JPS6237205B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237205B2 JPS6237205B2 JP54500759A JP50075979A JPS6237205B2 JP S6237205 B2 JPS6237205 B2 JP S6237205B2 JP 54500759 A JP54500759 A JP 54500759A JP 50075979 A JP50075979 A JP 50075979A JP S6237205 B2 JPS6237205 B2 JP S6237205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- ring
- manifold
- shroud
- expansion control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
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- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
- F01D11/14—Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
- F01D11/16—Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing by self-adjusting means
- F01D11/18—Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing by self-adjusting means using stator or rotor components with predetermined thermal response, e.g. selective insulation, thermal inertia, differential expansion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
請求の範囲
1 脚部および横棒部分を含む略T字形横断面を
有し該T字形の横棒部分の上面が円筒形内面を形
成し前記脚部が前記横棒部分から半径方向外方に
延びている膨張制御リングと、 冷却流体を前記膨張制御リング上の予め選択さ
れた位置に向けたマニホルド装置とを設け、 前記脚部の対向した側に配置された第1マニホ
ルドリングおよび第2マニホルドリングを有し前
記脚部の対向した側に向けられた複数の流体ポー
トを有する冷却マニホルドが前記マニホルド装置
に設けられ、更に該マニホルド装置が温度条件下
で前記膨張リングを同軸的に支持する装置を含
み、該同軸的に支持する装置が前記脚部より僅か
に大きな軸方向厚さのスペーサリングを有し該リ
ングを前記第1マニホルドリングと第2マニホル
ドリングとの間に前記脚部の半径方向外側に介在
させたことを特徴とするタービンに用いられるタ
ービンシユラウド組立体。
有し該T字形の横棒部分の上面が円筒形内面を形
成し前記脚部が前記横棒部分から半径方向外方に
延びている膨張制御リングと、 冷却流体を前記膨張制御リング上の予め選択さ
れた位置に向けたマニホルド装置とを設け、 前記脚部の対向した側に配置された第1マニホ
ルドリングおよび第2マニホルドリングを有し前
記脚部の対向した側に向けられた複数の流体ポー
トを有する冷却マニホルドが前記マニホルド装置
に設けられ、更に該マニホルド装置が温度条件下
で前記膨張リングを同軸的に支持する装置を含
み、該同軸的に支持する装置が前記脚部より僅か
に大きな軸方向厚さのスペーサリングを有し該リ
ングを前記第1マニホルドリングと第2マニホル
ドリングとの間に前記脚部の半径方向外側に介在
させたことを特徴とするタービンに用いられるタ
ービンシユラウド組立体。
2 請求の範囲第1項記載のタービンシユラウド
組立体において、膨脹制御リングが軸線と、所定
位置において脚部から外方に延びる複数個の突出
部とを画成し、かつスペーサリングがその内周部
分に形成された複数個の切欠部を画成し、前記切
欠部の各々が前記突出部の幅に実質的に等しい幅
を有しかつそれぞれの突出部を受け入れるように
配置されたタービンシユラウド組立体。
組立体において、膨脹制御リングが軸線と、所定
位置において脚部から外方に延びる複数個の突出
部とを画成し、かつスペーサリングがその内周部
分に形成された複数個の切欠部を画成し、前記切
欠部の各々が前記突出部の幅に実質的に等しい幅
を有しかつそれぞれの突出部を受け入れるように
配置されたタービンシユラウド組立体。
3 請求の範囲第1項記載のタービンシユラウド
組立体において、第1マニホルドリング、第2マ
ニホルドリングおよびスペーサリングが複数個の
整列した穴を画成し、かつ前記第1マニホルドリ
ングおよび第2マニホルドリングの各々が一方お
よび他方の実質的に平行な扁平な面を画成し、前
記一方の扁平な面がさらに円周方向のみぞを画成
し、かつ前記一方の扁平な面が、さらに、前記第
1マニホルドリングおよび第2マニホルドリング
の各々の所定数の整列した穴を前記円周方向のみ
ぞに連絡する複数個の切欠領域を画成するタービ
ンシユラウド組立体。
組立体において、第1マニホルドリング、第2マ
ニホルドリングおよびスペーサリングが複数個の
整列した穴を画成し、かつ前記第1マニホルドリ
ングおよび第2マニホルドリングの各々が一方お
よび他方の実質的に平行な扁平な面を画成し、前
記一方の扁平な面がさらに円周方向のみぞを画成
し、かつ前記一方の扁平な面が、さらに、前記第
1マニホルドリングおよび第2マニホルドリング
の各々の所定数の整列した穴を前記円周方向のみ
ぞに連絡する複数個の切欠領域を画成するタービ
ンシユラウド組立体。
4 請求の範囲第3項記載のタービンシユラウド
