JP4957802B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は通信システムに関する。
カバレッジ範囲の拡大とシステム容量(スループット)の増大の両方が可能であるとして、パケットベースの無線(radio)システム等においてマルチホップ方式の利用が現在注目を集めている。
マルチホップ通信システムでは、送信元装置から1つまたはそれ以上の中間装置を介して送信先装置に至る通信経路(C)に沿って一通信方向に通信信号を送信する。図19は、単一セル、ツー(2)ホップ・ワイヤレス通信システムを示す。このシステムは、基地局BS(第3世代通信システムでは「ノードB(NB)」として知られている)と、中継ノードRN(中継局RSとしても知られている)と、ユーザ装置UE(移動局MSとしても知られている)とを含む。信号をダウンリンク(DL)で基地局から中継ノード(RN)を介して送信先のユーザ装置(UE)に送信する場合、基地局が送信元局(S)であり、ユーザ装置が送信先局(D)である。信号をアップリンク(UL)でユーザ装置(UE)から中継ノード(RN)を介して基地局に送信する場合、ユーザ装置が送信元局であり、基地局が送信先局である。中継ノードは中間装置(I)の一例であり、送信元装置からデータを受信するレシーバと、そのデータまたはそれから派生したデータを送信先装置に送信するトランスミッタとを有する。
従来、デッドスポット(dead spots)のカバレッジのために、単純なアナログリピータやデジタルリピータを中継局として利用していた。これらのリピータは、送信元局とは異なる送信周波数で動作して送信元からの送信とリピータからの送信とが干渉しないようにするか、送信元局が送信していない時に動作する。
図20は、中継局のアプリケーションを示す図である。固定インフラストラクチャの場合、中継局が提供するカバレッジは、移動局が物の影に入ってしまったり、基地局のカバレッジ範囲内にいるが基地局から十分な信号強度を得られないときに、通信ネットワークにアクセスさせる「インフィル(in-fill)」であってもよい。移動局が基地局の通常のデータ送信範囲外にいるときにアクセスさせる「範囲拡大」も示されている。図20の右上に示したインフィルの例は、地上レベルまたはその上下におけるビル内のカバレッジを可能とするノーマディック中継局の配置である。
その他のアプリケーションは、イベントや緊急時・災害時にアクセスを提供する一時的カバー(temporary cover)を発揮するノーマディック中継局である。図20の右下に示したアプリケーションは、車両に載せた中継局を用いてネットワークへのアクセスを提供する。
下に説明するように、中継を、通信システムのゲインを向上する高度な送信技術とともに利用してもよい。
無線通信の散乱や吸収により伝搬損失、すなわち「経路損失」が生じるので、信号強度は小さくなる。トランスミッタとレシーバとの間の経路損失に影響する要因には次のものがある:トランスミッタのアンテナ高さ、レシーバのアンテナの高さ、キャリア周波数、混雑具合(clutter type)(都会、半都会、郊外)、高度等の詳細な形態、密度、セパレーション(separation)、地形(起伏がある、平地)。トランスミッタとレシーバの間の経路損失L(dB)を次式でモデル化できる:
Figure 0004957802
ここで、d(メートル)はトランスミッタとレシーバのセパレーション(separation)であり、b(db)とnは経路損失パラメータであり、経路損失の絶対値はl=10(L/10)で与えられる。
間接リンクSI+IDで生じる絶対経路損失は、直接リンクSDで生じる経路損失より小さいこともあり得る。換言すると、次式が成り立つこともある:
Figure 0004957802
1つの送信リンクを2つの短い送信セグメントに分割すれば、経路損失と距離との間の非線形関係を利用できる。式(A)を用いた経路損失の簡単な理論的分析から、送信元装置から中間装置を介して送信先装置に信号を送信すると、送信元装置から送信先装置に直接送信するよりも全体的な経路損失は少なくでき、信号強度およびそれによるデータスループットの改善ができることが分かる。適切に実施すれば、マルチホップ通信システムにより、ワイヤレス送信を行うトランスミッタの送信パワーを低減することができ、干渉レベルが低くなり、電磁放射にさらされる量が減る。あるいは、全体的な経路損失が減ることにより、信号伝達に必要な放射送信パワーを増やさなくても、レシーバにおける受信信号品質が良くなる。
マルチホップシステムはマルチキャリア送信での利用に適している。FDM(周波数分割多重)、OFDM(直交周波数分割多重)、またはDMT(離散マルチトーン)などのマルチキャリア送信システムでは、1つのデータストリームをN個の並列のサブキャリアに変調する。各サブキャリア信号はそれ自体の周波数範囲を有する。こうすることにより、帯域幅全体を複数のサブキャリアに分割し、各データシンボルの長さを長くすることができる。各サブキャリアの情報レートは低いので、マルチキャリアシステムはシングルキャリアシステムと比較して、チャネルに生じる歪み(channel induced distortion)に対する抵抗力が強いという点で利益がある。これは、各サブキャリアの送信レートと帯域幅とがそのチャネルのコヒーレンス帯域幅(coherence bandwidth)より小さくすることにより可能となる。結果として、信号サブキャリアに生じるチャネル歪みは周波数に依存するので、簡単な位相及び振幅の補正ファクタにより補正することができる。このように、システム帯域幅がチャネルのコヒーレンス帯域幅より大きいとき、マルチキャリアレシーバ内のチャネル歪み補正部(channel distortion correction entity)は、シングルキャリアレシーバ内の対応するチャネル歪み補正部より、非常に簡単なものとすることができる。
