JP4958705B2 - 圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば車両用空調装置に用いられる圧縮機に関し、とくにクランク室からの導入ガスが通過可能なガス通路を有する圧縮機のガス通路の構造に関する。
従来から、クランク室内のガスを容量制御弁設置部側に送り、クランク室内の圧力に応じて吐出容量が可変される圧縮機としては、図5に示すようなものが知られている(たとえば、特許文献1)。図5において、100は圧縮機を示している。圧縮機100は、フロントハウジング101、シリンダブロック102、シリンダヘッド103を有している。フロントハウジング101とシリンダブロック102により形成されるクランク室104内には、プラネットプレート105、斜板106が設けられている。プラネットプレート105、斜板106には、圧縮機軸方向にクランク室104を貫通して延びる駆動軸107が挿通されている。駆動軸107の一端は、シリンダブロック102固定された滑り軸受108に支持されている。また、駆動軸107にはクランク室104内から導入されたガス(たとえば、冷媒)を容量制御弁109が設置される容量制御弁設置部110側に送るガス通路111が設けられている。ガス通路111は、駆動時軸107の径方向に貫通された孔112と、該孔112に連通され駆動軸107の軸方向に延びる孔113とからなっている。
しかし、上記のような圧縮機においては、ガス通路111を形成するために駆動軸107に切削加工を施し孔112、113を形成する必要があるが、このような切削加工は高精度の加工が要求される。また、工程が煩雑であるため生産性が著しく低下するおそれがある。このため圧縮機の生産性の低下やコストアップを招くおそれがある。
特開昭63−41677号公報
そこで、本発明の課題は、上述したような駆動軸へのガス通路の形成に伴う生産性の低下を防止し、コストダウンを達成可能な圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る圧縮機は、クランク室を圧縮機軸方向に貫通して延びる駆動軸の一端側を支持する滑り軸受を備えた圧縮機において、駆動軸周りの滑り軸受け設置部に、該滑り軸受設置部を圧縮機軸方向に貫通して延び、クランク室からの導入ガスが通過可能で、かつ、クランク室と容量制御弁設置部とを連通しているガス通路を形成し、該ガス通路を、前記滑り軸受を保持するシリンダブロックの内面に設けられた溝から形成したことを特徴とするものからなる。このような構成においては、クランク室からの導入ガスが通過可能なガス通路が形成されているので、クランク室内のガス容量制御弁設置部側へ導入することができる。また、ガス通路は、駆動軸周りの滑り軸受け設置部に、とくに滑り軸受を保持するシリンダブロックの内面に設けられた溝から形成されるので、従来のように駆動軸にガス通路を形成する態様に比べ、生産性を向上できコストダウンを達成することができる。
上記のようなガス通路は、上記シリンダブロックの内面に設けられた溝に加え、滑り軸受の内周面(たとえば、ベースメタルの内周面)に形成された溝b、あるいは滑り軸受の外周面(たとえば、ベースメタルの外周面)に形成された溝cから形成することも可能である。つまり、溝aと溝b、溝aと溝c溝aと溝bと溝cとを組み合わせてガス通路を形成する態様を採用することも可能である。なお、各溝a、b、cはたとえば切削加工、プレス加工等により簡単に形成することができる。
本発明においては、駆動軸周りの滑り軸受け設置部にガス通路が形成されているので、駆動軸にガス通路を形成する従来の態様に比べ生産性を向上できコストダウンを達成することができる。
また、ガス通路は、シリンダブロック側に形成された溝、滑り軸受の内周面に形成された溝、滑り軸受の外周面に形成された溝、またはこれらの溝を組み合わせてガス通路を形成することもできるので、既存の圧縮機等に対しても本発明を容易に適用することができる。
以下に、本発明に係る圧縮機の望ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施態様に係る圧縮機を示しており、本実施態様においては車両用空調装置の圧縮機に構成されている。図1において、1は圧縮機を示している。圧縮機1は、フロントハウジング2とシリンダブロック3とシリンダヘッド4とを有している。フロントハウジング2とシリンダブロック3との間にはクランク室12が形成されている。シリンダブロック3の周方向には複数のシリンダボア6が設けられている。各シリンダボア6内にはピストン7が往復動自在に挿入されている。ピストン7はACロッド8を介してクランク室12内のプラネットプレート9に連結されている。プラネットプレート9はスラスト軸受10を介して斜板11に接続されている。スラスト軸受10により斜板11はプラネットプレート9に回転自在とされている。
