JP4954299B2 - タービン円板と連結棒から成る少なくとも1つのロータを備えたガスタービン - Google Patents

タービン円板と連結棒から成る少なくとも1つのロータを備えたガスタービン Download PDF

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Description

本発明は特許請求の範囲の請求項1の前文に記載のガスタービンに関する。
複数のラジアル平面にそれぞれ配置されたタービン円板の外周にそれぞれ設けられた多数の動翼を有する少なくとも1つの回転子ないしロータを備えた多段ガスタービンは、基本的に種々の実施形態で知られている。
また少なくともガスタービンにおいて、個々のタービン円板がそれらのタービン円板を貫通して延びる連結棒(タイロッド)によって単一体として集合結合されるように、個々のタービン円板を端面側でかみ合い結合するように形成することが知られている。もっとも、構造長の増大に伴って、自由振動長が、即ち、連結棒の非支持長が増大する。これによって、固有振動周波数がロータの回転周波数に近いレベルに遷移し、このために、運転中ないし加速中に許容できない大きな振動振幅が生ずることがある。これは連結棒を損傷するだけでなく、ガスタービン全体も損傷することになる。これは特に連結棒が圧縮機を貫通して延びるガスタービンにも当てはまる。そのガスタービンの場合、連結棒は中間中空軸を通して延び、最終的にタービンを通して延びる。その中間中空軸の半径方向外側に燃焼器が存在する。
さらに、同様に構成された二重ラジアル圧縮機の回転子が特許文献1に開示されている。そこで公知の回転子は複数のタービン円板と中間に配置された中空軸を有している。中空軸およびタービン円板の中央を通して連結棒が延び、その連結棒は両側端にねじ結合された終端部材によってタービン円板および中空軸を互いに固く締付け結合している。ロータの内部において連結棒の位置を固定するために、片側ばね固定支え付きスリーブが連結棒に設けられ、そのスリーブにおける弾性自由端部(支え部)がボルトにより中空軸に当接支持されている。
米国特許第3749516号明細書
本発明の課題は、特に連結棒の固有振動を定置形ガスタービンの運転中における一定の回転数と無関係に防止する処置を講ずることにある。その場合、ガスタービンの全回転部品はできるだけ剛性の高い単一体に形成しなければならない。
この課題を解決するために、請求項1に記載の特徴部分に基づいて、冷却材を貫流するためのダクトが環状に形成され、このダクトが冷却材分離管によって半径方向外側を境界づけられ、スペーサの複数の切欠き部が冷却材の貫流開口として用いられることを提案する。
基本的には本発明に基づくスペーサは、同軸的に延びる複数の貫流開口を備えた1つのばねリングである。このばねリングは、回転子/ロータにおける連結棒の減衰ないし強度を高め、回転数に無関係に連結棒をそのあるべき位置に保持するために十分安定している。そのばねリングは単純に組み立てることができ、そのばね特性にもかかわらず、十分なバイアス(予圧)が与えられている。従って、高速回転中もその機能が保証される。
さらに、これらスペーサの利用は連結棒自体の固有周波数を高めるだけでなく、全部品の固有強度を高める。
また、本発明に基づくこれらのスペーサは、基本的に、この連結棒を所定の軸長にわたり空間を隔てて取り囲む冷却材分離管の範囲においても利用される。ここではこれらのスペーサは連結棒と冷却材を案内する環状ダクトの外側を境界づける分離管との間に存在する。場合によっては、同様にこの関係において、もう1つの環状ダクトを内部分離管あるいは第1分離管と外部分離管あるいは第2分離管との間に形成することができ、これによって、一方では、第1スペーサが連結棒と内部分離管との間に設けられ、他方では、場合によって第2スペーサが内部分離管と外部分離管との間に設けられている。それらのスペーサによって、連結棒を半径方向においてもっと外側に位置するロータ構成要素に対して所々で当接支持することができる。ロータ構成要素の広がりにわたる、必要に応じて複数の当接支持によって、この連結棒の自由振動長が著しく短くされる。この処置によって、連結棒の固有振動周波数とロータの回転周波数との間隔が増大され、これによって、その振動し易さが非常に低減される。これによって、ガスタービンの安全運転が保証される。
従って、単純な手段によって、上述の課題を効果的に解決することができる。
本発明の他の特徴は従属請求項および以下の実施例の説明から理解できる。
以下図に示した実施例を参照して本発明を詳細に説明する。
多段ガスタービンの回転子/ロータの一部の縦断面図。 スペーサの斜め下から見た実寸に則していない斜視図。 図2のスペーサの僅か斜め上から見た斜視図。 連結棒の外周面上並びに冷却材用環状ダクトを形成するための内外冷却材分離管の外周面上のスペーサの横断面図。 図4のV−V線に沿った断面図。
多段ガスタービン1のロータ2は図1の断面図において複数のラジアル平面3にそれぞれ配置されたタービン円板5を有し、これらのタービン円板5の外周に多数の動翼4が設けられている。連結棒(タイロッド)6は、タービン円板5における中心部に配置された孔7に沿って、ガスタービン1の図1の左側に存在する圧縮機部分を通って延びている。また、その連結棒6は図示されていないタービン円板ないし適切なロータ部分に図示されていない様式で固定されている。
予め張力をかけられた連結棒6は、基本的に公知の様式で、タービン円板5およびタービン装置の他のロータ部分を噛合い結合で押し付けている。
