JP5328256B2 - 吸入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、利用者が携帯して使用することができるように構成され、薬剤を利用者に吸入させるための吸入装置に関する。
マウスピース(吸入ピース)を介して吸入される空気が流れる気流路中に、インクジェット方式の吐出原理を利用して薬剤の微小液滴を吐出させて利用者に吸入させる吸入装置が開発されている(特許文献1、2参照)。このような吸入装置は、所定量の薬剤を均一化した粒径によって精密に噴霧することができるという利点を有している。
利用者に吸入させる薬剤を吐出する吐出ヘッドには、吐出エネルギーを発生させるための素子が必要であり、そのための電力を吐出ヘッドに供給する必要がある。一般的には、吸入装置本体に設けられた電源からの電力を供給するための電気接続部と吐出ヘッドが一体化した薬剤カートリッジを構成する。薬剤カートリッジは吸入装置本体に着脱可能に構成することができる。
少なくとも薬剤を吐出する際には、吐出ヘッドに電力を供給するための電気回路が成立している必要がある。しかし、吸入装置の非使用時などにも電気回路が成立しており電気的にスタンバイしている状態では、予想外の事態や誤操作、誤作動により意図しないタイミングで薬剤が吐出されてしまう懸念がある。
このように非使用時に薬剤を放出しないために、電気式の注射器において、非使用時に針を保護するキャップを取り付けることにより、注射器の電機接続が遮断される仕組みが存在する(特許文献3参照)。
また、特許文献1,2に記載されているように吸入装置のマウスピースも、吸入装置本体に着脱可能に構成することができる。マウスピースは利用者の口が接触するため定期的に洗浄するなど衛生管理を行う必要があるが、着脱可能とすれば容易にメンテナンスを行うことができる。
特開2004−290593号公報 特開2004−283245号公報 特開平4−312469号公報
インクジェット記録装置に比べて、吸入装置においては薬剤の吐出量は利用者への投薬量となるため、吐出量の管理は重要であり、高価な薬剤の場合は無駄な消費を防止するニーズも高い。よって、吸入装置では上記のように薬剤を吐出するときのみ吐出ヘッドに通電が可能であることが好ましいが、これまでそのような吸入装置は提供されていない。また、特許文献3のように保存時のキャップで通電を遮断するような構成では、それを取り外すと電気接続されてしまうため、依然として不意な使用をされるおそれがあり、非使用時の電気遮断が不完全である。
本発明の目的は、吸入装置を使用する利用者にとってより簡便な操作で、確実に使用時のみ吐出ヘッドへの通電を可能とする吸入装置を提供することである。
上記課題に鑑み、本発明の吸入装置は、
薬剤を吐出するための吐出ヘッド及び該吐出ヘッドに前記薬剤を吐出するための電力を供給するための第1電気接続部を有する薬剤カートリッジと、
該薬剤カートリッジの取り付け部及び前記第1電気接続部と電気的に接続可能な第2電気接続部とを有する吸入装置本体と、
吸入ピースと、
前記吸入ピースが前記吸入装置本体に固定されたことを検知するためのセンサと、
スイッチ手段と、
遮断手段と、を有し、吐出した薬剤を利用者に前記吸入ピースを介して吸入させるための吸入装置であって、
前記薬剤カートリッジは、前記吸入ピースを前記吸入装置本体に固定することにより、前記吸入装置本体に固定され、
前記第1電気接続部と前記第2電気接続部は、前記薬剤カートリッジを前記吸入装置本体に取り付ける方向に当接されて互に接触し、前記スイッチは、前記センサの出力に応じて前記第1電気接続部を介して前記吐出ヘッドに前記薬剤を吐出するための電力を供給する電気回路を動作可能とし、前記遮断手段は、前記吸入ピースが前記吸入装置本体に固定されている状態で、前記電気回路を遮断することが可能であり、
前記吸入ピースは、前記薬剤カートリッジとは別体で設けられ、前記電気回路は、少なくとも一部が前記吸入ピースに配置されていることを特徴とする。
本発明の吸入装置によれば、吸入ピースを装置本体に装着、固定することにより吐出ヘッドへの通電が可能となるため、吸入ピースが装着されていない状態で誤って薬剤が吐出されることがない。吸入ピースは装置本体に着脱可能とされることが多く、使用時にのみ装着するような構成では、利用者にとって使用時に必ず行う装着操作によって、通電が可能となるので、より簡便な操作で誤吐出防止が実現できる。
