JPH09105306A - サーマルターボ機械のためのロータ - Google Patents

サーマルターボ機械のためのロータ

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JPH09105306A
JPH09105306A JP8214831A JP21483196A JPH09105306A JP H09105306 A JPH09105306 A JP H09105306A JP 8214831 A JP8214831 A JP 8214831A JP 21483196 A JP21483196 A JP 21483196A JP H09105306 A JPH09105306 A JP H09105306A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotor
tubes
openings
turbine
hollow
Prior art date
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Pending
Application number
JP8214831A
Other languages
English (en)
Inventor
Claudio Pollini
ポリーニ クラウディオ
Cornelis Strizenou
ストリーゼノウ コルネリス
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ABB Management AG
Original Assignee
ABB Management AG
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/08Heating, heat-insulating or cooling means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術の欠点を回避し、かつきわめて短時
間で運転状態に達し、かつ容易に熱的に調整可能であ
る、すなわち要求に応じて比較的僅かな手間で加熱ない
しは冷却可能であるように、ターボ機械のロータを構成
する。 【解決手段】 互いに異なる直径および長さを持つ少な
くとも2つの管(8,9)が円筒状の中空部(7)内に
配置されており、これらの管が少なくとも部分的に一定
の長さにおいて重なっており、異なる管(8,9)の開
口(13)が高温の運転状態時にタービン部(4)内で
重なり、低温状態時に圧縮部(2)および中央部(3)
内で重なるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内部が中空に構成さ
れたサーマルターボ機械のためのロータに関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービンおよびガスタービン、圧縮
機並びにターボ発電機のためのロータを中空部を持つ個
々の回転体から構成することは公知である。ドイツ特許
第2633829号明細書から例えばディスク形または
中空円筒形の鍛造部材から構成されたロータが公知であ
り、これではロータの中央部の個々のディスクないしは
ドラム(中空シリンダ)は有利には一定の厚さを有して
いる。ディスクないしはドラムは低容量溶接シーム(vo
lumenarme Schweissnaehte )によって互いに結合され
ている。
【0003】全負荷運転中ガスタービンロータの例えば
運転温度をほぼ一定に保持するためにはロータは冷却さ
れなければならない。そのためには、排気側の軸端から
ロータ内へ冷却空気を導入するのが一般的である。その
ためにロータ内には中央孔が存在し、この孔は排気側の
軸端から最後のタービンディスクまで延びている。この
孔はロータ冷却空気通路を形成する。冷却空気は特定の
圧縮段から取出され、特別な管路を介してロータの排気
側の端部で中央孔内へ導入される。管路とロータとの移
行部はラビリンスシールでもってシールされている。冷
却空気は、タービン翼を通過する前、ないしは半径方向
の中空部を通ってロータ表面に達し、かつ排気流と混合
する前にロータ冷却通路、引続き2つのタービンディス
ク間の中空部を貫流する。
【0004】この公知の装置では一度全負荷に達すると
ロータの冷却が可能であり、それによって翼の小さな遊
びおよび高い効率が実現可能であるが、過渡的な運転条
件(ロータとステータとの異なる熱的な挙動のために特
に重大である)下ではロータに確実な影響を与えること
は可能ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の欠点を回避し、かつきわめて短時間で運転状態に達
し、かつ容易に熱的に調整可能である、すなわち要求に
応じて比較的僅かな手間で加熱ないしは冷却可能である
ように、ターボ機械のロータを構成することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の手段は、請求項1の上位概念によるロータ
において、ロータの中心軸線の周囲に延びた、ロータの
下流側の端部から上流側の最後の中空部へ達するもう1
つの円筒状の中空部が設けられており、互いに異なる直