ガスタービンの圧縮機に属する複数のタービン円板5のそばに軸方向に中間中空軸9が存在している。この中間中空軸9は図示されていない反対側端がタービン装置のロータ部分の1つに接している。この中間中空軸9の半径方向外側にガスタービンの車室内部に燃焼器が存在している。
中間中空軸9と連結棒6との間に少なくとも1つの環状ダクト10、11が存在している。その環状ダクト10、11はそれぞれ冷却材12をロータ2の圧縮機側部位からタービン側部位に案内するために用いられる。その冷却材12は図1に矢印で記号的に示されている。
冷却材12を案内する横断面環状ダクト11は第1(冷却材)分離管すなわち内部分離管13で取り囲むことができ、その中を通して連結棒6が延びている。さらに、冷却材12を案内するためのもう1つの環状ダクト10を、第1分離管すなわち内部分離管13と外部分離管14との間に形成することができる。内部分離管13において連結棒6の位置を精確に固定するために、少なくとも1つのスペーサ15が設けられている。このスペーサ15はばね弾性を有するリング要素であり、少なくとも1個の支持リング16から成っている。この支持リング16は、図1と関連して図2〜図5から理解できるように、半径方向に延びる複数の支え腕17とそれらの先端の支え脚18を有している。
これらの図に示された実施例において、スペーサ15ないしばね弾性リング要素は単一体であり、その複数の支え腕17は半径方向に支持リング16に向けて延び、複数の支え脚18で終端している。この実施例において、各支え脚18はその先端に支え面20を有し、スペーサ15ないしその支え腕17はその支え面20でそれぞれ分離管13の内周面に接している。
複数の支え腕17はロータ2の中心軸線Mに対して傾斜して支持リング16から複数の支え脚18まで延びている。これによって、支え腕17のリング側端に仮想ヒンジ点が形成され、支え腕17が遠心力によって曲げられたとき、支え腕17はそのヒンジ点を中心として半径方向に旋回することができる。これによって遠心力は、支え脚18が遠心力によってその接触当接面から離れず、ロータ2の回転数が高くなればなるほどその接触当接面に開き力で接するように働く。その場合同時に、支持リング16とこれらの支え脚18との間の半径方向広がり距離は決して小さくならない。これは少なくとも、組立状態において支持リングが半径方向内側に存在し、支え脚18が半径方向外側に存在するときに当てはまる。
図1から理解できるように、冷却材の環状ダクト10を決定するためにも、基本的に同じ構造を有し場合によってただ幾分寸法が異なったスペーサ15′を利用することができる。その支持リング16′は第1分離管すなわち内部分離管13の外周面に接し、その複数の支え脚18′で第2分離管すなわち外部分離管14の内周面に接する。
またその第2分離管14は、図1から理解できるように、中間中空軸9に対する半径方向内側境界部として用いられている。
スペーサ15は複数の支え腕17を形成するために複数の切欠き21を有し、これらの切欠き21は組立状態において連結棒6ないしその中心軸線Mに対して半径方向に、並びに連結棒6に対して同軸的に延びている。これによって、これらのスペーサ15はロータ2および連結棒6の中心軸線Mに対して連結棒6および/又は両分離管13、14を固定するだけでなく、冷却材12の自由な支障のない同軸方向の流れを可能としている。組立状態において、これらの切欠き21はそれぞれ貫流開口を形成している。
基本的には、スペーサ15、15′は単一体であるだけでなく、その形状と利用される材料に基づいてばね弾性も有する。
図4に示された実施例において、スペーサ15とその支え腕17と支え脚18によって、自由貫流開口21として環状横断面のほぼ半分が利用される。これによって、冷却ダクトの横断面積のほぼ半分がなお冷却材の貫流に用立てられる。
それと無関係に、スペーサ15、15′は連結棒6の外周面22に、ないし分離管13の外周面に、半径方向に不動に固定されている。そのために、スペーサ15、15′はその支持リング16、16′がそれを支持する連結棒6や分離管13に焼きばめられているのが目的に適っている。
また、スペーサ15を支持する連結棒6および場合によってはスペーサ15′を支持する内部分離管13は、スペーサ15、15′に対するストッパ24、25を有することができる。これらのストッパ24、25は図示された実施例においてそれぞれ環状膨出部であり、焼きばめ時にスペーサ15、15′が接する箇所の軸方向位置を精確に規定する。
スペーサ15、15′と基本的に同形の複数のスペーサを、外周に動翼4が設けられた複数のタービン円板5と連結棒6との間に配置することもできる。これは図1において孔7の範囲に破線十字記号で示されている。特に中間中空軸のすぐそばの第1タービン円板は、ここで挙げた様式の1つあるいは複数のスペーサ15に実際に結合されるのが目的に適っている。同じことは基本的に他のタービン円板5に対しても当てはまり、このために、それらのタービン円板は連結棒6に直結されるか、第1分離管ないし内部分離管13に直結される。
1 ガスタービン
2 ロータ
5 タービン円板
6 連結棒
7 孔
8 単一体
9 中間中空軸
10 ダクト
11 ダクト
12 冷却材
13 内部分離管
14 外部分離管
15 スペーサ
15′ スペーサ
16 支持リング
17 支え腕
18 支え脚
20 支え面
21 切欠き(貫流開口)
22 外周面
23 外周面
24 ストッパ
25 ストッパ

