JP4953073B2 - 捕虫装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粘着性シートで捕虫した虫の種類や数等の捕獲状況を把握するに好適な捕虫装置に関する。
一般に、この種捕虫装置は、虫を捕獲駆除することを主目的として、工場や店舗等に設置されるが、衛生管理を要する食品工場等においては、屋内に存在する虫を捕獲駆除するのみならず、捕虫した虫の種類や数等の捕獲状況を把握することが要求される。
ところで従来、粘着性シートに付着した虫の種類や数等の捕獲状況を、撮像手段としてのCCDカメラやビデオを用いて撮像し、この撮像データによって把握することが知られている(特許文献1、特許文献2)。
例えば、特許文献1のものでは、室内などに設置された監視カメラ(2)システムを利用し、縦横の線分により等面積に区分されている粘着シート(1a)を用いて、粘着シート(1a)を監視カメラ(2)で撮影し、その映像を捕虫情報として映像格納装置(3)に格納し 、ネットワーク(5)など所定の通信手段を介して接続された端末装置(4)に表示するようになっている(図1参照)。
また、特許文献2のものでは、ロール状粘着シートの巻取機構(5)上方に一体的に設けられた円錐型金網フード(8)内に虫を誘引し、円錐型金網フード(8)の頂部に撮像手段(2)を設けて、粘着シート面を撮影し、その映像を捕虫情報として画像処理手段(3)に格納し、通信装置等を用いることで遠隔から計数処理結果を確認できるようになっている。
しかしながら、特許文献1,2のものは、何れも粘着シートの全面を撮影するようになっているため、撮像により得られる映像中に存在している微細な虫の判別が困難であり、大雑把な捕虫情報しか得ることができないという問題があり、また、粘着シートと撮像手段との撮影距離も確保しなければならず、装置全体が大掛かりなものとなってコンパクト化への阻害要因となっているばかりか、店舗等への導入を妨げる要因ともなっていた。このため、解析精度の高い捕虫情報の取得が可能なコンパクト化された捕虫装置の出現が望まれていた。
なお上記符号と共に附した記号( )は当該公報に所載の符号であることを示す。
特開2004−261155号公報 特開2003−304788号公報
本発明は、上記の如き問題点を一掃すべく創案されたものであって、粘着性シートに付着した虫の捕獲状況を撮像手段によって把握するものでありながら、粘着性シート面を、その長さ方向に移動しながら所定の面域スパン毎に撮影することができ、解析精度の高い捕虫情報の取得が可能となり、しかも、装置全体をコンパクトに製作することができる捕虫装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の捕虫装置は、虫が出入りする長形の開口部を有する捕虫ケース内に、虫を誘引するための誘虫灯と、該誘虫灯の光に誘引された虫を付着捕獲する粘着性シートを備えた捕虫装置であって、前記誘虫灯を前記開口部から所定間隔を存してその奥行き方向に配設せしめ、開口部と誘虫灯との間に虫を捕獲するための所定の捕虫空間を形成すると共に、該捕虫空間の一側に、前記粘着性シートを、前記開口部に対してそのシート面が直交方向を向くよう長さ方向に沿って配設せしめる一方、捕虫空間を存した他側には、撮像手段を、前記粘着性シートに付着した虫の捕獲状況を撮像すべく前記粘着性シートに対面せしめ、かつ、シート面の長さ方向に沿って往復移動可能に配設せしめたことを特徴とする。
本発明は、上記のように開口部と誘虫灯が対向し、粘着性シートと撮像手段が対向した配置構成としたことにより、粘着性シートに付着した虫の捕獲状況を撮像手段によって把握するものでありながら、粘着性シート面を、その長さ方向に移動しながら所定の面域スパン毎に撮影することができ、解析精度の高い捕虫情報の取得が可能となるばかりか、誘虫灯を粘着性シートの面を照光する撮影用の光源として利用でき、しかも、捕虫空間を虫を捕獲するに必要な大きさをもって、誘虫灯、粘着性シート、往復移動する撮像手段等の構成部材を捕虫ケース内にパッケージ化させて備えることが可能となり、捕虫装置自体を、一般の撮像手段を有しない誘虫灯と粘着性シートからなる捕虫装置と同様の大きさを持ってコンパクトに製作することができ、設置スペースの確保やその取り扱いも容易になって、工場や店舗等への導入意欲を喚起することができる。
