JP4955931B2 - 吸入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸入装置及び直流電源電圧変動ないし制御装置に関し、特に、薬剤などの液体を液滴として吐出して利用者に吸入させる吸入装置、及びそのような吸入装置などに使用可能な直流電源電圧変動ないし制御装置に関するものである。
従来、微小液滴吐出を行う技術として、インクジェットプリンタのヘッド駆動電圧制御に関する技術が報告されている(特許文献1及び特許文献2参照)。また、直流電源装置の技術として、設定記録した特性を参照して出力電圧を制御するバッテリシミュレータの技術が報告されている(特許文献3参照)。
特開2003−211671号公報 特開平11−240148号公報 特開平11−64462号公報
しかしながら、上述した特許文献1のように、従来のインクジェットプリンタのヘッド駆動電圧制御回路で使用している同時吐出ノズル数による電圧調整では、同時吐出ノズル数が常に最大である吸入装置のような場合には、常に一定の電圧にしか設定できない。また、特許文献2に開示されたヘッドの温度上昇を検知して電圧調整を行う方式や、同じく特許文献2に開示された駆動電圧データを記憶しておく方式であっても、該駆動電圧データの選択手段がヘッド温度によるもののみである場合は、温度検出用の抵抗やダイオードによる比較的緩やかな調整となる。
一方、特許文献3のように、設定記録機能を有していても、負荷変動によって設定記録してあるバッテリ内部特性を参照、演算して出力電圧を制御する方式では、負荷変動検知手段と演算機能が必要であり、予め決められた特性のみによって駆動電圧を直接指定する事ができない、吸入装置のような小型携帯機器に搭載することが困難であるという問題がある。
上記課題に鑑み、本発明の吸入装置は、液滴吐出ヘッドを搭載し、利用者が液滴吐出ヘッドから吐出される液滴を吸入可能に構成された吸入装置であって、液滴吐出ヘッドの駆動信号の制御開始に同期して、液滴吐出ヘッドの駆動電圧をそれぞれ指定する予め設定される時間間隔(駆動期間を最初からそれぞれ所定の長さで連続して区分した時間であり、本明細書において、時間或いは周期と言う場合もある)において、該時間間隔にそれぞれ応ずる予め設定される電圧データに基づいて駆動電圧を指定する指定手段と、前記指定された駆動電圧下で前記駆動信号に従って液滴吐出ヘッドを駆動する駆動手段を有すること特徴とする。すなわち、本発明の吸入装置は、液滴吐出ヘッドの駆動信号の制御開始に同期して、予め設定される時間間隔で、予め設定される電圧データを参照して駆動電圧を指定する指定手段と、該指定された駆動電圧で前記駆動信号に従って液滴吐出ヘッドを駆動する駆動手段と、を有する。より具体的には、例えば図2に示す如く、前記指定手段が、液滴吐出ヘッドの駆動パルス信号の制御開始に同期して液滴吐出ヘッドの駆動電圧を指定する時間間隔を制御する時間制御回路と、各時間間隔に応ずる駆動電圧を電圧データとして記録する電圧テーブルと、電圧テーブルから電圧データを読み出して駆動電圧を指定する駆動電圧指定回路を含み、前記駆動手段が、液滴吐出ヘッドの駆動パルス信号を制御する駆動パルス制御回路と、該指定された駆動電圧で出力を行う駆動電圧制御回路を含む形態にできる。こうした吸入装置によれば、駆動パルス制御回路が駆動パルス信号を生成し液滴吐出ヘッドを駆動して液滴吐出を行っている最中に、電圧テーブルに記録してある電圧データと前記指定する時間間隔に応じて駆動電圧を出力することができる。
また、上記課題に鑑み、本発明の直流電源電圧制御装置は、駆動対象用の駆動信号の制御開始に同期して、駆動対象の駆動電圧をそれぞれ指定する予め設定される時間間隔において、該時間間隔にそれぞれ応ずる予め設定される電圧データに基づいて駆動電圧を指定する指定手段と、直流電源からの電圧を制御して該指定された駆動電圧を生成し、該駆動電圧下で前記駆動信号に従って駆動対象を駆動する駆動手段を有すること特徴とする。