Claims (17)

  1. 複数のラジアル平面(3)にそれぞれ配置されたタービン円板(5)の外周にそれぞれ設けられた多数の動翼(4)を有する少なくとも1つのロータ(2)を備え、それらのタービン円板(5)における孔(7)に沿って1本の連結棒(6)が延び、この連結棒(6)が全タービン円板(5)を単一体(8)として集合結合し、ロータ(2)が連結棒(6)を環状に包囲する少なくとも1つのダクト(10、11)を含む他のロータ構成要素を基本的に有し、ロータ(2)の中心軸線(M)に対して連結棒(6)の位置を固定するために環状に形成された少なくとも1つのスペーサ(15、15′)が少なくとも1つの前記ダクト(10、11)に設けられ、そのスペーサ(15、15′)が、連結棒(6)に向けてないし中心軸線(M)に向けて半径方向に配置され同軸方向に延びる複数の切欠き(21)を有しているガスタービン(1)であって、
    1つないし複数のダクト(10、11)が冷却材(12)を貫流するために形成され、冷却材分離管(13、14)によって半径方向外側が境界づけられ、前記複数の切欠き(21)が冷却材(12)の貫流開口として用いられることを特徴とするガスタービン。
  2. スペーサ(15、15′)が単一体であることを特徴とする請求項1に記載のガスタービン。
  3. スペーサ(15、15′)がばね弾性を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のガスタービン。
  4. ロータ(2)に複数のダクト(10、11)が配置され、各ダクト(10、11)がそれぞれ分離管(13、14)あるいは中間中空軸(9)によって半径方向外側を境界づけられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のガスタービン。
  5. スペーサ(15、15′)が、連結棒(6)および冷却材用ダクト(10、11)を境界づける分離管(13、14)の外周面(22、23)に、少なくとも半径方向に不動に固定されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のガスタービン。
  6. スペーサ(15、15′)の軸方向位置を固定するために、連結棒(6)および分離管(13、14)に少なくとも1つのストッパ(24、25)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のガスタービン。
  7. 連結棒(6)および内部分離管(13)に位置固定用のストッパ(24、25)として膨出部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載のガスタービン。
  8. 連結棒(6)が内側環状ダクト(11)の半径方向内側を境界づけ、第1分離管すなわち内部分離管(13)がそのダクト(11)の外側を境界づけていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のガスタービン。
  9. 外側環状ダクト(10)が第1分離管すなわち内部分離管(13)を取り囲み、第2分離管すなわち外部分離管(14)によって外側を境界づけられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載のガスタービン。
  10. 連結棒(6)用と同形のスペーサ(15、15′)が内部分離管(13)と環状冷却路(10)の外部分離管(14)との間にも配置されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載のガスタービン。
  11. スペーサ(15′)が環状冷却ダクト(10)の内部分離管側に配置され位置を固定されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載のガスタービン。
  12. スペーサ(15)がリング状要素であり、半径方向に延びる複数の支え腕(17)を備えた支持リング(16)を有し、それらの支え腕(17)の先端にそれぞれ支え面(20)を有していることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載のガスタービン。
  13. 支持リング(16)の隣り合う支え腕(17)間に、冷却材(12)の貫流のためにダクト(10、11)面積の半分の環状横断面が用立てられるように、冷却材(12)用の複数の貫流開口(21)が配置されていることを特徴とする請求項12に記載のガスタービン。
  14. 複数の支え腕(17)の自由端における複数の支え面(20)が複数の支え脚(18)に配置されていることを特徴とする請求項12又は13に記載のガスタービン。
  15. 複数の支え腕(17)がロータ(2)の中心軸線(M)に対して傾斜して支持リング(16)から複数の支え脚(18)まで延びていることを特徴とする請求項12ないし14のいずれか1つに記載のガスタービン。
  16. スペーサ(15、15′)がそれを支持する連結棒(6)および分離管(13)に焼きばめられていることを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1つに記載のガスタービン。
  17. 少なくとも1つのスペーサ(15)が、連結棒(6)と外周に動翼(4)が設けられた少なくとも1つのタービン円板(5)との間に設けられていることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1つに記載のガスタービン。
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