直交周波数分割多重(OFDM)はFDMに基づく変調方式である。OFDMシステムは、サブキャリアのスペクトルが相互に独立であるために干渉を起こさずにオーバーラップできるように、数学的に直交する複数のサブキャリア周波数を利用する。OFDMシステムの直交性により、ガードバンド周波数が必要なくなり、そのためにシステムのスペクトル的効率性が高くなる。OFDMは多くのワイヤレスシステムに提案され、受け入れられている。OFDMは、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、一部のLANアプリケーション(IEEE802.16標準に準拠したWiFi等)、または(IEEE802.11a/g標準に準拠した)WiMAX等のワイヤレスMANアプリケーションで利用されている。OFDMは、エラー訂正方法であるチャネルコーディングとともにしばしば用いられ、コード化直交FDMすなわちCOFDMとなる。COFDMは今日デジタル電気通信システムで広く用いられ、周波数領域のサブキャリアと時間領域のシンボルの両方にわたりチャネル歪みの変化があるマルチパス環境において、OFDMベースシステムの性能を向上させている。本システムはビデオやオーディオのブロードキャスト(例えばDVBやDAB)やある種のコンピュータネットワーク技術で使用できる。OFDMシステムでは、トランスミッタにおいて、N個の変調パラレルデータソース信号のブロックを逆離散フーリエ変換(IDFT)アルゴリズムまたは逆高速フーリエ変換(IFFT)を用いることにより、N個の直交パラレルサブキャリアにマッピングし、時間領域の「OFDMシンボル」として知られる信号を形成する。このように、「OFDMシンボル」はN個のサブキャリア信号すべてを合成した信号である。OFDMシンボルは数学的には次式で表せる:
Figure 0004957802
ここで、ΔfはHz単位のサブキャリアのセパレーションであり、Ts=1/Δfは秒単位のシンボル時間であり、cnは変調ソース信号である。各ソース信号で変調される式(1)のサブキャリアベクトルはc∈Cであり、c=(c,c..cN−1)は有限のコンステレーションのうちのN個のコンステレーションシンボルのベクトルである。レシーバにおいて、受信した時間領域信号を、離散フーリエ変換(DFT)アルゴリズムまたは高速フーリエ変換(FFT)アルゴリズムを適用して周波数領域に変換して戻す。
OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)はOFDMの多重アクセスのための変化形である。OFDMAは、個々のユーザにサブキャリアの一部を割り当てることにより動作する。これにより、複数のユーザから同時に送信ができ、スペクトル効率がよくなる。しかし、依然として、干渉を起こさずに双方向すなわちアップリンクとダウンリンクの両方向での通信を可能にする課題がある。
2つのノード間の双方向通信を可能にするため、2つの通信リンク(フォワードすなわちダウンロードと、リバースすなわちアップリンク)を二重化して、装置が同一リソース媒体上で同時に送受信できないという物理的な制約を克服する2つの周知のアプローチがある。第1のアプローチは、周波数分割多重(FDD)であり、伝送媒体をフォワードリンク通信用とリバースリンク通信用の2つの帯域にさらに分割して、2つのリンクを同時に、しかし相異なる周波数帯域で動作させるものである。第2のアプローチは、時分割多重(TDD)であり、どの時点でもフォワードリンクまたはリバースリンクのみが媒体を利用できるように、する2つのリンクを同一周波数帯域上で動作させるが、時間的により媒体へのアクセスをさらに分割するものである。どちらのアプローチ(TDD及びFDD)も他方と比較してそれ自体のメリットがあり、両方ともシングルホップの有線及び無線の通信システムでよく利用される方式である。例えば、IEEE802.16標準にはFDDモードとTDDモードが両方とも組み入れられている。
一例として、図21はIEEE802.16標準(WiMAX)のOFDMA物理レイヤモードで利用されるシングルホップTDDフレーム構成を示す図である。
各フレームはDLサブフレームとULサブフレームに分割され、各サブフレームは別々の送信インターバルである。フレームは送受信トランジションガードインターバル(TTG)と受送信トランジションガードインターバル(RTG)により分離されている。各DLサブフレームは、プリアンブルで始まり、フレーム制御ヘッダ(FCH)、DLマップ、ULマップが続く。
フレーム制御ヘッダは、バーストプロファイルとDLマップの長さとを指定するDLフレームプレフィックス(DLFP)を含む。DLFPは各フレームの始めに送信されるデータ構成であり、カレントフレーム(current frame)に関する情報を含む。DLFPはFCHにマッピングされる。
同時ダウンリンクアロケーション(simultaneous DL allocations)をブロードキャスト、マルチキャスト、またはユニキャストしてもよいし、担当している(serving)BS以外のBSのアロケーションを含んでいてもよい。同時アップリンクはデータアロケーションであっても、レンジング(ranging)要求または帯域幅要求であってもよい。
