JP4955515B2 - 流体圧機器におけるセンサの取付け構造 - Google Patents

流体圧機器におけるセンサの取付け構造 Download PDF

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Description

本発明は、流体圧機器におけるセンサの取付け構造に関する。
流体圧シリンダやバルブ等の流体圧機器においては、ピストンや弁体等の移動を確認するために、これらの機器のボディ外面の長手方向にスイッチ取付け溝を設けて、このスイッチ取付け溝に、位置検出のためのセンサ(スイッチ)を移動可能かつ所定の位置に固定可能に取り付けている。取付け溝としてその開口幅がセンサ収容部の幅よりも狭く形成された構成を採用する場合、センサを取付け溝の端部開口からセンサ収容部に収容する必要がある。しかし、狭い場所に流体圧機器を設置する場合や、流体圧機器の長手方向の両端部にカバーが配設された構成の場合は、取付け溝の長手方向端部の開口が閉鎖されるため、そのままの状態では取付け溝に対するセンサの着脱ができないという欠点がある。
従来、棒状スイッチをその幅より広い取付け溝に固定するスイッチ取付け機構が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1のスイッチ取付け機構は、図9に示すように、流体圧シリンダのボディ70に形成されたスイッチ取付け溝71の開口72の幅を、棒状スイッチ73の幅よりも広くするとともに、側壁にこれより幅が広い係止溝74が設けられている。ワッシャ75は、一対の固定部材76と、それらの一端を連結する連結部材77とを有し、各固定部材76に、係止溝74に係止する係止部78と、棒状スイッチ73の係合部79に係合する係合部80が設けられている。そして、スイッチ取付け溝71に予めワッシャ75を挿入して係止部78と係止溝74とを係止させ、棒状スイッチ73を開口72からスイッチ取付け溝71に挿入して、棒状スイッチ73とワッシャ75とに設けた係合部79,80を係合させる。その状態で、スイッチ取付け溝71の開口72及び連結部材77の貫通孔を通して、固定ねじ81を棒状スイッチ73のねじ孔82に螺合させ、その先端をスイッチ取付け溝71の溝底に当接させると、係合部79と係合部80とが押圧されて棒状スイッチ73がスイッチ取付け溝71に固定される。
また、センサケースを樹脂製にして、センサを装着溝に固定した場合においてセンサケースが歪んで検出回路に悪影響を与えたり、樹脂製のケースにねじで締め付け力が加えられることにより、ネジの緩みが生じたりする問題を解消するセンサ装着機構が提案されている(特許文献2参照)。特許文献2のスイッチ取付け機構は、図10(a),(b)に示すように、シリンダケース91の外周面にシリンダの軸線方向(図10(a)における紙面と垂直方向)に延びるセンサ装着溝92が形成され、センサ装着溝92内にセンサ素子93を内装したセンサケース94が装着される。センサ装着溝92の外面側にはセンサケース94の抜止めのための抜止め部95が形成され、センサケース94には両端が同センサケース94外に突出する金属製の固定板96が設けられている。固定板96にはねじ孔97が形成されるとともに、ねじ孔97と対向するようにセンサケース94には挿通孔98が貫設されている。ねじ孔97には挿通孔98を通る止めねじ99が螺着され、その止めねじ99のセンサ装着溝92の底面への締付けにより固定板96の突出部96aが抜止め部95に圧接されるように構成されている。
特開平8−74812号公報 実開平3−46005号公報
ところが、特許文献1のスイッチ取付け機構では、固定ねじ81で締め込むことにより固定ねじ81の先端がスイッチ取付け溝71の溝底に当接すると、係合部79と係合部80とが押圧されて棒状スイッチ73がスイッチ取付け溝71に固定される。即ち、固定の際に棒状スイッチ73に外力が加わる。この外力は棒状スイッチ73の内部に収納された基板組立に及び、破損させる虞がある。また、一般にスイッチ本体は生産性の向上やコスト、内部収納基板組立の絶縁性を保つ点から樹脂を使用することが多い。そのため、棒状スイッチ73においてスイッチ本体を樹脂製にすると、固定部材76の係合部80と棒状スイッチ73の係合部79との係合によって、スイッチ本体に外力が加わり続けることになる。それによって、樹脂は変形を引き起こし、固定ねじ81の増し締めトルクが低下し、流体圧シリンダのボディ70に固定された棒状スイッチ73が緩み、衝撃などが加わった際に位置ずれが発生し、動作不良を起こす虞がある。