組立体において、マニホルド装置が第1マニホル
ドリングおよび第2マニホルドリングを備え、前
記第1マニホルドリングおよび第2マニホルドリ
ングが膨脹制御リングの脚部の対向した側に配置
されたタービンシユラウド組立体。
組立体において、マニホルド装置が第1マニホル
ドリングおよび第2マニホルドリングを備え、前
記第1マニホルドリングおよび第2マニホルドリ
ングが膨脹制御リングの脚部の対向した側に配置
されたタービンシユラウド組立体。
5 請求の範囲第4項記載のタービンシユラウド
組立体において、第1マニホルドリングおよび第
2マニホルドリングが複数個の流体ポートを画成
し、前記ポートが前記膨脹制御リングの脚部の対
向した側に向けられたタービンシユラウド組立
体。
組立体において、第1マニホルドリングおよび第
2マニホルドリングが複数個の流体ポートを画成
し、前記ポートが前記膨脹制御リングの脚部の対
向した側に向けられたタービンシユラウド組立
体。
6 請求の範囲第5項記載のタービンシユラウド
組立体において、ポートの各々がみぞを第1マニ
ホルドリングまたは第2マニホルドリングのそれ
ぞれの内周部分に連絡し、前記ポートが前記ポー
トからの流体を略々膨脹制御リングの脚部と横棒
部分との交差部分に衝突させるために十分な角度
に向けられたタービンシユラウド組立体。
組立体において、ポートの各々がみぞを第1マニ
ホルドリングまたは第2マニホルドリングのそれ
ぞれの内周部分に連絡し、前記ポートが前記ポー
トからの流体を略々膨脹制御リングの脚部と横棒
部分との交差部分に衝突させるために十分な角度
に向けられたタービンシユラウド組立体。
7 請求の範囲第1項記載のタービンシユラウド
組立体において、該シユラウド組立体が前記膨脹
制御リングの前記円筒形の内面上に円周方向に装
着された複数個のセグメントからなるタービンシ
ユラウド組立体。
組立体において、該シユラウド組立体が前記膨脹
制御リングの前記円筒形の内面上に円周方向に装
着された複数個のセグメントからなるタービンシ
ユラウド組立体。
技術分野
本発明はタービンエンジン用シユラウド組立体
に関する。特に、本発明はガスタービンエンジン
のシユラウド組立体の冷却に関する。
に関する。特に、本発明はガスタービンエンジン
のシユラウド組立体の冷却に関する。
背景技術
タービンのタービン羽根車を包囲するシユラウ
ドの冷却はやゝ独特の問題を呈している。シユラ
ウドは効率を維持するために羽根に極めて接近し
て取りつけられねばならない。タービン羽根車
は、温度に関係なく、起動時および運転中の両方
において自由に回転しなければならない。タービ
ンエンジンの特徴は、タービン羽根車およびそれ
を包囲するシユラウドが比較的高い温度で作動す
ることである。過去の経験では、シユラウドが通
常タービン羽根車よりも高い温度で作動すること
が判明している。それ故に、もしもこれらの二つ
の要素が同一材料で構成されるとすれば、シユラ
ウドはより早い割合で膨脹しかつ最終的には定常
状態で膨脹したタービン羽根車の外径よりも比較
的大きい内径を得ることになる。この状況におい
て、タービン羽根車に動力を与える高温の流体の
中のある部分はタービン羽根を迂回しかつさらに
タービン羽根の付近に不必要な乱流を惹起するか
もしれない。これらのいずれも燃料消費量を増大
させる。
ドの冷却はやゝ独特の問題を呈している。シユラ
ウドは効率を維持するために羽根に極めて接近し
て取りつけられねばならない。タービン羽根車
は、温度に関係なく、起動時および運転中の両方
において自由に回転しなければならない。タービ
ンエンジンの特徴は、タービン羽根車およびそれ
を包囲するシユラウドが比較的高い温度で作動す
ることである。過去の経験では、シユラウドが通
常タービン羽根車よりも高い温度で作動すること
が判明している。それ故に、もしもこれらの二つ
の要素が同一材料で構成されるとすれば、シユラ
ウドはより早い割合で膨脹しかつ最終的には定常
状態で膨脹したタービン羽根車の外径よりも比較
的大きい内径を得ることになる。この状況におい
て、タービン羽根車に動力を与える高温の流体の
中のある部分はタービン羽根を迂回しかつさらに
タービン羽根の付近に不必要な乱流を惹起するか
もしれない。これらのいずれも燃料消費量を増大
させる。
従つて、タービンシユラウドとタービン羽根車
と羽根との間の膨脹の差を減少させるために冷却
することが望ましい。航空機を推進するために用
いられるタービンエンジンの冷却流体は絶縁され
ていないエンジンケースの上方を流れる大気中の
空気または圧縮機から抽気された空気またはター
ボ送風機エンジンの場合には送風機から抽気した
空気のいずれかから容易に得られる。
と羽根との間の膨脹の差を減少させるために冷却
することが望ましい。航空機を推進するために用
いられるタービンエンジンの冷却流体は絶縁され
ていないエンジンケースの上方を流れる大気中の
空気または圧縮機から抽気された空気またはター
ボ送風機エンジンの場合には送風機から抽気した
空気のいずれかから容易に得られる。
ある工業用ガスタービンエンジンでは、送風機
から抽気される空気の大気中の空気が得られな
い。その上、エンジンケースは熱損失を防止する
ために一般的に重厚に熱絶縁されており、従つて
周囲の空気は殆ど役にたたない。工業用ガスター
ビンエンジンの圧縮機段からの圧縮空気の流れ
は、通常、熱交換器に直接に通される。熱交換器
はガスタービン自体の中でのその後の燃焼のため
に流入する空気を温めかつ大気中に放出される前
の排気ガスを冷却する。温度が高過ぎるので、熱
交換器からの圧縮空気を冷却に利用することは実
施不可能である。
から抽気される空気の大気中の空気が得られな
い。その上、エンジンケースは熱損失を防止する
ために一般的に重厚に熱絶縁されており、従つて
周囲の空気は殆ど役にたたない。工業用ガスター
ビンエンジンの圧縮機段からの圧縮空気の流れ
は、通常、熱交換器に直接に通される。熱交換器
はガスタービン自体の中でのその後の燃焼のため