以下、本発明の実施の形態を好適な実施の形態として例示する捕虫装置を図面に基づいて詳細に説明する。図1は捕虫装置を水平に使用した状態を示す斜視図、図2は捕虫装置の一部破断正面図、図3は捕虫装置の縦断面図である。この図に示すように、捕虫装置1は、両側に壁面への取付けブラケット2が設けられた左右方向に長形の捕虫ケース3により構成されており、該捕虫ケース3の内部は、一方(右側)のブラケット2側にスイッチ311、警報ランプ312、電源ランプ313等所定の電源機器を収容する収容部31と、他方(左側)のブラケット2側に所定の制御機器を収容する収容部32が、また、収容部31と収容部32との間を長手方向に上下を二分する形で、一方(下側)に虫を捕獲するための捕獲部33と、他方(上側)にCCDカメラ、ビデオなどの撮像手段やモータなどを収容する撮像機器収容部34が、それぞ区画板3a、3b、3cにより仕切られて区画形成されている。特に、捕獲部33は、他の機器収容部31、32、34とは密封させて、虫が入り込まないように区画室として形成されている。なお、他の収容部31、32、34相互間は密封する必要はなく、区画板3a、3b、3cを冂(コ)字状のものとして一体形成させてもよい。
前記捕獲部33は、捕虫ケース3の前面に虫が出入りする長形の開口部331が形成されており、開口部331には大型昆虫等一定以上の大きさの虫が入り込まないよう任意の格子間隔をもって格子板331aが設けられている。また、捕虫ケース3内となる捕獲部33には、虫を誘引するための誘虫灯4と、該誘虫灯4の光に誘引された虫を付着捕獲する粘着性シート51が設けられている。誘虫灯4は、開口部331から所定間隔を存してその奥行き方向(後方)に開口部331と対向状に配設され、開口部331と誘虫灯4との間に虫を捕獲するための所定の捕虫空間を形成している。この捕虫空間の一側(下側)となる領域に、粘着性シート51をセットするためのセット部52、52が設けられたシート装着部5を備えており、粘着性シート51は、開口部331と誘虫灯4との略中間に位置してセット部52、52間に張架して取り付けられ、開口部331に対してそのシート面が直交方向(上側)を向くよう長さ(左右)方向に沿って配設されている。この粘着性シート51は、図示しないロールカセットに1回使用長さ分が収容され、このロールカセットを一方のセット部52にセットし、シート先端部に設けられた厚紙部を引き出して他方のセット部52にセットして取り付けられている。
図3に示すように、前記シート装着部5は、側面視L字状に形成され、捕虫ケース3の開口部331に連続する前面部を形成し、捕虫ケース3に対して引出し方式で着脱(抜き差し)自在な構成となっている。シート装着部5の底面中央には、凹状に没入された手掛け部53が設けられており、手掛け部53が露出するよう捕虫ケース3の底面に切欠き部53aが設けられており、底面先端には、矢じり状の菱形凸部が設けられ、捕虫ケース3(捕獲部33)の後面部に設けられた凹部に前記凸部が弾発嵌合する一対のキャッチ部材54が設けられている。
図4、5に示すように、前記撮像機器収容部34には、前記粘着性シート51に付着した虫の捕獲状況を撮影するCCDカメラ6が、捕獲部33の捕虫空間を存した他側(上側)に粘着性シート51のシート面に対面した状態で、かつ、シート面の長さ方向に沿って往復移動可能に配設されている。CCDカメラ6は、4つの走行ローラ61a……が設けられた断面凹状の台車61に装着されており、この台車61が、捕獲部33と略同じ長さ幅を有する前後一対の案内レール61b、61b上を走行するようになっている。後方の案内レール61b側には、駆動モータとしてのステッピングモータ64と、並設されるプーリ62、62が配置されており、一方のプーリ62をモーター軸に装着し、他方のプーリ62との間に伝動ベルト63を懸架させ、台車61を伝動ベルト63の一端に連結させることで、伝動ベルト63を介してステッピングモータ64が連動連結された台車61に駆動力を伝達する構成となっている。なお、本実施形態で採用されるステッピングモータは、サーボーモータなどと同様のパルス駆動モータであり、駆動パルスの周波数に比例する速度で回転し、その回転量が駆動パルス数に比例するという特性を備えており、台車61(CCDカメラ6)の移動量(位置データ)を容易に認識できる。
