JP4958041B2 - 回折格子、光変調器及び表示装置 - Google Patents
回折格子、光変調器及び表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4958041B2 JP4958041B2 JP2007010422A JP2007010422A JP4958041B2 JP 4958041 B2 JP4958041 B2 JP 4958041B2 JP 2007010422 A JP2007010422 A JP 2007010422A JP 2007010422 A JP2007010422 A JP 2007010422A JP 4958041 B2 JP4958041 B2 JP 4958041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- beam bodies
- diffraction grating
- period
- viewed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
Description
D. Bloom,"The Grating Light Valve:Revolutionizing Display Technology," Projection Displays III Symposium, SPIE Proceedings Volume 3013, February 1997
本発明は、新規な発想に基づいた回折格子、光変調器及びこれを用いた表示装置を提供する。
また、本発明の他の一態様によれば、同一面上において第1の方向に併設された複数の梁体を備え、前記第1の方向にみた前記梁体の間隔が可変とされ、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が第1の周期を有する第1の状態と、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が前記第1の周期とは異なる第2の周期を有する第2の状態と、を選択的に形成可能であり、前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか一方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、等間隔に併設され、前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか他方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、第1の間隔と、前記第1の間隔とは異なる第2の間隔と、が交互に表れるように併設され、前記第1の状態と前記第2の状態のいずれかにおいて、隣接する前記梁体の間に静電吸引力が作用することを特徴とする回折格子が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、同一面上において第1の方向に併設された複数の梁体と、第1の電極と、前記第1の電極とは異なる第2の電極と、を備え、前記第1の方向にみた前記梁体の間隔が可変とされ、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が第1の周期を有する第1の状態と、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が前記第1の周期とは異なる第2の周期を有する第2の状態と、を選択的に形成可能であり、前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか一方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、等間隔に併設され、前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか他方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、第1の間隔と、前記第1の間隔とは異なる第2の間隔と、が交互に表れるように併設され、前記複数の梁体は、前記第1の電極に接続された梁体と、前記第2の電極に接続された梁体と、が前記第1の方向に交互に併設されてなる部分を含むことを特徴とする回折格子が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、同一面上において第1の方向に併設された複数の梁体を備え、前記第1の方向にみた前記梁体の間隔が可変とされ、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が第1の周期を有する第1の状態と、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が前記第1の周期とは異なる第2の周期を有する第2の状態と、を選択的に形成可能であり、前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか一方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、等間隔に併設され、前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか他方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、第1の間隔と、前記第1の間隔とは異なる第2の間隔と、が交互に表れるように併設され、前記複数の梁体のそれぞれは、その両端の少なくともいずれか一方に支持部が接続され、前記支持部の一部は、共通の部材に固定されてなり、前記複数の梁体のそれぞれに接続された前記支持部の間隔を前記第1の方向にみたとき、大なる間隔と小なる間隔とが交互に設けられたことを特徴とする回折格子が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、光源と、上記の光変調器と、前記光変調器に設けられた前記回折格子の前記第1及び第2の状態のいずれかにおいて生じた回折光を選択的に取り出す光学手段と、前記光学手段により取り出された前記回折光をスクリーンに投影する投影手段と、を備えたことを特徴とする表示装置が提供される。