に流入する空気を温めかつ大気中に放出される前
の排気ガスを冷却する。温度が高過ぎるので、熱
交換器からの圧縮空気を冷却に利用することは実
施不可能である。
他方、種々のガス化タービン部分を冷却するた
めに、圧縮機段から空気を直接に抽気することが
できる。この抽気された空気は一次的には圧縮比
によりまた二次的には高温のエンジンケースから
伝導により決定される比較的に冷い温度を有して
いる。最高のエンジン効率を得るためには、抽気
した空気の使用は制限されるべきである。初期の
工業用ガスタービンエンジンでは、空気はタービ
ン羽根を包囲するシユラウド構造体にランダムな
態様で供給された。その上、初期のシユラウド構
造体に利用された材料は、通常、その強度に対し
て選択された。このようなエンジンでは、冷却用
空気を周囲の高温の構造体から絶縁する試みがな
されておらず、従つて、冷却用空気がシユラウド
構造体に到着する時期までに、可成りの量の冷却
能力が失われていた。最後に、初期のガスタービ
ンの大きい通風室装置は冷却用空気の圧力降下を
惹起し、従つて、高温のガスが通風室に入りさら
に冷却能力をさらに低下させていた。
めに、圧縮機段から空気を直接に抽気することが
できる。この抽気された空気は一次的には圧縮比
によりまた二次的には高温のエンジンケースから
伝導により決定される比較的に冷い温度を有して
いる。最高のエンジン効率を得るためには、抽気
した空気の使用は制限されるべきである。初期の
工業用ガスタービンエンジンでは、空気はタービ
ン羽根を包囲するシユラウド構造体にランダムな
態様で供給された。その上、初期のシユラウド構
造体に利用された材料は、通常、その強度に対し
て選択された。このようなエンジンでは、冷却用
空気を周囲の高温の構造体から絶縁する試みがな
されておらず、従つて、冷却用空気がシユラウド
構造体に到着する時期までに、可成りの量の冷却
能力が失われていた。最後に、初期のガスタービ
ンの大きい通風室装置は冷却用空気の圧力降下を
惹起し、従つて、高温のガスが通風室に入りさら
に冷却能力をさらに低下させていた。
タービンを通りかつタービン羽根車を超えて円
滑なガスの流れを維持しようと試みた結果、ター
ビンシユラウドを本質的にタービン車室の一体の
部分として構成することになつた。従つて、ター
ビン車室の比較的高い温度がタービンシユラウド
に伝導され、付随的にシユラウドを膨脹させた。
タービンシユラウドの膨脹を抑制しようとする試
みは完全には成功しなかつた。この問題を解決す
るために、冷却用空気を衝突させることにより得
られるタービンシユラウドリングの直径の減少ま
たはシユラウドリングの直径を同一の大きさに維
持する方法はタービンエンジン車室の膨脹により
課せられる機械的な制約により阻害された。
滑なガスの流れを維持しようと試みた結果、ター
ビンシユラウドを本質的にタービン車室の一体の
部分として構成することになつた。従つて、ター
ビン車室の比較的高い温度がタービンシユラウド
に伝導され、付随的にシユラウドを膨脹させた。
タービンシユラウドの膨脹を抑制しようとする試
みは完全には成功しなかつた。この問題を解決す
るために、冷却用空気を衝突させることにより得
られるタービンシユラウドリングの直径の減少ま
たはシユラウドリングの直径を同一の大きさに維
持する方法はタービンエンジン車室の膨脹により
課せられる機械的な制約により阻害された。
多くの初期のガスタービンエンジンは、工業用
および航空気用の両型式共、シユラウド全体の直
径の内側を実質上維持すると共に各々のセグメン
トを熱膨脹させるために重なり合うセグメントか
らなるシユラウド組立体を使用していた。シユラ
ウド組立体自体が分割されているために、タービ
ン羽根車に対して真円の開口部を設けることが困
難であつた。それ故に、タービンシユラウド組立
体とタービン羽根との間の隙間は真円からの外れ
を修正するために調整しなければならなかつた。
その結果、効率の損失を生じた。
および航空気用の両型式共、シユラウド全体の直
径の内側を実質上維持すると共に各々のセグメン
トを熱膨脹させるために重なり合うセグメントか
らなるシユラウド組立体を使用していた。シユラ
ウド組立体自体が分割されているために、タービ
ン羽根車に対して真円の開口部を設けることが困
難であつた。それ故に、タービンシユラウド組立
体とタービン羽根との間の隙間は真円からの外れ
を修正するために調整しなければならなかつた。
その結果、効率の損失を生じた。
ガスタービンシユラウド組立体膨脹制御の分野
における先行技術の例は1977年5月17日にダブリ
ユー・アール・パターソンに発行された米国特許
第4023919号および第4023731号、1976年11月9日
にピー・ピー・シフオードに発行された米国特許
第3990807号、1976年10月19日にビー・イー・ク
ナツドセンその他に発行された米国特許第
3986720号、1976年8月24日にハリンガーその他
に発行された米国特許第3975901号ならびに1978
年5月2日にケイ・ダブリユー・カーステンセン
その他に発行された米国特許第4086757号であ
る。
における先行技術の例は1977年5月17日にダブリ
ユー・アール・パターソンに発行された米国特許
第4023919号および第4023731号、1976年11月9日
にピー・ピー・シフオードに発行された米国特許
第3990807号、1976年10月19日にビー・イー・ク
ナツドセンその他に発行された米国特許第
3986720号、1976年8月24日にハリンガーその他
に発行された米国特許第3975901号ならびに1978
年5月2日にケイ・ダブリユー・カーステンセン
その他に発行された米国特許第4086757号であ
る。
発明の開示
本発明は上述したような問題の一つまたはそれ
以上を克服するために意図されたものである。
以上を克服するために意図されたものである。
概括して述べると、本発明は円筒形内面を画成
する膨脹制御リングを備えたタービンシユラウド
