JP4953635B2 - 固体撮像素子の製造方法 - Google Patents

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本発明は、デジタルスチルカメラ等に用いる固体撮像素子の製造方法に関するものである。
近年デジタルスチルカメラは、小型化、レンズのズーム倍率の高倍率化が競われているが、ズーム倍率が高倍率である撮影光学系を小型化するためには撮影光学系の射出瞳を固体撮像素子に近づける必要がある。その結果、デジタルスチルカメラに用いる固体撮像素子の画面周辺に入射する光の角度は大きくなってきている。固体撮像素子の光電変換部に入射する光の角度が大きくなると、入射光の一部が光電変換部と隣接する電荷転送部に漏れ込んでしまい、画質を低下させてしまう場合がある。そこで特許文献1の固体撮像素子では、光電変換部の直上のゲート電極上に集光部(レンズ)を設け、光電変換部の手前で光電変換部への入射角が小さくなるように屈折させることによって電荷転送部への光の漏れ込みを防止している。
また、デジタルスチルカメラの低価格化に伴い、固体撮像素子を構成する1画素の大きさが小さくなってきているが、その結果光電変換部の開口率も小さくなってきている。光電変換部の開口率が小さくなると受光感度が低下してしまうため、特許文献2では光入射面と光電変換部との間に光入射側開口の開口率が大きな光導波路を設けて集光特性を高めるようにした固体撮像素子を開示している。特許文献2に開示されている固体撮像素子では、光導波路を屈折率の高い透明材料で構成することにより、全反射を利用して入射光を光電変換部に効率よく導いている。
光導波路を有した固体撮像素子においても、光電変換部に入射する光の角度が大きくなると、隣接する電荷転送部に光が漏れ込んでしまう場合がある。そこで、光導波路と光電変換部との間に集光部を設けることが有効となる。
特許第2956132号公報(第2頁、図1) 特開平5−283661号公報(第3頁、図1)
しかしながら、上記の従来例では、光導波路と光電変換部との間に設けられた集光部(レンズ)がゲート電極を覆うように形成されている。そのため、光導波路を透過する光の一部は直接レンズに入射してゲート電極の遮光層で吸収され、光電変換部には到達しないという問題点があった。
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、固体撮像素子に入射した光をより効率よく光電変換部に導けるようにすることである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、シリコン基板に、光電変換部を形成する光電変換部形成工程と、前記シリコン基板の上に、電極を形成する電極形成工程と、前記電極の隙間にレンズ部を形成するレンズ部形成工程と、前記レンズ部の上に層間絶縁膜を形成する層間絶縁膜形成工程と、前記層間絶縁膜の中に光導波路を形成する光導波路形成工程とを備える固体撮像素子の製造方法において、前記レンズ部形成工程は、前記電極の上にシリコン窒化膜を成膜し、成膜された前記シリコン窒化膜を平坦化し、平坦化された前記シリコン窒化膜上にフォトレジストを塗布し、塗布された前記フォトレジストにレンズ形状を作成し、前記レンズ形状を平坦化された前記シリコン窒化膜に転写することで、前記電極層の隙間に前記レンズ部を形成するものであって、前記レンズ形状を平坦化された前記シリコン窒化膜に転写したとき、前記光電変換部以外の領域に、前記レンズ部の中心部分の厚さとほぼ同じ厚さとなる平坦化された前記シリコン窒化膜が残るように、前記フォトレジストに前記レンズ形状を作成することを特徴とする。
本発明によれば、固体撮像素子に入射した光をより効率よく光電変換部に導くことが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1乃至図7は本発明の第1の実施の形態の固体撮像素子を示す図であり、図1はCMOS型固体撮像素子の概略側断面図、図2はCMOS型固体撮像素子の平面図、図3乃至図7はCMOS型固体撮像素子の製造プロセス説明図である。なお、固体撮像素子は多数の画素が2次元状に配置されて構成されているが、図1乃至図7は、それらの多数の画素のうちの1つの画素を抜き出して示した図である。
図1のCMOS型固体撮像素子の断面図及び図2のCMOS型固体撮像素子の平面図を用いて、本実施形態の固体撮像素子1の構造について説明する。
図1及び図2において、光電変換部11の周辺には、光電変換部11で発生した電荷を転送するためのポリシリコンで形成された第1の電極12(12−1、12−2、12−3、12−4)が配設されている。さらに、転送された電荷を選択的に外部に出力するためのアルミニウムで構成された第2の電極41及び第3の電極43が配設されている。第1の電極12と第2の電極41とはタングステンで形成された第1のプラグ40で接続されており、第2の電極41と第3の電極43とは、タングステンで形成された第2のプラグ42で接続されている。