本願は、通信方法に関して本発明者が提案した互いに関係のある発明を記載した、同一出願人が同日に出願した10件の英国特許出願(代理人参照番号:P106752GB00、P106753GB00、P106754GB00、P106772GB00、P106773GB00、P106795GB00、P106796GB00、P106797GB00、P106798GB00、P106799GB00)のうちの1つである。他の9つの出願の内容は、ここに参照援用し、他の9つの出願のコピーをここに提出する。
本発明は独立項に記載されており、ここで参照する。有利な実施形態は従属項に記載した。
添付した図面を参照して、単なる例示により、本発明の好ましい特徴をここに説明する。
WiMAXにおけるスリープモードの一例を示す図である。 MSにアップリンク情報のみを中継するRSを示す図である3002 RSは、スリープモードのMSのタイミングを知らなければ、正しいタイミングで中継用リソースをアロケーションできないことを示す図である。 RSにおいてアップリンクとダウンリンクの間の非対称リンクにより生じる問題を解決するアルゴリズムを示す図である。 RSがアップリンクの制御情報を十分に取得できないとき、BSがこのRSに専用メッセージを送信してアップリンクにおける予定イベントを通知することを示す図である。 MS要求がスリープモードの開始を要求するところを示す図である。 BSがスリープモードを開始したいときのメッセージフローチャートを示す図である。BSがスリープモードの開始を要求する。 BSがスリープモードを開始したいときのメッセージフローチャートを示す図である。RSがBSにMSをスリープモードにするよう依頼する。 MSがスリープモードにある時のメッセージフローチャートを示す図である。RSがMSにおける予定送信に間に合うようにMSに帯域幅をアロケーションする。 BSがMOB_SLP−RSPをRSとMSに送信し、スリープモードを終了するところを示す図である。 RSがMSのスリープモードの終了を要求するところを示す図である。 MSがスリープモードの終了を要求するところを示す図である。 RSがアップリンクとダウンリンクの両方を中継するところを示す図である。 RSで1フレームの遅延が発生したためMSがBSとの同期を失うところを示す図である。 RSで1フレームの遅延が発生したためMSがBSとの同期を失うところを示す図である。RSは、タイミングに関係する制御メッセージを遅延させる時、その遅延を補償するようにそのメッセージを修正する。 MSがリスニングウィンドウ中に情報を受信できるよう、RSがタイミング情報を修正するところを示す図である。 MS2#における第1のリスニングウィンドウの開始時間がMS1#と合わない例を示す図である。 MS2#における第1のリスニングウィンドウの開始時間に合わせてRSにおけるリスニングウィンドウを短くするところを示す図である。 シングルセル、ツーホップワイヤレス通信システムを示す図である。 中継局のアプリケーションを示す図である。 中継局のアプリケーションを示す図である。 IEEE802.16標準のOFDMA物理レイヤモードで使用するシングルホップTDDフレーム構成を示す図である。
マルチホップ環境におけるシグナリング(signalling)には遅延の問題があり、フレーム待ち時間(frame latency)が生じ得る。
例えば、スリープモード移動局(MS)は、スリープウィンドウまたはリスニングウィンドウに入る時、自分の状態をそれぞれスリープ状態またはアウェイク(awake)状態に切り替える。換言すると、スリープウィンドウでは、基地局(BS)と中継局(RS)はMSにメッセージを送信できないが、リスニングウィンドウではできる。通常、BSはスリープモードのタイプと各ウィンドウのタイミング情報を管理する。
図1に示したように、BSはMSのリスニングウィンドウとスリープウィンドウをスケジューリングする。BSは、リスニングウィンドウにおいてMSと情報を交換する。特に、BSはリスニングウィンドウにおいて、バッファしたMS宛パケットがあるか示すトラフィック表示(indication)をMSに送信する。それゆえ、リスニングウィンドウにおいて重要な情報を確実に交換できるように、MSはBSと同期していなければならない。
WiMAX中継システムでは、中継局(RS)が移動局(MS)と基地局(BS)のアップリンクやダウンリンクの情報を中継する。
RSは、アップリンクだけを中継する場合、BSがMSに(ダウンリンク)送信した制御メッセージについて知らなくてもよい。例えば、WiMAXのスリープモードでは、RSは、ダウンリンクメッセージで命令され、スケジューリングされたイベントに間に合うようにMSに帯域幅をアロケーションすることになる。このダウンリンクメッセージをRSは復号しないかも知れない。それゆえ、ダウンリンクメッセージで送信された関連制御情報をRSが取得するのをサポートする新しいメカニズムを設計すべきである。
さらに、RSは、アップリンクとダウンリンクの両方を中継する場合、MS(特にスリープモードMS)が確実にBSと同期するようにすべきである。例えば、RSは、カレントフレームにおいてタイミング制御情報を中継できないとき、BSからMSに送信されたタイミング情報を調整する。
好ましいパワーセービング方法の詳細
2つのWiMAX中継シナリオを検討し、スリープモードの問題を解決する新しいアルゴリズムを提案する。
シナリオA:中継局がダウンリンクとアップリンクの両方を中継する場合