組立体である。冷却流体を膨脹制御リング上の予
め選択された位置に向つて指向させるためにマニ
ホルドが設けられている。スペーサリングが膨脹
制御リングをマニホルドに軸線方向に組み合わせ
ている。
する膨脹制御リングを備えたタービンシユラウド
組立体である。冷却流体を膨脹制御リング上の予
め選択された位置に向つて指向させるためにマニ
ホルドが設けられている。スペーサリングが膨脹
制御リングをマニホルドに軸線方向に組み合わせ
ている。
第1図は本明細書に記載したシユラウド組立体
を使用することができるガスタービンエンジンの
一部分の断面図、第2図は第1図に示したシユラ
ウド組立体をさらに詳細に示した断面図、第3図
は膨脹制御リングの構造を例示するために一部分
を取除いて示した、第2図に示したシユラウド組
立体の部分立面図、第4図は膨脹制御リングの一
部分上に配置された状態で示した回転子シユラウ
ドセグメントの一部分の斜視図、第5図はタービ
ンシユラウド組立体をタービンケースに固定する
ボルトの中の1本を示すタービンシユラウド組立
体の断面図である。
を使用することができるガスタービンエンジンの
一部分の断面図、第2図は第1図に示したシユラ
ウド組立体をさらに詳細に示した断面図、第3図
は膨脹制御リングの構造を例示するために一部分
を取除いて示した、第2図に示したシユラウド組
立体の部分立面図、第4図は膨脹制御リングの一
部分上に配置された状態で示した回転子シユラウ
ドセグメントの一部分の斜視図、第5図はタービ
ンシユラウド組立体をタービンケースに固定する
ボルトの中の1本を示すタービンシユラウド組立
体の断面図である。
発明を実施するための最良の形態
ガスタービンエンジン10の一部分が第1図に
示されている。ガスタービンエンジン10はガス
化タービン羽根車12を含んでおり、タービン羽
根車12の上には、複数個のタービン羽根14が
装着されている。タービン羽根車12はシヤフト
16に固定されている。シヤフト16はタービン
ケース18の中で回転するように装着され、ター
ビン18には燃焼室20も固定されている。シヤ
フト16は圧縮機(図示せず)を回転させる。圧
縮機からある量の冷却用流体、すなわち、空気が
通路22に抽気されかつ通風室24に通され、そ
の後複数個のタービンノズル羽根26の内部に通
される。前述した冷却装置は前記米国特許第
4086757号明細書に記載したとおりである。
示されている。ガスタービンエンジン10はガス
化タービン羽根車12を含んでおり、タービン羽
根車12の上には、複数個のタービン羽根14が
装着されている。タービン羽根車12はシヤフト
16に固定されている。シヤフト16はタービン
ケース18の中で回転するように装着され、ター
ビン18には燃焼室20も固定されている。シヤ
フト16は圧縮機(図示せず)を回転させる。圧
縮機からある量の冷却用流体、すなわち、空気が
通路22に抽気されかつ通風室24に通され、そ
の後複数個のタービンノズル羽根26の内部に通
される。前述した冷却装置は前記米国特許第
4086757号明細書に記載したとおりである。
タービンノズル26に通された冷却流体は通気
穴28を通して環状の室30の中に送られる。室
30は熱絶縁材料32により包囲されている。熱
絶縁材料としてはセラミツク繊維のようなこの技
術に良く知られている任意の材料を使用すること
ができる。室30には一連のチユーブ34が連絡
している。チユーブ34はタービン羽根車12を
包囲するフランジ36に固定されている。フラン
ジ36はタービンケース18に固定されかつター
ビンシユラウド組立体40のサポートの一部を形
成している。(第2図および第5図をも参照のこ
と。) チユーブ34のその他の反対側の端部には薄板
部材38が固定されており、薄板部材38は環状
部分を形成している。冷却用流体がノズル羽根ラ
イナー26からタービンシユラウド組立体に通さ
れるときに冷却用流体の温度上昇を最小限に止め
るために、絶縁材料33が環状部の中にまたチユ
ーブ34のまわりに配置されている。
穴28を通して環状の室30の中に送られる。室
30は熱絶縁材料32により包囲されている。熱
絶縁材料としてはセラミツク繊維のようなこの技
術に良く知られている任意の材料を使用すること
ができる。室30には一連のチユーブ34が連絡
している。チユーブ34はタービン羽根車12を
包囲するフランジ36に固定されている。フラン
ジ36はタービンケース18に固定されかつター
ビンシユラウド組立体40のサポートの一部を形
成している。(第2図および第5図をも参照のこ
と。) チユーブ34のその他の反対側の端部には薄板
部材38が固定されており、薄板部材38は環状
部分を形成している。冷却用流体がノズル羽根ラ
イナー26からタービンシユラウド組立体に通さ
れるときに冷却用流体の温度上昇を最小限に止め
るために、絶縁材料33が環状部の中にまたチユ
ーブ34のまわりに配置されている。
タービンシユラウド組立体40は第5図に示し
た態様に複数個のボルト部材42によりフランジ
36に固定されている。シユラウド組立体40は
略々T字形の横断面形状を有する膨脹制御リング
44からなつている。膨脹制御リング44は横捧
部分46を画成している。横棒部分は、また、円
筒形の内面48を有している。円筒形の内面48
には複数個の回転子セグメント50が装着される
ように衝接している。
た態様に複数個のボルト部材42によりフランジ
36に固定されている。シユラウド組立体40は
略々T字形の横断面形状を有する膨脹制御リング
44からなつている。膨脹制御リング44は横捧
部分46を画成している。横棒部分は、また、円
筒形の内面48を有している。円筒形の内面48
には複数個の回転子セグメント50が装着される
ように衝接している。
横棒部分46から脚部52が半径方向外方に延
びている。脚部52の対向した側部には、冷却用
空気を脚部52および横棒部分46の交差部分に
通すマニホルドを形成するための装置が配置され