斜板11には駆動軸13が挿通されており、該駆動軸13の一端はシリンダブロック3の滑り軸受設置部15に固定された滑り軸受14に回転自在に支持されている。また、シリンダブロック3には、クランク室12内の圧力に応じて吐出容量を制御する容量制御弁22が設けられている。容量制御弁22は、シリンダブロック3の容量制御弁設置部23に設けられている。滑り軸受設置部15、容量制御弁設置部23は圧縮機軸方向に沿いシリンダヘッド4側に向かってこの順に配設されている。
また、斜板11の一面上にはロータ16に向かってのびるアーム部17が設けられており、アーム部17にはピン18が設けられている。ピン18は、長穴19に挿通されており斜板11の傾斜角が変化した際にも斜板11とロータ16とが連結されるようになっている。ロータ16は、フロントハウジング2の内壁にスラスト軸受20を介してスラスト支持され駆動軸13と一体回転するようになっている。
駆動軸13の他端には、クラッチ機構21が設けられている。クラッチ機構21のオンオフにより駆動軸13へ動力が伝達されたり、遮断されたりするようになっている。
シリンダヘッド4内は、内壁24により吸入室25と吐出室26とに区画されている。シリンダブロック3とシリンダヘッド4との間には弁板27が設けられている。弁板27には、各シリンダボア6に対応する吸入孔28と吐出孔29が穿設されている。吸入室25に吸入されたガス(たとえば、冷媒)は吸入孔28を介してシリンダボア6内に吸入され、該シリンダボア6内で圧縮される。そして、吐出孔29を介して吐出室26内に吐出されるようになっている。
滑り軸受設置部15には、該滑り軸受設置部15を圧縮機軸方向に貫通して延び、クランク室12からの導入ガスが通過可能なガス通路30が設けられており、ガス通路30は、図2にも示すようにシリンダブロック3の滑り軸受設置部15の内面に設けられた溝31から形成されている。
本実施態様においては、クランク室12からの導入ガスが通過可能なガス通路30が形成されているので、クランク室12内のガスを容量制御弁設置部23側へ導入することができる。また、ガス通路30は、駆動軸周りのシリンダブロック3の滑り軸受け設置部15の内面に形成されるので、従来のように駆動軸にガス通路を形成する態様に比べ、生産性を向上できコストダウンを達成することができる。
また、ガス通路30は、図3に示すように滑り軸受41の内周面形成された溝32、あるいは図4に示すように滑り軸受14の外周面に形成された溝33から形成することも可能である。つまり、溝31と溝32、溝31と溝33溝31と溝32と溝33とを組み合わせてガス通路を形成する態様を採用することも可能である。
本発明に係る圧縮機は、広範な技術分野に適用可能であるが、とくに車両用空調装置の圧縮機に好適なものである。
本発明の一実施態様に係る圧縮機の縦断面図である。 図1の圧縮機の滑り軸受設置部の断面図である。 図1とは別の態様のガス通路としての溝が形成された滑り軸受の斜視図である。 図1とはもう一つ別の態様のガス通路としての溝が形成された滑り軸受の斜視図である。 従来の圧縮機の縦断面図である。
符号の説明
1 圧縮機
2 フロントハウジング
3 シリンダブロック
4 シリンダヘッド
6 シリンダボア
7 ピストン
8 ACロッド
9 プラネットプレート
10 スラスト軸受
11 斜板
12 クランク室
13 駆動軸
14 滑り軸受
15 シリンダブロックの滑り軸受設置部
16 ロータ
17 アーム部
18 ピン
19 長穴
20 スラスト軸受
21 クラッチ機構
22 容量制御弁
23 容量制御弁設置部
24 内壁
25 吸入室
26 吐出室
27 弁板
28 吸入孔
29 吐出孔
30 ガス通路
31、32、33 溝

Claims (3)

  1. クランク室を圧縮機軸方向に貫通して延びる駆動軸の一端側を支持する滑り軸受を備えた圧縮機において、駆動軸周りの滑り軸受け設置部に、該滑り軸受設置部を圧縮機軸方向に貫通して延び、クランク室からの導入ガスが通過可能で、かつ、クランク室と容量制御弁設置部とを連通しているガス通路を形成し、該ガス通路を、前記滑り軸受を保持するシリンダブロックの内面に設けられた溝から形成したことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記ガス通路が、前記シリンダブロックの内面に設けられた溝に加え、滑り軸受の内周面に形成された溝からなる、請求項に記載の圧縮機。
  3. 前記ガス通路が、前記シリンダブロックの内面に設けられた溝に加え、滑り軸受の外周面に形成された溝からなる、請求項1または2に記載の圧縮機。
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