以下、図面を参照しつつ本発明をより詳細に説明する。なお、同一の構成要素には原則として同一の参照番号を付して、説明を省略する。
(実施形態1)
図1は、本発明の一実施形態による吸入装置を分解して示す分解斜視図、図2は、図1の装置を組み立てた状態を示す斜視図である。薬剤カートリッジ1は少なくとも、薬剤を吐出するための吐出ヘッド3、吐出ヘッド3に薬剤を吐出するための電力を供給する第1電気接続部4を有する。第1電気接続部4からは吐出ヘッドの吐出エネルギー発生素子へと配線(不図示)が伸びている。本実施形態では、吐出する薬剤を収容する薬剤タンク2も一体化してカートリッジを構成している。吸入装置本体5には、薬剤カートリッジを挿入し固定するための取り付け部5aがある。さらに吸入装置は、吐出した薬剤を吸入するために利用者が口または鼻などをつける吸入ピース8を備えている。吸入ピース8は、その内部に利用者が吸入を行うための気流が形成されるように吸入ピース8の内外に連通する空気取り入れ口である通気口11が設けられている。
本発明の吸入装置では、吸入ピース8を吸入装置本体5に固定することにより、第1電気接続部4を介して吐出ヘッド3に電力を供給するための電気回路が動作可能となることが特徴である。本実施形態では、吸入装置本体5側に、第1電気接続部1と電気的に接続可能な第2電気接続部6が設けられ、吸入ピース8を吸入ピース固定部材10によって吸入装置本体5に装着、固定することにより初めて、第1電気接続部4と第2電気接続部が接触し、電気的な導通が実現する。この状態で吸入装置から吐出ヘッド3に電力を供給することが可能となる。吸入ピースは吸入装置に対して必要不可欠な構成部材であり、衛生上の観点から吸入装置に着脱可能であることが好ましい。よって、本発明のように吸入ピースを電気接続のトリガーにすることの効果は高い。
ここで、本発明に用いられる「電力」とは、吐出ヘッドを駆動するためのDC又はAC或いはパルス状の駆動信号、DC電源電圧、定電流等を含む。
吸入装置本体5は、吸入ピース8とは別途のカートリッジ固定部材7を有していてもよい。この固定はカートリッジ1を固定できれば汎用的な手段でよい。具体的にはツメやストッパなどの物理形状のもの、簡易的に接着できるもの、あるいは磁力などの非接触の方法を例示できる。
別途の固定部材を設けない場合、吸入ピース8を吸入装置本体に固定することにより、カートリッジ1も吸入装置に固定されることが好ましい。
吸入ピース8を咥えるなど、利用者が吸入開口12に接触して吸入を行うと、通気口11から吸入開口12に向かって気流が発生する。そのときに気流路に対して薬剤を吐出すると、薬剤が吸入ピース8へ向かって運ばれ、さらに気流をキャリアとして利用者に投与される。吸入開口12は、利用者が口から吸入する形状あるいは鼻から吸入する形状のどちらでもよい。
吸入ピースの形状は任意でよい。直線の矩形形状でもよく、また、曲線の形状でもよい。より好ましくは利用者の身体が接触する部位は人間工学に基づいて設計される様態であり、前記以外の部位は気流や霧に対して影響がない様態である。
また、装置本体内に吐出ヘッドの駆動を始めとして、吸入装置全体の動作を制御するCPU(制御部)を設けてもよい。さらには気流を検知するためのセンサを設け、利用者の吸入によって気流路内に発生する外気との圧力差を検知して、その信号を元に同期して薬剤の吐出を開始するべく、制御部は吐出ヘッドに駆動信号が送信される構造であってもよい。その他、吸入装置の操作、吐出条件など任意の情報を利用者の視覚により認識させるための表示部を設けてもよい。
吸入装置には、電源スイッチ(不図示)を設けて、この作動信号に基づいてシステムの各種動作のための準備がなされる。電源については、吸入装置本体内に電池を設けて、そこから吐出ヘッドやシステムを作動させるための各構成部品に電気配線を通して電力が供給される。所望の電力量あるいは電圧及び電流を供給できるものであれば電池の種類は問わない。また、電源のポート(不図示)を吸入装置に設けて外部電源を用いて電力を供給する様態であってもよい。本実施形態では、吸入装置本体5内に設けられた電源から第2電気接続部6に配線が伸び、薬剤カートリッジ1が装着、固定されると吐出ヘッドへ電力供給が可能となる。