前記撮像機器収容部34と捕獲部33を区画する区画板3cは、金属性のメクラ板であり、台車61に取り付けられたCCDカメラ6のレンズ部分に対面する所定幅をもって、粘着性シート51の長さに相当する撮影のための移動面域を開孔しておき、この開孔を塞ぐ状態でガラス、プラスチックなどの透明板3c’が取着されている。また、CCDカメラ6は、区画板3c(透明板3c’)と所定間隔を存して対向離間して配置されており、誘虫灯4の配設位置との関係で、その光を遮りCCDカメラ6が直接受光しまうこと防止すると共に、誘虫灯4がCCDカメラ6より下側(前側)に配置されていても、粘着性シート51の面を照光する撮影用に好適な光源として利用できるようになっている。
図6は、CCDカメラ6の駆動と撮像操作の指令を行う制御手段7を示すブロック図であって、制御手段7は、CPU71により制御される制御回路で構成された制御ボードであり、前記収容部32内に収容されている。制御手段7は、CCDカメラ6によって撮像された撮像データを記憶する撮像データ記憶部72と、CCDカメラ6の駆動を行うモータ駆動部(モータドライバ)73aと撮像操作を行う撮像操作部73bとを備えた動作制御部73と、パソコンなどの外部監視装置PCに通信接続される送受信部74とを備え、この送受信部74を介して、撮像データ記憶部72に記憶された撮像データを捕虫情報として送信し、外部監視装置からの動作プログラムなどを含む制御データを受信することでCCDカメラ6を動作制御するように構成されている。この様に外部監視装置PCに通信接続させて、捕虫装置1を遠隔から管理するネットワークシステムを構築すれば、検出された捕虫情報に基づいて、虫の数が基準値以上である場合や、不適切な種類の虫が混入した場合などの対処を一元化して管理することができる。
電源部75は、スイッチ311をONすると、CPU71およびモータ駆動部73aに対して制御用電源として供給し、コネクタ76は、動作プログラムなどを含む制御データが格納された記憶媒体との接続を行えるようになっており、外部監視装置PCによらなくとも、セッティングされた捕虫装置1毎にCPU71による独自の動作制御が行えるように構成されている。
CCDカメラ6の移動と撮像の操作は、所定の制御データ(動作プログラム)に基づいて制御手段7により行われる。CCDカメラ6の移動制御は、粘着性シート51面域を所定ピッチ毎に位置決めされながら移動する。例えば1〜12の面域スパン毎に区分けして、各シート面域にはピッチ順に番号1、2、3・・・を附し、当該任意の番号を持つシート面域に移動できるように制御さる。基本的動作は、CCDカメラ6をシート面域番号順に移動させて位置決め停止させる間欠駆動と、当該停止面域を撮像するという、移動−停止−撮像の操作を組として連繋された動作制御により、任意の時間毎に行われる。また、移動−停止−撮像を組とする連繋動作は、外部監視装置PCから任意の番号、例えば、3番と8番の面域を撮像する指令を受けることにより当該番号の面域を撮像するものであっても良い。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、捕虫ケース3内の粘着性シート51で捕虫した虫の種類や数等の捕獲状況を把握するのであるが、捕虫装置1は、捕獲部33内において、開口部331から所定間隔を存してその奥行き方向に誘虫灯4が配設させることで、開口部331と誘虫灯4との間に虫を捕獲するための所定の捕虫空間を形成させ、この捕虫空間の一側(下側)に粘着性シート51を、前記開口部331に対してそのシート面が直交方向(上側)を向くよう長さ(左右)方向に沿って配設し、さらに、捕虫空間を存した他側(上側)にCCDカメラ6を、粘着性シート51に付着した虫の捕獲状況を撮像できるように、粘着性シート51に対面させ、かつ、シート面の長さ方向に沿って往復移動可能に配設されている。