図2に示したように、中継局(RS)はMSのアップリンクのみを中継し、MSはBSからのダウンリンク情報をすべて直接受信できる。すなわち、アップリンクとダウンリンクは非対称である。
BSがMSに(ダウンリンクで)送信した制御メッセージは、MSとBSの間のアップリンク通信に影響する。RSは、この制御メッセージを受信できないので、かかる制御メッセージの要求に応える適切な動作(例えばリソースアロケーション)を行えない。
例えば、スリープモードでは、MSはレンジング要求等のスケジューリングされた動作を行う。通常、これらの動作はダウンリンクの制御メッセージにより指示される。RSは、これらのメッセージを復号しない場合、MSにリソースを適時にアロケーションできず、スケジューリングされた動作は行われない。
図3に示すように、RSは、スリープモードMSのスリープモードタイミング情報を知らなければ、中継リソースをアロケーションしてMSが適時にアップリンクを使用できるようにできないので、アップリンク通信の品質を悪くしてしまう。
図4と図5に示したように、アップリンクとダウンリンクとの間の非対称リンクにより生じるこの問題を解決する、RSのためのアルゴリズムが2つある。
図4に示した方法では、RSは、最初に、BSからPDU(Protocol Data Units)を受信する。次に、受信したPDUからMACメッセージを取り出し、アップリンク送信に影響する制御情報を解析(parse)する。最終的に、解析した制御情報により、RSは、MSがBSにメッセージを送信するためのリソース(タイムウィンドウ等)やサブチャネル(すなわち周波数帯域)を適切にスケジューリングする。
図5に示した方法では、RSがアップリンク送信に影響するすべての制御情報を完全に集めることができない場合、BSがアップリンクでスケジューリングされたイベントを通知する専用メッセージをRSに送信する。
WiMAX中継システムのスリープモードにおける本提案のアルゴリズムの実施形態を分かりやすく説明するため、以下にメッセージフローチャートを説明する。
スリープモードを開始するメッセージチャート
スリープモードはMS、RS、またはBSが要求できる。図6は、MSがスリープモードを開始したいときのメッセージフローチャートを示す。
MSは、スリープモードを開始したいとき、スリープモードに入ることを要求するMOB_SLP−REQメッセージをBSに中継するようRSに依頼する。
BSはメッセージMOB_SLP−RSPを送信して、その要求を承認または拒絶する。BSは、RSに専用メッセージを送信して、またはRSにスリープモード制御メッセージを受信させて、RSが同じサブフレームでこのMOB_SLP−RSPメッセージ中の対応する情報を受信するようにする必要もある。
メッセージMOB_SLP−RSPは、最初のスリープウィンドウの開始フレーム番号、リスニングウィンドウとスリープウィンドウのサイズ情報等である、スリープウィンドウとリスニングウィンドウのタイミング情報を示す。これらのパラメータはRSによっても記録される。
BSからMSに一定時間内に応答メッセージがなければ、要求が失敗したことを意味する。その場合、MSは、必要に応じてMOB_SLP−REQをRSに再送する。
RSは、受信したメッセージを考慮して、アップリンク中継するリソースをスケジューリングをし、または対応するMSへの帯域幅のアロケーションを停止する。
スリープモードはBSからも要求できる。図7は、BSがスリープモードを開始したいときのメッセージフローチャートを示す図である。
スリープモードはRSからも要求できる。例えば、RSが自分のMS用の十分な帯域幅リソースがないとき、QoSの要求レベルが低い一部のMSをスリープモードにすることができる。図8は、BSがスリープモードを開始したいときのメッセージフローチャートを示す図である。
スリープモードの維持
リスニングウィンドウにおいて、BSはMSにトラフィック表示(traffic indication)を送信し、MSはダウンリンクサブフレーム内の必要な情報を受信するために目を覚ます。BSは、同じサブフレームにおいて対応するRSに、このトラフィック表示と、このMSに関するその他の制御情報を送信する必要もある。そのため、RSはMSがいつ眠り(sleep)に入るか予測して、MSが眠っているときはそのMSと通信しないようにすることができる。
MSは、BSがトラフィックをバッファしたことを示すトラフィック表示を受信すると、BSから再びMOB_SLP−REQメッセージを受信するまで、BSからの情報を受信するため起きている。受信したMOB_SLP−REQ内の情報に応じて、MSは再びスリープモードに入り、またはスリープモードを終了する。
リスニングウィンドウにおいて、RSは、MSがアクティブなパワーセービングクラス(Power-Saving-Class)との接続を維持するための帯域幅をアロケーションする。
図9は、MSがスリープモードにある時のメッセージフローチャートを示す。
対応するメッセージフローチャートを図5に示した。
スリープモードの終了
スリープモードはBS、RS、またはMSが終了できる。
BSは、スリープモードを終了したい場合、リスニングウィンドウにおいてMSとRSにMOB_SLP−RSPを送信してスリープモードをいつやめるか通知しなければならない。メッセージフローチャートを図10に示した。