ている。この装置は第1マニホルドリング54お
よび第2マニホルドリング56のそれぞれからな
つている。マニホルドリング54および56は第
2図に示したようにその外周部分が異なつている
類似の構造に構成されている。第1マニホルドリ
ング54および第2マニホルドリング56は、そ
れらの間に介在しかつ膨脹制御リング44の半径
方向に外方に配置されたスペーサリング62を有
している。スペーサリング62は膨脹制御リング
44の脚部52よりも僅か大きい幅を有してい
る。スペーサリング62は膨脹制御リング44を
マニホルド装置に半径方向に結合している。
びている。脚部52の対向した側部には、冷却用
空気を脚部52および横棒部分46の交差部分に
通すマニホルドを形成するための装置が配置され
ている。この装置は第1マニホルドリング54お
よび第2マニホルドリング56のそれぞれからな
つている。マニホルドリング54および56は第
2図に示したようにその外周部分が異なつている
類似の構造に構成されている。第1マニホルドリ
ング54および第2マニホルドリング56は、そ
れらの間に介在しかつ膨脹制御リング44の半径
方向に外方に配置されたスペーサリング62を有
している。スペーサリング62は膨脹制御リング
44の脚部52よりも僅か大きい幅を有してい
る。スペーサリング62は膨脹制御リング44を
マニホルド装置に半径方向に結合している。
さて、第5図とともに第3図を参照すると、マ
ニホルドリング54およびマニホルドリング56
には複数個の留め穴64および64′がそれぞれ
形成されていることが理解されよう。同様に、ス
ペーサリング62には複数個の留め穴65が形成
されている。第5図について前述した複数個のボ
ルト部材42はこれらの留め穴を通してフランジ
36およびフランジ66に通される。フランジ6
6も、また、タービンハウジング18に固定され
ている。フランジ36にはその外周部分において
後方に延びかつマニホルドリング54と重なり合
うリツプ37が形成されていることに留意すべき
である。マニホルドリング54にも、また、スペ
ーサリング62と重なり合う後方に延びるリツプ
55が形成されている。
ニホルドリング54およびマニホルドリング56
には複数個の留め穴64および64′がそれぞれ
形成されていることが理解されよう。同様に、ス
ペーサリング62には複数個の留め穴65が形成
されている。第5図について前述した複数個のボ
ルト部材42はこれらの留め穴を通してフランジ
36およびフランジ66に通される。フランジ6
6も、また、タービンハウジング18に固定され
ている。フランジ36にはその外周部分において
後方に延びかつマニホルドリング54と重なり合
うリツプ37が形成されていることに留意すべき
である。マニホルドリング54にも、また、スペ
ーサリング62と重なり合う後方に延びるリツプ
55が形成されている。
スペーサリング62には、膨脹制御リング44
の脚部52の外周部分に形成された突出部72を
受け入れる複数個の平行な側部を有する切欠部7
0が形成されている。第3図を参照すると、各々
の突出部72が対応する切欠部70と組み合わさ
れ、突出部72と切欠部70との間に膨脹のため
の余地が与えられることは理解されよう。切欠部
70の平行な側部および対応する突出部70がリ
ングの均一な膨脹を必要とするので、膨脹制御リ
ング44が熱膨脹する間、タービン羽根車12に
対する膨脹制御リング44の軸線方向の整列状態
は影響を受けない。それ故に、膨脹制御リング4
4は該リングの同心度に影響を与えないでタービ
ン車室自体から異なる程度に膨脹することができ
る。
の脚部52の外周部分に形成された突出部72を
受け入れる複数個の平行な側部を有する切欠部7
0が形成されている。第3図を参照すると、各々
の突出部72が対応する切欠部70と組み合わさ
れ、突出部72と切欠部70との間に膨脹のため
の余地が与えられることは理解されよう。切欠部
70の平行な側部および対応する突出部70がリ
ングの均一な膨脹を必要とするので、膨脹制御リ
ング44が熱膨脹する間、タービン羽根車12に
対する膨脹制御リング44の軸線方向の整列状態
は影響を受けない。それ故に、膨脹制御リング4
4は該リングの同心度に影響を与えないでタービ
ン車室自体から異なる程度に膨脹することができ
る。
各々のマニホルドリング54および56には、
他の形状も適宜使用することができるが、第3図
に示したような略々三角形の形状を有する複数個
の切欠領域74および74′が形成されている。
各々の切欠領域74および74′はその最も広い
部分をマニホルドリング54の対応するみぞ58
およびマニホルドリング56のみぞ58′に連絡
している。穴76(第3図参照)が三角形の切欠
領域74の略々頂点に形成されている。穴76は
スペーサリング62に形成された穴78と連絡し
ている。スペーサリング62の穴78は、順次、
第2図に示されているように、第2マニホルドリ
ング56の対応する穴76′と連絡している。こ
の第2の穴76′は、順次、第2マニホルドリン
グ56の対応する切欠領域74′に連絡してい
る。複数個のオリフイス、すなわち、ポート80
がみぞ58を膨脹制御リング44に隣接する領域
に連絡している。(第5図参照)特に、第1マニ
ホルドリング54の各々のポート80は脚部52
と横棒部分46の交差部分の付近における膨脹制
御リング44の一方の側に向けられている。複数
個の類似のポート80′がマニホルドリング56
に形成され、それにより穴76,78および7
6′を通して切欠領域74′に通された冷却流体が
特に脚部52と横棒部分46との交差部分の付近
において膨脹制御リング44の反対側に調節可能
な状態で向けられる。
他の形状も適宜使用することができるが、第3図
に示したような略々三角形の形状を有する複数個
の切欠領域74および74′が形成されている。
各々の切欠領域74および74′はその最も広い
部分をマニホルドリング54の対応するみぞ58
およびマニホルドリング56のみぞ58′に連絡