本発明によれば、比較的簡単な構成でもって、駆動対象に対して、駆動電圧をそれぞれ指定する時間間隔に応じて所定の駆動電圧を出力することができる。例えば、利用者の吸入に応じてほぼ一定量の液滴を比較的短時間で吐出する吸入装置においては、駆動初期からの時間で、出力すべき駆動電圧を比較的精度良く見積ることができる為、比較的小型の携帯機器でありながら、駆動中の各時間間隔に応じて予め決められた電圧によって、比較的高速、高精度に液滴吐出ヘッドの駆動電圧制御を行うことができる。一般の直流電源からの電圧を制御して駆動対象に対して出力する直流電源電圧制御装置においても、比較的簡単な構成でもって、駆動対象に対して、駆動電圧をそれぞれ指定する時間間隔に応じて所定の駆動電圧を出力することができる。
以下、本発明を実施するための実施形態について添付図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態では、発熱抵抗体の構造を有する液滴吐出ヘッドを搭載する吸入装置を例に挙げて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、吸入装置の一実施形態の外観図である。図1において、1は吸入装置、9は、吐出する液体を収納した着脱可能な液滴吐出ヘッド、101は、吸入装置1内に設けられた流路、102は、利用者が吸入する際に使用する着脱可能なマウスピースである。液滴吐出ヘッド9は、液体を収納したタンク、及び液体を吐出する吐出部9a(紙面向こう側の面に露出している)を有する。液滴吐出ヘッド9は、装置1側に設けられた吐出ヘッド取り付け部15に脱着可能に取り付けられる。また、液滴吐出ヘッド9は、吐出ヘッド取り付け部15に取り付けられるとき、その電気接続部が吐出ヘッド取り付け部15の電気接点15aと繋がり、装置1側のバッテリや制御回路から電力や種々の電気制御信号を受ける。
マウスピース102も、その凹部102aが気体流路101に設けられた凸部101aと噛み合って、装置1に脱着可能に取り付けられる。液滴吐出ヘッド9とマウスピース102は、衛生面から鑑み、使い捨て或いは定期的な交換が望ましいので吸入装置1とは別体で構成しているが、一体となった構造でもよい。
さらに、103は流路101のインレット(空気取り入れ口)、104は同じくアウトレット(排出口)であり、2は流路101内に配置された吸入検知手段である。利用者が吸入動作を行う際に、吸入検知手段2によって吸入を検知すると吸入装置1は液滴吐出ヘッド9の吐出部9aの駆動を行う。駆動によって液滴吐出ヘッド9から吐出され液滴化した液体は、吸入によって発生した空気の流れにより流路101を通じてインレット103側からアウトレット104に向い、アウトレット104に取り付けられたマウスピース102を経て利用者に摂取される。図示例では、気体流路101は、他の構成部品との配置関係上、曲がって形成されているが、真っ直ぐ伸びて形成されてもよい。また、液滴吐出ヘッド9が吐出ヘッド取り付け部15に取り付けられるとき、吐出部9aは気体流路101に露出される。
また、16は電源ボタン、17はスライド式のカバーである。電源ボタン16を押して吸入動作が行われる。この際、利用者の吸入が開始され、負圧センサなどの吸入検知手段2で検知される負圧(吸入速度あるいは流量に関係する)が液体吐出可能な領域に達したなら、制御回路による制御によって液滴吐出ヘッド9の吐出部9aから液滴吐出が開始される。カバー17は、スライドさせて閉じることで気体流路101の上面の開放部が塞がれ、液滴吐出ヘッド9が固定される。図1は開放状態を示している。このカバー17が閉じられるのに連動して電源スイッチ16が作動してもよい。
図2は本実施形態である吸入装置の回路構成図である。図2において、3は駆動パルス制御回路、4は時間制御回路、5は電圧テーブル、6は駆動電圧指定回路、7は駆動電圧制御回路、8はCPU、10はN-MOS型電界効果トランジスタ、11は直流電源(例えばバッテリ等)、801は、図示しない装置外部のコンピュータに接続された通信手段、901は、液滴吐出ヘッド9内に一体として構成された発熱抵抗体である。
上記構成において、吸入検知手段2によってマウスピース102を介する利用者の吸入が検知されると、吸入検知手段2は吸入検知信号201によって駆動パルス制御回路3に通知し、駆動開始を指示する。
駆動パルス制御回路3は駆動開始を指示されると、駆動開始タイミング信号301によって時間制御回路4に時間制御開始を指示する。なお、駆動開始タイミング信号301は駆動開始を指示されてから、駆動終了まで真となる論理レベルの信号である。