また、第1の電極12(12−1、12−2、12−3、12−4)の隙間の光電変換部11の領域には、シリコン窒化膜で形成されたレンズ20が配設されている。レンズ20の外周部の厚さは、第1の電極12の厚さより十分薄くなるように構成されている。レンズ20を構成するシリコン窒化膜の屈折率は約2.0である。
さらに、第1の電極12と第2の電極41との間の第1の層間絶縁膜30及び第2の電極41と第3の電極43との間の第2の層間絶縁膜31には、光導波路21が形成されている。第2の層間絶縁膜31は屈折率が約1.46のシリコン酸化膜で構成され、光導波路21は屈折率が約1.8のシリコン窒化膜で構成されている。また、第1の層間絶縁膜30も光導波路21よりも屈折率の低いBPSG膜により構成されている。光導波路21の光出射側はレンズ20と接しており、光導波路21とレンズ20の接合面の外周部25は電極12の上面よりも光電変換部11に近い位置に位置するように構成されている。
光導波路21の光入射側には、カラーフィルタ層35を形成するための平坦化層32が形成され、またカラーフィルタ層35の上には、オンチップレンズ37を形成するための平坦化層36が形成されている。ここでオンチップレンズ37は、不図示の撮影レンズの瞳と光電変換部11とが略結像関係になるように構成されている。
本実施形態の固体撮像素子1に入射した光は、オンチップレンズ37で集光され、カラーフィルタ層35を介して光導波路21に入射する。固体撮像素子1への入射角が大きくオンチップレンズ37の周辺に入射した光Aは、光導波路21と第1の層間絶縁膜30の境界面で全反射して、レンズ20を介して光電変換部11に導かれる。ここで、レンズ20の外周部の厚さは第1の電極12の厚さより十分薄く、光導波路21の光出射端は光電変換部11にできるだけ近接するように構成されている。そのため、光導波路21から直接レンズ20を通って光電変換部11外に逃げていく光は少ない。
また、レンズ20は、オンチップレンズ37と光電変換部11のシリコン基板10内の光電変換領域が略結像関係になるように構成されている。そのため、固体撮像素子1への入射角が大きくオンチップレンズ37の中心寄りに入射した光Bは、光導波路21と第2の層間絶縁膜31の境界面で全反射して、レンズ20で屈折されて光電変換部11への入射角が小さくなるように導かれる。その結果、光電変換部11に隣接する不図示の電荷転送部、あるいは隣接画素の光電変換部に光が漏れ込むことがなくなり、高品位の画像を得ることが可能となる。このとき、レンズ20の光軸は光導波路21の中心軸と略同一となるように構成されているため、光導波路21で導かれた光をレンズ20にて均等に屈折させることが可能となる。
図3乃至図7は、本実施形態のCMOS型固体撮像素子1の製造プロセスを説明する図である。図3乃至図7では、固体撮像素子1の中心付近の1画素の断面構造を示している。
まず、シリコン基板10を熱酸化してシリコン基板10の表面に不図示のシリコン酸化膜SiO2を形成する。さらに、シリコン基板10中に光電変換領域を形成するために、フォトレジスト50を塗布し、所定パターンのフォトマスクを介して露光を行い、さらに現像処理を行う(図3(a))。ポジ型のフォトレジストの場合、現像処理することにより光が照射された領域50a、すなはち光電変換領域11に対応する領域が溶解し、シリコン酸化膜SiOの一部10aが露出する。さらに、シリコン基板10に対してイオンを打ち込むことにより、光電変換部11を形成する。
シリコン基板10中に光電変換部11が形成されると、光電変換部11にて発生した電荷を転送するための第1の電極12をシリコン基板10の表面に形成するために、ポリシリコン膜12aを形成する(図3(b))。次に、フォトリソ工程を用いてポリシリコン膜12aを所定パターンにエッチングして第1の電極12を形成する(図3(c))。
第1の電極12が形成されると、電極12の隙間の光電変換部11の領域にレンズを形成するために、シリコン窒化膜(SiN)20aを成膜する(図3(d))。
シリコン窒化膜(SiN)20aは電極12のパターンに対応した凹凸ができるため、CMP法により平坦化を行う。次に、フォトレジスト51を塗布後、露光、現像を行って、レンズのレイアウトに合致したパターンを形成する。さらに、フォトレジスト51を熱溶融させることにより、レンズ形状を作成する(図3(e))。
次に、ドライエッチングを行って、フォトレジスト51のレンズ形状をシリコン窒化膜(SiN)20aに転写してレンズ20を形成する(図3(f))。このとき、レンズ20の外周部の厚さは、第1の電極12の厚さより十分薄くなるように形成する。また、電極12の隙間のうち光電変換部11以外の領域にもシリコン窒化膜を残すことにより、平坦性を向上させている。
