JP4957053B2 - 放送受信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、デジタル放送とアナログ放送の両方の受信が可能な放送受信装置に関する。
以前より、アナログ放送を受信する放送受信装置において、放送信号から時刻情報を取得して内部時計を自動的に設定する機能を備えたものがある。例えば、所定の放送局のテレビ放送で所定時刻に時報が発せられることが分かっている場合に、この時報の音声信号を抽出してこれに基づき内部時計の補正を行うものがある。或いは、アナログのテレビ放送信号に挿入されるXDS(extended data service)信号に時刻データを伝送している放送局がある場合に、このXDS信号の時刻データを抽出してこれに基づき内部時計の設定を行うものがある。
また、近年のデジタル放送にあっては、映像データや音声データを伝送するストリーミングデータの中に時刻情報が挿入されるので、この時刻情報に基づいて内部時計の設定を行うことが可能である。
特許文献1,2には、デジタル放送信号に基づき内部時計の設定を行う技術が、特許文献3,4には、アナログ放送信号に基づき内部時計の設定を行う技術が、それぞれ開示されている。
特開2005−127921号公報 特開2005−233750号公報 特開平07−307931号公報 特開2004−096368号公報
デジタル放送では、時刻情報は常時伝送されているので、素早く時刻の設定が出来るという利点がある。その反面、時刻情報はストリーミングデータを生成する際に番組の制作局において予め挿入され、後からその部分だけ変更することは容易でない。それゆえ、例えば、主要局のデジタル放送をローカル局が仲介して伝送したり、異なる時刻に再放送したりする場合には、放送信号中の時刻情報が実際の時刻とずれてしまったり、或いは全く異なる時刻を示す場合がある。
一方、アナログ放送では、時刻データは放送信号の合間に挿入する構成なため、各局で正しい時刻情報を挿入することが出来るという利点がある。その反面、時刻情報は限られた信号の隙間に挿入されるため頻度高く伝送することが出来ず、時刻設定に時間がかかるという欠点がある。
従って、時刻設定を行うのに好ましいチャンネルは、装置を使用する地域ごとに異なり、ある地域ではデジタル放送の所定チャンネルであったり、別の地域ではアナログ放送の所定チャンネルであったりする。
この発明の目的は、上記実情に鑑み、時刻設定用のチャンネルを、広くアナログ放送のチャンネルとデジタル放送のチャンネルの中から容易に選択することが出来る放送受信装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、時刻をカウントする時計手段と、アナログ放送とデジタル放送のチャンネルの中から任意のチャンネルの放送信号を選択的に受信するチューナ手段とを備えた放送受信装置において、アナログの放送信号に含まれる時刻情報を抽出するアナログ時刻情報抽出手段と、デジタルの放送信号に含まれる時刻情報を抽出するデジタル時刻情報抽出手段と、抽出した前記時刻情報に基づいて前記時計手段の時刻を自動的に設定する時刻設定手段と、前記時計手段の時刻を設定するのに何れの放送チャンネルの時刻情報を用いるかを設定する時刻設定用チャンネルの設定画面を表示出力させる表示制御手段と、外部から操作指令を入力する操作入力部とを備え、前記時刻設定用チャンネルの設定画面には、時刻設定可能なアナログの放送チャンネルと時刻設定可能なデジタルの放送チャンネルとが、前記操作入力部により選択可能な状態に混在されて表示され、各放送チャンネルごとに時刻情報が取得可能か否かを確認するチャンネルスキャン中に、時刻情報の取得可能な放送チャンネルが順次表示されていくスキャン表示部と、前記操作入力部の操作入力に基づき放送チャンネルの選択が可能な選択チャンネル表示部とが生成され、前記選択チャンネル表示部において放送チャンネルが選択された場合に、該放送チャンネルの時刻情報に基づく時刻を例示可能な時刻例示部が設けられ、前記時刻例示部には、選択された放送チャンネルがデジタルチャンネルである場合に前記時刻の例示を行い、選択された放送チャンネルがアナログチャンネルである場合には前記時刻情報を取得せず前記時刻の例示を行わないようにする構成とした。
このような手段によれば、ユーザは一つの設定画面において、時刻設定用チャンネルをアナログチャンネルに設定したり、デジタルチャンネルに設定したり出来るので、使用地域やユーザの好み合った時刻設定用チャンネルを容易に選択することが出来る。