径および長さを持つ少なくとも2つの管が円筒状の中空
部内に配置されており、これらの管が少なくとも部分的
に一定の長さにおいて重なっており、これらの管がそれ
ぞれ少なくとも1つの固定点において不動に固定されて
おり、これらの管の固定点が軸方向において異なる箇所
に位置しており、これらの管が全長にわたって分配され
た開口を有しており、かつ異なる管の開口が少なくとも
部分的に重なるようになっていることである。
【0007】
【発明の効果】本発明の利点は、ロータが異なる運転条
件下で選択的に加熱または冷却可能であり、ロータがき
わめて迅速に応動し、かつロータ冷却空気が機械内で引
続き、例えばタービン翼基部の冷却に使用することがで
きることである。
【0008】一方のロータおよび他方の管ができる限り
大きな熱膨張係数の差を持つ異なる材料から形成されて
いると、特に有利である。この場合には調整は特に良好
に実施可能である。
【0009】さらに開口がそれぞれ管の全周にわたって
分配されて配置されており、かつ周の小さい方の管の開
口が外周面にみぞを有していると有利である。これによ
ってロータ内へ組付ける際に管の正確な調節が不要であ
る。
【0010】さらに最初と最後の中空部間の領域内の円
筒状の中空部の直径dH1が周の大きい方の管の外径d
2aより大きく、かつ管またはロータに中央部をタービ
ン部からシールするための手段、例えば特別に構成され
たセンタリング部材が配置されており、該手段が温度の
高い運転状態時にのみシール部材として有効となるよう
に構成されていると有利である。これによって上記の利
点に加えて空気の貫流が保証される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明が実施例と図面に基づ
いて詳説される。
【0012】図面には本発明の理解に必要な部材のみが
示されている。例えば可動翼およびロータの軸受、並び
に翼支持体、燃焼室およびガスタービンの排気ケーシン
グは省略されている。空気の流れ方向は矢印で示されて
いる。
【0013】図1は1軸形軸流ガスタービンの本発明に
よるロータ1の縦断面図である。ロータ1は圧縮部2、
中央部3およびタービン部4を持つ。ロータは個別の回
転体形のディスクから低容量溶接シームを用いて構成さ
れている(ドイツ国特許第2633829号明細書よ
り)。これらのディスクはロータ1の内部に複数の、こ
の実施例では8つの回転対称の中空部5a〜5hを形成
しており、中空部5aと5bはタービン部4内に、中空
部5cは中央部3内に、かつ中空部5d〜5hは圧縮部
2内にある。ロータ軸線6の周囲にほぼ全長にわたって
延びた円筒状の中空部7は最初と最後の中空部5a,5
h間の領域、すなわち第1の圧縮部ディスクと第2の、
この実施例では最後のタービンディスクとの間の領域内
では最後のタービンディスクからロータ1の下流側端部
までの領域における(dH2)よりも大きな直径dH1
を持つ。
【0014】円筒状の中空部7内には互いに異なる直径
と異なる長さを有する2つの管8、9が配置されてい
る。短い方の管8は長さL、内径d1iを有し、中空
部7の圧縮部側の端部でロータ1の圧縮部2に不動に固
定されており、他方長い方の管9は長さL、外径d
2aを有し、中空部7の他端に、すなわちタービン部4
の排気側の端部に不動に固定されている。およそ式:d
H2=d2a=d1iが成立つ。
【0015】図2〜図6にはロータ1の種々の領域にお
ける管8,9(管は調整ロッドの作用を持つ)の拡大部
分縦断面図が示されている。図の上側部分はそれぞれ温
度の低い時の状態を、かつ図面の下側部分は温度の高い
時の状態を示す。
【0016】図2は図1の領域のAロータ1の排気側の
端部を示す。管9はねじ込まれたフランジ10を用いて
ねじ11を介してロータ1と不動に結合されている。こ
の領域では1個の管のみが、すなわち管9がロータ1の
内部に存在している。
【0017】領域Bでは事情は異なる(図3)。中央部
3からタービン部4への移行部であるこの領域では両方
の管8,9が重なっている。外側の管8に中央部3をタ
ービン部4からシールするための手段12が設けられて
おり、この手段は温度の高い運転状態においてのみシー
ル作用が有効となる。手段12はセンタリング部材であ
り、ねじ11を介してロータ1とねじ結合されている。
このセンタリング部材は同時に調整部材としても働き、
温度の低い状態の時には空気を邪魔せずに通過させ、か
つ温度の高い時には中央部3とタービン部4とを互いに
シールする。
【0018】管8,9は全周にわたって分配された開口
13を備えており、温度の低い状態では領域Bにおいて
は開口13は軸方向長さの異なる箇所にあるが、温度の
高い状態では開口はぴったりと重なり、したがって1つ
の一貫した開口13を形成する。
【0019】図4はそれぞれ中空部5c〜5gの中央に
おける、すなわち領域Cにおける2つの管8,9を示
す。ここでは管8,9内の開口13は、これらがこの装
置の低温時の状態では厳密に重なり、かつ一貫した開口
を形成するように設けられている。それに対して高温時
の状態では開口13は互いにずらされる。
【0020】図5には領域Dが示されている。これは圧
縮部2から中央部3への移行部である。この領域では管
