JP2001103559A - ディジタル移動通信システムおよびその無線中継局装置 - Google Patents

ディジタル移動通信システムおよびその無線中継局装置

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JP2001103559A
JP2001103559A JP27678499A JP27678499A JP2001103559A JP 2001103559 A JP2001103559 A JP 2001103559A JP 27678499 A JP27678499 A JP 27678499A JP 27678499 A JP27678499 A JP 27678499A JP 2001103559 A JP2001103559 A JP 2001103559A
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station
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delay time
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Shunji Abe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブースタ中継に伴う伝搬遅延によりディジタ
ル移動通信システムにおける基地局の回路規模の増加が
ないブースタを提供する。 【解決手段】 この発明は、ブースタ30の子局20に
基地局タイミング再生部22と、遅延情報報知チャネル
出力部23と、合成部24とを配置している。基地局タ
イミング再生部は、基地局からの下り信号からフレーム
同期のためのタイミング信号を再生し、遅延情報報知チ
ャネル出力部は、そのタイミング信号に同期して、固定
的伝搬遅延時間を示す遅延情報報知チャネル出力信号を
出力し、合成手段は、その遅延情報信号を下り信号に合
成し、移動局に向けて送信する。移動局は、送信時に、
固定的伝搬遅延時間をキャンセルするように、フレーム
同期のためのタイミング信号を早めて、送信信号を送出
する。したがって、基地局には固定的伝搬遅延時間がキ
ャンセルされた移動局からの送信信号が到達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル移動
通信システムに関し、特に、基地局と移動局との間で授
受すべき無線信号を無線中継局装置が中継を行うディジ
タル移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信分野において無線信号を中継す
る装置として無線中継局装置(以下、ブースタと記載す
る)がある。ここでは、特にCDMA(Code Division
Multiple Access)を用いたディジタル移動通信システ
ムに適したブースタであって、親局および子局を有し、
親局および子局の間を光ケーブル等を利用して遠距離中
継するブースタを主たる対象にして説明する。図3は、
このようなディジタル移動通信システムの従来例を示す
ブロック図である。図3のディジタル移動通信システム
190において、ブースタ130は、光ケーブル112
によって相互に接続された親局110および子局120
とから構成されている。基地局140と親局110と
は、アンテナ149,119を介して、子局120と移
動局150とは、アンテナ129,159を介して無線
回線で接続されている。したがって、親局110と子局
120との間の中継距離を伸ばしたことにより、基地局
140のセル半径を実質的に長くした効果をもたらして
いる。
【0003】図3に示される構成によると、基地局14
0のみの場合のセクタ径xkmに対して、ブースタ13
0による中継を行った場合、最大でブースタ中継距離が
ykm、ブースタセクタ径がzkmが加算され、(x+
y+z)kmが伝搬距離となる。この場合、伝搬距離の
増加に伴う伝搬遅延の増加が問題となる。特に、タイミ
ング管理の難しいCDMA方式では深刻な問題となる。
具体的に問題となるのは、移動局150が電源投入後に
基地局140に対して位置登録もしくは発呼を行う場合
の上りリンクにおいて発生する。移動局150は、予め
基地局140のタイミングに同期しそのタイミングより
既知となるタイミングにて送信を行い、基地局側ではそ
の既知のタイミングにて受信を行うことにより通信が成
功し所望の動作を開始することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のディジタ
ル移動通信システムにおいては、移動局150は、既知
の基地局140のタイミングにて送信を行い、基地局側
ではその既知のタイミングにて受信を行うことにより通
信が成功し所望の動作を開始することが可能となるので
あるが、通常、既知のタイミングといっても無線伝搬を
伴うので、基地局140と移動局150との間の距離と
してセルおよびセクタ半径を定め、その距離により生じ
る伝搬遅延の最小および最大値を包括して受信できるよ