また、このような表示によれば、スキャン表示部により、時刻設定可能なチャンネルの確認や、スキャン中で時刻設定可能なチャンネルがまだ増えるかといった確認が行え、選択チャンネル表示部において別途選択に係る処理を行うことが出来る。
また、このような表示により、選択した放送チャンネルによる時刻情報の確認を行った上で、設定を行うことが出来る。
また、このような制御により、デジタルの放送チャンネルは素早く時刻情報が取得でき、アナログの放送チャンネルは時刻情報を取得するのに時間が掛かることをユーザに認識させることが出来る。
ましくは、前記時刻例示部は、前記選択チャンネル表示部の上に重ねて表示されるウィンドウ表示内に設けられると良い。また、前記ウィンドウ表示には、選択した放送チャンネルを時刻設定用チャンネルとして設定するか否かを選択する操作ボタンが表示されると良い。
このような表示により、選択した放送チャンネルによる時刻情報の確認を行った上で、設定を行うことが出来る。
以上説明したように、本発明に従うと、時刻設定用のチャンネルを、その地域やユーザの好みに合わせて、アナログチャンネルとデジタルチャンネルの中から容易に選択することが出来るという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態の放送受信装置の全体構成を示すブロック図である。
この実施の形態の放送受信装置10は、デジタル放送とアナログ放送の両方の受信が可能なテレビ放送チューナ装置である。放送受信装置10には、アンテナ51から入力されたアナログ放送信号を選択的に受信するアナログチューナ11と、アナログ放送信号の復調処理を行うフロントエンドと、復調された放送信号をY/Cr/Cbの画像信号やRGBの画像信号や音声信号に変換するデコーダ13と、アンテナ51から入力されたデジタル放送信号を選択的に受信するアナログチューナ14と、デジタルの放送信号の復調処理等を行うフロントエンド15と、復調されたデジタル放送信号から映像データおよび音声データと付加情報とを分離するデマルチプレクサ16と、デジタルの映像データをY/Cr/Cbの画像信号にデコードするMPEGデコーダ17と、デジタルの音声データをアナログの音声信号にデコードするオーディオデコーダ18と、映像信号の一部に文字や図柄などの表示信号を上書きするOSD(OnScreenDisplay)コントローラ19と、映像信号を表示出力用の信号に変換する映像信号変換部20と、音声信号の外部出力を行う音声出力部21等を備えている。
また、この放送受信装置10には、上記の各信号処理ブロックを統括的に制御する制御部23と、ユーザインターフェース処理等の制御を行うサブ制御部24と、サブ制御部24に内蔵された時計手段としての実時間クロック24bと、設定データなどが格納される例えば不揮発性メモリなどのメモリ部25と、操作ボタンの操作信号を入力したりリモコン装置30からのリモコン信号を受光する受光部26b等を有する操作部26等が設けられている。
上記のデコーダ13は、アナログの放送信号にXDS信号が含まれる場合に、それを抽出して制御部23に出力する機能(アナログ時刻情報抽出手段)を有している。デマルチプレクサ16は、デジタル放送のストリームデータから時刻データが含まれる付加情報を抽出して制御部23に出力する機能(デジタル時刻情報抽出手段)を有している。これらの時刻情報は制御部23からサブ制御部24に送られて、実時間クロック24bの補正処理に使用される。なお、XDS信号を抽出する構成や、時刻データが含まれる付加情報を抽出する構成は、上記構成のほか種々の公知技術を適用しても良い。
サブ制御部24は、内部にCPU(中央演算処理装置)やRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)が搭載され、ROM中の制御プログラムに従って操作部26の信号を入力したり、制御部23と各種データやコマンドのやり取りを行う。
上記のサブ制御部24は、時刻設定用チャンネルの設定画面の表示出力を行う表示制御手段としても機能するもので、例えば操作部26から設定メニューを表示させる操作信号が入力された場合に、サブ制御部24において該当する設定画面の画像データを生成してOSDコントローラ19に送ることで、この設定画面が外部の表示器52に表示出力されるようになっている。