このように、捕虫空間を存して、開口部331と誘虫灯4が対向し、粘着性シート51とCCDカメラ6が対向した配置構成となっているため、粘着性シート51に付着した虫の捕獲状況をCCDカメラ6によって把握するものでありながら、そのシート面を、その長さ方向に移動しながら所定の面域スパン毎に撮影することができ、解析精度の高い捕虫情報の取得が可能となるばかりか、誘虫灯4を粘着性シート51の面を照光する撮影用の光源として利用でき、殊更専用の光源を備える必要もない。しかも、捕虫空間を虫を捕獲するに必要な大きさをもって、誘虫灯4、粘着性シート51、往復移動するCCDカメラ6などの構成部材を、捕虫ケース3内にパッケージ化させて備えることが可能となり、捕虫装置1自体を、CCDカメラ6など一般の撮像手段を有しない誘虫灯と粘着性シートからなる捕虫装置と同様の大きさを持ってコンパクトに製作することができ、設置スペースの確保やその取り扱いも容易になって、工場や店舗等への導入意欲を喚起することができる。なお、CCDカメラ6が粘着性シート51面に対向して配置される構成であれば、捕虫ケース3を、捕獲部33と、機器収容部31、32、33とを別体のものとして製作し、組み付けるようにしても良い。
また、前記CCDカメラ6は、前記捕虫ケース3に設けられた案内レール61bに案内されて、前記粘着性シートの長さ方向に沿った往復移動をすべく構成されているため、所望の移動地点まで精度良く直進移動できる。つまり、CCDカメラ6は、ステッピングモータ64に連動連結されており、ステッピングモータ64の駆動操作とCCDカメラ6の撮像操作とを組として指令を行う制御手段7で行うよう動作制御されるので、粘着性シート51を、例えば1〜12の面域スパン毎に区分けして、各シート面域のピッチ順に番号1、2、3・・・を附し、CCDカメラ6を任意の番号位置へ移動させて停止し、撮像するという連繋操作を組として動作制御することでき、しかも、固定カメラと同様に確実な撮像を粘着性シート51の任意面域毎に行うことができ、解析精度の高い捕虫情報の取得が可能となる。
また、CCDカメラ6の移動−停止−撮像を組とする連繋動作を、制御手段7によって、粘着性シート51の長さ方向に沿って所定ピッチ毎に位置決めしながら移動する間欠駆動として制御できるので、各シート面域毎に附した面域番号順に接写などにより精度良く撮像し、これら撮像データを連続したパノラマ映像として繋ぎ合わせる編集を行うことができ、粘着性シート51全域につき解析精度の高い捕虫情報が取得できる。
また、制御手段7は、CCDカメラ6によって撮像された撮像データを記憶する撮像データ記憶部72と、前記CCDカメラ6の駆動と撮像操作を行う動作制御部73と、外部監視装置PCに通信接続される送受信部74とを備え、該送受信部74を介して、撮像データ記憶部72に記憶された撮像データを捕虫情報として送信し、前記外部監視装置PCからの動作プログラムなどを含む制御データを受信することでCCDカメラ6を動作制御すべく構成されているため、捕虫装置1を遠隔から管理するネットワークシステムを構築することができ、検出された捕虫情報に基づいて、虫の数が基準値以上である場合や、不適切な種類の虫が混入した場合などの対処を一元化して管理することができるのみならず、外部監視装置PCによらなくとも、セッティングされた捕虫装置1毎にCPU71による独自の動作制御と管理を行うことができる。
また、前記粘着性シート51は、前記捕虫ケース3に設けられたシート装着部5に装着されると共に、該シート装着部5は、前記捕虫ケース3に対して引出し方式で着脱(抜き差し)自在に構成されているので、粘着性シート51の取り替え作業が容易にできる。
また、前記誘虫灯4および粘着性シート51が配設され、捕虫空間が形成された領域を捕獲部33とし、CCDカメラ6などの機器を収容する領域を収容部31、32、34として構成せしめ、前記捕獲部33は、前記収容部31、32、34とは区画板3a、3b、3cにより仕切られて密封形成されると共に、前記CCDカメラ6と対向する区画板3cは、少なくともCCDカメラ6が移動する撮像面域を透明板3c’で形成してあるので、収容部31、32、34内に虫が侵入してしまうことを確実に防止でき、しかも、捕獲部33と収容部31、32、34が密封されていても撮影することができ、誘虫灯4の配設位置との関係で、その光を遮りCCDカメラ6が直接受光してしまうこと防止すると共に、誘虫灯4がCCDカメラ6より下側(前側)に配置されていても、粘着性シート51の面を照光する撮影用に好適な光源として利用することができる。