(薬剤カートリッジ)
本発明の一実施形態に用いられる好ましい薬剤カートリッジを図3〜5に例示する。図3(a)に示すように、カートリッジ1は、連通針2aによって、薬剤吐出のためのノズル列を有する吐出ヘッド3と薬剤タンク2の間に薬剤の流路が形成され、薬剤タンク2から薬剤が吐出ヘッド3へ供給される。
図4に示すように、吐出ヘッド3に電力を供給するための第1電気接続部4は、カートリッジ1の側面よりも突出した取り付け部1aに設けてある。電気接続部4は、カートリッジ1を吸入装置本体5へ挿入した後、吸入ピース固定部材10によって吸入ピース8を吸入装置本体5に対して固定すると同時に、吸入装置本体5の取り付け部5aに配置された第2の電気接続部6に当接されて、電気的に接続される。本発明において、「カートリッジに設けられた取り付け部」とは、カートリッジ1を構成する表面のうち、吸入装置本体5に装着されたときに吸入装置本体5と接触する任意の部分をいう。また、吸入装置本体5側の取り付け部とは、カートリッジ1が装着されたときにカートリッジ1と接触する部分をいう。本発明においては、第1の電気接続部4はカートリッジ側の取り付け部に設けられ、第2の電気接続部は吸入装置本体側の取り付け部に設けられる。そして、カートリッジ1が吸入装置本体5に装着されたときに電気接続部4,6が対向する位置関係となるように各々の取り付け部に配置される。
このように、カートリッジ1の取り付け方向に電気接続部4,6が当接されて互に接触する構成であるため、カートリッジ1の吸入装置本体5に対する着脱を繰り返し行っても、電気接続部4,6の磨耗劣化を抑止でき、接続不良などの不具合が改善される。電気接続部4,6は所望の導電性があれば材質は問わない。電気接続部4,6の形状に凹凸をつけてもよい。カートリッジ1の取り付け方向とは、装着の際に吸入装置本体5に対してカートリッジ1が相対的に移動する方向を意味し、図1においては紙面の上下方向となる。
カートリッジの電気接続部は、吐出ヘッドの近傍にあることが好ましい。距離が大きくなると電気配線が長くなり、構成上好ましくない。
また、カートリッジの電気接続部は複数の端子から構成され、全端子が同一平面上に配置されていることが好ましい。加えて、同一平面上に端子が並んだ電気接続部は、その平面がカートリッジの脱着方向と垂直な平面であることがより好ましい。
また、吐出ヘッドが配置されるカートリッジの一面において、該面をカートリッジの側面よりも突出して延長させた部位に前記電気接続部を設けることが好ましい。これにより、より単純な構造でカートリッジ及び吸入装置本体を構成できるうえに、電気接続部を利用者にとって視認性の高い位置に設けることで、信頼性が向上させ、電気接続及びカートリッジの取り付けを確認するのが容易になる。つまり、図3(b)〜(d)に示したようにカートリッジ挿入方向に垂直な方向にカートリッジから飛び出た平面状の突起部が存在し、取り付け部1aとしての上記突起部に電気接続部としての端子(コンタクトピン)を配置することが好ましい。また、突起部の裏側、すなわち、突起部のうち吐出ヘッド3とは反対側に端子を設けることが好ましい。
図3(b)に示すように、カートリッジ1の電気接続部4を有する取り付け部1aは、カートリッジ1の本体の側面に突出する。その突出形状は多様にあり、吐出ヘッド3の近傍で突出していればよい。例えば、図3(c)に示すように、突出配置の構造物の上方端面がカートリッジ1の吐出部位表面のカートリッジ端面に対して吸入ピース側に突出した取り付け部1bや、(d)に示すように、吸入装置本体5の内部に突出した取り付け部1cでもよい。
吸入ピース側に突出する構成では利用者の電気接続の視認性が向上し、吸入装置内部方向に突出する構成では固定がより確実になる効果がある。
図5に示すように、カートリッジ側の電気接続部4と、これに向かい合って接触する吸入装置本体側の電気接続部6は、カートリッジ1の取り付け部1aの突出形状に応じて相応の形状・配置に設けられる。