うな基地局受信機を装備する必要がある。特に、CDM
Aを用いたディジタル移動通信システム基地局では受信
コード同期を高速に取得するために、既にこの部位の受
信機回路の規模は大きいが、最小および最大伝搬遅延時
間差が大きくなるとさらにその回路規模が増加しその遅
延量によっては実現不可能となる問題がある。
【0005】この発明は、上記問題を解決すべくなされ
たものであって、ブースタ中継に伴う伝搬遅延により移
動通信システム基地局の回路規模の増加がないブースタ
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、この発明は、基地局と移動局との間で授受すべ
き無線信号を無線中継局装置が中継を行うディジタル移
動通信システムにおいて、中継に付随する信号の固定的
な伝搬遅延時間を遅延情報報知チャネル出力信号として
移動局に伝達する固定的伝搬遅延時間伝達手段と、前記
移動局が受信した前記無線中継局装置からの基地局送信
信号に合成された遅延情報報知チャネル出力信号を抽出
し、前記移動局の送信信号の送信時に、抽出した遅延情
報報知チャネル出力信号から明らかになる伝搬遅延時間
をキャンセルするように、前記移動局がフレーム同期の
ためのタイミング信号を早めて、送信信号を送出するよ
うにさせる送信タイミング制御手段とを有する。
【0007】このような構成によれば、固定的伝搬遅延
時間伝達手段は、中継に付随する信号の固定的な伝搬遅
延時間を遅延情報報知チャネル出力信号として移動局に
伝達し、送信タイミング制御手段は、前記移動局の送信
信号の送信時に、移動局が受信した遅延情報報知チャネ
ル出力信号から明らかになる固定的な伝搬遅延時間をキ
ャンセルするように、前記移動局がフレーム同期のため
のタイミング信号を早めて、送信信号を送出するように
させる。したがって、基地局には、固定的な伝搬遅延時
間がキャンセルされた移動局からの送信信号が到達する
こととなる。
【0008】なお、実施の形態においては、上記の固定
的伝搬遅延時間伝達手段は、基地局タイミング再生部2
2と、遅延情報報知チャネル出力部23と、合成部24
とから構成され、送信タイミング制御手段は、移動局に
組み込まれている。
【0009】また、この発明は、前記ディジタル移動通
信システムに用いられる無線中継局装置において、基地
局からの下り信号からフレーム同期のためのタイミング
信号を再生する基地局タイミング再生部と、基地局タイ
ミング再生部が再生したタイミング信号に同期して、前
記固定的な伝搬遅延時間を示す遅延情報報知チャネル出
力信号を出力する遅延情報報知チャネル出力部と、前記
遅延情報報知チャネル出力信号を前記下り信号に合成
し、合成下り信号として出力し、移動局に向けて送信す
る合成手段とから構成される前記固定的伝搬遅延時間伝
達手段を有する。
【0010】このような構成によれば、固定的な伝搬遅
延時間をキャンセルするために、無線中継局装置の設置
毎に、遅延情報報知チャネル出力部の設定だけを行え
ば、固定的な伝搬遅延時間を通知することができる。
【0011】さらに、この発明において、前記無線中継
局装置は、基地局と無線回線で接続された親局と、移動
局と無線回線で接続されるとともに前記親局とは有線回
線で接続された子局とから構成され、前記固定的伝搬遅
延時間伝達手段は、前記親局または前記子局に配置され
ている。
【0012】このような構成によれば、固定的伝搬遅延
時間伝達手段を親局でも子局でも都合のよい方に配置す
ることができる。なお、実施の形態では、子局側に配置
している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面に基づいて説明する。図1は、この発明の
ディジタル移動通信システムの実施の形態を示すブロッ
ク図、図2は、図1のディジタル移動通信システムにお
ける無線中継局装置の各部の信号およびスペクトル状態
を示す図である。図1のディジタル移動通信システム1
01において、無線中継局装置30(以降、ブースタ3
0と記載する)は、基地局40と移動局50との通信を
中継する。ブースタ30は、親局10と、子局20と、
親局10および子局20を接続する光ケーブル12とか
ら構成されている。親局10と基地局40とは、それぞ
れのアンテナ19,49を介し、子局20と移動局50
とは、それぞれのアンテナ29,59を介して無線回線
で接続されている。この場合、基地局40と親局10と
の間の無線伝搬距離は、xkmであり、親局10と子局
20との間の無線伝搬距離は、光ケーブル12および子
局20の内部回路を含めて実質的にykmであり、子局
20と移動局50との間の無線伝搬距離はzkmであ
る。
【0014】基地局40は、フレーム同期のためのタイ
ミング信号とともにメッセージを送るための無線フレー
ムを乗せた電波を基地局送信信号としてブースタ30に
向けてアンテナ49から送信している。ブースタ30の
親局10は、基地局40からの基地局送信信号をアンテ
ナ19から受信し、光信号に変換し、光ケーブル12を
介して子局20に送信する。子局20の変換部21は、