本実施形態の回折格子10は、同一面上において、第1の方向Xに併設された複数の梁体12A、12Bを有する。これら梁体12A、12Bは、この平面内で相互に間隔が可変とされている。すなわち、第1の方向Xにみた梁体12A、12Bの配置が第1の周期を有する第1の状態と、第1の方向Xにみた梁体12A、12Bの配置が第1の周期とは異なる第2の周期を有する第2の状態と、が選択的に形成可能とされている。
このように回折格子の周期が変化することにより、図1(a)及び図2(a)に表した状態で生ずる1次の回折光120に対して、図1(b)及び図2(b)に表した状態で生ずる1次の回折光130の回折方向は、より0次光110に近い方向となる。
また、梁体12A、12Bに、その母材よりも光反射率の高い材料からなる反射層14を設けると反射効果により回折光の強度を上げることが可能となる。
図3は、梁体12Aと梁体12Bとが離間しつつ、周期2Λの回折格子が形成されることを表した模式図である。なお、図3以降の図については、既出の図に関して前述したのものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図4は、本実施形態の第2の具体例にかかる回折格子を表す模式図である。
本具体例においては、図4(a)に表したように、隣接する一対の梁体12A、12Bの間隔が小さい状態が初期状態とされている。この場合も、近接する梁体12A、12Bは密着していてもよく、または図3に関して前述したように離間していてもよい。この状態において、梁体12A、12Bにより形成される回折格子の周期は2Λである。そして、この時に生ずる回折光130をスリット200により取り出す。
図5は、梁体12A、12Bの間隔を変化させるメカニズムを説明するための概念図である。
例えば梁体12Aを接地電位Gに接続し、梁体12BをスイッチSWを介して電源Vに接続する。そして、スイッチSWをオンにして電源Vに電圧を印加すると、梁体12Aと梁体12Bとの間に静電吸引力が生ずる。その結果として、図5(b)に表したように、梁体12Aと梁体12Bとを接近させることができる。静電吸引力を利用する場合、図5に例示した如く、梁体12Aと梁体12Bとの対向面積が大きくなるように、梁体12A、12Bを縦長に形成するとよい。
図6は、画素毎に光の変調・スイッチングを可能とした本実施形態の光変調器50を表す模式図である。
すなわち、本具体例においても、同一面上において、第1の方向Xに併設された複数の梁体12A、12Bを有する。そして、本実施形態においては、2対の梁体12A、12Bからなる回折格子のグループG1、G2、G3・・・が等間隔に設けられている。それぞれのグループの梁体12Aは個別のスイッチSWを介して電源Vに接続され、梁体12Bは接地電位Gに接続されている。つまり、電源Vからの駆動電圧をスイッチSWによりオン・オフすることで、図1〜図4に関して前述したようにグループ毎に回折格子の周期を変化させることができる。このようにして、グループ毎に光の変調・スイッチングを独立に行うことができる。この光変調器50を光スキャナー、プリンタ、表示装置などに応用した場合には、グループG1、G2・・はピクセルまたは画素毎に光の変調・スイッチングを行う。なお、図6においては、グループ毎に2対の梁体12A、12Bが設けられた具体例を表したが、本発明はこれには限定されず、グループ毎に3対またはそれ以上の梁体12A、12Bを設けてもよい。
レーザ300から放出されたレーザ光は、光学系400を介して光変調器50に入射される。光変調器50は、図6に関して前述した如く、グループ毎に独立して回折格子の周期を可変としている。光変調器50において生じた回折光120は、スリット200を介して取り出され、回折光130はスリット200により遮蔽される。すなわち、スリット200は、回折光を選択的に取り出す光学手段として作用する。なお、これとは反対に回折光130を取り出し、回折光120はスリット200により遮蔽してもよい。スリット200を介して取り出した回折光120を光学系500により広げ、ガルバノミラー600で走査してスクリーン700に投影する。すなわち、光学系500及びガルバノミラー600は、スリット200を介して取り出された回折光をスクリーン700に投影する投影手段として作用する。なお、スクリーン700への投影は、表示面側から(フロントプロジェクション方式)でもよく、表示面に対して背面側から(リアプロジェクション方式)でもよい。
図8及び図9は、本実施形態の回折格子10の製造方法を例示する工程断面図である。 本実施形態の回折格子10は、半導体リソグラフィ技術を用いて駆動回路と集積化させることができる。
図8(a)は、SOI(Silicon On Insulator)ウェーハの断面を表す。SOIウェーハ20は、シリコンからなる支持基板22と酸化シリコンからなる酸化膜24とシリコンからなる活性層26とを積層した構造を有する。そして、このSOIウェーハ20には、回折格子領域20Aと、駆動回路領域20Bと、が設けられている。図8(a)は、駆動回路領域20BにCMOSなどを含む駆動回路が形成された状態を表す。活性層26上には層間絶縁膜32が形成されている。