RSは、MSのスリープモードを停止したいとき、MOB_SLP−REQメッセージをBSに送信して、このMSのスリープモードの停止を要求する。次に、BSはRSとMSの両方にMOB_SLP−RSPメッセージを送信して、MSのスリープモードを停止するか、スリープモードの終了を拒絶する。対応するメッセージフローチャートを図11に示した。
MSは、スリープモードを停止したいとき、最初にRSを介してBSにMOB_SLP−REQメッセージを送信する必要がある。次に、BSは、RSとMSの両方にMOB_SLP−RSPを送信して、スリープモードを停止するか、またはその停止を拒絶する。メッセージフローチャートを図12に示した。
シナリオB:中継局はMSのアップリンクのみ中継する。
このシナリオ(図13)では、RSがアップリンクとダウンリンクの両方を中継する。
RSが同じフレーム内でMSにタイミング情報を含む制御メッセージを中継できない(例えば、RSがカレントフレーム内でMSに制御メッセージを中継する十分なリソースを有していない)場合、これらの制御情報は少なくとも1フレーム遅れる。この場合、MSに対するこれらのタイミングに関係するメッセージ内の絶対タイミング情報は、中継により生じる対応する待ち時間だけずらされる。通信が双方向の場合、RSはBSにも修正したタイミング情報を通知して、アップリンク通信も保証する必要がある。
例えば、図14に示したように、BSはMSに、2フレーム後(フレームn+3#)にスリープモードに入りリスニングウィンドウを開始するように通知する。RSにより1フレームの遅延が生じるので、MSは実際にはフレームn+4#にリスニングウィンドウを開始するので、BSとの同期を失ってしまう。
図15は、WiMAXにおいてRSがMOB_SLP−RSPやRNG_RSPなどのタイミングに関わる制御メッセージを中継するときにこの問題を解決する本提案のアルゴリズムを示す。最初に、RSはBSからPDU(Protocol Data Units)を受信する。次に、受信したPDUからMACメッセージを取り出し、MSにおけるタイミング制御に影響する制御情報を解析(parse)する。RSは、カレントフレーム(current frame)内でタイミングに関わるメッセージを中継できず、タイミング情報が絶対的(absolute)である場合、このメッセージ中のタイミング情報を修正して、メッセージをMSに中継して、その遅延を補償する。通信が双方向の場合、RSはBSにもタイミング情報の変更を通知する必要がある。
システムによりRSがスリープモードに入ると、本提案のアルゴリズムを用いてRSのスリープ時間を最大化することもできる。例えば、BSがMSにスリープモードに入るよう通知したとき、RSはMSの最初のリスニングウィンドウの開始時間を修正して、既存のスリープモードMSのリスニングウィンドウの開始時間を合わせるので、RSにおけるリスニングウィンドウを小さくできる。図17は、MS2#における第1のリスニングウィンドウの開始時間がMS1#と合わない例を示す。図18は、MS2#における第1のリスニングウィンドウの開始時間に合わせてRSにおけるリスニングウィンドウを短くするところを示す。
主要な利益
本発明の実施形態による利益は以下の通りである:
本提案の方法により、WiMAX中継システムにおいて移動局のスリープモードをサポートする効果的なアプローチが得られる。
本提案の方法はIEEE802.16e標準と完全な互換性を有する。
RSがアップリンクトラフィックを中継するだけのとき、本提案の方法により、RSはスケジューリングされたアップリンクイベントを知ることができ、安定したアップリンク通信が保証される。
アップリンクとダウンリンクの両方を中継するRSが、BSからMSへのタイミングに関わる制御メッセージを遅延させたとき、本提案の方法により、MSは正しいタイミング情報を得ることができ、MSとBSとの間の同期が保たれる。
本方法によりRSはMSのスリープモードを要求することができる。
本発明の実施形態は、ハードウェアで実施してもよいし、1つ以上のプロセッサ上で動作するソフトウェアモジュールとして実施してもよいし、これらの組み合わせとして実施してもよい。すなわち、実際にはマイクロプロセッサまたはデジタルシグナルプロセッサ(DSP)を用いて本発明を化体するトランスミッタの機能の一部または全部を実施してもよいことは、当業者には明らかであろう。本発明はここに開示した方法の一部または全部を実行するデバイスまたは装置のプログラム(例えば、コンピュータプログラム及びコンピュータプログラム製品)として化体してもよい。本発明を化体するかかるプログラムは、コンピュータ読み取り可能媒体に格納したものでもよく、例えば信号の形態であってもよい。かかる信号はインターネットのウェブサイトからダウンロード可能なデータ信号であっても、キャリア信号上の信号であっても、その他の形態であってもよい。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
マルチホップ通信システムにおいて使用するタイミング調整方法であって、
前記システムは、ソース装置、デスティネーション装置、及び1つ以上の中間装置を有し、前記ソース装置は、前記ソース装置から前記中間装置を介して前記デスティネーション装置までの通信経路を形成する一連のリンクに沿って情報を送信でき、前記中間装置は、前記経路の前段にある装置から情報を受信して、前記経路の後段にある装置に受信信号を送信でき、前記システムは連続した複数のラベル付けされたインターバルで情報を送信するように構成され、前記方法は、