次に、BPSG膜による第1の層間絶縁膜30を成膜する(図4(g))。さらに、第1の電極12とのコンタクトをとるための穴30aを形成し(図4(h))、タングステン40aで穴30aを埋めプラグ40を形成する(図4(i))。
さらに、CMP法によりタングステン40aの平坦化処理を行った後、第2の電極41を形成するためのアルミニウム41aを成膜する(図4(j))。さらに不図示のフォトレジストを所定のパターンにパターニングを行った後、エッチングを行うことにより、第2の電極41を形成する(図4(k))。
次に、シリコン酸化膜による第2の層間絶縁膜31を成膜する(図5(l))。さらに、第2の電極41とコンタクトをとるためのビア31aを形成し(図5(m))、タングステン42aで穴31aを埋めプラグ42を形成する(図5(n))。
さらに、CMP法によりタングステン42aの平坦化処理を行った後、第3の電極43を形成するためのアルミニウム43aを成膜する(図5(o))。さらに不図示のフォトレジストを所定のパターンにパターニングを行った後、エッチングを行うことにより、第3の電極43を形成する(図6(p))。
次に、第1の層間絶縁膜30及び第2の層間絶縁膜31に光導波路を形成するために、フォトレジスト52を塗布し不図示のフォトマスクで覆って露光、現像する。これによりフォトレジスト52に開口部52aが形成される(図6(q))。さらに、フォトレジスト52をマスクとしてドライエッチング処理を行うことによって第1の層間絶縁膜30及び第2の層間絶縁膜31に光導波路21を形成するための穴60を形成する。このとき、第1の層間絶縁膜30と光電変換部11との間にはシリコン窒化膜によるレンズ20が形成されて、レンズ20の開口の大きさは光導波路21の開口よりも大きく設定されている。そのため、レンズ20はエッチングストッパ膜として機能し、光電変換部11自体はエッチングされない(図6(r))。
また、図2のCMOS型固体撮像素子の平面図で示すように、通常光導波路21はポリシリコンで形成された第1の電極12を避けるように略矩形状に形成される。そのため、レンズ20もエッチングストッパ膜として機能するとともに第1の電極12の隙間に効率よく配置可能なように、その開口形状は光導波路21の開口形状とほぼ同等の矩形状に形成される。
次に、第1の層間絶縁膜30及び第2の層間絶縁膜31に形成された穴60にシリコン窒化膜21aを高密度プラズマCVD法で成膜し、光導波路21を形成する。シリコン窒化膜21aを成膜後、CMP法等により平坦化を行う(図6(s))。
光導波路21が形成されると、カラーフィルタ35を形成するための平坦化層32が形成された後にカラーフィルタ35が形成される(図7(t))。さらに、オンチップレンズ37を形成するための平坦化層36が形成された後にオンチップレンズ37が形成される。オンチップレンズ37は、公知のレジストリフロー法にて形成される(図7(u))。
(第2の実施形態)
図8は本発明の第2の実施の形態の固体撮像素子を示す図であり、CCD型固体撮像素子の概略側断面図である。なお、図8において、図1に示した第1の実施形態と同様の機能を有する部分には同じ参照番号を付している。
光電変換部11の周辺には、光電変換部11で発生した電荷を転送するためのポリシリコンで構成された電極12が配設されている。また、電極12の隙間の光電変換部11の領域には、シリコン窒化膜で構成されたレンズ20が形成されている。レンズ20の外周部の厚さは、電極12の厚さより薄くなるように構成されている。レンズ20を構成するシリコン窒化膜の屈折率は約2.0である。
さらに、電極12とカラーフィルタ層35との間の平坦化層30には、光導波路21が形成されている。平坦化層30は屈折率が約1.46のシリコン酸化膜で構成され、光導波路21は屈折率が約1.8のシリコン窒化膜で構成されている。光導波路21の光出射側はレンズ20と接しており、光導波路21とレンズ20の接合面の外周部25は電極12の上面よりも光電変換部11に近い位置に位置するように構成されている。
光導波路21の光入射側には、カラーフィルタ層35を形成するための平坦化層31が形成され、またカラーフィルタ層35の上には、オンチップレンズ37を形成するための平坦化層36が形成されている。ここでオンチップレンズ37は、不図示の撮影レンズの瞳と光電変換部11とが略結像関係になるように構成されている。
本実施形態の固体撮像素子1に入射した光は、オンチップレンズ37で集光され、カラーフィルタ層35を介して光導波路21に入射する。固体撮像素子1への入射角が大きくオンチップレンズ37の周辺に入射した光は、光導波路21と平坦化層30の境界面で全反射して、レンズ20を介して光電変換部11に導かれる。ここで、レンズ20の外周部の厚さは電極12の厚さより十分薄く光導波路21の光出射端は光電変換部11にできるだけ近接するように構成されているため、光導波路21から直接レンズ20を通って光電変換部11外に逃げていく光は少ない。
またレンズ20は、オンチップレンズ37と光電変換部11のシリコン基板10内の光電変換領域が略結像関係になるように構成されているため、レンズ20で屈折された光の光電変換部11への入射角は小さくなる。その結果、光電変換部11に隣接する不図示の電荷転送部、あるいは隣接画素の光電変換部に光が漏れ込むことがなくなり、高品位の画像を得ることが可能となる。このとき、レンズ20の光軸は光導波路21の中心軸と略同一となるように構成されているため、光導波路21で導かれた光をレンズ20にて均等に屈折させることが可能となる。
以上説明したように、上記の実施形態では、光導波路と光電変換部との間であって、光電変換部で発生した電荷を外部に読み出すための電極の隙間に、レンズ部を配置するように構成した。これにより、光導波路に入射したほぼ全ての光を光電変換部に導くとともに、隣接する電荷転送部への光の漏れ込みを防止することが可能となる。
また、光導波路とレンズ部との接合面の外周部を、電極の上面よりも光電変換部に近い位置に位置するように構成することによって、入射光が電極で吸収されることを防止することが可能となる。
また、光導波路と光電変換部との間であって、電極の隙間に設けられたレンズ部の光軸を、光導波路の中心軸と略同一となるように構成することによって、光導波路で導かれた光をレンズ部にて均等に光電変換部に導くことが可能となる。
また、光導波路と光電変換部との間であって、電極の隙間に設けられたレンズ部の開口形状は、光導波路の開口と略同一形状となるように構成することにより、電極の隙間に効率的にレンズ部を配置することが可能となる。
さらに、光導波路と光電変換部との間であって、電極の隙間に設けられたレンズ部の開口の大きさは、光導波路の開口の大きさよりも大きくなるように構成することにより、光導波路を形成する際にレンズ部をエッチングストッパと兼用することが可能となる。
CMOS型固体撮像素子の概略側断面図である。 CMOS型固体撮像素子の平面図である。 CMOS型固体撮像素子の製造プロセス説明図である。 CMOS型固体撮像素子の製造プロセス説明図である。 CMOS型固体撮像素子の製造プロセス説明図である。 CMOS型固体撮像素子の製造プロセス説明図である。 CMOS型固体撮像素子の製造プロセス説明図である。 CCD型固体撮像素子の概略側断面図である。
符号の説明
1 固体撮像素子
10 シリコン基板
11 光電変換部
12 電極
20 レンズ
21 光導波路
35 カラーフィルタ
37 オンチップレンズ

Claims (3)

  1. シリコン基板に、光電変換部を形成する光電変換部形成工程と、前記シリコン基板の上に、電極を形成する電極形成工程と、前記電極の隙間にレンズ部を形成するレンズ部形成工程と、前記レンズ部の上に層間絶縁膜を形成する層間絶縁膜形成工程と、前記層間絶縁膜の中に光導波路を形成する光導波路形成工程とを備える固体撮像素子の製造方法において、
    前記レンズ部形成工程は、前記電極の上にシリコン窒化膜を成膜し、成膜された前記シリコン窒化膜を平坦化し、平坦化された前記シリコン窒化膜上にフォトレジストを塗布し、塗布された前記フォトレジストにレンズ形状を作成し、前記レンズ形状を平坦化された前記シリコン窒化膜に転写することで、前記電極層の隙間に前記レンズ部を形成するものであって、
    前記レンズ形状を平坦化された前記シリコン窒化膜に転写したとき、前記光電変換部以外の領域に、前記レンズ部の中心部分の厚さとほぼ同じ厚さとなる平坦化された前記シリコン窒化膜が残るように、前記フォトレジストに前記レンズ形状を作成することを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
  2. 前記レンズ形状を平坦化された前記シリコン窒化膜に転写したとき、前記レンズ部の外周部分の厚さが、前記電極の厚さよりも薄くなるように、前記フォトレジストに前記レンズ形状を作成することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子の製造方法。
  3. 前記レンズ形状を平坦化された前記シリコン窒化膜に転写したとき、前記レンズ部の大きさが、前記光導波路の開口の大きさより大きくなるように、前記フォトレジストに前記レンズ形状を作成することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子の製造方法。
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