一方、図9(i)及び(j)に表したように、支持基板22の除去部を充填する下部層36を新たに設けてもよい。下部層36は、樹脂や半導体などにより形成できる。
本具体例においても、梁体12A、12Bの両端には、支持部12Cが設けられている。支持部12Cの先端は、酸化膜24などのアンカーに固定されている。そして、これら支持部12Cに切り欠き部13が設けられている。すなわち、梁体12Aに接続された支持部12Cには、向かって左側に切り欠き部13が設けられている。一方、梁体12Bに接続された支持部12Cには、向かって右側に切り欠き部13が設けられている。このように、梁体12Aと梁体12Bに接続された支持部12Cに対して、それぞれ反対側に切り欠き部13を設けると、電源Vから所定の電圧を印加した時に、梁体12Aと梁体12Bの移動方向をそれぞれ特定の方向に誘導できる。
また、支持部12Cにこのような切り欠き部13を設けることにより、支持部12Cが変型しやすくなり、梁体12A、12Bを柔軟に支持するサスペンションとして作用させることもできる。
また例えば、図1に関して前述したように梁体12Aはほぼ固定され、梁体12Bを移動させて回折格子の周期を変化させたいような場合は、梁体12Aを支持する支持部12Cには切り欠き部13を設けず、梁体12Bを支持する支持部12Cに切り欠き部13を設ければよい。切り欠き部13を設けない梁体12Aの支持部12Cは機械的な変型をしにくくなり、一方、切り欠き部13を設けた梁体12Bの支持部12Cは変型しやすいので、静電吸引力が作用すると、梁体12Aはほぼ固定され梁体12Bが移動する。この場合、静電吸引力が作用すると、梁体12Bは、切り欠き部13Bが設けられた側とは反対側の梁体12Aに向かって移動する。
図17は、ブレーズを設けた回折格子10を表す模式図である。
すなわち、本具体例においては、梁体12A、12Bの上面が傾斜したブレーズ面12Dとされている。このようなブレーズ面12Dを設けると、1次の回折光のうちで、プラス1次の回折光120Aの強度が増加し、0次光110と、マイナス1次の回折光120Bの強度は低下する。つまり、周期Λに対応するプラス1次の回折光120Aの強度を高くして出力させることができる。その結果として、例えば、マイナス1次の回折光120Bを取り出して合成しなくても高い出力が得られ、光学系をシンプルにすることも可能となる。なお、ブレーズ面12Dにおける反射効果をさらに高くするために、梁体12A、12Bの上面に反射率が高い材料からなる反射層を設けてもよい。
本具体例においては、入射光100が梁体12A、12Bの下方から入射される。そして、回折格子10を透過した0次光110と、回折された回折光120は、梁体12A、12Bの上方に向けて放射される。このような光学配置の場合にも、回折格子10の周期に応じて回折光の方向が変化する。すなわち、図18(a)に表したように周期がΛの場合には1次の回折光120が放射され、図18(b)に表したように周期が2Λに変化すると、これに対応した1次の回折光130は、回折光120とは異なる方向に放射される。従って、光の変調・スイッチングが同様に可能となる。また、本具体例の場合、梁体12A、12Bにより回折された1次の回折光のうちでプラス1次の回折光120Aの強度がマイナス1次の回折光120Bの強度よりも高くなる傾向があることが認められた。
本具体例においては、梁体12A、12Bの側面が傾斜しブレーズ面12Eが形成されている。入射光100の方向に対して、図20に例示したように傾斜させたブレーズ面12Eを設けた場合、その反射効果により、プラス1次の回折光120Aの強度は低下し、マイナス1次の回折光120Bの強度が増加する。つまり、マイナス1次の回折光120Bを利用するような場合には、このようなブレーズ面12Eを設けるとよい。一方、これとは反対の方向に傾斜させたブレーズ面を梁体12A、12Bの側面に設けると、プラス1次の回折光120Aの強度を増加させ、マイナス1次の回折光120Bの強度を低下させることができる。つまり、どの回折光を取り出すかにより、ブレーズ面を適宜設けることができる。
Claims (11)
- 同一面上において第1の方向に併設された複数の梁体を備え、
前記第1の方向にみた前記梁体の間隔が可変とされ、
前記第1の方向にみた前記梁体の配置が第1の周期を有する第1の状態と、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が前記第1の周期とは異なる第2の周期を有する第2の状態と、を選択的に形成可能であり、
前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか一方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、等間隔に併設され、
前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか他方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、第1の間隔と、前記第1の間隔とは異なる第2の間隔と、が交互に表れるように併設されてなることを特徴とする回折格子。 - 同一面上において第1の方向に併設された複数の梁体を備え、
前記第1の方向にみた前記梁体の間隔が可変とされ、
前記第1の方向にみた前記梁体の配置が第1の周期を有する第1の状態と、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が前記第1の周期とは異なる第2の周期を有する第2の状態と、を選択的に形成可能であり、