また、上記のサブ制御部24は、時刻設定手段としても機能するもので、例えば、実時間クロック24bの信号に基づいて所定の時刻となったと判断した場合に、アナログチューナ11やデジタルチューナ14に設定チャンネルの放送信号を受信させてアナログ放送のXDS信号或いはデジタル放送の時刻データを取り込み、これらから時刻情報を復元して実時間クロック24bの時刻をこれに合わせるようになっている。。
以下、図2の設定画面の画像図と、図3と図4のフローチャートを参照しながら、オートアジャスト・チャンネル(時刻設定用チャンネル)の設定処理について説明する。
図2は、オートアジャスト・チャンネルの設定画面を示す画像図である。
オートアジャスト・チャンネル設定処理は、例えば、ユーザがリモコンの設定メニューの操作を行って、さらに、設定メニューの中から時刻関連の設定を行う「CLOCK」の項目71を選択し決定することで開始される。また、この設定処理が開始されると、図3のオートアジャスト・チャンネルスキャン処理が開始され、さらに、この処理と並行的に図4のアジャストチャンネル設定処理も実行される。
オートアジャスト・チャンネル設定処理の際には、図2(A)に示すような設定画面60がOSDコントローラ19の処理により表示出力される。この設定画面60においては、その上部に設定項目を示すタイトル表示61が行われ、画面の左側に設定項目やその他の設定項目がリスト表示されるメニュー項目表示70が行われ、さらに画面の右側にオートアジャスト・チャンネル設定の内容が示される設定内容表示枠80が表示される。メニュー項目表示70では、現在選択されている設定項目が認識できるように選択されている項目欄が他の項目欄と異なる表示態様にされている。
設定内容表示枠80には、その上部に配置され設定内容の詳細を示した説明表示81と、時刻設定の可能なチャンネルが一覧表示されていくスキャン結果表示部(スキャン表示部)83と、スキャン結果表示部83の上部でスキャン中等の処理内容が示される実行処理表示部82と、時刻設定を行うチャンネルを選択する選択部(選択チャンネル表示部)84とが設けられる。
スキャン結果表示部83は、縦横複数の升目a,b,c…の中に時刻設定可能なチャンネルが表示されていくものである。なお、図2において升目a,b,c…の枠を示している点線は視認される線ではない。
このスキャン結果表示部83には、時刻設定が可能か否かをチャンネルごとに調査するチャンネルスキャンの過程で、スキャン中のチャンネル番号と時刻設定可能と判明したチャンネル番号とが複数の升目a,b,c…に順番に表示されていく。すなわち、1つの升目(図2(A)では升目b)において現在調査中(チャンネルスキャン中)のチャンネル番号が、通常と異なる表示態様(例えば反転文字)で表示され、チャンネルスキャンに伴って次々に切り換えられていく。そして、チャンネルスキャンの過程で時刻設定可能なチャンネルが見つかったら、その升目の表示がそのチャンネル番号で停止され通常の表示態様(例えば通常背景色に黒字の態様)に変更される。そして、次の升目(図2(A)では升目c)に移行して同様にチャンネルスキャンが続けられる。
このような処理により、全チャンネルのスキャンが終了すると、スキャン結果表示部83の複数の升目a,b,c…の中に、時刻設定可能なチャンネルが一覧表示される。本発明に係る設定画面60では、このスキャン結果表示部83に一覧表示されうるチャンネルは、デジタル放送とアナログ放送とを区別することなく、両放送のチャンネルが混在されることになる。
選択部84は、使用可能なチャンネル番号が一方向にリスト表示されるものである。リモコン装置30の上ボタンや下ボタンを操作することで、選択するチャンネル番号をリスト内で上下に移動させることができ、さらに、このリストを上下にスクロールしたりページ送りをしたりすることが出来る。また、リストの最上部には内部時計の自動設定を行わないという選択をするために、「OFF」の設定項目も設けられている。
この選択部84では、上記のチャンネルスキャンで捜し出された時刻設定可能なチャンネルが濃い色の表示により設定可能であることが示され、時刻設定不可能なチャンネルや未だスキャンされてないチャンネルは薄い色の表示(例えばグレー表示)により設定不可能であることが示される。本発明に係る設定画面60では、この選択部84に表示されるチャンネル番号も、デジタル放送とアナログ放送とが区別されることなく、両放送のチャンネルが混在された状態にされる。