親局10からの光信号を受信し、その光信号を電気信号
であって図2に示される基地局送信信号Saに変換す
る。基地局タイミング再生部22は、変換部21が出力
した基地局送信信号Saの中からフレーム同期のための
タイミング信号Sbを検出し、遅延情報報知チャネル出
力部23に引き渡す。遅延情報報知チャネル出力部23
は、基地局タイミング再生部22から受け取ったタイミ
ング信号Sbに合わせて、遅延情報報知チャネル出力信
号Scを合成部24に出力する。
【0015】合成部24は、変換部21からの基地局送
信信号Saのタイミング信号に同期して、その基地局送
信信号Saのメッセージ信号に遅延情報報知チャネル出
力信号Scを重畳し、合成出力信号Sdとして増幅部2
5に出力する。この場合、遅延情報報知チャネル出力信
号Scが伝達するのは、基地局40と、ブースタ30の
親局10との間の距離xkmによる伝搬遅延時間ta
と、親局10と子局20との間の距離等ykmによる伝
搬遅延時間tbとを合計した伝搬遅延時間tt(tt=
ta+tb)であり、この場合、ブースタ30および基
地局40は、移動しないので、伝搬遅延時間ttは、固
定したデータである。また、図2のスペクトル状態に示
されるように、遅延情報報知チャネル出力信号Scが多
重化されている場合には、その信号スペクトルに遅延情
報報知チャネル出力信号Scのパワーが含まれ、多重化
されていない場合には、その信号スペクトルに遅延情報
報知チャネル出力信号Scのパワーは含まれない。増幅
部25は、合成部24の出力を増幅し、アンテナ29か
ら無線回線を介して移動局50に向けて送信する。
【0016】移動局50は、ブースタ30の子局20か
らの送信信号をアンテナ59を介して受信し、受信した
基地局送信信号Saから、基地局送信信号Saに含まれ
るメッセージ信号に重畳された遅延情報報知チャネル出
力信号Scを抽出する。抽出した遅延情報報知チャネル
出力信号Scにより、基地局40が基地局送信信号を送
信してから、子局20が基地局送信信号Saを送信する
までに、伝搬遅延時間ttが生じていることが分かる。
したがって、移動局50から送信信号を基地局40に送
信した場合、基地局40と子局20との間の往復の伝搬
遅延時間Tは、2×伝搬遅延時間tt、すなわち、2×
(ta+tb)となる。そこで、移動局50は、基地局
40への送信時に、基地局送信信号Saから再生された
タイミング信号よりも伝搬遅延時間T=2×(ta+t
b)だけタイミングを早めたタイミング信号とともに送
信信号をブースタ30に向けて送信する。この場合、移
動局50に設けられたCPU等からなる送信タイミング
制御手段(不図示)がタイミング信号のタイミングを調
節するのが好ましい。
【0017】移動局50から送信された送信信号は、ブ
ースタ30の子局20および親局10を経て、基地局4
0に伝達される。移動局50とブースタ30との間の距
離zは、ブースタ30の子局20と移動局50との信号
の授受に2×伝搬遅延時間tcを発生させるので、何も
対策を講じなければ、基地局40と移動局50との信号
の授受に合計伝搬遅延時間DT=2×(ta+tb+t
c)を発生させる。しかし、移動局50が送信信号の送
信時に、基地局送信信号Saから再生されたタイミング
信号よりも伝搬遅延時間T=2×(ta+tb)だけタ
イミングを早めたタイミング信号とともに送信信号をブ
ースタ30に向けて送信しているので、何も対策を講じ
ない場合の合計伝搬遅延時間DT=2×(ta+tb+
tc)は、タイミングを早める対策により送信伝搬遅延
時間T=2×(ta+tb)だけ減少され、伝搬遅延時
間は、実質的に2×tcだけとなる。
【0018】伝搬遅延時間が実質的に2×tcとなると
いうことは、移動局50が基地局40に対して、(x+
y+z)km離れたところに存在するにも拘わらず、伝
搬遅延時間2×tcをもたらす距離zkmの範囲内に存
在すると看做すことができることを示している。したが
って、もしも、基地局40のサービス領域がxkmであ
り、z≦xであったとすれば、移動局50は、基地局4
0から(x+y+z)km離れたところに存在するにも
拘わらず、あたかも基地局からxkm以内のサービス領
域内に存在するようなサービスを受けることができると
いうことになる。この場合、基地局40においては、機
能変更のための何らの回路規模の増加をも必要としな
い。
【0019】
【発明の効果】以上に詳述したように、この発明のディ
ジタル移動通信システムは、基地局と移動局との間で授
受すべき無線信号を無線中継局装置が中継を行うため
に、中継に付随する信号の固定的な伝搬遅延時間を遅延
情報報知チャネル出力信号として移動局に伝達する固定
的伝搬遅延時間伝達手段と、前記移動局が受信した前記
無線中継局装置からの基地局送信信号に合成された遅延
情報報知チャネル出力信号を抽出し、前記移動局の送信
信号の送信時に、抽出した遅延情報報知チャネル出力信
号から明らかになる伝搬遅延時間をキャンセルするよう
に、前記移動局がフレーム同期のためのタイミング信号
を早めて、送信信号を送出するようにさせる送信タイミ