カートリッジ1を吸入装置本体5に挿入した段階では電気導通させず、吸入ピース8を本体に固定して初め電気導通させる仕組みを設けることで、使用に対する安全性が増す。この仕組みは、例えば、吸入装置本体内のカートリッジ1が挿入される空間にばねなどの反発部材を設ける(不図示)。これによって、カートリッジ1が挿入されても電気導通せず、吸入ピース8によってカートリッジ1を反発部材に対抗して押し込んでカートリッジ1が電気導通するように構成することができる。
本発明において、吐出ヘッド3は任意の吐出エネルギー発生素子を有する。吐出エネルギー発生素子としては、薬剤に熱エネルギーを付与する電気熱変換素子又は機械エネルギーを付与する電気機械変換素子を例示できる。薬剤の吐出方法としては、電気熱変換素子を用いて薬剤に熱エネルギーを付与して吐出口から吐出させるサーマルジェット方式、薬剤に機械エネルギーを付与する電気機械変換素子(例えば圧電素子)の振動圧を用いて吐出口から薬剤を吐出させる方法がある。吐出方法については、薬剤の種類などに応じて選択可能である。
サーマルジェット方式を用いた場合、吐出口の口径、吐出に利用される熱パルスの熱量、電気熱変換素子としてのマイクロ・ヒーターなどのサイズ精度、再現性を高くすることが可能である。このため、狭い液滴径分布を達成することが可能である。また、ヘッドの製作コストが低く、ヘッドを頻繁に交換する必要がある小型の装置への適用性も高い。従って、薬剤吐出装置に携帯性や利便性が求められる場合には、特に、サーマルジェット式の吐出装置が好ましい。
本発明に用いられる薬剤とは、薬理的、生理的な作用を示す医薬用化合物の薬剤のみならず、医薬用化合物に加えてさらに、嬌味嬌臭目的の成分、香料、染料、顔料なども含まれる概念である。そして、薬剤は液体でも粉末でも構わない。
また、本発明に用いられる薬剤とは、液体の薬剤、または薬剤を含む液媒体を言う。薬液には、任意の添加剤を含んでよい。液中の薬剤の状態は、溶解、分散、乳化、懸濁、スラリーのいずれでも良く、液中に均一化されていればなおよい。
薬剤として薬液を用いる場合、液の主媒体は水または有機物が好ましく、生体に投与されることを考慮すると水が主媒体であることが好ましい。
本発明の吸入装置は多様な用途に用いることができる。まず投与ルートは口及びまたは鼻からがあり、対象疾患は呼吸器局所の疾病あるいは全身循環系の疾患に適用でき、さらには体内の特定部位に対してもターゲッティングも可能である。呼吸器疾病としては喘息や慢性閉塞性肺疾患に類するものを例示でき、一方、全身循環系の疾患については糖尿病を例示できる。
(実施形態2)
本発明の第2の実施形態にかかる吸入装置の断面概略図を図6に示す。本実施形態では、吸入ピース8が吸入装置本体5に固定されたことを検知するためのセンサ13を有する。センサ13によって吸入ピース8の吸入装置本体5への固定を検知して、センサ13の出力に応じて電気回路を動作可能とするためのスイッチング手段であるスイッチング回路14を有する。
電気接続に当っては形成される電気回路中において第1の電気接続部と最終の電気接続部との間にスイッチング回路を設けても良い。吐出ヘッド3の電気接続部4は複数の端子から構成されており、全体回路中では多配線の部位がある。この多配線部位を少なくするためにスイッチング回路を設けて単純化しても良い。このスイッチング回路はカートリッジの電気接続部と電気配線の観点で電気接続部の近傍にあることが好ましく、吸入装置本体内にあってもよく、吸入ピース内にあっても良い。
カートリッジ1の第1電気接続部4と吸入装置側の第2電気接続部6とは、カートリッジ1が吸入装置本体に装着されている状態ではすでに接触して外観上は接続されているが、これに対してスイッチング回路14および回路の制御部15によって回路構成を変更できる仕組みとなっている。
吸入装置にカートリッジ1が装着された後、カートリッジ内の吐出ヘッド3の上面に吸入ピース8を取り付ける。吐出ヘッド3はカートリッジ内でヘッド配線によって第1電気接続部4とつながっている。吸入装置のカートリッジ装着部5aに第2電気接続部6があり、第1電気接続部4と第2電気接続部6が接触することで吐出ヘッド3までが吸入装置と電気的に接続される。なお、吸入装置には電源16を設けてあり、吐出ヘッド3の電力はここから供給される。電源16は電池でもよく、また外部から電源を得るためのコネクタであっても良い。