前記経路の連続した複数のリンクに沿って第1の装置から中間装置を介して第2の装置に、第1のベル付けされたインターバルにおいて、前記ラベル付けされたインターバルのうちの特定のラベル付けされたインターバルへの参照情報を含む情報を送信し、前記送信された情報又は該送信された情報から引き出された情報が前記第1のラベル付けされたインターバルよりあるインターバル数後の第2のラベル付けされたインターバルにおいて第2の装置により受信されるように、前記情報の送信が遅延するようにする段階と、
前記参照情報を調整して、前記特定のラベル付けされたインターバルより前記あるインターバル数若しくは他のインターバルの数前または後の別のラベル付けされたインターバルを参照する調整済み参照情報を求める段階とを含む方法。
(付記2)
前記別のラベル付けされたインターバルは、前記第2のラベル付けされたインターバルが前記第1のラベル付けされたインターバルより遅いインターバル数だけ前記特定のラベル付けされたインターバルより前または後である、付記1に記載の方法。
(付記3)
前記連続したラベル付けされたインターバルは連続的に付番されたインターバルであり、前記参照情報または調整された参照情報はそれぞれの番号のインターバルを参照する、付記1または2に記載の方法。
(付記4)
前記第1と第2の装置間の中間装置において前記調整を行う段階を含む、付記1ないし3いずれか一項に記載の方法。
(付記5)
前記第1の装置、または前記第2の装置において前記調整を行う段階を含む、付記1ないし4いずれか一項に記載の方法。
(付記6)
前記第2の装置において前記調整を行う段階を含む、付記1ないし5いずれか一項に記載の方法。
(付記7)
前記別のベル付けされたインターバルは前記特定のラベル付けされたインターバルの後にあり、
前記特定のラベル付けされたインターバルは、前記第1の装置から前記第2の装置への送信にかかる遅延がなければ、前記第2の装置が前記第1の装置から別の情報を受信したであろうインターバルであり、
前記別のラベル付けされたインターバルは、かかる遅延があるとき、前記第2の装置が前記第1の装置から前記別の情報を受信する予定であるインターバルである、付記1ないし6いずれか一項に記載の方法。
(付記8)
前記第2の装置は、前記第1の装置から受信した情報に応じて、前記第1の装置に中間装置を介して別の情報を送信し、
前記別のベル付けされたインターバルは前記特定のラベル付けされたインターバルの前にあり、
前記特定のラベル付けされたインターバルは、前記第1の装置が前記第2の装置から前記別の情報を要求するインターバルであり、
前記別のラベル付けされたインターバルは、前記第1の装置が前記特定のラベル付けされたインターバルにおいて前記別の情報またはそれから得られる情報を受信するように、前記第2の装置が前記別の情報を送信するインターバルである、付記1ないし6いずれか一項に記載の方法。
(付記9)
前記遅延は予想される遅延であり、前記方法は前記情報の送信前に前記調整を行う、付記1ないし8いずれか一項に記載の方法。
(付記10)
前記情報の送信中に前記調整を行う段階を含む付記1ないし8いずれか一項に記載の方法。
(付記11)
前記情報の送信後に前記調整を行う段階を含む付記1ないし8いずれか一項に記載の方法。
(付記12)
前記第1の装置は前記ソース装置である、付記1ないし11いずれか一項に記載の方法。
(付記13)
前記第1の装置は基地局である、付記1ないし12いずれか一項に記載の方法。
(付記14)
前記第2の装置は前記デスティネーション装置である、付記1ないし13いずれか一項に記載の方法。
(付記15)
前記第2の装置は移動端末である、付記1ないし14いずれか一項に記載の方法。
(付記16)
前記第1の装置は中間装置である、付記1ないし15いずれか一項に記載の方法。
(付記17)
前記第2の装置は中間装置である、付記1ないし16いずれか一項に記載の方法。
(付記18)
中間装置は中継局である、付記1ないし17いずれか一項に記載の方法。
(付記19)
前記システムはワイヤレス通信システムである、付記1ないし18いずれか一項に記載の方法。
(付記20)
前記システムはOFDMまたはOFDMAシステムである、付記1ないし19いずれか一項に記載の方法。
(付記21)
前記インターバルは時分割多重フレームのアップリンクまたはダウンリンクのサブフレーム期間である、付記1ないし20いずれか一項に記載の方法。
(付記22)
マルチホップ通信システムであって、
ソース装置、デスティネーション装置、及び1つ以上の中間装置を有し、前記ソース装置は、前記ソース装置から前記中間装置を介して前記デスティネーション装置までの通信経路を形成する一連のリンクに沿って情報を送信でき、前記中間装置は、前記経路の前段にある装置から情報を受信して、前記経路の後段にある装置に受信信号を送信でき、前記システムは連続した複数のラベル付けされたインターバルで情報を送信するように構成され、前記システムはさらに、
前記経路の連続した複数のリンクに沿って第1の装置から中間装置を介して第2の装置に、第1のベル付けされたインターバルにおいて、前記ラベル付けされたインターバルのうちの特定のラベル付けされたインターバルへの参照情報を含む情報を送信し、前記送信された情報又は該送信された情報から引き出された情報が前記第1のラベル付けされたインターバルよりあるインターバル数後の第2のラベル付けされたインターバルにおいて第2の装置により受信されるように、前記情報の送信が遅延するようにする送信手段と、
前記参照情報を調整して、前記特定のラベル付けされたインターバルより前記あるインターバル数若しくは他のインターバルの数前または後の別のラベル付けされたインターバルを参照する調整済み参照情報を求める調整手段とを有するシステム。