している。穴76(第3図参照)が三角形の切欠
領域74の略々頂点に形成されている。穴76は
スペーサリング62に形成された穴78と連絡し
ている。スペーサリング62の穴78は、順次、
第2図に示されているように、第2マニホルドリ
ング56の対応する穴76′と連絡している。こ
の第2の穴76′は、順次、第2マニホルドリン
グ56の対応する切欠領域74′に連絡してい
る。複数個のオリフイス、すなわち、ポート80
がみぞ58を膨脹制御リング44に隣接する領域
に連絡している。(第5図参照)特に、第1マニ
ホルドリング54の各々のポート80は脚部52
と横棒部分46の交差部分の付近における膨脹制
御リング44の一方の側に向けられている。複数
個の類似のポート80′がマニホルドリング56
に形成され、それにより穴76,78および7
6′を通して切欠領域74′に通された冷却流体が
特に脚部52と横棒部分46との交差部分の付近
において膨脹制御リング44の反対側に調節可能
な状態で向けられる。
この点について記載した特定の構造は、この用
途に対して十分に高い温度に耐える強度を有する
とともに比較的低い熱膨脹係数を保持するある特
定の低膨脹合金から形成することができる膨脹制
御リング44を冷却する。一つの好適な合金はカ
ボツトコーポレーシヨンのステライト部により販
売されている「ハステロイS」である。膨脹制御
リング44と隣接するマニホルドリングとスペー
サの間の比較的に弛い接触により、膨脹制御リン
グ44を冷却しようとする努力を阻止する隣接の
エンジン部分からの熱伝導に対する比較的高い抵
抗を得ることができる。膨脹制御リング44とス
ペーサリング62との間の突出部および切欠部の
連結により、脚部52と横棒部分46との交差部
分に冷却用空気を送ることによつて得られる膨脹
制御リング44の直径の減少を阻止する傾向を有
するこれらの二つの部分の間の機械的な応力が排
除される。
途に対して十分に高い温度に耐える強度を有する
とともに比較的低い熱膨脹係数を保持するある特
定の低膨脹合金から形成することができる膨脹制
御リング44を冷却する。一つの好適な合金はカ
ボツトコーポレーシヨンのステライト部により販
売されている「ハステロイS」である。膨脹制御
リング44と隣接するマニホルドリングとスペー
サの間の比較的に弛い接触により、膨脹制御リン
グ44を冷却しようとする努力を阻止する隣接の
エンジン部分からの熱伝導に対する比較的高い抵
抗を得ることができる。膨脹制御リング44とス
ペーサリング62との間の突出部および切欠部の
連結により、脚部52と横棒部分46との交差部
分に冷却用空気を送ることによつて得られる膨脹
制御リング44の直径の減少を阻止する傾向を有
するこれらの二つの部分の間の機械的な応力が排
除される。
第4図を参照すると、膨脹制御リング44の一
部分に装着された回転子シユラウドセグメント5
0の斜視図が示されている。各々の回転子シユラ
ウドセグメント50には、複数個の内方に向いた
タブ84が形成されている。タブ84は回転子シ
ユラウドセグメントの外面49に形成され、膨脹
制御リング44の横棒部分46に重なり合う。膨
脹制御リング44は内方に向くタブ84を分離す
る距離に実質的に等しい距離に隔置された複数個
の装着切欠部86を有しており、従つて、タブ8
4を切欠部86の中に向けその後複数個の回転子
シユラウドセグメント50を第4図に示した位置
に向つて滑動させることにより、複数個の回転子
シユラウドセグメント50を膨脹制御リング44
上に配置することができる。2個の中央タブ84
の一方にはダボ90を中に配置するためのソケツ
トの一部を構成する切欠部88が形成されている
ことに気付かれよう。マニホルドリング54に
は、対応する穴94が形成されている。従つて、
第2図からダボ90が膨脹制御リング44上の
各々の個々の回転子シユラウドセグメント50を
円周方向に向けていることが理解されよう。回転
子シユラウドセグメント50も、また、膨脹制御
リング44と同一の低膨脹合金から製造すること
ができる。その上、円筒形の内面48と接触す
る、すなわち、該内面と組み合わされる外面49
は組み合わされる円筒形の面48と実質的に同一
の曲率半径を有することが好ましい。
部分に装着された回転子シユラウドセグメント5
0の斜視図が示されている。各々の回転子シユラ
ウドセグメント50には、複数個の内方に向いた
タブ84が形成されている。タブ84は回転子シ
ユラウドセグメントの外面49に形成され、膨脹
制御リング44の横棒部分46に重なり合う。膨
脹制御リング44は内方に向くタブ84を分離す
る距離に実質的に等しい距離に隔置された複数個
の装着切欠部86を有しており、従つて、タブ8
4を切欠部86の中に向けその後複数個の回転子
シユラウドセグメント50を第4図に示した位置
に向つて滑動させることにより、複数個の回転子
シユラウドセグメント50を膨脹制御リング44
上に配置することができる。2個の中央タブ84
の一方にはダボ90を中に配置するためのソケツ
トの一部を構成する切欠部88が形成されている
ことに気付かれよう。マニホルドリング54に
は、対応する穴94が形成されている。従つて、
第2図からダボ90が膨脹制御リング44上の
各々の個々の回転子シユラウドセグメント50を
円周方向に向けていることが理解されよう。回転
子シユラウドセグメント50も、また、膨脹制御
リング44と同一の低膨脹合金から製造すること
ができる。その上、円筒形の内面48と接触す
る、すなわち、該内面と組み合わされる外面49
は組み合わされる円筒形の面48と実質的に同一
の曲率半径を有することが好ましい。
ダボピン90を中央に配置することにより次に
隣接する回転子シユラウドセグメントの膨脹に影
響を与えることなく各々の個々の回転子シユラウ
ドセグメント50を膨脹させることができること
が判明した。すなわち、第3図を参照すると、
各々の回転子シユラウドセグメント50は一端部
における固定点から膨脹するよりも寧ろ膨脹制御
