JP4952710B2 - コンピュータシステム - Google Patents
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Description
(1)書籍「TECHI ATA(IDE)/ATPIの徹底研究」 CQ出版社 ISBN4−7898−3321−6
(2)雑誌Interface2005年10月号 CQ出版社
(3)IORDYの説明について:書籍「TECHI ATA(IDE)/ATPIの徹底研究」P15
(4)ATAレジスタの一覧について:書籍「TECHI ATA(IDE)/ATPIの徹底研究」P20
(5)IdentifyDeviceコマンドについての説明について:書籍「TECHI ATA(IDE)/ATPIの徹底研究」 P65
(6)IdentifyDeviceコマンドで得られるIdentifyDeviceデータの中身について:書籍「TECHI ATA(IDE)/ATPIの徹底研究」 P66
(7)ATA転送モード(転送速度)の設定方法について(SET FEATURESコマンドのSubcommand Code 03h(Featuresレジスタ)で転送モードを設定する。どのモードに設定するかは、Sector Countレジスタで設定する。):書籍「TECHI ATA(IDE)/ATPIの徹底研究」P68,69
[実施形態]
図1は、コンピュータシステム1の構成を示すハードブロック図である。
図1に示すように、コンピュータシステム1は、PATAのホストとしてのパーソナルコンピュータ(ホストPC)11と、SATAのデバイスとしての2つのハードディスク12,13と、第1〜第6アナログマルチプレクサ21〜26と、第1、第2PATA/SATA変換チップ31,32と、マイコン回路33と、を備えている。
E経路を介して電気的に接続され、第1アナログマルチプレクサ21と第3アナログマルチプレクサ23とはMC経路を介して電気的に接続され、第3アナログマルチプレクサ23とハードディスク12とはMF経路を介して電気的に接続されている。なお、MC経路上には第1PATA/SATA変換チップ31が電気的に接続されている。
ハードディスク12,13は、オペレーティングシステムプログラムおよびブートローダが格納され、それぞれがマスタまたはスレーブとして機能可能である。本実施形態では、初期状態として、MA経路、ME経路、MC経路およびMF経路を介してホストPC11と電気的に接続されるハードディスク12がマスタに設定されており、SA経路、SE経路、SC経路およびSF経路を介してホストPC11と電気的に接続されるハードディスク13がスレーブに設定されている。なお、このようなマスタおよびスレーブの設定は、マスタとスレーブを自動設定するために、ケーブルセレクト機能によって決められる。
ホストPC11は、図示しないCPUやROM、RAM、バスラインなどで構成された一般的なパーソナルコンピュータである。また、ホストPC11は、上述のように、MA経路、ME経路、MC経路およびMF経路を介してマスタ12と電気的に接続されるとともに、SA経路、SE経路、SC経路およびSF経路を介してスレーブ13と電気的に接
続され、システム起動時にマスタ12およびスレーブ13それぞれが正常に作動することを確認した後に、マスタ12からブートローダを読み出して実行することでオペレーティングシステムプログラムをハードディスクから読み出し、その読み出したオペレーティングシステムプログラムを実行する。また、ホストPC11は、マスタ12からブートローダなどのプログラムを読み出すことができない状況に陥った場合、代替手段として、スレーブ13に格納されたプログラムを読み出す仕組みになっている。
第1アナログマルチプレクサ21は、マイコン回路33からの指示(コントロール1)に応じて、ME経路とMC経路とを接続させて第2アナログマルチプレクサ22と第3アナログマルチプレクサ23とを電気的に接続させる状態から、MB経路とMC経路とを接続させてマイコン回路33と第3アナログマルチプレクサ23とを電気的に接続させる状態へ切り替え可能である。
第1PATA/SATA変換チップ31は、PATAとSATAとのバスブリッジ機能を有し、PATAバスに接続されてホストPC11との間のインターフェースを行うとともにSATAバスに接続されてマスタ12との間のインターフェースを行い、ホストモードとデバイスモードとの間で切り替え可能である。なお、「ホストモード」とは、PATAインターフェースのホストにSATAハードディスクなどのSATAのデバイスを接続するためのモードであり、「デバイスモード」とは、SATAインターフェースのホストにPATAハードディスクなどのPATAのデバイスを接続するためのモードである。