リモコンを操作して選択部84で時刻設定可能とされたチャンネルを選択すると(或いは選択し決定ボタンを操作すると)、図2(B)に示すような、ウィンドウ表示部としてのセッティングウィンドウ86が表示される。このチャンネルの選択は、上述のチャンネルスキャンの途中でも行うことが可能である。
このセッティングウィンドウ86は、設定内容表示枠80の内部で選択部84の上に重ねて表示されるもので、選択したチャンネル番号の放送局情報を示す表示86aや、この放送チャンネルから取得した時刻情報に基づく時刻の例示が行われる時刻例示部86b、並びに、オートアジャスト・チャンネルとして設定するか否かを選択する選択ボタン86c,86d等が設けられている。
ユーザは、このセッティングウィンドウ86で、放送局情報や実際に取得した時刻情報を見ながら、この放送チャンネルをオートアジャスト・チャンネルとして設定するか否かを決めることが出来る。但し、選択された放送チャンネルがアナログ放送のものである場合には、時刻情報を常時取得できるわけではないので、時刻例示部86bには時刻表示は行われない。この場合には、時刻情報の取得に時間が掛かる等の表示を行うようにしても良い。
そして、このセッティングウィンドウ86で、ユーザがリモコン装置30を用いてキャンセルの操作ボタン86dを選択決定すれば、再び、図2(A)の画面に戻って、チャンネルの選択からやり直すことが出来る。また、セッティングウィンドウ86でセットの操作ボタン86cを選択決定することで、オートアジャスト・チャンネルがこの選択チャンネルに設定される。設定情報はメモリ部25に記憶保存される。そして、設定メニューの画面表示も終了される。
図3には、サブ制御部24により実行されるアジャストチャンネル・スキャン処理のフローチャートを、図4には、サブ制御部24により実行されるアジャストチャンネル設定処理のフローチャートを示す。
前述したように、図2の設定画面になってオートアジャスト・チャンネル設定処理が開始されると、図3のオートアジャスト・チャンネルスキャン処理と、図4のアジャストチャンネル設定処理とが並行して実行される。
すなわち、図3のオートアジャスト・チャンネルスキャン処理において、先ず、受信チャンネルを一番若い最初のチャンネルに合わせ(ステップS1)、アナログチューナ11かデジタルチューナ14によりこの放送信号が受信されるかどうかを確認する(ステップS2)。そして、受信が確認されたら続くステップS4に、受信が確認されなければ一定時間確認を繰り返し(ステップS3)、一定時間が経過しても受信が確認されなければステップS9にジャンプする。
受信が確認されてステップS4に移行したら、該ステップで、アナログ放送かデジタル放送かの判別を行う。そして、デジタルであれば時刻情報の送信はあるものと判断してスキャン結果表示部83にそのチャンネル番号を通常表示させたり、選択部84の該当するチャンネル番号を黒字に確定するなどの表示制御を行う(ステップS7)。
一方、アナログであれば時刻情報が送信される放送チャンネルか否かを確認するために放送信号にXDS信号の有無を確認する(ステップS5)。そして、確認できるまで所定時間内で確認を繰り返し(ステップS6)、確認できたら時刻設定の可能なチャンネルとして、スキャン結果表示部83にそのチャンネル番号を通常表示させたり、選択部84の該当するチャンネル番号を黒字に確定するなどの表示制御を行う(ステップS8)。他方、XDS信号の確認が出来なかったらステップS9に移行する。
ステップS9では、全チャンネルのスキャンを行ったか否かを判定し、まだ、全チャンネルのスキャンをしていなければ、受信チャンネルを次のチャンネルに合わせて(ステップS10)、ステップS2からの処理を繰り返す。全チャンネルのスキャンが完了したら、このオートアジャスト・チャンネルスキャン処理を終了する。
図4のアジャストチャンネル設定処理は、選択部84の選択処理やセッティングウィンドウ86の処理を行うものである。この処理では、先ず、リモコン装置30の信号により選択部84で時刻設定チャンネルの選択操作がなされたか否かを確認し(ステップS11)、操作がなされなければこの確認を続け、操作がなされたならばステップS12に移行する。