一方、特許文献2のスイッチ取付け機構は、止めねじ99の増し締めにより固定板96の突出部96aが抜止め部95に押圧されて、固定板96がセンサ装着溝92に固定される。センサケース94と固定板96とはセンサケース94に形成された挿通孔98に挿通される止めねじ99で係止され、センサ素子93に外力が加わらない構造になっている。
特許文献2の構成を、センサ本体(スイッチ本体)の幅より広い幅の取付け溝にセンサを固定する場合に適用しようとすると、固定板96の幅を広くして、抜止め部95に圧接させることになる。しかし、固定板96の幅を広くした場合は、ねじ孔97と抜止め部95との距離が大きくなり、止めねじ99により増し締めを行った際に固定板96に加わるモーメントが大きくなって固定板96がへの字状に変形し易くなる。その結果、センサ本体や取付け溝を損傷する虞がある。
本発明の目的は、止めねじが螺合される固定板を介して取付け溝に固定されるセンサを、センサ本体の幅より広い幅の取付け溝に取り付ける場合、止めねじの増し締めを行っても固定板の変形を抑制して、センサ本体や取付け溝の損傷を抑制することができる流体圧機器におけるセンサの取付け構造を提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、外面に長手方向に沿って延びる取付け溝を有する流体圧機器の前記取付け溝に対して、止めねじが螺合される金属製の固定板を介してセンサが固定される流体圧機器におけるセンサの取付け構造である。前記取付け溝は、センサ本体の幅より広い幅を有するとともに、その両側壁に先端間の距離が前記センサ本体の幅以上になるように抜止め部が突設され、前記取付け溝には、前記固定板を含む取付け部材が収容されている。前記取付け部材は、前記センサ本体に設けられた固定板配置部に配置された状態で、前記センサ本体の前記固定板配置部を挟んだ部分に形成された挿通孔と対向する位置に、前記止めねじが螺合されるねじ孔が形成された固定板と、前記固定板の前記固定板配置部から突出する両側に前記抜止め部と対向するように延びるとともに、前記止めねじによる締め付け時に前記抜止め部に圧接されるように突設された係止部とを備え、前記取付け部材は、前記固定板が前記固定板配置部上に配置されて前記止めねじで締め付けられていない状態において、前記取付け溝と係合可能な凸部を備えている
この発明では、固定板は、取付け部材の一部を構成し、センサ本体の固定板配置部に対して少なくともセンサ本体の幅方向両側に突出する状態で配置され、センサ本体の固定板配置部を挟んだ部分に形成された挿通孔を貫通する状態でねじ孔に螺合された止めねじが締め付けられると、両係止部が抜止め部に圧接される状態になる。この状態では固定板は取付け溝に固定される。したがって、止めねじを弛めた状態で取付け部材とセンサを取付け溝に沿ってセンサを固定したい位置まで移動させて、その位置で止めねじを締め付ければ、センサは、金属製の固定板を介して取付け溝の所定位置に固定される。従来技術と異なり、固定板は直接抜止め部と当接する状態で止めねじによる締め付け力を受けるのではなく、固定板の抜止め部と対応する位置に突設された係止部が抜止め部に圧接される状態で止めねじによる締め付け力を受ける。そのため、固定板は係止部を含めた全体形状が断面溝形状を成す部材として止めねじの締め付け力を受けるため変形が抑制され、センサ本体や取付け溝の損傷を抑制することができる。
取付け部材を予め取付け溝内に挿入しておけば、流体圧器機の使用状態によって流体圧器機の端面側に取付け溝の端部を塞ぐ壁が存在する場合でも、センサを抜止め部側から取付け溝内に挿入して、取付け溝内で固定板をセンサ本体の固定板配置部に配置することができる。固定板配置部は取付け溝の底面から浮き上がった状態で固定板を支承する。そのため、固定板を固定板配置部に配置する場合、固定板を取付け溝の底面から浮き上がらせた状態で固定板配置部に挿入する必要がある。固定板配置部の隙間は1mm程度と狭く、取付け溝の幅も数mm程度のため、取付け溝内で固定板を取付け溝の底面から浮かせた状態で固定板配置部に挿入するのは面倒である。しかし、この発明では、固定板には、係止部が突設された面と反対側の係止部と対応する両側に、固定板が止めねじで締め付けられていない状態で、取付け溝と係合可能な凸部が形成されているため、取付け部材を凸部が取付け溝の底面と係合する状態で取付け溝に沿って移動させれば、固定板が固定板配置部に自動的に挿入される。したがって、固定板を固定板配置部に挿入する際に固定板配置部と対応する状態に位置決めするための補助工具を必要とせずに容易に挿入することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記係止部は前記固定板と対応する部分から前記センサ本体の両側面に沿って延びる延出部を備えている。係止部が固定板と対応する部分だけに設けられた構成では、固定板より取付け溝の長手方向に長く延びるセンサが幅方向へずれ易い。しかし、この発明では、センサ本体の両側面に沿って延びる延出部が係止部に設けられているため、センサが取付け溝の幅方向へずれることが抑制される。
請求項に記載の発明は、請求項又は請求項に記載の発明において、前記係止部及び前記凸部は、樹脂で一体に形成されている。この発明では、取付け部材の形状が複雑なため、取付け部材を構成する固定板、係止部及び凸部を金属で一体に形成すると、製造コストが高くなる。しかし、係止部及び凸部を樹脂製とすることにより、取付け部材をインサート成形することができ、金属で一体に成形する場合に比較して製造が簡単で製造コストを低減できる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記係止部及び前記凸部は、前記固定板の両側に設けられた部分が前記固定板の前記固定板配置部から突出する側において連続する状態で形成されている。この発明では、固定板に設けられた樹脂部が全て連続するように形成されているため、インサート成形で取付け部材を製造する際、ゲートが1個でよくなり、金型の構造を簡単にすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記固定板、前記係止部及び前記凸部は、前記両係止部に沿う方向の長さが、前記取付け部材を前記両抜止め部の間から前記取付け溝内に挿入可能な長さに形成され、前記係止部及び前記凸部は前記取付け部材が前記取付け溝内で回転可能な形状に形成され、前記固定板には前記取付け部材が前記取付け溝内に挿入された状態において、前記取付け溝内から突出する取っ手が設けられている。
取付け溝は流体圧器機の本体外面に形成されるが、流体圧器機によっては本体の両端にカバーが取り付けられる場合があり、そのような構成では取付け部材を予め取付け溝内に収容しておく必要がある。流体圧器機、例えば空圧シリンダでは、センサの取付け位置の自由度を高くするため、取付け溝が四角柱状の本体外面の一面だけでなく複数の面(例えば、3面)に形成される場合もある。その場合、最初から取付け部材を全ての面の取付け溝に必要な数収容しておくと、使用されずに無駄になる取付け部材が多くなる。しかし、この発明では、取付け部材の両係止部と直交する側の長さが、取付け溝の抜止め部の間隔より長くても、両係止部の対向面が取付け溝と交差する状態で取付け部材を取付け溝内に挿入することができる。そして、取付け溝内で取付け部材を取っ手をつまんで回転させることにより、両係止部が抜止め部とそれぞれ対向する状態に配置される。したがって、本体の両端部にカバーが取り付けられた流体圧器機においても予め取付け溝内に取付け部材を収容しておく必要がなく、取付け部材が無駄になることを回避することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記取っ手は、前記固定板に対して取り外し可能に設けられている。センサが固定板を介して取付け溝に固定された後は、再びセンサの固定位置を変更したり、センサを取付け溝から取り出す作業を行ったりしない限り、取っ手は不要である。この発明では、取っ手が固定板に対して取り外し可能なため、センサを所定位置に固定した後は、取り外して保管することができるため、取っ手が破損する虞がない。
本発明によれば、止めねじが螺合される固定板を介して取付け溝に固定されるセンサを、センサ本体の幅より広い幅の取付け溝に取り付ける場合、止めねじの増し締めを行っても固定板の変形を抑制してセンサ本体や取付け溝の損傷を抑制することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を流体圧器機としての流体圧シリンダに具体化した第1の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1(a)に示すように、流体圧シリンダ11の外面には、長手方向即ちピストンロッド12の移動方向に沿って延びるように取付け溝13が形成されている。取付け溝13は、ピストン(図示せず)の位置を検出するセンサ14のセンサ本体15の幅より広い幅を有するとともに、その両側壁端部に先端間の距離がセンサ本体15の幅以上になるように抜止め部16が突設されている。取付け溝13には取付け部材17が収容されており、センサ14は取付け部材17を介して取付け溝13に固定される。なお、センサ14の取付け位置を適宜変更可能とするため、図示しないが、取付け溝13は流体圧シリンダ11の他の面にも設けられている場合もある。
図1(a)及び図2(a)に示すように、取付け部材17は、センサ本体15に設けられた固定板配置部18に配置された状態で、固定板配置部18から両側が突出する大きさの固定板19を有する。固定板19には、固定板配置部18から突出する部分に抜止め部16と対向するように延びる係止部20が突設されている。両係止部20は固定板19と垂直に形成され、固定板19と各係止部20とは断面L字状になるように一体形成されている。また、固定板19の係止部20が形成された面と反対側の面で、かつ係止部20と対応する位置には、係止部20と反対側に突出するように凸部21が形成されている。即ち、固定板19、係止部20及び凸部21は、全体として断面H字状に形成されている。取付け部材17は、幅Wが取付け溝13の幅とほぼ同じに形成されている。
図1(b)に示すように、固定板19にはねじ孔22が形成されている。また、取付け部材17を構成する係止部20及び凸部21は、固定板19と対応する部分、即ち固定板配置部18と対応する部分だけではなく、センサ本体15の取付け溝13に対応する部分全体に沿うように延びる延出部20a,21aを有し、両延出部20a,21aは一体に形成されている。
図2(b)に示すように、センサ本体15の固定板配置部18を挟んだ部分23a,23bにはそれぞれ挿通孔24a,24bが同軸上に形成されている。挿通孔24a,24bはねじ孔22に螺合される止めねじ25の外径とほぼ同じに形成されている。止めねじ25の先端部はテーパ状に形成され、部分23bに形成された挿通孔24bは、止めねじ25の先端部が部分23bから取付け溝13の底部側に突出しないように先細りのテーパ状に形成されている。固定板19に形成されたねじ孔22は、固定板19が固定板配置部18に配置された状態において、両挿通孔24a,24bと対向する位置に形成されている。凸部21及び延出部21aは、挿通孔24aを貫通してねじ孔22に螺合し、さらに挿通孔24bに挿通される状態で取付け部材17に取り付けられる止めねじ25で固定板19が締め付けられていない状態、即ち固定板19が部分23bと係合する状態では、取付け溝13の底面と係合可能な長さ(高さ)に形成されている。また、係止部20は、固定板19が止めねじ25で締め付けられていない状態では、抜止め部16と係合しない長さ(高さ)に形成されている。固定板配置部18を挟んだ部分23a,23bの間隔は、固定板19がとめねじ25で締め付けられて、係止部20が抜止め部16に圧接される状態でも、固定板19が固定板配置部18に当接しない大きさに形成されている。
次に前記のように構成されたセンサ取付け構造の作用を説明する。
センサ14を流体圧シリンダ11の取付け溝13に取り付ける場合、先ず取付け部材17を取付け溝13の一端から取付け溝13内に挿入する。次にセンサ14のセンサ本体15を、固定板配置部18が取付け部材17側となるように、取付け溝13の抜止め部16側から取付け溝13内に挿入する。次にセンサ14を取付け溝13に対して固定したい位置に移動させ、その状態で取付け部材17を固定板配置部18へ向かって移動させる。取付け部材17は幅Wが取付け溝13の幅とほぼ同じに形成されているため、固定板19を例えばドライバーの先で押すことにより、凸部21が取付け溝13の底面と係合状態で移動して、固定板19が固定板配置部18上に配置された状態になる。
この状態では図2(b)に示すように、ねじ孔22と両挿通孔24a,24bとが同軸上に配置された状態になるため、止めねじ25を部分23aの挿通孔24aに挿入するとともにねじ孔22に螺合させ、さらに部分23bの挿通孔24bに挿通されてテーパ部と当接する状態にする。次にセンサ14の位置の微調整を行った後、止めねじ25を締め付ける(増し締めする)と、図3に示すように、取付け部材17全体が抜止め部16側に移動して係止部20が抜止め部16と当接する状態になる。その状態からさらに止めねじ25を締め付けると、両係止部20が抜止め部16に押圧されて取付け部材17が取付け溝13に固定され、固定板19を介してセンサ14が所定位置に固定される。固定位置を変更する場合は、止めねじ25を弛めた状態で取付け部材17とセンサ14を取付け溝13に沿ってセンサ14を固定したい位置まで移動させて、その位置で止めねじ25を締め付ければ、センサ14は所望の位置に固定される。
止めねじ25の増し締めを行い、取付け部材17を取付け溝13に締め付け固定する場合、固定板が従来技術のように平板状でその両端上面が抜止め部16に圧接される構成では、固定板が「へ」の字状に変形し易い。しかし、この実施形態では固定板19と、その両端に一体形成された両係止部20が存在するため、固定板19に止めねじ25による締め付け力が加わった際に、固定板19が変形し難い。