8,9に開口13は存在しない。管8,9にはもう1つ
のセンタリング部材14が嵌込まれており、センタリン
グ部材はねじ11によって圧縮部2に不動に結合されて
いる。センタリング部材14は管8,9の支持として働
く。
【0021】図6は領域E、すなわちより大きな直径を
持つ管8が圧縮部2に固定されている領域を示す。管8
はフランジ10でもってストッパにねじ込まれ、かつね
じ11でもって圧縮部ロータ2に固定されている。管
8,9の固定は他の実施例ではもちろん他の形式と方法
で、例えば溶接、収縮または締付けによって実施するこ
とができる。
【0022】熱的な調整の作用形式は次のようである:
ガスタービンの始動時、すなわち温度の低い状態ではロ
ータ1はできるだけ迅速に運転状態に達するように加熱
されなければならない。そのために空気15が一定の圧
縮段から取出され、かつロータ1の下流側端部でロータ
の中空部7内へ導入される。2つの管8,9ないしはロ
ータ1はまだ冷たいので、タービンの領域内の管8,9
の開口13は互いにずらされており(領域B、図3の上
側部分)、他方領域CおよびE、すなわち圧縮部2およ
び中央部3内では開口は重なり、したがって一貫した開
口13を形成している。このことは、空気15がロータ
1の下流側端部から管9内を沿って流れてタービン部4
を越え、かつ領域CおよびE内のこの実施例では6つの
開口13を介して圧縮空間内へ導かれることを意味する
(図1、図4および図6)。ここから空気はロータ全体
を通過し、次いでタービン翼の冷却に使用される。
【0023】ロータ1は今や均一に加熱されて膨張して
おり、調整ロッドとして働く管8,9も同様である。効
果的な調整のためには管1と調整ロッド8,9の熱膨張
係数が大きな差違を有するべきであるので、ロータ1の
材料に溶接可能な鋼が、かつ管8,9にはアルミニウム
またはプラスティックが選択される。
【0024】所で高温状態の時にロータが冷却されるべ
き場合には空気15はタービン部4内にのみ導入され、
空気はタービン領域を冷却すればよい。この調整は熱的
に行われる、それというのも2つの管8,9の熱膨張が
それぞれ異なる箇所で実施されたそれぞれの固定のため
に互いに逆方向に働くことにより、領域CおよびE内の
両管8,9内の開口13が今度は互いにずらされてお
り、他方領域B内では開口13は重なっているので、空
気15はこの一貫した開口を問題なく通過してタービン
部4内へ達するからである(図3の下側部分)。
【0025】管8,9は互いに角度において一致しなく
てもよい、それというのも管は開口の所にみぞを設けら
れているからである。さらに種々の図示されていない箇
所に耐熱性のシール部材が配置されており、シール部材
は管8,9の安定化にも役立つ。
【0026】ロータ1の組立は一定の順序で行わなけれ
ばならない: 1.直径の大きな方の調整ロッド(管8)がフランジ1
0でもってストッパに対してねじ込まれ、かつ確保され
る。次いで管8はねじ11によって圧縮部ロータへ固定
されかつ同様に確保される。管は今や支持されている。
【0027】2.次に個々の圧縮部ロータディスクが個
々にロータ部材と溶接される。
【0028】3.管8上へセンタリング部材14が嵌込
まれ、かつ圧縮部ディスクへねじ11によって固定され
る。
【0029】4.次に中央部3および第1のタービン部
ディスクがロータと溶接される。
【0030】5.引続きもう1つのセンタリング部材1
2(これは調整部材としても働く)が管8上へ嵌込ま
れ、かつロータとねじ結合される。
【0031】6.次いで残りのロータ部分が溶接され
る。
【0032】7.最後に第2の管9がロータ1内へ挿入
され、かつねじ込まれたフランジ10でもってロータ1
とねじ結合される。
【0033】本発明は一連の利点を有している。ロータ
の簡単な熱的な調整が行われ、冷却空気が引続きタービ
ン内で使用され、空気の貫流が行われ、かつロータは効
果的に反応する。
【0034】図7にはもう1つの実施例が示されてお
り、図面の上側部分はやはりロータの低温時の状態を、
かつ下側部分は高温時の状態を示す。第1の実施例と
は、外側の管8がタービン部4と圧縮部2内に各1つの
開口13のみを有し、かつ内側の管9がタービン部4内
に1つの開口13のみを有している点で異なっており、
低温時の状態では圧縮部2内の開口のみが空気を通過さ
せ、空気は次に中空部5を介して中央部3内へ、次いで
タービン部4内へ、最後に図示されていないタービン翼
まで流れる。高温時の状態では(図面の下側部分)生じ
た熱膨張により圧縮部2内の開口13が閉じられ、他方
タービン部4内の開口13は重なり、したがって冷却空
気のための通過口を形成する。管8に固定された閉止部
材(シール部材)12が高温状態の時には中央部3およ
び圧縮部2内への空気の流通を阻止する。
【0035】図8に示された実施例は、円筒状の中央の
中空部7の直径が管8,9の直径に適合せしめられてい
るために上記の実施例とは異なり、ロータ1の中央部3
および圧縮部2内の空気がもはや引続き導かれない(領
域5hを除き)という欠点を有している。空気はロータ
1から、例えば中央部3および圧縮部2内の付加的な開
口を通って導出可能であるが、しかしこれは高損失に導
く。
【0036】もちろん本発明は上記の実施例に限定され