本発明の実施形態に係る捕虫装置を水平に使用した状態の斜視図 同じく捕虫装置の一部破断正面図 同じく捕虫装置の縦断面図 シート装着部の構造を示す説明斜視図 撮像手段の駆動機構を示す説明斜視図 撮像手段の駆動と撮像操作の指令を行う制御手段を示すブロック図
符号の説明
1 捕虫装置
2 ブラケット
3 捕虫ケース
3a、3b、3c 区画板
3c’ 透明板
31 収容部
311 スイッチ
312 警報ランプ
313 電源ランプ
32 収容部
33 捕獲部
331 開口部
331a 格子板
34 撮像機器収容部
4 誘虫灯
5 シート装着部
51 粘着性シート
52 セット部
53 手掛け部
53a 切欠き部
54 キャッチ部材
6 撮像手段(CCDカメラ)
61 台車
61a 走行ローラ
61b 案内レール
62 プーリ
63 伝動ベルト
64 ステッピングモータ
7 制御手段
71 CPU
72 撮像データ記憶部
73 動作制御部
73a モータ駆動部
73b 撮像操作部
74 送受信部
75 電源部
76 コネクタ
PC 外部監視装置

Claims (7)

  1. 虫が出入りする長形の開口部を有する捕虫ケース内に、虫を誘引するための誘虫灯と、該誘虫灯の光に誘引された虫を付着捕獲する粘着性シートを備えた捕虫装置であって、前記誘虫灯を前記開口部から所定間隔を存してその奥行き方向に配設せしめ、開口部と誘虫灯との間に虫を捕獲するための所定の捕虫空間を形成すると共に、該捕虫空間の一側に、前記粘着性シートを、前記開口部に対してそのシート面が直交方向を向くよう長さ方向に沿って配設せしめる一方、捕虫空間を存した他側には、撮像手段を、前記粘着性シートに付着した虫の捕獲状況を撮像すべく前記粘着性シートに対面せしめ、かつ、シート面の長さ方向に沿って往復移動可能に配設せしめたことを特徴とする捕虫装置。
  2. 請求項1において、前記撮像手段は、前記捕虫ケースに設けられた案内レールに案内されて、前記粘着性シートの長さ方向に沿った往復移動をすべく構成されることを特徴とする捕虫装置。
  3. 請求項2において、前記撮像手段は、駆動モータに連動連結されると共に、該駆動モータの駆動操作と撮像手段の撮像操作を組として指令を行う制御手段により動作制御されることを特徴とする捕虫装置。
  4. 請求項3において、前記撮像手段は、前記制御手段により、前記粘着性シートの長さ方向に沿って所定ピッチ毎に位置決めされて移動する間欠駆動と、該間欠駆動に伴う停止位置で撮像する撮像操作とが連繋して動作制御されることを特徴とする捕虫装置。
  5. 請求項3又は4において、前記制御手段は、前記撮像手段によって撮像された撮像データを記憶する撮像データ記憶部と、前記撮像手段の駆動と撮像操作を行う動作制御部と、外部監視装置に通信接続される送受信部とを備え、該送受信部を介して、前記撮像データ記憶部に記憶された撮像データを捕虫情報として送信し、前記外部監視装置からの制御データを受信することで前記撮像手段を動作制御すべく構成されていることを特徴とする捕虫装置。
  6. 請求項1乃至5の何れかにおいて、前記粘着性シートは、前記捕虫ケースに設けられたシート装着部に装着されると共に、該シート装着部は、前記捕虫ケースに対して着脱自在に構成されていることを特徴とする捕虫装置。
  7. 請求項1乃至6の何れかにおいて、前記誘虫灯および粘着性シートが配設され、捕虫空間が形成された領域を捕獲部とし、前記撮像手段などの機器を収容する領域を収容部として構成せしめ、前記捕獲部は、前記収容部とは区画板により仕切られて密封形成されると共に、前記撮像手段と対向する区画板は、少なくとも撮像手段が移動する撮像面域を透明板で形成してあることを特徴とする捕虫装置。
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