固定板配置部18は、取付け溝13の底面から浮き上がった状態の固定板19を支承するため、固定板19を固定板配置部18に配置する場合、固定板19を取付け溝13の底面から浮き上がらせた状態で固定板配置部18に挿入する必要がある。固定板配置部18の隙間は1mm程度と狭く、取付け溝13の幅も数mm程度のため、取付け溝13内で固定板19を取付け溝13の底面から浮かせた状態で固定板配置部18に挿入するのは面倒である。しかし、取付け部材17は、固定板19が止めねじ25で締め付けられていない状態で、取付け溝13と係合可能な凸部21が形成されているため、取付け部材17を凸部21が取付け溝13の底面と係合する状態で取付け溝13に沿って移動させれば、固定板19が固定板配置部18に自動的に挿入される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)流体圧シリンダ11の外面に長手方向に沿って延びるように形成された取付け溝13は、センサ本体15の幅より広い幅を有するとともに、その両側壁に先端間の距離がセンサ本体15の幅以上になるように抜止め部16が突設され、取付け溝13には、固定板19を含む取付け部材17が収容されている。取付け部材17は、固定板19がセンサ本体15に設けられた固定板配置部18から少なくともセンサ本体15の幅方向両側に突出する状態で配置される。固定板19は、固定板配置部18に配置された状態で、センサ本体15の固定板配置部18を挟んだ部分23a,23bに形成された挿通孔24a,24bと対向する位置に、止めねじ25が螺合されるねじ孔22が形成されている。固定板19は、固定板配置部18に配置された状態で固定板配置部18から突出する両側に、抜止め部16と対向するように延びるとともに、止めねじ25による締め付け時に抜止め部16に圧接されるように突設された係止部20を備えている。
したがって、従来技術と異なり、固定板19は直接抜止め部16と当接する状態で止めねじ25による締め付け力を受けるのではなく、固定板19の抜止め部16と対応する位置に突設された係止部20が抜止め部16に圧接される状態で止めねじ25による締め付け力を受ける。そのため、固定板19は係止部20を含めた全体形状が断面溝形状を成す部材として止めねじ25の締め付け力を受けるため変形が抑制され、センサ本体15や取付け溝13の損傷を抑制することができる。
(2)取付け部材17は、センサ本体15と独立して構成され、固定板19が固定板配置部18に配置された状態で挿通孔24aを貫通してねじ孔22に螺合するとともに、挿通孔24bのテーパ部と当接する止めねじ25が、取付け部材17とセンサ14の位置を規定する。したがって、取付け部材17を予め取付け溝13内に挿入しておけば、流体圧シリンダ11の使用状態によって流体圧シリンダ11の端面側に取付け溝13の端部を塞ぐ壁が存在する場合でも、センサ14を抜止め部16側から取付け溝13内に挿入して、取付け溝13内で固定板19をセンサ本体15の固定板配置部18に配置することができる。
(3)取付け部材17は、固定板19が固定板配置部18上に配置されて止めねじ25で締め付けられていない状態において、固定板19の係止部20が突設された面と反対側の係止部20と対応する位置にそれぞれ形成されるとともに、固定板19が止めねじ25で締め付けられていない状態では、取付け溝13と係合可能な凸部21を備えている。したがって、取付け部材17を凸部21が取付け溝13の底面と係合する状態で取付け溝13に沿って移動させれば、固定板19が固定板配置部18に自動的に挿入されて、固定板19を固定板配置部18に挿入する際に固定板配置部18と対応する状態に位置決めするための補助工具を必要とせずに容易に挿入することができる。
(4)係止部20は固定板19と対応する部分からセンサ本体15の両側面に沿って延びる延出部20aを備えている。したがって、係止部20が固定板19と対応する部分だけに設けられた構成に比べて、センサ14が取付け溝13の幅方向へずれることが抑制される。
(5)係止部20だけでなく凸部21も固定板19と対応する部分からセンサ本体15の両側面に沿って延びる延出部21aを備え、両延出部20a,21aが一体に連結されている。したがって、取付け部材17を取付け溝13内で移動させて固定板19を固定板配置部18に配置する際、取付け部材17が安定した状態で移動する。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態を図4(a),(b)を参照しながら説明する。この実施形態は、取付け部材の構成が第1の実施形態と異なっており、流体圧シリンダ11及びセンサ14の構成は第1の実施形態と同じであるため異なる部分について説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
第1の実施形態では取付け部材17は全体が金属製であったが、この実施形態では、取付け部材17を構成する固定板19は金属製であるが、係止部20、凸部21及び延出部20a,21aが樹脂製となっている。係止部20及び凸部21は、固定板19の両側に設けられた部分が固定板19の固定板配置部18から突出する側において連結部26で連続する状態に形成されている。即ち、固定板19に設けられた樹脂部が全て連続するように形成されており、取付け部材17は、第1の実施形態のものと比較して、形状としては連結部26が存在する点が異なっている。この実施形態の取付け部材17は、第1の実施
形態の取付け部材17と同様にして使用される。
この実施形態においては、第1の実施形態における効果(1)〜(5)と同様な効果を有する他に次の効果を有する。
(6)取付け部材17は、形状が複雑で、大きさも幅が数mmの取付け溝13に収容可能と比較的小さいため、取付け部材17を構成する固定板19、延出部20a,21aを含む係止部20及び凸部21を金属で一体に形成するには、例えば、金属粉末射出成形法(MIM)を使用する必要があり製造が複雑でコストが高くなる。しかし、固定板19を金属製とし、他の部分、即ち延出部20a,21aを含む係止部20及び凸部21を樹脂製とすることにより、取付け部材17をインサート成形することができ、金属で一体に成形する場合に比較して製造が簡単で製造コストを低減できる。
(7)係止部20及び凸部21は、固定板19の両側に設けられた部分が固定板19の固定板配置部18から突出する側において連続する状態で形成されている。したがって、固定板19に設けられた樹脂部が全て連続するように形成されているため、インサート成形で取付け部材17を製造する際、ゲートが1個でよくなり、金型の構造を簡単にすることができる。
(第3の実施形態)
次に第3の実施形態を図5及び図6を参照しながら説明する。この実施形態は、取付け部材の構成が第1の実施形態と異なっており、流体圧シリンダ11及びセンサ14の構成は第1の実施形態と同じであるため異なる部分について説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
第1の実施形態及び第2の実施形態では、取付け部材17は、抜止め部16の間から取付け溝13内に挿入することはできず、取付け溝13の端部からしか取付け溝13内に挿入することができない構成であった。しかし、この実施形態の取付け部材27は、抜止め部16の間から取付け溝13内に挿入することができる点が第1及び第2の実施形態の取付け部材17と大きく異なっている。
図5に示すように、取付け部材27は、固定板19、係止部20及び凸部21で構成され、係止部20及び凸部21は延出部を有しない。固定板19、係止部20及び凸部21は、両係止部20に沿う方向の長さが、取付け部材27を両抜止め部16の間から取付け溝13内に挿入可能な長さに形成されている。また、係止部20及び凸部21は取付け部材27が取付け溝13内で回転可能な形状に形成されている。この実施形態では、係止部20及び凸部21は対向する側と反対側の面が、取付け溝13の幅の1/2より短い長さの曲率半径の円弧面で形成されている。また、固定板19には取付け部材27が取付け溝13内に挿入された状態において、取付け溝13内から突出する取っ手28が設けられている。取付け部材27は全体が金属製で一体に形成されている。
センサ14の取付け溝13に対する取付け作業は、先ず、図6(a),(b)に示すように、両係止部20が取付け溝13と直交する方向に延びる状態に配置して、取付け部材27を両抜止め部16の間から取付け溝13内に挿入する。次に取付け部材27を90度回動させて、図6(c)に示すように、両係止部20が抜止め部16と対向して取付け溝13に沿って延びるように配置する。また、センサ14のセンサ本体15を抜止め部16の間から取付け溝13に挿入するとともに、取付け部材27に向かって移動させる。そして、取付け部材27の固定板19が固定板配置部18に配置された状態で、止めねじ25を挿通孔24a及びねじ孔22を貫通するようにねじ孔22に螺合させて締め付けると、図6(d)に示すように、センサ14が取付け溝13に固定される。
したがって、この実施形態においては、第1の実施形態における効果(1)及び(3)と同様な効果を有する他に次の効果を有する。
(8)固定板19、係止部20及び凸部21は、両係止部20に沿う方向の長さが、取付け部材27を両抜止め部16の間から取付け溝13内に挿入可能な長さに形成され、係止部20及び凸部21は取付け部材27が取付け溝13内で回転可能な形状に形成されている。したがって、取付け部材27の両係止部20と直交する側の長さが、取付け溝13の抜止め部16の間隔より長くても、両係止部20の対向面が取付け溝13と交差する状態で取付け部材27を取付け溝13内に挿入することができる。そして、取付け溝13内で取付け部材27を回動させて固定板19をセンサ本体15の固定板配置部18に配置するとともに、両係止部20が抜止め部16とそれぞれ対向する状態に配置することができる。そのため、本体の両端部にカバーが取り付けられた流体圧シリンダ11において、予め取付け溝13内に取付け部材27を収容しておく必要がなく、流体圧シリンダ11の複数の取付け溝13内に収容された状態で使用されずに取付け部材27が無駄になることを回避することができる。
(9)固定板19には取付け部材27が取付け溝13内に挿入された状態において、取付け溝13内から突出する取っ手28が設けられている。取付け部材27は、取付け溝13内で回動させて向きを変更する必要があるが、取っ手28が存在することにより取っ手28をつまんで回転させることにより、両係止部20が抜止め部16とそれぞれ対向する状態に容易に配置することができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 取付け部材17は、センサ本体15の固定板配置部18に配置される固定板19と、センサ本体15の幅方向両側と対応する位置で固定板19と垂直に形成された係止部20を備えていればよい。例えば、図7(a)に示すように、凸部21及び延出部21aを設けずに、固定板19の両側に係止部20及び係止部20に連続する延出部20aを有する形状にしたり、図7(b)に示すように、係止部20に連続する延出部20aが省略された形状にしたりしてもよい。また、延出部21aを省略して固定板19、係止部20、延出部20a及び凸部21からなる構成としたり、両方の延出部20a,21aを省略して固定板19、係止部20及び凸部21からなる構成にしたり、凸部21及び両方の延出部20a,21aを省略して固定板19及び係止部20からなる構成にしたりしてもよい。いずれの構成でも取付け部材17が止めねじ25によって取付け溝13に締め付け固定される際、固定板19及び両係止部20により断面溝形状のなすように形成された部分に止めねじ25の締め付け力が加わるため、固定板19の両端が抜止め部16に直接当接する場合に比較して固定板19が変形し難くなる。
○ 第2の実施形態のように固定板19を金属製とし、延出部20a,21aを含む係止部20及び凸部21以外の部分を樹脂製とする場合、連結部26を介して全ての係止部20及び凸部21が連続する構成に限らない。例えば、図8(a),(b)に示すように、固定板19の片側に設けられる係止部20及び凸部21同士を連続する状態に形成してもよい。固定板19は図8(a)に示すように、両端周面が樹脂で囲まれた状態でも、図8(b)に示すように、延出部20a,21aと反対側には樹脂が存在しない状態でもよい。いずれの場合でも、取付け部材17をインサート成形で製造する際、金型には樹脂の射出ゲートが少なくとも2個必要になる。
○ 係止部20及び凸部21が延出部20a,21aを備えず、取付け部材17が固定板19、係止部20及び凸部21で形成される場合でも、固定板19を金属製にして係止部20及び凸部21が樹脂で一体に形成された構成としてもよい。また、第3の実施形態の取付け部材27を、固定板19が金属製で他の部分を樹脂製としてもよい。
○ 第3の実施形態の取付け部材27のように、取っ手を備えた取付け部材27において、取っ手を取り外し可能に構成してもよい。センサ14が固定板19を介して取付け溝13に固定された後は、再びセンサ14の固定位置を変更したり、センサ14を取付け溝13から取り出す作業を行ったりしない限り、取っ手は不要である。取っ手を固定板19に対して取り外し可能に構成すれば、センサ14を所定位置に固定した後は、取り外して保管することができるため、取っ手が破損してセンサ14の取り外しに支障を来す虞がない。
○ 挿通孔24bは、止めねじ25の先端が挿通孔24bから取付け溝13側に突出するのを規制するテーパ部が存在しない形状に形成してもよい。
○ 取付け溝13は、流体圧シリンダ11の一つの外面に2本形成されてもよい。
○ 取付け部材17の固定板19をセンサ14の固定板配置部18に配置するとともに止めねじ25を介して取付け部材17がセンサ14に取り付けられた状態で、取付け部材17を取付け溝13に挿入して、センサ14を取付け溝13に取り付けるようにしてもよい。