前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか一方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、等間隔に併設され、
前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか他方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、第1の間隔と、前記第1の間隔とは異なる第2の間隔と、が交互に表れるように併設され、
前記第1の状態と前記第2の状態のいずれかにおいて、隣接する前記梁体の間に静電吸引力が作用することを特徴とする回折格子。 - 同一面上において第1の方向に併設された複数の梁体と、
第1の電極と、
前記第1の電極とは異なる第2の電極と、
を備え、
前記第1の方向にみた前記梁体の間隔が可変とされ、
前記第1の方向にみた前記梁体の配置が第1の周期を有する第1の状態と、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が前記第1の周期とは異なる第2の周期を有する第2の状態と、を選択的に形成可能であり、
前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか一方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、等間隔に併設され、
前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか他方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、第1の間隔と、前記第1の間隔とは異なる第2の間隔と、が交互に表れるように併設され、
前記複数の梁体は、前記第1の電極に接続された梁体と、前記第2の電極に接続された梁体と、が前記第1の方向に交互に併設されてなる部分を含むことを特徴とする回折格子。 - 同一面上において第1の方向に併設された複数の梁体を備え、
前記第1の方向にみた前記梁体の間隔が可変とされ、
前記第1の方向にみた前記梁体の配置が第1の周期を有する第1の状態と、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が前記第1の周期とは異なる第2の周期を有する第2の状態と、を選択的に形成可能であり、
前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか一方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、等間隔に併設され、
前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか他方において、前記複数の梁体は、前記第1の方向にみて、第1の間隔と、前記第1の間隔とは異なる第2の間隔と、が交互に表れるように併設され、
前記複数の梁体のそれぞれは、その両端の少なくともいずれか一方に支持部が接続され、
前記支持部の一部は、共通の部材に固定されてなり、
前記複数の梁体のそれぞれに接続された前記支持部の間隔を前記第1の方向にみたとき、大なる間隔と小なる間隔とが交互に設けられたことを特徴とする回折格子。 - 前記梁体及び前記支持部は、シリコンにより形成され、
前記共通の部材は、シリコン基板であり、
前記支持部は、酸化シリコン膜を介して前記シリコン基板に固定されてなることを特徴とする請求項4記載の回折格子。 - 前記梁体は、シリコンよりも光反射率の高い材料からなる反射層を有することを特徴とする請求項5記載の回折格子。
- 前記第1の状態と前記第2の状態のいずれか一方からいずれか他方に遷移するときに、隣接する前記梁体が互いに接近することを特徴とする請求項1または3に記載の回折格子。
- 前記第1の状態と前記第2の状態のいずれかにおいて、隣接する前記梁体の間に静電吸引力が作用することを特徴とする請求項1、3〜6のいずれか1つに記載の回折格子。
- 前記第1の周期と前記第2の周期のいずれか一方は、いずれか他方の2倍であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の回折格子。
- 請求項1〜9のいずれか1つに記載の複数の回折格子を前記第1の方向に併設したことを特徴とする光変調器。
- 光源と、
前記光源から放射された光が入射される請求項10記載の光変調器と、
前記光変調器に設けられた前記回折格子の前記第1及び第2の状態のいずれかにおいて生じた回折光を選択的に取り出す光学手段と、
前記光学手段により取り出された前記回折光をスクリーンに投影する投影手段と、
を備えたことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007010422A JP4958041B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | 回折格子、光変調器及び表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007010422A JP4958041B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | 回折格子、光変調器及び表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008176127A JP2008176127A (ja) | 2008-07-31 |
JP4958041B2 true JP4958041B2 (ja) | 2012-06-20 |
Family