(付記23)
マルチホップ通信システムのコンピューティング装置において実行されると、前記システムにタイミング調整方法を実行させるコンピュータプログラムであって、
前記システムは、ソース装置、デスティネーション装置、及び1つ以上の中間装置を有し、前記ソース装置は、前記ソース装置から前記中間装置を介して前記デスティネーション装置までの通信経路を形成する一連のリンクに沿って情報を送信でき、前記中間装置は、前記経路の前段にある装置から情報を受信して、前記経路の後段にある装置に受信信号を送信でき、前記システムは連続した複数のラベル付けされたインターバルで情報を送信するように構成され、前記方法は、
前記経路の連続した複数のリンクに沿って第1の装置から中間装置を介して第2の装置に、第1のベル付けされたインターバルにおいて、前記ラベル付けされたインターバルのうちの特定のラベル付けされたインターバルへの参照情報を含む情報を送信し、前記送信された情報又は該送信された情報から引き出された情報が前記第1のラベル付けされたインターバルよりあるインターバル数後の第2のラベル付けされたインターバルにおいて第2の装置により受信されるように、前記情報の送信が遅延するようにする段階と、
前記参照情報を調整して、前記特定のラベル付けされたインターバルより前記あるインターバル数若しくは他のインターバルの数前または後の別のラベル付けされたインターバルを参照する調整済み参照情報を求める段階とを含むコンピュータプログラム。
(付記24)
マルチホップワイヤレス通信システムにおけるスリープモードシグナリングに使用されるシグナリング方法であって、
前記システムは基地局、移動局、及び少なくとも1つの中継局を有し、前記基地局は前記中継局を介して通信経路に沿って直接的または間接的に移動局に対してダウンリンク方向に移動局のスリープモードに関する制御信号を送信でき、前記中継局は前記ダウンリンク方向で前記経路に沿って前段の局から制御信号を受信し、前記ダウンリンク方向で前記経路に沿って後段の局に受信情報を送信でき、前記方法は、
第1の送信において基地局から移動局に直接的または間接的にスリープモードに関する制御信号を送信する段階と、
前記第1の送信または別の第2の送信において、中継局が前記制御信号に応じて動作できるように、基地局から少なくとも1つの中継局に前記制御信号または対応する制御信号を送信する段階とを含む方法。

Claims (15)

  1. マルチホップ通信システムにおいて使用するタイミング調整方法であって、
    前記システムは、ソース装置、デスティネーション装置、及び1つ以上の中間装置を有し、
    前記ソース装置は、前記ソース装置から前記中間装置を介して前記デスティネーション装置までの通信経路を形成する一連のリンクに沿って情報を送信でき、
    前記中間装置は、前記経路の前段にある装置から情報を受信して、前記経路の後段にある装置に受信信号を送信でき、
    前記システムは連続した複数のラベル付けされたインターバルで情報を送信するように構成され、
    前記方法は、
    前記経路の連続した複数のリンクに沿って第1の装置から中間装置を介して第2の装置に、第1のベル付けされたインターバルにおいて、前記ラベル付けされたインターバルのうちの特定のラベル付けされたインターバルへの参照情報を含む情報を送信し、前記送信された情報又は該送信された情報から引き出された情報が前記第1のラベル付けされたインターバルよりあるインターバル数後の第2のラベル付けされたインターバルにおいて第2の装置により受信されるように、前記情報の送信が遅延するようにする段階と、
    前記参照情報を調整して、前記特定のラベル付けされたインターバルより前記あるインターバル数若しくは他のインターバルの数前または後の別のラベル付けされたインターバルを参照する調整済み参照情報を求める段階と
    前記中間装置が前記調整済みの参照情報を前記第1の装置へ送信する段階と、
    を含む方法。
  2. 前記別のラベル付けされたインターバルは、前記第2のラベル付けされたインターバルが前記第1のラベル付けされたインターバルより遅いインターバル数だけ前記特定のラベル付けされたインターバルより前または後である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記連続したラベル付けされたインターバルは連続的に付番されたインターバルであり、前記参照情報または調整された参照情報はそれぞれの番号のインターバルを参照する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1と第2の装置間の中間装置、前記第1の装置、または前記第2の装置において前記調整を行う段階を含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項に記載の方法。
  5. 前記別のベル付けされたインターバルは前記特定のラベル付けされたインターバルの後にあり、
    前記特定のラベル付けされたインターバルは、前記第1の装置から前記第2の装置への送信にかかる遅延がなければ、前記第2の装置が前記第1の装置から別の情報を受信したであろうインターバルであり、
    前記別のラベル付けされたインターバルは、かかる遅延があるとき、前記第2の装置が前記第1の装置から前記別の情報を受信する予定であるインターバルである、