ステップS12では、アナログ放送のチャンネルかデジタル放送のチャンネルかを判別し、デジタル放送であればデジタルチューナ14の受信チャンネルをこのチャンネルに合わせてデマルチプレクサ16で分離された付加情報に基づき時刻情報を取得する(ステップS13)。そして、この時刻情報に基づき時刻情報を表示させた状態で、図2(B)のセッティングウィンドウ86を表示出力させる(ステップS14)。
一方、ステップS12の判別処理でアナログ放送と判別されたら、ステップS15において、時刻情報を表示させずに、図2(B)のセッティングウィンドウ86を表示出力させる。
セッティングウィンドウ86を表示させたら、セットかキャンセルの操作ボタン86c,86dの入力を判別し(ステップS16)、セットの操作がなされればこの選択チャンネルを時刻設定チャンネルとして設定する処理(ステップS17)を行い、キャンセルの操作であればセッティングウィンドウ86の表示を消去してステップS11に戻る。
これら図3のオートアジャスト・チャンネルスキャン処理と、図4のアジャストチャンネル設定処理とを並行して実行することで、上述した図2(A),(B)のオートアジャスト・チャンネル設定処理が実現される。
以上のように、この実施の形態の放送受信装置10によれば、ユーザは一つの設定画面において、時刻設定用チャンネルをアナログチャンネルに設定したり、デジタルチャンネルに設定したり出来るので、使用地域やユーザの好み合った時刻設定用チャンネルを容易に設定することが出来る。
また、スキャン結果表示部83により、時刻設定可能なチャンネルの確認や、スキャン中で時刻設定可能なチャンネルがまだ増えるかといった確認が行えることに加え、選択部84により別途選択に係る処理を行うことが出来る。
また、チャンネル設定を行う前に、選択したチャンネルにおける時刻情報の確認をセッティングウィンドウ86において行えるので、間違いのない設定を行うことが出来る。
また、セッティングウィンドウ86には、アナログ放送のチャンネルの場合には時刻情報が表示されないように制御されるため、デジタルの放送チャンネルは素早く時刻情報が取得でき、アナログの放送チャンネルは時刻情報を取得するのに時間が掛かることをユーザに認識させることも出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、時刻設定チャンネルの設定画面において、スキャン結果表示部83と選択部84とを別々に表示した例を示しているが、スキャン結果表示部83でリモコン操作によりチャンネルの選択が出来るようにしても良い。また、上記実施の形態では、設定時に時刻設定が可能か否か全チャンネルをスキャンするようにした例を示したが、予めスキャンしておいたデータを利用することでチャンネルスキャンを省いて設定処理を行うようにすることも出来る。また、アナログ放送の放送信号から時刻設定を行う方式として、XDS信号を利用した方式を例示しているが、例えば、時報の音声信号を利用して時間補正を行う方式など、その他の方式で時刻設定を行うものも含めるようにしても良い。この場合、時刻設定可能なアナログチャンネルの情報は、予め機器内にセットしておいたり、ユーザに使用地域情報をセットさせてそれから時刻設定可能なアナログチャンネルの情報を求めるようにしても良い。
その他、設定画面の細かな表示内容および表示態様、フローチャートに示した処理の細部など、この実施の形態で示した細部等は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
この発明は、テレビチューナ装置、チューナを内蔵した録画装置やセットトップボックスなどに適用することが出来る。
本発明の実施の形態の放送受信装置の全体構成を示すブロック図である。 時刻設定用チャンネルの設定画面を示す画像図である。 時刻設定用チャンネルの設定時に実行されるアジャストチャンネル・スキャン処理のフローチャートである。 図3のスキャン処理と並列的に実行されるアジャストチャンネル設定処理のフローチャートである。
符号の説明
10 放送受信装置
11 アナログチューナ
12 フロントエンド
13 デコーダ
14 デジタルチューナ
15 フロントエンド
16 デマルチプレクサ
17 MPEGデコーダ
18 オーディオデコーダ
19 OSDコントローラ
20 映像信号変換部
21 音声出力部
23 制御部
24 サブ制御部
24b 実時間クロック(時計手段)
26 操作部(操作入力部)
30 リモコン装置(操作入力部)
60 設定画面
80 設定内容表示枠
83 スキャン結果表示部(スキャン表示部)
84 選択部(選択チャンネル表示部)