時間制御回路4はタイマー周期レジスタ401とタイマーカウンタ402で構成される。タイマーカウンタ402は駆動パルス制御回路から駆動開始タイミング信号301によって時間制御開始を指示されると、タイマー周期レジスタ401に保持されている周期設定データ403の示す周期毎にテーブル読出しタイミング信号404を生成する。そして、駆動電圧指定回路6に電圧テーブル5の読み出しを指示する。
駆動電圧指定回路6は電圧テーブル読出し回路601と駆動電圧指定手段602で構成される。電圧テーブル読出し回路601はテーブル読出しタイミング信号404毎に電圧テーブル5から電圧データ501を順次読出し、電圧設定信号603として駆動電圧指定手段602に指示する。駆動電圧指定手段602は電圧設定信号603に基づいて駆動電圧指定信号604を調整し、駆動電圧制御回路7の出力である駆動電圧701の電圧を指定する。
駆動電圧制御回路7はDC-DCコンバータであり、直流電源11の正電圧端子に電源電圧110として接続されており、駆動電圧指定信号604の示す電圧となるように駆動電圧701を制御する。
駆動電圧701は液滴吐出ヘッド9内にある発熱抵抗体901の正電圧端子に接続され、液滴吐出ヘッド9内の発熱抵抗体901の負電圧端子はN-MOS型電界効果トランジスタ10のドレイン端子に接続されている。また、N-MOS型電界効果トランジスタ10のソース端子は直流電源11の負電圧端子(GND)に接続され、駆動パルス信号302はN-MOS型電界効果トランジスタ10のゲート端子に接続されている。
一方、駆動パルス制御回路3は駆動開始タイミング301によって電圧制御開始を指示すると同時に、駆動パルス信号302を生成して液滴吐出ヘッド9の駆動を開始する。このため、駆動パルス信号302がN-MOS型電界効果トランジスタ10のゲート・ソース遮断電圧より大きい電圧(ハイレベル)を出力した時に、発熱抵抗体901に駆動電圧701とGND間の電圧に従った電流が流れ、駆動パルス信号302のハイレベル期間中継続する。こうして、液滴吐出ヘッド9は液滴の吐出を行う。
前記タイマー周期レジスタ401が保持する周期設定データ403は8ビット幅のバイナリデータであり、0から255の値をとることができる。また、タイマーカウンタ402は19ビット幅のバイナリカウンタであり、0から524287の値をカウントし、カウント値(N)が周期設定データ403(X)によって指定される次式(1)の示す値になった時にカウント値を0にクリアする。これと同時に、テーブル読出しタイミング信号404を1カウントの間生成し、駆動開始タイミング信号301によって時間制御を指示されている間カウント動作を繰返し継続する。
N=(X+1)×1440−1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・式(1)
吸入装置1の電子回路全体の動作に必要な基準クロック(MCK)の周波数(FMCK)は36.864MHzであり、タイマーカウンタ402の動作クロックに基準クロックを使用する。したがって、上記式(1)で得られるカウント値に1を加算し、基準クロックの周波数で除算したもの(次式(2)参照)が、実際にタイマーカウンタ402によって生成されるテーブル読出しタイミング信号404の周期となる。こうして、39.0625μsから10msの範囲で、39.0625μs単位でテーブル読出しタイミング信号404の周期を指定することができる。
T=(N+1)÷FMCK ・・・・・・・・・・・・・・・・・式(2)
電圧テーブル5は8ビット幅の電圧データ501を512個保持する記憶装置であり、電圧テーブル読出し回路601は電圧制御開始を指示されてから常に電圧テーブル5の先頭の電圧データ501から順に読出しを行う。上記の式(1)及び式(2)と電圧テーブル5の電圧データ501の数512個から、最大5.12秒にわたって駆動電圧701を制御することができる。
他方、電圧テーブル5及びタイマー周期レジスタ401はCPU8に接続され、通信手段801を介して図示しない装置外部のコンピュータに接続している。したがって、該装置外部のコンピュータから、各々の設定値である電圧データ501及び周期設定データ403を設定することができる。