リング44に対して中心部から外方に膨脹する。
隣接する回転子シユラウドセグメントの膨脹に影
響を与えることなく各々の個々の回転子シユラウ
ドセグメント50を膨脹させることができること
が判明した。すなわち、第3図を参照すると、
各々の回転子シユラウドセグメント50は一端部
における固定点から膨脹するよりも寧ろ膨脹制御
リング44に対して中心部から外方に膨脹する。
第2図を参照すると、組み合わされるタービン
翼羽根14に対する回転子シユラウド50の横断
面が示されている。回転子シユラウドセグメント
50には長手方向のみぞ96が形成されているこ
とが理解されよう。長手方向のみぞ96の中には
この技術において良く知られている態様で摩耗し
うる材料98が固定されている。この摩耗しうる
材料はタービン羽根14が回転子シユラウド弓形
部分に接触した場合にタービン羽根14の先端部
を保護する役目をする。
翼羽根14に対する回転子シユラウド50の横断
面が示されている。回転子シユラウドセグメント
50には長手方向のみぞ96が形成されているこ
とが理解されよう。長手方向のみぞ96の中には
この技術において良く知られている態様で摩耗し
うる材料98が固定されている。この摩耗しうる
材料はタービン羽根14が回転子シユラウド弓形
部分に接触した場合にタービン羽根14の先端部
を保護する役目をする。
さて、第3図を参照すると、各々の回転子シユ
ラウドセグメント50の端部が相互に重なり合う
ように形成されていることが理解されよう。すな
わち、第1端部100は次の隣接する回転子シユ
ラウドセグメントの第2端部102と重なり合つ
ている。
ラウドセグメント50の端部が相互に重なり合う
ように形成されていることが理解されよう。すな
わち、第1端部100は次の隣接する回転子シユ
ラウドセグメントの第2端部102と重なり合つ
ている。
さて、本発明の作用をさらに良く理解するため
に、第1図を参照すると、冷却用空気がタービン
エンジンの圧縮機部分からノズル羽根26に形成
された通路に供給されることが理解されよう。ノ
ズル26を冷却した後、冷却用空気は各ノズルの
外方に通気口28を通つて室30の中に入り、そ
の後チユーブ34の中に入る。各々のチユーブ3
4はセラミツク繊維材料のような材料33により
絶縁されている。この材料はノズル羽根26から
流れて途中でシユラウド組立体40を通過する冷
却用空気の熱の上昇を阻止する。空気はチユーブ
34から複数個の切欠領域74においてマニホル
ドリング54に通される。それと同時に、冷却用
空気の一部は切欠領域74から穴76,78およ
び76′を通つて切欠領域74′に送られる。切欠
領域74および74′中の冷却用空気はポート8
0および80′を通過して膨脹制御リング44の
脚部52と横棒部分46との交差部分に調節可能
な状態で向けられる。
に、第1図を参照すると、冷却用空気がタービン
エンジンの圧縮機部分からノズル羽根26に形成
された通路に供給されることが理解されよう。ノ
ズル26を冷却した後、冷却用空気は各ノズルの
外方に通気口28を通つて室30の中に入り、そ
の後チユーブ34の中に入る。各々のチユーブ3
4はセラミツク繊維材料のような材料33により
絶縁されている。この材料はノズル羽根26から
流れて途中でシユラウド組立体40を通過する冷
却用空気の熱の上昇を阻止する。空気はチユーブ
34から複数個の切欠領域74においてマニホル
ドリング54に通される。それと同時に、冷却用
空気の一部は切欠領域74から穴76,78およ
び76′を通つて切欠領域74′に送られる。切欠
領域74および74′中の冷却用空気はポート8
0および80′を通過して膨脹制御リング44の
脚部52と横棒部分46との交差部分に調節可能
な状態で向けられる。
第2図の太い矢印により理解されるように、冷
却用空気は回転子シユラウドセグメント50とタ
ービン車室18との間を外方に流れてタービン羽
根14の上流側および下流側の位置における高温
ガスの本流の中に入る。この空気の流路はタービ
ンの本流における高温のガスが膨脹制御リングに
到達することを効果的に阻止する点で特に有利で
ある。
却用空気は回転子シユラウドセグメント50とタ
ービン車室18との間を外方に流れてタービン羽
根14の上流側および下流側の位置における高温
ガスの本流の中に入る。この空気の流路はタービ
ンの本流における高温のガスが膨脹制御リングに
到達することを効果的に阻止する点で特に有利で
ある。
回転子シユラウドセグメント50がタービン車
室の隣接部分に直接に接触しておらず、従つて熱
がタービン車室から回転子シユラウドセグメント
に直接に効果的に伝導されないということに留意
すべきである。各各の回転子シユラウドセグメン
ト50のタービン車室18に対する連結は膨脹制
御リング44を介し、かつ特に脚部52を介して
なされている。冷却用空気は脚部52に対して調
節可能に向けられているので、タービン車室18
から脚部52を通しての熱の伝導は減少せしめら
れ、一方、脚部および横棒部分自体はそれらに衝
突する空気により冷却される。
室の隣接部分に直接に接触しておらず、従つて熱
がタービン車室から回転子シユラウドセグメント
に直接に効果的に伝導されないということに留意
すべきである。各各の回転子シユラウドセグメン
ト50のタービン車室18に対する連結は膨脹制
御リング44を介し、かつ特に脚部52を介して
なされている。冷却用空気は脚部52に対して調
節可能に向けられているので、タービン車室18
から脚部52を通しての熱の伝導は減少せしめら
れ、一方、脚部および横棒部分自体はそれらに衝
突する空気により冷却される。
以上、本発明を特定の一実施例について記載し
たが、本発明はこの実施例に限定されるものでは
ない。本発明は添付請求の範囲によつてのみ限定
されるものである。
たが、本発明はこの実施例に限定されるものでは
ない。本発明は添付請求の範囲によつてのみ限定