センサ13の出力で吸入ピース8の固定が検知できた場合に、制御部15によってスイッチング回路14を切り替え、吐出ヘッドへの電力を供給するための電気回路を成立させ、動作可能とするようにする。逆に、吸入ピースが固定されていない場合には、電気回路を遮断するようにスイッチング回路14を切り替える。
(実施形態3)
本発明の第3の実施形態にかかる吸入装置の断面概略図を図7に示す。本実施形態では、吐出ヘッドに電力を供給するための電気回路の少なくとも一部が吸入ピース8に配置されている。図7では、吸入ピース8を吸入装置本体5に装着、固定する前の状態を示している。
図7に示すように吸入ピース8の吸入装置との装着面に電気回路の一部を構成する第3電気接続部17を設ける。吸入装置の吸入ピース8が取り付けられる部分であって、第3電気接続部17と対向する部分に第4電気接続部18および第5電気接続部19を互いが接触しないように設ける。第5電気接続部19は電源16とつながり、第4電気接続部18はカートリッジ取り付け部に設けられた第2電気接続部6につながる。カートリッジの配置構成については前記と同様である。ここで吸入ピース8を吸入装置に装着すると、絶縁されていた第4電気接続部18と第5電気接続部19が第3電気接続部17を介して電気導通し、吐出ヘッド3に電力を供給するための電気回路が形成される。
第3電気接続部17は、電気伝導部材であれば特に限定されず、金属などでも良い。例えば単一の端子でもよく、あるいは吐出ヘッドに対して複数ある電気接続端子と同数の端子からなる電気接続部であっても良い。また、電気接続に当っては形成される電気回路中において第1の電気接続部と最終の電気接続部との間にスイッチング回路を設けても良い。吐出ヘッド3の電気接続部4は複数の端子から構成されており、全体回路中では多配線の部位がある。この多配線部位を少なくするためにスイッチング回路を設けて単純化しても良い。このスイッチング回路はカートリッジの電気接続部と電気配線の観点で電気接続部の近傍にあることが好ましく、吸入装置本体内にあってもよく、吸入ピース内にあっても良い。
さらには吸入ピース8を吸入装置に固定する際に汎用の固定部材を用いて、該部材に電気伝導部材を設けても良い。
(実施形態4)
本発明の第4の実施形態にかかる吸入装置の断面概略図を図8に示す。図8では、吸入ピース8を吸入装置本体5に装着、固定する前の状態を示している。本実施形態では、吸入装置に設けた開口に挿入される形状のツメ部材20を設けた。ツメ部材20は吸入ピース8を装置本体に固定するための固定部材として機能する。開口付近には、吸入装置本体にばね21でフレキシブルに接続された第5電気接続部19がある。ツメ部材20を吸入装置の開口に挿入し、吸入ピース8を固定することによって、ツメ部材20が第5電気接続部19を押し込み、移動した第5電気接続部19が第4電気接続部18と接触する。これにより吐出ヘッド3に電力を供給するための電気回路が動作可能となる。本実施形態では、吸入ピース固定部材によって完全に吸入ピースが固定されることで電気回路が成立するので、より確実性が高まる。
ツメ部材20に電気回路の一部を構成する電気伝導部材を配置し、これを挿入することで該電気伝導部材が、第4電気接続部18及び第5電気接続部19と接触し、電気回路が成立する構成でも構わない。
(実施形態5)
本発明の第5の実施形態にかかる吸入装置の分解斜視図を図9に示す。図9では、吸入ピース8及び薬剤カートリッジ1を吸入装置本体5に装着、固定する前の状態を示している。本実施形態では、吸入ピース8に2つの電気接続部を設けた。
吸入ピース8の霧化口22に隣接して電気配線23を設け、その両端に各々第4電気接続部18および第5電気接続部19を設ける。吐出ヘッド3の外面に隣接して第1電気接続部4を配置し、また、吸入装置本体5の吸入ピース1が装着される面のうち第5電気接続部19に対向する箇所に第2電気接続部6を配置する。カートリッジ1を吸入装置に装着し、さらに吸入ピース8を吸入装置本体5に装着、固定することで第1、第2、第4および第5電気接続部が全て電気導通する。この時に各電気接続部を周囲からの液体に対して保護する目的で、電気接続部を囲うように隔離部材を設けても良い。この際に材質形状は問わないが、密閉性を高くするために弾性体で構成されることがより好ましい。また、吸入ピース8を吸入装置本体5に装着して固定するために固定部材10をスライドさせて固定する。この固定部材10までもが回路の一部であっても良い。