こうして、駆動開始から、予め設定されている各周期(時間間隔)において同じく予め設定されている電圧が順に指定され、これに基づいた駆動電圧701の制御下で、駆動パルス信号302に従って発熱抵抗体901に電流が流され、液滴吐出ヘッド9から液滴が吐出される。図8は、各時間間隔において駆動電圧が各設定値に指定されて、駆動パルス信号による電流制御が行なわれる様子を示している。ヘッド温度が駆動開始から次第に上昇した後は、ほぼ一定値に保たれるように駆動電圧制御が行なわれているのが分かる。
この様にして、発熱抵抗体を駆動することによる液滴吐出ヘッドの構造物及び吐出口周辺の液体の温度上昇特性と、液滴吐出に必要とされる駆動電圧の時間変化特性に基づいて、前記電圧データ及び前記駆動電圧を指定する時間間隔を設定し、液滴吐出ヘッドの駆動を行うことができる。こうした吸入装置によれば、液滴吐出ヘッドの特性に応じた駆動電圧および時間間隔を設定することで、液滴吐出ヘッドに、過剰な放熱の対策を施す必要がなくなるため、液滴吐出ヘッドの構造が簡単にでき、低コストでの製造が可能となる。
本実施形態(後述の実施形態にも当てはまる)の如く、指定手段が、液滴吐出ヘッドの駆動パルス信号の制御開始に同期して液滴吐出ヘッドの駆動電圧を指定する時間間隔を制御する時間制御回路と、各時間間隔に応ずる駆動電圧を電圧データとして記録する電圧テーブルと、電圧テーブルから電圧データを読み出して駆動電圧を指定する駆動電圧指定回路を含み、駆動手段が、液滴吐出ヘッドの駆動パルス信号を制御する駆動パルス制御回路と、前記指定された駆動電圧で出力を行う駆動電圧制御回路を含む吸入装置によれば、駆動パルス制御回路が駆動パルス信号を生成し液滴吐出ヘッドを駆動して液滴吐出を行っている最中に、電圧テーブルに記録してある電圧データと前記指定する時間間隔に応じて駆動電圧を出力することができる。
また、本実施形態(後述の実施形態にも当てはまる)の如く、駆動電圧を指定する時間と電圧データとを書き換え可能に構成し、CPU及び通信手段を有することで、該CPUにより制御される通信手段によって前記駆動電圧を指定する時間間隔と前記電圧データとを外部装置より書き換えることができる。また、これによれば、通信手段によって、指定すべき駆動電圧、時間間隔が吸入装置個体毎に設定できるため、吸入装置の製造上の都合による制御回路特性の個体差を修正することができる。また、吸入装置の個体Aと個体Bで特性の異なる液滴吐出ヘッドを使用する場合に、液滴吐出ヘッドの特性に応じた駆動電圧、時間間隔を設定することができる。
液滴吐出ヘッドは、圧電セラミックの構造を有していても良いが、本実施形態(後述の実施形態にも当てはまる)の如く、直流電流を流すことによる発熱によって液滴吐出を行う発熱抵抗体の構造を有するものに対して、本発明は、より効果を発揮する。こうした吸入装置では、駆動すべき負荷が発熱抵抗体であるため駆動中の蓄熱現象が発生しやすい。しかし、駆動電圧を低減する事によって、発泡に必要な電力の供給を維持しながらも、過剰発熱及び蓄熱による発熱抵抗体表面の焼付き及び配線導体の焼き切れを防止し、且つ液滴吐出ヘッドの放熱対策部品及び構造の削減を行うことができるからである。
図3は、駆動電圧指定回路6の電圧指定手段602の一実施例を説明する回路構成図である。図3において、駆動電圧指定手段602は電子ボリューム605で構成される。電子ボリューム605は電圧指定信号603に基づいて出力抵抗値を調整する。電子ボリューム605の出力抵抗の負電圧端子はGNDに接続され、もう一方の端子である正電圧端子は駆動電圧指定信号604として駆動電圧制御回路7に接続されている。
駆動電圧制御回路7は駆動電圧出力回路702と分圧抵抗a703及び分圧抵抗b704によって構成される。電源電圧110の入力を受けて駆動電圧出力回路702から駆動電圧701が出力される。一方、駆動電圧701と駆動電圧指定信号604の間に駆動電圧701側に分圧抵抗a703、駆動電圧指定信号604側に分圧抵抗b04が直列に接続され、分圧抵抗a703と分圧抵抗b704の接続点から帰還電圧705が駆動電圧出力回路 702に接続されている。この構成により、電子ボリューム605の出力抵抗値を電圧指定信号603によって調整することで分圧抵抗の比率を変更し、駆動電圧701と帰還電圧705との電圧比率を変更することによって駆動電圧701の電圧が調整される。