○ センサ14の形状は、センサ本体15が取付け溝13に取り付けられた状態において、リード線が取付け溝13と直交する方向に引き出される構成に限らず、リード線が取付け溝13の延びる方向と平行に引き出される構成としてもよい。
○ センサ取付け構造は、流体圧シリンダ11に限らず、流体圧シリンダへの流体の供給を制御する流体圧機器としての電磁弁に適用してもよい。
第1の実施形態を示し、(a)はセンサが流体圧シリンダに取り付けられている状態を示す斜視図、(b)は取付け部材の斜視図。 (a)はセンサに取付け部材を組み付けた状態の斜視図、(b)は同じく一部破断側面図。 取付け部材が取付け溝に固定されている状態を示す断面図。 (a)は第2の実施形態における取付け部材の斜視図、(b)は同じく取付け部材の断面図。 第3の実施形態における取付け部材の斜視図。 (a)〜(d)はセンサ取付け手順を示す斜視図。 (a),(b)は別の実施形態における取付け部材の斜視図。 (a),(b)は別の実施形態における取付け部材の斜視図。 従来技術のスイッチ取付け機構の斜視図。 (a)は別の従来技術におけるセンサ装着機構の断面図、(b)は(a)のA−A線断面図。
符号の説明
W…幅、13…取付け溝、14…センサ、15…センサ本体、16…抜止め部、17,27…取付け部材、18…固定板配置部、19…固定板、20…係止部、20a,21a…延出部、21…凸部、22…ねじ孔、23a,23b…部分、24a,24b…挿通孔、25…ねじ、28…取っ手。

Claims (6)

  1. 外面に長手方向に沿って延びる取付け溝を有する流体圧機器の前記取付け溝に対して、止めねじが螺合される金属製の固定板を介してセンサが固定される流体圧機器におけるセンサの取付け構造であって、
    前記取付け溝は、センサ本体の幅より広い幅を有するとともに、その両側壁に先端間の距離が前記センサ本体の幅以上になるように抜止め部が突設され、
    前記取付け溝には、前記固定板を含む取付け部材が収容され、
    前記取付け部材は、前記センサ本体に設けられた固定板配置部に配置された状態で、前記センサ本体の前記固定板配置部を挟んだ部分に形成された挿通孔と対向する位置に、前記止めねじが螺合されるねじ孔が形成された固定板と、前記固定板の前記固定板配置部から突出する両側に前記抜止め部と対向するように延びるとともに、前記止めねじによる締め付け時に前記抜止め部に圧接されるように突設された係止部とを備え
    前記取付け部材は、前記固定板の前記係止部が突設された面と反対側の前記係止部と対応する位置にそれぞれ形成されるとともに、前記固定板が前記固定板配置部上に配置されて前記止めねじで締め付けられていない状態において、前記取付け溝と係合可能な凸部を備えていることを特徴とする流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
  2. 前記係止部は前記固定板と対応する部分から前記センサ本体の両側面に沿って延びる延出部を備えている請求項1に記載の流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
  3. 前記係止部及び前記凸部は、樹脂で一体に形成されている請求項又は請求項に記載の流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
  4. 前記係止部及び前記凸部は、前記固定板の両側に設けられた部分が前記固定板の前記固定板配置部から突出する側において連続する状態で形成されている請求項に記載の流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
  5. 前記固定板、前記係止部及び前記凸部は、前記両係止部に沿う方向の長さが、前記取付け部材を前記両抜止め部の間から前記取付け溝内に挿入可能な長さに形成され、前記係止部及び前記凸部は前記取付け部材が前記取付け溝内で回転可能な形状に形成され、前記固定板には前記取付け部材が前記取付け溝内に挿入された状態において、前記取付け溝内から突出する取っ手が設けられている請求項記載の流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
  6. 前記取っ手は、前記固定板に対して取り外し可能に設けられている請求項に記載の流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
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