マイコン回路33は、図示しないCPUやROM、RAM、バスラインなどで構成され、各種処理を実行する機能を有する。また、マイコン回路33は、第1〜第6アナログマルチプレクサ21〜26それぞれに対して経路の接続状態を切り換える旨の指示(コントロール1〜3)を出力する機能を有する。また、マイコン回路33は、PATAバスでの転送速度およびSATAバスでの転送速度を制御する機能を有する。
次に、上記コンピュータシステム1が実行するPATAバスの転送速度制御処理について説明する。
最初に、上記コンピュータシステム1が実行するタスクZ処理について説明する。なお、図2はタスクZ処理を説明する説明図である。
スモードに設定する旨のモード制御信号を出力する(S110)。一方、マイコン回路33からのモード制御信号を受信した第2PATA/SATA変換チップ32は、自らをデバイスモードに設定する。なお、第1PATA/SATA変換チップ31および第2PATA/SATA変換チップ32は初期状態ではホストモードに設定されており、この処理により、第1PATA/SATA変換チップ31がホストモードに設定されるとともに、第2PATA/SATA変換チップ32がデバイスモードに設定された状態となる。そして、デバイスモードに設定された第2PATA/SATA変換チップ32は、SATAのホストにPATAデバイスを接続する構成に使用可能となる。
PATA/SATA変換チップ32に対して出力する(S130)。なおこのとき、Identify DeviceデータのうちのPATA転送能力を示す値には最高速度値を設定する。
とスレーブ13とが電気的に接続される「第2状態」(図6参照)となる。なお、図6では、MA経路とMD経路とが接続されるとともにSA経路とSD経路とが接続される状態となっているが、これはタスクY処理によって行われ、この処理については後述する。
次に、上記コンピュータシステム1が実行するタスクY処理について説明する。なお、図3はタスクY処理を説明する説明図である。
経路とMC経路とを接続する状態からMB経路とMC経路とを接続する状態へ切り換える旨の指示(コントロール1)を出力するとともに、第4アナログマルチプレクサ24に対してSE経路とSC経路とを接続する状態からSB経路とSC経路とを接続する状態へ切り換える旨の指示(コントロール1)を出力する(S220)。これに対して、マイコン回路33からの指示(コントロール1)を受信した第1アナログマルチプレクサ21は、ME経路とMC経路とを接続する状態からMB経路とMC経路とを接続する状態へ切り換え、マイコン回路33からの指示(コントロール1)を受信した第4アナログマルチプレクサ24は、SE経路とSC経路とを接続する状態からSB経路とSC経路とを接続する状態へ切り換える。このことにより、マイコン回路33と第1PATA/SATA変換チップ31とが電気的に接続されるとともに、マイコン回路33と第2PATA/SATA変換チップ32とが電気的に接続される。そして、マイコン回路33は、そのホストPC11からのコマンドをそのまま第1PATA/SATA変換チップ31および第2PATA/SATA変換チップ32に送信する(S225)。さらに、マイコン回路33は、第1アナログマルチプレクサ21に対してMB経路とMC経路とを接続する状態からME経路とMC経路とを接続する状態へ切り換える旨の指示(コントロール1)を出力するとともに、第4アナログマルチプレクサ24に対してSB経路とSC経路とを接続する状態からSE経路とSC経路とを接続する状態へ切り換える旨の指示(コントロール1)を出力する(S230)。これに対して、マイコン回路33からの指示(コントロール1)を受信した第1アナログマルチプレクサ21は、MB経路とMC経路とを接続する状態からME経路とMC経路とを接続する状態へ切り換え、マイコン回路33からの指示(コントロール1)を受信した第4アナログマルチプレクサ24は、SB経路とSC経路とを接続する状態からSE経路とSC経路とを接続する状態へ切り換える。このことにより、ホストPC11と第1PATA/SATA変換チップ31とが電気的に接続されるとともに、ホストPC11と第2PATA/SATA変換チップ32とが電気的に接続される。