ない。本発明は他のターボ機械、例えば蒸気タービンお
よびターボ過給機に使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロータの縦断面図である。
【図2】図1の領域Aの拡大部分図である。
【図3】図1の領域Bの拡大部分図である。
【図4】図1の領域Cの拡大部分図である。
【図5】図1の領域Dの拡大部分図である。
【図6】図1の領域Eの拡大部分図である。
【図7】第2の実施例のロータの縦断面図である。
【図8】第3の実施例のロータの縦断面図である。
【符号の説明】
1 ロータ、 2 圧縮部、 3 中央部、 4 ター
ビン部、 5a〜5h中空部、 6 中心軸線、 7
中空部、 8,9 管、 10 フランジ、12 シー
ル部材、 13 開口、 14 センタリング部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルターボ機械のためのロータであ
    って、ロータ(1)が主に互いに溶接された個別の回転
    体から成っており、これらの回転体の幾何学的な形状が
    各隣接する回転体間に軸対称の中空部(5)を形成する
    ようになっている形式のものにおいて、 a)ロータ(1)の中心軸線(6)の周囲に延びた、ロ
    ータ(1)の下流側の端部から上流側の最後の中空部
    (5h)へ達するもう1つの円筒状の中空部(7)が設
    けられており、 b)互いに異なる直径および長さを持つ少なくとも2つ
    の管(8,9)が円筒状の中空部(7)内に配置されて
    おり、これらの管が少なくとも部分的に一定の長さにお
    いて重なっており、 c)これらの管(8,9)がそれぞれ少なくとも1つの
    固定点において不動に固定されており、 d)これらの管(8,9)の固定点が軸方向において異
    なる箇所に位置しており、 e)これらの管(8,9)が周壁内に少なくとも2つの
    貫通開口(13)を有しており、少なくとも1つの開口
    (13)がタービン部(4)内に、かつ少なくとも1つ
    の開口(13)が圧縮部(2)ないしは中央部(3)内
    に配置されており、かつ f)異なる管(8,9)の開口(13)が高温の運転状
    態時にタービン部(4)内で重なり、低温状態時に圧縮
    部(2)および中央部(3)内で重なるようになってい
    ることを特徴とする、サーマルターボ機械のためのロー
    タ。
  2. 【請求項2】 一方のロータ(1)および他方の管
    (8,9)ができる限り大きな熱膨張係数の差を持つ異
    なる材料から形成されている、請求項1記載のロータ。
  3. 【請求項3】 開口(13)がそれぞれ管(8,9)の
    全周にわたって分配されて配置されている、請求項1ま
    たは2記載のロータ。
  4. 【請求項4】 周の小さい方の管(9)の開口(13)
    が外周面にみぞを有している、請求項3記載のロータ。
  5. 【請求項5】 最初と最後の中空部(5a,5h)間の
    領域内の円筒状の中空部(7)の直径(dH1)が周の
    大きい方の管(8)の外径(d2a)より大きく、かつ
    管(8)またはロータ(1)に中央部(3)をタービン
    部(4)からシールするための手段(12)が配置され
    ており、該手段が温度の高い運転状態時にのみシール部
    材として有効となるように構成されている、請求項1か
    ら4までのいずれか1項記載のロータ。
JP8214831A 1995-08-25 1996-08-14 サーマルターボ機械のためのロータ Pending JPH09105306A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19531290.2 1995-08-25
DE19531290A DE19531290A1 (de) 1995-08-25 1995-08-25 Rotor für thermische Turbomaschinen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09105306A true JPH09105306A (ja) 1997-04-22

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ID=7770364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8214831A Pending JPH09105306A (ja) 1995-08-25 1996-08-14 サーマルターボ機械のためのロータ

Country Status (5)

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US (1) US5639209A (ja)
EP (1) EP0761929A1 (ja)
JP (1) JPH09105306A (ja)
CN (1) CN1148134A (ja)
DE (1) DE19531290A1 (ja)

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