この実施例は、上述した如く、駆動電圧と基準電圧(典型的には、GND)間を抵抗分圧した分圧点から帰還電圧を取り出して電圧調整を行う構造を有する。駆動電圧制御回路は、出力電圧の帰還手段を持たないものでも良いが、吸入装置には、前記駆動電圧と基準電圧間を抵抗分圧した分圧点から帰還電圧を取り出して電圧調整を行う構造を有するものが適している。なぜならば、一般的に使用されている直流電源出力回路に対して、電子ボリュームといった比較的単純な構成要素を付加する事で、駆動電圧出力中に該駆動電圧を指定した値に制御できるからである。
図4は、駆動電圧指定回路6の電圧指定手段602の別の実施例を説明する回路構成図である。図4において、606はDAコンバータ、607は分圧抵抗cである。DAコンバータ606の出力は分圧抵抗c607を介して、駆動電圧指定信号604として駆動電圧制御回路7の帰還電圧705に接続される。この構成によっても、駆動電圧701と帰還電圧705との電圧比率を変更することにより駆動電圧701の電圧が調整される。
この実施例も、図4に示す如く、駆動電圧と基準電圧(典型的には、GND)間を抵抗分圧した分圧点から帰還電圧を取り出して電圧調整を行う構造を有する。こうした構成も、吸入装置に適している。その理由は、上記理由と同じく、一般的に使用されている直流電源出力回路に対して、DAコンバータと抵抗といった比較的単純な構成要素を付加する事で、駆動電圧出力中に該駆動電圧を指定した値に制御できるからである。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。図5は、液滴吐出ヘッドの駆動用発熱抵抗体の抵抗値を検知する負荷抵抗検知手段を付加した第2の実施形態を説明する回路構成図である。図5において、液滴吐出ヘッド9内の発熱抵抗体901の負電圧端子は負荷抵抗検知手段608にも接続され、負荷抵抗検知手段608は、駆動開始前に発熱抵抗体901の抵抗値を検知する。負荷抵抗検知手段608によって検知された発熱抵抗体901の抵抗値は、負荷抵抗値情報609として電圧テーブル読出し回路601に与えられ、これに従って電圧テーブル5の制御を切替えて電圧制御を行うこともできる。この場合、電圧テーブル5と電圧データ501は、発熱抵抗体の抵抗値によって駆動開始前に切り替える数分の領域とデータを用意する。その他の点は第1の実施形態と同じである。第2の実施形態によっても、駆動開始から、予め設定されている各周期(時間間隔)において同じく予め設定されている電圧が順に指定され、これに基づいた駆動電圧701の制御下で、駆動パルス信号302に従って発熱抵抗体901に電流が流され、液滴吐出ヘッド9から液滴が吐出される。
本実施形態によれば、液滴吐出ヘッドが発熱抵抗体である場合、次の如き効果がある。すなわち、製造上の都合から発熱抵抗体の抵抗値誤差が存在しうる事は周知の事実であり、該抵抗値を駆動前に測定することで、該発熱抵抗体の抵抗値に見合った駆動電圧の制御を行う事ができる。この様に、駆動電圧指定回路が液滴吐出ヘッドの駆動用発熱抵抗体の抵抗値を検知する負荷抵抗検知手段を有することで、液滴吐出ヘッドの抵抗値に応じて参照する電圧テーブルを切り替えることができる。
(第3の実施形態)
図6は、周囲温度検知手段をさらに付加した第3の実施形態を説明する回路構成図である。図6において、周囲温度検知手段610は吸入装置1の周囲温度を検知する。周囲温度検知手段610によって得られる周囲温度は、負荷抵抗値情報609に加えて、周囲温度値情報611として電圧テーブル読出し回路601に与えられ、これに従っても電圧テーブル5の制御を切替えて電圧制御を行うこともできる。この場合、電圧テーブル5と電圧データ501は、周囲温度によって駆動開始前に切り替える数分の領域とデータを用意する。その他の点は第1の実施形態と同じである。
本実施形態によれば、次の様な効果が得られる。すなわち、利用者が吸入装置を利用する周囲温度は一定ではなく、発熱抵抗体の発熱による発泡現象を利用した液滴吐出の場合、該周囲温度の違いによって影響を受ける。そのため、駆動前に周囲温度を測定する事で、周囲温度の影響に応じた駆動電圧の制御を行うことができる。