ID=39703189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007010422A Active JP4958041B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | 回折格子、光変調器及び表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4958041B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8072684B2 (en) * | 2010-01-25 | 2011-12-06 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Optical device using laterally-shiftable diffraction gratings |
JP6376830B2 (ja) * | 2013-05-15 | 2018-08-22 | 国立大学法人 香川大学 | プラズモン導波路素子、およびその作製方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4374906B2 (ja) * | 2003-05-26 | 2009-12-02 | ソニー株式会社 | 光変調装置及びその光学調整方法、投射型表示装置 |
JP2005202013A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 周期可変回折格子 |
-
2007
- 2007-01-19 JP JP2007010422A patent/JP4958041B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008176127A (ja) | 2008-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007516465A (ja) | 高密度の空間光変調器 | |
KR100815752B1 (ko) | 마이크로 전기 기계 구조의 광 변조기 및 광 디스플레이시스템 | |
JP4581453B2 (ja) | Mems素子、光学mems素子、回折型光学mems素子、並びにレーザディスプレイ | |
US7116463B2 (en) | High angular deflection micro-mirror system | |
JP5609114B2 (ja) | マイクロアクチュエータ、光学デバイス、表示装置、露光装置、及びデバイス製造方法 | |
JP2004145334A (ja) | Mems駆動式のカラー光変調器および方法 | |
US7206118B2 (en) | Open hole-based diffractive light modulator | |
JP4872453B2 (ja) | マイクロアクチュエータ、光学デバイス及び表示装置 | |
JP2009229916A (ja) | マイクロミラー素子およびマイクロミラーアレイ | |
JP4958041B2 (ja) | 回折格子、光変調器及び表示装置 | |
US8643937B2 (en) | Diffractive optical nano-electro-mechanical device with reduced driving voltage | |
KR100855821B1 (ko) | 회절형 광변조기를 이용한 래스터 스캐닝 방식의디스플레이 장치 | |
US20050243402A1 (en) | Hybrid light modulator | |
KR100890291B1 (ko) | 회절형 광변조기를 이용한 래스터 스캐닝 방식의디스플레이 장치 | |
US7382517B2 (en) | Hybrid light modulator | |
KR100619696B1 (ko) | 정전력 구동 스캐닝 마이크로 미러와 그 제조방법 및 이를 이용한 광 스캐닝 장치 | |
US20220291500A1 (en) | High Contrast Spatial Light Modulator | |
KR20100045267A (ko) | 스펙클을 저감하기 위한 회절 광학 소자를 구비하는 레이저프로젝션 디스플레이 시스템 | |
US7999990B2 (en) | Optical element, optical device, and display device | |
US20050195408A1 (en) | Piezoelectric flexures for light modulator | |
KR20060047478A (ko) | 오픈홀 기반의 회절 광변조기 | |
JP2006133412A (ja) | 空間光変調素子 | |
KR102149535B1 (ko) | 디지털 노광기 | |
JP4309638B2 (ja) | 光学装置 | |
JP2009230055A (ja) | 回折格子装置及び表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110808 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120213 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120309 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |