否かを検出する(ステップS2005)。検出対象となるのは、文書の書誌情報(書誌項目)として記憶されている値の一つで、当該文書の所有者を一意的に認識することができる識別子(たとえば、文書ユーザ名やIDの形式)である。この処理は、前記文書所有者判定手段が行う。
ステップS2005において文書所有者情報が設定されている場合(ステップS2005:Yes)は、すべての処理を終了する。
一方、ステップS2005において文書所有者情報が設定されていない場合(ステップS2005:No)は、文書所有者設定画面を表示する(ステップS2006)。図21は、このとき表示される「文書所有者情報設定画面」の一例を示す図である。この「文書所有者情報設定画面」は、前記表示制御手段の処理により、クライアント装置101の表示部204に表示される。
次に、文書所有者情報を設定する(ステップS2007)。文書所有者情報としては、文書の書誌情報(書誌項目)として記憶されている値の一つで、当該文書の所有者を一意的に認識することができる識別子(たとえば、文書ユーザ名やIDの形式)を用いる。この処理は、前記文書所有者情報設定手段が実行する。
次に、文書所有者情報が有効か否かを判定する(ステップS2008)。ここでは、ステップS2007で設定された情報が有効か否か判定する。この処理は、前記文書所有者判定手段が行う。ここで、文書所有者情報が無効である場合(ステップS2008:No)は、再度ステップS2005の処理からやり直す。
一方、ステップS2008において文書所有者情報が有効である場合(ステップS2008:Yes)は、文書の書誌情報に所有者情報を保存する(ステップS2009)。
以上のような処理を行うことにより、この実施の形態7の画像形成システムでは、文書所有者を確定することで、当該文書のログ採取プロパティの値と合わせた画像ログの管理ができるようになる。
以上説明したように、この発明によれば、特にセキュリティの観点で重要視される電子文書の複写・印刷において、その処理の記録を画像ログとして確実に取得・蓄積することができる。また、画像形成システム外にある画像形成装置を用いて画像データの処理を行う場合であっても、その処理の内容を画像ログとして管理することが可能になる。
なお、この実施の形態で説明した画像ログ管理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、この発明にかかる画像ログ管理装置、画像形成システム、画像ログ管理方法、および画像ログ管理プログラムは、画像データの管理に有用であり、特に、セキュリティの観点で重要視される電子文書の複写・印刷において、その処理の記録を画像ログとして取得・蓄積する場合に適している。
実施の形態1にかかる画像形成システムの概略構成を示す図である。 実施の形態1にかかる画像形成システムを構成するクライアント装置の概略構成を示す図である。 実施の形態1にかかる画像形成システムを構成する画像形成装置の概略構成を示す図である。 実施の形態1にかかる画像形成システムを構成する画像ログ蓄積装置の概略構成を示す図である。 実施の形態1にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。 「印刷設定画面」の一例を示す図である。 「印刷処理中止」を示す画面の一例を示す図である。 実施の形態1にかかる画像形成システムにおける印刷データの流れを示す図である。 実施の形態2にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。 「ログ採取プロパティ設定画面」の一例を示す図である。 、実施の形態3にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。 「印刷設定画面」の一例を示す図である。 「印刷設定画面」の一例を示す図である。 実施の形態4にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。 「印刷設定画面」の一例を示す図である。 「印刷設定画面」の一例を示す図である。 実施の形態5にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。 「警告画面」の一例を示す図である。 「確認画面」の一例を示す図である。 実施の形態6にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態7にかかる画像形成システムの処理手順を示すフローチャートである。 「文書所有者情報設定画面」の一例を示す図である。
符号の説明
100 画像形成システム
101 クライアント装置(画像ログ管理装置)
102,111,112 画像形成装置
103 画像ログ蓄積装置
201,301,401 制御部
202,302,402 記憶部
203,303,403 入力部
204,404 表示部
304 出力部

Claims (8)

  1. 印刷データの印刷処理の内容を画像ログとして管理する画像ログ管理装置であって、
    前記画像ログの取得を行うか否かを決定するログ採取プロパティの値を設定するログ採取プロパティ設定手段と、
    前記ログ採取プロパティの値が設定されているか否かを判定するログ採取プロパティ設定判定手段と、
    前記ログ採取プロパティ設定判定手段でログ採取プロパティの値が設定されていると判定されたとき、前記ログ採取プロパティ設定手段により設定された前記ログ採取プロパティの設定内容に対応させて、印刷設定画面の表示内容を制御する表示制御手段と、
    前記印刷データの印刷処理を実行しようとする画像形成装置が画像ログ取得機能を有しているか否かを判定する画像ログ取得機能判定手段と、を有し、
    前記画像ログ取得機能判定手段の判定結果に基づいて、前記画像形成装置に前記印刷処理を実行させることを特徴とする画像ログ管理装置。
  2. 前記ログ採取プロパティ設定手段により設定されたログ採取プロパティの値が有効な値
    であるか否かを判定するログ採取プロパティ判定手段を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の画像ログ管理装置。
  3. 画像ログ管理装置に接続されている一または複数の画像形成装置の中から、前記画像ログ取得機能判定手段により画像ログ取得機能を有していると判定された画像形成装置を検出する画像形成装置検出手段を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像ログ管理装置。
  4. 前記画像ログ取得機能判定手段によりユーザが指定した画像形成装置が画像ログ取得機能を有していないと判定されたときに、前記ユーザからの指示に基づき、印刷対象の文書の管理者に対して通知を行う通知手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像ログ管理装置。
  5. 画像ログ管理装置からログインしている者と当該画像ログ管理装置で編集処理が行われている文書の所有者とが同一人物であるか否かを判定する文書所有者判定手段を備えていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の画像ログ管理装置。
  6. 処理する文書に対して当該文書の所有者情報を設定する文書所有者情報設定手段を備えていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の画像ログ管理装置。
  7. 請求項1〜のいずれか一つに記載の画像ログ管理装置と、
    画像ログを取得する画像ログ取得手段と、取得した画像ログを外部へ送信する画像ログ送信手段と、を備えた画像形成装置と、
    前記画像形成装置から送られる画像ログを受信する画像ログ受信手段と、受信した前記
    画像ログを蓄積しておく画像ログ蓄積手段と、を備えた画像ログ蓄積装置と、
    により構成されていることを特徴とする画像形成システム。
  8. 印刷データの印刷処理の内容を管理するための画像ログの取得を行うか否かを決定するログ採取プロパティの値が設定されているか否かを判定するログ採取プロパティ設定判定工程と、
    前記ログ採取プロパティ設定判定工程で前記ログ採取プロパティの値が設定されていると判定されたとき、前記ログ採取プロパティの設定内容に対応させて、印刷設定画面の表示内容を制御する表示制御工程と、
    前記印刷データの印刷処理を実行しようとする画像形成装置が画像ログ取得機能を有しているか否かを判定する画像ログ取得機能判定工程と、
    前記画像ログ取得機能判定工程の判定結果に基づいて、前記画像形成装置に前記印刷処理を実行させる印刷工程をコンピュータに実行させることを特徴とする画像ログ管理プログラム。
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