また、図9においては配線23が複数であるのに対応して、第4電気接続部19及びそれに対応する第2電気接続部6は複数端子となっている。しかし、電気配線23にスイッチング回路を設け、これらを単端子としてもよい。
また、吸入ピース8はその片方の端が吸入装置本体5に回転部を以って予め固定されており、吸入ピース8の固定を回転動作で行うようにしてもよい。
(実施形態6)
本発明の第6の実施形態は、吸入ピース8が吸入装置本体に固定されている状態で、電気回路を遮断することが可能な遮断手段を有する。このようにすれば、吸入ピース8を取り外さないで保管する場合においても、吐出ヘッド3へ電力を供給する電気回路を遮断しておくことができ、非使用時に誤って薬剤が吐出されることがない。
具体的には、図6〜8において、吸入装置本体5側の第2電気接続部6を移動可能としておくことができる。例えば、第2電気接続部6の下側に固定部材を設け、該固定部材は吸入装置本体5の外面まで及ぶ。利用者が固定部材を外側に引っ張ることで、第2電気接続部6から固定部材が外れ、第2電気接続部6は第1電気接続部4との接触が外れて電気絶縁の状態になり、全体の電気回路が遮断ようにすることができる。
実施形態1による吸入装置を分解して示す分解斜視図である。 図1の装置を組み立てた状態で吸入ピースを透視して示す斜視図である。 図1のカートリッジを示すもので、(a)はその内部構成を破線で示す斜視図、(b)は側面図、(c)及び(d)は2つの変形例によるカートリッジを示す側面図である。 図1のカートリッジの外観を示すもので、(a)はその斜視図、(b)は電気接続部を示すためにカートリッジを横転させた状態で示す斜視図である。 カートリッジの電気接続部と吸入装置本体の電気接続部の配置を説明する説明図である。 実施形態2による吸入装置の断面概略図である。 実施形態3による吸入装置の断面概略図である。 実施形態4による吸入装置の断面概略図である。 実施形態5による吸入装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 薬剤カートリッジ
2 薬剤タンク
3 吐出ヘッド
4 第1の電気接続部
5 吸入装置本体
6 第2の電気接続部
7 カートリッジ固定部材
8 吸入ピース
10 吸入ピース固定部材
13 センサ
14 スイッチング回路
15 制御部
16 電源
17 第3の電気接続部
18 第4の電気接続部
19 第5の電気接続部
20 ツメ部材
23 電気配線

Claims (1)

  1. 薬剤を吐出するための吐出ヘッド及び該吐出ヘッドに前記薬剤を吐出するための電力を供給するための第1電気接続部を有する薬剤カートリッジと、
    該薬剤カートリッジの取り付け部及び前記第1電気接続部と電気的に接続可能な第2電気接続部とを有する吸入装置本体と、吸入ピースと、
    前記吸入ピースが前記吸入装置本体に固定されたことを検知するためのセンサと、
    スイッチ手段と、
    遮断手段と、
    を有し、吐出した薬剤を利用者に前記吸入ピースを介して吸入させるための吸入装置であって、
    前記薬剤カートリッジは、前記吸入ピースを前記吸入装置本体に固定することにより、前記吸入装置本体に固定され、
    前記第1電気接続部と前記第2電気接続部は、前記薬剤カートリッジを前記吸入装置本体に取り付ける方向に当接されて互に接触し、前記スイッチは、前記センサの出力に応じて前記第1電気接続部を介して前記吐出ヘッドに前記薬剤を吐出するための電力を供給する電気回路を動作可能とし、
    前記遮断手段は、前記吸入ピースが前記吸入装置本体に固定されている状態で、前記電気回路を遮断することが可能であり、
    前記吸入ピースは、前記薬剤カートリッジとは別体で設けられ、前記電気回路は、少なくとも一部が前記吸入ピースに配置されている
    ことを特徴とする吸入装置。
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