JP4955515B2 - 流体圧機器におけるセンサの取付け構造 - Google Patents
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Description
以下、本発明を流体圧器機としての流体圧シリンダに具体化した第1の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
センサ14を流体圧シリンダ11の取付け溝13に取り付ける場合、先ず取付け部材17を取付け溝13の一端から取付け溝13内に挿入する。次にセンサ14のセンサ本体15を、固定板配置部18が取付け部材17側となるように、取付け溝13の抜止め部16側から取付け溝13内に挿入する。次にセンサ14を取付け溝13に対して固定したい位置に移動させ、その状態で取付け部材17を固定板配置部18へ向かって移動させる。取付け部材17は幅Wが取付け溝13の幅とほぼ同じに形成されているため、固定板19を例えばドライバーの先で押すことにより、凸部21が取付け溝13の底面と係合状態で移動して、固定板19が固定板配置部18上に配置された状態になる。
(1)流体圧シリンダ11の外面に長手方向に沿って延びるように形成された取付け溝13は、センサ本体15の幅より広い幅を有するとともに、その両側壁に先端間の距離がセンサ本体15の幅以上になるように抜止め部16が突設され、取付け溝13には、固定板19を含む取付け部材17が収容されている。取付け部材17は、固定板19がセンサ本体15に設けられた固定板配置部18から少なくともセンサ本体15の幅方向両側に突出する状態で配置される。固定板19は、固定板配置部18に配置された状態で、センサ本体15の固定板配置部18を挟んだ部分23a,23bに形成された挿通孔24a,24bと対向する位置に、止めねじ25が螺合されるねじ孔22が形成されている。固定板19は、固定板配置部18に配置された状態で固定板配置部18から突出する両側に、抜止め部16と対向するように延びるとともに、止めねじ25による締め付け時に抜止め部16に圧接されるように突設された係止部20を備えている。
次に第2の実施形態を図4(a),(b)を参照しながら説明する。この実施形態は、取付け部材の構成が第1の実施形態と異なっており、流体圧シリンダ11及びセンサ14の構成は第1の実施形態と同じであるため異なる部分について説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
形態の取付け部材17と同様にして使用される。
(6)取付け部材17は、形状が複雑で、大きさも幅が数mmの取付け溝13に収容可能と比較的小さいため、取付け部材17を構成する固定板19、延出部20a,21aを含む係止部20及び凸部21を金属で一体に形成するには、例えば、金属粉末射出成形法(MIM)を使用する必要があり製造が複雑でコストが高くなる。しかし、固定板19を金属製とし、他の部分、即ち延出部20a,21aを含む係止部20及び凸部21を樹脂製とすることにより、取付け部材17をインサート成形することができ、金属で一体に成形する場合に比較して製造が簡単で製造コストを低減できる。
次に第3の実施形態を図5及び図6を参照しながら説明する。この実施形態は、取付け部材の構成が第1の実施形態と異なっており、流体圧シリンダ11及びセンサ14の構成は第1の実施形態と同じであるため異なる部分について説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
(8)固定板19、係止部20及び凸部21は、両係止部20に沿う方向の長さが、取付け部材27を両抜止め部16の間から取付け溝13内に挿入可能な長さに形成され、係止部20及び凸部21は取付け部材27が取付け溝13内で回転可能な形状に形成されている。したがって、取付け部材27の両係止部20と直交する側の長さが、取付け溝13の抜止め部16の間隔より長くても、両係止部20の対向面が取付け溝13と交差する状態で取付け部材27を取付け溝13内に挿入することができる。そして、取付け溝13内で取付け部材27を回動させて固定板19をセンサ本体15の固定板配置部18に配置するとともに、両係止部20が抜止め部16とそれぞれ対向する状態に配置することができる。そのため、本体の両端部にカバーが取り付けられた流体圧シリンダ11において、予め取付け溝13内に取付け部材27を収容しておく必要がなく、流体圧シリンダ11の複数の取付け溝13内に収容された状態で使用されずに取付け部材27が無駄になることを回避することができる。
○ 取付け部材17は、センサ本体15の固定板配置部18に配置される固定板19と、センサ本体15の幅方向両側と対応する位置で固定板19と垂直に形成された係止部20を備えていればよい。例えば、図7(a)に示すように、凸部21及び延出部21aを設けずに、固定板19の両側に係止部20及び係止部20に連続する延出部20aを有する形状にしたり、図7(b)に示すように、係止部20に連続する延出部20aが省略された形状にしたりしてもよい。また、延出部21aを省略して固定板19、係止部20、延出部20a及び凸部21からなる構成としたり、両方の延出部20a,21aを省略して固定板19、係止部20及び凸部21からなる構成にしたり、凸部21及び両方の延出部20a,21aを省略して固定板19及び係止部20からなる構成にしたりしてもよい。いずれの構成でも取付け部材17が止めねじ25によって取付け溝13に締め付け固定される際、固定板19及び両係止部20により断面溝形状のなすように形成された部分に止めねじ25の締め付け力が加わるため、固定板19の両端が抜止め部16に直接当接する場合に比較して固定板19が変形し難くなる。
○ 取付け溝13は、流体圧シリンダ11の一つの外面に2本形成されてもよい。
Claims (6)
- 外面に長手方向に沿って延びる取付け溝を有する流体圧機器の前記取付け溝に対して、止めねじが螺合される金属製の固定板を介してセンサが固定される流体圧機器におけるセンサの取付け構造であって、
前記取付け溝は、センサ本体の幅より広い幅を有するとともに、その両側壁に先端間の距離が前記センサ本体の幅以上になるように抜止め部が突設され、
前記取付け溝には、前記固定板を含む取付け部材が収容され、
前記取付け部材は、前記センサ本体に設けられた固定板配置部に配置された状態で、前記センサ本体の前記固定板配置部を挟んだ部分に形成された挿通孔と対向する位置に、前記止めねじが螺合されるねじ孔が形成された固定板と、前記固定板の前記固定板配置部から突出する両側に前記抜止め部と対向するように延びるとともに、前記止めねじによる締め付け時に前記抜止め部に圧接されるように突設された係止部とを備え、
前記取付け部材は、前記固定板の前記係止部が突設された面と反対側の前記係止部と対応する位置にそれぞれ形成されるとともに、前記固定板が前記固定板配置部上に配置されて前記止めねじで締め付けられていない状態において、前記取付け溝と係合可能な凸部を備えていることを特徴とする流体圧機器におけるセンサの取付け構造。 - 前記係止部は前記固定板と対応する部分から前記センサ本体の両側面に沿って延びる延出部を備えている請求項1に記載の流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
- 前記係止部及び前記凸部は、樹脂で一体に形成されている請求項1又は請求項2に記載の流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
- 前記係止部及び前記凸部は、前記固定板の両側に設けられた部分が前記固定板の前記固定板配置部から突出する側において連続する状態で形成されている請求項3に記載の流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
- 前記固定板、前記係止部及び前記凸部は、前記両係止部に沿う方向の長さが、前記取付け部材を前記両抜止め部の間から前記取付け溝内に挿入可能な長さに形成され、前記係止部及び前記凸部は前記取付け部材が前記取付け溝内で回転可能な形状に形成され、前記固定板には前記取付け部材が前記取付け溝内に挿入された状態において、前記取付け溝内から突出する取っ手が設けられている請求項1記載の流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
- 前記取っ手は、前記固定板に対して取り外し可能に設けられている請求項5に記載の流体圧機器におけるセンサの取付け構造。
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