ング制御手段とを有することによって、移動局から基地
局に送信信号が送信される場合、基地局には、固定的な
伝搬遅延時間がキャンセルされた移動局からの送信信号
が到達することとなり、無線中継局装置によって延長さ
れた中継距離だけ、基地局のサービス領域が広くなる効
果がある。
【0020】また、この発明は、前記ディジタル移動通
信システムに用いられる無線中継局装置において、基地
局からの下り信号からフレーム同期のためのタイミング
信号を再生する基地局タイミング再生部と、基地局タイ
ミング再生部が再生したタイミング信号に同期して、前
記固定的な伝搬遅延時間を示す遅延情報報知チャネル出
力信号を出力する遅延情報報知チャネル出力部と、前記
遅延情報報知チャネル出力信号を前記下り信号に合成
し、合成下り信号として出力し、移動局に向けて送信す
る合成手段とから構成される前記固定的伝搬遅延時間伝
達手段を有することにより、固定的な伝搬遅延時間をキ
ャンセルするために、無線中継局装置の設置毎に、遅延
情報報知チャネル出力部の設定だけを行えば、固定的な
伝搬遅延時間を通知することができる。
【0021】さらに、この発明において、前記無線中継
局装置は、基地局と無線回線で接続された親局と、移動
局と無線回線で接続されるとともに前記親局とは有線回
線で接続された子局とから構成され、前記固定的伝搬遅
延時間伝達手段は、前記親局または前記子局に配置可能
にされることにより、固定的伝搬遅延時間伝達手段を親
局でも子局でも都合のよい方に配置することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のディジタル移動通信システムの実施
の形態を示すブロック図である。
【図2】図1のディジタル移動通信システムにおける無
線中継局装置の各部の信号およびスペクトル状態を示す
図である。
【図3】ディジタル移動通信システムの従来例の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】 10 親局 19,29,49,59 アンテナ 20 子局 21 変換部 22 基地局タイミング再生部 23 遅延情報報知チャネル出力部 24 合成部 25 増幅部 30 ブースタ 40 基地局 50 移動局 101 ディジタル移動通信システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 13/00 A Fターム(参考) 5K022 EE02 EE21 EE36 5K047 AA02 AA16 BB01 GG34 HH01 HH15 JJ08 MM05 5K067 AA22 DD25 EE02 EE06 EE10 GG01 5K072 AA29 BB13 BB25 BB27 DD11 DD16 EE22 EE24 FF06 FF09 GG14 GG44

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と移動局との間で授受すべき無線
    信号を無線中継局装置が中継を行うディジタル移動通信
    システムにおいて、 中継に付随する信号の固定的な伝搬遅延時間を遅延情報
    報知チャネル出力信号として移動局に伝達する固定的伝
    搬遅延時間伝達手段と、 前記移動局が受信した前記無線中継局装置からの基地局
    送信信号に合成された遅延情報報知チャネル出力信号を
    抽出し、前記移動局の送信信号の送信時に、抽出した遅
    延情報報知チャネル出力信号から明らかになる伝搬遅延
    時間をキャンセルするように、前記移動局がフレーム同
    期のためのタイミング信号を早めて、送信信号を送出す
    るようにさせる送信タイミング制御手段とを有すること
    を特徴とするディジタル移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記ディジタル移動通信システムに用い
    られる無線中継局装置において、 基地局からの下り信号からフレーム同期のためのタイミ
    ング信号を再生する基地局タイミング再生部と、 基地局タイミング再生部が再生したタイミング信号に同
    期して、前記固定的な伝搬遅延時間を示す遅延情報報知
    チャネル出力信号を出力する遅延情報報知チャネル出力
    部と、 前記遅延情報報知チャネル出力信号を前記下り信号に合
    成し、合成下り信号として出力し、移動局に向けて送信
    する合成手段とから構成される前記固定的伝搬遅延時間
    伝達手段を有することを特徴とする無線中継局装置。
  3. 【請求項3】 前記無線中継局装置は、基地局と無線回
    線で接続された親局と、移動局と無線回線で接続される
    とともに前記親局とは有線回線で接続された子局とから
    構成され、前記固定的伝搬遅延時間伝達手段は、前記親
    局または前記子局に配置されている請求項2記載の無線
    中継装置。
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