路とSE経路とを接続する状態へ切り換える。このことにより、ホストPC11とマイコン回路33との電気的な接続が切断され、これに代わり、ホストPC11と第1PATA/SATA変換チップ31とが電気的に接続されるとともに、ホストPC11と第2PATA/SATA変換チップ32とが電気的に接続される。
次に、上記コンピュータシステム1が実行するタスクX処理について説明する。なお、図4はタスクX処理を説明する説明図である。
(1)このように本実施形態のコンピュータシステム1によれば、G経路を介して接続されたホストモードの第1PATA/SATA変換チップ31とデバイスモードの第2PATA/SATA変換チップ32とに接続されたマイコン回路33がIdentifyコマンドを出力し、返信を受信したら、PATA転送能力が最高速度値に設定されたIdentifyDeviceデータを第2PATA/SATA変換チップ32に出力し、第2PATA/SATA変換チップ32が、受信したIdentifyDeviceデータのPATA転送速度値と自らのPATAバス側の転送速度値とを比較し、その値が小さい方をPATAバス側の転送速度値としてマイコン回路33に設定させる。
Claims (2)
- 二つのSATAのデバイスと、
PATAのホストと、
PATAとSATAとのバスブリッジ機能を有し、PATAバスに接続されて前記PATAのホストとの間のインターフェースを行うとともにSATAバスに接続されて前記二つのSATAのデバイスの何れか一方との間のインターフェースを行い、ホストモードとデバイスモードとの間で切り替え可能な第1PATA/SATA変換チップと、
前記バスブリッジ機能を有し、PATAバスに接続されて前記PATAのホストとの間のインターフェースを行うとともにSATAバスに接続されて前記二つのSATAのデバイスの何れか他方との間のインターフェースを行い、ホストモードとデバイスモードとの間で切り替え可能な第2PATA/SATA変換チップと、
少なくとも前記PATAバスでの転送速度を制御する速度制御手段と、を備え、
前記速度制御手段、前記第1PATA/SATA変換チップおよび前記第2PATA/SATA変換チップは、以下の処理(1)〜(9)を実行することを特徴とするコンピュータシステム。
(1)前記速度制御手段は、前記第1PATA/SATA変換チップをホストモードに設定し、前記第2PATA/SATA変換チップをデバイスモードに設定する。
(2)前記速度制御手段は、前記第1PATA/SATA変換チップのSATAバスと前記第2PATA/SATA変換チップのSATAバスとを接続する。
(3)前記速度制御手段は、Identifyコマンドを前記第1PATA/SATA変換チップに送信する。
(4)前記Identifyコマンドを受信した前記第1PATA/SATA変換チップは、前記Identifyコマンドを、前記第2PATA/SATA変換チップに送信する。
(5)前記Identifyコマンドを受信した前記第2PATA/SATA変換チップは、受信したIdentifyコマンドを、前記速度制御手段に送信する。
(6)前記第2PATA/SATA変換チップからのIdentifyコマンドを受信した前記速度制御手段は、PATA転送速度の最高速度を設定したIdentify Deviceデータを前記第2PATA/SATA変換チップに送信する。
(7)前記Identify Deviceデータを受信した前記第2PATA/SATA変換チップは、前記IdentifyDeviceデータに含まれるPATA転送速度値と当該第2PATA/SATA変換チップのPATAバス側の転送速度値とを比較してその値が小さい方を選択し、その選択された転送速度値に基づいて、PATA転送速度を設定するコマンドを前記速度制御手段に送信する。
(8)前記第2PATA/SATA変換チップから前記PATA転送速度を設定するコマンドを受信した前記速度制御手段は、前記PATA転送速度を設定するコマンドで示されたPATA転送速度を、前記第1PATA/SATA変換チップのPATA転送速度および前記第2PATA/SATA変換チップのPATA転送速度として設定する。
(9)前記速度制御手段は、前記第2PATA/SATA変換チップをホストモードに設定する。 - 請求項1に記載のコンピュータシステムにおいて、
前記二つのシリアルATAのデバイスの何れか一方がマスタとして機能し、前記二つのシリアルATAのデバイスの何れか他方がスレーブとして機能すること
を特徴とするコンピュータシステム。
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