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第2の装置は、前記第1の装置から受信した情報に応じて、前記第1の装置に中間装置を介して別の情報を送信し、
    前記別のベル付けされたインターバルは前記特定のラベル付けされたインターバルの前にあり、
    前記特定のラベル付けされたインターバルは、前記第1の装置が前記第2の装置から前記別の情報を要求するインターバルであり、
    前記別のラベル付けされたインターバルは、前記第1の装置が前記特定のラベル付けされたインターバルにおいて前記別の情報またはそれから得られる情報を受信するように、前記第2の装置が前記別の情報を送信するインターバルである、
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一項に記載の方法。
  7. 前記遅延は予想される遅延であり、
    前記方法は前記情報の送信前に前記調整を行う、
    ことを特徴とする請求項1ないし6いずれか一項に記載の方法。
  8. 前記情報の送信中または送信後に前記調整を行う段階
    を含む請求項1ないし6いずれか一項に記載の方法。
  9. 前記第1の装置は前記ソース装置または基地局であり、
    前記第2の装置は前記デスティネーション装置または移動局である、
    ことを特徴とする請求項1ないし8いずれか一項に記載の方法。
  10. 前記第1の装置及び/または前記第2の装置は中間装置である、
    ことを特徴とする請求項1ないし9いずれか一項に記載の方法。
  11. 中間装置は中継局である、
    ことを特徴とする請求項1ないし10いずれか一項に記載の方法。
  12. 前記システムはワイヤレス通信システム、好ましくはOFDMまたはOFDMAシステムである、
    ことを特徴とする請求項1ないし11いずれか一項に記載の方法。
  13. 前記インターバルは時分割多重フレームのアップリンクまたはダウンリンクのサブフレーム期間である、
    ことを特徴とする請求項1ないし12いずれか一項に記載の方法。
  14. マルチホップ通信システムであって、
    ソース装置、デスティネーション装置、及び1つ以上の中間装置を有し、
    前記ソース装置は、前記ソース装置から前記中間装置を介して前記デスティネーション装置までの通信経路を形成する一連のリンクに沿って情報を送信でき、
    前記中間装置は、前記経路の前段にある装置から情報を受信して、前記経路の後段にある装置に受信信号を送信でき、
    前記システムは連続した複数のラベル付けされたインターバルで情報を送信するように構成され、
    前記システムはさらに、
    前記経路の連続した複数のリンクに沿って第1の装置から中間装置を介して第2の装置に、第1のベル付けされたインターバルにおいて、前記ラベル付けされたインターバルのうちの特定のラベル付けされたインターバルへの参照情報を含む情報を送信し、前記送信された情報又は該送信された情報から引き出された情報が前記第1のラベル付けされたインターバルよりあるインターバル数後の第2のラベル付けされたインターバルにおいて第2の装置により受信されるように、前記情報の送信が遅延するようにする送信手段と、
    前記参照情報を調整して、前記特定のラベル付けされたインターバルより前記あるインターバル数若しくは他のインターバルの数前または後の別のラベル付けされたインターバルを参照する調整済み参照情報を求め、前記調整済みの参照情報を前記第1の装置へ送信する手段と
    を有するシステム。
  15. マルチホップ通信システムのコンピューティング装置において実行されると、前記システムにタイミング調整方法を実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記システムは、ソース装置、デスティネーション装置、及び1つ以上の中間装置を有し、
    前記ソース装置は、前記ソース装置から前記中間装置を介して前記デスティネーション装置までの通信経路を形成する一連のリンクに沿って情報を送信でき、
    前記中間装置は、前記経路の前段にある装置から情報を受信して、前記経路の後段にある装置に受信信号を送信でき、
    前記システムは連続した複数のラベル付けされたインターバルで情報を送信するように構成され、
    前記方法は、
    前記経路の連続した複数のリンクに沿って第1の装置から中間装置を介して第2の装置に、第1のベル付けされたインターバルにおいて、前記ラベル付けされたインターバルのうちの特定のラベル付けされたインターバルへの参照情報を含む情報を送信し、前記送信された情報又は該送信された情報から引き出された情報が前記第1のラベル付けされたインターバルよりあるインターバル数後の第2のラベル付けされたインターバルにおいて第2の装置により受信されるように、前記情報の送信が遅延するようにする段階と、
    前記参照情報を調整して、前記特定のラベル付けされたインターバルより前記あるインターバル数若しくは他のインターバルの数前または後の別のラベル付けされたインターバルを参照する調整済み参照情報を求める段階と
    前記中間装置が前記調整済みの参照情報を前記第1の装置へ送信する段階と、
    を含む
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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