86 セッティングウィンドウ(ウィンドウ表示部)
86b 時刻例示部
86c セットの操作ボタン
86d キャンセルの操作ボタン

Claims (4)

  1. 時刻をカウントする時計手段と、アナログ放送とデジタル放送のチャンネルの中から任意のチャンネルの放送信号を選択的に受信するチューナ手段とを備えた放送受信装置において、
    アナログの放送信号に含まれる時刻情報を抽出するアナログ時刻情報抽出手段と、
    デジタルの放送信号に含まれる時刻情報を抽出するデジタル時刻情報抽出手段と、
    抽出した前記時刻情報に基づいて前記時計手段の時刻を自動的に設定する時刻設定手段と、
    該時刻設定手段が前記時計手段の時刻を設定するのに何れのチャンネルの放送信号に含まれる時刻情報を用いるかを設定するための時刻設定用チャンネル設定画面を表示出力させる表示制御手段と、
    外部から操作指令を入力する操作入力部と、
    を備え、
    前記時刻設定用チャンネル設定画面は、
    各放送チャンネルごとに時刻情報が取得可能か否かを確認するチャンネルスキャン中に、時刻情報の取得可能な放送チャンネルが順次表示されていくスキャン表示部と、
    前記操作入力部の操作入力に基づいて放送チャンネルの選択が可能な選択チャンネル表示部と、
    該選択チャンネル表示部で放送チャンネルが選択された場合に前記選択チャンネル表示部の上に重ねて表示されるウィンドウ表示部と、
    を有し、
    前記スキャン表示部および前記選択チャンネル表示部には、時刻設定可能なアナログチャンネルと時刻設定可能なデジタルチャンネルとが混在されて表示され、
    前記ウィンドウ表示部には、選択された放送チャンネルの時刻情報に基づく時刻を例示可能な時刻例示部と、選択された放送チャンネルを時刻設定用チャンネルに設定するか否かを選択する操作ボタンとが表示され
    前記時刻例示部には、選択された放送チャンネルがデジタルチャンネルである場合に前記時刻の例示を行い、選択された放送チャンネルがアナログチャンネルである場合には前記時刻情報を取得せず前記時刻の例示を行わないことを特徴とする放送受信装置。
  2. 時刻をカウントする時計手段と、アナログ放送とデジタル放送のチャンネルの中から任意のチャンネルの放送信号を選択的に受信するチューナ手段とを備えた放送受信装置において、
    アナログの放送信号に含まれる時刻情報を抽出するアナログ時刻情報抽出手段と、
    デジタルの放送信号に含まれる時刻情報を抽出するデジタル時刻情報抽出手段と、
    抽出した前記時刻情報に基づいて前記時計手段の時刻を自動的に設定する時刻設定手段と、
    前記時計手段の時刻を設定するのに何れの放送チャンネルの時刻情報を用いるかを設定する時刻設定用チャンネルの設定画面を表示出力させる表示制御手段と、
    外部から操作指令を入力する操作入力部と、
    を備え、
    前記時刻設定用チャンネルの設定画面には、
    時刻設定可能なアナログの放送チャンネルと時刻設定可能なデジタルの放送チャンネルとが、前記操作入力部により選択可能な状態に混在されて表示され
    各放送チャンネルごとに時刻情報が取得可能か否かを確認するチャンネルスキャン中に、時刻情報の取得可能な放送チャンネルが順次表示されていくスキャン表示部と、
    前記操作入力部の操作入力に基づき放送チャンネルの選択が可能な選択チャンネル表示部と、
    が生成され、
    前記選択チャンネル表示部において放送チャンネルが選択された場合に、該放送チャンネルの時刻情報に基づく時刻を例示可能な時刻例示部が設けられ、
    前記時刻例示部には、選択された放送チャンネルがデジタルチャンネルである場合に前記時刻の例示を行い、選択された放送チャンネルがアナログチャンネルである場合には前記時刻情報を取得せず前記時刻の例示を行わないことを特徴とする放送受信装置。
  3. 前記時刻例示部は、前記選択チャンネル表示部の上に重ねて表示されるウィンドウ表示内に設けられることを特徴とする請求項記載の放送受信装置。
  4. 前記ウィンドウ表示には、選択した放送チャンネルを時刻設定用チャンネルとして設定するか否かを選択する操作ボタンが表示されることを特徴とする請求項記載の放送受信装置。
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