上記実施形態において、電圧テーブル5はそれ自体が書き換え可能な不揮発性メモリでも良いが、RAMを使用してもよい。この場合、別途用意する書き換え可能な不揮発性メモリで、CPU8の動作プログラム格納用のプログラムメモリ上に電圧データ501を保持する。そして、起動時にCPU8によって前記RAMで構成された電圧テーブル5に転送して使うことになる。また、この場合、通信手段801を介して書き換えを行う電圧データ501は、プログラムメモリ上のデータもしくはRAM上のデータである。
前記電圧テーブルを、読書き可能で且つ不揮発性のメモリで構成した場合、電圧データを外部装置から設定し、且つ装置の主電源を切断後も、この設定を保持することができる。また、吸入装置の個体毎の設定及び使用する液滴吐出ヘッドの特性に応じた設定を行い、且つ装置の主電源を切断後も、この設定を保持することができる。
(第4の実施形態)
図7は、時間制御回路を別の例とした第4の実施形態を説明する回路構成図である。ここでは、電圧テーブル5に電圧データ501と同様に時間間隔データ502を保存しておき、電圧テーブル5の読み出し時に、時間間隔データ502を電圧データ501と共に読み出す。そして、この時間間隔データ502を周期設定データ403として使用する事で、電圧指定毎に次の電圧指定までの時間間隔を異なる間隔で指定することができる。
本発明は、一般の直流電源からの電圧を制御して駆動対象に対して出力する直流電源電圧制御装置として、上記吸入装置の他、こうした電圧制御を必要とする如何なるところにも適用できる。
吸入装置の一例の外観図である。 本発明の第1の実施形態である吸入装置の回路構成図である。 電圧指定手段の実施例を説明する回路構成図である。 電圧指定手段の別の実施例を説明する回路構成図である。 負荷抵抗検知手段を付加した場合の第2の実施形態を説明する回路構成図である。 周囲温度検知手段を付加した場合の第3の実施形態を説明する回路構成図である。 他の形態の時間制御回路を有する第4の実施形態を説明する回路構成図である。 連続する各時間間隔(時間、周期)において駆動電圧が異なる設定値に指定されて、駆動パルス信号によるヘッドの電流制御が行なわれる様子を示しているグラフである。
符号の説明
1 吸入装置
4、5、6 指定手段
3、7 駆動手段
3 駆動パルス制御回路
4 時間制御回路
5 電圧テーブル
6 駆動電圧指定回路
7 駆動電圧制御回路
9 液滴吐出ヘッド
11 直流電源
301 駆動開始タイミング信号
302 駆動パルス信号
403 周期設定データ
501 電圧データ
601 電圧テーブル読出し回路
602 駆動電圧指定手段
603 電圧設定信号
604 駆動電圧指定信号
701 駆動電圧

Claims (5)

  1. 液滴吐出ヘッドを搭載し、利用者が液滴吐出ヘッドから吐出される液滴を吸入可能に構成された吸入装置であって、
    液滴吐出ヘッドを駆動する駆動信号の制御開始に同期して、予め設定される時間間隔で、予め設定される電圧データを参照して駆動電圧を指定する指定手段と、該指定された駆動電圧で前記駆動信号に従って液滴吐出ヘッドを駆動する駆動手段と、を有すること特徴とする吸入装置。
  2. 前記指定手段は、前記制御開始に同期して前記時間間隔を制御する時間制御回路と、各時間間隔に応ずる駆動電圧を電圧データとして記録する電圧テーブルと、電圧テーブルから電圧データを読み出して駆動電圧を指定する駆動電圧指定回路を含み、
    前記駆動手段は、前記駆動信号を制御する駆動パルス制御回路と、前記指定された駆動電圧で出力を行う駆動電圧制御回路を含む請求項1に記載の吸入装置。
  3. 前記液滴吐出ヘッドは、直流電流を流すことによる発熱によって液滴吐出を行う発熱抵抗体の構造を有する請求項1または2に記載の吸入装置。
  4. 前記指定手段は、前記制御開始前に前記発熱抵抗体の抵抗値を検知する負荷抵抗検知手段を有し、該検知される抵抗値に応じて、参照する電圧データを記録した電圧テーブルを変更する請求項3に記載の吸入装置。
  5. 前記指定手段は、前記制御開始前に当該吸入装置の周囲温度を検知する周囲温度検知手段を有し、該検知される周囲温度に応じて、参照する電圧データを記録した電圧テーブルを変更する請求項1乃至4のいずれかに記載の吸入装置。
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