されるものである。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/902,016 US4251185A (en) | 1978-05-01 | 1978-05-01 | Expansion control ring for a turbine shroud assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55500212A JPS55500212A (ja) | 1980-04-10 |
JPS6237205B2 true JPS6237205B2 (ja) | 1987-08-11 |
Family
ID=25415189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54500759A Expired JPS6237205B2 (ja) | 1978-05-01 | 1979-03-16 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4251185A (ja) |
JP (1) | JPS6237205B2 (ja) |
CH (1) | CH642428A5 (ja) |
DE (1) | DE2948811T1 (ja) |
GB (1) | GB2036882B (ja) |
SE (1) | SE437694B (ja) |
WO (1) | WO1979001008A1 (ja) |
Families Citing this family (93)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2907748A1 (de) * | 1979-02-28 | 1980-09-04 | Motoren Turbinen Union | Einrichtung zur minimierung und konstanthaltung der bei axialturbinen vorhandenen schaufelspitzenspiele, insbesondere fuer gasturbinentriebwerke |
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US4786232A (en) * | 1981-04-10 | 1988-11-22 | Caterpillar Inc. | Floating expansion control ring |
GB2103294B (en) * | 1981-07-11 | 1984-08-30 | Rolls Royce | Shroud assembly for a gas turbine engine |
GB2125111B (en) * | 1982-03-23 | 1985-06-05 | Rolls Royce | Shroud assembly for a gas turbine engine |
FR2724973B1 (fr) * | 1982-12-31 | 1996-12-13 | Snecma | Dispositif d'etancheite d'aubages mobiles de turbomachine avec controle actif des jeux en temps reel et methode de determination dudit dispositif |
US4650397A (en) * | 1984-03-13 | 1987-03-17 | Teledyne Industries, Inc. | Sleeve seal |
US4642024A (en) * | 1984-12-05 | 1987-02-10 | United Technologies Corporation | Coolable stator assembly for a rotary machine |
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GB2206651B (en) * | 1987-07-01 | 1991-05-08 | Rolls Royce Plc | Turbine blade shroud structure |
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GB2260371B (en) * | 1991-10-09 | 1994-11-09 | Rolls Royce Plc | Turbine engines |
GB9210642D0 (en) * | 1992-05-19 | 1992-07-08 | Rolls Royce Plc | Rotor shroud assembly |
US6142731A (en) * | 1997-07-21 | 2000-11-07 | Caterpillar Inc. | Low thermal expansion seal ring support |
US6067791A (en) * | 1997-12-11 | 2000-05-30 | Pratt & Whitney Canada Inc. | Turbine engine with a thermal valve |
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JP2002201913A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービンの分割壁およびシュラウド |
CA2386771A1 (en) | 2002-05-17 | 2003-11-17 | David George Demontmorency | Rotating shaft confinement system |
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